はてなキーワード: ホイチョイプロダクションとは
いわゆるバブルの頃までは、経済全体がおおむね右肩上がりだったので、労働環境が多少悪くてたって、給与もそれなり以上に上がってたように見えたな。
「低賃金で社員を擦り切れるまで使い潰す」っていうケチくさい会社はあんまり認知されてなかったと思う。認知度が低かったから名付けもなかった。
認知されてたら絶対ホイチョイプロダクションがネタにしてたろう。
「仕事はきついが給料は良いんだからしょうがない」って人が多く、今のような怨嗟の声はそんなに聞こえてこなかった。(そもそもネットがなかった頃なのでそういう声が伝わる術もない)
だから、ブラック企業的な企業風土が形成されたのは、バブル崩壊以降の九十年代以後、経済や企業の成長が約束されなくなった頃かねえ。
今から20年前だけど、男子校に通ってたころの下品な遊びが本当にくだらなかった。
あまりにも馬鹿なので紹介したい。男子校の雰囲気をわかってもらえれば幸い。
(色々ひどいので不愉快になりそうだなという人はそっ閉じ推奨)
性器とか直接的なのは下手で、暗喩が含まれるワードが出せるほうが賞賛される。
だれかが持って帰り、まただれかが追加する。
半年ぐらい不登校になってた奴のロッカーが、それになってしまい
本人来たときにブチ切れる事案があった。申し訳ないことをした。
一口1000円で基金を募る。届け先は昼間親の居ないやつの家。
大概なかみは大失敗で2回目が開催されることはない。
下手な女子高生よりも可愛くなる。中身ノーマルなことがほとんど。
でも付き合った人とかもいたらしい。
○ちん毛ばーん
ホイチョイプロダクションの四コマによると
ちん毛にムースつけて火をつけると青い炎がでるらしいので
みんなで実験してみた。実際青くなった。
一度ホットドッグexpressの彼氏募集コーナーに出てた女の子が
○合コン
(正しくは俺ともやってくれという大騒動になるので、みんな口をつぐむ)
なんでやってたのかは不明。
タイトルに入れましたよ。んでも偏差値65オーバーの進学校だったんやで。
井上ひさしの話を思い出したよ。便乗みたいでアレなんだが書いておこう。
井上ひさしは幼少時、親の都合でカトリックの修道会が運営する孤児院に入れられていたので、本人もカトリックの洗礼を受けて、大学も上智に行ったわけ。上智時代はカトリック系の男子寮に入っていたんだが、そこで新入寮生に対して行っていた「歓迎行事」ってのが酷かったらしい。まず、先輩達が新入生の部屋にやってきて拉致、着ているものを全て剥ぎ取り、明かりのない部屋に監禁する。暗黒の中全裸で怯えている新入生がちょっと落ち着いたところで、天井裏に隠れている先輩が、エロ小説の朗読を始める。ただし、カトリック系の寮だからな、こんな風にやるわけよ。
……そのときヨゼフは、マリアの秘所に指を這わせた。マリアは短く、悲鳴にも似た声をあげたが、その身体はもう……
要するに、濡れ場の男の名をヨゼフ、女の名をマリアに変えて朗読するわけ。最初は何かと思っていた新入生達も、段々エロ小説の濡れ場で興奮してきて、ナニがその、屹立してくるわけだ。
そこで残りの先輩連中が戸を開け、明かりをつけて入ってくる。
「お前たち、このカトリックの寮で、いやしくも聖母マリアと聖ヨゼフの名を聞いてその逸物はどういうことだ?まことにもってけしからん。罰として……」
で、罰として、まず逸物に空の薬缶の持ち手を引っかけて、廊下を往復しながら「アベマリア」(昔でいう天使祝詞……めでたし聖寵充満てるマリア、主御身と共にまします……ってやつ。「主の祈り」と共によく唱えられる祈りの文言)を百回唱えさせられる。そのうち萎えてくると、引っかけてた薬缶がカラーンって音を立てて落ちる。そうしたら最初っからやりなおし。哀れな新入生達は、一所懸命己が逸物をそそり立たせながら、泣きながらこれをやらされるわけだ。
井上ひさしって、文化人ですよーみたいな顔してたけどなあ。クソだわ。昔の男子校とかって、おそらくこういうノリだったんだろうと思う。
はあちゅうさんの事はよく知らないけど、かつての上司からのセクハラについて告発したら、本人の童貞いじり?への批判も湧いてるらしい。
個人的な経験では営業の人間なんかは、好む好まないに関わらずある程度の下ネタ対応みたいなのが求められるとこがあると思ってる。
とんでもない下品な事を言うおっさん相手に下卑な笑みを浮かべて同調するという演技を何度となく繰り返した記憶がある。
営業やってる同僚はもっとエグい事もしてて、主張先でバァさんみたいな女性の股間に顔を押し付けて「美味しいです〜」と叫びそれを見てる取引先の偉いさんがケタケタ笑う、という地獄みたいな現場を見た事もある。
この時は同僚は戻りの新幹線の中で「できれば見られたくなかったw」と悲しそうに笑っていた…。
まぁ極端な例で業界がちょっとアレだったのでそんな地獄があったんだけど、下ネタ全般大の苦手だった自分もそういうのに何度も立ち会ってるうちに耐性がついて多少の下ネタは平気になってしまった。
人間、役割だ仕事だと割り切ってるつもりでもどんどんそれが本当になっていく。
気がつけばわざわざ下品な事を言って相手の顔を見るような事をして、恥ずかしそうにしたらこいつはまだ青いな〜とか思うまでになっていた。まさにパワハラ。
社会に出たらこういう事だってあるんだ、さすが社会は違うな、下品だなこれで俺も大人だなと思っていたけど、そういう世界から少し離れて思うのは、はあちゅうさんとかヨッピーさんとか広告系の仕事でタフネスが求められ、頑張ってるうちにちょっとズレてきたんだろうなって印象がある。
問題はやっぱ広告業界が相当エグい事になってるんだろうって事で、告発に対してとれるアクションて電通さん昔こんな事あったみたいだけど今はどうなってんの?じゃないだろか。
でもそういう話してる人はあまり見かけない。
その昔ホイチョイプロダクションの漫画がビッグコミックスピリッツに連載されていて、
その中での広告系サラリーマンの仕事ぶりというのがそれはもう今もしあったら雑誌ごときれいに燃えるだろうなという内容だった。
ギャグ漫画として描かれてるけど戦慄したので今でもよく覚えてる。
今回も電通にだけは行かないぞと思う人が増えたらいいなと思う。