はてなキーワード: 趙雲とは
蒼天航路で、劉備が馬車で逃走中、荷を軽くするため自分の子供を投げ捨てるシーンがある
確かあのときは趙雲が「儒教の論理からすれば間違っていない」と評しつつも感情的に受け入れられないように描写されてた
論理的には血のつながった子供を軽視するのはありえるといえても、普通は受け入れられないというのが、人類のどの時代でも一般的な回答なんじゃないかな
あと、血のつながりを重視しないなら、徳川家の血統を軽視して将軍職を維持していいとなるが、そうはならないよね
つまり江戸時代であっても法的、経済的事情で養子需要が高いけど、血統の優先順位は(一族の内部での順位付けは変わるけど)普通に高いんじゃないですかね
ちょっと昔の話。今よりも僕はずっとずっと言い訳をするのが好きで、理屈を説明するのが好きだったんです。
でまぁ、当時も今と変わらず領土がないんで、
孔明と飲みながら「領土がない、だから天下統一ができないんだ」と文句言ってたのです。
江夏で。
したらまた、この孔明が「じゃあ、わかった」と言うのです。「今から赤壁に行こう」と。
水上戦なんかしたことないオレは焦りました。「いや、ちょっと待って」とあわてます。
でも孔明は、少し遠くで飲んでいる孫権と周瑜を指さし、「あそこ行って同盟を組もうぜ」と言い、席を立ちます。
オレは「いや、向こうも迷惑だし」とか「さすがにうざいっしょ」とか言って止めます。
孔明は「襲われたら小舟をつけて趙雲を待機させておけばいいんだよ」と言ってましたが、オレが動こうとしないので行くのをやめました。
「じゃあ、孫権と組まずに、曹操と組むか?」と孔明は言います。
「逆にそっちの方が難易度高いだろ」とオレは顔をしかめます。
「でも領土がないんだろ? だったら作るしかないだろ」と孔明は口調を強めます。
「そうだけど、もっと普通に漢中王を名乗りたいっていうか」とオレ。
「なに、普通って?」
「帝の詔とか、実は前漢の血筋とか、そういう…」とハッキリ言えない自分。
「じゃあ、オレが今から上奏してきて、それでお前を漢中王にしたらいいか? それも漢朝の勅令だよな」という孔明。
「それは…、だけど、ほら、お前もこの前言ってたじゃん。大義名分のない戦でついてくる武将って反骨の相が多いとか」
「は?」
「その…」
「…反骨の相じゃねぇよ。ノリが良い将だよ」
「あ、そうだったね。…でもオレ、ノリの良い将、少し苦手だし。そこまでして領土が欲しいってわけでもないし…」
孔明はオレの顔をじっと見つめながら、一言、
「だせぇ」
と言いました。
彼は言います。
言い訳をして、さも「こういう事情なんだ、だからしょうがないんだ」って言うけれど、
天下を三分する勇気もないやつが、領土がないとか言うんじゃない。
どうせ荊州に行けば「劉表には跡継ぎがいるから…」って言うし、
赤壁につれていけば「ああいう水上戦は苦手だし、東南の風も吹きそうにない」とか言うだろうし、
蜀のかわいい劉璋を狙えって言えば「いや、劉璋とは同姓で義に背くし」って何かにつけて言い訳するんだろ?
だったら「自分には他国の領土に侵入する勇気がないんです」って素直に認めて文句言うんじゃねぇよ。
そっちの方が、よっぽど何かってときに力になりたいってと思うし、
つーか、できない理由並べて、今の自分を否定させずに、わかってもらおうとするその魂胆がだせぇ、と。
あれは恥ずかしかったなー。すげぇ。恥ずかしかった。
その場は言い訳もできず笑ってごまかしたけど、家に帰ったら孔明の顔とセリフが思い浮かんで、
新野城の中で「でもさ、でもさ」と必死に言い訳考えてた。
オレにはオレの事情があるんだ、しょうがねぇじゃんかよって。孔明の「天下三分の計」聞きながら(笑)
ひとしきり考えたら、そんな自分を「だせぇ」って思った。
「要は、勇気がないんでしょ?」で始まる太平洋戦争 - ARTIFACT@ハテナ系
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20080414/startpacificwar
「要は、勇気がないんでしょ?」で飛び込む赤きサイクロン - welchmanの日記
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要は、勇気がないんでしょ? - Attribute=51