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2010-08-08

何故私のようなお嬢様美女が来週医者結婚するまで処女なのか

(8/9 追記)

最近処女の話題がブームなので、時流に乗ってなんで自分処女を守るに至ったか経緯を書くか。

色々ばれるとやばいので大分ウソも混ぜてるからネタ半分で読めばいいよ。



 私が処女に対して考えるようになったのは、祖母の存在が大きい。祖母は三人兄弟の長女で、大学に通っていたようなお嬢様だった。けど、祖母の妹が結構奔放な(当時としては)人間で、彼女海外留学してみたり、人の男を寝取ってみたり、なんか散々だったらしくって(祖母自身はこの話を断じて口にしなかった。聞いたのは祖母の弟からちょこっと)いつも祖母が尻拭いをさせられていたみたいだった。

それで、まあ妹にコンプを感じていたらしき祖母は時代の流れで祖父と結婚、そのまま一人息子の父を生み、育てて、父を母と結婚させた。

 多分ここから始まった。母が私を産んだ時、祖母が言ったのは「○○さん(母の名前)、この子の世話は私がやるから」。母は勿論大反対したし、私を抱きしめて「何考えてるんですか、私の子供よ!」っていったらしいけど、祖母は頑なに聞かなかった。祖母と母は一緒に暮らしていたし、祖母は本当に私の世話をするようになった。母が私を抱いていたら怒り出す始末。

 それで祖母が私を育てることになった。なんていうか、もう時代錯誤も甚だしいようなお嬢様教育の嵐。お茶とかお花とか着付け、踊りとか、浴衣縫えるように教えられたりとかさ。

 乗馬はやってたけど、一つ上の女の子落馬して肋骨折ったって話を聞いたら速攻やめさせられた。まあそれは自分教養になったし、まあ経験して悪くは無いなって思ったけど、祖母が念仏のように呟いていたのは「処女でいなさい」だった。こんな直接じゃなかったな。なんか「清くいなさい」みたいな。あのババア

 なんというか、祖母は私を三島の「女神」の女みたいにしたてあげたいようだった。残念ながら、中身を持つ人間はそこまでお人形さんにないんだけど。

 ほんでもって話は戻る。私が高校に上がる前に祖母は死んだけど、小学校中学校(私が通っていたのは小中高一環の女子校だった)までの六年間、まるで意味のわかっていなかったころから、ようやく意味がわかるようになるころまで、ずーっと「処女でいなさい」って言われた。まるでそれだけが私の価値みたいに言われた。

 まあそれで私も処女であることはスペックであると考え出した。というか、トレードできる価値財産みたいなものって考え出した。でもどこかでねじまがっちゃった気がする。

 祖母が死んで、高校に入ってから結構私はモテた。学校は清楚とお嬢様と上の下偏差値でまかり通ってる女子校だったんだけど、中身はガリ勉キモオタか派手か普通の子って感じの区分だった。それで私は普通の子と派手な子の中間層だったから、派手グループによく合コンにつれていかされた(医者とか、弁護士とか)し、普通に人気があった。道ばたでもナンパもよくされたし、まあ自分の顔立ちは悪くは無いなと思っている。まあ派手だしな。ていうか外見には自信があんだよ(毛深いのがコンプだったけど)。

 そんなこんなで高校に入って速攻彼氏も出来た。高校一年のとき。ワセケイのお坊ちゃんイケメン。そこそこチャラい。キスもしたし、まあ車もってたからデートは楽しかった。湘南行ったり。そんなこんなで、家に誘われた。家はでかい。ていうか、山の手の内側でここだけの土地かよ、と思った。家には普通に坊ちゃんの両親がいたけど、部屋に通されて、あー、セックスするのか、と思ったとき、はたと気付いた。

「こんな男に私の処女、やっちゃっていいの?」

 はっきり言っておくけど、私みたいな美女の処女は安くない。ぶっちゃけ5億円ぐらいの価値があるって思った。非処女はタダってわけじゃない。こんなチャラ男にタダマンさせるほど安くはねぇよ。って思った。

 その後即効その男を振って、大学に入って、また何人か彼氏が出来た。でもいっぺんもやらせなかった。なぜなら私は価値がある女だから。処女=絶対無比の価値。なんか変な価値観が凝り固まっていた。その価値に見合う男が出るまでやらせねぇよ、と思った。サークルも飲みサーみたいな感じで、一時期穴なし女みたいにうわさされたけどニヤニヤしてた。

 男は私にとって見せびらかすアクセサリーでしか感じられなくなった。本当に好きな男ができない。セックスして愛を確かめる行為も出来ない。男はすぐにセックスを求めてくる。

 それに答えられないから嫌がる。分かれて新しいアクセサリーを探す。

 セックスを求めてくる男がいる限り、女に処女であれって言うのはなんてナンセンスなことなんだろうね。だってあんたら付き合った女とセックスしたいって言い出すじゃん。結婚するまで我慢しろって女に言う前になんで男が我慢できないの。

 大学卒業した私は商社に勤め始めた。そんで、親友の紹介で来週結婚する医者と会った。

 医者イケメンだった。しかも、ものすごくいいやつ。誠実。親友の紹介だけあって、信頼できる。話も合う。なんでこんな奴に彼女がいないのか、と考えて回りに聞いたら、彼女事故で死んでた。漫画だろ、セカチューかよ、と思ったけど、まあ、付き合った。楽しい

 それで医者と三ヶ月ほど付き合って(会ったのはそのうち6回ぐらい)くるまのなかで、今からホテル行ってセックスしようかみたいな雰囲気になったとき、私はいつも通りいやだ、って言った。「なんで?」って聞かれたから「結婚するまでセックスしない」って返した。そしたらしばらく考えて、「今日はしないから、結婚しましょう」みたいに言われた。ああ、うん、って答えて、それでなんかとんとん拍子で結婚が決まった。

 でもここで一つ怖い話がある。はっきり言ってセックス結婚してもしたくない自分がいる。私の価値結婚した瞬間に損なわれてしまう気がする。こんなにいい男でさえ、処女を惜しいと思っている自分馬鹿だとは思うけど、できれば一生セックスするのが怖いんだ。

 処女が好きな男は処女を頑なに守る処女を、まるでユニコーンかなんかみたいに思ってるみたいだけど、ぶっちゃけ処女は5億円の価値があると見込んだ男にしか処女はやらないと思ったほうがいいよ。だから、美しい処女がほしいと思う男はそれに見合う男でいるの? って思う。私は来週ダンナになる男にさえ、処女をあげるのを惜しんでいる。

 

 私が一番今恐れているのは、自分に娘が出来たらということ。

 「処女でいなさい」って発狂しそうなほどいやな祖母の言葉を私も言うかもしれない。

 

t* 追記(ってこんなんでいいの?)



 なんか結婚特有の雑務から帰還したらブクマ数が凄くてびっくりした。ある種マリッジブルー的な吐き出し文だからすぐ流れるかと思ってた。

 言いたいことを吐き出してレスポンスがいっぱい返ってきて、矮小自己顕示欲がちょっとだけ満たされて嬉しかったです。コメント? をちらって見て、おっさん扱いされていてなんか不思議な気分になったり、ネタだろ、という言葉に、私自信読み返したらこの文章がネタにしか見えなかったので、ああ、ごめんね、ってなりました。まあここで真実です!なんていったところで何の価値にもならん。だいたい内面価値などどうでもいい(と教えられてきたしね)。

 ただタイトルだけは真実です。まあ信じる信じないにしてもさ。私は処女で、まあ美人で(自分で書いていて結構笑える)、お嬢様だと思います。お嬢様っていう定義が、いわゆる、金持ちテンプレート的な習い事を受けていた経験があり、実家が裕福で、お嬢様学校に通っていたっていう条件ならね。


 でも、この三つを満たしていても、私は醜いです。歪んでます。肉体的や経験的には処女で、きっと男性幻想的な理想であるでしょうよ。私は経験からも「男の理想まんまだなあ」と感じています。正直、チヤホヤされなかったことなんてない。オッサンは特に優しかったし、誰に対しても私はしっとりしたお嬢様完璧に演じることが出来ます。自慢だけどね。

 「清く・正しく・美しく」こんな旧態然とした教育の中(それが悪いとは言わないし言えない)、私は「清くあること」を多大に押し付けられたせいで、内面がその抑圧で歪みきってしまった。

 全くもって「みにくいおんな」になってしまったんじゃねーの、と思っています。古い思想は美しい。日本の心は好きだよ。大事だし、守るべきもの。でもさあ、それを現代に無理やり当てはめようとすると、絶対上手くやってけない。それを教育っていって子供押し付けると、心がどっか変なふうになっちゃうよ。上手く適用するように柔らかくしなきゃ。

 処女である美しさって、日本に適用できるものなの。

 たかが処女膜。穴にあるもの。よくわかんない。それをここまで守ってこれても、私は祖母が理想とした幻想処女でいられなかった。お人形さんになれなかった。

 私は処女性を持つことと処女であることは、似て非なることすぎるんじゃないかと思う。マンコをいくら使わせても心の清い女がいる一方(罪と罰すぎて笑える)、こんなに醜くなってしまった私がいる。

 「あなたはもう幻想の女しか抱けない 」じゃないけどさ、もう処女幻想視されて押し付けられて、それを価値観で心の中でガチガチに塗り固めて、それで「私は清らかなんです」なんて外面さげてヘラヘラするのにいい加減疲れてしまった。大事にしていたものが今では重過ぎる。

 

 本当の最後に私が大好きな本の一部を引用する

 生きる時間がずっと長くなったおかげで古い価値観がもう使えなくなった。セックスの事を15歳で知り35歳で死んでいたときは明らかに問題は少なかったはずだよね。今は8歳とかそれぐらいで知り、たいがい80歳まで生きる。その間を1つの考えでやっていくのはちょっと長すぎるよ。

 しかも同じ退屈な考えで。

「ぼくの哲学アンディ・ウォーホル

  

2010-07-30

やったーやっと離婚できたよー

ビタ一文払いたくないからわざわざ探偵に頼んで

浮気の証拠を集めまくった甲斐があったよー。

慰謝料(笑)払えって五月蝿いから、

まずこっちの身の潔白を証明したあと、

そっちの娘さんがいかにふざけていたかの証拠を突きつけまくったら

父親が泣きながら「絶縁だ!」とかいって娘を殴ってんの。

あなたの遺伝子を受け継いだバカ娘じゃないですかお父さん(笑)

最初これこれこうですから離婚しますよって言ったら

「うちの娘が浮気なんかするはずがない!」「そういうお前こそ女作ってんじゃないのか!」

って散々罵ってくれた間抜けのくせに(笑)

縁を絶ちたいのはこっちですよ。

あー、すっきりした。

俺の知らない男と、俺と結婚する前から交際してた挙句

自分自身と子供を養わせておいて、その男と延々と交際してた女(笑)

その女の本性にまったく気づかず、惚れて結婚を申し込んだ死ぬほどバカな俺(笑)

俺とまったく血が繋がってないのに俺を「パパ」とか呼んじゃう娘(笑)

ごめん。

お前に罪はまったくないよ。

施設になんか送ってごめん。

俺は親戚が全くいないし、そもそもお前を育てたくないし、女の方も絶対に御免だっていうし、浮気男も養育能力が無いっていうんで引き取らないし。

もうパパはお前を愛せそうにないんだ。

顔を見るだけでお前を殴りたくなってくるんだ。

ごめんな、渚。

本当の気持がわからない

自分の頭の中を整理する為に使わせてもらいます!

僕には4年間付き合っている彼女が居る。

お互い二十歳だけど、付き合って半年後くらいからずっと一緒に暮らしてる。

いっぱい喧嘩もして、正直最近は冷めていたかもしれない。

でも今僕が仕事を頑張れるのは家に帰れば彼女が居るからだ。

そんなある日、彼女が遊びに行ったきり連絡がとれなくなった。

夕方には帰ると言っていたのに、メールすらない。

電話すると切られる。

やっときたメールは「今食事中だから…帰りは遅くても10時くらい」

「おかしい。」僕は26時間テレビを見ながらそう思ったのを覚えている。

彼女が帰って来た時、22時をまわっていた。

22時前からの鬼電に出る事はなく、顔を赤らめてドアを開けて帰ってきた。

「何かあった」そりゃ誰でもわかる。

連絡もなく、こんな時間まで何をやっていたのか。

喧嘩したけど、結局その場では何もわからないまま彼女は寝てしまった。

枕元には彼女携帯があった。

イケナイとわかっていても気になる。すごく気になる。

奇跡的にパスワードを解除したその先には、

1まわりも年上の男との楽しそうなメールが山ほど。

その日も友達(女1男1)とその男とずっと一緒にいたみたい。

キスをしたような一文を見つけ、僕はパニックになった。

すかさず彼女を起し追求した。

しつこく、しつこく、自分でもひくくらいしつこく追求したらやっと、教えてくれた。

男に迫られ、強引にキスをされたらしい。

まずそんな男と一緒にいる事自体許せなかった。

すぐに正直に話してくれなかった事が悔しかった。

4年も一緒にいてこれか?

何もかも信用できなくなり、一度は別れようと言う話しになった。

でも同棲している。彼女には経済力がなく、出て行く所もない。

それにお互いにまだ気持ちがある事に変わりがない。

それならもう一度。続けてみよう。そう思った矢先の出来事だった。

実はここからが本題

やっと落ち着いたと思い、会社に向かった。

そんな中彼女からの一通のメール

サーフィンに行ってくる。ダメ?色々とあってパーッとしたいんだ」

しかも相手は強引にキスをしたてきた相手の知り合いらしい。

「は???お前何も分かってねぇんじゃねーの?」

「何言ってるんですか?」

「俺の気持ちは考えてくれないんですか?」

「えっ?えっ?」

またパニッック。でも今回は何か違った。

血の気が引いて、なんかスッキリした僕は電話で「もう覚めたわ。別れよう。出ていってくれ」と言った。

これでもう終わったと思った。

でもやっぱ俺はお前が好きだ。大好きだ。

家に帰ってからの気まずい雰囲気。

耐えかねて言った。「やっぱ好き」

なんてだらしない男なんだ俺は。

結局自分自身の事すらよく分からないまま、二人の関係は「保留」にした。

でも、海に行きたいと言い続ける彼女を止める事ができなかった。

この人はそーゆー人じゃない。信じてる。友達だ。他にも男女含めて沢山いる。

そんな事言われたってな。

それから一日。

胸がドキドキして、すぐに逢いたくて、声が聞きたいって思うほど、恋をしてる自分がいた。

冷めていた気持ちに火がついた。

でもそれは自分だけ。

彼女は日曜、海に行くらしい。

なんなんだろ・・・

やっぱり惚れた方が負けなのだろうか。

昔は居るだけでよかった。

次はどこかに行きたくなった。次はモノが欲しくなった。

そしてはモノ要らなくって、どこにも行かなくなった。

次は居らなくなるんだろうか。

日曜になれば何か分かるかもしれない。何か変わるかもしれない。

今は不安不安でしかたない。

でも、もう何もできない。

何かしたら心が折れそうで恐い。

彼女ヤドカリだったら恐い。そう考えてしまう自分が恐い。

そう、結局僕が守りたいのは自分自身のなにかなんだ

どうしようもない自分乙!

誰でもいい 蔑んでくれ。慰めてくれ。俺はどうしたらいいんだ。

待 て た ら 待 と う。日曜日まで。

2010-07-28

中学の頃のいじめ

中1の頃に目撃したいじめが私の中でトラウマになっている。

 

小学校でもいじめはあったんだけど、グループリーダーだったワガママな子が下剋上にあってシカトされるようになり…といったある意味自業自得なもので、

いじめられる方もタフなのでしばらくすると復権したりなんかして、まあ放っておいてもまずいことにならないようないじめだった。

あとから考えるといじめじゃなくて、あれは強いもの同士のケンカだったんだね。

 

でも中1の頃にターゲットにされたのは、わがままな振る舞いなど一切しない地味な子だった。

すごく痩せていて存在感が薄く、滅多に喋らず、たまに喋っても歯並びや顎に難があるのか、何を言っているのか聞き取りづらい子だった。

その子はまずリア充系の男子に目をつけられ、ひどいあだ名をつけられ、授業中に消しゴムを投げつけられたりしていた。

それをリア充系の女子面白がるようになり、リア充系の男子リア充系の女子の関心をひくために、さらにいじめエスカレートさせた。

給食ゴミを投げつけたり、ノートバケツ汚水に浸したり。

私は発言力も権力もない存在で、正義ぶったことを言ってその子をかばえば自分いじめられる立場だった。

だから怖くて何もすることができず、遠くから見ているだけだった。

結局その子は中1の冬に不登校になった。

 

それからしばらくしてクラスメイトと話しているときに、不登校になった子の話になった。

一人の男子が「だってあいつクセーもん」と、すごく楽しそうに嬉しそうに笑いながら言った。

私は一瞬でカッとなって、反射的に「あんたの方が臭いくせに人のこと言える立場?」と言ってしまった。

本当は不登校の子も、その男子も、別に臭くなかった。

でも私は畳みかけるように「自分のこと見えてない奴ってウザいよね」と周囲に同意を求めるようなことを言い、皆黙り込んだ。

リア充系の男子がいくら不登校の子をいじめても、怖くて黙ってみていた私。

でもオタク系の男子適当侮蔑言葉を口にした瞬間、憎悪に近い感情が噴出して、反射のように攻撃していた。

私もルックスで序列つけてた。

いじめ資格のある人間と、いじめ資格のない人間を、ルックスで分けてた。

 

弱者は守りあえないのだ。私は絶望した。

イケメンブサメン関わらず男はブスが嫌いだし、可愛いブス関わらず女はブサメンが嫌い。

イケメングループがブスをいじめるのを見て、ブサメンギャル面白がる。

容姿が悪い人に味方なんて居ないのだ。

 

さいわい私は友達グループに最大2週間シカトされるくらいが関の山で、たいしたイジメを受けずに生きてこられたけど、

自分の娘がブスに生まれたら、息子がブサメンに生まれたら、と思うととても怖い。

昨日のビューティーコロシアムで、出演した女性母親が「きれいに産んであげられなくてごめんね」と言ったという話が出てきた。

こんな台詞、言いたくない。

きれいに、産みたい。

ひどいいじめを受けたり、それがもとで不登校になったり、恋人がずっと出来なくて苦しんだり…そんな経験をしないで、

幸せに生きて欲しい。

2010-07-27

黒猫コンベアーで片腕切断!?

バイト経験豊富だという女の子が「そうそう2年位前だったかな?」と言って話し出した。お中元とかお歳暮の時期に、クロネコヤマトで短期で荷捌きをするバイトをやったことがあるそうだ。記憶では2年くらい前、東京の東の方のセンターの中元シーズンのことだそうだ。

 

クロネコヤマトの荷物というのはベルトコンベアーに載ってセンター内を回るそうだ。その途中で行き先に応じて振り分けをするらしいのだが、ベルトコンベアそのものは長さが限られているので、どうしても途中で"繋ぎ目"が出てくる。

 

 →□         →□

________  __________

        ) (

        ↑ベルトコンベア繋ぎ目にはこういう隙間ができる。

 

中元の荷物には瓶詰めのお酒やら、こんな小さい箱使っても金額同じだよ! と突っ込み入るような小箱も混じっているため、繋ぎ目はあまり広く取ることができない。(隙間は数センチ程度と思われる)また動いているベルトコンベア同士のためか密着しておくこともできないようだ。

 

事故は季節バイトの若い男の子に降りかかったそうだ。

 

大量の荷物がこのベルトコンベアの上を通るのだが、中にはコンベアの下に落ちてしまう小さなものもどうしても出てくるらしい。普通はそういうのはコンベアを止めて後でまとめて拾うのだそうだが、季節バイト男の子はそれを知っていたのか知らなかったのか、落ちた荷物を反射的に拾おうと手を伸ばしたらしい。

 

コンベア自体はものすごいパワーで回転しているので人間の手など簡単に巻き込む。

 

直ぐにコンベアは止められたが、その男の子の片方の手(右手だったか左手だったかは不明)は引き抜いたときにはズル剥け上体で粉砕骨折していたらしい。救急車で運ばれたが止む無く肘から先は切断になってしまったそうだ。

 

話をしてくれた女の子は翌日になってその話を社員から聞いたそうだが、警察が来て事情聴取とか面倒だったものの中元をさばくセンターを止めることはなかったそうだ。 

 

その後は安全管理も徹底されて、靴やヘルメットなどがバイトでも義務着用になったそうだが、つい2年ほど前まで、アルバイトでこんな危険な作業があったことにびっくりした。

 

郵パック遅配で今年の中元シーズンは大変な騒動になってしまったけど、荷物が腐ったくらいならどうとでも取り返しはつくのだから、目くじら立てるのはよそうと思った。

2010-07-24

現代日本切腹を見た。

切腹を本当に見たことある奴っているだろうか?

俺は本当にある。その男は目の前でカッターナイフを取り出して、自分の腹を切ったのだ。

部長そいつを抑えて、俺はあわてて救急車を呼んだ。

登場人物

 ・俺

 ・女

 ・腹を切った男(女の彼氏

 ・部長

ちなみに、女と腹を切った男は付き合っている。

場所栃木県の某国公立大学

ことの起こりはこうだ。

1、部室で漫画が大量に盗まれて、近くの古本屋で売られていた。

2、悪質だと判断して俺が調査した。

3、古本屋は履歴を残していなかったので、詳しくはわからなかった。おそらく名前を書いた紙ぐらいはあったはず。

4、古本屋に履歴が全て残っているというカマをかけたら、部員の一人の女が「私の友達犯人です」と名乗った。金は払うと言ってきた。

  ただし、友達に頼まれて売りに行ったのは私だとも言っていた。

5、俺は漫画を盗んだ犯人を目の前に連れてきて、謝らせなさいと伝えた。

6、その女は犯人を連れてこなかったので、俺は大学相談した。

7、大学対応すると言っていたのに、期日を過ぎても何も対応してくれなかった。

8、その頃から、なぜか女の彼氏が交渉するようになっていた。彼氏は女をかばたかったのだろう。

  彼は必死お金は払うと言っていた。でも俺は「ちゃんと、彼女に謝らせなさい」と伝えた。

9、ある日の休日、その彼氏に俺と部長が部室に呼び出された。彼氏は酒をかなり呑んでいた。日本酒のビンが空になっていた。500mmはあったと思う。

  そして、ちょこちょこと話した後、突然、彼氏がポケットからカッターナイフを取り出して自分の腹をかっさばいた。。。

  部長が手を抑えたので、俺は救急車を呼んだ。それで騒ぎを聞きつけた、隣の部室の人もきてくれて、何とか収まった。

10、その後、仕方なく近くの交番相談して大学の部室に入ってもらって形式上調査してもらった。

  犯人目星はついてるにも関わらず。 そして俺は何故か大学学生課の人間に怒られた。。。何で警察を呼ぶんや?

  お前らが対応しないからでしょうとハッキリ言ってやったが、それでも怒っていた。怒られた理由は未だに謎。

11、そして、警察の調書を受けてから半年ぐらいたったら解決していた。

  女が漫画を盗んだ犯人のはずだったのに、彼氏犯人になっていたwww

  いや、本当に凄い話だったよ。

  今でも畳に血は残っているんじゃないかな。

コメントのご指摘により、一部修正しました。

コメントのご指摘により、もう一度、一部修正して主語と述語をハッキリさせました。

スミマセン、何か書きながら興奮してきて、まとまりがなくなっていました。。。

2010-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20100719153148

俺は4つの時に母親を亡くして、死因はいまだにわからない。

親戚に聞いても病気で死んだとか事故で死んだとか、人によって説明が違う。

マンションベランダから転落事故、いや実は殺されたんだ、とか言うやつまでいる。

せめて口裏合わせろよ、と。

ひとつだけ言えるのは俺は母親が亡くなる前の日の晩の事を覚えてるっていうこと。

父親がいい加減な男で、俺が生まれてすぐ親は離婚して俺は母親と二人暮らしだったんだが、3歳半の時に別の男と一緒に住み始める事になった。

4歳になったばかりのある晩、その男母親、あと知らない男が3人で深刻そうな話し合いをしてた。

話の内容は覚えてないし理解も出来なかったけど、もう眠かったから母親に布団を敷いてもらって自室で寝た。

次の日起きたら母親がいなかった。母親べったりの甘えん坊だったから寂しくて泣きわめいた。

あとはよく覚えていない。

火葬後にお骨を見せてもらった事くらいか。骨を手にとって興味津々と眺めていたらしい。

そう、子供って結構残酷

その赤いお父さんの絵にしてもそうだけど

俺なんて母が亡くなった後にほんとの父親に会った際に「パパ?僕と一緒に死んで天国ママと3人で暮らそ?」とか言ってたらしいw

背筋が凍ったそうだ。

高校くらいの時に母親の死因について深く思い悩んだような気もするし全然気にしてなかったような気もする。

正直、覚えていない。

だから今のキミの気持ちを、自分の中でよくシミュレートできない。

俺の場合とはずいぶん違う状況だし、若い頃つらかった事とか大人になると意外とさっぱり忘れちゃったりするし。ほんと覚えてない。

とりあえず。

今年で35歳。

母親の件は不思議なくらいどうでもいい感じ。

たぶん、母親が死んだっていう事実の上にすでに俺の人生成り立ってるというか積み上がりまくっちゃってるから、だと思う。

母親が死んでなかったらどうなってただろうと考えると、家庭環境は当然変わるし通う学校も違ってたはず。

4歳での分岐はかなり根本的。もはやそれって別の人格による別の人生。そのもう一方の人生がどんなものだったのか想像がつかない。

母親過去の人生がどんなだったか、死因はなんだったか、っていうのは確実に俺の人生に影響してる事なんだけど

今の俺の人生仕事や友人関係、出会いなんかすべてその上に成り立ってる。すでに。

もうこっちの分岐で頑張るしかないんだよね。

これから色々素敵な出会いや人生の契機があると思うけど

とりあえず、受験がんばってください。

2010-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20100717213108

生まれつきムダ毛が生えない男が友達の俺に隙はなかった。

ところで、父子家庭出身者ならともかく、普通自分母親ムダ毛のことは気づくだろうから

ぶっちゃけその男はとんでもなく馬鹿だったんじゃないかな。そしてそんな馬鹿と関わる

環境にあるこの元エントリーの女も…

2010-07-16

改正貸金業法が始まったので

昔話をしようかとおもう。

改正貸金業法は色々あるけど、年収の1/3を越えて貸し付けてはいけないっていうのが一番大きい。

しかもこれ合算。まあ、普通に考えたらそうだろう。良い事だと思う。

さて、これから書く話は、もう出来ない。改正される前の貸金業法に関わる話だからだ。

特定は色々と面倒だし迷惑かけそうなのでぼかして書く。ある男から聞いた話風に書こうと思う。

ある工場派遣で勤めていた男が、ある日クビを切られた。

工場派遣。そう、つまりは寮住まいから追い出された。

工場勤めで寮住まい手取り15万ちょい。娯楽はネットとはいえ、たまに飲みにでてれば金は貯まらない。

運が良かったのは、クビになったのが夏だったことだ。

どうすれば良いか途方に暮れた。さほど危機感がなかったのは、貯金が10万はあったからだ。

しかし、家は借りられない。友達は少なく、迷惑はかけられない。故郷には帰れない。

男はそのとき知らなかったが、親族に頼れずいったん貯金をなくすと、人はすぐホームレスになるそうだ。

漫画喫茶に泊まりながら寮に入れるバイトを探す。

今なら判るが、探し方が悪かったのもあるんだろう。見つからなかった。

金はすぐ底をつく。正確には、底をつきそうになった。

漫画喫茶難民なんて言葉も、まだ現実的な頃だった。

男はすごく怖くなった。

二度と抜け出せないんじゃないか。

たまたまだった。

借りられるはずはなかったが、借りられたらいいなと思ってアパートを見ていた。

びっくりする家賃アパートがあった。ぼろいのに130万円。なんだこれ。

4畳半が2つ。トイレバス別。二階建て。テラスハウスとあった。

いくら二階建てでも築30年オーバーでそりゃないだろと思って目を疑った。

中古テラスハウス物件価格とある。

売り物なのだこの家。たった130万円で。

もちろん今の自分からは望むべくも無い金額だが、それでも家だ。

いくつかのサイトを見て、一着しか持っていなかったスーツクリーニングに出した。

床屋に行った。

そして、消費者金融に行った。免許を持っていたのは運が良かった。

一カ所あたり10万〜15万貸してくれた。全部で40万くらいになった。

その金を元手に、漫画喫茶に本格的に居着くことにした。

スーパーバイトを見つけて、その男その男なりに懸命に働いた。

一カ所あたり1万円〜3万円の返済日。

30万に減っていた所持金から、返済。また幾日か立ち、やっとバイト代が5万入った。

うまくいくかは判らなかったが、ここで25万になった。

うまくいくという根拠のない自信だけが心の支えだった。

所持金が5万になったところで、さらに借りに行ってみた。

「限度額を引き上げませんか?まじめに返していただけているようですし」

あの頃は本当に甘かったのだ。半年経っていないのに。

常に限界まで借りて、毎月一定額で返し続ける。

そして、一年経ったところで、やっと達成できた。

150万の現金テラスハウスは売れ残っていた。

完済まで5年かかった。

バイトも何度かクビになったり、店が無くなったりもした。

それでも、帰る家があることは大きな支えになった。

本当に大きな支えになった。

日本は豊かだ。

節約すれば、毎日シャワーを浴びて自炊をしたところで、食費に電気ガス水道で4万くらいだ。

日雇いバイトだって探せば月に10回ぐらいは見つかる。

生きていくのに、家があればたいした苦労はない。

ほんとうに。

家が無くなるのは嫌だったので、税金もまじめに払った。今も払っている。

立て替えは出来ない。立て直しも出来ない。

築40年オーバーだ。地震にも火事にも弱いだろう。

不動産に詳しい人ならマイナス資産だと言うと思う。

それでも、家があるだけで全く違うのだ。

これである男の話はおしまいだ。

消費者金融を礼賛する気も、借りづらい家を非難する気もない。

ずいぶん多く払った気がする。もちろん、助かったから文句はない。

結構怖い人だったが、色々教えてくれた不動産屋のおっちゃんにもずいぶん助けてもらった。

いまあの男がこうしてあるのは、いろんな偶然や運があったからだと思う。

それでも年収100万以下だったある男に、無謀な金額を貸し付ける金貸しが居たからだというのは事実だ。

その男には出来なかったが、家族が居る人は、親戚が居る人は、仲直りをして頼れるようにしておくべきだ。

日本で家を借りるのは、もの凄くハードルが高い。

たった一人では何も出来ない。保証人になってくれる人に心当たりが居なければ、今から貯金しておこう。

人生は計画的には行かない。せめてお金だけは計画的に。

2010-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20100715004647

きついなぁ・・・、これは胃が痛くなる。

こういう知り合いもいるだけに・・・。

だからこそ、その男は清々しいまでのクズだと確信できるし、ポイしちゃえよ!と言いたくもなるけど、

覚悟を決めたなんて文を見たらそんなことも言えないっス。

なかなか、そこまで言える女の人いませんよ。ホント。

とりあえず、旦那は海よりも深く反省すべき。

全、出会いのない男性に謝れ!

2010-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20100711193950

てか、その男はなぜ君の彼女結婚話や、君の住所を知りえたのかね?

彼女の昔の知り合いなのに、なんで彼女の近況に明るい訳?

悪いけど、彼女その男、今でも繋がりがあるんじゃないの?

相手の男は今さら彼女を貶めたくて、そんなもの送ってきたんだろう?

浅はかで小さな奴だ。

君が彼女を今後も守れってやれるか、あるいは放流するかだ。

http://anond.hatelabo.jp/20100711124959

付き合う前の話だから仕方無いとは言え

ショックすぎるなそれは…

ってかそのオリジナルテープその男がまだ大量に持ってるって事でしょ。

こわー

2010-07-06

3年前、コンビニ夜食買ってアパート帰る途中。

厚手のコート羽織ったハゲのオッサンが正面からやって来た。

見るからに変態基地のどっちかでどうしようか迷ってたらいきなり駆け足で目の前までやってきて、

「チンチンぶらぶらソーセージ!チンチンぶらぶらソーセージ!あひゅンあひゅン!!

ちんこぶらぶーらあひゅううううん!!!!!!!!」

みたいなかけ声を叫びながら腰をクイックイッて揺らしながら俺に裸体を見せつけて来たんで俺真っ青でオッサンを突き飛ばして逃げ帰った。

ちなみにこの奇声は半分くらいしか合ってないと思う。

俺も逃げるので精一杯だったんだが、ただ「あひゅん」みたいなニュアンスだった事は覚えてる。


アパート戻ったら慌てて家の鍵閉めて、怖いから布団に潜り込んでテレビ見ながら過ごしたら、

いつの間にか眠ってしまって起きたらもう昼くらいだった。

うわちゃんと目覚ましつけたのに!仕事始まってるだろ!!とか思ってがばっと起きたら何か違和感


女になってた


信じてもらえないのは承知だけど確かに前の日までは普通に男だったんだよ。

乳が大きくなってて、チンコが無くて代わりにぐじゅぐじゅの穴があって

髪の毛が伸びてて顔も体型も普通に女。

ただ、身体以外の部屋とか服とかは変わって無くて、男だった頃のサイズやデザインのもの。

だが何故か戸籍とか身分証明書は女の表記で写真も女のものだ。

家族や友人、職場の仲間に訴えても「何言ってんの?」状態で頭狂いそうになった。

でも唯一母親と弟だけは男だった時の事を覚えてたんだが・・・それで会社辞めて実家戻って精神科通い。


占い師とか霊能力者とかにも相談したんだけど、

大体「その男は貴方に何かしら影響を及ぼしたが、悪いものでも良いものでも無い。」って言われるだけ。

それ以外の事はバラバラだったり変にはぐらかされたりした。

やっと立ち直って来てバイトくらいは出来る様になった。

当初はオッサンを見つけて元に戻るとか、どうにかして男に戻る事ばかり考えてたんだけどな…。

何か今は、「元から女だったんじゃないか」って思う様になってて、男の記憶が薄れつつある。

あの変態のオッサンと会おうが会わまいがこうなる運命だったんじゃないかって思うよ。

2010-07-04

不倫(願望)

http://anond.hatelabo.jp/20100701080357

を読んで、自分不倫願望について考えた。

不倫願望は、ある。

夫との夫婦仲は悪くないけれど、既に男と女ではなくて家族になってしまった感じ。

一方、私も働いているので、職場習い事飲み会など出会いは多い。

ドキドキするような素敵な男性と出会うこともある。

もちろん、それが恋愛に発展することは、ほとんどない。

普通男性は、こっちが既婚者と聞くと、お友達モードに切り替えてしまう。

しかし、今まで一線を越える直前までいった人が2人いる。

2人とも、「結婚前提で付き合って欲しい」「旦那とは別れて欲しい」という内容の話をしてきた。

すごく惹かれていて、抱かれてみたいと思っていたけれど、その一言で冷めてしまって断った。

私は一夜のアバンチュールがしたいだけで、家庭を壊す気はないのだ。

本気になられてしまっては困る。ストーカーにでもなられたら、浮気が夫にバレてしまうではないか。

世の中、ヤリ捨て男に悩まされながら、誠実な男を渇望する女がたくさんいるというのに、そのヤリ捨て男はどうして私の前に現れてくれないのだろう。

三十路の女に本気になる男なんていない、近寄ってくるのはみんな身体目当てなだけだ」が真理じゃなかったのか?

身体目当てで全然構わないのに。

きっとこのまま、不倫願望を悶々と抱きながら、結局実ることなく老いていくのだろうな、と思う。

ラブホ街のバーで気になる男と2人で飲むことと、その男とそのままラブホに入ることの間には、越えられない壁がある。

その壁は、良心なんて綺麗なものではない。単に、リスク計算せずにいられない臆病さなのだと思う。

2010-07-03

http://anond.hatelabo.jp/20100703002805

ん?損得判断をすると、どこがおかしいのかよくわからんな。

新しい女を彼女とした場合に、自分に本当に相性が合っているかわからないなぁ。=「一種の賭け」発言なんだよね。

良い感じの?女友達として付き合うのと、彼女として付き合うと性格が変わったりする場合があることを見越しての発言だよな

狭い意味での金銭の損得とかじゃなくて、新しい女と一緒にいた方が暖かい気持ちになれる。幸せを感じるとかの

そういう広い意味での損得判断なんだから、別にいいんじゃないのか??

裏を返せば、その男は、付き合う・友達の間で女は急に変わるのかな??

どういうところみれば、それがわかるかな?っていう相談をしたかったんだろ。

そういう判断材料探しを手伝って欲しかったんじゃないのかな。

すこしでも気持ちが離れたなら、わかれるべき・そうではないといった、

アナタ恋愛観を友達に言うかどうかは、貴女次第だけど、

友達が相談したかったのは、おそらくそういうことだろう。

まぁ、二股状態(仮に付き合ってみて駄目ならモトカノに戻って、良かったらそのままモトカノをすてて)

がいいかな?とか提案するあたりは虫のいい男だとは思うが、合理的ではあるよな。

2010-07-02

馬鹿馬鹿しい

 俺は、みっともない。

 弱く、女々しく、それでいて馬鹿で、救いようのない人間だ。他でもない自分に貶められている。

 人間は、例えあらゆることを冷静に見つめられる人間でも、どうしようもなく自分馬鹿だと理解していても、そこからは逃れられない。現実はいつだって残酷に牙を剥きだしている。そもそも現実なんて自分自身で見据えるものだ。見つめる側面によって色を変えるのが現実だ。

 この文章は反省文であり、読む人が何かを得られるような代物ではない。自分を納得させられるためだけに書いている。本来はブログに書こうと思った。だけど内容が酷すぎて、こんなものを掲載するわけにはいかないと気付いて、とりあえず匿名ダイアリーにでも落としとこう。こういう阿呆がいたって、誰かに知って欲しい。

 本来、対象が自分に対してなら、鍵の付いた日記帳にでも書けば良いだろうが、それでもこういったパブリックな場所にこうして情けない文章を綴るのは、俺の弱い精神性が表れている。本心を文章として綴るのは、本人が否定しようがそれは誰かに自分の気持ちを理解して欲しいとか、慰めて欲しいとか、そうした精神脆弱性が浮き彫りになっているだけだろう。本当に情けない話だ。

 しかし、こうしてキーボードを叩き、何かを綴ることによって、自分自身が精神的な安定を得ようとしているのは俺自身の弱さがそうさせるのであるのは確かなのだけど、まあ別に本来的な話どうでもいい。ここは捌け口だ。つい先日も酔っ払った勢いで馬鹿な話を書いたが、今回も同じような内容を平静を伴って書き綴るとしよう。内容は殆ど変わらないだろうけど、切り口は少し変わるだろう。今の俺はあの時より、もっともっと落ち着いている。

 まず、昔の話を少し書く。

 今から5~6年くらい前の話だ。あの頃から俺はまともな恋愛をしちゃいなかった。

 あの頃、俺が19歳だった時だ。青二才だったあの時分、俺にはどうしようもなく好きな人がいた。同じアルバイト先にいた女性(以下、Xと呼ぶ)だ。Xは確か二歳年上だった。

 俺は一度そのXには振られていたのだが、それでも好きだった。でも人に迷惑を掛ける恋愛なんて最低だから、俺はそんな自己の信念に従って、Xに対しては自分の気持ちを表に出さずにそれからも接していた。だって、俺はださい人間になりたくない。振られたのに何度も好きだと連呼して、好きな相手に精神的な圧迫を強いたくはない。

 今まで何故か恋愛経験がないにも関わらず沢山の人から恋愛相談を受けて来たけど、第三者だからこそ、そういった時はハッキリと言える。『女々しい男は最低だ』

 たとえば、恋仲だったとしよう。たとえばの話だから、Aという男性がいてBという女性と付き合っていたとしよう。

 BはAの浮気により別れようと考えていた。しかしBは認めずに、別れようとするBに対してDVを繰り返す。暴力が最悪な行為なのは当然だ。殴ろうが首を絞めようが男が女に対して手を上げるなど、あってはならないことだ。もしも口論に収まったとしても「別れようとするなら殺す」だの「逃げられると思ってんのか?」だの、無粋な発言でBを攻撃するAは、独占欲に駆られているに過ぎない。

 Bが本当に別れたいと思ったのであれば既に愛は冷めているだろう。

 糞みっともねぇ……、そういうのを聞くと俺はいつも吐き気がした。

 いつまでもいつまでもいつまでもいつまでも、別れた後でもBがAに対して復縁を迫り、相手の気持ちを考えないで関係の再構築を謀ろうとしても、そんなことは不可能だ。

 手を上げた時点で終わりだ。

 こうやって俺は人間を嫌いになっていく。

 だが、女も不思議な生き物だ。家庭内暴力に屈しながらそれでも「彼には私しか理解してあげられる人間はいない」とか、そういう事をいう女がいるけど、それは愛情じゃなくて同情だろ? 情けを掛けてるだけなのに、それを愛情勘違いして付き合いを続けるとか……馬鹿らしいにも程がある。

 いつでもさっぱりと、毅然とした態度で恋仲を解消できた方が、まだ復縁の可能性はあるんじゃないかな、と思うんだけど、どうしても力に頼ってしまう男って生き物が俺は嫌いだ。俺も男だけど、そうした現実的な力に頼る人間人間じゃないと思っている。女は腕力では簡単に男には勝てない、それを分かって暴力を奮うってのは、エゴイストに過ぎる。支配欲や独占欲が愛を育むはずがない。馬鹿人間いつまでも馬鹿なまま、馬鹿なことに気が付かずに死ぬんだろう。

 話が脱線しているので元に戻す。俺とXとの話だ。

 俺はXに振られた後、彼女ルームシェアをすることになった。何故そうなったかを簡単に書く。

 俺が働いていたアルバイト先は俺の自宅から酷く離れていたのだが、俺は金が欲しい人間だったから深夜も残業していた。当然終電は無くなる。JRで1時間くらい離れた場所に住んでいたから当時の俺の上司は車で俺を家まで送ってくれていた。車でも30~40分は掛かる距離だったかな、確か。

 それでその上司は俺に対して「君は家が遠すぎるから店の近くに住んで欲しいな」とか言ってた。でも引っ越しする金なんてねーよ、って思ってた俺に彼は「じゃあXさんの家に住めばいいじゃん」だってさ、何でだよ! って当たり前に思ったけど、一度振られた俺はそこで不用意な事を口にしてしまった。

「そんなことは絶対不可能だから、もしXさんが良いっていったら一緒に住みますけどね(笑)」って冗談交じりに答えた。そうしたら上司が「じゃあ俺聞いてみるから」だって、馬鹿みたいでしょう。一度振った男と一緒に暮らす女がいて堪るか! ってその時の俺はそう思っていた筈なんだけど、何を思ったのか知らないけどXは了承したらしい。なんだったんだあれは……と今でも思う。

 俺は、他の男のことは知らないけど、どうしても恋心引き摺っちまう。好きな相手に振られても、しばらく好きだって気持ちを捨てきれない。そもそも、人を好きになるのが五年に一度くらいしかないし、その分反動が酷くて、振られても虐げられても馬鹿にされても、しばらく好きなまんまだ。みっともない、情けないがそれが性分なのだから仕方がないか。

 Xがどういった感覚で俺と暮らすことを了承したのか、それは分からない。馬鹿な女だったと思う、俺も馬鹿だったが、そういうわけで馬鹿同士がルームシェアをすることになった。

 男と女ひとつ屋根の下に暮らしていたら、もう推測出来るだろうけど男女の関係があった。愛のない性行為、俺はXのことが好きだったけど、Xは一体どういった気持ちで俺と肌を重ねていたんだろう? ただ、手元に置いておける扱いやすい男が欲しかった? 俺はバター犬かよ。どうせ考えたって結論は出ない。相手にとっちゃ、ただヤリたかったからヤッただけなんだろう。別に自分被害者とか言うつもりはない。だって、俺だってヤリたかったからヤッただけなんだから。

 本当に好きだったからヤリたくなっちまった

 でもまあ、なんだ……そっからまた話が急展開するんだけど、Xは俺の当時の職場の元上司不倫してた(笑)。しかもかなり長く、俺がルームシェアする前からね。本当に意味が分かりませんね。こんな話、小説にしたってプロットの段階でボツだよ(笑)

 元上司には奥さんがいて、まだ幼い子どもがいて、それで不倫してた。ちなみに転勤した後だったから、とても遠距離だったけど、出張とかで近くに来た時はXと度々、会っていたらしい。

 じゃあ、何で俺とヤッてんだよ。不倫してんならしてんでどうでもいいけど、何で俺とルームシェアしてセックスとかしてるわけ? ただのビッチじゃねーか。

 そうやって、当然ながら俺は分かっているわけだけど、愛すべきに値しない人間だって分かっても、それでも好きだって気持ちが足を引っ張っていた。俺は俺を殺してしまえば良かったのかも知れない。意味のないことで悩んだり、救いのない海に溺れるよりも、いっそ世界から消えてしまえば良かった――って思ったり、本当に馬鹿らしい生き物だな、俺は。

 同じような経験がある人はどっかにいるだろうけど、それでも酷い仕打ちだよな。不倫してるのに別の男とルームシェアしてセックス繰り返してんだから。

 そして阿呆な俺は、その当時、どうやったら不倫相手とXの関係を解消させられるか、試行錯誤してさ、実際に不倫相手に電話してキレちゃったりとかしたわけよ。

 不倫は悪いことってのが社会通念上の常識だろうけど、俺は別にどうでも良かった。ただ二人が『本当に愛し』合っているなら、早く結ばれて欲しかった。俺は手を引く。

 だから俺っていう馬鹿野郎が電話でその元上司馬鹿野郎に言った言葉ってのは「本当にXが好きなら今すぐ奥さんと別れてこっち来いよ」って事だ。端的に言うなら。

 じゃなきゃ不倫なんてすんじゃねーよ、奥さんいて子どももいるのにフラフラしてんじゃねーよ、ってね。あれは人生で何回かしかないマジギレだったなあ。懐かしいな、馬鹿な俺。

 それから、その不倫相手の奥さんは、女って怖いなーって思ったんだけど、やっぱり夫が不倫していることには相当前から気付いていたらしい。でも子どももいるから離婚するよりは夫に不倫を止めさせることを選んだようだ。

 何で俺がこんなこと知ってるかっていうと、これもどうしてか不思議なんだけど、その奥さんから俺に対して携帯メールが来たからです。『不倫を止めさせてください』ってね。複雑だなあ。どうやって俺のメアド調べたんだろう。

 でもまあ、簡単なことじゃないです。

 不倫を止めさせることなんて簡単じゃない。

 Xも元上司も、手元には都合の良い異性がいる、そしてロミオとジュリエットみたいに届きそうで届かない所に自分が求める(と酔っているだけなんだろうけど)理想の相手がいて、でも簡単には結ばれそうにない。隣の芝生は青い、障害があってもどうしたって惹かれ合う人間同士がお互いを求める気持ちは恐ろしい程に強固だ。間違った使い方かも知れないけど、完全にありゃ絆だな。切っても切れない。

 そしてもっと馬鹿らしい話になる。

 悪いことは重なっていく、確率論なんて無視してどんどんどんどん重なっていく――そして最悪になる。

 Xに、彼の子どもを身籠もる。妊娠検査薬で調べただけでなく、つわりが酷くなって病院へ行くと妊娠が発覚する。

 凄かったなー、あの時の絶望感って言ったら! 笑える! 今思えば、凄い笑い話だ!

 そして元上司は手の平を返したように「堕ろしてくれ」ってさ、「堕ろす費用は分割で」だってさ。

 でも本当にあった話だ。つまらない、本当にあった話。

 結局、子どもは堕ろされたんだけどね。エゴエゴが絡んで殺される子ども、でも、それでも男も女もどうしても離れられなくって仕方がないんだろう。残酷馬鹿な生き物だ。堕胎は罰せられない殺人です。それを傍から見ていた俺は、あの時何を考えていたんだっけ? 今では思い出せない。

 そうして回想すれば、俺は何故彼女を好きだったのか、全く思い出せない。

 記憶がないわけじゃないのに、それなりの年月を経て俺の気持ちが死んだ後は、どうしてその気持ちが生まれたのか、どうやって死んだのか、跡形も残らず消えてしまった。

 まあ、そうした阿呆な話があった。

 ここまでの話にはまだ後日談があるけど、その展開は省く、面倒臭くなってきた。

 際限なく救われない悪い現実は、それでもまだ重なっていった。でももうどうでもよい話だ。

 そんなださい経験もあって、もう恋とかしたくなかった。本心から人を好きになりたくなかった。

 一人で生きていけるって思ったし、そもそも簡単に人を好きにならない質だし……。最近までそういった感慨が確かにあったんだけど、でもやっぱり弱い人間だから無理だった。

 俺は意図的に思考停止することを選んでいた。発展性を望んでいなかったから、思考停止しとけば楽になれると考えていた。

 可愛い人や美人、そういった外見がタイプの異性がいても「カワイー」とか「ビジーン」って思うだけで、終わり。会話をして話が弾んでも友達、それ以上の関係は望みたくない。逃げてるだけってのは分かってるけど、多分、そうやって人を好きにならないことで自分自身を仮想的に強くしておこうとしているだけなのだろう。

 俺は、弱い。

 前に人を好きになった時は、どうして好きになったか――それが分からないというのは前述した通りだけど、今回好きになった人に対しては何が起因となって好きになったかは、まだ気持ちが死んでないからか覚えてる。

 恋愛相談じゃなかったのかも知れないけど、彼女の目下の悩みを聞いた。それは別れようと思っている彼から復縁を迫るメール電話が相次いで、それに精神的に追い詰められて、だから誰でも良かったんだろうけど、それなりに会話を交わす俺に相談したんだと思う。弱み、というか、悲しみじゃなく、打ち拉がれている傷付いた人を、何だか放っておけない。それに、軽いにしろ、暴力を受けたという事実を聞いたら、話し相手に過ぎなくても、彼女を救ってあげたい、とか大それた考えに支配されたわけだ。

 フラッシュバックしたわけじゃないけど、どうして女はひどい男と付き合ってしまうのだろう。俺が良い男だって言いたいわけじゃなくて、恋愛って相互関係で成り立つんじゃないのか? お互いが好き合って、愛せるって思えたからこそ付き合うんじゃないのか? 俺の考えることは綺麗事に過ぎないんだろうか、人の魅力って、本当に何が起因になるか分からない。

 ただヤリたいだけの男が近寄って来ても、その男が魅力的だったら寝てしまったり、だけどそういういい加減な男だからその後に後悔して、そういった話を相談される方の身にもなってみろよ。それで好きとかさ、そういう気持ちを抱いてる人間は正直辛い、辛くて毎日考えてしまう。

 話が長い、もう少ししっかり端的に書こう。

 彼女と出会ったのは一年半くらい前だったと思う。最初は興味すらなかった、むしろあまり態度の良くない人間だなあという先入観すら抱いていた。恋愛の対象になんてなるはずのない関係性。

 でも、いつしか言葉を交わすようになると、ひどく難しい人なんだけど、その性格面や物事の考え方に共感して、惹かれていった。そして悩みや苦しみを打ち明けられる内に、いつしか本気で好きになった。

 俺の好きっていうのは、ただ一緒にいたら嬉しい気持ちが強い。抱きしめたいとか、キスしたいとか、セックスしたいとか、思ってないって言ったら嘘になるけど、彼女に対してはただ時間を共有するだけで幸せな気持ちになる。それが、いつしか好きだって気持ちに繋がった。

 彼女のためだったら、俺は自分が利用されていることすら理解しながら、それでも手助けしてあげたい。俺が俺の立場を駆使して、本来してはいけないことでも、彼女の願いを叶えてやりたい、ってただ単純にそう思ってしまう。

 彼女が去年の冬から、精神的に弱くなって、元彼からのプレッシャーに耐えきれなくなって、俺を悩みを聞いてくれる捌け口として利用していたんだろう。それはきっと、俺だけじゃなく、(彼女は社交的な人だから)同じように悩みを打ち明けて、相談に乗って貰っていた人も何人かいたんじゃないだろうか。俺は大多数の一人で、捌け口のひとつで、特別な存在じゃなかった。

 彼女にとって俺は、ただ都合の良い精神安定剤に過ぎなかった。

 だけど、俺はどうしてもそういう弱った気持ちを抱えている人間を放っておけない。何で酷い男が沢山いるのに、物事はどんどん悪くなる方向にしか進まないんだろうか? 女は酷い男に惹かれてゆくのだろうか?

 心の根底に、他者を愛したいという気持ちがお互いにあって成立するのが恋愛じゃないのか? 相手を大切にする気持ちが最も必要じゃないのだろうか。これは、きっと綺麗事に過ぎない。

 俺は一度彼女告白をして、それで振られている。でも諦めきれない自分の弱さが、嫌いだ。それでも悩み続けている彼女を手助けしたいという気持ちは、気持ち悪く、女々しく、みっともない。

 それでも、彼女との接点を失いたくない。これは異常な考えだろうか?

 俺が第三者の存在だったら、そんな女に振り回され、気持ちをかき乱されている男がいたら、そんなの止めた方が良いって言うのに。

 そんな正しさも、今では何の役にも立たない。馬鹿は治らない、馬鹿は不幸になっていくだけだ。諦めきれないっていう未練を残す気持ちに引き摺られて、しばらくずっとそのままだ。

 彼女に振られてからも、時折一緒に飲みに行ったりする。たまに彼女から誘われることがある。それって、残酷過ぎると思うのは気のせいだろうか? 俺には捨て去れない気持ちが確かにあるのに、それを彼女は、頭の良い人だから、きっと理解をしていて、それでも俺と時間を共有する瞬間を作ってくれるっていうのは、嬉しさの反面、辛さが絡み合う地獄だ。

 それでも、まだ好きで好きで堪らない。当初の気持ちからは大分落ち着いてきたけど、まだ可能性を自分が信じてしまうのが……情けない。

 それから、俺が告白してからゆうに三ヶ月は経つのだけど、彼女には今、新しい彼氏がいるような気がする。

 第六感? そんなものはない。好きな相手と話していたら、その機微や所作から何となく推測はつく。

 彼女彼氏が、俺じゃなかったってのは全然構わないのだ。

 お互いがお互いを許容できて、そもそも彼女が本当に好きになれる人が見付かって、それで幸せになれるんだったらそれで良いと思う。そう思いたくて、そうすることで自分を押さえ込むしかない。

 好きな人には幸せになって欲しい、それが本来相手を好きな気持ちを抱える俺の、ひとつの答えになるんだから。

 彼女が辛い時や、傷付いた時、苦しみを抱えている時、それを解消するほんの手助けが出来れば、自分という存在も役に立たないことはないだろう。捌け口のひとつゴミ捨て場でもいいんだ。

 でももし次に、彼女と二人で会うチャンスがあれば、俺はそんな役に立たない感情を持つ自分を殺さなければいけない。

 彼女には迷惑に違いないが、もう一度だけ好きだという思いを伝えたい。付き合いたいとか付き合えないとかではなく、ただ言葉として、もう一度面と向かって、自分の考えていることをさらけ出して、ただ単純にすっきりと、この気持ちを終わらせたい。

 だからこの瞬間も会いたくって仕方がないんだ。会うことによって本当の諦めを迎えられるように。

2010-07-01

http://anond.hatelabo.jp/20100701080357小町釣り

小町とかってぇ わざと読者に叩かれるネタ提供して 炎上アクセス稼ぎたいってぇの? そぉゆぅの 多いけどぉー、これも そぉゆー炎上ブクマ狙いすかー?

それとも既婚人妻つまみ食い逃げされた にーちゃんが ストレス発散に妄想くらませて がんばって書いたのかにゃぁ?うふふふふ(^^)

元ネタインスパイアで書き直しってみたぉ

ふうりん

気がついたら 恋する心は消えていた。

夫と オトナの関係をもたなくなってから 数十年。セックスレスという言葉を 先日の朝のNHKで特集番組できいた。まさに私と夫のことだった。

なぜ こうなってしまったのか 理由を探せばあるような気もするが、特に深刻な原因というほどでもないような気がしている。

ただ おだやかに家庭が続いていればいい。そう思ってすごしてきた、あの日までは。

「きれいですね」「美人ですね」

と、その男の人はことあるごとに 私を褒めた。そうかなぁ?どこからみたって私はおばさんじゃないんだっけ?

ともろーらんど、だの、ろえぺだの、値段の高い服なんぞ、似合わなくて(と、思うことにしている、だって子供らの塾代工面しないとね!)

ユニクロしまむらで 勇気を振り絞って一枚服を買っているような、地味なおばさんですもん。

その男の人が私をちやほやしてくれるたび わたしは不思議な気持ちがしたけれど、ちょっとだけ嬉しかった。

意外な現実、おばさんには おばさんを需要とする男達が少なからずいる。

ぽっとん!

なにかに気を取られてよそ見して歩いていたら 落とし穴におちたようなものだ。

わたしは 恋におちてしまったのだ。

音楽が胸にきゅんきゅん響いてきこえてくる、世界が色鮮やかに見えてくる、足下はふわふわで浮かんでいるような気持ちがした。

何事かアクションをおこさないでじっと感情が通り過ぎてゆくのを待ち、すべてが過ぎ去ってからひとりゆっくり後悔することと、

動きだして働きかけてから強く後悔すること、読んでいるあなたは どちらかしか選べないとしたらどうするだろう?

行動をおこさないことも勇気であるし、おこすことも同じぐらいに勇気のいることだと、わたしは思っている。

恋に迷った人が、そこから新たな世界を得ようと望むなら、ひきかえに差し出す生け贄を、恋愛の神は求めてくる、確実に。

恋愛タイミングなんていえるほど、簡単なものではない。

自分の思惑通りに他人の心が手に入るなんて、2次元ゲームでさえ難しい、ましてや現実なんて!

それに比べたら 消耗品としての他人とのセックスを手に入れるのはどんなに簡単だろう。

ただでやらせてあげますオーラを匂わせれば、スケベなオスはとりあえず集まってくるもんねw

でも わたしは そんなかんじのは欲しくなかった。うまくいえないけど、もっと、恋のようなものが欲しかった。

わたしは 結局 傷つかない道を選んだ。これで幸せなのかわからない。この先もずっとこのままなのか、それとも、また

心が揺らぐことがあったら、今度は突然 違う方向へスーパーボールみたいにはじけとんでいってしまうかもしれない。

だれにも恋をしないことが 一番傷つかない方法なのだと知っているわたしは ずるい。

私がその場にいたら

http://anond.hatelabo.jp/20100701150641

その男の脳天、叩き割ってやったのに。

2010-06-30

「死になさい」と声をかけられた。

ある男に「死になさい」と声をかけられた。

そのとき私は上京したばかりで、さびしい毎日を送っていた。そこでその男の話を聞いてみることにした。

まさか、「死になさい」で始まる宗教の勧誘なんてあるまい。

男「それがあなたの為になるんです」

私「どうして死ななければいけないんですか」

男「死ねばこの先苦しまずにすむんですよ」

私「そりゃそうでしょうが・・・」

男「じゃあ何故死なないんですか」

私「だってやりたい事がまだあるし」

男「もし、うまく行けば、天国にいけます。そこでなさったらいい」

私「しかし、その保障はないでしょう」

男「ある有名な方のお言葉です。『死んだ人間がすべて天国に行くわけでない。しかし天国に行く人間は―』」

私「『皆、死んでいる』ですか?」

男「わかってるじゃないですか、なら死にましょう」

私「いやいや、でも痛いだろうし」

男「今ここで苦痛を味わって、それでいて天国に行けば、永遠に幸せなんですよ。一時の苦痛です」

私「だから、それで地獄に行ったら、苦しみ続けるんでしょ?」

男「ある有名な方のお言葉で―」

私「もう、いいです。結構です」

なんて無駄時間だったのだろうか。あの男はきっと隔離病棟から抜け出した精神異常者なのだ。

あの男がつけてこないか怖くなって、わざと遠回りをして家に帰った。

すると、家電伝言があった。ぷー太郎の弟からだった。

金を貸してくれ、という内容であったので、説教してやろうと電話をかけた。

私「自分でなんとか努力しなさい」

弟「なんで」

私「それがあんたの為になるんだから」

まさか嫌とはいうまい

2010-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20100625144553

逆にお前はその男の中身とやらを見た気になっていたのか

http://anond.hatelabo.jp/20100625144553

20代後半の同窓会で俺も同じような気分を味わったよ。

きみと違って好きな人もいないから決定的に女性不審になった。

その男の上に小粒の隕石がたくさん落ちてくれば良いのにね。

肉がちょっとずつ削げるぐらいの大きさの。

2010-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20100620002153

馬鹿女なら気づかない程度のレベルで)表面に出てる

わかるなあこれ

ただ、馬鹿女というと御幣がある気がする

"その男性的魅力を感じている女"は盲目的になっていて気付けないんだよ

男や、その男をなんとも思っていない女からは、丸分かり…

2010-06-19

だから、その男に求めればいいだろう。

ずっといなくなれって書いてきたのに。

そりゃあ、俺も本音では「そいつに求めたって手に入らねーよ」っていうのは

最初から見越して書いていたが、表面だけでも仲良くなれるならいいじゃないか。

それで生きてる女もいる。まあ、共通してなんか孤独と悲しみを背負っているが。

お前も自分でそれはわかっているのか、腹いせに俺のを破壊しようとしやがって。

2010-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20100615064327

わっふるわっふるとか知ってる時点で高一女子とは思えないけど

自分の20年前を思い出しながらマジレス

  

あなたが思わずその場でメアドの交換を断ってしまった程にナイーブなように、

その年代男の子も大変ナイーブです。

「もう一度聞かれたら教えようかな…」なんてあなたが思っているとき、

相手はもうメアドを聞き出すのを諦めているのかもしれませんから。

もし素直にメアドが渡せたとしても、その分は貯金しておきましょう。

その男の子があなたにメアドを聞いてくれたのですから、次はあなたの番です。

相手が勇気を出せてないとき、あなたが出すべき機会がきっと来ます。

  

軽い言葉でも何でも、嬉しかったら誘いには乗りましょう。

逆に、嫌われるかどうかを気にして、相手に気を使い過ぎるのはやめましょう。

承諾にしろ拒否にしろ、ほどほどに自分の気持ちに素直になるのが一番です。

  

また、とっても大事に思っている人に対してであっても、ついつい人というものは

相手より優位に立とうとか思ってしまいがちです。

そうなってるかも、と思ったらすぐに修正しましょう。

  

ここで恋愛に発展してもしなくても、もし発展した後に結局上手く行かなくても、

あなたはそれで随分と成長すると思います。

だから、恥をかくのを恐れずに!

困った時はとにかく笑ってごまかせ!!

  

  

相手の男の気持ちはまだ判らないけど、とりあえずちょっとだけもげろ

http://anond.hatelabo.jp/20100615074233

誰しも辛い思いを一人で抱えているのはしんどい。そんな時に共感してくれた友人が、たまたま男性だっただけだろ。

男性側に下心があるかどうかは知らないけどさ。そいつに嫉妬でもしているのか、それとも自信がないのか。

お前がふがいないが為にその男にかっさらわれても、どうせそういう女、ビッチだクソだとすっぱい葡萄よろしく天にツバ吐いて生きていくの?

色々と気付けよ。

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