はてなキーワード: 融資とは
なるほど。
まあ銀行員は高給取りですしねえ。
自分としては会社からの融資って会社辞められなくなりそうで怖いですがね。
首輪はめられたような感じで。
何かあったときに35年ローンかかえているほうがよほど大変だ!ボケって言いたい。
その通りだなw
自分の友人の友人(男)がもうすぐ結婚するんだが、結婚後は同じように35年ローンで家買うとか言ってるんだよね。
その人銀行員だから、多分自社融資になるんだろうが…そうなったら、何があっても会社を辞められないし、自分で自分の首に鎖つけてるようなもんだと思うんだけど。
年利3%でも35年っていくらになると思ってるんだ?利息。
そうそう。
利子は長くなればなるほど本当にヤバイんだよね。
そんな事を全く考えずに「とりあえず結婚したら(子供ができたら)家は買うもの」「こんな家に今すぐ住みたい!」ってだけで安易にローンを借りちまう人が多すぎるよな。
というか、35年ローンがどれだけ危険か?とか。
その知り合いのファイナンシャルプランナーの人なんかは「安易に融資するような銀行も銀行で悪い」と言ってたよ。
だから、借りる人だけの責任ではないとはいえ、自分は親が苦労してるの見てると、ただ「知らない」ってだけで苦労してるのな。
だから、この世の中じゃお金に対して知識がないのはある意味で罪だとも思えるようになってきたよ。
よく考えると生きるためには絶対に必要なものなのに学校で全くその手の話がないのもおかしな話だよなw
アメリカなんかじゃ高校で既にそういう授業があるらしいのに、日本って派遣とか悪い制度を取り入れるのは早いくせに、そういうところは本当遅れてるのが矛盾してるよ。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090103-OYT1T00071.htm
一方、バーナンキ議長の率いる米連邦準備制度理事会(FRB)は、慣例にとらわれない融資や資産買い取りを進め、08年12月にはゼロ金利政策に踏み切った。私はこれを支持するし、FRBは現実を正しく認識していると思う。
つまり、米国は1998年当時の日本と同じ状況、金利を上下させる通常の金融政策が効かない「流動性の罠(わな)」に陥っているのだ。
私は98年、日本銀行に対して、政策目標とする物価上昇率を示す「インフレ目標」政策を採用すべきだと指摘したが、この議論も再び活発になってきた。
達成できると、国民に信じてもらうのは難しいが、現在の米国で実際に効果を発揮させるには「向こう10年間、物価を年4%ずつ上昇させる」くらいのインフレ目標が必要だ。
インフレターゲットは導入すべきでない
多くの国の中央銀行が導入しているインフレターゲットを日本も導入するべきだという声が一部にはある。
中央銀行制度は宗教のようなものだ。ほとんどの国の中央銀行が熱烈に報じているいくつかの信条があり、
彼らはそれを確信を持って唱え、その論理の進め方にはまるで判で押したような画一化が見られる。
しかもこれらの信条には往々にして、それを裏付ける科学的証拠がほとんどないのである。そのため、
彼らのご託宣はえてして間違っており、彼らの政策は予想された結果や望ましい結果をもたらさないことが多い。
その1 http://anond.hatelabo.jp/20081223235800
その2 http://anond.hatelabo.jp/20081224002406
その3 http://anond.hatelabo.jp/20081224004222
その4 http://anond.hatelabo.jp/20081224013124
その5 http://anond.hatelabo.jp/20081224021305
(G-4面下)
「このひと月のような、急速な景気の落ち込みは、これまでに経験したことがない」
11月10日、ブラジル・サンパウロでは、中央銀行の総裁が集まってBIS(国際決済銀行)総裁会議が開かれた。日銀の白川、FRBからはバーナンキの代理でガイトナー(次期財務長官)が出席するなか、新興国の中央銀行の総裁たちは口々に不安を訴えた。
米国発の金融危機は欧米や日本を巻き込み、これまで比較的堅調だった新興国の経済にも深刻な影を落としている。世界同時不況の中、欧米の中央銀行は利下げを繰り返す。しかし、市中の金利はあまり下がらず、金融政策の効果は乏しくなっている。
不況を食い止めようと、世界各国では大規模な財政政策が発動されたり、検討されたりしている。
米国はすでに1680億ドル(15兆円)の所得税還付などを実施し、議会民主党は5000億ドル(45兆円)規模の景気対策を準備している。欧州各国も数兆円規模の景気対策を次々と決めた。各国で、大銀行への公的資金の注入も相次ぐ。
先進国の危機対応では、政府・議会と中央銀行の役割が、基本的には区別されている。政府・議会が景気対策や銀行への公的資金の注入などの「財政政策」を担い、中央銀行が「流動性の供給」を行なう分担だ。
「流動性の供給」とは、銀行などが資金繰りに困らないようマネーを供給することだ。国債、手形、社債などを担保とする金融機関への貸し付けが基本。税金を使う「財政政策」と違って、市場での取引であり、議会の承認という民主主義のチェックをくぐらなくてすむわけだ。
だが、金融危機が深まるにつれ、「財政」と「金融」の間の垣根は、崩れつつある。
FRBは先月末、住宅ローンなどを裏付けに発行した証券化商品を最大8000億ドル(71兆円)も買い取ると発表。個別企業の支援にあたる企業のCP(コマーシャルペーパー)の直接買い取りも始めた。CP買い取りは格付けが高いものに限るなど損失回避の措置を講じてはいるものの、万が一の場合は国民にツケがまわるため、「財政」に近い政策ともいえる。バーナンキは長期国債の購入を検討していく方針も明らかにした。
こうしたFRBの対策について、白川は「かつて日本銀行が採った対応と非常に似ている」という。
日銀も、日本の金融危機の1990年代末から2003年にかけ、ABS(資産担保証券)などを買い取ったり、長期国債を買い増ししたりした。銀行の保有株を買い取ったこともある。日銀が特別融資を行った山一證券は倒産し、最終的には、1110億円もの損失が発生した。これは、日銀の国庫納付金が減るという形で、国民の負担になった。
そして今、日本でも不況色が強まるなか、日銀は、CPの直接買い取りといった企業金融への支援策を打ち出した。支援の規模はFRBほどではないが、質は似ている。日銀は、「中央銀行としてなし得る最大限の貢献を行う」と表明した。
日銀は、どこまで財政の領域に足を踏み入れていくべきなのだろうか。
三つの視点が重要になるだろう。
まず、危機の深さである。日本の不況は深刻になってきているとはいえ、1990年代の日本の金融危機当時や、現在の米国ほどではない。しかし、今後、危機が深まっていくようなら、もっと踏み込んだ対策が求められる。
次に、政府がどの程度すばやく動くか。
金融危機のときには、銀行への資本注入が有効だ。株価下落などで銀行の自己資本がしぼむと、企業への貸し渋りや融資の回収による倒産が相次ぐ。資本注入をしやすくする改正金融機能強化法は今月になって成立したが、なお対策は不十分との見方も強い。政府や議会の動きが鈍い場合には、中央銀行が代わりに動かなければならないケースもある。
第三に、日銀が「財政」に踏み込んでも、後に、本来の道に戻れることが約束されているかどうか、だ。
危機が去ったあとも、政府が中央銀行を「便利な財布」として使い続ければ、やがてもっと大きな弊害を招きかねない。戦前、政府が日銀に国債を引き受けさせて戦費を調達したのは極端な例だとしても、紙幣をいくらでも印刷できる中央銀行が、政府の意のままになってはならない、というのが歴史の教訓だ。
中央銀行がリスクのある資産を買い取って財務が悪化すれば、その国の通貨の信頼が落ちる危険も増す。FRBの資産・負債は急膨張しており、ドル暴落の危険もささやかれる。危機脱出のためにやむをえないとはいえ、米国の政策運営は綱渡りである。
経済のグローバル化で相互依存が進んだことで、中央銀行の判断はさらに難しくなっている。日本の低金利政策は、世界的な低金利に連動していた。米国などが当面の危機脱出のために「何でもあり」の政策を取るのなら、日本も同様の手を打つほうがいい、という考え方もある。
ただ、ここ20年、世界各地でバブルが起き、崩壊するたびに、超低金利や大胆な財政政策が実施されてきた。そのことが経済のゆがみや膨大な財政赤字を招いている側面は否定できない。カンフル剤に依存すればするほど、いずれは別の種類のバブルやインフレ、大不況といった副作用をもたらしかねない。
「日銀は、学習し、実践する組織でなければならない」。そう語る白川は、過去の歴史から何を学びとり、どう行動していくのだろうか。■
注: 欧州中央銀行の金融政策を決める21人のメンバーの中に、ドイツ、フランス、イタリアの各総裁が入っている
中央銀行 | 総裁・議長 | 年齢 | 主な前職 |
米連邦準備制度理事会(FRB) | ベン・バーナンキ | 55 | プリンストン大教授、FRB理事 |
欧州中央銀行(ECB) | ジャン・クロード・トリシェ | 66 | 財務省国庫局長、フランス銀行総裁 |
・ドイツ連邦銀行 | アクセル・ウェーバー | 51 | ケルン大教授 |
・フランス銀行 | クリンチャン・ノワイエ | 58 | 財務省国庫局長、ECB副総裁 |
・イタリア銀行 | マリオ・ドラギ | 61 | 財務次官、ゴールドマン・サックス欧州拠点副会長 |
イングランド銀行(BOE) | マービン・キング | 60 | ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)教授、BOE副総裁 |
カナダ銀行 | マーク・カーニー | 43 | ゴールドマン・サックス・マネージメントディレクター、首席財務官 |
ブラジル中央銀行 | エンリケ・メイレレス | 63 | フリート・ボストン・フィナンシャル国際部門担当役員 |
ロシア中央銀行 | セルゲイ・イグナチエフ | 60 | 大統領補佐官、第1財務次官 |
インド準備銀行 | デュブリ・スバラオ | 59 | 世界銀行エコノミスト、財務次官 |
中国人民銀行 | 周小川 | 60 | 証券監督管理委員会主席 |
http://anond.hatelabo.jp/20081223235800 の続き。
(G-3面左上)
「総裁、私は量的緩和を拡大すべきではないと思います。効果が見込めません」
2003年秋、日銀総裁室。金融政策担当理事の白川方明が、総裁の福井俊彦にそう直言すると、居合わせた数人の幹部に緊張が走った。
「量的緩和に一定の効果はある」。福井は首を縦にふらなかった。
量的緩和政策は、01年、福井の前任の総裁、速水優の時代に導入された。金利を目標に政策を行うのではなく、民間銀行が日銀の当座預金に置いている「資金量」を目標にする政策に切り替えたのだ。
ゼロ金利に戻る中での窮余の策ではあった。ただ、資金量をじゃぶじゃぶにすれば、民間への融資に回ったり、株式などへの投資に回ったりして、経済が活性化するのではないか。そんな期待も背負っていた。
当初の5兆円の目標を段階的に引き上げ、03年に福井が総裁に就任したときには15〜20兆円に膨らんでいた。
白川も、量的緩和に全く効果がないと思っていたわけではない。市場に潤沢に資金が供給されることで、市場に安心感は広がる。しばらく金利引き上げがないという判断から長期金利が下がる効果も見込んでいた。
ただ、01年以降の結果を分析したところ、量的緩和の拡大が直接、株価を上昇させたり、経済の需要を増したりする効果は乏しいと判断した。
「福井総裁は『多少でも効果があるなら、あると言って続けたほうが経済にとって良い』という考え。白川理事は『効果がたいして期待できないのなら、効果があると言い張るのは、ごまかしに近い』と思う。2人の哲学の違いだった」
経済論壇では、もっと根源的で、いまなお決着がつかない二つの考え方の対立がある。
学習院大経済学部長の岩田規久男は「日銀は、ゼロ金利も量的緩和政策も解除すべきではなかった。デフレ(物価の持続的下落)基調は続いており、ゼロ金利に戻すべきだ」と話す。
岩田は、デフレ脱却を提唱する「リフレ派」の代表的な論者として知られ、日銀を激しく批判してきた。デフレ下では、借金をしている企業や個人の負担が重くなったり、人々が価格の下落を待つためにモノを買い控えたりして、経済そのものに大きな打撃を与える、とみる。
「リフレ派」の多くは、バブル崩壊後の不況の大きな原因がデフレにあるとみて、日銀が1〜3%程度の「インフレ目標」を掲げるよう唱えてきた。海外ではこうした目標を採用している国も多く、FRBの議長になったバーナンキを含め、米国の経済学界でも主流だった。小泉政権で閣僚を務めた竹中平蔵や、量的緩和政策をいち早く提唱した元日銀審議委員の中原伸之も、インフレ目標の導入を訴えてきた。
一方、白川ら日銀の多数派はインフレ目標に否定的で、金融政策は、景気全体や地価や株価などの動向も含めて判断すべきとの立場だ。デフレは、資産バブルの崩壊に伴う長期不況の結果であって、デフレが緩やかなペースにとどまる限りは経済に悪影響を与えないとの考えに立つ。
白川と岩田はともに、東大経済学部教授だった小宮隆太郎の門下生である。小宮が02年に編集した本で、2人の弟子はそれぞれ鋭く対立する立場から議論を展開した。
「危機なのだから、一刻も早くゼロ金利の復活を」と主張する「リフレ派」に対し、「日銀派」はゼロ金利や量的緩和に否定的だ。
「日本の超低金利で、米国などに資金が流れ込んだ。世界的バブルの2割ぐらいの責任がある」と日銀の元理事は言う。「リフレ派」の言い分を聞いていたら、バブルは加速し、崩壊のダメージはさらに大きかったとみる。むしろ、もっと早く金利を上げるべきだったという意見が、「日銀派」の中には根強い。■
ボロアパート1棟。5から10室程度のもの
生きのいいニート数名
当面の運転資金
アパートにニートを住まわせ、その生態をインターネットで公開するサービス
ニートはニートハウスに居る限りにおいて居住と生命の安全を保証されるものとする
原則として各部屋のニートはそれぞれ持ち寄りの企画に基づいた生活を営む
企画としてはできるだけ人目を引くものが望ましい。電波少年や黄金伝説などで採用されるようなものを想定する
生活、活動の様子は人間としての最低ラインを除き、すべてインターネット上で公開する
各部屋それぞれにブログ、twitter、Ust、チャットや掲示板などを設営し、更新を義務付ける
1週間など適当なスパンで閲覧者による投票や各メディアへのアクセス状況などを集計し、成績が悪い入居者はニートハウスを追放される
部屋に空きが出た場合は新たに入居者を募集する。
入居者の募集に際しては、志望者およびそれぞれの持ち寄りの企画でコンペを行う。
生命に危険が差し迫った場合などは入居者と相談の上、企画の中断、退居を実施できるものとする
懸賞ニート:ネットの懸賞に応募し、獲得商品で生活を営むニート
株ニート:企画開始時に融資を受け、株やFXで生き抜くニート。資金ゼロで強制退去
イラストニート:ネット経由のリクエストに答えてイラストを描き続けるニート
通常のアフィリエイトのほか、各部屋の企画に基づいてスポンサーを募る
(株ニートであれば使用している証券会社、料理系のニートであればレシピサイトや使用食材卸、クリエイト系のニートの場合は使用機材メーカなどとのタイアップを図る)
外国で似たような企画があった気がした。もろパクリにならなければ大丈夫だろ
企画がパクリぽい場合は訴えられないようにアレンジすればたぶん大丈夫
ニートハウスポータルサイトTopにアパートのイラストを置いておき、各部屋の部分に入居者の顔写真を貼るなどして一覧性を確保する
炎上すればpv的においしいのでポータルサイトTopのイラストで該当の部屋から火の手をあげたり、ブログの背景を真っ赤に染めるなどして煽る(企画中断時は遺影に)
マンネリ化してきた場合は入居者間でケンカさせたり、ブログでの不謹慎ネタ、犯罪自慢などあらゆる手段を用いて各部屋を同時多発的に炎上させ、最終的にはニートハウス全体が火柱に包まれ爆発。壮絶な最後を遂げる
そういわれるとそんな気もするね。
いっぽう、昼間とかは20ブクマぐらいでホットエントリーに入っていたり基準がよくわからない。
こっちはグーグルのニュースだけど、これとかぶってるのmixiだけだもんな。
http://www.google.co.jp/nwshp?hl=ja&utm_source=ja-wh
やっぱり相当偏ったまんま。
匿名ついでに放言しちゃうけどさ、
mixiのプレスリリースの形態を見るとなんか連想しちゃうんだ。
いや、ほんとただの妄想だよ?
サービスリリースするまえにサービスの概要を発表するのって大抵あれだよね。
資金繰りに困って、他の会社に飛ばしたいがために、自社株を高くしてよい交換条件立てたりとか、
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=2121.t&d=c&k=c3&a=v&p=m25,m75,s&t=3m&l=off&z=m&q=c&h=on
ワロス曲線みたい。
あれ?こんな時間に誰かきたようだ・・・。
インフレターゲットは導入すべきでない
多くの国の中央銀行が導入しているインフレターゲットを日本も導入するべきだという声が一部にはある。
中央銀行制度は宗教のようなものだ。ほとんどの国の中央銀行が熱烈に報じているいくつかの信条があり、
彼らはそれを確信を持って唱え、その論理の進め方にはまるで判で押したような画一化が見られる。
しかもこれらの信条には往々にして、それを裏付ける科学的証拠がほとんどないのである。そのため、
彼らのご託宣はえてして間違っており、彼らの政策は予想された結果や望ましい結果をもたらさないことが多い。
一九八〇年代にミルトン・フリードマンの感化を受けて、世界中の中央銀行がマネタリズム、すなわち中央銀行のなすべきことは マネーサプライ(通貨供給量)をコントロールすることだけだ、という信条を採用した。通貨供給量を厳しくコントロールすれば、低く安定したインフレ率に導くことができ、それによって安定した高成長を実現できる、という考えである。
改めて言うが、マネタリズムを裏づける理論は存在せず、限られた実証分析結果があるだけだった。
実際、マネタリズムは機能しなかったし、いくつかの点では完全な失敗だった。今日では、
事実上すべての中央銀行がこの信条を捨て去っている。(この破棄された信条の名残りとして、
アメリカが、そして世界が、一九八〇年代に経験した経済的苦難の多くは、マネタリズムに対する
盲目的な信仰にその原因があった。中央銀行が通貨供給量のコントロールに関心を集中したことは
未曾有の高金利を招き、短期で借り入れて長期で貸し付けていた金融機関―――とりわけ
何百万人ものアメリカ人に住宅ローンを提供していた貯蓄貸付組合(S&L)―――は、一夜にして
事実上、破綻した。レーガン大統領の規制緩和―――そのおかげでこれらの金融機関は高リスク、
高リターンのローンに乗り出すことができた―――と、いくつかの会計上のトリックによって
崩壊は先送りされたが、それは必ず訪れる報いの日が来た時、納税者が負担するコストが
さらに大きくなるということだった。この救済事件のあと融資基準は当然引き締められたが、
今度はそれが、一九九一-九三年の景気後退の一因となった。
アメリカにはこの嵐を比較的楽に切り抜けるだけの資源があった。(もっとも一九八〇年代
初めの景気後退は、巨額の財政出動にもかかわらず大恐慌以来の厳しいものになったのではあるが。)
だが、マネタリズムが発展途上国に及ぼした影響は悲惨だった。金利の上昇は、
ラテンアメリカ諸国が一九七〇年代の石油価格ショックを切り抜けるために借り入れていた債務が、
突如として背負いきれないほどの額に膨らんだということだった。ラテンアメリカ諸国は相次いで
デフォルト(債務不履行)を起こし、この地域は一〇年にわたる停滞―――いわゆる「失われた一〇年」―――に陥ったのである。
中央銀行はいつも単純なルールを求めており、今日の単純なルールは「インフレターゲット
(目標インフレ率)」である。目標インフレ率を設定して、インフレ率がその目標より低ければ金利を下げ、
高ければ金利を上げろ、というわけだ。インフレ率の変化を生んだショックが
どこから来たのかも、失業率や為替レートがどうなるかも気にする必要はない。その論旨はこうだ。
インフレ抑制に専念することが「信頼性」を生み、その信頼性こそが、経済がショックに対して
より効果的に反応することを可能にする。石油価格が上昇するときは、インフレ率は(一九七〇年代のようには)
上昇しない。中央銀行が素早く行動してそれを抑え込むことを
市場参加者が知っているからだ。インフレ率が将来上昇しないことがわかっているということは、
世界の大部分でインフレ率がこれほど低く抑えられてきたことには、もちろん別の理由がある。
グローバリゼーション全般、そしてとりわけ中国である。海外からの低価格の財が
供給されることで、国内の物価が抑制されてきたわけだ。貿易財は多くの非貿易材の優れた
代替財となる。グローバリゼーションは製造業分野(および他の貿易財分野)の賃金に下降圧力をかけ、
それが経済全体の賃金に下降圧力をかけてきた。市場に十分な競争がある限り、これは
とりもなおさず物価はどの国でも安定を保つということだ。
インフレターゲット論は、少なくとも短期的にはマネタリズムより害の少ない宗教である。
それは一九八〇年代初めのアメリカの異常な高金利のような極端な振る舞いには、概して繋がらない。
しかし、長期的には、ヨーロッパが実証してきたように、景気の悪化を招くことがある。
高レベルの失業にもっと関心が払われていたら、ヨーロッパの金利はもっと低く
抑えられていたはずだ。
高金利は投資を抑制してきただけでなく、為替レートの上昇ももたらし、
それがヨーロッパの景気を低迷させてきたのである。
日本の場合には、インフレターゲット論はデフレ対策として唱えられてきた。
デフレが問題なのは、一つには名目金利がゼロであっても(デフレを考慮すると)実質金利はプラスになる
からだ。デフレが続く限り政府は金利を低く抑え続けるとわかっていれば、市場参加者は、
長期実質金利がやがて低下することを確信して、消費や投資にもっとカネを使う気になるだろうと、
インフレターゲット論者は主張する。日本の場合のインフレターゲット論の問題点は、それが
短期的に間違った変数に着目することにあり、インフレターゲット政策への
コミットメントが信用できるものだとすれば、そのために金融当局は間違った戦略を長期にわたって
推進することになる。
金融政策は実質金利(インフレターゲット論者はこれに着目する)よりも、むしろ
信用のアベイラビリティ(可用性)を通じて景気に影響を及ぼすのである。金融当局が景気をどの程度刺激しているかは、今現在の実質金利(あるいは長期実質金利)よりも信用供給の拡大に注目
した方が正しく測定できる。金融当局が信用のアベイラビリティに影響を及ぼす方法は
いくつもあり、これらの方法が金融政策の中心に据えられるべきである。
さらに、金融当局が長期実質金利に影響を及ぼすことを望んだとしても、それを達成するには
インフレターゲットの導入よりも効果的な方法がある(インフレターゲットの効果は、
せいぜいよくて不確実といったところだ)。一例を挙げると、短期国債と長期国債の相対的な
供給量を変えることによって、これらの資産の相対的な価格に影響を及ぼし、それによって
長期実質金利に影響を及ぼすことができる。
自由貨幣(独Freigeld、英free money)とは、シルビオ・ゲゼルがその代表作「自然的経済秩序」で提案した通貨制度。中立貨幣(独:Neutralgeld、英neutral money)あるいは減価する貨幣とも呼ばれる。
財やサービスの多くが時間の経過とともに劣化するのに対し、インフレがないと仮定すると貨幣は価値が減らないため、融資する際に債務者に対して金利を請求できるため、通貨を大量に保持している人間は金利収入だけで生活が可能になる一方で、債務者は稼ぎのかなりの部分を金利という形で吸い取られていくことで富の格差が拡大したり、利息ぶんの利益が出ない事業に対して投資が回らないなどの問題が発生する。
これは、緩やかなインフレを人工的に引き起こしているように見えるが実際にはインフレとは異なる。 インフレは貨幣価値に対する財やサービスの全面的高騰を意味するが、貨幣が減価するというのは貨幣を保有しているものに対してのみ影響するからである。つまり、減価する貨幣において100円が90円に減価したとしても、世の中の財やサービスの価格に変動はない。しかしインフレにおいては財やサービスそのものの価格が変動する。インフレは今所有していない貨幣(例:将来得る予定の賃金、等)に対してもその価値を減ずる効果を持つが、減価する貨幣ではそういうことは起こらない。
なお、ゲゼルの考え及び自由貨幣について、ケインズは『雇用・利子および貨幣の一般理論』において、一定の評価を与えながらも以下のように批判している。
スタンプ付き貨幣の背景をなす考えは健全なものである。もちろん、それを控え目な規模で実行に移す手段を見出すことは可能である。しかし、ゲセルが取り上げなかった多くの困難がある。とくに、貨幣はそれに付随する流動性打歩(編者注:いつでもモノに交換できる性質のこと。流動性とほぼ同義。)をもつという点において唯一無二のものではなく、ただその程度が他の多くの財貨と異なっているにすぎず、貨幣の重要性は他のいかなる財貨よりもより大きな流動性打歩をもつことから生ずる、ということに彼は気づかなかった。したがって、もしスタンプ制度によって政府紙幣から流動性打歩が取り去られるとしたなら、一連の代用手段-銀行貨幣、要求払いの債務、外国貨幣、宝石、貴金属一般など-が相次いでそれにとって代わるであろう。
インターネットバンキングは便利です。貯蓄口座←→普通口座間の振替が一瞬で済むので、貯金がしやすい。しかもマイレージクラブに入会すると、セブンイレブンでのATM手数料が無料になるので嬉しい。
ただ、最近、どうにも納得いかないことがあったので、つらつらと書いてみようと思う。
先にも書いた通り、僕は貯蓄口座と普通口座を併用しているので、給料日にその月あまりそうなお金は全て貯蓄口座に振り替えてしまう。そうすると、給料日前は普通口座はすっからかんに近くなる。たまに読み違えてお金が足りなくなっても、平日日中ならネットから一瞬で振替できるので問題無し。
ただ最近、残金が10万円か8万円を切った状態でみずほのATMを利用すると、ある画面が表示されるようになったことに気づいた。(違っていたようなので…追記で補足しました。すみません)
キャッシングの利用を薦める画面だ。「○○様 あなたなら今すぐ100万円までご融資できます」という画面が、先ほどまでの残高照会や引き出しと同じトーンの画面で現れる(ご丁寧にも、僕の本名が自動で表示される)。そして、選択肢がタッチパネルに二つ現れる。「取引を終了する」「案内を見る」
キャッシングというかサラ金には興味ないので、「取引を終了する」を押したいのだが、ここで「案内を見る」を押してしまうことがたびたびある。
このボタンの配置が、さきほどまでの「残高照会」といったいつも利用している画面と、真逆の配置になっているからでだ。
普段の画面だと、「取引を終了する」やそれに準ずるメニューは右下に配置され、オプションがその左側に並ぶのだが、この画面だけ、「終了する」は左に、「案内を見る」は一番押しやすい右に表示される。
何年も使っているATMだけに、いつもの調子で右側を押してしまうと、キャッシングの説明画面になる。あわてて、キャンセルしようとするのでその先は知らないが、すぐ借金できる仕組みになっているのではないか?(この辺確認してません。すみません)
セコい。セコすぎる。日本を代表する銀行が(規模的には世界を代表するんですよね、新聞とかで誇らしげに書かれてますが)、あまりにセコいし、しかもユーザーインタフェース を利用した、巧妙な手段で、一人でも借金する人を増やそうとしていることが情けなく感じる。大企業なら、どんと構えていてほしい物ですが、「銀行」にそれを求めるのは無理なんでしょうか。
有料ケータイサイトなんかでは、退会者入会者対策でこれに近いことはいっぱいされているんだと思うけど、この銀行の画面は、冷静な悪意を感じて、怖くなる。
みずほのお客様問い合わせフォームとか、そういうものに書こうと思ったのだけど、探しても見当たらなくて、匿名ダイアリーに書いてみた。
細かい事気にし過ぎ、と言われるかもしれないけど、借金一歩手前画面にうっかり行っちゃうと、結構びびります。給料日前、ATMを使うのにいちいち緊張している自分もなんか哀しい。
(追記)
キャッシング画面の出る条件は、自分が遭遇した経験から(いつも出る訳ではない、月末に出る印象)、残高で判定しているのだと思い、そう記述しました。
トラックバックで違うようだとのご指摘を受けたので、修正しました。
自分が残高だと思ったもう一つの要因が、この件を両親に聞いたところ、一度も見た事が無いと言われたというのがあります。
同じみずほで、しかも母などはかなり頻繁に引き出して買い物します。
違いは残高なのではないかと思ったのですが、違ったようです。
実はランダムで、親が偶然一度も遭遇していないか、年齢など別の指標があるのかは分かりませんが、少なくとも残高は間違っていたようです。大変お騒がせしました。申し訳ありません。
同じようにあれが嫌だと考えている人が結構いたようで、嬉しかったです。
http://anond.hatelabo.jp/20080924231121
100万ぐらい借金あったけど普通に1年で返済したよ。正社員だからってのもあるかもしれんが。
もともと、大本の借金した理由が尋常ではないので、はっきりいうが、その借金は尋常ではない。ふつう、ありえない。
ないことはないが、そんな額の損害が発生するのはもともとの報酬もそれなりにでかい時。でも、そんなわけない。だったら、仕事2件受けていればもう1件のほうで返せるはず。これ1件しかない?それリスクとり過ぎ。
ようするに、そんな仕事を選んだ彼の責任がそもそも大きい。仕事はバクチじゃないんだから。
絶対にやっちゃいけないのが、増田がお金を貸すこと。これをやると、彼が自分の責任を自分で取らなかったという負い目を作ってしまい、また繰り返す。自分で返す手助けをすること。これなら、次は同じ失敗をしなくなる。お金を貸すことは自分も相手も泥沼に突き落とす事だと理解しましょう。お金を貸さないのが相手のためなのです。
どうしても支払えないなら、自己破産させろ。風俗堕ちるよりまし。増田の状況見て、風俗行ったら、二人ともいまより悪化するタイプ。
自己破産するなら、弁護師にたよるまえに、地方裁判所の無料相談コーナーへ行け。時間限定だが自分だけで自己破産する方法を教えてくれる。それで、自分ではできないと思ったら弁護士に頼れ。場合によっては司法書士にたよるだけでもOK.とにかく、相談する。これが重要。
次に、自己破産しないなら、派遣仕事探せ。安くても良いから楽なやつ。3年続けられそうなものを選べ。そしてどんな辛いことがあっても辞めさせるな。辞めるな。派遣が辛いなら、まかない付きのバイトとかでも可。とにかく、継続的に働けるまっとうな仕事を探せ。
借金は、まず、銀行をあたれ、困ってるのはお前だ。銀行は貸すほうだ。全部の銀行に1件1件お願いに行く気持ちで融資相談に行け。ただし、同時に複数回るな。1件回ってダメが確定したら次へ行け。理由はいろいろあるが、そうしたほうがよい。最初はでかい銀行から行ってみろ。ないせ金利がぜんぜんちがう。とにかく、金利の安いところから探せ。
そして、必ず返済を怠るな。毎月2万ぐらい返済をコツコツ続けろ。
いまサラ金からなら、銀行に借り替えるだけでもだいぶ楽になるはず。派遣仕事を続けられてればそのうち、銀行に駆りかえられるはず。金利のことを考えてすこしでも、金利の安いところで、銀行のようなところから借りたほうがよい。
絶対ダメなのはカードローンで限度額が高いやつ。50万の借金がいつのまにか数百万に膨れ上がる。絶対ダメ。最初に借りたらそれ以上の額は借りない。これが守れないならその瞬間自己破産の方がマシ。借金は膨れ上がるからね。
いまサラ金だとすると、返済のためにさらに借金抱えて雪だるまというのが最悪。それだけは、監視して管理すべき。
あと、酒を飲むな。徐々に辞めろ。一気に辞めるな失敗するから。今日1日5杯なら来月は4杯とかそういうペースで1日1杯まで減らせ。
とにかく、収入が安定すれば、貧しいながらも暮らしていけるという事がわかって、将来への不安が少し消えて、安定するはず。
あのな、あせるな一気に解決しようとするな失敗するから。すこしづつ 問題を10分割 20分割してちいさくちいさく問題をして、小さな問題を1つづつクリアーしていけ。
金利とか、銀行とかわかんなければ、また、相談しろ。どっかの増田が答えてくれるはず。
とにかく、困ったときに必要なのは、いろんな人に相談すること。早急に解決しようとしないこと。
つらいとおもうけど、Good Luck. 知恵ぐらいはエントリーに気がつけばいつでも貸すから あきらめないで、自分の人生を自分で守れ。
あと、世の中には いい男(いい女)はいっぱいいるぞ?共依存ってわかってるなら、おたがい徐々に自立しろ。
おれもな、親が大変で、作った借金は半分は親が理由。半分は自分が理由。大変だったよ。でも、がんばったら、なんとかなった。
諸君 私はインフレが好きだ
諸君 私はインフレが好きだ
諸君 私はインフレが大好きだ
賃金上昇が好きだ
駆け込み消費が好きだ
高利率が好きだ
バブルが好きだ
株価の急上昇が好きだ
高度成長が好きだ
お金を刷るのが好きだ
この地上で行われる ありとあらゆるインフレ誘導が大好きだ
戦列をならべたオペレーターの一斉介入が
轟音と共にヘッジファンドを吹き飛ばしていくのが好きだ
空中高く放り上げられたヘッジファンドが 円安誘導でばらばらになった時など心がおどる
悲鳴を上げて 燃えさかるバランスシートから飛び出してきた埋蔵金を
議員立法で薙ぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった
小切手をそろえた職員の横隊が敵の戦列を蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の職員が既に息絶えた財務省を何度も何度も刺突している様など感動すら覚える
敗北主義の経済官僚達を証人喚問に吊るし上げていく様などはもうたまらない。
泣け叫ぶ官僚達が私の振り下ろした政策とともに金切り声を上げる経団連の重鎮たちにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな漁業従事者達が雑多ないいわけで健気にも立ち上がってきたのを効率化のための無利子融資が漁協の非効率ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
必死に守るはずだった生産コストが蹂躙され生産性が犯され殺されていく様はとてもとても悲しいものだ
英米大恐慌に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なるインフレを望むか?
情け容赦のない糞の様なインフレを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?
よろしい ならばインフレだ
我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で半世紀もの間堪え続けてきた我々にただのインフレではもはや足りない!!
大インフレを!!
一心不乱の大インフレを!!
ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の日本銀行となる
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に恐怖の味を思い出させてやる
天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人の吸血鬼の戦闘団で
世界を燃やし尽くしてやる
第二次ゼーレヴェー作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
どこへ載せたら良いか教えて頂けないでしょうか?
お願いします。
関連情報 アズ設計は違う。
tp://ntthotel-manila.com/ntthotel_toiawase.html
高見は馬のとことtp://www.ipr.ne.jp/~kousoku/
ここで名誉会長やってるよ
(息子はいろんなとこに名前出てる)
使ってた。
訴えないからいい気になってる。セクハラなんかもあったが
人間だと思うが少し問題もあるから。
藤田は一部しか知らないし提出した不正見積書なら今すぐ出せる。
県議会の野党議員と言っても関わってる人間(高見)が大きいから
難しいのでは?
わからない?
話題になって消される問題無くなれば関係書類も出るだろうけど
まだ難しいのかな?
24時間やってるネカフェ自体、ある程度都市部にしかないと思うんだけど、
↓
卒業しても就職できず(もしくは「なんとなくしない」で)派遣や日雇い
↓
金が貯まらず、家の更新料なんかを払えない
(2年間フリーターだったら、更新手続きが2年なので、金がちょうどない)
↓
みたいなのを想像する。日雇いの仕事があるのも、ある程度都市部じゃないとなさそうだし。
まあ、それぞれいろんな事情があるとは思うんだけど、
それにしても、住む所なくすくらいヤバイ時って、さすがに実家の親に頼ってもいいんじゃね?
そりゃ社会人にもなって親に頼るのは・・・とかちょっとしたプライドもあるだろうけど、
悪いけど家なきゃまともな社会人じゃねぇよw
てか、社会人なっても実家にいるって、そんな恥ずかしいことか?
都会に出てきたけど、どうにもならなかった、
そういう時、一度態勢立て直すために、「実家に戻る」って選択肢は、普通じゃないか?
ネカフェ難民やってる奴らは、もちろん好きでやってるわけじゃないだろうけど、帰る家(実家)はないのか?
ネカフェ難民には、家庭問題があるんじゃないだろうか。
俺は埼玉出身で、東京の大学出て、東京で一人暮らしをしている。
大学んときのヤツらは地方から来たヤツもいて、実家に帰ったヤツもいるし、
そのまま東京で働いてるヤツもいるし、関東近辺の実家から東京に通勤して働いてるヤツもいる。
駆け落ちじゃないけど、双方の親に結婚を許されなくて、無理やり結婚したヤツもいるし、
実家でフリーターやってるヤツもいるし、実家だけど、放送作家目指して、少ない給料やりくりしながらがんばってるヤツもいる。
ニートって、短絡的に言えば、昔ならばオヤジが「とっとと働け!」ってぶん殴って更正せざるをえないよーなもんwを、
今の甘い家族が作っちゃってる的な部分があると思う。
その逆で、ネカフェ難民って、戻る家のない人たちが、なんとか生きていくための苦渋の選択なんじゃないだろうか。
ニートが親が関わり過ぎる・甘過ぎることで作られるなら、
ネカフェ難民は親との関係性が断絶していることで生まれてしまうものではないか。
となると、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080823-00000022-yom-pol
てのももちろん重要なんだけど、実はそれよりも根っこの部分で、
日本の家庭環境が壊れているってコトに対しての政策をしなきゃいけないんじゃんないだろうか。
まあ、何をすればいーんだか検討が皆目つかないんだが。
たんなるフィクションです。
設計会社代表 F田 金で偽造見積書と偽造注文請書を出した人物
外国人パブ経営 W辺 不正融資の為、ブローカー、偽造工事指示
9月12日
(T見のK口信金本店への口利き後の為円滑に進む)
9月25??26日
10月15日
10月17日 S藤がT見の口利きにより、K口信金M支店
からS県制度融資1500万円(内訳:運転資金500万円、
設備資金1000万円)の融資を受けて運転資金から
仲介手数料としてW辺に300万円を支払う。
10月19日
F田の関係のT都の不動産業者へ工事代金1060万円を振込む。
11月11日
その後、見積書から工事期限を御下命後15日と記されているのにも
かかわらず工事が行われたのはこの日ですでに期限超過。
店外であり見える事から自動ドアの工事を行いその他には見積書に
冷蔵庫ショーケースの製造番号等を記したプレートの貼替えにより
偽装工作を行う。以上の事により金融機関へ提出した偽造見積書内の
床工事解体処理、天井工事解体処理、電気工事、冷蔵ショーケースの
入れ替え等を行わず金融機関、保証協会、S県に対する虚偽工作を
200から350万円程を使い、残金を他へ流用する制度融資の
字数制限で文章ぶった切られたので。
http://anond.hatelabo.jp/20080817193348
●論点7
むしろ平時に「かわいそう」の論理を追求する方が、長期的には「かわいそう」な人を増やすのではないか。
共産主義崩壊なんて大袈裟な話は必要なくて、たとえば近代医療の誕生によって駆逐された呪術医療の扱いとか、
ラッダイト運動の時点で生産性が止まっていたらとか、新興産業や技術革新が誕生した時に「かわいそう」だからと
既存の業者を温存していたら、介護産業志望者にとってその助力を必要とする要介護者は、その年齢・状態に達する
までもなく死亡し、社会問題・産業となるほどの数までは至らなかったんじゃなかろーか。要するに最初からお役ご免。
幼少時はもちろん青年期壮年期でさえ生きるのがとても困難な、「かわいそう」な人々の時代で止まっていたかも知れない。
そもそも「かわいそう」に感じる主体は誰なのか、「かわいそう」な相手は本当に「かわいそう」なのかを
考えてもいいはず。企業自身は例とされた百貨店を含め、いずれも利潤を上げる事を目的に活動している。
その意味では競合企業を「かわいそう」な目に遭わせる事を辞さないわけで、あくまで対等な競争の結果
「かわいそう」な状況に陥ったまで。そして企業自身の経営学上の実践としては、潔く市場から退出するか、
経営努力によって「かわいそう」でなくなる(≒相手を「かわいそう」にする)事を目指すかのいずれかとなる。
要するに、「かわいそう」に感じる主体(=個人)の思惑とは別に企業は活動している。百貨店なんて典型的な寡占業種。
では「かわいそう」に感じた主体が、どうしてもその感情の処理をしたい場合はどうか。すぐ思いつくのは「かわいそう」な
企業の顧客となる事だけれど、売れ残るような商品を自腹切って買うのは何となく馬鹿らしいし、仲間集めをしても実質蟷螂の斧。
よって可能であれば行政の働きに期待する事も選択肢として浮上する。けどこの場合、長期的には「かわいそう」な人を
社会全体でもっと増やしてしまう。理屈としては既出だけどもう少し、かつての銀行の護送船団方式を例にしてみる。
護送船団方式は最も弱い金融機関が維持可能なように、金利やサービスなどを行政が細かく規制する事で達成されてきた。
実はそれは同時に最も競争力のある金融機関=強者が、競争を免れ仕事ぶりに比して高い超過利潤を得る事も可能にした。
で、その超過利潤って、結局サービスの受益者である預金者や融資先の企業・家計の負担の事なんだよね。
この場合「かわいそう」の論理は「かわいそう」を他に転嫁しているだけで、弱者でも何でもない連中に援助の手をさしのべただけ。
そして社会全体のリソースの量は(経営革新・合理化が停滞する分)そうでなかった場合よりも下がる。
やがては再分配として割くべき財源も底を突くかもしれない。
他に農林水産業も同様。実際フリーターでもした方がもっと楽に儲かるかも知れないのに、規制を掛け、補助金を注ぎ、
非常に高率な関税を掛ける事で無理矢理維持している。特に穀類なんかはそう。結果、消費者レベルでは非常に高額な
(国際的な食料価格高騰でもまだ輸入した方が安い、しかもそれらは補助金で安くした価格)負担を強いられて、
エンゲル係数の高い層は「かわいそう」な状態に追い込まれている。こうした政策は消費者はもちろん、生産者個人に
とっても長期的には為にならない結果をもたらしている。食糧安保の為と言う人もいるが、異論もあるしここでは議論しない。
また敢えて「大袈裟な話」をすれば、クメール・ルージュが君臨したカンボジアがその代表例と言えるよね。
ブルジョワやインテリ、エンジニアなど高い金融・物的・人的資本を誇る階層を「搾取」の根源として「排除」または転向させ、
近代的な制度や設備を次々に廃棄、他国との交易や援助も拒否し、ほぼ全人民が農民という「理想社会」を建設した。
そこでは全員が平等に生産性が低いから、勝ち負けや格差があるという意味での「かわいそう」な人間はほぼ消失。
しかし結果的には、凄まじい生産性の低下によって餓死者が続出し、またそれを少しでも埋め合わせる為に強制的かつ過重な
労働が営まれ、それが更なる犠牲者増加を招いた。政治的粛清の10倍以上、百万単位の人間が誤った経済観の犠牲者となっている。
無知のヴェールからも到底正当化出来ない、地獄のような社会であった事は間違いない。最近じゃジンバブエも似たようなもん?
シンプルに考えると「かわいそう」の論理は、利益追求が本業でいくらでも換えの利く企業等の事業者ではなく、
本来個人に対して適用すべき話のはず。経済上の競争では敗者は消え去るわけではなく、労働力という資源としてきちんと
再利用できるように、その生活や就業機会をある程度保障・支援する必要がある。しかし(完全な)人権享有主体ではなく、
もちろん資源そのものでもなく、効率本位の存在ながらその意義を否定された衰退産業・企業は、資源の浪費を生み、
社会が利用可能なリソースを減らすという観点から、長期的には退場して、その所有・利用する資源を市場に開放するのが好ましい。
有限な資源は、それをより有効に扱えると考えられる勝ち組企業に集中させるべし。
大雑把に言えば個人さえ救済出来れば何の問題もない。個人への再分配こそ行政の目指すべき使命で、企業にはあくまで競争。
以上から「かわいそう」の論理を経営学講義において差し挟む事は論外として、それを(たとえば経済学上の実験として)
企業間の競争に適用し、行政の使命としてその論理を貫徹させる事は、社会全体はもちろん当人らにも長期的には好ましくないと言える。
あとノロウイルスなんかが蔓延した場合に「かわいそう」だから隔離は止め、なんて事になったらかなり悲惨になりそうだしね。
実際、発生当初何が何だかわからないまま被害が拡大しちゃった所が沢山あったようだけど、それがもっと酷くなる。
そもそも要介護認定という制度がある以上、あるいは医師や他のコメディカルではなく介護労働者にケアさせている時点で、
介護産業自体が大前提として「トリアージ」的論理を含んだ物と言える。専門家がいれば必ずノロの被害が抑えられたって
事もないんだろうけど、その辺の出来る事、出来ない事の区別は重要だと思う。医師ですら時にそうなるんだから、
「燃え尽き」ない為には、全能感をなるべく遠ざけておく方がいいかも知れない。
●論点8?
・・・で、倫理を批判応酬の基準に置いている以上、論争当事者の人間性について何か書いてもいいんだけど、
そういうのは本人の認識より第三者の素の反応の方が重要だと思うんで、不要な面倒を呼び込む恐れもあってパス。
他にも何か書きたい論点があるような気はするけど、面倒なので止め。