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2024-10-09

anond:20241009111422

昭和サヨク理論を信じてるおじいちゃんの言いそうなこと~~~~~~~~~

ゲゼルとかゲマインとか19世紀理論学部若い勉強たから、自分は詳しい気取りかよ?

難しそうな専門用語からって、関係ない理論を出すなバカ

国家の成り立ちはどう? 流石に社会契約説ぐらいは抑えていただけてますよね? ルソールソー批判は?

   

国は国民を助けるためにあるとか、冷戦期のプロパガンダから社会理論に詳しい気取りならもっと勉強してくださいね

2021-04-27

anond:20210426200111

ゲマインシャフトゲゼルシャフトは、字数で覚える。

ゲマインのほうが「のうそん」で字数が長い

ゲゼルのほうが「とし」で字数が短い

 

字数の長さが一致するのだ。

ブコメレス

2016-04-03

借金さえもデフレするんじゃないの??

1000兆の借金が年率3%ぐらいでなくなって行く

おめでとう。マイナス金利のおかげで30年で借金は半額以下になる。

20年前はゲゼル通貨なんて無視されてたけど、今頃導入されるってことは

別の目的があったんだろうね。

1 1000

2 970

3 940.9

4 912.673

5 885.29281

6 858.7340257

7 832.972004929

8 807.9828447811

9 783.7433594377

10 760.2310586546

11 737.4241268949

12 715.3014030881

13 693.8423609954

14 673.0270901656

15 652.8362774606

16 633.2511891368

17 614.2536534627

18 595.8260438588

19 577.951262543

20 560.6127246668

21 543.7943429267

22 527.4805126389

23 511.6560972598

24 496.306414342

25 481.4172219117

26 466.9747052544

27 452.9654640967

28 439.3765001738

29 426.1952051686

30 413.4093490136

2009-03-05

[][]デフレ脱却にマイナス金利政策検討を 深尾光洋

日本経済新聞 2009年3月3日 一部抜粋

深尾光洋

デフレ経済の下では、金利が低くても貸し倒れリスクのない現金政府の信用に裏打ちされた預金国債などを保有するインセンティブ(誘因)が強まる。物価が下落している状況では、地価、株価は下がるが、現金価値が低下しない。このため、設備投資住宅投資が低迷し、現預金の保有が増加する。

金融政策面では、日銀がさらに量的緩和企業債務の直接買い入れを進めることで、ある程度は景気を下支えできるが、効果は限定的である。巨額赤字を抱える財政にも景気を支える余力はあまり残っていない。為替相場の円安誘導についても、海外景気が好調だった03-04年とは異なり強い非難を浴びる可能性が高く、採用は無理だろう。


では全く打つ手がないのか。そこで今後検討が必要と思われるのが、金利マイナスにすることの是非である。

もちろん、短に日銀マイナス金利銀行企業お金を貸し出しても、銀行貸出を拡大させる効果はあまりない。これは現金という安全資産が大量にあるからだ。銀行日銀からマイナス2%でお金を借りられるのであれば、日銀から借りられるだけ借金をして現金で積んでおくことで、リスクなしの2%の利ざやを稼ぐだろう。

だが課税をうまく使うことで、政府は税収を得ながら景気を刺激する事が可能である。これは実質的に金利マイナスにする政策であり、こうした「マイナス金利政策」は今後検討に値しよう。

マイナス金利は、ケインズが『一般理論』で紹介した、シルビオゲゼルドイツ人経済学者)の紙幣に対する印紙税構想として知られている。ゲゼルはお札の裏に印紙をはる欄を多数設け、毎週印紙をはりつけないとお札が流通できなくする事で現金に課税することを提案した。

今日では、ATM自動販売機が普及しており、お札に印紙を貼って流通させるのは非常に不便である。また現金のほかにも、政府保証のある預金クレジットカードデビットカード電子マネーなどが支払いのために広範に使用できる。このため現金だけに課税しても、支出を刺激する効果は限られている。しかし、課税方式を変えることで有効になる。

たとえば、お金使用期限をつけるか、使用しなければ価値が下がっていくようにすればよい。どんなに物価が下がっていても、家電量販店ポイント航空会社マイレージは、使用期限が切れる前に使うのと同じである。


そこで、政府価値保証している現金預金国債などの金融資産に対し、デフレによる実質価値上昇分を課税すればよい。同じ金額の安全資産で購入できる財・サービスデフレで増加する分を、税金政府が吸収するのだ。

課税対象日本政府が直接間接に元本を保証する円建ての金融資産であり、国債地方債預金現金などである。

現金は、色を変えるなどして新券を印刷し、旧券と交換するとき手数料を取れば良い。

そうすれば、課税対象の安全資産から、株式社債耐久消費財不動産などに資金がシフトし、景気は刺激される。銀行も課税される日銀当座預金を減らし貸し出しを増加させるだろう。政治的には大きな困難を伴うだろうが、税率二%で三十兆円以上の税収が見込める。これは全国民に二十万円現金を支給してもおつりが来る金額になる。

2008-11-19

[][]自由貨幣 減価する貨幣

自由貨幣(独Freigeld、英free money)とは、シルビオゲゼルがその代表作自然経済秩序」で提案した通貨制度。中立貨幣(独:Neutralgeld、英neutral money)あるいは減価する貨幣とも呼ばれる。

財やサービスの多くが時間の経過とともに劣化するのに対し、インフレがないと仮定すると貨幣は価値が減らないため、融資する際に債務者に対して金利を請求できるため、通貨を大量に保持している人間金利収入だけで生活が可能になる一方で、債務者は稼ぎのかなりの部分を金利という形で吸い取られていくことで富の格差が拡大したり、利息ぶんの利益が出ない事業に対して投資が回らないなどの問題が発生する。

これを解決する手段として、徐々に貨幣価値が下がる通貨の導入をゲゼルは提案した。

これは、緩やかなインフレを人工的に引き起こしているように見えるが実際にはインフレとは異なる。 インフレは貨幣価値に対する財やサービスの全面的高騰を意味するが、貨幣が減価するというのは貨幣を保有しているものに対してのみ影響するからである。つまり、減価する貨幣において100円が90円に減価したとしても、世の中の財やサービス価格に変動はない。しかしインフレにおいては財やサービスそのものの価格が変動する。インフレは今所有していない貨幣(例:将来得る予定の賃金、等)に対してもその価値を減ずる効果を持つが、減価する貨幣ではそういうことは起こらない。

なお、ゲゼルの考え及び自由貨幣について、ケインズは『雇用・利子および貨幣の一般理論』において、一定の評価を与えながらも以下のように批判している。

スタンプ付き貨幣の背景をなす考えは健全なものである。もちろん、それを控え目な規模で実行に移す手段を見出すことは可能である。しかし、ゲセルが取り上げなかった多くの困難がある。とくに、貨幣はそれに付随する流動性打歩(編者注:いつでもモノに交換できる性質のこと。流動性とほぼ同義。)をもつという点において唯一無二のものではなく、ただその程度が他の多くの財貨と異なっているにすぎず、貨幣の重要性は他のいかなる財貨よりもより大きな流動性打歩をもつことから生ずる、ということに彼は気づかなかった。したがって、もしスタンプ制度によって政府紙幣から流動性打歩が取り去られるとしたなら、一連の代用手段-銀行貨幣、要求払いの債務外国貨幣、宝石、貴金属一般など-が相次いでそれにとって代わるであろう。

 
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