はてなキーワード: 男装とは
アニメや漫画にある「女の子の物語」の主人公は、大雑把にいって2種類である。
特徴
・皆から愛される人気者。社交的。
・食べる事が好き。空腹になると不愉快になる。
・好き嫌いがはっきりしている。
・判断の基準が「好き・嫌い」 清濁合わせ飲むタイプ。
・感情の起伏は激しいが、後に残らない。
・アイドル顔。
・原色やパステル系の色を好む。
など。
特徴
・控え目。自分の意見より、人の意見を優先する。ゆえに病気やストレスなど、生理的な影響を受けやすい。
・生活感がない。
・自分の嫌いなものははっきりしているが、好きなものは曖昧。たとえば、「何を食べたい?」と聞かれても答えは返ってこないが、「これは食べたくない」は、すぐ答える。
・ ほっそりとしている。
・ファッションセンスがよい。
・清潔か不潔か、自分なりの価値ラインをもち、不潔については、過剰に反応する。
・「あんなことをさせてしまった私が悪い」「こんなことを気にする私が悪い」と、言いがち。
・人の感情の波を和らげる力がある。
など。
こういった女の子が、主人公や、主要登場人物になりやすい。もっとも、中学生向けあたりから、そう単純にはいかなくなるのだが。
社交型と神秘型は、陰と陽である。
話はそれるが、例えば綾波レイ、長門有希など、なぜか神秘型は、「男の子の物語」に、登場することが多い。
神秘型の女の子に引かれやすい男の子のタイプがある。仮に職人型とする。
特徴
・集中している感覚が好き。
・独断と偏見が強い。自分の中にある善悪概念で白黒つけるため、敵味方がはっきりしている。
・完全主義者。過剰なこだわり。
・こだわりが非常に強いが、自分に興味のないものは、まったく興味が持てない。オール・オア・ナッシング。
・面倒見はよい。頼られると嫌いな人でもほっておけない。仕切り屋。
・執着心や持続力が強い。
・睡眠は短くて深い。
・狭い場所を好む。
神秘型というのは、自分の感情を廻りの人物、特に主人公に流されやすい。自分で自分の感情を、よくわかっていない、ともいえる。
「彼女の事を、もっと知りたい」と職人型が思っても、女の子本人も、自分の事を、よくわかっていない。それゆえ職人型の男の子は、神秘型の女の子にハマる。
話を元に戻す。
アニメ「桜蘭高校ホスト部」の話をする。原作漫画の方ではない。アニメの主人公は女子高生の藤岡ハルヒ。他に6人の男の子が登場する。この作品、主人公のハルヒが、何を思い、何を考えているのは、ほとんど描かれない。彼女について考えたりするのは、廻りの6人である。主人公の女子高生、藤岡ハルヒは神秘型である。彼女の内面が描かれたと思われる「不思議の国のアリス」を連想させる回があった。あそこまでしないと、自分の願望がわからない、と捉えると、少し可哀想な気もする。
アニメでは、須王環と鳳鏡夜とハルヒ、常陸院光と常陸院馨とハルヒ、の三角関係を描く事が多かった。それ以外の組み合わせだと、恋愛というよりコメディー色などが強くなっている。
須王環と鳳鏡夜は友人である。
埴之塚光邦と銛之塚崇は君主と臣下である。
最後の2人は、傍観的な立ち位置にいたので省くが、三角関係を描く時、「どちらを選んでいいか、わからない」「どちらを選んでも、おかしくない」という人選にしないと、うまくいかない。このアニメの場合、「友人」と「兄弟」の二つを使って、三角関係を描いた。
三人の関係ではあるが、須王環と鳳鏡夜、常陸院光と常陸院馨、対照的に描かれていた。太陽と月、昼と夜、どちらが正しいとか、間違っている、などではない。藤岡ハルヒと他二人は、恋愛一歩手前の関係ではある。が、友人対女の子、兄弟対女の子、といった関係でもある。おまけにハルヒは、自分の感情を、よくわかっていない。だが、自分はわかっていないが、他人のそれは、わかるのである。
どのような最終回を迎えるのか、見ていて非常に興味があったが、ダイナミックな一回転で終わった。上から見ると、一回りしただけにも見えるが、横から見ると、一段昇ったのである。らせんやうずまきのように。
もっとも、このアニメを、男装した女の子が、男子高校生に囲まれて、学校生活が楽しくなってよかったね、という話で捉えても、何の問題も無い。これはアニメだ、おとぎ話だ。
とはいえ、である。
私はフェミニズムやジェンダーの人ではない。けれど、あまりに男にとって都合のよい女として描かれている。男装をしているため、女の友達がいない。ドラえもんの、しずかちゃん状態である。男装をしていると、特権階級の一員として扱われるが、普段、女の子の格好をしている時は、貧乏人である。こうして文章にしてみると、楽しいものではない。
父親はニューハーフであり、バイセクシャルである。典型的なオカマ口調であり、女性を連想させる。弁護士だった母親とは死別ている。が、回想シーンなどで登場する時の姿は、まるで父親のようである。その母親の後を追うように、娘のハルヒは弁護士を目指している。これが、父親と母親を逆転しただけなのか、別なものなのかは、今は触れない。
想像というより妄想ではあるが、ハルヒの性格を考えると、恋愛よりも、進学、卒業して働くこと、喰いっぱぐれない事を優先しそうな気がする。「お金持ちだから」という理由はあるものの、男の子達の意識に、そういうものがあるのだろうか。私には見えない。彼らに稼ぐ能力が無い、といっているわけではない。「お金はあって当たり前」と思っているように見える、といっているのだ。けれど、「結局女の子は、最後は王子様と結婚するものさ」とのん気に思っている男の子の側と、「それよりも、まずはひとりで食べていけるようにならなきゃ」と思っている女の子の側の、深くて暗い溝が、ぼんやりと見えるのは考えすぎだろうか。
この作品は、「女の子の物語」ではあるが、「女の物語」ではない。女の子は、いつかここを卒業していく。いかねばならぬ。
神秘型を物語に登場させた場合、本人よりも廻りの人物が、彼や彼女について、多く語る。自分が語らない事で、キャラクターとしての内面が描かれる、という使われ方が多いように思う。さらに、神秘型の人物を語ることで、その人物は神秘型の彼/彼女を、どう思っているか、がわかる、という仕組みになっている。神秘型にモノローグは似合わない。させるとするなら、ポエムとして、だろうか。神秘型は、謎にしなければならない。
彼の場合は、「なぜ男装をしないのか」があるんですよ。それこそ、ケンシロウでも、ドラゴンボールでも、FF7のクラウドでも、格闘を盛り上げる男装は可能なはず。にもかかわらず、彼が女装しかしないというのは、その時点で一種の倒錯だし、それが単なる女装ではなくて、格闘技と一体になっているところに特長がある。
コスプレ:コスプレはコスチューム・プレイを語源とする和製英語で、仮装の意。狭義では、アニメなどの登場人物のキャラクターに扮する行為を指す。
フェティシズム的服装倒錯(異性装嗜好者):異性装を行うことによって性的に興奮したり快感を覚えたりする者がいる。多くは男性による女装であり、女性による男装には見られない。しかし、男装した女性に欲情する男性や、男性に女装をさせて辱める行為を通じて性的快感を得る女性など、間接的に本人以外の性欲を煽るケースは男女共にも存在する。また、現実の男性や既存の男性キャラクターを女装させたり、女装した男性を見ることに「萌える」女性も居る。男性の中にも女装した男性を好む同性愛傾向にある者も存在する。
アメリカ精神医学会『精神障害の診断と統計の手引き』第4版 (DSM-IV) によれば、生活に支障を来す程の重度のものは「302.3 服装倒錯的フェティシズム」としてパラフィリアの一種に分類される。
@wikipedia
めんどくせー。
意味的にも全然、間違ってないんですけど。
何を批判したいのか全く理解できない。
あんた真性の非コミュだな。
元増田ではないが。
これは、あるという認識。
コスプレをやっている人の中に服装倒錯者が含まれると考えている。
それに女性が男装をするのと、男性が女装をする場合の数を比較しても圧倒的に女性が男装をするほうが多いのでは?という感覚。
何故なら、日本のアニメや漫画の男性のデザインは中性的であることが多いから。
女性がやったほうがオリジナルの造形に近づけるという面があるだろう。
それを自演乙という力強い男性が装着することによる効果はむしろ彼が男性的であることを際立たせる方向に向かっているように思う。
個人的には、これは感じれなかったなー。
それよりも、ある種のテレはあるのだと思う。
つまり、本当はオタ属性である自分がヒーロー的なスタイルをすることへの違和感。
例えば、それは、今回の優勝時にも「魔裟斗のようにはなれないけど…。」ということをわざわざ言うあたりにもあらわれていると思う。
ああもう治ったのかな、ずいぶん早いなと思ったが、ひょっとしたら男装だったのかも知れん。
うっさいわぼけw
面白過ぎてきな粉餅ぶちまけたわw
それにしてもその女は下手な言い訳をしたものですね
ここはその嘘を逆手にとり、女装してそいつの部屋の前で待ち伏せを敢行、女が帰ってきたら
「てへへ♪この格好なら怖くないよね?だったらボクと付き合ってください☆
・・・え、男性恐怖症だから駄目?でもさぁボク昨日見ちゃいましたよ、あなたが男といちゃついているトコロ。
という事は男性恐怖症は嘘だったんですね。酷いなぁ、傷ついたなぁ、あなたは謝罪をこめてで今すぐボクを部屋に入れるべきだ」
俺がやった方法。
↓
レイヤーを嫁にもらおう!
↓
でもどうやってレイヤーと知り合う?
↓
自分もコスやれば(・∀・)イイ!!
↓
コスやる上での最大の障害は…
↓
出っ腹orz
↓
じゃダイエットするべ
ということで、現在ダイエット前から-15kg。並行して筋トレもやってる((本当はダイエットと筋肉量アップは両立しないので注意。))。
コスプレ業界は圧倒的に女性比率高いから、女性と知り合える可能性は高い…というか、男だけでつるむこと自体困難。
ただ、一時期レイヤーとつきあってたことがあってコスイベの様子はだいたい把握できてる、とか、顔だけは平均以上(出っ腹で台無し)とか、首都圏在住(首都圏だと下手すりゃ週1回以上コスイベが開催されてる)とかって前提が自分の場合あったし、如何せんまだ事例化ができていないのでオススメとは言い難い。
結婚という制度の問題点を考えてもらおうと、「反婚」を掲げたデモが13日、京都市内で行われた。1人で子育てをする女性や、性差別の問題に取り組む人ら約50人がウェディングドレス姿や男装で参加し、「婚姻制度には差別がいっぱい」などと訴えた。
企画した「陽のあたる毛の会」の桐田史恵さん(30)は10代で出産し、1人で子育てした。養育を通じてさまざまな問題に突き当たり、結婚制度についての勉強会を左京区で始めた。
桐田さんは「子守りをしてくれる人を探しても家族制度が壁になったし、友達に結婚しない生き方を理解してもらえない。『反婚』という言葉を作って呼びかけると、結婚という慣習に違和感や疎外感を感じている人がたくさんいた」と話している。
デモは左京区の平安神宮から、下京区の四条河原町を経て東山区の円山公園前まで歩きながら、「異性にずっと養われるってどういうこと?」「結婚がおめでとうの社会は、非婚の人が生きづらい」などと呼びかけた。
一体何をこじらせたらこういう主張になるんだ。
http://akibanana.com/?q=node/1132
英文。
台湾のメイドカフェ、「Fatimaid」の紹介をめちゃめちゃ要約。
2000年のPiaキャロカフェにも行った事のある、日本語ぺらぺらのオーナーが開いているお店。
Animaidっていう台湾初のメイドカフェが日本流のゲームとかメイドイベント盛りだくさんのとこだったらしいんだけど、色々あってつぶれたらしく、現在台湾ではより「保守的な」メイドカフェが主流だとか。そしてFatimaidも例に漏れず、落ち着いた雰囲気。
客の三割が日本人のため、メイドたちも日本語を話せる。珍しいことに、完全予約制。
オーナーの哲学なのかなんなのか、内装や衣装(オーナーデザイン)やサービスにこだわりを持っており、メイドたちも仕事に誇りを持って働いている事が伝わってくるそうな。オーナーは「ご主人様」、男性マネージャーは「執事」、そして女性従業員は「メイド」という関係で、仕事中はもちろん、仕事外でも同じ関係でいるとか。
ケチャップでデコレーションされたオムレツは無いけど、かわりにチョコレートシロップでお菓子のお皿に絵を描いたりする。紅茶はかなり高級な茶葉を使用しているようで、相当美味しいらしい。
食事の料金の他に、2時間150円のタイム・チャージが必要という方式。季節ごとのイベントや季節限定メニューもあって、この夏には特別衣装として浴衣を着ていたみたい。
メイドが積極的に沢山のサービスをするっていうよりも、居心地のいい空間を作る事で、お客さん同士のコミュニケーションを取りやすくするような、「癒し系」メイドカフェ。中国ではコスプレが盛んな関係で、オタクイベントの参加者とかも女性が圧倒的に多いらしいんだけど、Fatimaidの客層も初期は男性:女性=9:1だったのが最近は7:3くらいになってるとか。隣が男装執事カフェで、そっちは女性で一杯。
男が女装したいなら勝手にすればいいし、女が男装したいならそれも勝手にすればいいじゃない。
男が男を好きならそいつら同士勝手に付き合えばいいし、女が女を好きならそいつら同士勝手に付き合えばいいじゃない。
その行動に伴う様々な結果も含めて、何をしようとそいつの勝手じゃないか。したいならすればいい。したくないならしなければいい。
なぜわざわざ「性同一性障害」なんていう病気を作り上げて、個人の嗜好を「病気」という形で保護しなければならないんだ?
保護されなければ行動に移せないような弱い精神なら、最初から社会に迎合した普通の人間として生きていきなさい。
逆に、性同一性障害と診断された人々は、そんな保護の下で自己実現を行ったとして、それは楽しいのか? 俺なら楽しくない。
P.S
「性同一性障害」が病気認定されて保護の対象になるなら「オタク」とか「非モテ」とか「非コミュ」とか「低学歴」とかも病気認定して保護すればいいんじゃないの?
http://anond.hatelabo.jp/20071201042115
女優の方がちょっと難しいでしょうね。今の事務所の関係上もあってちょっと。
ヲタ狙いで媚び媚びアイドルですか、やっぱりそれ、いいですかねぇ。仰るとおり、電車男からのアキバブームでその辺の供給は元来オタでない子なども進出してきてかなり過剰になっている印象で、今更かなぁと思いまして。でも意外とまだバリエが出尽くしていない?ようなので考えてみます。ありがとうございます。
http://anond.hatelabo.jp/20071201042237
うーん。案外2chって、2chネタを狙って外に出すのは嫌う傾向がある気がします。一般人は勿論引くでしょうし、そうなると需要の問題が厳しいかな、とも思うのですが…しかし2chにハマりたての人や逆に物凄くハマっている人、や中高生男子にはいいのかもしれません。ありがとうございます。
http://anond.hatelabo.jp/20071201045516
それは考えてもみませんでした。新しい視点をありがとうございます。
確かに美味しいかもしれませんね。自分でもそのケが全くないわけでもないのでやっていけそうですし。
オカマ系タレントは今受けていますが、逆に(まあ男装するわけではないですが)女性がそういうのをやると、どうなんでしょうね。生々しすぎる&ホモとは違い身近でない故にガチで引かれてしまうような気もしますが、それはやってみないと分かりませんしね。オカマ系も最初はそういう所もあったんでしょうし。いかに生々しさを感じさせないかがポイントかもしれません。ありがとうございます。
http://anond.hatelabo.jp/20071201063554
そうですね、インパクト勝負なところはありますね。
前歯はかけてませんねえ、たかだか奥歯が銀歯になっている程度です。インパクトないですね。全入れ歯くらいすればインパクトはあるでしょうが「だから何」で終わりそうな気もしますしなかなか加減が難しいです。
ハイソックス…とホットパンツがちょっと意味が分かりませんでした、すみません。ホットパンツを穿いたとき露出する足の部分くらい長い、ほとんどタイツのようなハイソックスを穿け、ということでしょうか?
モヒカンですか。アフロタレントも一時期はやりましたしいいかもしれませんね。ありがとうございます。
http://anond.hatelabo.jp/20071201063737
オオケンさんそんな事おっしゃってたんですね!
カンフーですか。なるほど。確かに見かけません。
上手く行けばダイエットと絡めて女性層にも受けそうな気もします。
ありがとうございます。
http://anond.hatelabo.jp/20071201092647
勿論させてくれるならそれは大歓迎ですが…ハイ。そればかりは私の意向ではどうにも。
皆さんありがとうございました。レスがついただけで物凄く嬉しいです。それだけに詳細をかけないのが申し訳ないですが……本当にありがとうございます。参考にさせていただきます。頑張ります。
http://anond.hatelabo.jp/20070828174902
反対に男装の好きな女性(MFTでよいかな?)と知り合うこともあるんだけど、こっちはなぜか即○を迫ってくるので「お友達」になれません^^;
なんでかなぁ?
女性を性対象としてみる男性の気持ちになりたいからなのかなぁ?
女性として生まれて、女性としてしか生きてない私にはよくわかりません。
女で生まれ女として生きてきたあたしですが、男を装いたいと思うことあるんだけど変ですかね?
確かに男の気持ちを理解したいという気持ちはあるんだけど、別に好きになった女の子に肉体関係迫るなんてことはしないけど?
類友ってー言葉もあるし、ホントは彼女、お友達と似たようなタイプなんじゃない?
そう思ったけれど、それを友人には言えなかった。
個人的な友達の話なのだけれど。
知り合った頃、自分のことをトランスジェンダーだと言っていた気がする。
お友達するには関係ないから、忘れちゃったんだけど。
今は遠くに住んでいるので直接会うことはないですが、写メのやりとりをしているのでお互いの顔は知っています。友人から来るのは主に自分の女装写真。
「痴漢されたい」
目が点になる。
が、一応
「満員電車とか乗ってみたら?」
と、返してみた。
すると、公表することをはばかれるような電車内で痴漢をされる妄想メールが届いた。
口調は「○○されたらいいよね??」ってかわいい口調だけど、されることがえげつない。
それを読むに、こういうことなんだろうと思った。
「○○子(子をつけて呼んでいる)はさぁ。女性であることを実感したいから痴漢にあいたいの?」
「うん」
私は友人のことをずっと女の子になりたい人だと思ってたけれど、男性の目から見た女性になりたいんだと悟った。
生まれてきてからずっと女性やってきた人は(ごくごくごくごく一部の趣味の人以外)痴漢に会いたいとは言わない。
友人は生まれてからずっと男性として生きてきたので、女性の気持ちを解れというのが無理なのかもしれない。
女性ということを実感したいから痴漢にあいたいって女性に言ったら、そりゃタコ殴りどころの話じゃないだろう。
そう思ったけれど、それを友人には言えなかった。
彼のなりたいものにケチつけることはできなかったから。
本当の女性ってなんだ? という話になったら、それはそれで応えられないけれど、男性が性対象としている女性像みたいなもんしか「女性」として認識できない、もしくはされていないのは悲しいなと思った。
↓こっちの増田にもそう思った。
http://anond.hatelabo.jp/20070827231800
ちなみに、友人の性対象は「女性」なんだけどね。
実際会うことがあったら、二人で女性の格好して、○しようねって言ってます。
実現はしなさそうだけど。
反対に男装の好きな女性(MFTでよいかな?)と知り合うこともあるんだけど、こっちはなぜか即○を迫ってくるので「お友達」になれません^^;
なんでかなぁ?
http://anond.hatelabo.jp/20070326124145
ああ、つまりは夢だったわけだ。
もしこの夢、というかこの展開を誰かが見ていたら「それなんてエロゲ」としか言いようのない夢をみていたわけだ。
天井が見える。ここは僕が今住み込んでいる部屋だ。まだ何を着ているかは確かめていないが、少なくともドレスではなさそうだ。
確かにエロゲ的展開だった。お嬢さんの二人の友達が二人ともふたなり、なんて話はたぶんお嬢さんたちが男装していたところからの連想なんだろう。エロゲ的展開ならそのうち一人がスカートをまくって咥えてきたり、もう一人の小さいそれを僕が口に含んでしゃぶったって想定の範囲内だ。
想定の範囲内とはいえ、想像がつかないからお嬢さんのそこに何があるか記憶にないんだろう。実際にはそうじゃないんだろうけどつるんとして何もないその場所をいじられて、お嬢さんらしいふうふう低い音の息で喘ぐ姿を見て興奮したことだけが夢の記憶に残っていくのだ。みんな中途半端に服を着残していたのも、あっちこっちさわったりさわられたりしているのに僕は両腕を縛られて動けないのも、どちらも夢ゆえの制約だったんだろう。
冷静に夢を分析出来るのは、やっぱりそれが夢に過ぎないからだ。
これで夢精でもしてたらまさに厨房的展開だな、とか思ってパンツに手を伸ばしたとき、腕に違和感を覚えた。
手首に縛ったような痕がある。
では、どこまでが夢だったのか。結局あのパーティーと称するものは本当にあって、少なくとも縛られたところまでは実際にあったことなのか、それとも慣れないお供に疲れて、寝ている間に何か縛られるような痕ができることがあったのが夢に反映されただけなのか?そもそも僕がお供したのは、ユニクロだったっけ?ブティックだったっけ?いろいろ思い出そうとすると、記憶が細かいところで混乱してくることに気が付いてしまう。
僕はとりあえず今わかることだけでも確認することにした。着ているもの。Tシャツ一枚にパンツ一丁。いつもの自分の寝姿だ。女物のパンツははいてないし、ネグリジェでもない。ん?いやそんなの夢の中にも出てこなかっただろ?
タキシードに蝶ネクタイ姿の女子高生が廊下をゆっくりと歩いていく。
純白のドレスに身を包んだおとこおんな、こと、僕がそれに続く。肩には稠密な細工のショールを羽織り、足元には大きく開いたヒール。
二人は、玄関の奥の間にあたる、大広間に向かっている。
何がなんだか分からない。
今日の朝、お嬢さんの様子がいつもと違っていた。朝のショッピングのとき、おばあさんが彼女と仲良くしてほしいと言った。夕方の迎えで、僕が運転手をするようになってから初めて、お嬢さんが友達を連れて帰った。
これらの事実から、どのようにして今の状況を導き出すことができるだろうか。
たとえば、女子は20歳まで男として育てられるという風習があって、ただし普段は普通に過ごしていて、たまに親戚が集まるときだけ仮装している、というのはどうか。いや、これでは僕の女装の説明がつかない。
たとえば、お嬢さんにはいささか倒錯した趣味があって、実は高校にも男装して行きたかったけれど新参の運転手に言い出せなくて我慢していて、カミングアウトする機会をうかがっていた、というのはどうか。いや、ないだろ。常識的に考えて。
僕は思い切って口を開いた。
「あの、お嬢さん」
彼女が足を止めた。
「質問してもいいですか」
彼女は振り返って
「どうぞ」
と、少しだけまゆをひそめて、許可を告げた。
ええと、どこから訊いたものか。倒錯趣味コンプレックス説を考慮するなら、なんでそんな格好してるんですか、と訊くのは、まずい気がする。もっと間接的な言い方をしないといけない。というか、その説は忘れろ、自分。
「今日は、何かあるんですか?」
僕がそう言うと、彼女は、しばらく黙って不思議そうにこっちを見ていた。
「ああ、あなたは何も知らなかったのかしら」「はあ。まったく分かりません」
「おばあちゃんが話していると思っていたから……ごめんなさい」
といって、彼女は少し間をおいた。
「これから、仮装パーティをするの。私たち家の者、働いている人、みんな来ることになっているわ」
「あと、お招きした人たちも」
仮装パーティ。僕の妄想と比べれば常識的な答えだった。要するにお遊びでお嬢さんたちが変装する、それに使用人も混ぜてもらっている、ということらしい。
「パーティをするのは、楽しむために決まっているわ」
「じゃあ、行きましょう」
------
他の書いてた人、いなくなっちゃったかな?
誰か続き書いてください。
難しかったら、戻って分岐(やり直し?)してもいいですよ、きっと。