いまさら感ありまくりだけど、はてなハイクとその色彩設計について
●最初に
メイン画面をのぞいたとき、思わず「おっ!」ととっと。
目に飛びこんだセンターの青が、ブクマやアンテナのヘッダ部分に比べて彩度が低くて暗め。
ハイクという名前を意識して、落ち着いた和風感をかもしだそうとしたのかな?
はてなハイクのキャッチーなロゴと、サイドに青と同じトーンの赤と緑を配置することで、
統一感がありながらもほどほどの華やかさでいい感じ。
ビビッドカラーは活気があってにぎやか色なんだけど、同時に品がなくて猥雑な色でもあるから、
使わないことで落ち着き感が出てイイかも。
●オンリー11
色を名付ける
http://h.hatena.ne.jp/keyword/%E8%89%B2%E3%82%92%E5%90%8D%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%8B
これを見ていて、バブルスライムやはてなの色違うぞ、おかしいなぁと思ったら、
はてなワールドと違って描く色が制限されることに気づいた。あー、こういうワケか。
11色って少ないなぁと思ったけど、はてなハイクは“気軽に書き込みができる”
がコンセプトなので、これくらいが適当かな。
ふだん絵を描かない人にとって、色が無限に選べるとなったら、配色とか考えるのがわずらわしい。
制限されてあまり配色を意識しないほうが、気軽に描きやすいだろうね。
もっと言えば、色彩によっての上手さ・ヘタさを際立たせなくして、
初心者にも絵を描かせやすいように機能しているね。
反対に絵師にとっては自分の配色センスが発揮できなくて不満だとか、描こうと思っても色を再現できないモノ
とかあるだろうけど、別の所で描いて画像化して投稿すればいいと思う。
では、11色を具体的に見てみようか
●7つの有彩色を
おおざっぱに、赤・ピンク・黄・緑・深緑・水・紫と名付けるよ。
この7つを見て思ったのは、彩度が低め。
ビビッドトーンで高彩度な赤や、ストロングトーンでやや高彩度の黄色を除くと、他の5色は中彩度。
これをふまえると、アクセントとして強い色を使おうと思えば、赤か黄の2択になる。
そして、これらの色で絵を描くとアニメなんかに比べると彩度が低めだから控え気味の印象になってしまう。
だけど彩度が低いことで、中彩度のスタイルシートとよく調和するとも言えるね。
色相を見ると、赤とピンクがほぼ同色相で、緑・深緑・水の3色が青緑より。
黄緑周辺や紫周辺の色がナシと偏った選択。紫は日常でもほとんど使われない色だからいいけど、
黄緑周辺はどうなんだろ?色弱者に配慮している訳でもなさそうだし。
明度はほどよく散らばっていて、特に言うことなし。
●4つの無彩色
全11色の中で、白・ライトグレー・ダークグレー・黒と無彩色は4つもあって、3つでいいんじゃないの?
と思ったんだけど、4つあることで細かい階調がつけることができるから、4つのほうがベターかもしれない。
グラデーションをつけるとき、軽くしたいと思ったら白・ライトグレー・ダークグレーの3色、
逆に重くしたいと思ったらライトグレー・ダークグレー・黒の3色を使って、変化をつけることができたりもする。
●この11色で表現できる物、できない物
はてなハイクは12月に始まったんだけど、季節の風物詩であるクリスマスは赤と深緑によってうまく表現されたね。
今後の風物詩を考えると、節分の鬼や桜や花火なんかも今のカラーズで表現できそう。
海なんかは紺色がないから描きにくいだろうけど、水色と紫を使ってなんとかなってるかな?
キャラクターものだとウルトラマンやピカチュウ、ドラえもんがOK、アンパンマンもピンクを使えばOK?
人物画も赤色相のピンクと黄色を肌の色に使って、表現できてる。でも茶髪の人が描けないか。
パステルカラーがないことで、萌えキャラというかアニメの女性キャラが表現しづらいかな?
ピンクはあるけど、このピンクが桜色のような典型的なパステルではなく、鴇色のような彩度高めのピンクだから、
あと、深緑以外に低彩度カラーがないことや紫・金色がないことで、ワインやアンティーク家具
といった高級品の表現や高級感を出すことがむずかしい。でも、はてなに高級感なんていらないか、縁がなさそうだし。
●今のところは
この11色でうまく機能している。はてなアンテナのヘッダで選択できる15色と比べるとやや違ってて、
どういった経緯でこの11色を選んだのか知らないけど、たった1日の準備でこの色のチョイスはうまいなぁ。
(ひょっとしたら、どこかのサイトからインスパイアしたのかもしれないけど)
http://d.hatena.ne.jp/secondlife/20071213/1197551931
●もし色を増やすとしたら
茶色が欲しい!(転載可)
すでに要望が出てるけど、茶色はほしいよね。暗い有彩色は深緑1色しかないからもう1つくらいは。
これがあれば、馬やトナカイなどの動物、ビーフやカレーなどの食べ物が描きやすくなる。
でも思いっきりな茶色だとうんこを描くヤカラが増えそうだから、赤みよりの茶色くらいがいいかもしれないなぁ。
他だと代表的なはてなカラーである青色とか紺色かな、でも菫色(紫)や水色で代用できてるから、いらない?
5・7・5で17だから、あと6色増やしてもいいと思うけど。
●近い将来、
はてなハイクがはてなワールドみたく色の制限がなくなったら、ここで語っていることは無意味になるけど、
色はあと数色増やすだけで、制限は保ったままのほうがいいと思う。
原色がたくさん使えて、そういった絵が増えると、線が少しゆがみがちでやや雑然とした絵が、
ビビッドカラーを多く使うことでよけいに粗雑な印象を与えたりするからね。
もし最後まで読んでくれた人いたら、どうもありがとうございました。よいお年を。
「努力は必ず報われる神話」として消費される受験戦争という“ゲーム” - シロクマの屑籠(汎適所属)
「受験勉強でハイスコアを出す以外には何も能の無い人間」として出来上がってしまったのに気づいたので、
資格試験を受けて高給取りになったよ!
なんかむなしいけど、努力の見返りとしては上々だよ!
今年はぜんぜんクリスマスって感じがなかったなー。
ていうか、恋人いないとクリスマスが憂鬱って感覚がよくわからない。
何にひがんでいるのか。
イブに(一人で)買い物してたら、恋人未満みたいな微妙な空気のカップルがわんさかいて笑っちゃった。
はりきってイベントに乗っかってる感じが恥ずかしいっていうか微笑ましいっていうか。
最近ついったーを始めたんだけどさ、これweb業界にあまり知り合いいない自分はどうしたらいの?
来年はwebな人間になりたいと思ってるんだけどどこらへんに出歩けばいいんだろう。
リアルを含めて・・・。
だから「譲歩」として「仮に認めて」って言ったんじゃないんだから。
そこは言葉の定義って話じゃないよ。単純に理屈の問題。その理屈は前のエントリーで述べたとおり。
あと的外れって指摘はあくまでその部分に関してのみ言ったわけでそこを引き合いに出して「あなたとは意見が根本から違いますね」って意見も理屈になっとらんだろ。
「話すだけ無駄で読み人に判断を任せよう」と思うのは勝手だが相手がそれに同意してくれて当たり前だと思っちゃいけないよ。
はぁん!
ああ、なるほど。あんたは「的はずれ」だと思ったわけだ。私の話との間に接点を見いださなかったわけだな。
私はあんたとの違いは言葉の定義の問題だと思った。接点が見いだせない理由はそれだと思う。どっちが正しいかはこれ以上相互で議論するより、読む人間に任せた方が良かろうな。
なにその自衛隊員くん
自衛隊員は、事務次官、防衛参事官以下の事務官等(いわゆる「背広組」と呼ばれる者)と統合幕僚長以下の自衛官(制服を着て勤務することが多いことから「制服組」と呼ばれる。)とに加え、
(中略)