はてなキーワード: ダブルダッチとは
指スマなどスマスマ内で彼らがやっていたゲームは次の日から学校で流行った。
ダブルダッチを彼らがやれば、翌日の休み時間には二本の縄跳びを回し、そこに入っていく生徒達の姿が校庭のいたるところにあった。。
同年代の人達と話すと、ほぼ全員が『私の所もそうだった』と盛り上がる。
少なくとも、私が出会った同世代たちの間でスマスマ、学校へ行こう、ラブラブ愛してる、めちゃイケあたりのバラエティー番組は見てて当たり前だった。夏休みにはいれば、ここに笑っていいともが加わる。
年を重ねるにつれてテレビ番組を見る時間は減っていき、当時の定番番組は次々と終っていった。
でも、何故だろうか。この番組は続いていくものだと勝手に思っていた。
昨夜の最終回を見ながら『ああ、この時はこんな事があったな』と幼い頃から現在に至るまでの思い出があふれ出し、同時に終ってしまうのかと切ない気持ちになった。
ファンではないし、ライブに行ったりしたわけでもない。それでも彼らの曲はいくつか知っているし歌える。
夜空ノムコウ、ライオンハート、世界に一つだけの花は実際にCDを買った。いつ聞いても良い曲だと思う。
ファンの人達とのイメージ格差はあるかもしれないが、テレビの中でそれぞれがどんなイメージの人物だったかも大体分かる。
自分が生きている間、こんなに世間に浸透しきっているグループはもう他に出てこないかもしれないなと改めて思った最終回だった。
ただ、最後の世界に一つだけの花を歌うメンバーを見、この人達は本当に解散を望んでいたのだろうかという疑問が残る。
総集編の中で森さんの脱退や稲垣さん、草なぎさんの逮捕等の対応を見ていて、やはり何だか今までと違っているように思えてしかたがない。
昨夜の放送を見るかぎり、グループの存続を揺るがす何かがあったとき、彼らは自分達の口から直接、実際に目の前にいるファン達へと言葉や思いを伝えてきた事が窺える。
同様に放送された記者会見の様子を見ていても、自分達の非を認め、反省し、責任を負う覚悟が見えた。
だからこそ、今回の一件はどうにも腑に落ちない。
何が真実かも分からないし、誰が悪いというのもファンではない自分には言う資格はない。
そこは彼らと共に歩んできたファンだけが言う資格があるのだろうと思う。
しかしながら、これがもし本当に彼らの長い歴史の終わりなのだとしたら、この注目を受けている中であえてはっきりとした終わりを見せない終わり方と言うのもまた、逆に新鮮だなぁと思ってしまった。
もしかしたら、彼らの中には『一人ひとりがSMAPである』という意識があるのかもしれない。
誰が何と言おうと、私はジャニーズ事務所に夢を見続ける。
そして、少しでも前で歌いたい、踊りたいという熱意に満ちたジャニーズJr.のあの煌めきに満ちた目に、何度だって心を奪われるだろう。
歌い、踊り、太鼓を叩き、宙を舞う。華麗なダンクシュートを決め、息ぴったりのファンカッションやダブルダッチも見せてくれる。
あれもこれもと詰め込まれた混沌のようにも思えるステージを秩序立てるのは、彼らの熱量だ。
同じステージに立つ他のジャニーズJr.は、彼らにとっては仲間でありライバルである。
自分たち仲間が「ジャニーズ」であることの誇りと、その仲間へのライバル意識。この相反する二つの感情が融合したとき、彼らは得体の知れない輝きを放つ。
それでも、彼らのとびきりの笑顔や悔し涙、真剣な眼差しには嘘はない。
彼らの作り上げる「ジャニーズワールド」が、どうか彼らのためのものであって欲しい。
永遠なんてものが存在しないことは嫌というほど分かっている。明日には全てが崩れ去る可能性だってある。
それでも私はジャニーズ事務所に夢を見る。ジャニーズ事務所が提供する最高のエンターテインメントに夢を見る。