はてなキーワード: ジョリビーとは
そこの「海外では~」って言ってる君!海外に行けば贅沢で優雅な暮らしをしていると勘違いしていないか?
今日はそんな誤ったイメージを正し、実際にどれくらいの生活レベルか教えよう。
39歳男、フィリピン人妻、セブ在住、年収26万ペソほど。26万円と26万ペソではだいぶ変わるのでこれは誤差じゃない。
なおマウンティングなどと言われるかもしれないが、そんなつもりは全く無く、
家賃は3千ペソ、壁が板だけで出来てて街灯を明かりとする部屋を完備した東屋と呼んだ方が正確であろう一軒家。トタン屋根で扇風機がカラカラと音を立てて回るフィリピンでは普通の部屋。
ガチの平均的な現地人が住むような家で何も盛ってないけど、5万ペソくらい出せば日本人でも住める家を借りられる。
まわりの治安は10年前の台東区の日本〇を10倍くらい面倒な人を増やした雰囲気。
日本のDQNなんて小指でひねりつぶせるくらいのガチ勢がたくさんいるけど仲間になると何でもしてくれる頼りになる存在。
1食40ペソくらい。
ジョリビー(マクドナルドが唯一勝てないファーストフードチェーン)なんて高級品。
コロンとか行けば食材は安く買えるけど安全に帰ってこれるかの死活問題の方が大きい。
チャタイムのタピオカミルクティーが70ペソくらいだからカレンダリアは正義。
基本的に洗剤1回分とかのパックをサリサリストアで買い物する程度。
ウカイウカイ、要するに古着屋で買う。
1着10ペソくらいで買える。
シャツと短パンと草履で一年過ごせるという意味では日本に住むよりメリットがある。
は?じ、ジープニーって便利な乗り物があるから、く、kるまなんていらないんだからっ///
なおアテネオ大学に行くような学生は下手したら日本よりも金持ちで、父親用の車、母親用の車、子ども送迎用の車、家政婦用の車などがあったりする。
これぞ本場の格差社会さ!!
というわけであまりに普通すぎて、やま無しオチ無しになってしまった。
良くも悪くも、26万ペソは日本人の生活水準を捨てれば十分に生活できる。
ちなみにフィリピン人がメインのオンライン英会話あるでしょ?俺の給料はそのフィリピン人講師たちと同じと考えていい。
オンライン英会話は学校というよりコールセンター扱いにしてるから、まあそのあれなんだけど、基本的に韓国資本の会社が多い。
表向きは日本の会社だけど講師は韓国企業から派遣されてるとかね。
オンライン英会話の月謝は安いけど、その分フィリピン人の給料も低い。
講師の態度に文句を言ってやるな、彼ら彼女らも辛うじて生きるだけの給料しかもらってない上に翌日にシフトを変えられたりするからね。
日本や韓国、あるいは中国の生徒から搾り取って講師を安月給(平均月給だけど)で働かせる会社に文句を言ってやってくれ。
「コロンとかに行けば、もっと貧しい人がたくさんいる、わかってない」と言われそうだが、海外に住むのが必ずしも日本での生活より良くなるとは限らないことを伝えたかった。
ちなみにインターネットなんて高級品なので、携帯電話にロード(プリペイド携帯みたいなのがフィリピンではメジャー)して、たまに日本語のホームページとか見てる。
たとえば毎日1GB分のYouTubeとかが見れて、2GBのインターネット接続(俺のうんこみたいに遅い)、テキストメッセージとか電話が7日間もできちゃうプランが199ペソする。
「海外は~」なんて言ってる奴の声に耳を貸すな。