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ああいうのって価値がありそうな物を持ってる自殺死亡者が居たら剥ぎ取ってやろうと考えてるハイエナの電話だろ
時々見かける、
「さすがにそれぐらいの余裕はあるでしょ、いくらなんでも」
「それぐらいやってあげてもいいでしょ、弱い人たちの為なんだから」
これらのセリフの物凄い余裕感と、
恐ろしいまでの他人事感よ
俺ぐらいの不細工になると震災の写真を見ても顔で不細工の位置を確認して偶然その立ち位置で撮影されたのか評価する
ってほんとに思ってる人ばっかりなのかな？
いじめはいじめてる奴が100%悪くてどんな理由があってもいじめられる奴は悪くないって意見たまに見るけど
直接の被害者でもないのに気に入らないことをしただけで関係ない記事にも不倫だの何だのコメントつけるのはいいのだろうか
安定を得た女は自分の尊厳と心を守るために男を愛して結婚したと自分に嘘をつく
その誤りを子供にも本当ですと教える
不細工は不細工に生まれた時点で何を成そうとカネで女を買う人生しか無い
愛は得られないし恋も存在していない
「ストロングゼロ文学」というものが現在SNSを中心に流行っている。安くて手軽で強い酒、ストロングゼロを面白おかしくいじるものだ。
ここではストロングゼロを飲む人々を所謂「底辺」のように描写している。そこに異論はない。
異論は無いが、正直言って日常にストロングゼロが強く結びついてるぼくのような限界人類にとって、こうやって茶化されるととても辛い。
人々がストロングゼロで大喜利することで、実際にストロングゼロ無しではやってられない人は変に負い目が出来てしまう気がする。
ストロングゼロは、少なくとも良い酒ではない。毎日のように飲んでいたら必ず良くない結果をもたらすだろう。
しかし、それでもぼくは、ぼくたちはストロングゼロを飲む。そうしなくてはこの人生はあまりにも辛いから。そうしなくては壊れてしまうから。
どうか笑わないでくれないか。
せめてそっとしておいてくれないか。
そう思いながら、今日もロング缶を傾ける。
