はてなキーワード: YouTube芸人とは
イノベーションなんてそんな簡単に出来るわけないだろ。
と、受け取る側と、渡す側の利害が一致した結果、
最近はリノベーションという言葉でお茶を濁してるみなさんこんにちは。
所謂YouTube芸人達のポスターが貼られいて、「好きなことで、生きていく」とか、それっぽいことが書いてある。
その中の1つのポスターに動画のタイトルが並んでるのをみてふと思った。
結局、これニコニコ動画の「やってみた」だよなあと。
動画にコメントを付けられるというアイディアから、作る側と受け取る側の相乗コミュニケーションの場をつくり上げて
「色んな価値を生み出す空間」という、価値を生み出した。価値が生まれる可能性を社会に提示した。
でも、ニコニコ動画の運営達はそれを理解していなかった。正確には中途半端に理解してしまった。
相乗コミュニケーションそのものが価値になると、悪く言えば、アマに金を払うバカがたくさんいると。
ニコニコ動画がやったことは、メジャーという従来の価値観に変化させること。
新しい場を、従来型の受け手と作り手という双方向の場所に巻き戻すこと。
さらには、その上で、従来型のコンテンツを自分達で生成して売り始めたこと。
せっかくのイノベーションを既存の価値観に還元した、その方が金儲けするのには簡単だったから。
YouTubeが、やったことって何だろう。別にイノベーションと感じることじゃない。
生み出された価値に、そのまま対価を支払っただけ。
でも、それがイノベーションだった。
それにより、「価値が生まれる可能性」そのもの価値を社会に提示した。
「好きなことで、生きていく」
YouTubeは、ニコニコ動画を超えていくだろう。正確には、ニコニコ動画が勝手に消える。
従来の価値観により計測されて、超えた何かがメジャー化して従来型の価値を得る。
新しいことを生み出したのに、従来型の価値観でこねくり回して失敗する。
誠意という当たり前のことに当たり前なことをした結果、イノベーションになる。
YouTubeだって分からない。勘違いして失敗する気配は、秋葉原の広告に既に現れている。
あるのは、結果だけ。