「電子ブロック」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 電子ブロックとは

2023-05-04

anond:20230503191906

文系出身とかの全くの初心者が初めて電子回路に接するには、学研あたりから出てた電子ボードだか電子ブロックとかい名前のキットがとっつきやすくていいかも。多くのラジオ少年たちが生まれきっかけになったと思う。復刻版も出たし、大人の科学シリーズにも入ってたと思うし、もちろん中古ヤフオクメルカリで手に入るし。手っ取り早くいろんな回路が組めるよ。はんだ付け不要でできるのは挫折しにくくていいと思う。

anond:20230503191906

俺は子供の頃に電子ブロックを買ってもらったところから入ったラジオ少年だったけど、ゲルラジオとかでも結構遊べて楽しかった覚えがある。検波だけでもダイオードを二つ使って両派検波にしたり四つ使ってブリッジにしたりして楽しかった。コイル自分で巻くと勉強になった。

でもさ、FMの復調あたりになると、もう原理とかがわからなくて、本を見ても数式で、周波数変調位相変調? とか、難しかったわ。ああいうのをこなすプロエンジニアって凄いなと思った。

今はブレッドボードなんかもあるし、そういうキットもあるし、意外とアナログ回路の入門もしやすいかもな。昔の名著が古本で手に入るし、テスターオシロもいいやつが手に入るし。アナログオシロなんかも中古で安いのがネット簡単に手に入るもんね。昔からすると夢のようだわ。

ただ、残念なのは、「初歩のラジオ」や「ラジオの製作」といった雑誌がなくなっちゃったことかな。その分ネットが発展してるからいいんだけど。街のパーツ屋が無くなったけどネット通販で何でも手に入るしね。

2023-03-13

anond:20230313221446

ワイは

トランシーバーほしい~」

→最廉価モデル

電子ブロックほしい~」

→やはり最廉価モデル

やったやで(´;ω;`)


…ちな弟はそんな衝動的無計画な愚兄を見て、数年間分のプレゼント代を貯めてもらって最終的にパソコンを買わせとった想い出

2014-09-27

妹が科学コンテスト飛行機を飛ばすテストをだされ、全くできなかったとぼやく。

勝ったのは主催中学校の人たちで、コツを知っていてズルい、だとか。


飛行機を飛ばす科学ってのは、中学生レベル理解できるようなものではない。

コツを知っているということと科学を知っていることは違う。

悪問だと思った。


それでも、科学を利用しているモノに興味をもっているかをみるという点では面白い問題ではあると思った。

どんな飛行機を使ったのかしらないが、今の子たちはたぶん、紙飛行機でも模型飛行機でも遊んだことがないんじゃないか。


そんなことを考えていると、自分はそういう経験はたいていのことに対してあるようだ、と気づいた。

そして、なんていうか、自分は、ある意味最高の教育をきたといえるんじゃないかって思った。


模型飛行機飛ばしたことがある。

凧も揚げた。

砂鉄も集めた。

電子ブロックもやった。

簡単なロボットプログラミングもした。

たくさんの電子機器をバラした。

家にはDOSパソコンがあった。

しか昆虫博士だったし、河川敷秘密基地みたいなものだった。


はいかなかった。

特別教育をうけたこともない。

それでもやっぱり、自分は最高の教育をうけてきたといえるんじゃないか、

そう思った。





#追記

自分環境はよかったけど妹の環境はよくなさそう、で終わらせたくはない。

妹には最高の環境で育ってほしいと思っているし、そのためにできることはしているつもりだ。

例えば自分高校理科3科目、社会3科目はセンター9割得点できるぐらいにはたたき込まれたから、

その知識からいろんな解説をしてあげるなど。

もちろんモノだって必要だと思ったら与えている。

そういうわけで早速、駅前模型屋でライトプレーンを買ってきた。

2008-11-11

衰退していくIT業界に向けて、30半ばシステムエンジニアが昔の思い出を語るよ 0001

 昔話をつらつらと書いてみる。僕が子供の頃、コンピューターには夢があった。

 今就いているお仕事は、SE(と言う名のIT雑用係)なのだけど、幸か不幸かこの職種に就いてしまったきっかけを考えるに、昔家に置いてあった『FM-7』と言うマイコンピューターがまず1つの大きな要因なのである。

 兄貴がかなりのそっち系コンピューターおたくで、まず電子ブロックから始まり、自作トランジスタラジオ作成、ワンボードマイコンいじりと家の中には常にそれ系の物が置いてあった。行きたかった秋葉原はうちからは遠かったので、同じ県内にそれ系のショップがあって、バス電車を乗り継ぎ、たまに連れて行ってもらっていた。

 その影響か、血筋か、僕もそれなりにそっち系への興味があって、ハンダゴテをもって基盤を触るまではやらなかったものの、子供の時の遊び道具は、もっぱら電子ブロックだった。

 ワンボードマイコンの時代が終わり、次にやってきたのが、マイコンピュータブームだった。当時、コンピューターと言えば、NECPC-8000シリーズが全盛期で、まず買うとすれば選択肢PC-8801だったのだけど、なぜか兄貴が選んだのは富士通FM-7だった。その理由は定かでないが、おそらくやりたいゲームFM-7しか売ってなかったのだと思う。

 その当時、家は裕福でなく、どちらかといえば貧乏な部類で、6+6畳くらいのフロアスペースに家族5人で住んでいたのだが、その狭いスペースにマイコンディスプレイ一角を占有し、かなりな圧迫を強いられていたと思う。おそらく兄貴に対しては、それなりの期待があり、貧乏ながらもそっち方面の出費は優先的に出ていたのだろう。

 そんなこんなで、僕も暇なときはFM-7を触っていた。Windowsとか、MS-DOSとか無い時代で、立ち上げるといきなり「BASICモード」と言うものが立ち上がる。それがその当時のパソコンスタンダードだった。はじめは「信長の野望」とかゲームだけやっていたと思う。ゲーム媒体テープレコーダー。まず、ゲームをやるのにテープから「ぴーひょろろー」と音を出し、データを全て読み出すのだけど、ロード終了まで1時間くらい掛かる。そこからようやくゲームが始められると言う今ではとても考えられない、壮大な時間が費やされていた。

 それに加えて、テープの調子が悪く読み出しが出来ないときなどはロードの最後の最後で失敗し、結局頭からテープを読み出し直し、半日くらいを費やして、結局ゲームができなかったり、色々面倒だった思い出がある。必死だったけど、楽しかった。

 もし、ブックマークが付いたら続き書いていきます。

続き:衰退していくIT業界に向けて、30半ばシステムエンジニアが昔の思い出を語るよ 0010

2007-09-14

今の子供達にどうやってプログラミングの楽しさを教えたらいいのか?

うちはとても貧乏だったというのに、なぜか俺が小学三年生のときに、親父がパソコンを買ってきた。

親父は電気工事屋をやっていたから電気製品が好きだったんだろう。

当時小学六年生だった兄貴機械いじりが好きだった。 電子ブロックなんてのが家にあった。

とはいえ、二十万円もするパソコンコンビニウーロン茶を買うかのように買ってきた親父が、あとでオカンになんて言われたのか、いまとなっては知るよしもない (いや、親父もオカンもまだ生きてるので、聞こうと思えば聞けるが) 。

ともかく、俺が小学三年生の時には家に MZ-2000 というパソコンがあった。

三年生のときはそもそもパソコンとはなにかも知らなかったし、親父も兄貴も壊れものを扱うかのように大事に触るので (実際壊れものだ) 、俺には触らせてもらえなかった。 親父や兄貴の背中越しに見ているだけだった。

当時はパソコン用のソフトなんてのがそこらに売っていたわけではないし、 DSソフトのように気軽に買えるようなものでもなかったので、付属BASICポチポチ入力しては RUN する、これしかなかった。

それでもなにかすごいことがこの銀色の箱の中で起きているということは、子供ながらに理解した。

そのうち学年が進んで小学五年生になるころには、俺も兄貴といっしょにプログラム入力したりしていた、と思う。 六年生ぐらいだったかもしれない。

当時はベーマガという雑誌があった。 毎号買ってきては、短いプログラムだけ選んで入力した。

そういえば、 MZ-2000付属していたオレンジの本も、子供知的好奇心をおおいにあおった。 中西さん挿絵が絶妙だった。

ベーマガには、「アルゴリズム」という単語がわりあい頻繁に登場していたと思う。 体操じゃないよ。

高度な関数も使えない、グラフィックもろくに扱えない当時のパソコンで、おもしろいゲームを作るにはアイデア勝負、とりもなおせばアルゴリズム勝負みたいなところがあった。

サイン関数を使って放物線の動きを表現したり、 X 軸の動きと Y 軸の動きを入れ替えて物体の反射を表現したり。

いまではなんてことはない小手先以下の技だけど、そもそも当時のパソコンではそんなことぐらいしかできなかった。

パソコンサンデーでもアルゴリズムという単語がわりとよく出てきていたと思う。

そんななかで、パソコンというのが魔法の箱ではなく、ちいさな処理を組み合わせてなにかをするものだということを理解した。

そのころすでに親父はパソコンさわりもせず、兄貴と俺のオモチャと化していた。

グラフィックボードと G-RAMカラーディスプレイまで買ってくれたんだから、親父の無駄遣いもここに極まれりというもんだ。

数十しかない BASIC の命令を組み合わせれば、色つきのグラフィックや音まで出せた。 BASICプログラミングは楽しかった。

兄貴夏休みを数日使って I/O に載っていた「フォボス」のダンプリストを打ち込んだりした。 ひとりがリストを読んで、もうひとりがそれをひたすら打ち込んだ。 ダンプリスト呪文雑誌数十ページ分打ち込んだら、ものすごいゲームができた。 楽しかった。

中学に進んで、 Oh! MZ を読んでアセンブラや他の言語にも触れ合えた。 あまり深入りはしなかったけど。

高校商業高校情報理科に進んだ。 校内のホストTSSログインして、 COBOLFORTRAN なんかを習った。 情報処理二種も取った。

で、いまはシステム開発の会社にいる。

さて、現在、俺にも子供がいる。

今年の四月で小学三年生になった。

子供には家の PC はさわらせてない。 たまにマウスで絵を描かせるくらい。

現代っ子らしく、 DSポケモンなんかして遊んでいる。 Wii もある。

さて、この子にプログラミングの楽しさを教えるとしたら、どうしたらいいだろう?

いまの PCBASIC付属してない。 ベーマガもない。

あったとして、今の PC で、当時のような短いリストでなにができる?

エミュレータで古いパソコン環境を再現してプログラムさせるか?

それは、周囲に表現力豊かなゲームがあふれている現代の子供楽しいと思えるものか?

アルゴリズムというものをどうやって説明したらいい?

コンピュータが内部でどうやって動いているか、どうすれば簡潔に説明できるだろう?

そもそも現代の子供は、これだけソフトウェアがあふれているなか、コンピュータプログラム入力して、それを動かすことをおもしろいと思わないのではないか?

子供プログラミングを理解するのに、取っつきやすい本やサイトなんかがあったら、誰か教えてください。

いま、プログラミングを楽しんでいる中学生から高校生くらいの若いひとは、どうやってその世界に入っていったんだろう?

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん