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はてなキーワード: 献身とは

2010-06-02

今までの流れから考えて、これは遊びだな。

上手くいったら上手くいったでおいしいところを食べようって感じ。

申し訳ないけど、そうとしか思えない。

献身されればされるほど、愛は感じるんだろうけど、感じるだけだ。

前に、好きでもない相手に「好きだ好きだ」と言って関係を持っていたら

相手が本気になってしまって困ってしまったって書いていたけど、それだな。

彼女は人の心を平気でもてあそぶんじゃないか。

もう「本当の彼女はそんな人じゃない」とかそういう事を言う気が起きない。

なんだ。

彼女はやっぱり俺の事なんか

別に好きじゃないんだな。

昨日書いた通り、献身させられるから相手していただけか。

2010-06-01

自称非モテで、非コミュで女にもてたいって奴は

自分の周りに支えてくれる人間が誰もいないのは不安

彼女を作れば彼女が支えてくれるはず!

よし、支えてくれる献身的な女を彼女にしよう

だけどそんな女性は周りにいない!さあどうする!?

 1.他人に相談しよう

 2.開き直って映画秘宝を読み始める

 3.2次元だ!

よし1だッ!

って感じなんだろ

でも選択肢1は一見まともに見えるが、一番最悪。

なぜなら、自称非モテ君は、「彼女を作りたい」のではなく「肯定されたい」から

自分スタイルを崩すなんて、「自己否定に近いもの」はゼッタイにできない。

だから選択肢2や選択肢3を選んでさっさと開き直れ。

選択肢4そのフラストレーションカンバスにぶつける

って手もある。

貢ぐことは貢ぐ人間にとって目的ではない。

目的は、好きな相手から注目や好意を得るということである。貢ぐことは、そのための手段である。

そのための有効な手段は貢ぐことであるという確信を、貢ぐ人は持っている。

多少極端な表現になるが、貢ぐ人は貢がれることを求めているのである。

ありのままの、実際の自分で、他人から十分に認めてもらえたり、好かれたりすると感じていれば、

そのような人は貢ぐ必要がないわけである。

しかし、どんなに貢いでも、心の底にある自己価値感がなくなるわけではない。いやむしろ強化されるのである。

貢げば貢ぐほど、ありのままの実際の自分価値がないという感じ方は強化されるのである。

(省略)

従って、好きな人ができて貢ぎはじめる人をよく観察しているとわかることがある。

それは、自分が好きでない人には献身を求めるということである。

自分の方が好きではなく、相手が自分を好きだという場合には、相手に対して無慈悲なほどの献身を求める。

つまり、ある人に自己犠牲献身をする人は、別の人に自己犠牲献身を求めるのである。

奴隷的な行動の仕方を捨てられない人は、自尊心が傷ついているのである。

そして、その傷ついた自尊心をいやしてくれる可能性のある人を求める。

「甘え」の心理 加藤諦三

2010-04-30

ゴールデンウイーク谷間の30日、東京太田市場の野菜取引ではニンジンキロ単価前日比マイナス2円など、軒並み価格下落か維持と1ヶ月半ぶりに高騰路線にブレーキがかかった。先月来の長雨にはじまった今回の野菜高値消費者のふところに大ダメージを与えたが、ようやくホッと一息つけそうだ。この朗報の裏に、実はとある愛国少年による献身的な奮闘があった。

この少年世田谷区在住の小学生・たかしくん(11)。たかしくんは4月初めから野菜の高騰に悩むお母さんの姿を見ては心を痛めていたとのこと。「何かできることはないか」と考えたたかしくんが始めたのが

給食で出る野菜ボイコット

だった。

以来、たかしくんは給食で出た野菜をすべて残すという地道な努力を続けた。サラダの葉もの野菜はもちろん、シチューカレーに混ぜられた小さなニンジンも見逃さず残したという。途中、モンスターティーチャーの妨害に遭ったものの「よし子先生やおい同人誌を描いていることを教育委員会にバラすぞ」と脅すなどして、うまくやりすごした。

こうして野菜をしっかり残したことが功を奏し、市場での需給バランスが崩れたことで今回の野菜高騰に歯止めがかかった。「単純な古典経済学ですよ」と、たかしくんは語る。おかげでお母さんにも笑顔が戻ったが、まだ野菜ボイコットの手を緩める気はないと言う。「これからは家でも野菜を残して価格をもっと下落させたい」とのこと。母を想う少年の愛は、野菜農家を全滅させるまでとどまることを知らないようだ。

2010-04-27

男は女を選択するが、女は選択されるだけだ、と今の社会は教えている。

威厳がある、責任感が強い、実行力があるなど、立派な大人を形容する言葉は、立派な男性を形容する言葉と共通する。

だが、これらは女性をほめたたえるときには使われない。今の男性中心社会では、男は大人になるが、女は大人にならない方がよいということだ。

女性をほめる言葉は、美しい、かわいい献身的、スタイルがよいなど、どれも見られる立場のものばかりだ。

男性社会が、女性を従属させるためにつくり出した女性イメージである。

2010-04-23

風俗に行ったことが妻にばれた

妻に風俗に行っていたことがばれた。

俺が風俗に行っていたことで彼女は酷く動揺しそわそわしだした。ショックだったんだろう。

俺は彼女正座をさせられ、問い詰められた。

「怒らないから正直に答えてね」。今思うと妻の声は震えてたな。

俺は正直に答えた。聞かれたことには何もかも正直にね。妻は怒ったよ。

-

取り乱した妻に嘘つきだの汚いだの浮気だのとあれこれ罵られた。

言いたいだけ言わせてやればよかったんだが、あまりに罵倒が過ぎるのでつい反論してしまった。たぶん最低の反論だったと思う。

「お前だって処女じゃなかったくせに、そんな綺麗なことがどの口で言えるのか」。

他に言いたいことはあった。出張中と妊娠中に行ったことを特に責めるが、そういう時にこそ行かなくてどうするんだ、とか。それも最低か。

-

俺は風俗に行ったことを謝りたくはなかった。それが自分の男としての性の価値観であり、主張だから。配偶者に対してスマートな態度が取れなかったりすることも含めて、色々な意味でみっともないと思うかもしれないが、自分の中では風俗不倫は違うものだしギリギリセーフじゃねと思っているしそこで抑えているという馬鹿な誇りもあるしでも胸を張れないそんな後ろめたさもある。

そんな虚偽と律儀の入り混じったグレーなところで、自分のなかでもうまく整理できないもどかしさも自分イライラさせたんだろう。

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妻に対する反論は即時的な意味では成功だった。妻は俺に対する罵倒を一切やめ、崩れるように泣き出したからだ。あの涙は誰を責めて出てきたものだろう。

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俺があんなことを言ったのは別にムキになって理性的でないときに、実は処女に対する拘りが深層心理やら男の本能やらの奥底にあってそれが思わず口をついて出てきたとか、そういうものじゃない。

処女とか処女じゃないというのは自分にとっては重要なことではない。まあ、0か1かのデジタルなものではなく、その間に広がる感情グラデーションの中で、処女だったら嬉しいだろうなというものがあるというみっともなさが存在するは認める。

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俺があの時、ああいうことを言ったのは、つまり、俺の今までに培ってきた経験であり集積してきた知識であり研ぎ澄ましてきた感性によるんだろう。

地域学校集団生活、家族の中など生まれ育った場所で刷り込まれた道徳とか、妻も含め交際してきた女性との経験による女に対する見方とか、婚前交渉自体は暗黙されているのにできちゃった結婚については何故か嘲笑されたりホテルコンドームと一緒に写真を撮られた女子アナ偏見の目で見られるそういう世俗とか、共に生活をしている妻の性格傾向とか、妻の親の妻に対する深い愛情とか、妻の親に対する尊敬の念とか、妻の自分子供に対する強い愛情とか……。

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そういうもの、今まで見て聞いて触ってきて積み上げられたものによる自分という人間の叡智を結集して、今自分の目の前で罵倒を繰り返す女を黙らすのに一番効果的なものは何かとなったときに、俺の場合はあれだった。

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妻が泣き崩れて俺は初めて妻に謝った。謝って謝って謝った。表面的には風俗に行ったことを謝ったが、俺の中の実際として謝ったポイントはそこじゃない。たぶん、妻も気づいているだろう。

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俺はそれから1週間、妻へのサービスに徹した。新婚のとき以来、家庭に対して自分でも信じられないぐらい献身的であるように努めてきた。妻は元気を取り戻し、身体も再び重ね合わせるようになった。

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それからまた1週間後、俺は風俗に行った。断ろうとすれば容易に断れた付き合いだった。しかし、そういう付き合いの積み重ねが侮れないことを俺は知っている。そして風俗がとても気持ちよい場所であることを知っている。世の中そんなもんだし、俺という人間なんてそんなもんだ。

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でも風俗ってそんなに悪いか? なあ悪いんか? おいどうなんだ? 誰か答えろよ。嫁さんに聞けって? 殺されるよ。いや、逆かもな。

結婚したのなら奥さんに操立てて我慢しろ? 俺は十分我慢している。その結果が風俗だ。俺は新人OLに声をかけて二人きりで食事をするなんて絶対にしない。会社の中では平気でやってる既婚者がいる。俺はそういうことをしている奴についてどう思うわけではないが、俺は絶対にしない。

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よく考えろよ。18でセックス含む異性交際を始めたとして結婚まで約10年とする、男も女も何人の異性と付き合ってセックスした? それで結婚して死ぬまで40年とか50年、俺はそこからスパっと区切ってずっと一人で我慢しなくちゃいけないのか? 結婚したのだから仕方が無い? お前はそれをマジで言ってんのか? 正気で本気なのか? 綺麗ごとぬきで頼むぜ。

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性病が怖い? リスク? おいおい、女だって妊娠性病なんかのリスクがあってそれを乗り越えて今までよろしくヤってきたわけだろう。性の悦びをお前らは知っているはずだ。妻も俺とセックスをする前に既に男を受け入れる悦びを知っていた。妻はその素晴らしさを知っている。本音で建前を乗り越えてきた女だ。それがなんで、そんなあんなに俺が責められないといけない? 俺はいやだよ。だって、そういうのって病気を盾にして自分の潔癖な価値観押し付けてるだけじゃん。病気は怖いよ。でも男として否定するのはもっと怖いよ。俺はクズなんか?

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中には結婚するまで童貞処女を守るとか言う奴もいる。純潔か、はっ。笑えるよ。要するに宗教か、それか恋愛結婚の区別がついていない奴らだろう。つまり恋愛結婚も生活だと思ってるんだろ。重いよ。幸せ思考回路が違いすぎる。でも本音と建前を巧妙に使い分けて俺を責め立てる妻を前にしたとき、俺はもしかしたら恋愛結婚の区別がついてないのは自分自身かもしれないと思った。

-

お前は女で結婚しても俺だけで満足できるからいきなりそんなに潔癖になれるかもしれないが、俺は男なんだ。そんな言い訳を心の中でしているけど、口には出せない。俺は家族を守りたい、そして男でもあり続けたい。俺は我侭なのか? 妻は妻として母として我慢しているのだから俺も我慢しなくちゃいけないのか?

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寂しいよ。妻だって程度の差こそあれ性的好奇心を持つことへの重圧や束縛を親や社会から男よりもずっと受けていたはずだ。それを乗り越えてそれなりに経験をして大人の女性になった妻があんな「綺麗」になってしまうなんて。

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次に風俗がばれたらその時はどうなるんだろうか。お前らはどうなると思う? 次もまた処女でないことをなじれば場が収まるだろうか。それにしても処女じゃないことを責められるとやっぱり後ろめたいんだな。そうさせているのは彼女が大好きな親か社会か、子供か。まさか俺に対する愛情か。いずれにせよ俺は離婚されて当然の糞野郎だな。



追記


http://anond.hatelabo.jp/20100423013035

http://anond.hatelabo.jp/20100423022141

http://anond.hatelabo.jp/20100423024508

http://anond.hatelabo.jp/20100423025300


言及してくれた人くだらない文章に付き合ってくれてありがとう。

妻が風俗に行くことが許せるか? ということには仮定の問題であるし実際の妻という人間を知っているからわからない。男女平等論的にいえば、男も風俗いく、女も風俗いく。それでOKで片が付く問題なのかもしれない。

わからないというのは、自分の中のちゃちな支配欲が顔を覗かせることもあるかもしれないというのもあるが、男女を単純に対称化して「お前が風俗いっても許すから俺は風俗いく」。これで許されるのかというのが本当かわからない。なんていうかそんなこといったらそれこそ人間性が疑われそうというのが実際の感覚ではないか。

顔の見えない男女を相手に無難なところでまとめるならそれでいいのかもしれないが、問題は俺と妻の個人と個人のリアルな関係性なので、それを思うと実際にコミュニケートを取って伝えるという点ではなかなか難しいものだ。

それに俺は風俗にいって女の子に相手をしてもらえるとハッピーだが、妻が同じ幸福風俗で得られるとは限らない。それでも妻がそれが平等だと思って同じ幸福を追い求めるようであれば俺はそれはそれでいいと思うし、違うことで幸福を得ようとするならば俺はそれに最大限協力したいと考えている。

具体的には妻は子どもから手が離れたら大学院に通って勉強したいようなので、俺はそれに最大限協力したいと考えている。教育方針レジャーの予定なども妻の意見を最優先している。


勿論、これですら俺の身勝手に変わりは無い。そもそも妻が風俗に行くことを許すから俺が許されるとかいう問題ではないだろう。妻が望んでいるものは違うだろう。つまり、俺が我慢をするということなのだろう。ところがそれが出来ないから大変なのだ。


貞操の義務については知っているが、知っているし、配慮しているからこそ風俗なんだということでご容赦願いたい。


処女でないことは過去だけど、風俗いっていることは現在進行している問題というのはそれは妻から見ればそうなのかもしれない。だけど、俺の感覚としては違う。妻から見て風俗嬢は俺を通さないと見えないが、俺から見て風俗嬢は妻を通さなくても見ることができるし、サービスが終わったその瞬間瞬間に俺の中では過去のものになる。とんでもないこといってるようだが、感覚としてはそんな感じ。要するに別なんだ。時間空間感覚が、俺の中で切り分けられている。世の中には異性の過去現在の問題として嫉妬する奴もいる。俺もその感情がまったくないわけではない。でも、みっともないと思わないか? 俺は妻に対してもそう思うところがある。

申し訳ないと思うところもあるよ。でもくだらねえとも思う。二人が出会って結婚して、それでなんでそんなに綺麗になっちゃう? 潔癖になっちゃう?って。初めからずっと潔癖なら幾分説得力はある。それは処女であるということで無知であることの説得力だが。


二人の関係性の問題だが、突き詰めれば俺一人の性欲処理の仕方の問題だろうし。そして俺は一人でいるときに風俗に行っている。家に帰れば夫であり俺の愛は家族が独占する。俺は妻に不満は無い。精神的にも肉体的にも妻であり家族に満たされている。妻を一人の人間として尊敬している。


前に夫婦別姓に関して女がいちいち結婚することを報告するのが嫌だという人がいた。まったくその通りだ。そいつが妻であるかどうかは誰にも関係ないはずだ。何故そんなことを周りに報告せねばならないのか。そういう仕組みになっているのだろう。そしてその仕組みに甘えているから平気で誰々の嫁とか○○ちゃんのママとしか女性を見ることができないんだ。家から外に出ていればそれは一人個人であって家族じゃない。俺は家族は大事だが、俺も大切なのである。

2010-03-21

保育園父母会から見る、逆進税と家の変化

今日、3歳の娘の保育園の父母飲み会なるものに初参加してきた。

我が家夫婦そろって(もっと言うと娘も)非コミュ気質なので、

今までこういう会合からはできるだけ避けてきたのだが、

当番制で来年度の「会計」なるものに任命されてしまい

仕方なく参加せざるを得なくなった。

しかし、この飲み会。結論から言えば、ものすごく楽しかった。

会社飲み会なんかよりも全然レベルが高かったのだ。

まず、奥様方が基本的に美人で明るい。

保育園父母会ということもあって、ほぼ同年代の働いている女性ばかりなのだが

どの人もとにかく明るくて社交的。みんな著しくコミュ能力が高いのだ。

そして、よく飲む。明るく、本当に楽しそうによく飲み、よく話し、よく笑う。


つぎに、旦那様はというと・・・普通・・・。というか、

女性陣とくらべるぱっとしない。ジミメン。

だが、すごいみんな優しい。飲んで食べて楽しそうにしている奥様を楽しそうに見ていたり、

みんながわいわいやっている間、かわりばんこで子供の面倒を見たりと

まあとにかく献身的という感じがした。

まあ、そんなこんなで人と話すのが苦手な我が夫婦

いろいろと話を振ってくれることもあって本当にとても楽しく過ごせました。

ちゃんちゃん


で・・・。


家に帰ってきてだ。

すごい感じた二つのことを誰かに話したくて

うずうずして、今はてなを書いている。

1)子供手当はおそらく逆進税

すんでる場所とかにもよるのかもしれないけれど、会合に来た人たちのレベルが皆おそるべく高かった。

きっと、結婚したり子供作ったりするためには、相当すぐれた人じゃないとできないんだろう。

(注:一部おれのようなラッキーだけで非モテ非コミュでも嫁、子持ちになる人もいる)

我が家も月に二万円とかもらってめちゃくちゃ嬉しいのだけど、

ぶっちゃけ無くても、特に困ったりはしない。今日、来ていた人たちもみんなそんな感じだった。

つまり、子供手当は強者にお金を渡して、幸せな家庭の基盤を盤石にさせるようなものな気がする。


2)封建的な家の役割が逆転

俺の田舎では叔父さん達がお酒を飲んで笑って話してつぶれてた。

男がちょこまかと動くと叔父さんだけでなく、

叔母さんも「男はすわって飲んでて」といやがっていた。

でも、この父母会でその役目はほぼ100%逆に見えた。

旦那さんが子供の面倒見たり、写真とったり、会計したりしていた。

奥さん方は楽しそうに話したり飲んだりするのが中心。

もちろん、平日の羽を広げてもらおうということで意識してのことだとは思うが、

この光景は非常に象徴的なものを感じさせられた。

2010-02-13

斉藤ゴンザネオンだけど誰にも認められなくて虚しくて死にそう

そこらへんの人の何倍も頑張ってると自分でも思う。学校とか会社に行ってるわけじゃないけど一日15時間勉強するのは当たり前みたいな気持ちで毎日生きてる。ただその勉強ってのが未だに「受験勉強」とか「資格勉強」とか実際に将来の役に立つものになる気配が全くなくて、ただひたすら心理とか哲学とかの本を自分なりにかじって考えてメモするだけ。たまにそれらをまとめたやつをブログにUPするけど誰も関心がない様子。自分の中ではどこにも書かれていない生や死のしがらみから脱却するための方法をやっとの思いで言語化できたつもりでいるのだから、もう人生まるごと否定されている感じ。表現の仕方が稚拙だったりやたらぺダンティックだったりするのかもしれないけど、せめて俺がやろうとしている方向性だけでも共感してくれて一緒に闘ってくれる仲間がいるものだろうと思ってた。これっぽっちもいない。いろんなブログとか本とか読んでみても「そんなこと考えて何か自分の+になるのか?」とか「それで結局何が言いたいの?」とか思うだけで自分志向とはかすりともしないものが多い。読解力がないのかもしれない。確かに難解な哲学書をすらすら読めたり東大に一発合格できる力は今の自分はない。けれど精一杯身振り手振り、あらゆる手段で自分の気持ちを伝えていけばなんとなく心に響いてくるものだし、せめて相手がどういうことを問題として捉えているかくらいは分かるだろう。もういいかげん分かってくれ。俺も誰かや何かを認めて心から献身してあげたいし、そのために社会や生に対してしっかりと目は開き続けているはずだ。

「助けてくれ」

誰にどう言えば伝わるだろうか。死なら分かるだろうか。

2010-02-08

姉を異性として愛している自分

気持ち悪いと思われる方も多いだろうから、注意して頂きたい。

元々仲が良かった。姉とだけじゃなく、母と兄を含めた(母子家庭)4人全員が仲が良かった。

抱き合ったりなどのスキンシップ普通の事だし、中学生高校生になっても家族全員で映画に行ったり、深夜まで語りあったりしていた。

その時点で他から見れば変な家庭なんだろうが、しかし、自分の異常性はそういうレベルの物じゃなかった。

初めて疑問を持ったのは、高校生の時に、姉とセックスする夢を見て夢精した時だった。

何かの間違いだと思った。それまで姉に欲情した事など一切無かったのだから。

あれは姉じゃなかったはずだ、と思い込もうとした。しかし、それから何度も、姉とセックスする夢を見た。

当時、私は誰かと付き合ったりした事が無く、セックスしたいという欲求は平均的な高校生と同様にあったはずなので、その欲求が、引き起こした事に違いないと思う事にした。

誰かを好きになって、付き合って、セックス経験すればこの夢ともおさらば出来るはずだと思った。

だが、まずにして私には誰かを好きになるという事が出来なかった。学校人間だけじゃなく、TVに出ている女性芸能人などにも、付き合いたいという欲求を持った事が無かった。(性的欲求を覚える事は多々あったが)

それなら好きじゃなくても、付き合うという事を経験して、セックスさえ出来れば治るかもしれない。

私は、他の3人の家族とは違っていて、優しさと献身に満ち溢れていて、誰からも好かれ、悪であるなら誰とでも戦う、という素晴らしい人間性の真逆だった。そういう自分をひた隠しにして、女性となんとか付き合おうと必死に努力した。

何人かと付き合い、セックス経験した。

しかしまた夢を見てしまった。それ所か、普段姉と接する時に邪な感情を抱いてしまった事があった。

そして、初めて姉と弟がセックスするエロ漫画オナニーしてしまった。(今までは絶対しなかった)

私は、寝ている時寝言で大声を出すらしく、それを聞かれるのが怖くなった。

そして、姉の体をジロジロ見たり、姉で妄想したりするようにまでなりたくはなかった。

だからそうなる前に卒業と同時に家を出た。

私は、姉とどうにかなろうとは思ってはいない。

この間、家に帰って姉の車を借りた時だった。一枚のプリクラ発見した。

彼氏キスしていて、プリクラには2年目の記念と書いてあった。

それを見ても「ああ、そうか」と思っただけで嫉妬心などはなかった。

姉は幸せになるべき女性であり、結婚出来たら良いなと本当に思った。

ただ、私はひたすらに怖い。姉を愛してしまい、未だ姉以外の誰も愛せない自分が。

これから一生姉への思いに囚われて生きていくのかと思うと、怖くて仕方が無い。

2010-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20100112115235

そもそも、口コミサイトを「悪い店を探す」のではなくて「良いお店を探す」ために使えばいいのでは?

 

これは探す側の話。

問題なのは書く側の話。

で、書く側の心理からすると

「良い口コミ」って言うのは、信者的なんだよね。

「この宗教は素晴らしいから、みんなに伝えて皆を幸せにしたい」っていうのと根っこが同じ。

キモイ。だから無意識ブレーキがかかる。

「悪い口コミ」は、献身的。人柱的。

「俺みたいなやつはもう充分だ!」っていうのと根っこが同じ。

これもキモイんだけど、事前に本人が嫌な目に遭ってるから、ブレーキと相殺されちゃう。

で、そういう情報が集まると、そういうの見に来る人が集まっちゃう。

 

だから、サイトとしては「信者ブレーキ」が弱くなって「人柱ブレーキ」が強くなる細工が必要。

具体的には企業秘密だけどな!

2010-01-08

向き合うよりも横並びで

 最近彼女とのつきあいが燃え上がりそうで怖い。

 昔の彼女との燃え尽きる思い出がリフレインして、びくびくしてしまう。

 なあ、増田どうしたらいい?

 昔の彼女と出会ったのは会社の有志の勉強会で、仲のよい先輩に呼ばれて加わった。

 勉強会といっても、いるのは僕と先輩と彼女だけで、おもにメーリングリストで先輩の出すお題にあれこれ答えて議論するというもの。話題は最近売れ筋とか、キャンペーンを打つならどうするかとか、実際に役に立つ内容で、話し合っていたこと充実していたように思う。

 彼女論理的な発想よりも、感覚的なセンスが鋭い人でそれを言葉足らずのなんとか書き表そうとする。それを先輩と2人でフォローをしながら聞き出してくと、けっこう面白い方面から物事を見ていたり、繊細な捉え方をしていて感心してしまう。

 この人はすごいな、あんまり社内で目立たないのは、うまくその感じを伝えられないだけなんだと、そのときは思っていたし、実際にそうだった。

 3人の議論はとても前向きで、着実に成果が出ていたので、楽しんでいた。

 先輩の問題設定の仕方がよかったのか、刺激的な、よい勉強会だったと思う。

 それがあるとき彼女からのメールで一変してしまう。

 勉強会会社メールアドレスでやりとりしていたのだけど、急用ができて私用のメールアドレスを伝えた。そうしたら彼女から携帯番号を教えて欲しいというメールがすぐさま飛んできて、伝えたらすぐ電話がかかってきた。すがるようだった。

「あの、助けてくれますか?」

 しばらく雑談して大丈夫だと思ったのか、彼女がそう切り出す。

 返事もあやふやなうちに話を聞くと、その先輩からあらゆる方法で付き合えという圧力がかかってきていて、どうしたらいいのか分からないという内容。聞けば聞くほどこれまでなんかおかしいなと思っていたことが氷解していき、ああ、そういうことだったのかと愕然とする。

 結局の所、その先輩は彼女をむりやりにでも自分のものにしたくてあらゆる手を使っていて、この勉強会に僕が呼ばれたのも、彼女とのコミュニケーションがうまくできないので、僕にフォローさせようとしていたのだと分かる。

 さすがに憤慨する。

 何件かの証拠を集めて、それでメールで先輩を問い詰めはじめる。

 ああ、これは確定的だという証拠が出て、絶縁のメールを送る。

 いや、たしか先輩が返事を返せなくなって、そのままになったという形だったか。

 彼女とはその後付き合うようになったのだけど、まさか社内でそんな犯罪的なパワハラセクハラが行われていたとは思ってもいなかったから、しかも自分がそれに利用されていたのだから、もう社内が信じられなくなる。

 全社中でそんな犯罪まがいなことが起こっているのではないかと疑心暗鬼になるし、なによりも彼女を守らなければと必死なる。当然僕の周りの人間関係も悪くなる。

 会社の中でそういうモラルハザードが発生するとまずいのは社内秩序がずたずたになるところにあると思う。とくにはれたほれたの話はメガトン級のパワーをあらゆるところにばらまいてしまうわけで、しかもそれが連鎖的に発生していくので、とてもまずい。

 罪のない上司に噛みつくわ、僕もあんまり冷静ではない時期があった。

 まるで社内中がドラゴンの巣窟に見えるナイトのようなもので、そんなモラルハザードはぜったいに許さないという剣幕で社内を仕事で回っていたような気がする。ふたつ上の上司の取り計らいだったのだろうと思うのだけど、結局のところ僕はなにがあったのかを一切語ることもなく、社内でも不問という空気で徐々に沈静化していった。

 彼女は、ちいさい頃に片親を亡くした、典型的な幸薄い印象の女の子で、それでしっぽを振るように惚れられた。

 白馬の騎士とでも思ったのかとても熱烈で、僕に合わせるのがうまかった。

 僕も彼女と付き合うようになって気付いたことがあって、それは、僕は一種の母性本能みたいなものがとてつもなく強いのではないかということだった。

 母性本能というと母親が我が子に献身的に尽くしてしまうことを言うと思うのだけど、男の子が困った女の子を見て、突然ドラゴンに立ち向かう気になってしまうという、そういう男の子本能ひとつが僕はとても強いのだと思う。

 彼女と付き合ううちに、痴漢被害の話をされる。

 生々しい話をされ、どう思うと言われればそれは、おれの女に手を出すな、で当然あるわけで、彼女にとって世界中がそういう危険に満ちているように思えてきて、いてもたってもいられなくなる。

 毎日のように電話をして安全を確かめるし、その電話は何時間も何時間も続く長い電話になっていく。彼女もそうやって尽くしてくれる僕に惚れ込んでいくし、僕と話しているときだけが安全で満ち足りた時間だと思うようになっていく。

 そうして、彼女との電話を切るとたちまち不安になり、朝早く同じ電車に乗ろうなんて、そんな話なって、朝に会うようになる。彼女が夜遅いとなると、あわてて1時間も向こうの駅まで迎えに行ってしまう(そして彼女の家に泊まってしまう)。

 そうやって、べったりと彼女に貼り付くようになり、彼女はなんて優しいんだろうとますます惚れ込んでいく。あっという間にふたりだけの世界直行してしまう。

 たしかに、その時期はまるでドラマのような熱愛に身を任せていた。

 書き始めたら、そんな馬鹿なと笑われるような思い出がいくらでもあったし、それはたしかに楽しいことであったとは思う。その当時はそんな恋愛が終わるだなんてみじんも疑わなかったし、それぐらいに輝いていたとは思う。

「心配している暇なんてない、もっと今の出会いに感動しようよ」

 そうやってふたりではしゃぎあって、つきあい始めてからを指折り数えていた。

 でも、世の中にいうように、燃えさかる炎は燃え尽きるのも早いもので、結局のところ4年続いた関係も最後はさんざんな結末となった。

 ふたりだけの世界というのは、結局どこかで立ちゆかなくなると、いまでは思う。

 君と僕だけの世界の終焉は、それに没頭しすぎて、ほかに歪みをもたらしすぎて、終わっていくのだと思う。

 転職をして、仕事が忙しくなり始めて、やはりその歪みが出てくる。

 彼女も僕もお互いにずぶずぶに甘えあっていて、お互いがなにかをしてくれないと立ちゆかないところまで来てしまっていた。その頃は同棲をしていて、毎日話し合っていたのだけど、どちらかに余裕がなくなってしまうと、昔のような甘い甘い甘い甘いそんな時間が保てなくなる。

 この甘さというのは一種のインフレーションをしていくもので、一度ある一定量の甘さを甘受してしまうと、それよりも甘くないことが我慢できなくなる。恋愛感情依存症とでも名付けるべきなのかも知れないけれど、より強い甘さを求めはじめてしまうのだ。

 それでやはり不満が出てきてしまう。

 あの頃はあんなにしてくれたのに、好きでなくなっちゃったの?

 それは仕事で鬱になり始めていたときで、それでも必死になって彼女に尽くしていたように思う。それでも、やはりひとりの人間には限界があって、お互いにお互いの求めることが負荷になっていってしまう。

 だったら、これぐらいしてくれよ。

 これは燃えさかる恋愛の罠で、繰り返すようだけど恋愛感情依存症副作用だと思う。

 お互いが生活の中で、それまで以上の甘さを提供できなくなり始めると、それがどんどんと物足りなくなっていき、不満としてたまっていってしまう。ある程度までは無限に甘さをむさぼり合えるのだけど、どこかで限界が来て、負荷となってしまう。

 そうやって、甘さだけでなんとか回っていた生活が崩れはじめると、崩壊していくのは早い。

 そこまで無理に無理を重ねていて、盲目的に恋愛だけを見ていただけに、それを固めるはずのあわゆるものが足りなすぎているのだ。現実的な部分の帳尻はついておらず、新しく持ち込まれる問題を解決する余力はなくなってしまっている。

 結局のところ、崩壊の崩壊までいって、彼女は別れを切り出した。

 僕は当時しがみついたけれど、今となっては彼女の判断は正しかったと思う。

 あのまま行っても駄目だし、いま戻ってもやはり駄目だろうと、そうは思う。

 それはおそらく、燃えさかっていたときの思い出が鮮明すぎて、やはり不満に思うことが出てきてしまうだろうと思うからだ。あの頃はなんのためらいもなく、無謀な火遊びに邁進していた。

 お互いの余力なんて気にすることなく、お金だっていくらでも使っていた。

 でもそれじゃあ、持たないんだよね、ってそう思う。

 こんな話をするのは、4年ぶりに彼女ができたから。

 仕事を手伝って貰ううちになんとなく惚れあって、もう彼女のことしか考えることができそうにない。

 それでも、同じような結末になるのではないかと思うと、彼女になにか言われたらどこまででも尽くしてしまうのではないかと思うと、その結末を知っているだけに怖い。それは優しいのかも知れないけれど、破滅へ向かってしまう優しさで、自分など全部犠牲にしてしまって愛する彼女のために捧げてしまう優しいであることが怖い。

 彼女と出会ったとき、もう彼女のことばかり考えてしまう自分がいて、仕事中にあれ彼女は目の前にいないと思ったときがあった。それで首を横に向けてみると、となりで、ふふーんと笑っている。あーそうか、隣にいたんだ、そう思ってちょっとほっとする。

 よく、夫婦は向き合うよりも横並びで同じ方向を見る方がいい、という。

 そのときの彼女は横並びで、前を向いてわたしはひとりで歩けると言っていた。

 僕も彼女に振られないために、一生懸命頑張ると思っていた。

 夫婦というのは長続きする男女関係の意味だと思うのだけど、最近向き合いはじめて火遊びをはじめてしまいそうで怖い。

 一生がいいんだよな。

 そこまで、嫌だ、一生じゃなくちゃ嫌だと思っているんだよなと、ずっと側にいるんだと思っているのだよなと思った。一生僕と一緒であって欲しいって。

 この罠、どうしたらいいのだろう。

「泣いてるの?、、政治やめるの?」、、

「泣いてるの?、、政治やめるの?」、、と家族。台所でも涙が止まらないので。「、、うれしいから、、すごい日本が見えたの、、。」昨晩、献身的に事務手伝いしてきた妹と「ついに資金ゼロ、ここまでだね、、」と話したときは、涙はなかった、、ツイッターのみなさま、ありがたい、心底から。猪口邦子

about 2 hours ago from web

一瞬のうちにRTで私の窮状を広めてくださる皆様のつぶやきをみて、思わず、パソコンを前に涙が止まらなく、、、。ありがたいです。政治の道を続けたいと思いつつも、きっと今の私みたいな人も多いのでは。普通の人の、普通の人による、普通の人ための政治を、、、!猪口邦子

about 4 hours ago from web

浪人生活のなか、無銭選挙覚悟ですが、ついに政治活動資金ゼロに。パソコン以外すべてクローズへ。希望失って朝パソコンを開いたら、何と初めて公式サイトで募集の小口献金に申し込みが!そうだ、ツイッターで窮状を訴えよう、、恥を偲んで、http://www.kunikoinoguchi.jp

about 4 hours ago from web

http://twitter.com/kunikoinoguchi

猪口邦子・元少子化大臣が「もう政治資金ゼロです(涙)」とtwitterでつぶやいたら

小口献金が来たという話

twitterにはこんな使い方もあるのか~

政治家はカネには敏感だから「おい、twitterやると小口献金が増えるらしいぞ!!」なんて

情報永田町をかけめぐり、「わたしはつぶやかない」から「みんなでtwitterやろうぜ!」

自民党、全議員twitter義務づけ

なんて展開になりそう・・・

2010-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20100105132353

いやそういうレベルじゃなくて。

特に小沢鳩山岡田あたり、明らかに大陸方面への献身を美徳としてるフシがあるだろ。それが自国民利益バッティングする可能性にびた一文創造力が働いてない(小沢は単に権力掌握の手段としか認識してなさどうだけど)。

2009-12-14

あれはGWのことだった。

初めに、オチがないのと断っておきます。

進学した私は四月の頭に携帯電話を買ってもらった。

それを前から持っていた東京の幼馴染(♂。Aとしておく。中学に上がるときに東京引っ越した)に連絡すると、

おまえに興味ある友達がいるからメアド教えていい?と言われ、二つ返事で了承した

その人は2人いたのだがそのうちBの話。

電話したりして、話しやすく、何より結構趣味が合う(とはいっても、Aほどではない)ので話が弾み、毎日のようにメールしあった

GWに、東京に遊びにこないかと言われ、就学祝いとバイト代で遊びにいった

私以外全員男で、顔見知りはAしかいない、しかもみんないまいち私の扱いに困ってて若干気まずかったが、楽しかった

夜はBの家でみんなで遊んで、泊まらせてもらった

私とB、もう一人その時あった子と同じ部屋で夜中に喋っていたら流れが恋話になって

もう一人の子がどうやら古傷抉っちゃったらしく、泣いてリビングのほうにいってしまった

このまま寝てしまおうかと思ったがBがやたら話しかけてきて、なぜか気づいたら告白されていた

実は会ってすぐの電車の中で、親戚の結婚式ディズニーランドのペアチケット当てたんだけど一緒に行かない?と誘われて

そういうのはいい人誘いなよ~と嗜めたのだが、「私に気があるのか?いやいや気のせいだろー」とか思ってたw

それに何より一月メールしあって顔を見たのはほんの一日前、あと「俺にしとかない?」とかいう軽い感じが気にいらなかったんだが

正直断るのも悪いし、実を言うと有り体に言えば割と好いていたので、いいよ、といった

したら泣かれた。よほど嬉しかったらしい。いや、どうしろとw

そのあともずっとメールでやり取り。

彼氏彼女になったことは他の人には恥ずかしいから秘密とその夜に約束してもらった。

夏休みのすぐに、ディズニーランドに行く日取りが決まった

夜行バスで行って、舞浜の駅前でぼーっと待ちながらおにぎりを食べる

二月ぶりくらいに会う。言うほどの感慨はない、そして記憶は美化するものなのだと知るw

それなりに中で楽しんだが、手は繋いでこなかったので、服のはしを掴んで移動した

の割りには夜になると「俺疲れたわー」とか言って肩に頭寄せてくる。特に抵抗はしないでおいた。

そういえば約束するとき「ファーストキスしたい~」的なことを言っていたけど、タイミングも場所もわからないし、向こうもしてこないので結局そのまま帰った

しかも帰った次の朝、その子の友達♀が遊びに来た

よく話には聞いてたけど、どうやら私に会わせたかったらしい。しかしながら、私よりその子のことを献身的に気にかけてるのが嫉妬というか、もうすぐ帰るのにこの配慮の無さは?とかなりげんなりした。

そのあとバイトが忙しくなり、そのまま東北に里帰りしてあまり頻繁に連絡が取れなくなった

帰ってきて、元気?とメールすると、あて先不能で届かなかった。

携帯電話する。留守電メッセージを入れる。一週間。返事こない。

あれからもう三ヶ月

いろいろ資格取ったり、自分進歩を感じるが、この微妙な決着のせいで恋愛についてはどうも進歩がない

カサブタにならない傷がまだ痛むみたい。結局Bは何がしたかったのだろう。

2009-11-21

小林麻央占い市川海老蔵さんの診断結果

http://bluesnap.net/aishou/nxu3xv.htm

小林麻央占いで、市川海老蔵入力

相性 46%

献身的な愛を捧げることで、相手との関係が強固なものになります。

・気安く接してみると良いでしょう。

・良くも悪くも、刺激的なお付き合いになりそう。

http://bluesnap.net/aishou/nxu47p.htm

市川海老蔵 (11代目)占い で、小林麻央入力

相性 46%

・気安く接してみると良いでしょう。

自分から相手に飛び込む気持ちが大切です。

・相手に期待する前に、まず自分内面を探る必要がありそう。

納得の結果・・・か?

2009-11-14

私は女性性に魅力を感じた事など一度も無い

はてな界隈では女性性に魅力を感じている男女が多いように感じるけど私は女性性に魅力を感じた事など一度も無い。

封建的なド田舎の家庭に育った私にとって女性性とはいかに笑顔で家に尽くせるか以外の何物でもない。女子力是即ち労働力なのだ。

私の母はずっと私に「女の子はハイニコポンじゃなきゃだめだ」とか「お父さんは立てなきゃだめだ」みたいなことばかり言い続けてきた。

(注:ハイニコポンとは、何かを申し付けられたら「ハイ」=気持ちの良い返事、「ニコ」=笑顔、「ポン」=黙って実行、すること)

それが家庭内における彼女とのコミュニケーションの全てだ。

よくテレビにはおしゃれや菓子類、アイドル恋愛体験なんかの話をしてきゃっきゃうふふする母子が出てくるけど、そんな話をしたことは20数年の人生において一度も無かったし、

物心ついた時点で父と母の間には多分恋愛感情なんか無かった。そんなもの労働現場ではあるだけ邪魔だからだろう。

両親にあるのは家族という組織を維持しようとする規律だけ。母が父を立てろと言うのは慕っているからじゃなくて組織の統制のためだったのだと思う。

こう言ってはなんだけど父と母の関係は頭でっかちで頼りない仕官とそれに仕える鬼軍曹現場を取り仕切る事実上リーダー)によく似ていた。

で、女の私は下士官候補生としてずっと忙しない母を傍で見続けてきた。

存在感の無い父を立てて、兄の尻拭いをし、寝たきりの祖父母に献身的な介護をして・・・怖くて仕方なかった。

あと十年すれば自分の番になってしまうのかと思うと怖くて気持ちがどんどん重くなっていった。

少女時代というのがこの修羅場までの猶予期間だと言うならとても楽しむ気にはなれない。そもそも楽しみ方が分からない。

一切の無駄が無い環境で訓練され続けたせいか思春期を迎える頃にはすっかり女の子女の子したものへの興味がマイナスになっていた。

大人になった現在、母の教育を拒んで一人暮らししているけど女性的なものにはどうしても嫌なプレッシャーしか感じない。魅力や良さがさっぱり分からない。

この分ではどこで何をして暮らしても生きづらいままだと思うけど、どうしたらよいものか。

2009-11-05

http://anond.hatelabo.jp/20091105173626

いや、最初から身体目的と公言してる相手なら、そのつもりで付き合うから別にこちらの身体に魅力がなくなったから離れてったとしても問題ない、というものだと思う。

金の問題と違って、女性の場合加齢で身体の魅力が減るのは確実であるという違いはあるかもなー。

それは分かってるから、最初から公言してるならOK(ただし女の方もそれなりの付き合いしかしない)、最初から公言せずに(身体の魅力が減じても捨てないと偽って)女に献身を求めるのが問題というか。

2009-10-29

笑顔の理由





 高校の部活の同期が結婚をした。

 御年28歳。

 数少ない親友の一人。

 何でも栄転で海外研究所へ行くという。

 さすが大手電機メーカーは太っ腹と思っていたが、どうも事情は違い、深夜残業続きで潰れかけたエース級をとりあえず安全なところへ飛ばそうという転勤だった。

 それで6年も付き合った彼女結婚しようという話になったらしい。

 転勤も急だったから、結婚式は急造のパーティーのような式。

 まあ、世の中どこも大変だよね、ため息をつく。

 部活のメンツの中で一番モテるだろうと思っていた。

 背が高く、まじめで、さわやかで、けっこう純真で、笑顔を絶やさず、部長をやっていたリーダー格で、人なつこさもあって、男から見てもまぶしいやつなのだ。どんな子と付き合っていたのかと新婦を見ると、まったくぱっとしない子でびっくりする。

 そう言うと女性諸君に怒られそうなので逆に考えてほしい。

 仲間内で一番モテるだろうと思っていた女性の旦那が、まったくどこがいいのか分からないぱっとしない男の子なのだ。

 さすがになんでと聞くのは失礼だが、ほどなくその理由が分かった。

 にこにこと笑顔挨拶に回る新婦のところへ、遅れて新郎(つまり親友)がやってくる。

 それで仲間にからかわれる新郎を見て、新婦がとびきりの笑顔を向けた。

 その瞬間の圧倒的なまぶしさは、今でも忘れられない。

 40Wの裸電球太陽になったよう。

 眼に焼き付くような、輝くような笑顔で、正直あんな笑顔を見るのは初めてだった。

 全面的に旦那を信頼し、純真な子供のようなひたむきさを、ぶつける。

 ああ、そうか。

 親友はこの笑顔を6年間も浴び続けたのか。

 どうやってもこれは落ちる。

 女性の魅力というのは、実際のところ姿形ではなく、その感情をどれだけ素直に相手にぶつけることができるか、なのだなあと思ったのだ。その中で笑顔がもっとも強烈なのは言うまでもなく、女性笑顔を守るのは、結局のところそのお相手の仕事なのだと、痛感した。

 式では、新郎新婦に向けて、反省文を読み上げた。

 残業続きで、どうも仲違いをしていた時期があったらしい。

 それに新婦は泣いた。

 式後に新郎雑談のする。

「なに、別れたんだって?」

「まあ、仕事の忙しさもあって上手くいかなくなった。もういいよ。疲れたよ」

「おまえが悪いだろう? 絶対そうだ」

 まあ、その通り。

 おまえは偉い。





 別れた彼女と出会ったのは職場で、社内で孤立していたところを偶然見つけた。

 はかなげで、弱々しく、これは危ないと思わせる女の子に弱いという脆弱性をぼくは持っている。

 いろいろ聞くと、いくつかの問題があり、それを解決しているうちに、その子に飛びつかれる。どうもホワイトナイトかなんかと思われたらしい。誰かの問題を解決することはしばしばやるのだが、たいていは、ぼくがそれを何となくほっとけないからやっているだけ、ということに気づいて、ありがとうと言われて、終了となる。

 ただ、その中には一定数、飛びかかってくる子がいて、その中でも抜群に口説き落とし方が上手かったのが彼女だったのだ。

 全力で落としに行った。

 と、だいぶたってから言われたのだが、たいていの奥手な男性は、あなたを信頼していますと身を投げ出されると、おろおろとその身をキャッチしなければならないと、慌てているうちに恋に落ちているものなのだ。

 守らなければと思ってしまうのだ。

 これはある意味必勝形かもしれない。

 彼女は、腰まであった髪を肩まで切って、茶に染めてぼくの前に立った。

 正直言うと、何でそこまでするのだろうと思ったのだけど、社内では、いろいろはなしをされて、もちろんぼくのせいということになっている。

 正直な感想聞かれたので、正直に答えた。

「癖毛でライオンみたい」

 怒られたけど、ライオンみたいな彼女だった。

 付き合ううちに、徐々に本性が現れてきて、気性の荒さが表に出てくる。

 そうなってくると、猛獣使いになっていく気分。はかなさの中から、その現れてくる激しい感情を拾っていく。心がヌードになっていく。それが、ものすごいたくさんの色彩を浴びるようで、幸せを感じる。

 たぶん、多くの人は、モネのような落ち着いて明るく静かな色調を好むと思う。

 だけど、明るく、激しく、落差の大きい、コンストラストの豊かなエネルギッシュな色調も刺激的なのだ。

 様々な感情をぶつけられるたびに、惚れていく。

 彼女とのつきあいはそんな感じだった。

 彼女と付き合って、1年ぐらいがたぶんピークだった。

 そのあたりの彼女の表情は当然に輝いていた。

 あまりにもまぶしくて、それから2年も経った別れ際には想像できないほど。

 そんだけ荒廃したんだろうなと、今になって思う。

 どうしたら、その輝くような表情を守れるのだろうって。

 姿形じゃないんだよね。

 どんだけ、素直な感情の放射を受けれるか、うそなしに、彼女とつきあえるかなんだよね、と思う。みにくいと言われたことはないけれども、やはり決定的に対立していた。だめなものは、しょせんだめ。それを痛感したのは、痛い。




 彼女から依頼されて、別の女の子を救う羽目になった。

 とにかく、その辺の危機管理だけは買われていたようで、女友達経由で彼女から大量に流れてくる。

 なんでも、学生時代結婚した30代の彼氏と別れたいという内容。

 なんでも、離婚書を提出したら、餓死するとか食を絶っているとかそういう内容。

 もうね、こういう案件は、預かり主が冷酷になる以外にない。

 死ねばいいじゃん。全然、おれ関係ないから。

 おまえが死んでもおれは痛くもかゆくもない。

 だからなに?

 情ないから。

 勝手死ねば。死せば、おまえなんか誰も哀しまないから。

 と、完全に冷酷な、完璧に冷酷で、なんの容赦もしない実に冷淡きわまる人に状況のハンドリングが渡ったことを示すのが最善。法は冷淡だけど、救済に至るルールを示している。

 ルールを守るように。

 その別の女の子彼氏を作った。

 彼女から言わせれば、ぱっとしない子らしい。

 たしかに、社内でもぱっとしない子だった。

 だけど、その二人は前途有望な感じらしく、二人ですんだ。

 彼女が言う。

 もうさ、なんか就業時間が過ぎると、わくわくしているのがわかるの。もうはやくいけっていうか、彼氏がいないいるとかの問題じゃなくて、頬とか照っちゃって。ぼくもあなたとつきあい始めの頃はそうだったんだろうなあと思ってしまうよ。

 今となっては厳しい言葉だ。




 それから、何年もの時間が経って、家族の中にいる。

 ぼくがずっと好きだった母はいつも通りに笑っている。

 マザコン気味なぼくは母の笑顔を受けて育ったけれども、その陰には父の献身があったんだなと、いまさらに気づいて、ショックを受ける。大嫌いなのに、父は。だけど、そのすごさは、分かった。

 結局、笑顔の理由を作れるやつが最強なのさ。

2009-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20091020080343

女性はしなくてもいい、もしくは誰かがやってくれると分かったら一切しない。

それと、自分以外のことに対してお金を払うことにすごくシビア

 

献身的な女性もいれば、ケチな男性も、世の中いっぱいいると思うんだ。

勿論、その逆もね。

左派の懐古する「家族経営」の実情は、単なる年齢差別による抑圧そのもの

亀井静香金融担当大臣の発言が静かな波紋を広げている。

経緯を振り返っておく。発言の要旨は以下の通り。新聞記事(日経ネット)を引用する。

亀井静香郵政・金融担当相は5日、都内で講演し「殺人事件の半分以上が親子兄弟夫婦の殺し。こんな国は日本だけだ。人間人間扱いしないで利益を上げるための道具としてしか扱わなくなったからで、大企業責任を感じなきゃ駄目だ」と述べた。》

殺人事件のデータを持ってきて、それに対して大企業責任を感じろというのは、誰が見ても「言いがかり」だ。でなくても、「それとこれとは別」と言われても仕方のない話だ。

しかしそれ以前に、毎朝朝礼で社歌を歌うみたいな「家族的」な企業には到底適応できないと私は三十年前からそう思っていた。

懐古主義左派の言うように、「家族経営」に一定のあたたかみがあったことは、おそらく事実だったのだと思う。 が、その一方で、昔の日本の「家」をイメージした経営理念には、「家族みたいに自他が未分化」で「家族のようにだらしなくもたれ合って」いるネガティブな側面があった。

社内には、「お父さんの命令には黙って従うべきだ」式の抑圧がセットアップされ、「子供理屈を言うものではない」的な圧政が渦巻いていた。そういう、他人を他人として扱わない(つまり、年齢の若い社員を「子供」扱いする)風潮があったからこそ、家族経営は頓挫したのだ。

実際、会社社員の「面倒を見る」というフィクション(実情はこれもすこぶるあやしいものだった)の裏で社員には「献身」と「服従」が期待されていた。無論、会議は「理屈を言うな」ぐらいな原則で動いており、下っ端が意見を言うことは、「生意気」ということで排除されていた。以心伝心江戸時代の宮仕えもかくやの息の詰まる同調圧力

さらに厄介なことに、家族経営企業は、身内には優しくても、外部の人間に対しては、無関心かつ冷淡であり、時には冷酷でさえあった。身内大事の原則は、経営者社会的責任に対する無感覚を招き、法令遵守の原則をさえ無視させていた。そして、「会社のために正しいことは全社員にとって正しいことだ」とする歪んだ倫理観は、職場企業犯罪の温床にしてさえいた。ロッキード事件などの汚職事件をはじめとする、反社会的企業活動の裏には、「黙ってついて行く」物言わぬ子分たちの存在があった。そういう側面もあったのである。

とにかく経団連は、雇用の確保と労働条件について責任を持ってくれれば良い。それ以上の責任は無い。

というよりも、企業雇用より先のことに関わるべきではないのだ。

従業員の人生観は、元来、会社とは無縁なものだ。

2009-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20090916012344

お客様神様」は店が客に対して思う言葉であって、客が店に対して思う言葉ではない。

傲慢な殿様商売を戒め、相互感謝の心を忘れないようにし、謙虚献身的な態度をよしとする言葉が、客に悪用されている今の状況は非常に残念だ。

2009-08-17

勤労の義務と兵役の義務

http://anond.hatelabo.jp/20090817000118

消滅した兵役の義務の流れで、公への献身の義務という文脈で出現し、左翼にもその労働至上主義的な観点から受け入れられた、という経緯みたい。

発想に徴用みたいなものがあるとしたらいやな感じだな。

そういえば、形骸化しているとはいえ、官憲別件逮捕の便利ツールとしても悪名高い浮浪罪なんてのもあったな。

9)また、この、衆議院での審議の過程で、第二七条第一項の「勤労の権利」を「勤労の権利及び義務」に改めることも決まった。勤労の義務は第二弾として復活したのである。

 この、「勤労の義務」も奇妙なものである。大日本帝国憲法の改正に際しては、第二十条にあった兵役の義務の廃止が問題になった。ポツダム宣言で陸海軍解体約束したし、実際に解体が進行して、陸軍省海軍省も復員省になっているくらいだから、いまさら兵役の義務でもなかろうというところでは、廃止は必然であった。

 そして、この義務の廃止と引き換えのように登場してきたのが、国家のために兵役に代わる公務に参加する義務を定めよという議論であった。当時は、公務に貢献する義務とも言われていた。内閣憲法問題調査会案(甲案)は、その第二十条で「日本臣民ハ法律ノ定ムル所ニ従ヒ公益ノ為必要ナル役務ニ服スル義務ヲ有ス」と定めていたが、この考え方が、日本国憲法の審議においても繰り返し復活してくる。

 「勤労の義務」は「労働の権利」ととはまったく別のものである。この場合、労働とは、自己及び家族、友人らの健康で文化的な生活を支える自助の努力という意味で個人目的性の強いワークであり、逆に勤労とは、公共のために献身するという目的の役務提供のワークである。こういう勤労を義務付けるというのであれば、市民は、国家に対して、役務提供の憲法上の義務を負うことになる。したがって、この意味での勤労の義務は、労働の権利とは別の条文で、別個に規定されるべき筋合いのものであった。

 ところが、憲法草案が審議されていた当時は、社会主義思想の強い影響の下に労働運動が活発に展開され、「働かざる者は食うべからず」で、人間労働する義務があるのだという左翼的な主張もなされていた。左翼は、もし勤労が国家への役務の強制的な提供であると知っていれば反対したであろうが、そこで巧妙にも官僚たちは「勤労の義務」を「労働の権利」と結合させ、「勤労の権利と義務」にしてしまって左翼の支持も取り付けた。ここに、国家主義的なボランティアリズム左翼社会主義が合体してしまい、憲法の規定は、右と左で違った色彩に見える意味不明のものとなってしまった。

 戦後憲法学は、左翼的であったから、この条文に含まれている、国家緊急時における、兵役に代わる役務提供義務という本来の意味を無視して、働くことは権利にして義務であるという説明をしている。こうなると、しかし、「義務」の性格はわけが分からなくなる。義務は権利に対応する。市民は、誰に対して勤労する義務があるのか。これがさっぱり理解できない。そこで、憲法施行後の解説書では、「勤労の義務」というのは趣旨不明な言葉としてあつかわれた。そして、だれかが、この言葉があるので勤労の義務への意欲がない市民に対する国の福祉配慮義務は否定されるという理屈を立てると、それが広まって、またいつまでも影響して、今日までこのように解釈されている。

http://www.citizens-i.org/kenpo/paper/duty2.html

この規定の由来については諸説あるが、一番有力なのは、元農林大臣石黒忠篤や代議士の竹山祐太郎が、二宮尊徳の「報徳思想」の精神に則って、日本国民が自らの勤労の力で太平洋戦争で荒廃した祖国を再建させてゆこうという発想から提案されたものだと言われている(橋本伝左衛門・日本農業研究所石黒忠篤伝』(1969年岩波書店))。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%A4%E5%8A%B4%E3%81%AE%E7%BE%A9%E5%8B%99

詳細を書いてる人がいた。

「・・・貴族院農地調整法委員会石黒忠篤氏の「国民兵役義務に代わるものとして平和国家建設のための労働義務を課する意思はないか」との質問に対しては、「国家の為に労役に服することを想像して規定し置くことは必要であるが、その規定の方法は憲法に明確に定めることは困難で、臣民の権利、自由に制限を加へ或ひは義務を課するには法律による必要があると云ふ様に広い意味で謳って置きたい」と[松本国務大臣]は答へたのであつた。」

http://d.hatena.ne.jp/kenkido/20090218

2009-07-27

思えば、いつも誰かの為に誰かの為にってがんばってたな。

何一つ報われなかった。

今となっては見返りを求めすぎて自滅したんだって分る。

自分は周りから期待されていると思うのと同じくらい自分も周りに期待していた。

そして、そう思えば思うほど、他人は簡単に自分を裏切る。

なぜ。なぜ。私はこんなにも献身しているのに、あなた方は私を認めてくださらないのか。

人間不信になってしまった。気づけば、軸がぶれっぱなしの不安定な人間になってしまった。

馬鹿だ。

一度体に染み付いた感覚は洗い落としがたい。今も臆病だ。人間関係を築けない。

馬鹿な親を養うために収入を得なければいけない。

毎晩、煙草だ酒だと無心にくる。拒否すれば大声で喚きちらし嫌がらせをされる。

うつ病になった。仕事が出来なくなった。

貯金もつきそうだ。家を出て行けない。頼れる人もいない。

つかれた。もう自分のことだけ考えて生きていきたい。

2009-06-05

レイプという漫符

http://anond.hatelabo.jp/20090603180702

オレなりの考えを加えてもう少し論を進めてみる。

例えば制服、そうだなナース服が好きだと言う人がいる。

それはあの白い服に特別な扇情効果があるというワケでは無くて、看護婦の持つ献身的なイメージが好きなのだと思う。

セーラー服もそう。

女学生の持つ処女性や清純さを感じたいからこそのセーラー服で、そこに学歴とか実際の学籍とかはあまり関係無い。

要は記号なのだ。

もっとも長く接していれば制服を用いなくても献身さや清純さを感じられる事は出来ると思うがそれは現実世界

小説漫画の限られた表現世界ではそういった特徴を表現するには制服その他の記号を使った方がてっとり早い。

レイプ描写もその一つ。

それが描いてるのは支配欲や征服欲。

そしてそれをおかずにするというのは支配欲や征服欲を充足させたいと言う事。

支配欲や征服欲は男なら誰しも多少は持っているもの。それを持つ事が悪でも無いし犯罪でも無い。

そしてそれを満足させるのは現実世界ではレイプだけに限らない。

ナース服を着てもらえなければ献身さを感じられないとは限らないように。

指輪を買って相手に贈る、なんてのもその一つだよね。

ただ虚構世界でてっとり早い表現としてレイプ描写がある。

レイプものを好むから本人もレイプをしたがってる、というのは間違い」の真意はここにある。


レイプものをおかずにしておきながら実際のレイプ事件で心を痛める、なんて事もあると思うよ。

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