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はてなキーワード: ホームランとは

2010-10-31

プロ野球マスコミよ、バラエティを見習え。

野球少年にとってプロ野球選手というのは神なのである。野球界には、たとえば「守護神」という言葉がある。「代打の神様」という言葉も。古くは、「神様、仏様、稲尾様」というのもあった。

今日日本シリーズの第1戦だった。ふとつけたテレビスポーツニュースで、ひどく悲しい場面を見た。

番組で、ロッテ成瀬メールを紹介していた。インタビュー収録ではなくメールの紹介という時点で本当にプロ野球まわりは不景気なのだなぁと感じたのだけれど、あろうことか、成瀬メール最後にこんな文章があった。

「(番組の司会だったくりぃむしちゅーの)上田さん、ホームランを打たれない方法を教えてください」

最悪だと思った。日本シリーズの第1戦に出てくるピッチャーということは、日本最強を争うチームのエースということだ。そのエースが、芸人風情に「ホームランを打たれない方法」を伝授してもらおうというのである。

私は大人だから、それが番組を盛り上げるためのひとつギミックであることは理解できる(それにしても面白くもなんともないが)。だが、野球少年たちはどうだろう。あれを見て、明日キャッチボールの練習をしようと思うだろうか。子どもはそのまま受け取るよ。「上田成瀬より野球うまいのか、へんなの」と、そう受け取るよ。

この国のスポーツマスコミは、いつからプロ野球選手尊敬しなくなったのだろう。スポーツの感動というやつを、そのまま伝えることをやめてしまったのだろう。試合イベントににぎやかしでタレントを呼ぶのはいい。だが、冗談でも言っていいことと悪いことがあるはずだ。

成瀬は、全国の野球少年の夢を背負ったエースとして、この依頼を断らなければならなかった。テレビスタッフの依頼に対して、激怒しなければならなかった。プロ野球選手として飯を食っている限り、その場所には、真剣に練習をして、真剣試合に臨んで、勝ち続けなければたどり着けないのだということを、明確に示すべきだと思う。

上田は、「とんでもない、冗談じゃない、あなたに教えることなどあるわけがない」と、真剣に否定しなければならなかったと思う。狼狽さえしなければならなかったと思う。スポーツマスコミとして飯を食っている限り、プロ野球選手価値を貶めるような言動や態度は、意識的に排除していかなければならないと思う。スポーツ死ねスポーツマスコミも死ぬ。それは上田自身の食い扶持を減らすことでもあるのだから。

テレビスポーツマスコミはもうダメになる寸前だ。今日、はっきりとそう思った。現場スポーツ尊敬を持っていないのだから、それを伝えられた視聴者スポーツ尊敬できるわけがない。何もかも、バラエティ侵食されて、成瀬がどれだけすごい訓練と技術を持っているのか、誰も理解できなくなってしまっている。

だけど思うんだ。もしスポーツマスコミ復興があるとすれば、そのヒントはきっと、テレビバラエティの中にあるんじゃないかと。

ここ10年、バラエティ番組字幕テロップに頼ってきた。「めちゃイケ」も「エンタ」も「ロンハー」も、面白いところを全部字幕で流す。視聴者にわかりやすさを提供し、より広い層にアピールする努力を重ねてきた。昨今のお笑いブームを牽引したのは、まちがいなくこの字幕テロップという工夫だったはずだ。

バラエティにはバラエティの、スポーツにはスポーツ面白さがある。だったらスポーツだって、その面白さをそのままわかりやすく伝える努力をすればいい。成瀬上田の軽薄なカラミなんかより、もっと面白いことが野球試合のなかで起こっていることは、現場だってわかってるはずだ。

各局のバラエティ班は、バラエティ面白さを伝えるために血の汗をかいて字幕テロップという武器を手に入れた。それにより、バラエティは隆盛した。現在テレビスポーツマスコミは、そのバラエティ班の努力によって知名度を得たタレント芸人おんぶにだっこで、本来、自分たちが伝えなければいけないスポーツの魅力を表現する努力を怠っている。

かつて、日本シリーズプロボクシングプロレス国民的関心事だった。それは、スポーツにしかない感動がそのまま伝えられていたからだ。スポーツマスコミが、「こいつらはすげえんだ」と言い続けていたからだ。今だって、オリンピックワールドカップになれば、スポーツマスコミ節度と敬意を取り戻すことができる。確かに野球の人気は下がっているだろう。だけど、せめてスポーツマスコミ現場だけでも、「プロ野球の日シリーズは神々の戦いなのだ」という主張を怠ってはいけない。建前でもいいから、それを怠ってほしくない。野球少年から、夢を奪ってほしくない。それは、夢を与える仕事や、夢を伝える仕事に就いた者たちの責務だと思う。

今日現場スタッフは、想像してみてほしい。ワールドカップのあの試合の直後に駒野くりぃむしちゅー上田に「PKを外さない方法を教えてください」と言ったら、どんなことが起こったか。

笑いたくて野球を見ている者はいない。野球にはみんな、別の感動を求めているはずだ。もう一度、自分たちの仕事が何を扱っているのか、見つめなおしてほしい。

2010-09-20

アイディアなんていうのは、数なんだから。

バットを1000回も振れば、1回くらい当たるだろ。

1回も振らないで、それでホームランボールが来るまで待とうなんて思っても、

振らなきゃ結局、当たらないんだよ。

2010-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20100910005513

丁寧にググれと言わず答えてくださってありがとうございます

タッチアップはさっそく調べましたがとんでもなく難しいことがわかり挫折しました。

空たかーく打ち上げればランニングホームランになるのではないかと思っていましたがそれも防止されるためのルールなのですね?と理解することにします。

ボールをぶつけるのも危ないから、でわかりました。

セパも理解しました。

ランナーがいない場合の走り抜けがよいはやはり理解できませんでした。それならばどの塁までいっても走り抜けてもいいのではないのでしょうか。と思ったら教えてヤフー的なところに回答がありました。おそろしく難しいですね。

2010-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20100816223049

恐らくなんだけど、「ダブルプレーって何?」って人は山ほどいる。はず。

うちの嫁はファールボールフォークボールフォアボールがごっちゃになってる。

ホームランがすごいってことはわかってる。タッチは全巻読んだらしい。

2010-07-29

これだからベイスファンはやめられない

[niconico:sm11431538]

願ってもないバッターが、バッターボックスに立ちました

7対4、ホームランが出れば逆転サヨナラ

いったぁぁあー!高々と右手をさし上げてハーパーーーー!!!

逆転サヨナラ満塁ホームラーーン!

でましたー!やったハーパー!なんとなんと、初球を叩きました!

ドラマティック☆ベイスターズ

8対7、ハーパーの一振り!逆転サヨナラ満塁ホームラン

水をかけて出迎えを受けたハーパー、打った瞬間それとわかる豪快なホームランでした!

2010-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20100629202058

「困ってる人がいるから助けなければ! それが社会正義だ! 宝くじを用意すればOK! ほかの方法にしろなんて文句を言うやつは悪!」とかいうホームラン級のバカと結婚しろってか。

ま、ろくに話もしない相手より、長話して飽きない人と結婚するほうがいいとは思うけどね。

ただ単なるバカじゃなあ。ねえ?

2010-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20100507224005

そういう、本気で尊敬できる人たちが「雲の上の人」ならば、そこまででもないけれども人よりも得意な私たちは「雲らへんにいる人」なのかもしれない。

私たちは雲の上の人に憧れ、少しずつ上昇していって、いつの間にやら雲らへんにたどり着いて、それでも雲の上の人には全然届かないと嘆いている。

けれど地面の人たちから見ると、いつの間にやら私たちは、手の届かないところにたどり着いている。地面の人たちから見ると、まぁなんとなく雲らへんの人よりも雲の上の人の方がすごいとは思ってはいるものの、実際のところどこまで明確に区別が付いているのかは怪しい。誰かが高さを測った結果を聞いているから、そんな気がしているだけかもしれない。

私には他の野球選手に比べてイチローが特に優れていることを、打率ホームラン数などのデータなしに自分で判断できる自信はないし、コンピュータプログラミングにしても、私が書いたソースLinusの書いたソースの差なんて、プログラミング言語を学んだことが無い人間には分からないだろう。

当然、雲らへんの私から見れば、雲の上の人の書いたコードと雲らへんの人の書いたコードなんて明らかだし、雲より下からでもある程度上昇してる人には明らかだろう。

ところで、雲の上の人たちにも分類があって、成層圏あたりの人、月らへんの人、太陽までたどり着いた人、というのがあるのかもしれない。

以前にノーベル物理学賞を取られた益川先生が、南部先生といっしょに受賞できて非常に光栄、と言っていたように。

2010-02-26

実に困った話

ttp://linux.papa.to/?date=20100224

実に困った話

俺、ここではあんまり会社の話書かない。サイト上司バレしとるし、昔実名で書いてた名残りで会社知ってる連中沢山おるし。

でも、もう言いたい。書きたい。

何人もいる取締役の全員が反対しないようになるまで、技術者が試作も始められないとしたら、 もう何も生まれないと思うんだが….俺何か間違ってる?

ここで任天堂のイワッチをひきあいに出すのは、さすがに気がひけるから、キングジムポメラの話にしよう。役員15人中14人まで反対してたけど、実際にポメラは複数種ラインナップ持つ、キングジム看板商品になったのはご存知の通り….ここで必要なのは「自分はよくわからんけど」「これはイケるかもしらん」という 社長の決定だったわけね。

新規商品ってのは概ねそういうモノ。判断材料をいくら探したって、この世になけりゃ判断できないのです。あたりまえですね。

結局、ウチは誰も 決定ができない経営陣なのね。あーだこーだ批判してるだけ。だから、商品ラインナップも、今まで何十年も売ってきたようなもの、穏当でつまらない商品ばかりになっていく。 なぜなら決定しなくてもいいから!で、売上がどんどん縮小して….という悪循環をたどってる。

既存商品の焼き直しは野球でいえばバントバントでも稀にセーフにはなるかもしれないけど。そりゃ振ればかなりの高確率で三振になるだろう。でもバット振らなきゃ、ヒットやホームランは打てないとは思いませんか?

どうせいっちゅーんじゃ!(絶叫)

んま、こういうわけで、社内に複数モノになりそうなアイデアがあるのに、世間には出ないのです….ハァ….俺はもう疲れた。

2010-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20100224154141

主に扱いの面で。

女の場合、中が多くて上と下は少ない。中と下の間の格差が激しい。

上>>>中>>>>>>>>>>>下

中までに入れないと、もう一発逆転ホームランを狙うしかない。

「○○は料理うまいけど、ブスだよな」←お店出すレベルじゃないとポイント加算にならない

男の場合、配分と格差は均等。

上>>>>>>>中>>>>>>>下

下でも他のプロパティカバーできる。

「○○は顔はイマイチだけど、友達甲斐のあるやつだよな」

2010-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20100205115404

リアルtwitterでやっていることに変わりがない(待ちの姿勢)んだから、結果も同じようなものになるんだろう。

失敗や傷つくことが怖いのかもしれないが、今のままではどんなコミュニケーションツールを使っても変わらない気がするよ。

何事も一発逆転ホームランは難しいのだから、まずは1300人のうちに共通点がありそうだなという人に対して、恐れず@してみては?

人と関係を築くは結構時間がかかるときもある。即結果を求めないことも大事だと思う。

2009-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20091116200203

ホームランを通算で17本しか打っていないけど、解説を頼まれるんだから解説はする。頼まれたんだからしていいはずなんだ」という長島一茂理論だね。

生きる上でいい指針になる理論だとマジ思う。

2009-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20091018152136

基本的には日本を立てた応援するけど、たまに日韓戦なんかで明らかに向こうを応援するテレビ局とかありますよ。

WBC日本人ホームラン打った時に「あーこれはいけません...」と言うアナウンサーがいたり(逆に韓国人選手が打ったら大喜びしたり)、時間枠あるのに君が代を放送しなかったり。

逆に意図的に君が代エンターテイメント化してるテレビ局もありますしね。色々です。

2009-10-12

私が池田先生を好かないたったひとつの理由

Twitterにおける池田信夫への罵詈雑言が酷すぎる件

http://anond.hatelabo.jp/20091011164125

これを読んで、思ったことをつらつらと。

まず、池田先生ネットに対する姿勢がよく表れている、この記事引用させていただく。

ひろゆきは「賠償金を取る方法はない」と高をくくっているようだが、バブルの処理のときは、同様に開き直る不動産業者を警察は「競売妨害」などの罪で大量に投獄した。要は「あいつは悪い奴だ」というコンセンサスができるかどうかが問題で、そういう「国策」があれば犯罪は(よしあしはともかく)いくらでもつくれるのだ。ライブドアWinnyには擁護論が高まったが、2ちゃんねるが閉鎖されても同情する人はほとんどいないだろう。

前にも書いたように、排泄物を見れば健康状態がわかるという意味では、2ちゃんねるにもいくらかの意味はあるかもしれません。異様な匿名志向の強さは、「表」の生活で彼らが強く抑圧されて「本音」を押し殺していることを示しています。ふだんはおとなしくて礼儀正しい日本人の「裏」の顔が、実はこんなにおどろおどろしいというのは、まぁ他では知ることのできない貴重な情報でしょう。


端的に言わせていただく。池田先生は、下品である。

刑事犯でもない人間犯罪者がごとく扱い、呼び捨てにする。亀井大臣を、「亀」などといった明らかに侮蔑をこめた呼称で呼び、「あいつはヤクザとつるんでいる」などと公の場で言う(仮に事実だとしても、確たる証拠もないのに言うのはちと問題。ちなみに私だって亀井大臣の政策は大反対だし、正直早々に辞めてほしいとは思っている。その上で言っている)。公の場で人をクズ呼ばわりする。twitter罵倒してきた人間をわざわざ晒し、わざわざ「こいつをブロックしてやった」と宣言する。2chを排泄物に例えるなど、あまり上品とは言えない例を平気で出す(「便所の落書き」というのは自嘲ネタであって、外部の者がそれを踏まえて揶揄するにしては、いささか下品すぎる)。

2ch経験もまったくない人のために少し基礎的すぎることから話すけれども、2chヘビーユーザーIEFirefoxといったwebブラウザで閲覧・書き込みをすることはめったになく、Jane Doe Style(余談だがJane Doeとは「山田花子」的なありふれた名前、つまり事実上の「名無しの権兵衛」を指す。2chの名無し文化を象徴しているセンスのあるソフト名である)などといった「専用ブラウザ」を用いている。これが非常に便利で、自分が好かない言葉を表示させないようにしたり、気に食わない人間IDを指定してその日の彼(彼女)の発言をすべて抹殺することができる。これを「あぼ~ん」というのだが、世の中にはいちいち「てめぇなんてあぼんしてやったからwwww」とばかりに対象のレスが消えた状態を相手に見せつけてくる趣味の悪い輩がいる。

これと、池田先生の「twitterブロック宣言」(参照1)(参照2)(参照3)(参照4)は同じなのだ。いわゆるネット弁慶ねらーとやっていることは大して変わらない。私は池田先生のそういった幼稚なところが一人の人間として大嫌いなのだ。本質的には池田先生と彼の発言をいちいち取り上げて「ネットいじめ」に近いことをしている連中は、同じ穴の狢なのである。

ここで、「名無し」と実名でやってる学者を対等に語るなという批判はもちろんある。さきほど挙げたブログにも、コメント欄にこんな氏の発言がある。

2ちゃんねるに対する評価は、そこに書かれる可能性のある(名前の知られた)人とそうでない人とでは、まったく違うと思います。事実無根の悪口を書かれる不快感は、そういう経験のない人にはわからない。他人に対する想像力もない人が「お前はわかってない」などと説教するのはやめてほしいものです。

なるほどなるほど、正論、と私は思う。

そもそも何故匿名が叩かれるのかといえば、攻撃の一方向性にあるのだと私は考えている。反論する場所を与えられていないのは、苦痛だ。言われっぱなしはつらい。学校職場における1対多数のいじめが何故いけないのかというのも、ここにある。殴り返す相手もいないまま、自分だけボロボロになっていく。これは卑怯だ。事実私も、はてブホッテントリ池田先生自転車云々の発言が載っていたのを見て、ドン引きした。これはひどいよなと思った。これ以上アクセス数を伸ばすことに加担するのはよくないと思ったので、ブコメは読んだものの私は登録しなかった(したらますます上に上がるから)。

話が散漫になってきたので、改めて私が一人の人間として池田先生を好かない理由を述べる。

それは、下品で甘ったれた世間知らずの幼稚なオヤジだからである。ひとつじゃない?言語化するとそうかもね。でも「こういう人間」だというのに形容詞がいくつも必要だっただけだ。ていうかまぁ、ぶっちゃけるとタイトルは切れ味がいい方がいいじゃん。

匿名の集団による叩きは卑怯である。じゃあ実名正義か。そんなわけないだろう。

池田先生の発言は公ですべきものとはとてもじゃないが言えない。2ch煽りに「お前、じゃあそれ俺と面と向かっても言えるんだな?」と返している人をたまに見かけるが、それに対し「ああ、言えるさ」と平然と答える人間は私は軽蔑する。反撃される覚悟を以てして言ってるからいいのだ。そんなわけないだろう。路上で一方的に殴っていようが殴り合っていようがおまわりさんが見かけたら怒られるに決まってる。一方通行煽りは、卑怯だ。でも双方向ならいいかっていうと、それは違うでしょ。

そして、暴露してしまうと、実は池田先生は正々堂々としているかというと、そうでもないのである。

何故なら罵倒してきた人間クズ呼ばわりして、公衆の面前に晒しておいて、そこで「あぼん」をしたからである。「あぼん」された側は以降池田先生に反論ができない。クズ呼ばわりされた弁解もできない。一方通行罵倒で終了である。本来、ブロックにせよあぼんにせよ黙って各自が勝手にするのがスマートというか、マナーだとは思う。捨て台詞吐いてフタを閉めてるようじゃ、2chの卑怯者とやらとなんら変わらない。

私は以前からそれを池田先生に対し実名アカウント等で直接本人に何度も言ってきた。無論、反応はない。先生多忙なのだからそれに対しては文句は言わない。一人の人間としてそれはどうかと思ったから、一人の人間として抗議というか忠言というか、そういうのをしたまでだ。学者先生とか、そういう肩書の問題じゃあない。メディア論を語る人として、ネットの言論を引っ張っていくアルファブロガーとして、そういったレベルぐらいはちゃんとしようよ、ということだ。私から言わせれば先生、あなたの罵詈雑言こそがネットノイズなんだよ。そういうことなんですよ。

というわけで実名でも匿名でもネット空間活用してる一小市民の私が、池田先生に対する反感を代弁してみた。多分、いわゆるネットイナゴ的な動機で騒いでいる人だって多いだろう。ただ、私のように「てめぇだって卑怯じゃねぇか」と思った上で抗議している人間が存在することも池田先生は分かってほしい。

ちなみに今回は、増田が「匿名」でしたので、私も「匿名」でトラバを送らせていただいております。繰り返すけど実名でも抗議はしてますけどね。

追記

そこそこの反響があったので、追記。ブコメで「なげぇよ」といったのがあったので、上の論点もまとめとく。

一方通行で殴るのは卑怯

・だから匿名は卑怯

・でも実名でも罵倒しておいてその後にブロックしたら双方向性がないよね

コンテンツS/N比をしばしば説いてる先生糞スレチェッカーにひっかかるような単語を用いるってどうよ

・あ、増田に対する返答だから今は自分増田だけど、実は実名でも文句言ってます

別に私自身匿名でも実名でもそんなにお上品ではないんですけどね。実況板で「見えたっ!」とか言ってるアホですしね。でもまぁ、事実無根の中傷とか、本当の意味で下劣なことは好かないんですよね。本当に何度も繰り返しちゃうけど、S/N比が高まることを望むなら、イナゴが沸かないような言葉回しを覚えることも必要だと思うんですね。池田先生の著書は一般向けに面白く書かれているものもあるし、アゴラといった活動も応援しています。だからこそ「ネット上での私語は、居酒屋オヤジとやってる時の私語ほどフリーダムであってはならない」ということを自覚してほしい。聞いてる人の数が問題なんですよと言えばいいのかな。

以下、ブコメにいくつかコメント

正直に相手にしてくれないことが悔しいと書け

嫌う必要がない。嫉妬では?

こういうのを読むとなんだかなぁ、と思う。一方向性と双方向性について書いて、「前者は卑怯だ、でも後者でも品はよくないよね、しかも池田先生って前者を否定してる割には実は双方向性がないよね」と説いてみたわけなんだが、私の書き方が悪かったのかしら。「みんながみんなノリで騒いでるわけじゃないんだよ」ということを知ってほしかったから書いたまでであって、タイトルが示す通りこれは価値の問題です。結局、正誤は問えん。嫉妬なのかなぁと一応まじめにしばし考えたけれど、そういう感情はないな。

あと、他の増田さん(参照)にこんなのがあった。

池田信夫の場合は最初から、自分が傲慢に振舞うことを恐れていない。

だから考えながら読む必要があまり無い。言葉の裏を読む労を閲覧者に強いていない分、やさしいよ。

だから読者が多いんだと思うよ。

人と仲が悪くなることを恐れて書くブログって、すげーつまんないから。

これは同意かな。mixiで昔はすっげーはっちゃけ日記書いてた人がいたんだけど、知名度あがったら「ライブやります☆」みたいな宣伝日記とか「ファンの皆さんに感謝です♪」とかなんの面白みもない言葉しか書けなくなった人がいて、あれは残念だった。池田先生もキレがあるから池田先生なのかもしれない。でも、やっぱり、さきに述べたようなことは少しは改善してほしいな。

キッチンにゴキブリのエサを自分で撒いてどうする。

匿名側は、三振したら別人を装って直後に打席に立つことが出来てしまい、ホームランを打ったときだけ、その記録(例えば、はてブなど)が残せてしまう。やっぱり、アンフェアだよ。

トラバ参照)より。

そうね、これも同意。双方向性に欠けるだけじゃなく、発言の蓄積がない者が急に正論めいたことを言ってもな、というのはある。属人的な考えだけど、否定はできないな。

2009-10-08

http://anond.hatelabo.jp/20091007023832

まだ見てるかな?↓これ、書いた本人です。

http://anond.hatelabo.jp/20091007012948

なんかさ、元増田を見ていると、過去自分みたいなんだよね。ま、俺、男だけど。以下、ちょっと自分語り。ウザいと思ったら読み飛ばしてください。

今、20代後半。筋金入りのオタク街道。周りもヲタ友ばかり。大学の時はRPGツクールで遊んでたり、はぴまて運動もしてた。

さいころから勉強は得意だったので、一般に高学歴と位置づけられる大学に入学(でもオタク)。

勉強は得意なので、大学の成績も良好。教授に気に入られ、研究室推薦で有名企業に入社(でもオタク)。

いざ会社に入ると周りはリア充スイーツばかり。

・同期の男→会社名前を使って合コンを取り付けることに躊躇わない。

・同期の女→高校入学のときに叔母が買ってくれた筆記用具、中学入学のときにじーちゃん(故人)が買ってくれた腕時計を使っている俺に対して「せっかく給料貰っているんだから良いモノ揃えようよ~」と。

上司→「1着20万円のスーツを買えとは言わないが、それなりのモノを買わないと示しがつかない。若いうちはボーナスで道具を揃えろ」

休日は同期や近い人たち、誰が呼んだのか、近くの会社の人たちで集まってバーベキュー。同期の男たちが学生時代から乗っている車はボロくても、かかっている音楽流行りのモノ。平日は平日で、「会社を早めに終わらせてプロ野球応援に行こうぜ!ホームランとっちゃうかも~」、「今日は○○のライヴだーー。仕事たりー」みたいな。

自分も、この空気に馴染もう、せっかく社会人になったんだから、お金もあるんだから、と思って最初は積極的に参加していました。でも、なんかイマイチ楽しみきれない。隣でビール飲んで顔赤くなって大笑いしている人たちを見ても、自分はそこにはいない。「ああー、同世代の人たちってこういう風に楽しんでいるんだー」って感覚。楽しむんじゃなくて、経験値を積もうとしている感覚。エセだけどリア充していたので彼女ができた時期もありました。でも自分趣味を言えない。好きなマンガの話をしても「藍より青し」「いちご100パーセント」でアウト。ましてや二次元ドリームマガジンを買っていますなんて言えるわけがない。自宅に呼んでもサウンドホライズンを流せない。結局、彼女とは続きませんでした。でも、スイーツ的には恋愛はそれでいいらしい。

結局、俺は俺が信じる俺を信じるしかない。20年+アルファ人生で染み付いた思考はなかなか変わらない。

今では会社の付き合いをそこそこにして、家で楽しく「く、くぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」と叫んでいます。

俺さ、↓って書いたでしょ。

たぶん、将来、金を稼いで、あなたはリア充スイーツになったと主観的に思ったとしても、なんとなく自分の心の中で物足りなさを感じると思う。そしてやっぱり覚悟を決めて自分が好きなフィールドに戻ってくる。もしあなたが彼氏が欲しい場合、そのフィールドを受け入れてくれる男を探した方がずっと良い。無理しなくていいから。

やっぱり、こんな経験に基づくのね。

元増田は今まで「女の子」になったことがない。お金も手に入れたので、「女の子」装備を整えてみたい。

気持ち、凄いわかる。別にそれを否定するつもりはない。俺も、リア充になってみようと思って色々歩き回った経験で、自分とは違う世界の存在も体験できたし。それに、自分はやっぱり二次元の住人だって自覚できたから、二次元には前よりも愛着があるよー。一度、故郷を離れてみるからこそ、故郷の良さが分かる、みたいな。

だからさ、一度、やってみなよ。エセでもいいから、「女の子」装備揃えてみて。「あー、やっぱり私にこれ、装備できない」と思うことになるかもしれないけど。経験値を積むのは悪いことじゃないよ?それから自分が楽しめないと自覚したら、すぐに喪に戻ること。自分は、二次元の住人に戻ることにちょっと時間がかかってしまった。なんで早めに戻らなかったんだろう、と今でも反省

なんか、まとまりはないけど、私は元増田、応援しています。

2009-10-04

http://anond.hatelabo.jp/20091004235809

全盛期のy_arim伝説

・3ブログに5コメントは当たり前、3ブログ8コメント

自分ブログに100コメントチームメイト全員負傷の状況から1人で全レス

キーボードに触れるだけで言及相手が泣いて謝った、心臓発作を起こすブロガー

自分の記事が100ブクマでも納得いかなければtwitterで泣き言いって愚痴ってきてた

・Bマークを一睨みしただけではてブコメント付きで飛んでいく

Twitterのつぶやき貼り付けで記事作成が特技

・記事を書かない休みの日でも20ブクマ

はてブコメントオフ会が起きたことは有名

・観客の2ちゃんねらーのヤジに流暢な2ちゃん語で反論しながら別記事作成

二郎の記事を楽々100ブクマにしてた

・グッと涙をこらえただけで50ブクマくらい入った

自分ホッテントリ自分逆ギレしてホッテントリで投げ返す

自分はてブに飛び乗って言及ブログまで行くというファンサービス

PC使わずに携帯で打ってたことも

・相手ブログコメント欄で反論されてから自分ブログの記事を書きに帰る方が早かった

・けんじろうとコラぼろう!のオフ会が始まったきっかけはy_arimの場外ホームラン

・y_arimにとっての注目エントリー自尊心のできそこない

・y_arimは本気を出した事がない

・y_arimがケガしたらオフ会

病気子供オフ会約束

・昔は同人世界絵描きしていた

・やめた理由は絵描き相手がy_arimのイラスト骨折したから

・y_arimに言及されたことにまだ気づいていないブロガーも多い

・y_arimは注目エントリー入りすると落ち込んでトイレに篭ってしまう

・y_arimが記事を書き始めた時点ではてなアイドルでいいだろ

・y_arimに2打席連続トラックバックを打たしたブロガーは褒められる

・2打席連続トラックバックは「そろそろオフ会しませんか」という暗号

・y_arimは、いつも店先のトランペット物欲しそうに眺めるdankogaiレイプイラストを描いてあげたことがある

・あまりに書くので最初からy_arimのセルクマが立っていた時期も

・(他人の顔面を)フルスイングすると周囲に怪我人が発生するのでオフ会に参加する力をセーブしてた

・あまりトラックバック打つと自分が傷付くから打ちたくないという名言

2009-09-19

投手力」を上げるしかなかったチームについて

http://anond.hatelabo.jp/20090918220903

自分ブログに書こうかと思ったんだけど、あまりにも球団内面に触れることで、恥ずかしいのでこちらに書きます。全体的に「投手力必要ないじゃん」とか「投手力はファンを集めるためのものorセリーグ同士のランク付け」という論調が多くて「投手力の高いチーム」、いわゆる投手王国(笑)的なものの存在が軽視されてる気がしたので。

うちは敬遠もするし、炎上もするし、夏の甲子園東京六大学野球や「週刊ベースボール」のチェックもそれなりにします。番長もいるし、常勝ではないけれど、おそらく外見上はそれほど弱小球団に見えないでしょう。

だけど、内面は立派に投手力の低いチームで、十分Bクラスです。

どうして投手を補強することを決めたかというと、自チームの戦力にものすごいコンプレックスがあったから。とくに、開幕当初は巨人を見るのも嫌だった。周りのチームは強くてたくましくて人気なのに、うちは開幕6連敗したから、よくシーレックスに間違えられた。「勝てない」ということは、あたりまえだけど「監督が悪い」とか「暗黒時代」と同レベルの単純なルサンチマンを生みます。そして、単純だからこそ根深い。わたしは勝てないチームが嫌いでしかたなかった。四国・九州アイランドリーグならAクラス入りもできるし、「勝てなくてもいさせてもらえる」ことを知ることもあるかもしれない。だけど、セリーグという狭い世界のなかでは、勝てないチームをどうしたって認めてもらうことができなかった。

だから、「勝てるように」なろうとした。単純な理屈です。

FA外国人トレードで、どんなチームもそれなりに戦えるようになるのはご存知の通り。たしかに「やっと3連勝した」と言われたこともあったし、パリーグのチームにやさしくされたりもした。

だけど、どんなに取り繕ったところで、もとから「勝てる」チームには勝てるはずもないんです。だって、彼らはもう育成がうまい。強くなるという事象を当たり前のようにして育ってきているから、それを疑うことも、悩むこともない。投手力はファンに認められるため? 相手チームに認められるため? なんて議論が無駄に思えるくらい、手足のようにピッチングスタッフを扱える、そこに不自然を感じないチームはあるのです。つまり、うちはどこまでいっても「強く」なれなかった。

そして、「順調な左肩上がり」と言われるようになった代わりに、ファンの人から逆の意味呪詛を吐かれることもありました。

「ハマのファンヒーター」とか「レフトが神隠しにあった」「ベイス★ボール」ということが全部ネット受けを狙ってる、とか、ネタだと受け取る人。もしかしたら番長の運が悪かったのかもしれないけど。でも、そういうファンの人が少なからずいました(それなりに高レベルの試合だったからかも)。どうせ琢朗を放出するんでしょ、みたいな。要するに若返り(笑)なんでしょ、とか、改革なんでしょ、みたいな。

もちろん、ある程度仲良くなってチーム事情を知ってもらえれば、そういうことを言う人はいなくなる。だけど、今季初対戦でそう決めつけられることは、やっぱり苦痛でした。村田が好き(村田修一とか)って言っても、え、村田真一?みたいな。そういう些細なことでも、何度か積み重なると嫌気がさすものです。わたしは普通に、対等に、試合がしたかった。でも、そういうタイプのチームの人が対戦相手と認めるのは「隙のないチーム」で、うちではない。たとえそこからオバQ采配によって修正されても、第一印象で不利になることは変わらない。

じゃあ、どうすればよかったんだろう、って思います。投手力をつけることなんて目指さなきゃよかったのか? スタメンだけでサードジョンソン(笑)って馬鹿にされるくらいなら、と。

わたしは、投手力が低い=試合を壊さないことだとは思いません。もちろんそういうチームもあるんだろうけど、うちのようなチームから見れば、壊さないチームはそれだけクオリティスタートに自信がある、強いチームにみえてしまう(こういう常勝軍団の心理が本当にわからないので、よければAクラスの人教えてください)。うちは弱いから休養させてるだけなのに、監督を代えただけで「投手力の高い、強いチーム」だと思われる。どういうことなんだろう、って。

今はもう、そんなふうにリーグ戦勝敗だけでチーム状況を判断するフロントは相手にしないことに決めたのでいいんですが、しこりとしては心に残っています。

でも、やっぱりフロントには言いたい。

「成績だけで監督を判断しないでください」

あなたたちが「名将に限る」とかいう言葉で、暗に育成目的選手を使うやる大矢を批判するように、わたしもそういうフロントを批判します。そして、成績で監督を判断しているのはいわゆるナベツネだとか、TBSだけじゃない。万年Bクラス草野男子を自認・自称する人も、逆の意味でたくさんベイスを傷つけているんだということを、わかってほしい。「補強に成功しているチームを支持する」ことを、「補強に失敗しているチームを批判する」ことに結びつけないでほしいと、思います。スターティングメンバーが派手でも、内面はあなたたちと同じように繊細で内向的なチームって、思ってるよりたくさんいると思うんだ。

そして「左投手を補強しないフロントのお偉方」たち。「そんな投手なんて恥ずかしくて出せない」、「スカウトはめんどうだからしない」なんて言葉で、あなたたちも人を傷つけていることがあるんです。だって、世の中には本気で、先発しないと打力を発揮できない(吉見的な意味で)人がいるのだから。補強をしなくても、トレードしなくてもそのままでいられるのなら、それだけで恵まれていることもあるんだよ、とわたしは思います。

「先発投手を間違えた時の気持ちも考えろ」って言ってるわけじゃありません。でも、こういうチームもある、しかもそう少ない数ではないということを、せめて知ってほしかった。このホームランがどれだけの人に届くかわからないけど、なるべくたくさんの人に捕球してもらえたら、とてもうれしいです。

2009-08-06

「脳とやる気」1秒で勉強意欲に火がつく法

「脳とやる気」1秒で勉強意欲に火がつく法

すぐ飽きる、気が散る、時間がない、もの覚えが悪い、本気になれない………

「脳も回転数を上げるための準備運動を行えば、やる気は高まっていきます」

築山氏はモチベーションを高めるため、出勤前に次のような、脳の運動系を刺激する習慣を持つことを勧めている。

 ・ウオーキング

・部屋の片付け

挨拶+ひと言、音読

「特に足を動かすための機能は頭頂部に近い部分が担っているので、ウオーキングをすることで血液が脳の高いところまで汲み上げられ、結果的に脳全体にも血液が巡りやすくなります」

部屋の片付けは手の運動であると同時に、前頭葉が司る選択、判断の機能を強化。挨拶にひと言を付け加えることは、単に口を動かすだけではなく、前頭葉を使い言葉を組み立てる、耳を使い情報を取得するといった脳の活性化に繋がる。音読には、脳の入力情報処理→出力という要素が連続的に含まれているので、適度な脳の刺激に向いているという。

やる気があっても成果が伴わないケースも当然ながらある。モチベーションが空回りしているのだ。

「こういったときは、着実にできることからタスクを仕切り直すこと。ホームランからヒット狙いに気持ちを切り替えれば、意外に事はスムーズに運びます」

一方、気が散ったり、物事に飽きを感じたときは「制限時間」を設けるのが効果的

「先を決めれば段取りよく仕事を進めるようになり、目的に向かいモチベーションも高まります。その際は、一度に100のことをするのではなく2回に分けて50ずつ片付けるなど、細切れに行うのもポイント

http://president.jp.reuters.com/article/2009/08/04/67CE7D84-7C25-11DE-AEA0-FDE93E99CD51-1.php

2009-08-05

僕の大学受験浪人経験手記

なんとなく、気が向いたし、夏休みだし、暇だし、実家の荷物整理してて当時のノートなどが出てきたから、自分大学受験浪人時代の記憶増田に投下。

ノリで東工大だけ受けたら返り討ちにされたのが現役受験

塾や予備校にいった経験がなかったので、同級生の話を聞いて、家から通いやすく、授業料が免除になりやすいという代ゼミ代々木校)に行くことにした。試験を受けて、結局、75%免除になった。これが結構でかかった。

代ゼミでは、フルタイムで授業を受ける学生を「本科生」と呼ぶ。自分が入ったのは本科のTKコース。東工大向けコースな。

東工大の理由だけど、地球科学やりたかったけど、東大に対する食わず嫌いと、北海道大学京大は遠いっていう絶妙な混ぜ具合の結果。

授業の構成

基本は平日午前2コマ、午後2コマ。1コマ90分。

水曜の午後だけは1コマだったと思う。

そして土曜午前に2コマ。

日曜日は1ヶ月に1個くらいのペースで模試

本科生は代ゼミ主催する模試のうち、いくつかを無料で受けられる。

ちなみに3学期制だった。

どういう講義を受けてたかだけど、講義名まで覚えていないが、

があったと思う。物理生物は選択でどちらかを選ぶ。

後になってから知ったことだけど、難関校向けコースほど、講義間の教室移動が少なく、科目を担当する教師が人気講師になるという傾向がある。これが、講義の時にいい席が取れるかどうかにつながる。友人から聞いた話では、この椅子取りゲーム不毛さが他の予備校から揶揄されているそうだ。

自分は、普通に朝からずっとど真ん中一番前に座ってたし(9時講義開始で8時過ぎぐらいに来て予習していた)、人気講師講義を受けたいとか思っていなかったからあんまりそうした問題はなかった。

それでも、東工大コースで行われる人気講師講義のときは、東工大コースじゃない人にど真ん中一番前を取られたりしてて、なんともいえない気分になったことはある。8時に教室開くのに、8時前から待ってる奴がいるのよ!

教室の雰囲気

4月の最初のうちは、どの講義も教室が満杯だった。クラス担任の職員さんが最初の挨拶で、「まずゴールデンウィーク明け。そして夏休み明け。クラスの人数が減っていきます。悲しいことですがそれが事実です」という内容の話をしていたことを覚えている。(確か、担任から「今、東工大コースは120人」と聞いた気がする)

実際、文系科目を中心にどんどん人が減っていった。自分は何も考えず“コース料理”は全部おいしく頂いたわけだけども、ツウな代ゼミ生は、同じ英語でもコースで用意された英語ではなく、好きな講師英語を受講しにいくらしい。

なので、まあ夏休みも明けたら、コースの通常講義でも、人数の差が笑えるぐらいになっていた。

それからさすがに東工大コースだけあって、男10対女1ぐらいの比率だった。最終的にはフルタイム講義を受ける女の子は3人ぐらいになるんだわ、これが。

そういう感じなので、教室の雰囲気は講義次第、講師次第でまったく変わる。

それから男女比的に女は女で固まってた。みんな友達を作りに来てるわけじゃないので、休み時間世間話するぐらいの関係だったけど、ひょんなことから、女の子の一人と仲良くなったら、他の女の子とも仲良くなった。浪人時代は、ほとんど女の子とばかりしゃべってた。

「もう、死にたい

女の子と親しくなった話。ゴールデンウィーク前ぐらいだったと思う。隣にいた奴が「授業についていけない。おれ、もう、死にたい」とか言い出して泣いてしまったので、「俺もしょっちゅうそう思ってる」「まだ10ヶ月あるから頑張ろう」とか必死になだめてたら、後で、女の子が「大変だったね」と声をかけてきた。

それがきっかけでその子とよく話すようになったら、他の女の子ともよく話すようになった。

その「死にたい」って言ってた奴は2学期からは来なくなったので、まさかと思ったら東工大コースよりひとつ下のコースに変わっていた。やっぱり自分レベルにあったところにしたいということだった。それもありだと思った。

当時の1日の流れ

平日 
7時頃起床
8時過ぎ代ゼミに到着。予習か復習。講師に質問しにいくなど
9時~12時午前の講義
12時~13時お昼。天気がいいと明治神宮で食べてた
13時~16時午後の講義
17時頃帰宅
17時半~19時スポーツジム。水曜は15時過ぎに帰るのでプール
19時半夕食
21時~23時予習・復習
24時就寝
土曜 
7時頃起床
8時過ぎ代ゼミに到着。予習か復習
9時~12時午前の講義
午後デート

日曜は模試があれば、模試に行って終わったら模範解答で答えあわせと次の日の予習。ある意味、平日に近い。

模試がない日は、午前・午後使って一週間分の復習。デートとか、草野球もあったり、結構遊んでいる感じ。

こう、規則正しい生活を送れたのも母のおかげですね。

おいおい、デートかよ?

教室でも、ぱっと見た感じ何人かは彼氏彼女持ちだった。お昼休み携帯で甘い会話してたりとか。自分の付き合ってた彼女は、高校の同級生で向こうは現役で大学入ってて、最初はものすごく負い目というか、いろんなネガティブな感情があったけど、僕も向こうもそれぞれの日常で居場所を見つけて適応していった。向こうも「君がッ 大学受かるまで携帯電話を持たないッ!」って感じで、保守的義理堅い子でよかった。ちょいオタだけど。このままこの人と続いて結婚しました。これ、ノロケな。

夏期講習は別世界だった

1学期も終わりに近づき、「夏期講習どうするの?」なんて話をしてたけど、普通代ゼミ経験値の低い僕は「東工大」が冠につく授業を取った。そしたら別次元だった。まわりが……ほとんど……現役生……。現役生ばかりの教室に緊張感はない。真剣講義を受けてたら、講師から「君は本科生か」と言われて、教室で浮いてしまったこともあった。ちなみに、ツウの代ゼミ生は、夏期講習は人気講師オリジナル講義を受けるらしい。

志望校の変更

夏休みに父に「どうせなら東大ぐらい受けろよ」と煽られて、東大受けてみるかと思って、志望校東大理Iに変更。年の途中からコースを変えるとなると、結構お金がかかるようだったので、東工大コースのまま、2学期から夕方に行われている東大現代文・古文・数学英語を増やした。物理化学がないのはお金の問題と東工大コースの講義で充分だと思ったから。必然的に午後の時間がなくなったから、2学期からはジムには行けなくなった。そしたら入試の頃までに10kgほど太った。浪人で太る人、痩せる人いるけど、僕は激しく太るほうだったね。

で、この夕方の講義にものすごくかわいい女の子がいて、その子のことを東工大コースで絶賛したら「その子は後輩だわ」ってことで、あとで紹介してもらった。でも、馬が合わないオーラが出まくってた。そういうこともあるさ。

思い出の講師

代ゼミの話をして、講師の話をしないわけにはいかないだろう。

他の予備校のことを知らないから、比較してどうとはいえないけど、個性的な人が多かったと、社会人になっていくつかの研修セミナー経験した今でもいえる。

印象に残っている人について

 

センター地理先生

小太りのお兄さん。大学の非常勤では食っていけないことを漏らしていた。メルカトル図法世界地図に気候分布を色分けで塗ったものをノートに書いていて、それをその講師に見られて「地中海性気候のCsのsって何のことですか?」と聞かれたので「sommer trocken(ゾンマトロケン)、夏に乾燥」と返したらびっくりされた。あなたが講義で言ってたことですよ!このときに作ったノートは妹が継承した。

 

津守光太先生(国公立理系ライティング)

ビルドの英英辞書をもって講義を受けてたら、「君、それ一冊あれば、僕は要らないよ」といわれたので、それ以降、講義では机の上に出すのを控えた。「朝、講義前に来れば英作文の添削をする」と公言してたので、公言した以上添削しろよという感じで毎週添削してもらいにいった。

 

馬場純平先生センター英語

「僕の講義を録音して、繰り返し聞きながら、マネしなさい。最低50回」・・・マジで利く。これが周りで大ヒット。

 

東工大英語先生

東工大受けるお前らなんか、どうせ、英語捨ててるんだろ?」「サイボーグ雨宮」など、数々のゆるい話題を振りまき、講義時間癒しに変えた人。1コマぐらいこういうのがあっても良いと思う。

 

雨宮章雄先生(国公立理系数学IIB)

エロサイボーグ雨宮。本当に息を吐くようにエロトークをかます。気をつけてないと、エロトークだとわからず、「あれ、わかりませんでしたか?お子ちゃまですね」といわれる。「数学的一昨日法」「数学人生法」は傑作だった。

 

荻野暢也先生(国公立理系数学IIIC)

クラス担任の職員さんから「この人の講義には絶対に遅刻しないこと。居眠りしないこと」と注意されてたけど、最初はヤクザかと思ってびっくりした。実は、小心者のいい人。「意識の低い奴はいらねぇんだよ!」といってチョークを投げたことも。本科の最終講義は、自分大学生の時の話をするのが恒例らしい。ゲーム屋のバイトの話が面白かった。「第一志望に落ちたら第何志望でもいいから大学にいけ。2年も予備校にくるな。大学にいってから頑張れ」と。

 

亀田和久先生(国公立理系化学

土曜午前にサテライトで中継講義(教室に入りきらないため)。あまりの人気っぷりに、一度、「生亀田見ようぜ」ってことでクラスの友達と一緒に始発に乗って椅子取りに参加したけど、それでも一番前から10列目ぐらいだった。話を聞いたら、一番前の人は前日より前から並んでいるらしい。マジ無理。ノート作成術は役立つ。

 

泣きながら英作文

津守先生英語で毎週英作文を添削してもらったと書いたけど、2学期のある日、機嫌の悪かった兄に「お前が受かるってことは、他人が落ちるってことだ。お前なんか受かんないほうがいい」といわれて大喧嘩になって、酷い有様になったけど、もう癖になってたのか泣きながら次の日に添削してもらうために英作文を書いていた。

そして冬期講習

東大」を冠する講習と、馬場先生英語オリジナル講義を取る。さすがに冬期講習ぐらいになると、現役生も本気なので緊張感が違う。逆に本科生は元気がなくなる時期。自分もつらかったので、クラスの友達と一緒に馬場先生講義をとって心の栄養に変える。4月からずっと大学受験中心の生活だったから倦みと緩みが出てくる。これは油断とかじゃなくて、体の底から湧いてくる倦みと緩み。泥の中にいるような感じになる。成長を実感できなくなる。現役生のパワーに負けるようになる。こればっかりはどうしようもない。乗り切れるかどうかって話。

3学期

3学期になると、本科の講義はほとんどないのと同じになる。夏休み明けより暗い顔が多かったのは、仕方のないことだろう。最終講義では「頑張ってね」みたいな話で送り出される。講師大学生だったときの話、自分が夢をつかめなかったことなど。クラス担任は大学数学教科書を見せてくれた。

自分東大じゃなかったら東京理科大という方針でいた。東京理科大センター利用なら確実に受かるので、これを滑り止めにして、国立の本番前に調整として早稲田教育理科を受ける。なんで早稲田の理工にしなかったかというと、東大に落ちた場合に早稲田に行こうとは思わなかったし、教育のほうが試験が簡単だったから。親からは「早慶の両方受けなくていいのか」とか、「早稲田にも入学金を納めなくていいのか」とか再三聞かれたけど、方針は譲らなかった。模試は最高でC判定(合格率40%ぐらい)だったけど、この頃には、だいぶ吹っ切れてて、つみあがったノートを復習する日々。ダメだったら、ダメでいいじゃんと、普通に思っていた。

センター試験

話には聞いていたけど、浪人生がその自慢のノートを広げている姿を見ると、現役生は顔の色を変える。本当にそうだったから、笑った。だって、ノートが全然違うもの。10ヶ月間必死にまとめてきたんだもの。模試の結果からセンターの得点率は9割はいけるなと思ってたら、ピッタリ9割だった。僕のころは東大を受ける場合は800点満点で、8割ぐらいが足切りラインといわれていた。

総合723点で、国語が147点だったのがギャグだったけど、他で落とさなかったから良かった。好きだったから無駄一生懸命勉強した地理は85点。現役時代と変わらない得点。試験なんてそういうもんだ。

次の日、自己採点で集まった東工大コースの面々。みんな一様に暗い。一番よく話してた子は数学で大失敗をしたといって、無表情になっていた。そういうことはある。

あるときの東工大模試化学だけが異様に簡単だなと思って、次の日クラスで話したら「めちゃくちゃ難しかったよ!」とか言われたことがある。結果が返ってきたら化学が全国3位。たまたま自分ホームランゾーン試験だったってこと。だから逆だってもちろんある。試験が空振りゾーンにくるときが。

国立2次

東大入試っていうのは、今もそうか知らないけど、あいうえお順に受験番号が決まる。だから、前年見た顔をまた見ることがあるという。同じ教室に高校時代の友人が二人いてびっくりした。「そういえば名字似てるしね」とかいって笑って挨拶した。

2日間かけた試験だったけど、得点率でいうと、英語が満点、国語が8割、物理化学が6割、数学が3割という感触だった。数学が空振り。当落線上ギリギリだなって思いながら気分は後期試験に。

でも、後期試験対策の手が付かない。僕は既に燃え尽きて灰になっていた。

合格発表

アメフト部ウォリアーズ胴上げすることで有名な東大合格発表普通に見に行って、普通合格を確認して、普通生協合格者用の袋をもらってその場を去った。途中後輩に会って「落ちました」と聞いた。僕の態度から後輩も僕が落ちたと思ったらしい。そのくらい僕は醒めていたし、合格者用の袋はもらってすぐにかばんにしまっていた。

兄に言われたことだが、自分が受かったことで誰かが落ちたのはまぎれもない事実だ。

「そういう態度は逆にいやらしいですよ」と後輩に言われた気がする。

そこは、どうなんだろう?僕は「勝ってガッツポーツをしない」という武道の古臭い考えは好きだ。

ただ、この場合、僕は武道的な考えから喜ばなかったというより、喜ぶ元気もないぐらい疲れていたんだと今は思う。

 

という感じ。

 

現役の人は、これから頑張れ。

浪人の人は、どんなときも継続が大事です。泣きながら勉強してください。

2009-06-14

なんかさあ、人生って一度きりなのに俺もお前等も何してんだろな?

いや、厨房みたいなこというけどまあ聞いてくれ。

俺今ふと思ったんだよね、人生って一回きりだなって。

まずさ、俺にもそれからお前等にとっても、いまこの瞬間とか明日の朝とか

おとついの昼間とかも全部が全部、もう2度と取り返せない一瞬なんだよね。これがすごいよね。

まあこのことって当たり前なんだけど、正直あんま意識してなかったんだよ俺。

でもさ、俺たちはまず間違いなくあと50年か60年か長くても70年くらいで死ぬじゃん。

もうね、死ぬよ絶対。間違いない。それはわかりきってることなのよ。いろいろ屁理屈こねたら反論も出来るけどね。

でもいや違うのよ、違うの。俺はなにもさ、そのことでさあ、じゃあ限られた時間を精一杯いきろ!とか

なにか人生で偉大なことを成し遂げろ!とかそんな熱いことが言いたいわけじゃないんだよ。

むしろだらだらしててもいいと思う。やる気なんかなくてもいいだろう。

それも人生だ。だけどさ、だけどもし死ぬ前になってさ、

「ああ俺もうすぐ死ぬんだ。はははそうか死ぬのかあ。いろいろあったなあ・・・・・。・・・・・・・・。

 ってあれ、俺何してたんだっけ。生まれて生きてそれで死ぬのか。ええと、いろいろあった・・よな?

 面白いこととか、いや辛かったなあとか、ん?ないの?ねえ俺何してたん?うんこびちびちやねん。」

ってさあ、思ってさあ。

なんかさあ、そんなこと考えてたら。あれ俺って何してんだろみたいにおもったわけよ。

それで今日テレビみてたりしてね。プロスポーツとか映画とかミュージシャンとかその他

著名な活動してたりする人たちを見てさ、あれこの人たちと俺ってなんていうか

なんか違うのかな。って思ったの。遠いところの人っていう感覚があって、その一方で

んでも人間人間だよな根本的には同じじゃないのか。とか思って。

そんでね俺はこう思うことがある。

例えばサッカーの代表戦みてるときは、もし仮におれがこのピッチに立って

戦うことが出来たとしたら俺はそこで戦いたいなあ。とかって。いや仮にね。

または音楽を聴いてたりするときは、仮に俺がミュージシャンになれるとすれば俺は

出来るならばそりゃあ音楽感動を生みたいだろうな。とか

あるいは俳優やって良い映画にでてみんなに感動を届けたいなとか。

それで思ったんだ。結局俺はさ、何かを達成したいんだろ?って。

でも普段の俺ときたら、別にいいじゃん。適当に生きたら。とかって言ってる。

そんなにムキになって、人生は一度きりだとか大げさにならなくてもいいだろ。

ラブ&ピースでのんびり暮らしていこうぜ。なんてねw

それで十分満足です。って。いやそうなんだよ、そういうのもわかるんだよ。

でもさあ。でもさあ。なんかさああ。違うんじゃねえのって思ったりするんだよなあ。

いや、じゃあ勝手になりゃあいいだろって話になるわけだよ。

俺もなにが言いたいのかよく判ってないからしょうがないんだけどさ、

よくある言葉に、”人生は一度きりだ。悔いの無いように生きろ。”なんてのがあって

これもさあ、もうずいぶん使い古された言葉なわけだけどさあ、

俺はそれ本当に、はいはいすごいすごい。で片付けていいのかなって思ったりしてるってことなわけよ。

もし、死ぬ間際になって本当にそう思っちゃったらどうすんだろって思う。

”あ、人生ってまじ一度キリなんだなw俺もう死ぬとかワロスwそう考えたらなんだって出来たな。”

とか思ったら俺もう死にたいよ。まあ死ぬんだけどw

いや実際にね、

ワールドカップに出てブラジルとかフランスとかと戦ってる人がいるんだよね。同世代で。

あとメジャーリーグに出て首位打者とっちゃったりとか、

そこまでいかなくてもものすごいホームランバッター相手に堂々とボール投げてる人間とかがいるわけだよ。

同世代で。

そんでさっきも言ったけど、そんなのは特別な人間のやってることだ。て思う気持ちがある。まあ確かに特別なんだろう。

でも、じゃあお前はそこに自分が立ちたいとかっていう夢みたいなものを感じないのかって言われると、

恥ずかしいけどまあ嘘つかないで言うと、正直感じてるわけだよ。

いや別にスポーツは例として将棋でもいいよ羽生まじすげえプロ棋士になれたら真剣羽生ガチで。とかね。

でさ、でもさ無理なんだよ。とかも思うわけ。いやいや無理だろ俺って何なのみたいな。

だからさあ、俺は思うに無理でもいいんじゃねって。お前なにか実は熱くなりたいんじゃねってね。

そんで俺が今日おきてやったことってさ、

起きてそっこうPCの電源付けて寝ぼけ眼でhatenaブクマチェックだよ。

なんか面白いエントリねえかな、ねえな。とか思ってるの。だらだらしながら。

しょうがねえなあ、じゃあ俺がなんか面白い増田上げてえな。とか思ったりして。

んで、なんとなく考えてたら昼。なんとなく考えてたら昼ってなんだよwww俺何してんの?うはwwみたいなw

冷静に考えれば俺はさ、熱くなりたいって気持ちを誤魔化して、やってることは

ハテナホッテントリ上げたいっていう要するに”ちょっと気分的に熱くなりたい”ってことなんだよ。

いやホッテントリ上げるのは難しい。だからいい感じでブクマが伸びたりすると俺はちょっと嬉しかったりする。

いやすごく嬉しい。そこでさ、俺そこで、なんだよ俺っておもうわけ、自分誤魔化して、でもやってることは一緒じゃんって。

じゃあやれよ、なんか人生で成し遂げたいんじゃねえのって。いや難しいこれ誤解されそう。ハテナを下に見てるとかじゃない。

違うんだけどなんだか俺は人生をちゃんと見つめなおすときだろって思ったりしてるわけだ。

俺はさあ、俺にだってさあ、まあ恥ずかし気も無くいうけど

”可能性”ってやつがあるだろっておもうわけよ。つまりはそういうことなんだよ。

俺にも、それからお前等にも、”可能性”ってやつは、もうそれはまじで”有る”としか言えないんじゃないかと思ってんの。

”夢”みたいなものがあるなら、そこには必ず”可能性”みたいなものもあるよなって。

それはすごく微かな手ごたえで、むしろ”無い”とすら言えるかもしれない。

うはww意味わかんね俺ww無いのか有るのかどっちだよww

でもさ、”本当はそれは「有る」んだけど「無い」としか思えない俺”ってのが今の俺だと思うわけ。

微妙だけどそうとしか言えない。

だからさ、俺はさ、ちょっとじゃあやってみようかなって思うわけ、思うわけだよ。

で、そこで俺思った。何やるんだろ俺wwwやべえそこから始めないとww俺まじ今まで適当すぎ。まあそれも人生

いままでの俺は、それはそれで俺なりに人生について考えてそれでなんとなく今を

こうやって生きてるのも悪くない。って思ったんだから。

でもなんか時間とか人生とか、よくわからんけど考えてみた。わりと正直に。

夜に。深夜に。深夜の俺が思ったわけ。そして俺の中のなにかが顔を出したんだよ。本当は違うだろお前って。

ということで、結局まずは自分探し、みたいなしょぼい結論っぽくなっちゃいましたけど、

なんとなく言いたいことを言ってみました。

とにかく俺は何が好きで、何をやりたいのか、それから何を成したいのか、

ってことについてある程度の人生現実的なリスクを無視して考えることからはじめてみます。

ちなみに俺は20代後半です。ぷはwwいまさらかよ。っても思うけど、でもいいやって思えてきた。

んでじゃあどうしようかなあ。俺。

とりあえず好きな漫画ジョジョから今の俺に対してこの言葉を書き写す

「君はぼくを乗り越えると言ったが……… 君よりも9年も長く生きてるから教えてやろう…… 

 他人を負かすってのはそんなむずかしい事じゃあないんだ……… 

 もっとも『むずかしい事』は! いいかい! もっとも『むずかしい事』は! 

 『自分を乗り越える事』さ! ぼくは自分の『運』をこれから乗り越える!!」

あとこれも好きな言葉

「「ブッ殺す」… そんな言葉は 使う必要がねーんだ なぜなら オレや オレたちの仲間は 

 その言葉を頭の中に思い浮かべた時には! 実際に相手を殺っちまって 

 もうすでに終わってるからだッ! だから 使った事がねェーーーッ」「『ブッ殺した』なら使ってもいいッ!」

さて、このまま寝て

あしたの朝起きたらさっぱりいつもの自称ラブ&ピース適当無気力の俺がいるかもしれない。

でも、これだけはやると決める。

あしたの朝おきたら俺はこのエントリを読み返す。間違いなく。絶対に。確実に。

そう決めた瞬間にもうソレは完了していると言ってもいい。おれはこのスレを読み返し、もし

それでも俺が変わらないならおれは俺をあきらめる。そう思う。だが俺は変わりたいと思っている。

明日の俺にこれだけは行っておく。

”俺は今、変わりたいと思っているし、きっとお前も変わりたいと思っている。自分を誤魔化すな”

ここまで読んでくれた人ありがとう

こうやって自分について少しでも考えることができたのはhatenaのおかげだと思う。

増田自分で文章を書いてそれで書きながらいろいろ考えて

そういうのが俺には必要だったんだと思う。個人的な日記なんか書かないからハテナのお陰で

俺はこうやって考えることが出来たんだ。ありがとう

2009-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20090603235907

キツく書いてます.ゴメソ.

ぶっちゃけて(穿った味方で)書けば,おそらく企業が(今の時点で転職時に)重視するのはこの順番の気がします.

  1. 今の職場での成果(今の職場で成果の無い人間を雇うことはない)
  2. 成績(部活の成績より学校の成績の方が印象強いです.海外だってGPAが重視されるし)
  3. 面接
  4. 今持っている資格

転職する場合,企業が求めているのは"実践力"です.才能じゃない.

#転職を雇う理由の6割以上はきっと教育費+実践経験の削減なんだと思うし.

#営業とかコンサルだったら尚更でしょう."…のプロジェクトで成功しました"はおそらく英検より強い.ガチで.

今の会社で"どうやって転職者を確保しているのか?"と考えたり転職者の面接をやってたりすれば,おそらく一流大学生でも分かるのでは…

#ああ.そうか.今の会社仮面就職だったから知らないんだねww

だから今の会社ホームランを打つ方が楽です.おそらくね.その次が留学かもしれない.お金を稼いで,TOEIC+GMATで留学すればGPAは上書きされるし,その方が便利+エリート的なのかもね.

#ちなみに30越えた時点で留学から帰るのもやっぱりリスキーな気が.

2009-05-03

ネットでもリアルでも成功者はてなサヨクの好んで使う語

  • 俺は頭がいい
  • 本文とは関係ないけど
  • 本文と関係ないけど
  • 本文と関係ないですが
  • 本文は読んでない
  • 読まずにDIS
  • 読まないけど
  • 読んでないけど
  • 将来に亘って読まない
  • 元記事はどうでもいい
  • 元記事読まずにぶくま
  • 主旨からずれますが
  • 正直どうでも良いけど
  • 言っていいですか
  • 言及された
  • 言及されました
  • 言及されますた
  • 言及しましたね!
  • 言及に感謝します

はてサの主力メンバータグ一覧を浚って、うまくネタにまとめようと思ったんだけど、

こんだけ悪意によどんだネガタグの一覧を前にすると、正直ふつうの神経なら参っちゃうみたい。

3,000くらいから1/10までしぼりこんだところで心が折れますた

2009-03-28

下から目線

すべからく」の用法が正しいか間違っているかに関係なく、文章や発言の中に「すべからく」の言葉を使う人はプライドが高いのではないか? または、自分教養の高さをひけらかしたいか、語彙の多さを見せつけたいか、見栄を張りたいか、背伸びした表現を使いたいか、のいずれかだろうと思われる。

自分プライドの高さに見合った言葉=「すべからく」を使いたい、という虚栄心が働いているのではないだろうか。

http://d.hatena.ne.jp/takopons/20090322/1237730400

プライドの高そうな表現

http://d.hatena.ne.jp/kanimaster/20090327/1238127637

なんと、用法の間違いだけでなく、使った時点で「プライドの高い人」扱い!

そんなもん、英語圏で暮らして英語ばっかり使ってる人は、ついつい英語で考えるようになってしまうし、夏目漱石森鴎外なんかを好んで読んでたら、ついつい夏目漱石森鴎外っぽい文体になってしまうし、2chに入り浸ってたら、2chっぽい文体や顔文字で文章を書きたくなるもんだろ。その人の単なる染み付いた習慣であって、当たり前の自然なこと。

なのに、なぜそれをわざわざ使っているだけで「プライドが高い」などと思ってしまうのか。本当は、相手のプライドが高いんじゃなくて、自分コンプレックスが強いだけなんじゃないのか? 自分よりも教養がありそうに見える相手に、勝手コンプレックスを抱いてしまって、教養がありそうに見える言動・行動・態度全てに、「自分を見下してるんじゃないか」と思ってしまっているだけなんじゃないのか。本当は、自分勝手に「相手を見上げている」だけなのに。

まあ世の中には、あからさまに知識をひけらかしたい人もいるよ。いるけど、「すべからく」という言葉を使ったというくらいで、その人が教養の高さをひけらかしたがっているようには、私にはとても思えない。その程度のことで「教養の高さをひけらかしたがっている」と思うなんて、それって本当は他の誰でもない自分自身が「教養の高さをひけらかしたがっている」んじゃないの? 実はまず自分の中に、「見栄を張りたい」「背伸びしたい」という欲求があるから、相手もそうだろうと思うんじゃないの?

というわけで、今回のお話は、自分が以前から欲しかったけど手に入らなかったものを、偶然友達が持っていたのを見て、「何だお前、あからさまに見せ付けやがって!」と言ってしまった、というだけのお話

 

そもそも、人間には得手不得手があるのだから、たまたま相手が自分より難しい言葉を知っているというだけで、なぜそこまでコンプレックスを感じなければならないのだろうか。単に相手と自分の専門分野が違いましたというだけのことなのに。

難しい歌を巧みに歌いこなす人や、ホームラン量産する野球選手を見て、いちいち「能力ひけらかして、プライトの高いやつ」とでも思うのだろうか。そんな世の中つまらないよ!

邪魔コンプレックスなんかゴミ箱に捨てちまえ!

2009-01-30

ゆとり、覚えてますか?

日本にはまだまだ底力があると私は思う。

しかし、それが発揮できていないというのを漠然とであるが感じる。

なんというか、みんな心がギスギスしすぎていて、全く心に余裕がない。

そんなこと言うと

「余裕を持ってられるような情勢じゃねーんだよ!バカ!」とケチョンケチョンにけなされるくらい余裕がない。

どこかずっとピリピリしている感があり、それがともすると足の引っ張り合いのような牽制状態を作り上げていて、

それがさらに心のストレスの蓄積を生んでいるかのような悪循環に見える。

「俺は頑張ってるんだー!」とか「地道に努力してます」っていうのも何か違う。

隣の奴より下になりたくないから頑張るなんてみっともない心の持ちようじゃ全力なんて出せっこない。

家族サポートもすごく大事。

「余裕がなくて家庭が持てない」とか、「親の言うことはおかしい」じゃ前には進めない。

大切な家族暖かい支援がさらなる心のゆとりを生んで「よし、明日から頑張ろう!」とさせてくれるのではないか。

日本中の心がネガティブすぎる。

もっと頑張れ!やれば出来る!なんて言うつもりは無い。

ゆとりある心を持って、身近にあるささやか幸せを見つけてみてほしい。

そんな幸せを見つけてみんなで「よーし、パパホームラン打っちゃうぞー!」くらいのハッスルを生み出してみないか?

絶対世の中良くなるよ。

あんまりにも悲しい顔をしてる人が多すぎる。

政府が悪い」とか「会社が悪い」とか言う前に自分も変わってみよう。

上から下へ変えるんじゃなくて、下から上を変える。

まずは明日から笑う回数を増やしていこうぜ。

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