2009-08-06

「脳とやる気」1秒で勉強意欲に火がつく法

「脳とやる気」1秒で勉強意欲に火がつく法

すぐ飽きる、気が散る、時間がない、もの覚えが悪い、本気になれない………

「脳も回転数を上げるための準備運動を行えば、やる気は高まっていきます」

築山氏はモチベーションを高めるため、出勤前に次のような、脳の運動系を刺激する習慣を持つことを勧めている。

 ・ウオーキング

・部屋の片付け

挨拶+ひと言、音読

「特に足を動かすための機能は頭頂部に近い部分が担っているので、ウオーキングをすることで血液が脳の高いところまで汲み上げられ、結果的に脳全体にも血液が巡りやすくなります」

部屋の片付けは手の運動であると同時に、前頭葉が司る選択、判断の機能を強化。挨拶にひと言を付け加えることは、単に口を動かすだけではなく、前頭葉を使い言葉を組み立てる、耳を使い情報を取得するといった脳の活性化に繋がる。音読には、脳の入力情報処理→出力という要素が連続的に含まれているので、適度な脳の刺激に向いているという。

やる気があっても成果が伴わないケースも当然ながらある。モチベーションが空回りしているのだ。

「こういったときは、着実にできることからタスクを仕切り直すこと。ホームランからヒット狙いに気持ちを切り替えれば、意外に事はスムーズに運びます」

一方、気が散ったり、物事に飽きを感じたときは「制限時間」を設けるのが効果的

「先を決めれば段取りよく仕事を進めるようになり、目的に向かいモチベーションも高まります。その際は、一度に100のことをするのではなく2回に分けて50ずつ片付けるなど、細切れに行うのもポイント

http://president.jp.reuters.com/article/2009/08/04/67CE7D84-7C25-11DE-AEA0-FDE93E99CD51-1.php

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