2023-03-13

ノーマスクで殴られ続けてきた人たちによる反撃を防ぐ方法

いままでノーマスクで散々殴られ続けてきた人たちは今日という日を心待ちにしていたことでしょう。

だって大手を振ってマスク強制に対して反撃できるわけですから

そういうわけで、そういうアホどもを一網打尽にする方法を先に共有しておきます

そういった輩が大暴れしているニュースが流れてきたら、これを知っているだけで生暖かい目で見守れる心の余裕が生まれます

ノーマスクと書いてはいますが、これはノーマスクに限らず特定迷惑客を追い出すための方法論です。

これを知っていれば、店頭店内張り紙だらけの呪われてるみたいなお店になってしまうことも防げます

過去何度か増田話題にしているのものなので知っている人も多いかと思いますが、忘れていた人は思い出して帰ってください。

その方法論とは、施設管理権に基づいて退去を申し入れるというものです。

商売を行う場所は当然私有地ですので、客がお店を選ぶことができるのと同様に、お店もお客を自由に選ぶことができます

平たく言うと、そうやって店側が店の利益を守るために行使できる権利施設管理権というわけです。

この施設管理権行使するには、その場所、その時間帯の責任者であれば構いませんので、立場役職関係なく行使することができます

要するにオーナー上司がその場にいなければ、権限付与関係なく自分判断行使して良いということです。

大事なのは、その場所にいる一番責任があるであろう人の判断でよいという点です。

そしてこの施設管理権による退去の申し出のすごいところは、明確な理由不要だという点にあります

ノーマスク客を、ノーマスク理由に追い出さなくてもよいということです。

極端な話、「わたしが気に入らない」という理由で追い出してもいいんです。

もちろんその分の評判に対するリスクは背負うことになるので、濫用すべきものではないことは言わなくてもわかるかと思います

行使できることと、行使したことによる責任別にありますよということです。

でも、深夜ワンオペで見るからに怖い人が入ってきたとき、身の危険を感じたという理由で追い出すことが正当な権利だと考えれば、ちょっと安心できると思いませんか?

よく使われる論法としては、「ほかのお客様迷惑となるため」が挙げられます

その「迷惑」となる根拠を示す必要はありません。「自身責任において自身判断で行った。」とするだけで十分な根拠になるといえます

かと言ってそれで引き下がるほど迷惑客もアホではありませんので、次はその客を追い出すための法的根拠を示します。

それが不退去罪です。

不退去罪とは、施設管理権に基づいた退去を申し出ているにも関わらず退去に応じない場合に問うことのできる刑事罰です。

まり刑事罰ということはこれによって警察の介入が可能になります

不退去罪が成立するためには、相手に対して退去の申し入れが十分に行われている必要があるとされています

なので、不退去罪があるからと言って「でてけ!」の一言くらいで110番したところで取り合ってもらえない可能性はあります

相手の言い分にも耳を傾けつつ話が平行線だと感じられたときは、「施設管理権に基づいて退去を申し入れます」と相手に伝えるようにしましょう。

それでも相手が態度を変えず、そこに居座ろうとしたとき警察通報します。

似たような考え方に、不法侵入罪があります

こちらの場合は、目的と異なる理由で居座る場合適用されるので、事前に店舗ルールなどを明確にしておく必要があります

ただ、ルール記載があればよいわけではないので、できるだけ目につくところに、また、ルール無視している人にはそうしたルール存在することを口頭でしっかりと伝えた上で、さらに居座ろうとした場合有効となります

いずれにしても、こちからの申し入れを無視して居座ろうとすれば警察が介入できるよという解釈でいいのですが、中途半端知識がある相手だと「不法侵入罪」を口に出しても、「どこが該当してるのか言ってみろ!」的な反撃を受ける危険性もありますので、この場合不退去罪のほうが適用やすいと思います

その他の細かい話については「施設管理権」で増田検索してもらえればいくつか出てくると思います。(増田検索機能が息をしていないかも?)

大事なのは正しく使うこと。

過去IT有名人揉め事になった餃子屋さんなんかがありましたが、あの場合相手愛称呼び捨てにしていたなど、もうちょっとやり方があったのではないかなと思います

IT有名人擁護する気持ちなんて一切持ち合わせていませんが、客側の態度がどれだけ悪かろうと炎上してしまえば被害を被るのは店側ですので、いくら権利があるからと言って濫用危険です。

それと同じく、ここまでの話はあくま経営上の機会損失の話であって、ノーマスクに対する是非については一切触れていない点にご注意ください。

政府が何を取り決めようと、経営判断ノーマスク禁止を選んだとしたらそれを守るための権利がありますよというお話としての解釈でお願いします。

もちろんノーマスクは許された権利です。

ただ、それと同じように、店側もノーマスク拒否する権利があるということをお忘れなく。

そうやって自分権利ばかりを押し付けるのではなく、相手権利も正しく知ることでお互いに程よい距離感を生むことができれば、コロナに本当の意味で勝ったことになるのではないでしょうか。なるわけないですね。コロナ前の売上を早く返しやがれ!

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