2015-05-22

うちの家族根本的に何かがおかしいのではないかと思う。

私は対人恐怖症をこじらせてうつ病発症ひきこもりの後、一人で動きまわって仕事(長期ブランクがあるので時間的にはほぼフルタイムだがもちろん正社員として就職などできなかった)をするまで何とか社会復帰するも統合失調症になって障害者手帳持ちに。

先日、兄弟の一人がうつ病休職して実家へ戻るも、結局うつというよりもアルコール依存症であることがわかる。本人は未だ止める気がない。

毎日のように酒瓶一本空けてはコンビニゴミを捨てつつ買い物に。

私についてもそうだったが、なかなか一人ではどうしようもない。都会であれば色々と支援もあるが地方には無い。

お金がないのを恨みはしないが、家族病気になっているのに、本人が解決するものだといって、その家族病気について本も読まず、テレビなどのチェックもせず、何も調べないというのはどういうことなのだろうか?

私については子供の頃から色々とストレスから来る精神疾患のようなものはあった。しかし、一度も病院へは行くことはなかった。

病院へ行くことで私がショックを受けることがあるかもわからないが、自分ではどうしようもない症状を「止める努力しろ」と言われてもどうしようもなかった。

世間体を私は親以上に気にするが、他の町の病院へかかっても良かったと思う。

子供の頃から問題でもそれは「心配だったが様子を見た」と言い、大人になってそれをさらにこじらせれば「大人なんだから自分でどうにかしろ」でここまで来てしまった。

私だけが特別おかしいので病気になったと思いたかった親の願望は、兄弟アルコール依存症で脆くも崩れた。

しかし、それでもやっぱりうちの親は何もしない。そもそも酒を昼間から飲んでいることに気が付かなかったらしい。

お金もないのに人が動かず、変化に気がつけないのに様子を見るだけ。

依存症場合家族が酒を飲ませないようにしてすら、行動に不都合を感じない依存症者が隙を見ては酒を買いに行ったり、勢いで衝動的に散財したり、暴力沙汰を起こすなどトラブルを起こすというのに、そもそも家族が酒を飲むのを認めているとかそもそも気がついていないという有様。

ひきこもりが長期化したり、それでも支援団体に繋がらない親とか、サリン事件実行犯の親を含めた信者家族の話をメディアで見ると、やっぱり共通する問題があるのだと思う。

そういうものを見る人はそれだけで全然違う人なのだが、そういう人たちほど、それを見て自分にも反省するところがあるという。

そういう人の子供は問題が起こっても、少しずつ必ず変わるものだと思う。

実際、こじらせ続けている人と、図書館へ出かけられるようになった、買い物をできるようになった、バイトを始めたと徐々にではあってもあるいは生きつ戻りつしても、ステップアップする人の両方を見た。

こじらせ続けている人は、私の家族と同じで支援団体につながることも何の情報を得ようとすることもせずに、「真人間になってくれ」と事あるごとに言われていたらしい。

私はその人を見て自分の将来が見えるようだった。

アダルト・チルドレンというのはアルコール依存症の親を持つ子供に共通して見られる性格傾向から来ているようだが、今ではアルコール依存症でなくともアダルト・チルドレンを生む機能不全家族はいることは認められるだろう。

親や家族自体が、当人の症状を悪化させるので、生活保護受給させて自活させた話も以前、新聞で読んだ記憶がある。

その人は確か女子高生だった気がするが「あのままだったら家に火をつけていたかも知れない」と当時を振り返った言葉が印象に残った。

今の生活保護受給者に対する風当たりを考えるとそれも難しくなってきているとは思う。

それなりに順調な人生を歩んでいる人は誤解していることだが、障害者年金だけで生活出来ている人はほとんどいない。

ほとんどの人は生活保護か親と同居だと思う。

精神障害では国民年金では2級でないと障害者年金受給できない。厚生年金に入っていれば3級でも受給できるそうだ。

さらバイトをしてその収入年金を合わせれば生活していけるという人でも、継続して働いていることを持って等級を下げられて年金受給できなくこともあるそうだ。

自治体によって対応がまちまちらしく、東京では障害者枠で就職年金と合わせた収入で自立できている人もいるそうだ。

まれた家や地域によって、生きる困難さも病気になった後の生き方も随分差があると思う。

問題から病気になって薬を飲むが、そうするとぼんやりしてしまって何もできなくなり、家族問題対応できなくなる。

ただクリアになればその分、元の苦しさが蘇ってくる。当然だ。

そろそろ本当に医者の言われた通りの薬を飲んで、ぼんやりぐったりして障害者としてふさわしくなり、施設へ行きたい。

実家から離れた別の県の施設へ行ければ。

向こうもそう思っているだろうが、こちらも家族を捨てたい。

薬を完全に抜いて文章が書けるくらい頭を幾分かクリアな状態に戻しても、することが愚痴を書いて匿名ダイアリーを汚すくらいなのが情けない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん