はてなキーワード: 位置エネルギーとは
永久機関が作れへん理由は、基本的に「エネルギー保存の法則」と「エントロピー増大の法則」っちゅう物理の大原則に関わってるんや。
まず、「エネルギー保存の法則」やけど、これはエネルギーは新しく作られへんし、なくなりもせえへんってことを言うとるんや。たとえば、電気を作るために水力発電で水を落とすと、その水が持っとった位置エネルギーが電気エネルギーに変わるわけや。やから、何かエネルギーを生み出すには必ずどっかからエネルギーを持ってこんとあかんってことやねん。
でも、永久機関って「エネルギーを外から入れんでも、ずっと動き続けるもん」を目指しとるやろ?せやから、これがエネルギー保存の法則に引っかかるねん。外からエネルギーを補給せんと、何も動かへんし、動き続けるなんて無理やっちゅうことや。
次に「エントロピー増大の法則」やけど、これがやっかいやねん。エントロピーっちゅうのは、簡単に言うたら「エネルギーの散らばり具合」や。自然界のエネルギーっちゅうのは、使えば使うほどバラバラになっていく傾向があって、これが「エントロピーが増える」っていうことなんや。
たとえば、車がガソリンで走るとき、ガソリンの中のエネルギーを使って車が動くけど、そのエネルギーは全部が全部動きに使われるわけやなくて、熱とか音とかになってバラバラに飛んでいくねん。これを元に戻してガソリンにするんは、めちゃくちゃ難しいし、実際には無理やねん。つまり、エネルギーを全部無駄なく元通りにすることができへんから、永久に動き続ける機械っちゅうのも無理やっちゅうことや。
結局、永久機関を作るっちゅうんは、物理の基本法則に反しとるから、どんなに頑張っても実現せえへんっちゅうわけやねん。残念やけど、それが現実や。
追記見たので書いとく
高いところに水を入れた水槽を置いて、低いところにも水槽を置いて、その2つをチューブで繋げば高いところの水は低いところに流れていくよね
その現象と、浸透圧が低い液から高い液に水が流れていくのはほとんど同じ現象
なんだけど、増田は、2つの液体が流れていく現象の時発生する力を浸透圧、と呼んでいるわけで、それが間違いなのよ
圧、って名称についてるから、高校で習ったみたいに半透膜で接した時の流れようとする力、って理解しちゃいやすいんだけど、実際は浸透圧はその溶液の濃さによる、潜在的なエネルギーを指していて、実際に2液体間で流れようとする力を指しているわけではないのよ
高いところから低いところに水が流れるなら、その流れようとする力ではなくて、高さそのものが浸透圧なんだよね
だから2液接してなくて、1種類しか液体がなくても、その液体の浸透圧を語ることができる
通信速度が早くなるって