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2023-12-29

妻と忘年会をした

仕事をなんとか終えて、夕方から妻と忘年会をした。

クリスマスは街全体が浮かれていたのに、過ぎると急に空気が締まる。七福神巡りの案内、しめ飾り門松新年を迎える準備が進んでいる。

昨年の蕎麦屋さんも良かったけれど、お店は変えていくスタイル沖縄料理秋田料理……と郷土料理提案してみたけど、妻セレクトタイ料理屋さんになった。

シンハービール乾杯東南アジアビールは飲みやすくて好き。イカセロリサラダ空芯菜みたいなのの炒め物、ちょっとスパイシーお酒が進む。

「今年はずっと気分が上がって来なかったんだよね」って振り返りをする。「そんなの知ってる」。まー知ってるか、知ってるよね。

仕事プライベートも一つの悪いことをずるずる引きずってしまうような。もう少し上手にやり過ごせるようになってると思ってたのに、全然そんなことなかった……。

暗くなるので飲んで忘れることにした。揚げ春巻きは皮がパリパリじゃなくてムチムチでおいしい〜!

メインはパッタイ。ちょうどよい麺の柔らかさと甘さ。砂糖唐辛子ナンプラーで味変する。どれを使っても正解になるからすごい。パッタイみたいな人になりたい。

もう少し振り返る。コロナ収束してから初めて友人と飲んだ。数年ぶりに鎌倉デートをした。遠出はしなかった。自分ランニングを始めて、妻は中国BLにハマった。大きなイベントはないけど、日常が戻って好きなことをしていた。

今年も歌いたくなって2次会はカラオケへ。藤井風の「花」で85点が出た!妻の「more than words」が良くてめっちゃくちゃ褒めた。「カブトムシ」と「雪の華」で冬の歌対決をして、「ビートDEトーヒ」をデュエットした。楽しかった。

結構食べたのにお腹が空いて、エースコックミニわかめラーメンを買う。買って満足して食べずに寝てしまった。

いい締めだった気がする。来年はなんとか巻き返していきたいなぁ。皆さんはとうでしたか

2022-07-14

から家まで帰る途中に小さなタイ料理屋さんがある

普段バイクで移動するので、なかなか駅から自宅まで歩く機会は少なく

お店がオープンしてから開店にに気づくまでしばらくかかった。

その店が入る前はタコ焼き屋が入っていた。

ひげ面で丸眼鏡の痩せた小柄な日本人店長が一人で切り盛りをしている。

自分普段外食をする機会があまりない

健康に気を付けてとか、節約になるからとか外面のいい理由はたくさん思いつくのだけど、

一番の理由食事を終えて満腹の状態ですぐに寝るという悪癖を好むからだ。

から自宅の近所に気になるお店はいくつもあるのだけど

どのお店もなかなか訪れる機会がない

このタイ料理屋さんもそんなお店の一つだった。

初めてこのお店を訪れたのは、普段遣いのバイクが突然パンクをしてその修理の手配をした帰り道だった。

突然のトラブルうんざりした自分は、気分転換ランチを外で食べたくてそのお店に立ち寄ることにした。

店のドアを開け一人の入店であることを伝えると、店長こちらを見ずに

カウンターへどうぞ」

自分を席に案内した。

店内を見回すと、自分の住む6畳のワンルームより一回り狭いぐらいの広さで

二人掛けのテーブルがふたつ、カウンター席が1席のすごく狭い造りだった。

テーブル席の一つはカップルがすでに食事をしていて、一人はカオマンガイをもう一人はガパオを食べている。

時折女性自分の食べているカオマンガイ男性に食べさせて、男性自分の食べているガパオ女性に食べさせていた。

店内を見回すと、店内の壁にはタイ語カラフル張り紙メニューが張られていて、その下には日本語でそのメニュー説明が書いてある。

それに目を通していくとランチカオマンガイガパオこの2種類のメニューしかやっていないようだ。

どちらを食べるか思案していると、以前ネットガパオレシピというのを調べて自作したのを思い出した。

レシピりの調味料材料を集めて、それなりの金額になったガパオはとても美味しいと言えるものではなかった。

きっとプロの手によって作られたガパオは別物のような美味しいものなのだろうけど、

素人材料を集めて作れる料理を、めったにしない外食で頼むのは悔しい気がした。

ランチセットのカオマンガイを1つお願いします」

カオマンガイですね」

キッチンで何かをしていた店長に声をかけると、彼は手を止め、

こちらを見ることなく伝票に注文を書き込みながら答えた。

注文を終えて、スマホを弄りながら待っていると意外と早く注文はテーブルに届いた。

思ったより量の少ないジャスミンライスの上に、

鶏もも肉がたくさん載せられ、その横に小さなお椀に盛られたスープが添えられている。

食べてみるとこれは意外といっては失礼なのだがなかなか美味しい。

だがやっぱり量が少ないな、何か追加で食べようか。

そう考えながら壁のメニューに目を通していると、店長が突然話しかけてきた。

「うちのお店のカオマンガイは本物なんですよ」

突然の会話と、唐突言葉にびっくりしていると

日本にあるタイ料理屋さんはね、カオマンガイだけ出しているわけではないでしょう。だからジャスミンライスをほかの料理にも使えるように必要工程飛ばしてたりするんです。うちはそんなズルしないですからね」

そう早口でまくし立てるように言葉を繋げてきた。

びっくりしながら何か返答しようにも思いつかず、

自分はこんな美味しいカオマンガイ食べたことがないという社交辞令を言うしかなかった。

それから店長カウンター越しにしばらく会話をした。店長はいわゆるタイ沈没していたバックパッカーらしく

タイ料理タイでの思い出について聞くと店長早口饒舌に語り、日本にあるタイ料理はいかに本物と違うもの演説が始まった。

その日からたこのお店を訪れるまでしばらくの時間必要だった。

帰宅インターネット食べログを開くと、店長接客に苦言を呈する投稿をいくつも見つけた。

だがどの投稿料理の味は褒めている。

なんとなく自分だけではなかったのかと安心するような、心配するような気持ちになった。

店のインスタを見つけフォローした、今日も客が少ないと文句を言いながら元気に営業している。

フォロワーが数十人しかいないのが不安だが。

すごく懐が暖かいときにたまに店に行くようになった。店長演説シンハービール片手ならBGMにできる。

今日もインスタのストーリー店長のボヤキが載っている

2018-03-29

anond:20180328152929

蛇足になりそうだがタイ語での月の略称(英語で言うところのJan.とかSep.とかいうアレ)も一覧にして出す。別にここに書かなくてもWikipediaの「タイ太陽暦」にも書いてあるんだけど、

1月มกรา คมม.ค.モーコー
2月กุมภา พันธ์ก.พ.コーポー
3月มีนา คมมี.ค.ミーコー
4月เมษา ยนเม.ย.メーヨー
5月พฤษภา คมพ.ค.ポーコー
6月มิถุนา ยนมิ.ย.ミーヨー
7月กรกฎา คมก.ค.コーコー
8月สิงหา คมส.ค.ソーコー
9月กันยา ยนก.ย.コーヨー
10月ตุลา คมต.ค.トーコ
11月พฤศจิกา ยนพ.ย.ポーヨー
12月ธันวา คมธ.ค.トーコ

タイ文字上下左右に付く小さい記号(左右はちょっとわかりにくいけど)は原則として母音だったりアクセント記号だったりするけど月の名前にはアクセント記号ほとんどない。唯一「これは読まないよ」という印が2月の一番うしろに付いてるくらい。

タイ語略称作る時には原則として母音(と、アクセント記号)は省いて、母音がついてないときタイ文字原則の読み方「子音のみのときはオーで読む」を使って読むんだけど、ところが月の名前では母音含みで略称作っているのね。カタカナ表記を見ればわかると思うんだけど、マ行で始まる月が大の月小の月どっちにも複数あるから区別するために母音含みにしたみたい。

次に多いのがカ行とパ行だけど、これは大の月と小の月(もしくは2月)に分かれているので後半見れば区別可能から母音つけるまでもなかったみたい。右端に書いたカタカナでの読みを見る限りではタ行も10月12月複数あるんだけど、カタカナ区別表記出来ない差があるのでそこは大丈夫、もしくは日本人には区別がつかないかもしれない。ていうか略称をこういう風に読んでる人を聞いたことない。本当にカタカナ表記蛇足。現時点ではあくまで書く時限定の使い方だと思ってる。略称を読みに使ってるタイ人見かけたら教えてください。

なお、それとは別にタイ語が面倒くさい理由の1つとして、「本当に同じ読みの別文字がいくつかある」ってことがあって、どうもそれにはインド文字を元にタイ文字を作ったからという要因があるらしい。実はインドの方ではタイ語では同じ発音をする子音でも違う読みになることがあるんだとか。サンスクリット語あんまり詳しくない、つうかほとんど知らないのでどこまで本当かは知らないのだけど。

最初から追記)

ブコメで「シンハーシンハービールがあるから知られてない言葉例外」みたいなことを書いたけど、実はシンハービールってシンハーって呼ばないの。タイ語後置修飾だからビア・シンハーかと思いきや実際にはビア・シンって言ってる。ここまではたぶんタイ料理好きな人には有名なんだけど、8月は"สิงหา คม"シンハーコムって実際に言うのになんでビアシンはシンハーにならないのかなと思ったら、ビアシンのタイ語表記はเบียร์ สิงห์ で8月タイ語とはちょっと違う(hをあらわす文字のところに2月のところにもあった「これは読まないよ記号」が付いてる)。由来考えたら同じものなんだけど、月名が伸びるのにブランド名黙字になるのがなぜなのかまではわからないので、先々の宿題とさせてください。サンスクリット語起源だったりすると面倒くさいなあ。

 
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