2023年12月24日の日記

2023-12-24

ケーキを型崩れさせずに運送することすらままならないくらいにこの国は貧しくなったってことなんですよね

いつまで先進国気取りでいるんですか

現実見ましょうよ

anond:20231224003406

感情ゼロAIのような思考が許されるなら、例えば500万円とか1000万円といった単位で、A家に(または頭を下げてもらうように不動産担当者に)積んではどうか。

サンクコスト無視して、「今存在している、このままだと実質無価値新築の家を、どうにか復活させるための資金」として考えるわけよ。

できれば、同じ目にあっている引っ越し予定の別の家族と、共同出資がより好ましいとは思う。

もちろん、その後の人間関係とかは、正直わからない。

SASUKEに熱中する人間が格好いいわけないだろ

SASUKEに熱中する人間が格好いいわけない。

一般人だろうが、アイドルだろうが、バンドマンだろうが、格闘家だろうが、格好いいわけがない。

そもそもこの視聴者参加型の番組は、一般人の力試しの域を遥かに超えて、すでに異常な難易度に達している。当初、僅か3cmの突起にぶら下がって移動するだけで賞賛されたクリフハンガー現在、電動で距離を変える対岸の壁に飛び移ることを要求している。出現当時誰もクリアできなかったサーモンラダーも、今や15段の連続わずか15-20秒程度で登り切ることを求めている。当然自作セット練習はほぼ必須級になっている。要は、インフレが進みすぎているのだ。

その過剰な難易度のせいで、これまでのべ4000人が挑戦してたった6回しか完全制覇されていないのだが、クリアの対価となる賞金はたったの200万円。米国版では100万ドルドイツ版では30万ユーロが与えられるのに対して、あまりに僅かの報酬である。それでもなお参加希望者が後を絶たないというのが、海外版Ninja Warriorsに対比した本邦SASUKE狂気を強調している。

さて、この番組知名度を一躍上げることになった狂気の根源と言えば、お馴染みMr. SASUKEこと山田勝己である。完全制覇の夢に破れ、そり立つ壁を越えられなくても出場し続け、引退と復帰を繰り返してみせるのだから、さぞかしSASUKEが好きで楽しくて仕方ない人種なのだろうと思われがちだが、実は彼にとってSASUKEトレーニングは長らく、「辛く苦しいもの」であったという。熱中のあまり仕事をクビになっているにも関わらず、である

転機となるのが2020年の第38回大会、5度目の引退から8年ぶりに復帰した山田勝己は、55歳にして難関エリアフィッシュボーンまで超えてみせ、ドラゴングライダーに辿り着いてバーを掴み、そのまま見事な流れで落下する。黒虎フォントで「順逆無理」のコメントを残すその姿は妙にバラエティ慣れしたおじさんに見えるが、その後沼から上がった山田は、失敗した自分を温かく迎える拍手が目に入り、SASUKEが楽しく嬉しいものである、ということにここで初めて気づいたのだという。テレビ未公開シーンとなるインタビューでは、目に涙を溜め「楽しかった。やっと、Mr. SASUKEになれたかな。Mr. SASUKEでよかったと思えた」と語る。

この転機の伏線は、三人目の完全制覇者・漆原裕治のYouTubeチャンネルアップロードされた、合同練習の様子に見え隠れしていた。同世代の仲間たちと共に練習に励みながら、自分より年下の新世代に教えられながら、山田は「SASUKEトレーニング楽しいんやって初めて気がついた。いっつもしんどかった。ひとりでやっとるだけ。ひたすら。俺もそれに気がついて、しとったら。10年前くらいに気がついて…」と独りごちるのだ。

そんなこと、二人目の完全制覇者にして山田の盟友・長野誠が、15年も前に語っていたではないかFinal Stageの頂で、仲間と一緒にやるSASUKEが楽しくて、それだけで、だからこの頂点には本当はなにもないのだと。あの言葉を聞いておきながら山田は、ありもしない幻を、辛く苦しいまま追い続けていたというのか。でもその、幻を追いかける力ひとつで彼はここまできてしまった。まだ第3回が開催されるかもわからないうちから世界最古の自宅SASUKEセットを製作し、練習を始めるような人間なのだから

第38回大会、55歳の身体にしてはかなり上手く進んだあの回で綺麗に終わっておけばよかったのに、その勢いで生涯現役宣言かましからの39回では、超初っ端で落ちたにもかかわらず勝手継続、結局2度も着水などという無様な姿を晒して見せる。そのどうしようもない、弟子にも呆れられる様子を外野勝手に嗤うけれど、彼が引き際を知るまっとうな男であったならば、この狂ったエンターテインメント象徴を引き受ける、唯一無二の存在にはなりえなかっただろうし、そもそもこの番組自体続かなかったかもしれない。

山田最近小学生によく気付かれるようになったとスタッフに語る。彼が1st stageを最後クリアしたのはもう20年も前のこと、その頃にはまだ生まれてもいなかった子供達が「Mr. SASUKE」と叫んで彼に手を振る姿を見れば、人生における選択の答え合わせは、死ぬその瞬間までできやしないのだ、という不思議勇気をもらえたりもする。

膨大な労力を費やしてほとんどがクリアできない、ほぼクソゲーのようなSASUKEに熱中する人間たちが、客観的には格好いいわけがない。他にいくらでも、小さな労力で衆目を集める手段があるこの令和にはとりわけ、彼らはだからこそ特別なのだ

気の遠くなるような鍛錬で得られる人外じみた能力は、制作会社恣意的に決める珍妙アスレチッククリアするためだけに使われる。血の滲む労苦の果てに3rdステージまで辿り着き、得られる栄誉は「飲み屋で声をかけられる」ことだという。

そんな奇妙な欲望の追求は、人間の「業」の極限的なかたちとも言えるかもしれない。別にやらなくてもいいのに、というかやらなきゃいいのに、そのほうが楽なのに、コスパが全てのこの時代一般人合理的に諦めてしまうようなものごとに、なぜか限界まで賭けずにはいられない。人間らしさなものの、最も人間離れした表出がそこにある。

そんなTBSが送る究極の人間の業バラエティSASUKE山田が15歳の弟子クリアを匂わせ倒している第41回大会は、12月27日(水)18:00からスタートです。みなさん絶対絶対絶対見てください。

https://www.youtube.com/watch?v=s3GSiRWq9hY

平均になれない猿共

なんで生きてるの?頭の悪い自覚ある?

現実逃避プロの生の意見を聞きたい

anond:20231224232928

顔が歪んだ者は心まで歪むんだで

anond:20231224003406

遠くない将来、A家のご家族が怪死や不審な焼死をされないか、本当に心配

ご近所トラブルもつれこんだ地域でそういう事件が時々起こって報道されるけど、そういうことだけは決して起きないことを願う。

はてなって反月曜日少な過ぎじゃない?

顔が変だと心がまで変になるのはなんでだろー

サザンオールスターズ真夏の果実歌詞に出てくる「love and roll」とはどういう意味ですか?

クリスマスを歌った洋楽で『ラスト・クリスマス』の次くらいによく聞くアップテンポなあの曲のタイトル教えてください

anond:20231224232151

メイドカフェってそんな感じなのか。

最近アニメとかでもメイドカフェで働いているキャラかいるけど、優しい顔してオタクから搾り取りまくってるって思うと

anond:20231224052957

これなー…

東方同人ゲーム(変な言い方)やっててキレた

いやオリジナルと比べてどうとかのレベルではなく(そもそも原作知らない)

自炊できると自分の好みの味にできるから自分の作るごはん無茶苦茶おいしくてお腹いっぱいになっても食べ続けてしまう、だから太る。むしろ外食の方が味が合わないしお金もかかるから太らない説ある。

ブクマカにだけはさあ!

プロ操縦士より自分の方が上手くできると思っているアメリカ人男はアホ」とか言われる筋合いはね〜んだよ!

今年はトムブラウンが優勝したけど

カシャ!釈迦!ドカーン!が一番面白かった

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