流して読んだので印象で書いてしまう。詳細読み違えてたらゴメンナサイ。
ぱっと思うのはこの文以下について。
「自分の手で切り開いていかねばならぬ局面、解決すべきことは多い…」
自営ってそんな感じなんだ、と。企業勤めの人がこういう領域にたどりつくのって
仕事に当たるっていうやり方は、ある意味大変だけど、手ごたえのある生き方だと思う。
で、一般に企業勤めだとそういう感触は薄いと思うんだ。
だから、貴方の考える疑問と逆で、ライフハック記事みたいなのが受けるのは、
リスクもないが実感もない仕事を淡々と進めないと、体当たりしたり手ごたえのある仕事にたどりつけない…とか、
自分のやってることの価値がないように思えてくる…、そんな人間が一定数いるから、
組織にいるなら、自分のやっていることの価値をそのまま感じられることは少ない。
その見返りとして、全体としては大きな個人では到底できないことをできる。組織が大きければ大きいほどその度合いは強いと思う。
それを是とする人はいいけど、それに耐えられない人は自分にしかできない「何か」を求める。
それが手っ取り早く即席で手に入れましょうって求めるのがまあ、所謂ライフハックかなって気がする。
はてなは、「なんか大きい組織に所属してなんか大きいことしてる気がする」ってことには満足できないでいる人が
たまたまそういう人が集まってきたというか、ある種の敏感さや繊細さをもっちゃってる人。
いたときは企業勤めを続けることに漠然とした恐怖を覚えてました。
啓発本やらいろいろ読んだけど、まあこういうのは結局人の話じゃなくて自分で納得するしかないんだと思いますが、
そこにたどり着くまでにライフハックやら何やら色々かじってみたり人の話を借りることはままある気もします。
あんま面白みない、ありふれた感想になってもーたかも。まあいいや。私はそんな風に思いました。
若干、貴方みたいな生き方は羨ましいと私は思いました。まあ貴方にしてみればそんな楽じゃねーぞって話なんでしょうけど。
ただまあ、新卒で一気に何千人と雇用された中の一人でさ、なんだかんだ言って一回入っちゃえばよほどへましないと解雇もされないし、
自分の仕事一つで本当に食えなくなるってわけでもない環境で「俺はこうやって生きてんだ」って実感もつのって結構難しいんじゃないかってね。
だからまあ考えざるを得なかったり、強迫的に何かをすることでとりあえず満たされたりするんじゃないですかね。
真剣に考えすぎですよ。
例えば
・ 無料で自宅でやりなおす→小学校の算数から大学数学までweb上教材をリストにした 読書猿Classic: between / beyond readers
上記を読んで、実践した人は1%もいないでしょう。
ライフハックではないとツッコミを受けそうですが、似たようなものでしょう。
通販で注文する瞬間が気持ちいいように、ブックマークした瞬間が気持ちいいのです。後は放置です。
そんなもんです。
まともに大卒で、かつまともに企業に就職し、いま現在も働いている人たちは、文句を言いながらもサラリーマン生活を続けています。ライフハックも勉強もしていません。
森口さんはあまりの非リア充で辛すぎて自分の中の仮想世界で生きるようになり、現実と区別がつかなくなっただけなんだ。
初対面の人には笑顔振りまいてすげーいい人みたいな振る舞いしてるけど、2回、3回と会う度に面倒くさくなってくる。
人の悪いところが目に付くからこの人とそんなに気を使って付き合う必要あるのかな、と思っちゃう。
結果、だんまり。しゃべることで悪いところを曝け出すくらいなら喋らないほうがマシかなーとか考える。
疲れるなー。必要以上のことを喋らなくて良い世の中だったらいいのに。
まぁ最近始めたバイトにおいてだけの話だから、全ての人に対してこう思ってるわけじゃないけどさ。
来年働き始めたら、どうなってるかなー…
こいつもう今日は寝るまでずっと悔しいんだろうな
いまどき結納なんてするの?とか、そもそも結納て何するの?とか、普通の家でもしてるの?とか、そんなお金払わなきゃいけないの?とか、思わなくもないけども、
伝統文化の継承といいますか、一度きりの機会ならばしてみようというか、そういう気持ちもあったし、彼女の親がしたいようなのですることにしました。
彼女の家庭は決して夫婦仲は良好ではなくて、お父さんは家を出て行ってしまっているのでいろいろ問題がでました。
家で結納をしたいというお母さんに対して、外でしたいというお父さん。
それなりにきっちりした形式でやりたいお母さんに対して、お金も手間もかかるから指輪と会食程度でいいやろというお父さん。
そもそも結納いらないんですが、とまで思っているお父さん。
しかし彼女は、お母さんと暮らしているので、心情的には母親寄りだし、お父さんときっちりコミュニケーションとれてもいない感じ。
むこうの家だけじゃ話がおさまらなくなり、俺が間に入って妥協点を見つけて、方針を定めることになんとか成功。
本来なら向こうの意向は向こうで決めてほしいけども、やはり向こうの人間関係がそうであるなら、仕方ない部分もある。
めんどくさいけども、めんどくさいで終わらせるやり方は、やっぱりよくないと思ったしね。
とりあえず、基本方針は定まる。
まあ、こまかな部分での食い違いは残るけど。
そして、まだまだ問題としては、うちの親の意向も入ってくる。
彼女の家の意見が夫婦で食い違うなら、お父さんの顔を立てつつ、なるべくややこしいことはしない方向でいけば丸いんじゃないか、という方針のよう。
そしてそれは彼女も悲しむ。
ということで、まずはうちの親の意識改革。
「向こうの親はうちの親とはまた全然違うということを意識してほしい。
お父さんを立てたらお母さんの顔が立たなくなるので、平等に顔をたてる配慮も意識してほしい」
お母さんの意向に背く部分は、後ほど違うやり方ででもフォローしよう、という方針でうちの家の考えも統一。
俺もいろいろ気をまわしたけど、彼女の家で実際動き回ったのは彼女だし、本当申し訳なかったし助かった。
とまあ、紆余曲折あって、式はつつがなく終わり。
あー、疲れた、という感じですね。
やっぱり、どこかで読んだことを思い出だしつつ過ごしたのだけど、
「結婚前のごたごたをどう解決するかは、今後夫婦が問題に直面した場合に、その問題をどう解決していくかの指標になる。
面倒なことを曖昧に終わらせるやり方をするパートナーならば、結婚後も面倒事が起きるたびに同じような解決法をすることになる可能性が高い。
親たちに対して自分たちの対処法を見せるため、信頼を得るため、というわけではないけども、ここでみんなが納得できる形を目指すことができる
ふたりであれば、今後の結婚生活も少しは安心できるものになるんじゃないかと思う」
こういう考えが、とても大切なんじゃないかなと思いました。
めんどくさいし、苦労したけども、終わってみて、やってよかったなあ、としみじみ思いました。
これで正式に婚約だぜ!
いまはとても幸せです。
うん、目標はニーターパンおじさん増田だからね。褒め言葉として受け取るよ