はてなキーワード: 年俸とは
経営側は道義的な問題と、経営を行って利益を上げていかなければならない問題という苦渋の選択があるのだが、選手会側は、道義的な問題だけを気にしているようにしか思えない。
例えば、選手会の言うように延期をして、その後ダブルヘッダーにしたり、ナイトゲームからデーゲームに移行することによって想定される損失(もしくは実際の損失額)に合わせて給料の何割かを返上するとかいう話はしているんかいな?(最低年俸の選手はかわいそうだけど)
電力の問題もあるし、もっと広義に延期の問題をとらえないと、
ま、元々プロ野球選手の年俸が高すぎると思うので、これを機に、全選手の給料から義援金に回したらいいと思う。
もちろん、高い選手は多くとる。
公務員を叩く場合には事実に即しているか否かは問われないらしい。
とある評論家いわく、いま日本で唯一給料が上がっている職業は国家公務員なのだそうだ。
もちろん間違っているわけだけど、私の友人なんかもそう思っている人がいたりする。
わたしは高卒程度採用の底辺国家公務員として何年か前から働いているわけだけど、毎年俸給表なり諸手当なりが
引き下げられている。俸給表については若年層は守られているのだけど、手当の削減が響き、私の場合は2年目の給料が
一番高かったような状況。
とある主任は係長に昇進し、仕事と責任範囲が広がったのに給料が下がり、昼ごはんはうどん茹でて麺つゆ掛けただけ。
あんまりかわいそうだから、私もうどんとナスのてんぷら持ってって、いっぱいあるんでどうぞとか言って一緒に食べたりしている。
そんな微笑ましくも貧しい話はどうでもいいのだけど、政権交代以来業務に係る予算も減り始めたのはこまる。
今まで、天井の蛍光灯を間引いてみたり、エアコン設定変えられないようにリモコンを回収されたりとかで庁舎費を節約
してきたけど、それは本業で使う分を守るためだった。もう本業の分も削減されることが決まったので、うちの部門の行政サービスは
質が落ちると思うよ。わたしたちが頑張ってもだめなの。あの機械を守るには一本1万円する缶スプレーが必要なの。
でももう買えないの。なぜか調達数よりも倉庫にある未使用品+空き缶の合計のほうが多いけどそれはきっとサンタさんのプレゼント。
が、かつては日本の技術だったわけだが、それがどのようにして海の向こうで生産可能になったか知ってる?
それは、日本のメーカーにいた液晶技術者を、韓国さん台湾さんが破格の年俸で雇ったってこと。
別にあっちに工場を作って、自然に技術移転したわけじゃあない。
液晶ってのは製造業ではあるけども、暗黙的な知、要するに属人的な生産性に左右される側面が強いらしいからね。
でもだからって、瀕死の半導体関係の企業を、国が必死でフォローしてるのって、どうなのよ。今更。
そりゃ週休4日の子会社抱えるメーカは助かるだろうけどさ、だから何だっていうのよ。
日本のITは確かにクソなんだけど、それは技術者がクソって意味じゃないんだよね。
理系を軽んじる奴だけ死ぬ薬を浄水場に入れたいけどできないから、やっぱ教育重要って程度には思うけども。
ただ金のなる木を、良いポジションの会社に全部握られてて、そりゃ優秀な人はそういうところにもポツポツは見かけるけど、たいていはポジションで食ってるだけの勘違い野郎ばっかり。そういう存在は社会的損失でしかないので安らかに逝って戴きたい所存です今すぐに。子ども手当あるからまかせとけ。
で、そのヒエラルキー配下におけるたいていの、実際に仕事をする技術者ってのは、コーヒー農園の農夫よろしく、低待遇で働いてる。
さらに低待遇な会社にも優秀な人がいたりする。周りに合わせてできないふりして、2chとかIRCとかやりながら、同人誌のネタのト書きいて、休日は声優のツアー追っかけてたり。
俺は最初はメーカーにいたけど、優秀な人は1年もすれば辞めちゃってた。ほとんどが外資かベンチャーに行ってる感じ。院に戻った人もいた。
そこで辞めそこねた人は、うつ病休職十数年、気づいたら40も近くで、今じゃ生活保護ドクターとかそういう。
あとまあ自殺も、30も超えれば、マイミクの2,3人は旅立ってるよねぇ。日記を親族が書き込んだら、ああ、と思う、その感じね。わかるでしょ?
とにかく、日本のITとかソフトとかで世界的に認められた物って殆ど無い。
ゲーム業界はその例外で、そこそこ注目はされてる。ただこれは国の支援なしでやってける感じらしい。
あともう一つがRubyっていう言語にまつわるエトセトラ。こっちはあからさまに、国や自治体が推ししてる。
で、だ。
日本のそういったゲーム的なものやら、Ruby的な何かを、中国で指導しろ、という待遇の良い案件を見かけるわけだ。
もう日本のクソ現場に嫌気がして、社会的ひきこもりになり、別業界に行きたいなと思いながら試行錯誤するも、ちまちまと知り合いの手伝いをしながら、結局自分がうまくやれるのは、結局この業界だけなんだなとか思い知らされ、でももういやだーと毎晩うなされつつ、エアコンのないアパートに暮らす人間には、その案件はどう見えるだろうか。
多分、今の俺みたいなニートに片足突っ込んでうだうだしてる元IT土方って、日本中にゴロゴロ転がってると思う。
もうこれ以上我慢してまで日本に義理立てする必要もないよなぁと思うし、もうどんどん日本の技術を売ってしまおうと思う今日この頃。
みんなもそうしないか?ねえ?やっちゃおうぜ。
俺らの居場所なんかここにはないんだもん。
まあ、液晶での教訓はエネルギー分野では生かされつつあるらしいけど、クソの掃き溜めな日本のITなんか、無視してもいいって、みんな漠然と思ってる結果なんだろうけどさ。
Apple的なのは無理だから、製造業に絞ろうっていうのも分かるけど、個別の業種に口出すのもうやめなよ。
利権を自民から民主へ、スクラップ&ビルディングしてるだけじゃんもう。あほか。
手遅れだろうけど、こうすれば日本は幸せなんだけどなぁってことを妄想する。
というのがある。
ポーター先生が言うには、1,3はさほど重要ではなく2が一番影響がでかいと言っている。
状況認識としては全く正しいんだけども、2の影響を小さくするための3が重要なんじゃないかと思うわけ。
国は法律として、あらゆるポジションは1年でシャッフルされるような圧力を一律につくるべきだと思う。
例えば会社などの組織。特に知的生産の現場ってのは人が資産であって、工場のようなものを抱えていないから、シャッフルの経済的ダメージは比較的小さい。人的移動に強い組織にする必要はあるけども、そんなのはグローバリゼーションの前ではどっちにしてもやってなきゃならないし。
例えば個人。正社員、公務員、その他士業、そういうポジションは全部廃止ね。経済的不安をベーシックインカムなり負の所得税なりで担保しとけばあとは好きにすればいいでしょう。
いい加減、新自由主義パッケージに含まれる、貧困・福祉政策の存在に目を向けてよもう!、という話なのかもしれないなぁ。
あらゆる人間の自由を最大化するように社会を回そうって話であって、
「勝ったものが自由を享受できる。負けた奴は勝つまでやれ。以上。」な話じゃないんだぞ、というね。
小泉政権の後がまずかったというかね。うん。
年俸300万=月給25万として、協会けんぽ(東京都)の場合、保険料=12,116円/月。
それと厚生年金=19,630円/月、雇用保険=1,500円/月。
これらを合わせると、社会保険料の総額=年間398,952円。
上記を年俸300万円から引いた2,601,048円に対して、給与所得控除後の給与等の金額=1,640,000円。
基礎控除380,000円を引くと、所得=1,260,000円。所得税=63,000円。
あと、翌年の住民税が、132,500円(均等割4,000円、所得割128,500円)
てことで、直接税+社会保険料の合計は、年594,452円。可処分所得=年2,405,548円、となる。
これを全部消費した場合、消費税5%なら120,277円になるので、
払った年俸300万のうち、714,729円は取り返した計算になるな。
バカなんでわからんのだけど、たとえば失業者を年俸300万で国が雇ったとするだろ。
で、当然税金を300万も納めてくれるわけじゃないだろ。
当然、まあ社会保険料を含めて100万も払えばいいほうだろ。
で、残りの200万を一円も貯金せずに散財してくれたら、モノを買ってもらった店に200万の利益があるわけじゃん。
で、その3割がまた税金として徴収されたとすると税収は100万+60万。
その店に残った140万を、やっぱり一円も残らずに散財してくれれば、140万に対して税金が30%かかって税収はさらに42万増える。
100万+60万+42万。
その残りに関しても同じように増えると29.4万税収が増えて・・・、で、結局税収はいくら増えるの?300万超えるの?
100+60+42+29.4+20.58+14.4+10+7+・・・
高校生の数学の教科書引っ張り出して無限級数の和の公式を調べればわかるのかな?教えてエロい人。
200万分モノを買っても、買ってもらった店に200万もないはずだけども。
高校の場合、教師から受け取る知識と教師に与えた知識はほぼ100:0だった。
大学では、教養課程を除いては、教官から受け取る知識と、教員に提供する知識、労働力の比率が逆転した。
なにかを研究しようとしたら、教官が知っている知識は学生は知っていて当然、それ以上の情報をあつめ、仮説を立て、裏づけができないとならない。
もちろん、美味しいところは教官がもっていく。
それによって研究費をとり、しかしそれも結局は大学が吸い取る。
大学が駅ビルで、研究室がテナントで、教官はそれぞれのテナントの店長。
研究といっても、実務は華々しいことばかりではない。
掃除みたいな雑用から泥仕事、危険な作業、そういうことのほうが多い。
研究費に結びつかない(と思われる)研究に時間とお金を裂く時間も体力もなかった。
目的の研究の過程で起きたトラブル対処から、追加実験をして新しい知見として卒論にする、そんな程度のつまらない卒論だった。
でも、大学時代、先生と生徒ではなく、同じ仕事をする仲間として見てもらえたことを誇りに思う。
教官と学生の関係は高校そのままでないにしろ、教官は学生の指導に重点を置いていたし、学生も教育を受けて当然という風に思っているようだった。
丁寧な教育を施されたかったら、それほど受験で頑張る必要はないのかもしれない。
科研費がとれない大学ほど、受験料と授業料で経営する大学ほど、教育熱心なはずだ。
でも、たぶん教育を施されるよりも共に働くほうが学びは大きいだろうと思う。
白状すると、学歴のおかげでずいぶんと得をしてる。
でも、教育機関としての大学なんて放送大学だけで十分なんじゃないかって思う。
授業料をたんまり取るラボから、逆に時給を出すラボまであっていいと思う。
そうすれば、家庭の事情で進学できない人も減るはずだ。
なにせ授業料どころか時給、ときに年俸だって発生しえるわけだから。
どうだろうこれ?
野球ファンには馴染みがあるけど、あんまり野球知らない人とか、ニュースもスポーツコーナーに入っちゃうとチャンネル変えちゃうような人にはあまり知られていないメジャーで成功した投手に大家友和という選手がいる。
今回このエントリを書いたきっかけは、
・日本大丈夫?このままでいいの?優秀な人たちって海外行くべきじゃない?みたいな風潮が最近特に盛んだということ
以上の2つ。
まず、野球知らない人のために、大家がどんな選手かを説明しておくと、
大家は、日本では横浜に94年から98年まで在籍。その間はたった一勝のみ。
そんなメジャーより野球レベルが(一般的に)低いと言われてる日本で成功できなかった選手が、
あと、この話は野球ファンでも知らないんじゃないかな。
ちなみにこれは、この年の日本人投手の中では日本プロ野球あわせて最高年俸で、当時の上原や松坂や井川を遥かに上回っている。
と、こんな感じで、レベルが低い日本で5年間あがいても成功できなかった男が
ちなみに大家は2桁勝利を3度記録してるんだけど、
日本で、12、3勝を2、3度したところで、年棒なんて2億円に届けばいい方だよ。
5年たっても、1勝しかできなかった。
そんな男がだよ?
松井やイチローレベルがうじゃうじゃいるような、そんなところで2桁勝っちゃうんだぜ。
日本で活躍した松坂とか野茂がメジャーでも通用した、ってのとは話が違うんだ。
で、そんな大家を踏まえて、だ。
みんな、今、あがいてもあがいても。
俺にはそのあがきがあなたにとってのベストな努力の方法だと思わないわけでして。
もともとの能力ってみんなそれぞれなんだけど、どんな環境でもフルに能力出せるやつもいれば、ある環境下ではすげーやつになるっこともわけじゃん?
自分がどこでテンション上がったり下がったりするのかって、そういうことを探したり、自分で知っとくのはとても重要だと思う。
どんな環境でも自分の精一杯の能力で最高の結果が出せればいいぜ?
でも、そんなもんじゃないし、そんな風にはなってないでしょ。
思うのは、ある環境のレベルの高低より、その環境が自分に合ってるか合ってないか。
野球でいうと、日本とメジャーがどっちがレベル高いか低いかとかより、どっちが向いてるか向いてないかの方が大事なわけ。
みんなが日本にいるのって、だいたいの人が日本で生まれたから、その成り行きでここ日本で勉強してたり働いてたりするわけで、
自分に一番合う環境を探したら、それが日本でした、ってわけじゃないでしょ。
だから、みんな大家でいいんだ。
今の状況に不満があるなら、自分に合う環境を求めて海外に行っていいんだ。
それが中国なら中国に行ったらいいし、アメリカならアメリカに行けばいい。それが日本ならそのままここにいるのがいいだろう。
まずは、ベストを探してみたらどうだろう。
日本で生まれた。日本が好きだ。だから俺は日本で一生生きていく。
それは素晴らしい。
でも、もし、あなたに一番フィットする環境があったとして、そこであなたが人生を大きく変えて、
世界に影響を与える人物になったら。そうなったら、おもしろいよなあ。
上司に無理だといわれてもいいじゃないか。
日本で無理なやつが海外行っても無理だといわれても、気にすることはない。
そんな時には大家を思い出して。
”自分”を一番発揮できる場所を探しに行ったって、バチは当たらないんだぜ。
本当に相手が人間だったらむしろ新人より経験者の方が価値が高いとされている。
新卒重視とか言われてるけど実は実際には重視されてるのは「職歴があること」であって、新卒は職歴がないというマイナス面があったとしても新卒なら「まだ許す」と言われてるに過ぎない。職歴があれば既卒だとか新卒だとか問題にすらならない。敬遠されてる既卒は「職歴がない」既卒だから。
童貞の地位がなんとなく低いことになってるのもこれと同じ原理。
人間はものじゃないから経験を積むことで洗練され価値が高まっていくという考えが基本にある。
一方「新品処女の方が中古非処女より高いのは当たり前」とか吹かしてるやつはその時点で女を人間と見なしてないわけだよ。
そしてそもそも非処女を「中古」「傷物」なんていう見方をするのは実は世間一般では既に少数派だったりするわけだが、それを認められなくて自分が多数派であると信じたい処女厨が「男の大多数はそう思ってるはず」とか言って暴れてるわけだな。
アグネス 「アフリカの子供たちの為に飲食店でタダで出される水に金払え。100円以上な」
ttp://minisoku.blog97.fc2.com/blog-entry-372.html
Posted by 2009-07-15 23:57
1ドルだけどね。
黒柳徹子自身はトットちゃんの印税なんかで毎年1億円くらいはユニセフに寄付している。
日本ユニセフ協会通称偽ユニセフは一応国際児童基金にロゴマークなんかを使うことを認められている下っ端の組織。
20~30年くらい前まではそれなりにマトモな団体だったけど、創価の犬アグネスがなんちゃって大使になった頃から創価の集金団体に成り下がった糞組織。
国際児童基金親善大使の黒柳徹子に対して日本ユニセフ協会を日本唯一のユニセフ募金団体にしろと脅しをかけていることでも有名。
散々でているけど、偽ユニセフは募金額の25%を経費として持っていくがそれ以外にもなんだかんだでさっ引いているので集まった募金額と実際に寄付した額は公表していない。
自分の例。
異常なハマり方をしたんですね。
同学年の全国上位10傑くらいには入ってた気がします。
で、うちは親父中卒だし、裕福な家でもないしで、
最初から担任に目の敵にされ、ちょっとよそ見をしただけで、
「私の授業はレベルが低すぎて聞いてられないって言うの!キー!」
そういうのが続くと、小学1年生とはいえ
それなりに賢しく育ってた自分は
勉強できるって悪いことなんだって
自分を殺すことを覚えますよね。
80点くらいになるようにしていました。
なんとかやってる感じです。
現状決していい生活できているとは思えないので、
あのときもし勉強できることが悪いって思わないですむような
小学校に入っていたらって思うことはあります。
まぁそんな話。
よその事情はどうか知らんが。
ウチの会社は外資で、アメリカが本社。日本にも中国にも進出している。
でさ。同じランクの職員でも、日本と中国だと年俸が違うのよね。同じ仕事をしているはずなのに。
勤務地の消費物価基準に応じて基本年俸が設定されているからなんだが。
同一労働同一対価にしてしまうと、中国職員が日本人より相対的に高い購買力を得ることになる。
逆に物価調整してしまうと、日本人と中国人が一緒に(たとえば)米国に行ったとき
不公平さが浮き彫りになってしまうことだろう。
労賃は難しいなー
上野数馬2009/04/27 与野党対決の構図で総選挙の前哨戦として注目された名古屋市長選は、民主党推薦の河村たかし氏が当選した。テレビなどでの知名度と庶民性が集票力となり、自民、公明支持の細川まさひこ氏を圧倒した。河村氏は第1声で「市長の年俸2,500万円を800万に減額し、本当の庶民革命をする」と約束した。
激戦を反映して投票率は50.5%で、前回の27.5%を大幅に上回った。4氏の得票数は河村たかし(60歳)民主党推薦・前衆議院議員514,514票、細川まさひこ(54歳)自民、公明支持・元中部経済産業局長282,990票、太田よしろう(65歳)共産党推薦・愛知県商工団体連合会会長73,640票、黒田克明(36歳)7,335票だった(敬称略)。
当選したのは喜ばしいが、河村たかしは国政で活躍した方が良かったという見方もある。
いずれにせよ、民主は選挙に勝てないという流れは完全に断ち切られたと考えるべきだろう。
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0904/0904210896/1.php
今回の選挙は、有権者の関心も高く、投票率も上がることが予想される。選挙戦も残すところわずかであるが、上記のような課題に対して、各候補者がどのような回答を用意できるかということをチェックし、自分の1票を託す先を考える必要があるだろう。
に比べたら50.54%は高い投票率だと思う。
というか、いままでの投票率が低すぎた。10人に7人は投票に行っていないってひどすぎる。
投票に行かなかった人はどこでなにをしてたんだろう?
アメリカでもよっぽどのとこじゃなければフルタイム雇用なら医療保険は会社が出してくれるよ。自分で払うのはきつい。下手すると保険だけで年間1万ドル越える。ふつう求人要項に保険の有無は書いてある。もちろん年俸の金額にそれは含まれない。
で、気になるのが
「額面にあらわれない」っていっても給与明細見れば出てるわけだよね。「年収」で比較する場合、退職金積立やら各種手当てやらは当然含めた上で比較するもんじゃないの? それとも日本では確定申告しないサラリーマンがほとんどだから自分の年収を正確に把握することが無いとか。
日本では求人要項にそういう収入の情報を載せない、っていうのはあるかもしれないけど、それってなんか不透明だよねえ。雇用契約にはそういう「額面にあらわれない」金額は明記してあるのかな。何も明記されたものが無かったら、会社の一存でカットされるおそれもあるから怖くて契約なんか出来ないなあ。
アメリカは基本的に年俸契約で、それを12分割して毎月もらうとか、24分割して月2回づつもらうみたいな感じ。「bonus」というのはある時もあるけど、完全に業績連動、つまり自分のプロジェクトが大成功した時にのみ還元されるもの。ゲーム・映画業界なら、プロジェクトごとに「どのライン以上売れた場合に何%もらえるか」って契約をあらかじめしておくことが多いかな。セールス業なら、「commission」いわゆる歩合給があってそれが大きかったりするけれど、まあ基本的には年俸=税引き前年収と考えておいていい。
でも、残業代、ボーナス、家賃手当or寮、年金(大きな企業は自社でもってる。条件も有利)、健康保険(同じく)、昇給などでものすごく差がつく。だから、わざわざ福利厚生を明記する。むしろ月給が飾りなんですよ。
で、まあ福利厚生については実際の就職交渉では検討材料になるけれど(fringe benefitなどと呼ばれる)、課税対象になっちゃうものについては同じことだから給料に一本化すればいいじゃん、って考え方が多いと思う。
まあ、そういう事情なんで、アメリカの年俸と比較する場合は、日本では基本給+ボーナス+各種手当て+各種積立の税引き前合計額を使うべきでしょうな。
転職しようとして面接にいった時に希望給与額を聞かれてその時現職でもらってた額(年俸400)を答えたら、「既婚でダンナさんも働いてるんですよね?なのになんでそんなに要るんですか?」てたずねられて目が点になったことがある。
ワークシェアリングとかいう横文字でごまかそうとしてるけど、これって春闘何十回分かわからないくらいの大減俸ってことだろ。
バブル崩壊のあと、リストラは大概やってるので今回は社員の大減俸をやりますけど、そのまま言うと身も蓋もないので「ワークシェアリング」っていう定義も曖昧な横文字でシュガーコーティングしてみましたって感じ。
だけど、いきなり「みんなで痛みに耐えて頑張ろう」っていう前にさ、やることあるんじゃない?
バブル崩壊で景気が下向いてばっさばっさとリストラして、業績はそりゃ回復するわな。当然だよ。
そこで役員の給料を調子に乗って上げてるだろ。リストラ効果っていうだけなのにさ。
百歩譲って、一応業績上がってるから役員の給料を上げたのは良しとしよう。
それなら、この厳しい時代に一番最初にやるべきなのは、役員の給料を削れるだけ削ることだろ。
1億もらってる役員の給料を50%カットしても生きていけるだろ、余裕で。
それだけで、年俸250万円の社員を20人救えるよ。20人も。
下手に役員がアホズラ揃えて会議を重ねたりしたって、世界の景気が良くなるわけないんだから。
給料が減る分、家に帰って家事を手伝ったり、家族サービスでもしろ。
ワークシェアリングなんて言葉で、コツコツ積み重ねてきた給料を魔法みたいにざっくり削られる従業員の身からしたら、生活は死活問題だよ。役員の給料を従業員と同じ割合削っても、命に関わることはないだろ。
従業員に痛みを押し付ける前に、自分がまず痛みに耐えてる事を示せよ。
従業員に給料30%カットするなら役員は60%はカットしないと。
そうしなければ、ワークシェアリングって横文字で言っても、誰も騙されないし、納得しないよ。