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はてなキーワード: 学位とは

2009-11-30

バイリンガルの頭ん中:ダニエルピンクネタ

日本語英語へのTransition

目的

バイリンガルの頭の中(あくまで想像)を文章にて表現

序盤:日本語脳→終盤:英語

・英文に抵抗のある人に対する新しい英語教材の提案、実験

日本語読んでたはずなのに、いつの間にか英語読んでた!」というのが理想

TEDから文章だけでも内容が伝わるダニエルピンクプレゼンを引っ張って来たのですが、実験的にやるにしては少し内容が堅く、マテリアル選択を誤った気がしなくもありませんw

ダニエルピンク 「やる気に関する驚きの科学

http://www.ted.com/talks/lang/jpn/dan_pink_on_motivation.html

めちゃ長いですが、LanguageがTransformする過程を味わって頂ければと思います。

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最初に告白させてください。20年ほど前にしたあることを私は後悔しています。あまり自慢できないようなことをしてしまいました。誰にも知られたくないと思うようなことです。それでも明かさなければならないと感じています(ざわざわ)。1980年代の後半に私は若気の至りからロースクールlaw schoolに行ったのです(笑)。

In America, 法律専門職学位です。まずuniversityを出て、それからlaw schoolへ行きます。law schoolで私はあまり成績が芳しくありませんでした。控えめに言ってもあまり良くなく、上位90パーセント以内という成績で卒業graduateしました(笑)。どうもlaw関係の仕事はしたことがありません。やらせてallowed toもらえなかったというべきかも (笑)。

But today, betterではないことだとは思いつつ、wifeの忠告にも反しながら、このlegal skillsを再び引っ張り出すことにしました。今日はstoryはtellしません。主張caseを立証します。合理的で証拠evidenceに基づいた法廷におけるような論証で、how we run our businessesを再考してみたいと思います。

陪審員juryの皆さん, take a look at this。This is called 「ロウソクの問題」。ご存じの方もいるかもしれません。1945年にKarl Dunckerという心理学者psychologistがこの実験experimentを考案し、様々な行動scienceのexperimentで用いました。ご説明しましょう。私が実験者だとします。私はあなた方を部屋に入れてcandle画鋲thumbtackとマッチmatchesを渡します。そしてこう言います。「テーブルtableに蝋waxがたれないようにcandleを壁wallに取り付けattachしてください。」Now what would you do?

Many peopleはthumbtackでcandleをwallに留めようとします。でもうまくいきません。あそこで手真似をしている人がいましたが、matchの火でcandleを溶かしてwallにくっつけるというideaを思いつく人もいます。いいideaですがうまくいきません。After five or 10 minutes, most peopleは解決法を見つけます。このようにすればいいのです。Keyになるのは「機能的固着functional fixedness」を乗り越えるovercomeするということです。最初、あのboxを見て、単なる画鋲の入れ物だと思うでしょうが、それは別な使い方をすることもできます。candleの台platformになるのです。これがcandle problemです。

次にSam Glucksbergというscientistが、このcandle problemを使って行ったexperimentをご紹介します。彼は現在Princeton Universityにいます。この実験でthe power of incentivesがわかります。彼は参加者participantsを集めてこう言いました。「this problemをどれくらい早く解けるsolveできるか時計で計ります。」そしてone groupにはthis sort of problemを解くのに一般にどれくらい時間がかかるのかaverage時間を知りたいのだと言います。もう1つのgroupには報酬rewardsを提示します。「上位25percentの人には5dollarsお渡しします。fastestになった人は20dollarsです。」Now this is several years ago物価上昇inflation考慮に入れればa few minutes of workでもらえるmoneyとしては悪くありません。十分なmotivatorになります。

このグループはどれくらい早く問題を解けたのでしょう?答えはon average, 3分半余計に時間がかかりました。Three and a half minutes longer。そんなのおかしいですよね?I'm an American。I believe in 自由市場。そんな風になるわけがありません(笑)。If you want people to perform better, 報酬を出せばいい。Bonuses, commissions, あるいは何であれ、incentiveを与えるのです。That's how business works。しかしここでは結果が違いました。Thinkingが鋭くなり、creativityが加速されるようにと、incentiveを用意したのに、結果はoppositeになりました。思考は鈍く、creativityは阻害されたのです。

この実験experimentがinterestingなのは、それが例外aberrationではないということです。この結果は何度も何度もfor nearly 40 years 再現replicateされてきたのです。この成功報酬的な動機付けmotivators―If Then式に「これをしたらこれが貰える」というやり方は、in some circumstancesでは機能します。しかし多くのtasksではうまくいかず、時には害harmにすらなります。これはsocial scienceにおける最も確固robustとした発見findingsの1つです。そして最も無視ignoreされている発見でもあります。

私はthe last couple of years, human motivation科学に注目してきました。特に外的動機付けextrinsic motivatorsと内的動機付けintrinsic motivatorsのdynamicsについてです。大きな違いがあります。If you look at これ、scienceが解明したこととbusinessで行われていることにmismatchがあるのがわかります。business operating system、つまりビジネスの背後にある前提assumptionsや手順においては、how we motivate people、どう人を割り当てるかという問題は、もっぱらextrinsic motivators(アメとムチ)にたよっています。That's actually fine for many kinds of 20th century tasks。But for 21st century tasks, 機械的mechanisticなご褒美と罰reward-and-punishmentというapproachは機能せず、うまくいかないか、害harmになるのです。Let me show you what I mean。

Glucksbergはこれと似たanother experimentもしました。このように若干違ったslightly differentな形で問題を提示したのです。Tableにwaxがたれないようにcandleを壁にattachしてください。条件は同じ。あなたたちは平均時間を計ります。あなたたちにはincentiveを与えます。What happened this time?今回はincentivizedグループの方が断然勝ちました。Why?箱に画鋲が入っていなかったから。it's pretty easy isn't it?(「サルでもわかる」ロウソクの問題) (笑)

If-then rewards work really well for those sorts of tasks。Simpleなルールとclearな答えがある場合です。Rewardsというのはfocusを狭めmindを集中させるものです。That's why報酬が機能する場合が多い。だからこのような狭い視野で目の前にあるゴールをまっすぐ見ていればよい場合にはthey work really well。But for the real candle problem, そのような見方をしているわけにはいきません。The solutionが目の前に転がってはいないからです。周りを見回す必要があります。Rewardはfocusを狭め、私たちの可能性possibilityを限定restrictしてしまうのです。

Let me tell you why this is so important。In western Europe, in many parts of Asia, in North America, in Australia, white collarの仕事にはthis kind of workは少なく、このような種類の仕事が増えています。That routine, rule-based, left brain work, certain kinds of accounting, certain kinds of financial analysis, certain kinds of computer programingは 簡単にアウトソースできます。簡単にautomateできます。Softwareのほうが早くできます。世界中Low-cost providersがいます。だから重要になるのはthe more right-brained creative, conceptual kinds of abilitiesです。

Your own workを考えてみてください。Youが直面faceしている問題は、あるいはweがここで議論しているようなproblemsは、こちらのkindでしょうか?A clear set of rules, and a single solutionがあるような?そうではないでしょう。ルールあいまいで、答えはそもそも存在するとしての話ですが、驚くようなsurprisingものであり、けっして自明obviousではありません。Everybody in this room is dealing with their own version of the candle problem。And for candle problems of any kind, in any field, if-then rewardsは機能しないのです。企業の多くはそうしていますが。

Now, これにはcrazyになりそうです。どういうことかというと、これはfeelingではありません。私は法律家lawyerです。Feelingsなんて信じません。This is not a 哲学philosophy。I'm an American。Philosophyなんて信じません(笑)。This is a fact。私が住んでいるWashington D.C.でよく使われる言い方をするとtrue factです(笑)。(拍手)Let me give you an example of what I mean。Evidenceの品を提示します。Iはstoryをtellしているのではありません。I'm making a 立証。

Ladies and gentlemen of the 陪審員, 証拠を提示します: Dan Ariely, one of the great economists of our time, Heは3人の仲間とともにsome MIT studentsを対象に実験studyを行いました。These MIT studentsにたくさんのgamesを与えます。Creativity, and 運動能力motor skills, and concentrationが要求されるようなゲームです。そして成績に対するthree levels of rewardsを用意しました。Small reward, medium reward, large reward。Okay?非常にいい成績なら全額、いい成績なら半分の報酬がもらえます。What happened?「As long as the task involved only mechanical skill、bonusesは期待通りに機能し、報酬が大きいほどパフォーマンスが良くなった。 しかし、cognitive skillが多少とも要求されるタスクになると、larger rewardはより低い成績をもたらした。」

Then they said,「cultural biasがあるのかもしれない。Indiaのマドゥライで試してみよう。」In Madurai, Standard of livingが低いので、North Americaではたいしたことのないrewardが 大きな意味を持ちます。実験の条件はSameです。A bunch of games, three levels of rewards. What happens? medium level of rewardsを提示された人たちは small rewardsの人たちと成績が変わりませんでした。But this time, people offered the highest rewards, they did the worst of all。「In eight of the nine tasks we examined across 3回の実験, よりhigherインセンティブがworse成績という結果となった。」

これはおなじみの感覚的なsocialistの陰謀conspiracyなのでしょうか?No. Theyはeconomists from MIT, from Carnegie Mellon, from the University of Chicagoです。And do you know who sponsored this research? FRBです。これはまさにAmerican experienceなのです。

Let's go across the pond to the London School of Economics。11人のNobel 受賞者 in economicsを輩出しています。Great経済頭脳がここで学んでいます。George Soros, and Friedrich Hayek, and Mick Jagger(笑)。Last month, just last month, economists at LSE looked at 51 studies of 成果主義 plans, inside of companies。彼らの結論は「We find that 金銭的なインセンティブ can result in a negative impact on 全体的なパフォーマンス.」ということでした。

There is a 食い違い between what 科学 knows and what ビジネス does. And what worries me, as この潰れた経済の瓦礫の中に立って, is that あまりに多くの組織 are making their decisions, their policies about 人や才能, based on assumptions that are 時代遅れ, 検証されていない, and rooted more in 神話 than in 科学. this 経済の窮地からget out ofと思うなら 21st century的な答えのないtasksで high performanceを出そうと思うのなら、wrong thingsを これ以上続けるのはやめるべきです. To 誘惑 people with a sweeter carrot, or 脅す them with a 鋭いムチ. まったく新しいアプローチが必要なのです.

And the いいニュース about all of this is that scientistsが新しいapproachを示してくれているということです. It's an approach built much more around 内的な motivation. Around the desire to do things because they matter, because we 好き it, because they're 面白い, because they are 何か重要なことの一部. And to my mind, that new operating system for our businesses revolves around three elements: 自主性、成長、目的. 自主性, the 欲求 to 方向 our own lives. 成長, the desire to get better and better at 何か大切なこと. 目的, the 切望 to do what we do in the service of 大きな何か than ourselves. これらがour businessesのentirely new operating systemの要素なのです.

I want to talk today only about 自主性. In the 20th 世紀, we came up with this idea of マネジメント. Management did not 自然に生じた. Management is like -- it's not a 木. It's a テレビ. Okay? Somebody 発明した it. And it doesn't mean it's going to work 永久に. Management is great. 服従を望むなら, Traditional notions of management are ふさわしい. しかし参加を望むなら, 自主性 works better.

Let me give you some 例 of some kind of 過激なnotions of 自主性. What this means -- あまり多くはありませんが 、非常に面白いことが起きています. Because what it means is paying people 適切に and 公正に, 間違いなく. Getting お金の問題 off the table. And then giving people 大きな自主性. Let me give you 具体的な例.

How many of you ご存じ of the 会社 Atlassian? 半分もいない感じですね(笑). Atlassian is an オーストラリアソフトウェア会社. And they do すごくクールなこと. A few times a year they tell their エンジニア, "これから24時間何をやってもいい, as long as it's not part of your regular job. Work on 好きなことを何でも" So that エンジニア use this time to come up with a cool 継ぎ接ぎ for code, come up with an エレガントなハック. Then they 何を作ったのか見せる to their teammates, to the rest of the company, in 雑然とした全員参加の会合 at the end of the day. And then, オーストラリアですから, everybody has a ビール.

They call them 「FedExの日」. Why? Because you 何かを一晩で送り届けなければならない. It's 素敵. It's not bad. It's a huge 商標権 侵害. But it's pretty clever. (Laughter) That one day of 集中的な自主活動 has produced 多数の software 修正 that might never have existed.

And it's worked so well that Atlassian has taken it to 次のレベル with 20 Percent Time. Googleがやっていることで有名ですね.Where エンジニア can work, spend 20 percent of their time working on anything they want. They have 自主性 over their time, their task, their team, their 技術. Okay? Radical amounts of 自主性, And at Google, as many of you know, 新製品の半分近く in a typical year are 生まれています during that 20 Percent Time. Things like Gmail, Orkut, Google News.

Let me give you an even more 過激な example of it. Something called 「完全結果志向職場環境」. The ROWE(Results Only Work Environment). Created by two American コンサルタント, in place at about a dozen companies around 北アメリカ. In a ROWE people don't have スケジュール. They show up 好きなときに. They don't have to be in the office 特定の時間に, or any time. They just have to 仕事を成し遂げる. How they do it, when they do it, where they do it, is totally up to them. ミーティング in these kinds of environments are オプショナル.

What happens? ほとんどの場合, productivity goes up, 雇用期間 goes up, 社員満足度 goes up, 離職率 goes down. 自主性Autonomy, 成長mastery and 目的purpose, These are the 構成要素 of a new way of doing things. Now some of you might look at this and say, "Hmm, 結構だけど、it's 夢物語." And I say, "Nope. I have 証拠."

The mid 1990s, Microsoft started an 百科事典encyclopedia called Encarta. They had deployed all the right インセンティブ. All the right incentives. They paid プロ to write and edit 何千という記事. たっぷり報酬をもらっている managers oversaw the whole thing to make sure it came in on budget and on time. 何年か後に another encyclopedia got started. 別なモデル, right? Do it for 楽しみ. No one gets paid a cent, or a Euro or a Yen. Do it because you 好き to do it.

ほんの10年前に, if you had gone to an 経済学者, anywhere, And said, "Hey, I've got 百科事典を作る2つのモデル. 対決したら, who would win?" 10 years ago you could not have found a single まともな経済学者 anywhere on planet Earth, who would have predicted the Wikipediaモデル.

This is the 大きな battle between these two approaches. This is モチベーションにおけるアリ vs フレージャー戦. Right? This is 伝説マニラ決戦. Alright? 内的な motivators versus 外的な motivators. Autonomy, mastery and purpose, versus アメとムチcarrot and sticks. And who wins? Intrinsic motivation, autonomy, mastery and purposeが ノックアウト勝利します.まとめましょう.

There is a 食い違い between what science knows and what business does. And here is what science knows. One: Those 20th century rewards, those motivators we think are a 当然 part of business, do work, but only in a surprisingly narrow band of circumstances. Two: Those if-then rewards often 損なう creativity. Three: The 秘訣 to high performance isn't rewards and punishments, but that 見えない intrinsic drive. The drive to do things 自分自身のため. The drive to do things それが重要なことだから.

And here's the best part. Here's the best part. We already know this. The science confirms what we know in our hearts. So, if we repair this mismatch between what science knows and what business does, If we bring our motivation, notions of motivation into the 21st century, if we get past this lazy, dangerous, ideology of carrots and sticks, we can strengthen our businesses, we can solve a lot of those candle problems, and maybe, maybe, maybe we can change the world. I rest my 立証。

2009-11-29

OD問題に憶う ---土方克法

就職博士 (OD) の問題がついに新聞紙上に姿をあらわした。昨年秋の札幌学会で、当地の若い人達OD問題のビラを配っていたが、内容は”われわれをどうしてくれるのだ”ということであった。筆者の大学では、1967年物理系の学科ができたが、教官定員はアッという間に優秀な人達で埋められてしまい、もう空き定員はない。その後いろいろな方面から就職の照会があるが、ない袖は振れず、如何ともし難い。このようにして、われわれも事の重大さを数年来感じてきたが、何等の有効な対策も講ぜられぬまま今日に至ったのであろう。素粒子関係では未就職者の数は600名とか1000名とか聞く。この人達は本職ならざるアルバイトをしたり、周囲の庇護のもとに生活しているのであろう。現在のわが国は数千名のODを養う経済的余裕があるのかも知れない。しかし、たいていの人はODとなって何年か後には”おれをどうしてくれるのだ”という不満をもつにちがいない。いや既に各所でこの問題が表面化しておればこそ、新聞種にもなるのだ。

筆者の近所にはいわゆる教育ママがたくさんいて、小学校のうちから一流大学を目指して子供をしごく。愚妻もその1人であって、大学非常勤講師手当を上回る額を月々進学塾に貢いでいる。このまま大学までずっと勉強を続けるのが母親の念願なのであろう。大学で勉学をするのは当然なことだが、最も熱心に勉学を続けた人のなれの果てがODではないか。筆者は時々愚妻に”子供ルンペンに仕立て上げるつもりか”と言う。しかし、大学入学以後のことまでは考えが及ばないようで、あまり効果がない。

たしかに物理学若者の心を魅了するものをもっている。筆者の教壇からの経験をいうと、1年のクラスでは話が熱力学第2法則とか相対論のくだりになると、日頃ゴソゴソ私語を交わしている学生でもフト熱っぽい眼をする瞬間がある。”私は物理学にだけは強い幻想をもっている”と言ったある全共闘学生を忘れることができない。”1次元振動子の理論はよくできすぎている”と溜息をついた学生もいた。同じ意味で、群論量子力学への応用とか、Dirac方程式などには何者にも替え難いBeautyがある。ところで本講座『現代物理学の基礎』の各巻を執筆される方々は、物理学をいかに美しく展開するかに薀蓄を傾けておられるであろう。そして多くの学生を魅了することであろうが、彼等に対してわれわれは責任を感ずべきではないだろうか。少なくとも彼等が物理学への興味を失うことなく、正常な姿で生活できるようにと願うのは自然の感情であろう。筆者は博士課程、とくに理論方面に進む希望学生に対しては、OD現実を説き、物理学の汚い半面を強調して、その夢を醒ますことをまず試みる。それにもかかわらず、素粒子とか生物物理を志す学生はあとを絶たないのである。

しかし、思ってもみるがよい。なぜOD問題が生じたのか。講座増を希望したのはわれわれである。教官定員が増え、万年助手が昇格し、研究室が活気を帯びたのも束の間、学生は年々入ってくる。これらの学生産業界には出てゆかない。そこで再び教官定員増を要求する。しかし政府はある学生数に対して教官を配置するという方針を墨守しているから、この悪循環は急速に発散して今日の事態となったのではないか。すなわち、非は数年先のことを考えずに(または考えていながら)教官の定員増を要求した大学側にある。

一昔前の話になるが、筆者が米国の某大学で、物理学科の学生1人1人に、学位を取ったらどこへ行くかを問うたところ、1人の例外もなく、"Industry" と答えたのに驚かされたことがある。学位を得て産業界に入れば指導的地位を約束されるそれに対して日本産業界は、修士を受け容れる体制はできたが、博士となると”固まりすぎて融通性がない”という理由で敬遠する。わが国の産業界はまだ博士を必要とするほど発達していないというのは一面のいいわけで、これも大学側に責任があると思う。米国大学では博士たるものは1つのテーマについて研究を仕上げると共に、年に何回か行われる試験によって物理学全般の知識についてチェックされる。また学部下級生の講義実験指導をする "Teaching Assistantship" の制度もひろくゆきわたっていて、これがどのくらい彼等の学問社会性を育てるのに役立っているかわからない。一方、日本博士課程では3年なり4年なりの間自分の専門に閉じこもり、社会とは隔絶して研究をしていればよい。このようにして彼等は”固まって”しまい、物理学の極めて狭い分野の専門家となるのである。われわれの世代も実はこのような道をたどったので、あるいは、物理学者社会に眼を奪われるのはもっての外、就職に頭を悩ますなど言語道断と言われる方もあるかもしれない。現に某大学学生就職に無関心であると非難された教授が、多分売り言葉に買い言葉であろうが、君達が大学院に入ったのは学問をするためか、就職をするためかと開きなおったそうである。たしかに就職など世俗のことにわずらわされることなく学問ができたらそれにこしたことはない。そこで筆者はこのような理想的な環境として、またOD問題の解決策として次のことを提案する。

それは宗教的教団に似たInstituteを作ることである。名づけて日本素粒子教団、生物物理教団等。この教団に属する人は、世間から僅かな喜捨を仰ぎ、粗衣粗食に甘んじ、妻帯の望みも絶ってひたすら学究生活をする。たまたま在家のわれわれも修業をしたければ年期を限り、なにがしかの費用を払って入団できる。このような教団は古代にもあったようだし、僧侶階級をみてもわかるように、比較的永続きし、しかもすばらしい業績を挙げうるものである。もしかするとOD問題は古代からあったのではあるまいか。

しかしODの中には一応の社会的なセンスをもち、このような教団に属するよりは、世間の人と混ざって生活し、積極的に世のため人のために尽したいと思っておられる人もいるにちがいない。その方々に筆者の日頃思っていることを述べて同憂の士をつのる。われわれは実は手がなくて困っている。現に筆者は、1年・3年・4年・大学院と週10時間講義を持っているが、年々新たな講義をしようとすると並大抵のことではない。しかも、どの大学でもそうだが、1年生は大教室で講義を受けさせ、入学当初から大きな幻滅を与えている。この1年生への講義ほど、物理学者にとって大切なものはない。つまり受講生の大多数は、将来物理学を専攻しない学生であり、これらの学生教育こそ物理学社会全体に正しく理解される足がかりとなるはずである。物理学が正しい姿で社会に浸透すれば、物理学者の発言権も強まり、ひいてはわれわれの社会的地位の向上にもつながる。それなのにわれわれは、その教育に手を抜いている。少なくとも上級生の教育ほど力を入れていない。これは間違っていると思うが、人手が足りないから致し方ない。若しも教官の数が、学生数が現在のままで倍になり、昔のように少人数の講義ができたら、どんなに幸せであろう。さらに少数の学生が1人のTutorまたはAdviserの指導を受けるような制度でもよい(英国大学またはモスクワ大学のように)。そしてODを全国の大学に吸収するのである。しかし、これを実現するには、学生数に対して教官数を算定する政府の基準を改めさせ、さらにはその根本にある考え方を変えさせなければならない。これを行うだけの政治力物理学者基礎科学者)にはないものだろうか。 OD問題をこのままで放置し、破局的状況に持ちこんで、政府をして嫌でも対策を講じざるをえないようにするのも1つの方法ではあろう。しかし筆者は歳のせいか、できるなら破局的状況は避けたいと思うのである。

(ひじかた・かつのり、電気通信大学物理工学科)

岩波講座 現代物理学の基礎、量子力学II(1972年付属の月報

2009-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20091111112851

いや官庁はそれなりに高学歴が必要でしょ。

むしろ東大法偏重をやめて色んな専攻の学位(M,D)持ち(ただし東大)を採るようにするべきだとは思うけど。それは別の話。

一般企業の8割~9割くらいはぶっちゃけそんな大した仕事してないから、その辺の人たちが身の程を知るべきなんだと思う。無理だろうけど。

2009-10-08

http://anond.hatelabo.jp/20091008183559

ドイツ帰りといったって、「ドイツ語博論を書いて学位をとってきた」から「語学留学してきた」まで色々あるだろう。

hokusyuがどのくらいのレベルなのか知らないが、奴が引く文献は日本語英語のものばっかりだ。

2009-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20091005225930

英語ができる」の基準による。挨拶や買い物ていどなら、特に勉強しなくても英語圏で数年暮らしてればできるようになる。だが英語文献を精緻に読解したり、アカデミックな議論についていったりする上では重箱の隅をつっつくような文法知識が不可避。俺は英語論文を書き英語圏学位をとってきたが、大学受験時代に培った実力はたいそう役に立った。

2009-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20090930210758

いやいや、

とかなるとそう簡単には入れんよ。

http://anond.hatelabo.jp/20090930090006

投稿論文はそうなんだけど、いわゆるD論博士取得のための学位論文は、「最終年の1年間かけて書く(まとめる)」という表現で間違ってないと思うよ。いや、もちろん投稿論文は地道に投稿していかないといけないし、分野や大学によっては「投稿論文の本数で判断するからD論不要」というところもあるし、学部系統が違うとD論の長さが極端に違うし。個別の事情は違うとは思うんだが。

当方地底工学部だけど、毎年1~2本づつぐらいのペースで査読付論文を積み上げつつ、D論は「最終年の1年間かけて書く(まとめる)」という感じで捉えてる。工学部D論だと100ページぐらい要求されるけど、医学部D論は短い人だと30ページ程度とも聞いた。あと、今もそうか分からないけれど、文系博士って平素の投稿論文とかD論を書くことよりも、博士論文に相当する著書を書き上げる方が大事で、それを持って学位審査に臨むって聞いたことがある。これらの話って本当?

2009-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20090929175749

元増田ですが、実を言うと俺は学生でも研究者でもないです。学位も持ってないですw

学際的な分野をやる、というのは確かに一つの戦略として有効だと思いますが、資金獲得が審査によって決定される以上、マニアック過ぎる分野や手法では資金獲得がしにくくなると思います。申請書類に「流行りのキーワード」を入れておくなどといった小手先のテクニックが必要となるのはその一例だと思います。

結局のところ、資金源(マーケット)が「分析不能」あるいは「単純すぎて分析の意味が無い」というのが根本的な問題かなと思いますね。知恵を働かせる余地が無くガチンコ勝負しかできなくなるので。もちろん分野によっては多少マシなところもあるんだろうとは思いますが。

2009-09-27

文系理系が対立してるような国は衰退するんじゃね?

http://anond.hatelabo.jp/20090927144152

http://anond.hatelabo.jp/20090927150652

これを読んで思ったんだけど、文系は冨の再配分、理系は冨の総和を増やすのが得意なのかと思った。

政治力を持った人達ゼロサムゲームに勝っても、冨の総和が増えないんじゃ社会は衰退する。

冨を創出する力があっても、政治力がなけりゃそもそも社会還元されない。

文系だから理系だからと争っている人達ばかりだったら社会は衰退するんだろうな。

アメリカから、Googleのような競争力のあるベンチャーがたくさん生まれるのは、

MBAを持っている人とコンピュータサイエンス学位を持っている人が協調する土壌があったり、

一人で両方の学位を持っている人がいたり、そういう文系理系排他的なものとして考えない文化があるからじゃなかろうか?

日本ではなぜ文系理系がお互いを異質なものとして嫌うのかね?

2009-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20090916195344

確かに、学位授与機構学士微妙な立場にあるのが現状ですね。

もう一つ大きいのは、学位授与機構ではいわゆる新卒の枠には入れないということです。

(とはいえ、元増田は復学しても、年数の問題から新卒利益を得られるかというと厳しいと思います)

ただし、

■恐らく、少なくともここ半年は外に向くのは難しいんじゃないか

■あと、外に出るとしても「学卒」とか「優秀」とかにこだわってしまうのでは

と考えると、学士を取ってしまうというのは悪くない選択肢ではないかと考え、コメントしました。

休んだり遊んだりしてどうにかなる部分と、ならない部分があります。

まあ、もちろんそれで折り合いがつくか、またはどう付けるかというのは本人の問題なのですが。

http://anond.hatelabo.jp/20090916192338

大学評価・学位授与機構というところがある。

そこの制度では、どっかの大学単位を取り、

レポートと口頭試問を受ければ学士を取ることができる。

学習成果のレポートと、それを元にした筆記試験ね。

たぶん元増田の様子だと、基礎資格も総単位数も満たしているから、Super本気を出せば10月申請分(学位は来春授与)に間に合うかもしれん。

ただ、いまの日本社会においては「大学学部卒の学士学位持ち」と「学士学位持ち」は全く意味が違うし、前者が前提の資格試験の免除なんかは受けられない。大学院に行きたいなら後者で全然okなんだけど、そういう事情でもないみたいし。だから、そもそも学位授与機構学士学位を得るメリットがあるのか、あわせて、10月申請に向けてSuper本気を出す価値があるのかは、よく考える必要はあると思う。

2009-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20090908010539

こういう不利益な均衡って、どうやって保たれているんだろう。

産業界と学術界が不仲だったら、あえて学術界と仲良くする、つまり直接提携したり学位保持者を積極採用したりする企業は(奪い合いにならないから)比較的低コスト学問の成果を入手できて得ができる。普通に考えれば、企業はどっと学位保持者を採用する方になだれ込むように思えるんだけど。

2009-08-08

まだつきあってるけど終わりが見えた。

彼氏が何から何まで一人で決めてしまう人だった。

具体的に言うと、

大学院に退学届けを出して、僻地就職先を見つけたので働くよ、と報告があった。

研究はかなり熱心にしていたので、教授がどこかの大学助手としてねじこんでやると言ってくれたけど

興味がないから断ったらしい。

将来のことは最後まで自分の納得いくよう選ぶべきだし、

婚約したならまだしも、恋愛と天秤かけるものではない。

飢えなければ職業に貴賤なし。

別についてきてとも求めない。

別れたいなら別れてくれていい。

=問題なし、というのがあっちの論法。

僻地渡り大卒にふさわしいとは言えない仕事でも

「こんな筈じゃなかった」「本当の俺は違う」とか一言も言わずに

淡々と、黙々と働く姿が目に浮かぶようだ。

人に頼らないけど、自分のやりたいように全部やりたい。

その負債も全部自分で引き受けるから。

頭では「すばらしいなー」と思ってるが

本能が「終わりだなー」と思ってる。

なんか自分のウェットな女部分をつきつけられてる気がする



8/9追記

トラバどうもです

>ウェット部分をどうしてほしかったか

そういう大きな事はやる前に一度相談して、

私との事はこういう風に続けていくつもり、

(あるいは無理だから別れるつもり)と言って欲しかった。

何で学位を諦める事にしたのか。

お金を稼ぎたいのか。

都会に疲れたのか。

一生その仕事やるのか。

まだつきあいたいのか。

色んな事を話して欲しかった。

中退就職事実より

そういう相談とか折衷とか議論のすりあわせとかができない所に失望して

またこの年(二十代後半)になるとそういう所ももう直らないとも思うので、別れるか、と思った。


多分二番目の方は彼氏に考え方が近いのだと思う。

収入面でいえば、最初は僻地行った方が高いです。

もちろん口出しはできないので、だからこそ

自発的に相手の立場を考えてくれなかった事にがっかりした。

「一緒にいたいならそっちが仕事やめなよ。僕はどっちでもいい」

と全部決まってから言うのは、あまりに思いやりがないと私は思う。

あと、妻子ある男がこうだったらかなーり父親失格だと思う。


三番目の方、増田で励まされるとは思わなかった。サンクス

結論、合わないみたい。

やっぱり私にできることはここで仕事を続ける事のようだ。

何かスッキリした。皆さんありがとう。

2009-07-28

島田紳助をみて思うこと

ヘキサンゴンの羞恥心Paboに、深イイ話新選組プロジェクトなど、紳助プロデュースするタレントは一貫しておバカである。

先日発足した、京都大学生プロデュースした新選組プロジェクトも、福田康夫を答えられない三流大学か推薦入学のおバカ大学生ばかりだった。

島田紳助は素直で良い子を募集していると言っているが、良い子=バカな子である。

なぜ?紳助はここまでバカなことにこだわるのか、それは紳助コンプレックスが生んでいると考えられる。

紳助財テクビルのオーナーだったり、司会者としてゆるぎない地位を手に入れている。いわば地位と名誉は既に有るのだ。

唯一持っていないのは学位教養である。京都学園大学中退の経歴が重くのしかかっているのではないか。

紳助自身「おバカタレントの間違いを注意すれば、賢く見える」の発言をよくしている。

新選組プロジェクト京都隣県の大学からオーディション募集して、2500人も応募が着たなら、関関同立京都大学学生が何人も混じっていても不思議では無いのに、最終的に残ったのは立命館帰国子女だけ。自分より賢い人間を下に置きたくない現れだろう。

紳助取り巻きを見ていると、高学歴の部類に入るアンガールズ小島よしおも、キモいを売りにしていたり、一発屋だったりコンプレックスを抱えている。

そんな彼らに慕われ担ぎ出されている島田紳助は裸の王様に見えて仕方がない。

http://anond.hatelabo.jp/20090728151420

どうせネタなら、もう少し派手に行った方が楽しそうなので。

運営費交付金の削減方針を撤回し、大幅増額。

国内の大学になんて期待しないで留学させちまいましょ。

運営費交付金の削減はそのままで、国費留学を強化

だけど、何かしら持ち帰るものが無い場合は費用自己負担で。

もしくは、工業系は海外企業研修奨励するでも良いかもね。

あと、高校ではなく大学院無料化で良いよ。

専門学校職業訓練校みたいなところから高等研究所みたいな大学院まで様々で

そんで、学位もやたらとあげないの。

専門知識は行き渡るけど、専門性の認定はなかなかされない。

そのくらいで良いんで無い?

2009-07-18

はてな村ウヨサヨヲチスレ 17

890 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 03:09:43 ID:8lhB2MML0

原則非ヲチ

◆反はてサレジスタンス

id:kurokuragawa

id:HALTAN

id:Sokalian

id:zaikabou

id:gokinozaurusu

id:fuku33

id:inumash

id:wiseler

◆その他非ヲチ先(ときおり勝手はてサに敵認定される)

id:finalvent

id:muffdiving

id:gryphon

id:guldeen

id:JSF

id:NATROM

◆ウヨ系に追加

id:munyuu

id:satoumamoru

デマ垂れ流してフルボッコ

id:ni0615 (mixiでのHNpippo

891 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 03:21:22 ID:aEasmJXR0

いしけり騒動で本当のはてサ(笑)がわかったと思うがw

とくに猿、北守、toled、リカちゃん、flurry、horai551あたり。

892 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 03:37:29 ID:wShy/lmn0

mojimoji大先生を忘れているよ!

村上春樹騒動で正論原理主義者として世界の笑いものになったり

ポルノ騒動で、自身は大学女性学を専攻しているのにも関わらず、

いしけりに「伝統的な議論から外れている」とあきれられる

とか体張った笑いに果敢に取り組んできたのに!

893名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 04:01:29 ID:19QiNcIb0

え、あれで女性学専攻なの? ひでえなそれw

894 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 04:31:56 ID:wShy/lmn0

>>893

mojimoji先生は所属は経済学部

正確な学位経済学だと思う。

(これも山形浩生とのやりとりみるとどんだけなんだが)

女性学云々は、女性学会で活動してた、とかそのあたり。

895 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 04:35:58 ID:ttYfEF9M0

>>888-890

このあたりの分布は石蹴り騒動以来、相当変わったと思うぞ。

>>891

・ はてサ(笑)

猿、モジモジ、北守、toled、リカちゃん

・ はてサ(笑)金魚の糞(メタ批判、人格攻撃、批判になっていないもの担当

flurry horai551 hit-and-run umeten 回虫、lever-building

mujin 、media debugger(デバガメ)

・ はて基

mujige

これから比べれば後はまともだろ。

896 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 04:52:30 ID:zjMiQuD10

石蹴り騒動で「案外まともだったんだ」と再評価

tari-G

PledgeCrew

鳥味騒動のときの悪印象を挽回できてないけど

897 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 05:05:05 ID:GrBq0/cP0

回虫、lever-building あたりはこれまで破局と思っていたが、それにも

値しないと思った。

石蹴り騒動で明らかになったのは、はてサヘタレぶり。石蹴りにボコら

れた位で、 言論弾圧とかいって、あまりに温すぎる。

信念があるなら、独自にデモでも「反日上等!日の丸ウンコ!」とぶち上げて

デモでもすればいいのに、それもしない。

その意味でmujigeだけが真の破局で、後はヘタレヘタレ金魚の糞だろう。

898 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 06:04:57 ID:w61eWAD70

>>879

そのへたれ振りが「笑」で示されているわけで。

899 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 07:31:04 ID:AR1VKKj/0

結局、石蹴りが左翼で、mujigeが極左で、あとはすべて「はてさ(笑)」と

その金魚の糞と。

分りやすいね。

900 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 08:26:29 ID:FzVlkKdcO

http://b.hatena.ne.jp/entry/obiekt.seesaa.net/article/123715257.html

釣り結果:RRD,kyo_ju

kyo_juはこんなとこで油売ってていいんだろうか

901 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 08:29:23 ID:FE41F4Uq0

>>883

>ブクマ数が減ったのは単にkanoseの気分じゃないの?

いや、村長の記事に対するブクマ数ね。

村長が何か書けばとりあえず揉め事に黒白付くみたいな風潮はなくなった。

個人的にはいいことだと思ってるけど。

>とりあえずいくつかブクマみたかんじでは、はてな村民で村長の次にfav数多いotsuneとかも

>はてサ側についてたらしいけど、やっぱotsuneも信用ならんの?

俺としては信用ならんと言わざるを得ない。kanoseotsuneはまさに「自称中立」だと思う。

自分と反対意見の奴に悪印象を与えつつものを言うことに長けているから、

敵に回すと金魚の糞が大量にやってきてネガティブブクマ付けられまくるから

うざいことこの上ない。奴らは相当不快連中だよ。

902 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 08:41:05 ID:pvcZEZi20

平和憲法ケチつけるやつは刺し殺すぞ!!

903名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 08:41:25 ID:FE41F4Uq0

>>900

RRDの記事も面白い。

>ダブスタダブルスタンダード、二重基準。

>この言葉を持ち出す奴は、たいてい理解力が欠如してる奴だ。

>自分が理解出来ないつながりはないものとして考えるから基準が2つあるように見えるだけ。

>あるいはそもそも同じ基準を使うべきではない2つの事象をミソクソごっちゃにして、1つの基準を当てはめるべきだと言ってるだけ。

http://d.hatena.ne.jp/RRD/20090514/1242316973

ぜひともそれを猿軍団に言っていただきたいものだ。

904 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 09:27:20 ID:iqCNF33T0

tari-Gがまともに見えるのは末期。

春樹騒動時の基地外っぷりはmojimojiを遥かに凌駕していた。

905 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 09:46:28 ID:wShy/lmn0

>>904

春樹騒動はmojimoji先生のせいじゃね。

mojimoji先生のあれに賛同したら

必然的にtari-Gみたいな主張に行き着かざるを得ないし

だから早い段階にみんなにたたかれていたんじゃない?

でも、mojimoji先生はさんざん煽ってたのに、

いざ自分が春樹に言及されたら「うれしはずかし」とかいって

いつものように途中で放り出したから、ごらんのありさま、なんだと思うよ。

といっても、これって

日の丸うんこを賛同してたらいつのまにかカルデロン一家を切り捨ててしまったでござる

とかわらないな、とも思うけれど。

906 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 10:14:12 ID:AR1VKKj/0

tari-G は石蹴りにくっついていくようになってから(一時期は訳の分らん音楽

ネタにもブクマしていた)、大分変わったように思うよ。

今は石蹴りポジションを狙っているような感じだし。

907 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 10:43:56 ID:wShy/lmn0

>>906

理念的な共感が合って支持なり擁護なりするにしても

元の主張がおかしいとどうしようもないって事だな。

マイノリティ支援 に 日の丸うんこ とか

軍事国家への国際的制約 に ちょうへいきはくりんだん とか

908 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 11:08:02 ID:jifIOFw30

おちゅねは自分信条で動いてるな。党派性関係なく。

そういう意味では「信用してどうすんの」という手合いだな。

909 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 11:20:14 ID:19QiNcIb0

党派性で動いてるから信用できるってのも違う気はするが。

まー結局、自分の頭で考えろってことだと思うけどね。

910名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 12:52:34 ID:scqAc1XX0

>>903

奴のはてダ検索すると自分で使ってるのが二件ほど見つかるな

なるほど確かに理解力が欠如している

911名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 14:09:49 ID:FzVlkKdcO

>>910

ワロスwww

912 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 18:17:02 ID:tqxpqDs20

厳密にはウヨサヨ話ではないが面白かったので一応。

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/manysided.blog85.fc2.com/blog-entry-27.html

913 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 18:35:10 ID:p9/mJBF9O

>>912

すまんが、とても「面白い」と思えない。正視に堪えない。

ホロコーストから生還した被害者

「我々ユダヤ人は有史以来虐げられ続けてきた!」

とか言ってパレスチナ人無差別虐殺を正当化しているような印象。

結局、そういう被害者感情を利用した創価やその他カルトだけが喜ぶという帰結。

914 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 18:41:38 ID:CErU4jVk0

読み手に「日本語の読解能力を求めている」書き手が、

実は「本質的意味での読解力がまるでない」という点で、

非常にはてサ的思考で面白いと思うが。

相手が自分の主張を理解してくれない場合、二つの可能性があって、

一つは当然、相手の読解力の問題だが

、もう一つは自分自身の主張の弱さなんだよね。

そしてその主張の弱さというのを解体すると、

「相手に必要なことを適格に伝えるための能力

「主張を裏付けるための物的証拠」

というのが欠けているからなんだけど、

リンク先のブログ主にはそれが決定的なまでに欠けているのに、

自分が正しいと思い込んでいるから、相手に読解力がないと思い込んでいる。

915 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 19:07:10 ID:p9/mJBF9O

>>914

いやそれはその通りだよ。ただ、俺はこの人叩く気になれないんだ。

ひどい目にあった人がある程度思考が歪むのは当然だし、

そこには武士の情けがどうしても働く。俺としてはね。

例えば昨日出てた田原の件ね。俺は江川支持で家族会は間違ってると思うが、

家族会を批判したいとは思えないんだ。

ただしその代わりと言っては何だが、騒動の尻馬に乗って家族会叩きをする

はてサ連中や、家族会の尻馬に乗って田原叩きをするウヨは激しく軽蔑する。

トリアージの時にもあったけど、当事者をダシにする奴らって大嫌いなんだよ。

同じ理由で俺はこのブログ主を叩きたくはない。

ただ、空しいと感じるだけ。

ヲチ」という面白半分の態度で言及したくないんだよ。

自分語りスマソ

916 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 19:26:52 ID:19QiNcIb0

同意。少々納得いかないこと言っててもそっとしておく優しさがほしいよな。

一方はてサは。

http://b.hatena.ne.jp/entry/manysided.blog85.fc2.com/blog-entry-15.html

>hokusyu 生, 社会, 自由 id:furukatsu様におかれましては、ブクマ自己憐憫

>コメントする暇がおありになるのでしたら、さっさとコメント欄に突撃あそばされるのが

>よろしいかと。敵なんですよね。

馬鹿に突撃しろとけしかけてましたとさ。これで味方面してるんだからわけわかんねえ。


917 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 19:34:27 ID:j8TrH3F20

>>912

y_arim メタブクマの翼 ところでぼくの記憶が確かなら、

manysided氏は最初から議論するつもりでこのブログを立ち上げたわけではまったくないはずなのだが。

ただ「性犯罪被害の実態を知ってほしい」というだけで。議論レイヤーに乗せたのは誰?

fut573 id:y_arim この辺でトラバ送った人がいたのが初出。明確にコミット求めてる。

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20090609/1244556324 2009/07/18

シートンはろくなことしねえなw

918 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 19:36:18 ID:69qgoubf0

>>912

有村が何か言ってるが、はてなで話題に上がる=議論になるのは仕方ないんでは、と思った。

エントリ被害者意識感情論丸出し&思いついたこと脊髄反射で書いてるような

電波ぶりだからまともな議論なんか無理だろうが。

919 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/18(土) 19:51:42 ID:sVe0UuYV0

id:kanoseアレだ、もともとid:matsunaga、松永英明の古い仲間で、

何年か前までは松永と、奴が現役オウム真理教信者だった頃からの仲間・・・

ネットに多少詳しいだけで威張り散らす腐れガキどもといっしょに

はてな一般人finalventなど)をウヨ呼ばわりして粘着、どんどん潰していった一派だろ。クネクネだかモヒカンだかいう・・・

昔の噂ではオウムじゃないかって話もあったな。これはマユツバだとは思うが。

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1242395850/201-300

で、matsunagaどもがウヨ認定して一般人を潰していったから、はてなのクソサヨどもに受けて羽振りがよかったんだよな。

当時まだはてサという言葉はなかったけどね。

kanoseはサヨ的ポジショントーク無難なまとめしかしないのと、クネクネの悪行がバレて力を失ったが、

まあ現役ライターで文章はうまいから、いまだに信者はけっこういるかもね。

2009-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20090706132402

まともな学術機関の名誉学術称号が、金で買えるわけなかろうが。

授与した機関に対する誹謗中傷になる。

だいたい、名誉学術称号は、通常の学位と違って、授与する方が贈りたくて贈るものなんだが。

受ける側がくれといって、貰えるものではない。

そうなのか。これを読んだんだけどな。

http://www.cyzo.com/2009/03/post_1648.html

池田氏の寄稿が掲載されたのは、1日の毎日新聞「オピニオン」の欄。「危機の打開へ若き活力を」と題された文章で、池田氏写真および「創価学会名誉会長」という肩書きとともにモスクワ大学など世界の学術機関から248の名誉学術称号受章」などの経歴も付記されている。

無数の学術機関が能動的にプレゼントした数で248個(多分今はもっと増えてるはず)はギネスブック級じゃね?

http://anond.hatelabo.jp/20090706024836

創価学会の最終目的は自らを日本の国教とする事。池田大作はそれに便乗して日本の頂点に君臨する事が目的ぶっちゃけた話、池田大作天皇になりたいわけ。

国教化なんて目指してねえよ。

事実上の国教になることは目指してるだろうけど。

実際、多くの活動家にとって、非活の会員は非会員と何ら変わりない存在だったり。

だから自分権威を補強するために世界中で金をばらまいてるわけ。名誉学位とか名誉市民とか既に200個以上買ってるんだっけか。

まともな学術機関の名誉学術称号が、金で買えるわけなかろうが。

授与した機関に対する誹謗中傷になる。

だいたい、名誉学術称号は、通常の学位と違って、授与する方が贈りたくて贈るものなんだが。

受ける側がくれといって、貰えるものではない。

なので、「正義と通す」とは微妙ニュアンスが違う。

立場が変われば、何が正義かも異なるだろうが。

学会の主張する正義と、あんさん正義が違うってこった。

2009-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20090623224933

俺の知ってる女ドクターは2人ほど修了と同時に専業主婦化したなw

学位とったのかどうかは知らんが。

やりたいようにやればいい。女の特権だろ。

2009-06-19

なぜに大学ではセクハラやらレイプやら性的不祥事が多いのか?

~その構造的遠因もどこぞの国の策略?~

    

たぶん間違いない

京都大学やら最近は頻繁に大学性的不祥事が続いているが、この話は以前にも某大学関係者から聞いていて、昨日またもや別の大学関係者から、全く別ルートにて聞き、マスコミはおろか、ネットでも殆ど語られていない、事態の深刻さ&闇のお話・・・  

以前聞いていたのは国立大学。昨日聞いたのは旧帝大大学。共に内容は同じだったので、ほぼ間違いないと思う。  

  

あ、話し始める前に、某京都大学の件は被害者を非難するつもりは毛頭無く、また加害者を擁護するものでもない。しかし一般的に大学において性的加害者やまた大学関係者認識が甘いその当たらずとも遠からずな事情について書くよ。

前提として大学セクターって閉鎖的なとこあるけど、それについては当たり前だとして話を進める。  

  

増え続ける女子留学生

いま全国の大学には続々と留学生が増え続けてる。  

[参照記事⇒留学生受入れの概況http://www.jasso.go.jp/statistics/intl_student/data05.html]  

それに伴って多くの以前から考えると質の悪い学生も増えてるそうな。  

で、晴れて日本大学に入ってくる訳だが、彼等は入った後に研究テーマにおいて話し合い、意気込みだけは揚々と語るらしい。しかし日は過ぎてもデータは一向に増えない。データが無いから分析もできない。もちろん学位取得の道は遠のくばかり。そして留学期限の3年が迫ってくる・・・

で、上記の留学生(ここではあえて女子留学生と限定する)等はどうすると思う?

そう。ご想像の通り、学位取得の為に股を開いて学位授与のキーマンとなる担当日本人教官と一夜を共にするわけさ。

で、彼女等は何食わぬ顔をして翌日も学校に来て、そして学位を取り大学を出て行く・・・ってわけ。

  

100%断ることのできる自信ある?

これらは殆ど表に出ることも無く、当事者間だけの秘密で闇に葬られる。合意といえども犯罪だ(不正取得及び幇助という点でね)。

一番情けないのは日本人教官だが、直情的に「けしからん!」と言う前に考えて欲しい。特に男の場合、女性が向こうから誘ってきたら断固として断ることができるか?100%断る事が可能か?俺はそれがたとえ外国人であっても100%の自信は無いね。いくらかは迷うと思う。そこに彼女等はつけいる訳さ。国内で一個人にハニートラップしてやられてるわけ。

女子留学生等のしたたかさにゃ恐れ入るよ。

で、そんな子達がいる大学とやらは、そもそも閉鎖的なアカデミズムとやらの中で育ってる♂教官等の中に勘違いして日本人もそうだと思い込む輩が出てこないとは言えないよな。

昔から結構な数の不祥事があってたらしい。昔は被害者泣き寝入りしてたのだけれども今は声をあげると一気に情報化されて流れるから、騒がれてるだけ。でも実態の数(ハニートラップも含めた数)は変わってないっていう事実。だから大学関係者も「ああ、マスコミ台風が来たよ」ってな感覚らしい。

それこそ管理強化をして加害者側が「日本人♀には近づくまい。女子留学♀にしとこ」なんてなったら基も子もないだろ?愛国者じゃあるけど差別主義者じゃないんで、あえて国名は入れてないが・・・想像してくれ。あ、もちろんそんな不貞な事しない国の女子留学生がたくさんいるって事はわかってるよ。

  

  (※話し変わるけど。へぇ・・・日本ってこんな事もやってるんだ。http://strategy.co.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=797

  

  

話を元に戻す。

  

海外からの留学生は増える

留学生は優遇

(・出産もタダ)

どんだけお人よしで他国民に荒らされてるんだョ!

だれがこんな政策を後押ししてんだ!って話。

後押ししてるのはどうせ理想主義的な開放主義者+男女参画社会推進論者+文部官僚連中なんだろうけど。

そもそもこの三者って所属してる個々人の考え方が結構似てないか?


で、どうやったらこの事態を解決できんの?

・方法1:留学生の受け入れ枠を減らす

・方法2:閉鎖的な教育界に外部からの血をたっぷりと流し込む(産業界から教官レンタルする?)

・方法3:大学男子校女子校で分ける

ただねぇ・・・いづれの方法も結局は上に書いた人たちにとって都合の悪い結果になる。

・方法1:⇒日本人の入学者数減少⇒文科省予算削減⇒文科省官僚衰退+開放主義者涙目

・方法2:⇒文科省に対しての反発増⇒文科省官僚管理力低下

・方法3:⇒ジェンダー推進者反発⇒教育現場混乱⇒文科省官僚面倒+男女参画社会推進論者本末転倒

要するに今の状況って、構造的問題が大きく横たわってるのにそれを無視して

「けしからん!けしからん!」って言ってたって短視眼的でなんら変わらんよ。って話。。。

結論:女の敵は他国の女だが、流される男は情けない

一部かもしれないが、上記の様な表に出てこない現実が、今大学で現に起こっている事だけは知っておいた方がイイ。

    

注意事項

※注1)

 ある意味では「日本女性国際競争させられてる」って視点にもなるのかもしれんが・・・

※注2)

 某京都学校留学生はそう多くないが、他大学でも合意の上で同様の事件は起こっているよと。

2009-05-15

子を殴ってでも博士課程には行かせるな

「息子(娘)の博士課程進学で親ができること」

http://anond.hatelabo.jp/20090117074753

を書いた増田。証拠に、リンク先の記事の1行目に「証拠」って書いておいた。

とうとう、恐れていたことが起こってしまった。東北大の大学院生自殺。この事件の示唆するところを、結論から言おう。

「死にたくなければ進学するな」

子を殴ってでも博士課程には行かせるな。子や兄弟姉妹が博士課程に進学したいと言い出したら、まず殴って止めろ。それで諦めるぐらいなら、博士課程に行かなくてよかったということだ。言葉でも、親子の縁を切る、勘当する、ぐらいの脅しはしていいと思う。これを見ているのが学部・修士課程学生なら、博士課程には絶対進学するな、と警告しておく。

もう、博士課程進学っていうのは、子を自衛隊にやるのと同じぐらい危険なことだと思ったほうがいい。それも、遺族年金のない自衛隊に行かせるのと同じぐらい危険なことだと思ったほうがいい。自衛隊員でも実際に戦闘地域で戦闘を行うのは一部のはずなので、そういう危険な例外を除けば、自殺を含めた死亡率は博士課程進学と自衛隊入隊とで、同程度であってもおかしくない。

自衛隊危険職業であることは、広く知られているが、それでも行く人は行く。金が出るし、何より「国のために命をささげる」という大義があるからだ。博士課程は、金はでないが、やはり、「学問のために命をささげる」という大義があるはずだ。

博士課程は、「博士学位に、一遍の論文に、自分の命以上の重みを感じられる人間だけが進んでいいところ」という位置づけで、もういいと思う。それでも、大義がある限り、行く人はいるのだ。どんなに止められても、たとえ殴られても行く人は行くのだ。博士課程は、そういう危険を省みず大義のために身を投げ出せる人間だけが行くところ、という位置づけで、もういいではないのだろうか。そういう位置づけの場は、博士課程以外にも、自衛官警官消防隊員・海上保安官などなど、社会にはいくらでもある。博士課程も、「お金が出ない」という一点を除いて、その仲間だと思えばいい。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090513-OYT1T00525.htm

東北大は13日、大学院理学研究科教員の指導に過失があり、担当していた大学院生自殺につながったとする内部調査結果を公表した。

 大学院生は2年続けての教員による博士論文の受け取り拒否などで修了できなかった。同大懲戒委員会で処分を検討しているが、この教員は今月に入り辞職した。

 同大によると、自殺したのは理学研究科生物関係研究をしていた博士課程の男性大学院生(当時29歳)。大学院生は昨年8月、研究データ集めをした滋賀県内で自殺した。遺書には指導法への不満などはなかったが、翌月、両親から男性准教授(52)の指導に問題があったのではとの指摘を受け、内部調査委員会を設置していた。

 大学院生は2007年12月、博士論文の草稿を事前提出したが、准教授大学院生と十分に議論せず受け取りを拒否。准教授は06年11月ごろにも、論文提出を延期するように指示しており、大学院生は2年連続博士号の取得に失敗した。

 調査は、残された論文草稿やデータを見る限り、大学院生研究博士論文審査水準に到達していたと判断。准教授が、具体的な指示を与えず、適切な指導を行わなかった結果、大学院生学位取得や将来に希望を抱けなくなり、自殺に至ったと結論づけた。准教授は、08年1月に科学誌から大学院生論文が掲載を拒否され、書き直しが必要になった際も、適切な指導を行わなかった。准教授は調査に「論文提出の直前までデータ整理に追われており、時間がかかると判断したが、指導に不適切な点があった」と話したという。

2009年5月13日12時38分 読売新聞

2009-05-07

OKANE欲しい

「ぼくちょっとアメリカ行って学位取ってくる!」とかいうご乱心をしても周りに迷惑かけないくらいの金が欲しい。

1000万くらいあればとりあえずなんとかなるか。1000万か…。お金欲しい…。

2009-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20090502190558

司法浪人してて、マジ将来が見えないわ。

一応法科大学院を出て、法務博士という肩書き貰って、法律の知識はそこそこある。

しかし求人は壊滅的に無い。

20代後半、職歴無し、学位だけ、という状態がここまで悲惨な扱いだとは思わなかった。

俺より優秀な先輩や同級生が、20名求職して2名しか就職できてない。

どうすりゃいいんだろうなあ。

2009-04-08

http://anond.hatelabo.jp/20090408175130

いいなあ、俺も学位欲しい。

しかしリスキーだよなあ。うーん。

専門職って企業

http://anond.hatelabo.jp/20090408173620

大学院学位取得。MBAではない。元の会社でのリーマン生活に展望が見えづらくなっていたので専門職への道を歩もうと思った。退職して保険もなく博打勝負。結果論としてはうまくいったが、だいぶ危ない橋だった。今からやるなら慎重に。

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