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はてなキーワード: 勘当とは

2024-03-26

anond:20240326125704

いつも横じゃん

増田の知能で理解できないと思うし長文読めないと思うけど、ここは胸に刻んだ方がいいかも知れない

 

精神障害起因のディスコミュニケーションは本人の問題にされ易い

障害のことでいうと、知的障害というのは産まれながらの障害である中で、親が責任を感じて家族会というのがすごく強いんですね、昔から

精神障害はその逆で、家で散々親や家族迷惑をかけて、追い出されることも。うちのグループホームでも、家族のやっている自営業の手伝いに出てもいたけれど、そこでもトラブルを起こし迷惑をかけて、勘当されてしまったという精神障害の方がいます

連絡先もわからないし、(知っていても)取りづらいという方も多いですね。家族の繋がりや、家族会というテーマで喋ると、そんな違いがあるんですよね」

https://toyokeizai.net/articles/-/211854?page=5

 

からない、知らないのは、仕方ないが、露悪的なの何も仕方なく無いからね

2024-02-14

父が癌になった

ので、一人暮らし仕事を辞めて実家に戻った。

そんなに殊勝な帰り方をした訳ではない。辞めるかどうか長期間悩んでいたところ、激しやすく頑固者の父に勘当カードをちらつかされ、抗不安薬を手放せない母から、私の引っ越しで拒食が改善する見込みとのLINEが度々届くようになり腹をくくった次第である

幸い私は結婚に失敗した独り身で、大した収入のない非正規仕事(家族談。まあ私自身もそう思うけど)で糊口をしのぐ生活をしていたため、離職にあたり失うものはそれほど、多くは、なかった。

そんなわけで、実家には癌の症状もいよいよたけなわの父と、様々なことを心配するあまり精神の弱った母と、ニートの弟と、無職の私がいる。

さて、ここだけの話、私は母がほんの少し苦手である。ノンデリなのだ

父には顔を合わす度に「しんどいなあ、しんどいなあ、何とかならんやろか」と深刻な顔で連呼し(都度父が「絶好調!」と返すのがお決まりパターンである)、弟には「無収入の申告の役場への連絡なら自分でやれんか?電話なら顔合わせんから楽やろ」、私には「お姉ちゃんが戻ってきてくれて何でもやってもらえるわー」「はよ結婚相談所行って近所の相手見つけて子供作らんと」と相手の心を最も的確に抉るパンチラインを繰り出してくる。なお母は天衣無縫の才により攻撃自覚が皆無で、常に「私何かやっちゃいました?」という顔をしている。

引っ越し以降ヘラヘラ呑気に構えることでこれに対応してきたが、今日は少し食らってしまった。


あのね、私がヘラヘラしてるのは、もう飯の味なんてきっと紙粘土みたいに感じてるお父さんに、できればお母さんにも、せめて楽しく過ごしたって思い出を、そのエッセンスだけでも得てほしいからなんだよ。

増田ちゃんみたいに割り切れればいいのに、じゃない。全然割り切れてなんかいない。でも私はこうするのが一番良いと信じてるんだよ。

あとノンデリムーブやめてください弱点を突かれ過ぎて死んでしまます。この投げかけへの回答が「弱点って意識できてるってことは改善しないといけないって認識はあるようね」じゃねーんですわ!今だけは私のこの涙目をご覧いただいて!ね!私どもが不甲斐ないせいでお母様におかれましてはさぞご心痛のこととは存じますけどさあ!

みたいな問答を致しましたところ「やっぱり私が何もかも悪かったんだわ……みんなを導けなかった……」モードに母が陥ってしまいましたので今日はこれにて終了です。お母さんの自意識神か何かなの?

やっぱり生理前はヘラヘラ顔を維持できなくてよくない。しかし私は忘れっぽいので時が経つとこういう気持ちヌルっと忘れて、なんとなくモヤモヤした恨みだけ残しそうなので一応書き留めておく。おやすみ

2024-01-28

悲報親の金から300万円を盗んだ女性(26)さん、親から勘当される

・「金庫界隈」を自称

・盗んだ金は主に“#推し活”に使用

自分に構ってくれた男性(チン長16cmの巨根)にもお小遣いを毎月5万支給

母親「ごめんなさいで済む金額じゃない。うちの子ではありません」

現在アカウント凍結済み

https://twitter.com/takigare3/status/1751397098761928985

2024-01-20

anond:20240119232236

親御さんが勘当すればいいような気もする。 といっても勘当がないからDVによる接近禁止かね。 お父さんと離婚できないお母さんも不思議

政界舞台BLゲーム意図せず沼った

東京24区」というゲームで、あらすじをみると「政界BL」とあり、何やら敷居が高そうで一瞬指が止まってしまった。同名のアニメがあるが、それとは無関係なので気をつけてほしい。

友人から勧められたのと、年末年始SwitchDLソフトの半額セールをやってたのとで買った。BLは、商業本を年に1〜2冊読む程度で、よく分かってなかったのでテーマの敷居の高さ以外は全く吟味せず購入できた。しかし、主人公総受けというのに少し抵抗があり、購入してから一週間くらい寝かしてしまっていた。でかいイベント終わってやっと完全にフリーオフ日に、軽い気持ちでなんとなくプレイし始めたらそれがとんでもない沼だった。AM2:00から翌日のAM5:00くらいまでほぼノンストッププレイしてしまった。もちろん寝不足

翌日、PC版(R18指定)を買うに至る。BLゲーム自体ほぼ初めてで、BLドラマCDとかも聞けない質であるにもかかわらず、ストーリーが気になりすぎて気づいたら購入していた。この時点ではまだSwitch版の真エンドにたどり着いていなかったので、ストーリー面白さは相当だと思う。

与党衆議院議員最年少の若手政治家、其扇晟尋(そのぎ あきひろ)は京都から選出され政界に参戦した。そのルックス若さにより、マスコミ国民たちからアイドル政治家のような扱いを受けていることに憤慨を感じる日々を送っていた。

渋谷で起こったテロ事件きっかけに、テロ対策本部が立ち上げられる。あるルートでは臨時大臣に大抜擢され、公安SPである我妻タイガ(あがつま たいが)とともに事件解決に奔走する。其扇の後援会とIAFのスポンサーをつとめる大企業東郷グループの次期社長であり、テロ被害者である東郷遊馬(とうごう あすま)に寄り添い、協力しながらテロ対策として被害者を守るための法案を作る。テロ対策本部に参加することになった東京都都知事である白洲武彌(しらす たけみ)とともに過去に起こった自衛官自殺事件真相を暴く。そして、幼馴染で自身の有能な秘書である蓼丸一貴(たでまる かずき)とともにSP都知事、IAFスポンサー社長らを巻き込んで、テロ事件真相に迫る。

まず、主人公である其扇はメンタルが強くて、優しくて、芯がしっかりあってすぐに好きになれたのが大きかった。気に留めるにはあまりに悪意でしかない国民コメントとか、保身が大事老害に成り下がってしまってる政治家たちとか、切り捨てるものスッパリ切り捨てて切り替えられるポテンシャルもつ其扇のことを普通に好きになった。こういうシミュレーションゲームって、流されてる感というか八方美人やってる感がどうしても拭えなくて苦手になりがちなのだが、今回そういう違和感を持たずにプレイできた気がする。

ルートプレイした感想としては、劇場版相棒を見終わった後の爽快感とか達成感とよく似た感情でいっぱいだった。しかも、BLである必要があったかと言われると、必要がめちゃくちゃあった。これがすごいと思う。今まで私が読んできた商業誌のBLなどでは、萌えよりストーリーを重視した作品になると、BL要素はストーリーの要にならないものが多いように思っていたからだ。それでいて、刑事ドラマとか、サスペンスとか、推理小説が大好きな私にクリティカルヒットした。というか、それくらい刑事モノとかにどっぷりの私がしっかり楽しいと思える、厚みのある作り込まれストーリーだった。

私はまず2〜3個自分選択肢を選んで、その選択肢がどのルートに行くのか知った上でBAD ENDから回収していく傾向がある。各キャラに2つのGOOD ENDが用意されており、それに分岐していくつかBAD ENDがあった。以下はがっつりネタバレを含む。

◇◇

今回、最初になぞるルートとして私に選ばれたのは、我妻タイガという公安SPだった。

まず、在日ラーシア人の経営する違法ゲイバーに潜入捜査させられることになったタイガに協力し、無国籍問題と向き合うストーリー。正直ここがゲイバーである意味があるかと言われればそこまでなのだが、現実でもフィリピンパブとかって繁華街と二丁目の境目あたりにあるイメージがあるので無視する。タイガの持つバックグラウンドと外見をハニートラップとして利用するという面でもゲイバーである必要があったのだろう。上から命令淡々とこなすだけのタイガに対し、タイガへの不当な命令に怒る其扇。腐った公安上層部に、タイガタイガ上司である宮丘、そして国会議員である其扇の3人で立ち向かいつつ、無国籍問題に切り込んでいく。その過程で、タイガのことを大切に想っていく描写が良かった。最後事件解決後の休日タイガの家で過ごすのだが、PCの版ではここにベッドシーンが追加されていた。あと、このルートのBAD ENDの蓼丸のメンヘラっぷりにちょっと引いたが、これが序の口だったと知るのはもっと後の話。

もう一つはテロ対策大臣としての任務を全うしながらテロ事件犯人像に迫るストーリー一見Dom/Subっぽいのに、其扇がDom(受)でタイガSub(攻)っていう構図が良かった。Dom/Sub萌えが一切ない私でも「ふぅん、いいじゃん」となるくらい良かった。タイガが其扇の議員寮まで其扇を送り届けるときに其扇への忠誠を誓うシーンがあり、PC版ではここにベッドシーン(ベッドではない)が追加されていた。

◇◇

次に選んだのは、冒頭の共通ストーリー部分に出てきて気になっていた白洲都知事ルートタイガルートで十分面白いと思っていたが、ここからが本当の沼のはじまりだった。

白洲武彌は元防衛庁官僚だったが、ある自衛官自殺事件きっかけに政界に身を投じた。そもそもの土台や手腕も全く違うというのに、共に若いというだけでことあるごとに其扇と比較されることに嫌気が差していた。なので最初からかなり好戦的な態度を取ってくる。が、一緒に仕事をするにつれ其扇のことを認めざるを得なくなる。頭脳戦が多いのがこのルートで、最初こそ討論で頭脳戦を展開する2人なのだが、徐々にバディのように悪い笑みを浮かべながら生き生きと共闘する2人を見ることができる。

まず、白洲都知事と一緒に自衛官自殺事件真相を追うストーリーSNS募集した情報の中から気になる情報を見つけ、故人のプライベートなことだからオフレコで白洲に共有したいと申し出る。オフレコということで白洲の自宅に招かれたところで、白洲に騙されて無理やりキスされ、それをすっぱ抜かれ白洲との熱愛報道を流される羽目になりキレ散らかす其扇(と蓼丸)。実証実験とのことで、同性愛というだけで批判的な見方をされることはないのではないか、と発言した其扇を試したのだろうと思い至る。そこからダブルブレインとして自殺事件を追いつつ、途中折れそうになる白洲(と音坂)の背中を押しまくって救い上げる其扇の頼もしさがよかった。自殺した自衛官と白洲が恋人同士だったと勘違いした其扇が他のルートに比べて早めに恋心を自覚して抑え込もうとする描写もよかった。事件解決被害者家族に報告した帰りに傘に隠れながらキスをして恋人関係になり、白洲の自宅へ行ってなし崩しに。後日、ばっちりキスの瞬間をすっぱ抜かれ、白洲にまたあなた仕業か、と抗議の電話をしたところ、会見中だった白洲にそのままマスコミに向かって交際宣言されてしまう、というのも白洲と其扇の明るくて強い関係性現れる締め方ですごく良かった。

もう一つは、白洲との協力を諦め、というか歩み寄ったのを一方的に跳ね除けられたために万策尽き、会議を入れまくることで、ただでさえ多忙な白洲をもっと忙しくしてオーバーフロー起こさせて潰そう、というストーリー最初はあの白洲をいじめられるという高揚感から其扇の案に乗ってきた議員たちだったが、どの議員自分が白洲と対峙できるほどの手腕を持ち合わせていないために保身に逃げるようになる。資料作成会議の調整を全部押し付けられることになった其扇は、やがて疲弊していく。もう少しで折れてしまうというところで、都庁の長いエレベータに乗り合わせてきた白洲都知事が其扇を引っ張り上げてくれるのが、もう一方のストーリー対照的ですごくよかった。擦り切れていく其扇に比べ、多忙ながらも都庁スタッフを鍛え上げてメキメキ力をつけていく白洲がめちゃくちゃ頼もしくてかっこよかった。使い物にならなくなった其扇のことなんか簡単に切り捨てると思っていたのに、その埋もれかけていた有能さをしっかり見極めているために、其扇がほしいと言い切れる一途さ。

ここで離党の意志を蓼丸じゃなく晴山相談しに行ってしまうと、其扇は民自党と、それに拘っていた蓼丸に諦めをつける。そして、エレベータ内で交わした取り引きを行うため、独断で白洲に抱かれに都内ホテルへ行く。GPSと盗聴器を兼ね備えたアプリで白洲との行為を盗み聞きしていた蓼丸は完全に病んでしまう。Switch版ではこの盗聴データを元に、PC版では薬を盛ってハメ撮りしたデータを元に其扇を強請って、其扇が政治家としての志を折って未来を諦めるBAD ENDになる。

一方で、離党の相談を蓼丸にすると、蓼丸は其扇の選択尊重して一緒についてきてくれることになる。このストーリーが全部のストーリーの中で一番熱くて好きだ。気持ちの踏ん切りをつけた其扇は白洲に連絡を取る。一度白洲にマウントを取らせることで、自分プライベートを白洲にさらけ出すことで、白洲と一蓮托生の道を歩むことになるという白洲の意見に戸惑いつつも乗る。PC版だとねちっこいマウンティング描写がある。其扇もやられっぱなしじゃないので、2人の応酬が見れて楽しい。余談だが、エグゼクティブスイートと書かれたCGがどっからどう見てもラブホの絵なのは頑張ってスルーしたい。

4年後の衆議院選で2人は新党を立ち上げ、34席もの議席を確保するという快進撃に。さらに、与党である民自党との連立政権に持ち込む。初登院のインタビューのスチルでは、白洲に影響を受けたとしか思えない其扇の服装を見ることができる。ここで聞けるBGM「好敵手」が本当にかっこよくて、2人の強い決意、ゆるがない闘志が曲から溢れ出ていてめちゃくちゃ好きだ。2人が前を向くとき、この曲が2人の背中を押し、未来を照らしてくれるようだった。

若い世代政治に引き込もうとするこの2人の強い意志カリスマ性、まっすぐで眩しくてすごくいい。現実もこうであってほしい。もしかたらこいつらみたいな闘志を持った政治家もいるのかもしれないと、本当に少しだけ、淡い期待を持てる気がした。私も変わるぞ、お前らのおかげで。

あと、白洲の声優さんの演技、笑い方とか小馬鹿にする感じが本当に自然で素っぽくてすごくよかった。

◇◇

次に、友人が一番好きだと言っていた東郷遊馬のルートへ。冒頭では、初顔合わせ勉強会で其扇に突っかかってきたり、テロ被害者となった遊馬とその父親を見舞いに来た其扇に激昂したりと結構精神不安定なのかなという印象を受けた。攻略対象の中で一番可哀想で、どうにかして救ってやりたいと思ったと友人は言っていた。

東郷グループ地盤京都の老舗旅館で、其扇の支援者のうちのひとつ。遊馬はその視野の広さと柔軟性から、年の離れた長兄と次兄を差し置いて次期社長に抜擢されていた。渋谷スクランブル交差点で起こった無差別テロを目の前で体験した被害者である東郷グループ社長だった父親は、遊馬を庇って大重体となり、ずっと意識が戻らない。

まず、BAD ENDしかないルートに行ってしまった。渋谷テロ事件犯人DNA鑑定の結果を精査せずにマスコミに発表したらBADまっしぐらに。事件フラッシュバックして夜眠ることができず、意識が戻らない父親言葉幻聴として聞こえるようになる。国際関係悪化する中、遊馬が提案したイベント政府にとっても魅力的で、政府協力のもと精神が安定しないまま遊馬はイベント成功させようと張り切る。ルート分岐イベント中に父親危篤を知らるか知らせないかで、どちらの場合も死に際に立ち会えないが、知らせた場合遊馬は完全に壊れる。知らせなかった場合は其扇を恨むようになり、父親葬儀の朝、刺殺され遊馬は自分の喉元を掻き切って心中する。個人的にこの心中エンドは結構好きだった。死後の描写が一切ないため、葬儀に現れない其扇と遊馬を心配した兄たちと蓼丸が駆けつけて見た地獄はどんなだろう、と想像してわくわくしてしまった。

もう一つはDNA鑑定の結果を慎重に扱い、かつ政府発表の前に遊馬に外国人労働者について尋ねるため、遊馬と其扇と蓼丸の3人で東郷御用達料亭食事を行ったことをきっかけに、東郷グループと協力して国際問題東郷家の問題に立ち向かっていくストーリー食事会での遊馬は勉強会病院で見た攻撃的な遊馬とは違い、其扇たちへの細部に行きわたる気遣い会社を背負う者としての責任感と広い視野を見せつける。登場人物の中で、遊馬だけがゲイと設定されており、其扇と共に兄弟社会からの期待に押しつぶされそうになる弱さや、事件によるショック症状に立ち向かう。ここで、ゲイであることを隠してくれ、という選択肢を選ぶと、其扇は遊馬の性欲処理機と成り果てるBAD ENDになる。これもPC版だとガッツリ抱かれるシーンがあり、遊馬に抱きつつあった其扇の恋心は完全にぶっ壊され、遊馬の性欲処理のために身体を開発され遊馬好みに作り替えられていた。全ルートの中で一番淫乱な其扇だと思う。Switch版の舌の裏のピアスと、PC版のぶちまけられた精液が同じ扱いなのがただひたすらにすごい。

GOOD ENDのほうは遊馬に口説かれるにつれ恋心を順調に育て、遊馬の手腕もゲイであることも家族に認められた報告を受け、其扇は法案を通すための手伝いをして欲しいと嫌われる覚悟で遊馬に告げる。其扇からの依頼を受けるのと、抱かれるのとを交換条件にすることで、最後まで其扇の逃げ道を作ってくれる遊馬の優しさに其扇は陥落。このルートだけはSwitch版よりPC版のほうがいいと思う。其扇を抱く時の気遣いというか、遊馬のいいところ、魅力が濃縮されているからだ。2回戦目を其扇がベッドへ誘うというのもよかった。

◇◇

蓼丸ルートはほか3人を攻略してからでないと解放されない。事件真相がすべてここにあるからだ。

テロ対策大臣として渋谷演説を行う際、蓼丸が其扇の盾になり撃たれてしまう。一命をとりとめた蓼丸の入院中、蓼丸が裏金を作っていたことが発覚する。退院した蓼丸を見舞いに蓼丸の自宅に向かい裏金の話をすると蓼丸は其扇の首を絞める。ここでやめてくれ、と言うとそのまま殺されるBAD ENDに終わる。このBAD END、蓼丸の本当の狂気垣間見えてめちゃくちゃ恐ろしかった。手を離すよう言うと、メインストリーが進む。事件真相については端折るが、事件解決三条総理と大延(勘当されているが蓼丸の実父)から任された其扇は、白洲都知事、遊馬の力を借りながらタイガと蓼丸と共に事件解決に導く。Switch版では、三条総理と大延の絆を見た其扇と蓼丸は今後の未来重要選択を迫られることになる。個人的には登場人物たちの未来自由に思い描けるPCSwitch共通エンディングが好きだった。

◇◇

ストーリーが本当に良く出来ていて面白かった。私なら、タイトルキービジュアルを見ても「政界BL」という言葉に敷居の高さを感じて躊躇していたと思う。面白かったと勧めてもらって、半信半疑プレイした結果これだけのめり込むことが出来て、この作品出会えて本当に良かったと思えた。友人に感謝しかない。

2024-01-10

種子どもがもらう金の使い道について

なんとなく以下のように考えている

出産祝いとか入学祝いとか→親が子どものために使って良い(子どもに決定権はない)

お年玉とか小遣いとか→子ども私利私欲のために使って良い(親に決定権はない)

お年玉学用品かに使って「それでなくなった」は俺の中ではギルティインチキ詐欺師クソ野郎確定。親を勘当したほうがいい。(大学以降の金を除く、大学は基本自分で出せ)

入学祝いを親にせびるガキもギルティ。テメーの金じゃねぇ

2023-10-27

anond:20231027002440

それ、自己破産可能にしてるんじゃなくて借金できなくしてるだけだから。誰も金を貸さない。クレジットカードも作れなくなるし、ローンもできなくなる。ホスト狂いの一部の女のために女性全員が困る制度コンセンサス得られるわけねーだろ。短絡的過ぎる。



ホストは身内に金持ちがいる女をターゲットにして身内から金を借りさせる。女は身内に迷惑かけたり勘当されるのを恐れて風俗で稼ぐ。規模が小さくなるだけで副作用のほうがでかい


ホストの売掛規制するほうがダイレクトに効く。

2023-10-05

アスペ(診断済み)ワイ、ワイに教育虐待を繰り返した学歴厨パッパのことを考えてた。

なおワイは教育虐待甲斐もあり、なんとか旧帝院卒の学歴を得たが、在学中からうつ病入院したり自宅療養したりで、常に具合が悪く、父が望むようなキャリアは歩めていない。それもあって勘当されている。

父は寡黙で口数が少なく、友人が居ない。口を開けば空気の読めない発言をする。例えばワイの母の母、父にとっての義母が急死した葬儀で、父は悲しむ母方の親族の集まる中で「ピンピンコロリで元気なうちに死んでくれてありがたいっすわー」などと臆面もなく言い放って顰蹙を買っていた。本音だとしても、言ってはいけないタイミング相手があるということが父には理解できないのだった。

見るからに父はワイと同じ(か、それ以上の)アスペだった。

アスペのワイがそうであったように、おそらくアスペの父にとっても社会人間関係というものは良くわからず、怖いものだった。

そんな中で、良い大学大企業に入ることで生活保証されるストーリーは、アスペの父でも「わかりやすい」貴重な社会ルールだった。

から子供教育にはそれにこだわったのだと思う。

アスペは一度こだわりを持てば愚直なまでにそれを遵守しようとする。

教育重要性に気づいたところまでは良かったが、虐待の末に高学歴になれてもうつ病になるまで追い詰めたら意味がないというところまでは父は思い至れなかった。

一度こだわり始めたら目的手段が入れ替わってもひたすらそれを追い求めてしまう。

そうだとしても私が父の望む成績を軽々と取れるほど優秀なら虐待はされなかっただろうが、残念ながら私は出来が悪かったのでひたすら「教育」されていた。

子供の頃は父はなぜこうなのか全くわからなかったが、自分自閉症と診断されて、父もそうだったのだろうと考えると、色々と納得がいく。

やり方は明らかに間違っていたが、父も父で不器用になんとかしようとしていたのだろうと思うと同情もする。

2023-05-26

anond:20230526175659

それはある。

現代人は暴力勘当追放が禁じられた以降の世界で、アホになった子をどうするか、ノウハウを構築する必要があるのだと思う。

2023-02-28

anond:20230228002530

関 盛信(せき もりのぶ)は、戦国から安土桃山時代にかけての武将関一政・関盛吉・関盛忠・関一利・関氏俊の父。妻は蒲生定秀娘。官は中務大輔。安芸守。諱は盛宣とも。

略歴

伊勢国の有力な国人領主伊勢亀山城本拠地としていた。盛信は日野城主・蒲生定秀の娘を娶り、六角氏に属していた。

織田信長伊勢に侵攻してくると、神戸氏等一族が次々と降る中で唯一独立を保っていたが、抗しきれず信長降伏した。神戸信孝に属したが不和であったため信長の怒りを買い、元亀4年(1573年)春に信長から勘当申し伝えられ、神戸具盛と同様に蒲生賢秀に身柄を預けられ、近江国日野城幽閉された。

だが行動が束縛されていた訳ではなく、天正2年(1574年)8月越前から逃亡して甲賀郡に入ろうとした樋口直房を討ち取り、その功を信長から褒められている(関文書)。しかしこの功績だけでは許されず、天正10年(1582年)に信孝が四国征伐総大将として大坂へ出征すると、盛信もようやく許されて亀山城に戻った。

信長死後は信孝を離れ、羽柴秀吉の家臣となる。天正11年(1583年)の賤ヶ岳の戦いの際は居城亀山城滝川一益に落とされたが後に奪還し、亀山城主として蒲生氏郷与力大名となった。天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いなどにも参戦した。晩年は万鉄と号し、家督関一政に譲っていた。文禄2年(1593年)に奥州白河で死去。

2023-01-24

30歳、借金200万

やべー

どーしよう…

俺もうすぐ30歳、単身住まい

100万 リボ

100万 カードローン

全部遊びや買い物や課金で膨らんだ

最初は1万だけを借りて、返して、だったのに

借りるお金が大きくなって、返せないのに遊んじゃって

またそれで借りて…の繰り返し5年でここまで

30歳になるのにこれじゃまずいと

去年の秋頃によく広告だしてるような弁護士法人借金任意整理相談して

ちまちま返す流れに

それなのに全然遊ぶことやめられなくって毎月カッツカツ

実家は太くて末っ子の俺に甘いので

低所得一人暮らし大変でしょう…と、よくお小遣いくれる

それで遊んじゃう

流石に毎月お金くれてるのに

借金してます、なんて勘当されちゃう

しかしたら、うすうす気付いてるんかな…

公共料金の支払いも貯めてる

唯一使えてたクレカも支払いが滞ったからついに使えなくなった

やべー

本当にダメだ〜

やべー…

誰にも相談できないから、吐き出した

2023-01-03

anond:20230103140918

田舎っぽいから兄嫁は親にも勘当されて最賃で働いて細々暮らしていくんじゃないの?自業自得

anond:20230103182007

どっちが大事なのも十分暴言だよ。紹介した仲人の顔潰すから兄嫁は実家帰っても勘当されるでしょ。有責にもならんし、ざまあ。

2022-11-13

両親を含め、身の回りで「仲の良い夫婦」を見たことがないので、夫婦生活地獄だとしか思えない

幸せ結婚生活というのが想像できず、結婚したら、子育てとか親戚付き合いとか地獄みたいな行為しか思いつかなくて、結婚する気が起きない。

もう年齢的に、相手のことが好きで結婚するってことも無いだろうし。

から見合い話が来るたびに、地獄みたいな結婚後の生活想像して自律神経がおかしくなり、頭痛と汗が止まらなくなる。

親には早く、見合い話をするたびに精神科にお世話になってる私のメンタルに気づいてほしい。

未だに親が怖くて、結婚したくないと面と向かって言うことができない。

そもそも結婚を奨めるわりに、結婚の良さみたいなものを聞いたことがない。

親もきっと、結婚はするべきものからしろと言ってるだけで、何も楽しいことなど無いことは知っているのだろう。

それに、結婚するなら、子無し別居婚を望んでいるが、長男だし、そんなこと言ったら親にぶん殴られて勘当されるんだろうな。

まあ、勘当されたらそれはそれでスッキリするんだけど。

とにかく、早く親から完全に自由になりたい。

昔、実家を出てきた頃は、親の色んなしがらみや指導から解放されてよかったと思ったが、

今度は、そういった遠隔から精神攻撃からも100パーセント、本当に自由になりたいと切に感じている。

また、精神科にお世話になる日々が始まりそう。早くそういうのも終わりにしたい。

親と対立せずにそういうのを終わらせたい。思いつく方法はあるにはあるが。

2022-10-13

なぜ日本では偽物の教会結婚式をするの?と聞かれたら答えられるようにしておこう

外国から言われてみれば奇妙な日本結婚式

アメリカ人友達「偽物の教会で、お葬式の曲が流れる不思議結婚式に出たのよ」「それ、日本標準的結婚式です…」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1956479

これはつまりブライダル業界結婚式」だが、なんでこうなったのか?。

 

イエから逃避行

今主流のこういう結婚式の始まり1970年代なんだが、その元は60年代にある。

日本のイエ制度明治に出来たようなもんだが(武家を除く)、昭和初期には堅固なものとなり、更に国家天皇がイエに擬製されて人間はそこから逃れる術はほぼ無かった。ゲマインシャフト国家有機体論の合体だ。

戦争に負けるとおせっかい焼きのアメリカ自由の形だけを作って置いていった。国家権力だけは縛ったからあとは勝手に使うがよいと。

それで戦後時代下り生活レベルが向上すると段々と生活人生上の自由が増大化していった。

 

イエというのは家督であり、継げるのは長男一人だけだ。しかしその他の女子次男以下も生き方制限された。

長男は適齢期になると親が勝手に縁談をまとめて「あの家の娘と一緒になれ」。断った場合勘当されて死ねと言われる。

次男以下は中学尋常小学校)を出ると「小僧」の勤め先を親が決めてくるので、そこに入る。小僧っていうのは商家に住込みの店員見習いだ。然程の長時間労働ではないが「仕事」ではなくて24時間主人に仕える事が求められる。全人格労働だ。

こういう風習があったので会社勤めが一般化しても昭和中期まで独身者会社の寮に住込みが基本だった。勿論集団生活で雑居だ。プライバシーかいう事を気にする者はアメリカかぶれの不良である

女子妙齢になるとやはり親が勝手に嫁ぐ先を決める。断るのはアメリカかぶれの不良であるそもそも断ると生きていく術が無い。本人が何とかなっても家族村八分になる。

商家に女版小僧として働くというケースもあった。勿論住込みの全人格労働だ。これも妙齢になると主人が見合い相手を見つけてくるので恋愛期間なく結婚せねばならない。

 

都会と田舎の落差と中島みゆきの『ファイト

戦後まれ団塊世代が成人する60年代末になると都会ではそういう古いイエに縛られない核家族が増え、子供用個室が出来たりもした。

でもそれは都会の話で、田舎の方ではまだ古いイエに縛られたままの人間が多かったのだ。

例えば中島みゆきの『ファイト』は1982年の歌だが、「薄情もんが田舎の町に砂かけんのか、出てくならお前の身内住めんようにしちゃる」と言われて長距離切符燃やそうとしたが出来なかった。東京行の文字が滲んだ切符をまだ持ってる、っていう節がある。

なんでこんなキツイ歌詞を考えつくの…と思うがこれは中島みゆき深夜ラジオに送られて来たリスナーハガキの内容を切り貼りした歌詞なんである

まり1970年代末~1980年代頭にもこういう思いをした人は居たという事だ。

「ファイト」の語感だけで元気を振るう歌だと思っていると衝撃を受ける事と思う。苦難や挫折が生々しいのだ。

 

それで団塊世代は色々な方法田舎因習から逃れようとした。

勉強を頑張って東京大学に進む事が出来るように先生に親を説得してもらう(余計な勉強なんかして更に大学に進もうなんて親不孝のアメリカかぶれの不良である)。

集団就職に参加する。

一度商家に入り、数年奉仕し18or20歳年齢制限クリアして暇を貰い、水商売に入る(増田の親のパターン。単に不良である)。

 

ロマンチックラブイデオロギー

そういう状況だったから古い世間では自由恋愛=不良であった。それは流行恋愛歌に乗せられて人の道を踏み外すアメリカかぶれの不良である

一方、若者からすれば自由恋愛とは誰と恋愛してもいいよという状態の事だけじゃなくて因習から逃れる解放テーゼだ。

人は好きな人と結ばれる権利がある。それを称揚すべきであるロマンチックラブイデオロギーだ。

そういう訳で沢山のフォークソング自由恋愛称揚されるようになった。1960年代には社会への異議申し立てという歌詞が多かったのが、70年代になると安保闘争挫折相俟って現状肯定恋愛称揚などのポジティブ系にシフトしていく。

 

有名なのが吉田拓郎の『結婚しようよ』1972年で、僕の髪が伸びたらチャペル結婚式を挙げよう、というもの

チャペルキリスト教会礼拝場の事なのだが、実際に多く使われるのはミッション大学礼拝場だ。要するに学生結婚したいねという欲求惹起する歌だ。

もう一つ有名で披露宴でも使われるのがチェリッシュの『てんとうむしのサンバ』(1973年)で、夢の国の森の小さな教会結婚式を挙げました、という歌詞

 

こういう曲のヒットにより「小さなキリスト教会での挙式」というのが憧れとなり、実際にミッション大学併設の教会での挙式が多く行われた。因みに式の前に洗礼を行って形だけでも「キリスト教者」になっておく。

ただ、ミッション校の教会は限られていてパイが少ないし両方の親族が沢山来たら礼拝堂に入らない。

でもそれがまた「イエvs.イエ」の結婚式へのアンチテーゼとして働いた訳だ。

 

なんでキリスト教会なの?と言えば、それは第一西欧への憧れであり、第二に「日本古来の神式仏式でないから」だ。神式仏式にはイエの因習表象をまとっていた。

今は厳かな神式も人気で特に鎌倉鶴岡八幡宮の舞殿で行われる神前式は人気だ。これには団塊/全共闘の残した軽いノリへのアンチテーゼ権威的なものを好むというテイストもあるだろう。

でも今の神前式を選ぶのと60年代の仏/神前式意味が違うのだ。現代のは一度因習との結びつきが嫌われて廃れ死んだ後に、「博物館入り」して個人にとって安全になったものだ。安全になったので「自由意思で選択」しているのである

 

花嫁夜汽車に乗ってとついでいくの」という『花嫁』(はしだのりひことクライマックス 1971年)なんか歌詞をよく確認してみたら駆け落ちなのな。こいつを披露宴で掛けるのはヤバそうだ。

 

それ以前の結婚式はどうだったのか

それ以前の結婚式仏式/神前とあったが、特に都市部だと著名な特徴があった。

それは「祝言(しゅうげん)として能の演目高砂』の一節の謡いを仲人がやる」という事。俗にいう「高砂や~」である

https://www.youtube.com/watch?v=Zm1Se2fRnvU

これをこの調子仲人が謡う。これは都市部では必ずやる。絶対にやる。だから仲人はこの祝言を暗記して慣れない能の謡い方を練習した。それを笑った落語もある。「高砂や~」って練習してる時に「とうふ~」と豆腐売りが来ちゃって混じって覚えちゃうのな。

これは恐らく江戸時代後期には一般化していたと考えられるが、廃れた時期ははっきりしてて団塊世代の適齢期だ。

 

老松という地名

ちょっと脱線だが老松町という地名があったり地名変更で無くなったが祭り町内会名や祭り神輿山車の提灯なんかで出てきたりする。

それらは長寿を願った年寄臭い地名に見えるかも知れない。

でも昔は結婚式では「必ず」高砂祝言を謡ったのだ。『高砂』の内容とは、神主兵庫県高砂で老女老男に出会い、我らは片や高砂の、片や大阪市住之江区住吉大社老松だと言われる。小舟に乗って去った老夫婦の後を追って船で住吉に向かうと、住吉明神が神々しい舞を見せた、というものだ。

まぁ今は埋め立てで遥か内陸になってしまって阪堺電軌じゃないと行けませんがね…。

この「老松」なのですよ。昔は結婚式で必ず仲人高砂を謡った。故に門出の歌なのですな。

関東大震災下町が壊滅すると多くの人が板橋区とか池袋世田谷杉並などの郊外に移り住んだ。すると農村人口が増えて村から町になり区画も分割される。そこでめでたい瑞祥地名として新婚の門出と長寿と願って老松町というのが増えた。

でもその後字面年寄臭いって事で消えてしまった。『高砂』が廃れた現在から見るとやっぱ年寄臭く見えるけど、それは習俗が途絶えて常識が消えたせいなんでありますな。

団塊結婚式に戦中戦前派は大憤慨

会場が教会だったり披露宴フォークソングとか歌うし高砂やはやらないしで、この新しい結婚式保守的な人らは憤慨していた。

どのくらいかというと、わざわざ入試問題に新型披露宴批判したり、親戚のオヤジマイクを渡されてフォークソング披露宴への憤懣ぶちまける説教演説したのを現代文の問題で出したりするくらい。そんなのを入試に出すなよ。過去問としてアーカイブされて10年以上参照されるんだぞ。

 

定着と業界

しか芸能人などが次々とキリスト教式で挙式するようになる。するとこれは大きな需要であるからブライダル業界」が立ち上がり、洗礼とかがない宗教的に気軽なキリスト教結婚式提供するようになったのだ。それまでは互助会のような組織が主だった。

ホテルなどでの挙式よりは断然安い。しか教会での式よりは断然高い。

 

から団塊のイエへの抵抗から始まったブームが大きくなって70年代中頃に業界化し、80年代には完全に一般化してこっちが主流になったのである。だが80年代には色々行き過ぎて珍妙な式が行われており、それでまた年配者の顰蹙を買ったようだ。ハイジみたいなブランコ新郎新婦が登場とかラブソングカラオケ熱唱とか色々おかしい。

 

から「なんで偽物の教会でやるの?」と聞かれたら「それが昔は近代的な解放だったんだよ」「その意味社会から消えても形式業界がそのままになってるんだよ」「貴方の国の若い人らもハングルひらがなを混ぜて書く事があるけど、それも同じ抑圧からサブカルチャー解放意味があるんじゃないの」と言えばよい。

 

それとは別にやっぱあの形式結婚式にはダサさを感じるし、偽物の教会中途半端教会建築への理解の少なさが出ちゃってる。標準的形式の練り直しはすべき時期かもしんない。

2022-08-30

犯罪に加担する友人に何もしなかった話

親友だったアイちゃん

  

アイちゃんは幼馴染で、小中まで一緒だったが高校で別々になった。しかし私とアイちゃん関係はより濃くなり、高校になっても頻繁に遊んでいた。

  

双子コーデしてプリクラ撮りに行ったり、カラオケオールしたり、フェス行ったり、深夜の公園で話したり。

からアイちゃんと遊ぶなと言われたが、思春期真っ只中の私は全力で反抗してアイちゃんと遊んでいた。

  

高2のある日、地元商業施設ができることになり、そのオープニングスタッフとしてアイちゃん面接を受けに行った。

  

ちなみにアイちゃんは高1で高校を退学していた。

私には「めんどくさかったから」と言っていたが、同じ高校に行った知人からちょっとしたいじめっていうか、友達出来ずに孤立していた」と聞いた。

  

私はアイちゃんが言いたがらないならそれでいいと思い、何も聞かなかった。

  

そして私たちは晴れて同じ店でバイトするようになり、研修期間からなぜか社員に注目されていた。

土日祝は信じられないくらい忙しい職場だったけど、私とアイちゃんの2トップなら任せられる、と私たちバイトリーダー的な立ち位置で、バリバリ働いていた。

  

その頃のアイちゃんは、私のおかげで、褒めてもらえる!私とならどんな場所でもがんばれる!私ちゃんはすごいよ!さすがだよ!

と、私を異様に褒めてくれることが多かった。

  

今考えると、私のいない高校生活では馴染めなかったけど、バイト先で社員スタッフから頼りにされて、アイちゃんのことを認めてくれる場所に戸惑っていたのかもしれない。

  

アイちゃん自身が頑張っていたのは間違いないのに、アイちゃんの中では「私のおかげ」に変換されていたのだろう。

そうしてるうちに、私に頼るアイちゃん形成されていき、いつしか親友なのに、子弟関係っぽい形態に変化していった。

  

そして、18歳の私はその頼られる優越感を気持ちよく感じていた。

  

そんな中、私は大学進学し19歳でバイトは辞めた。

ほぼ同時期にアイちゃんバイトを辞めてキャバ嬢に転生した。

  

私はキャンパスライフを楽しみ始め、アイちゃんも夜の世界に飛び立ち、生活リズムが違うのでやや疎遠になっていたが、それでも月1くらいでは遊んでいた。

  

そんなキャバ嬢アイちゃんから彼氏ができたと報告されたのが20歳の頃。

相手は年下の大学ホストだった。

  

私はカモられてるのかと危惧したが、話を聞くと、アイちゃんではなくホストの方がアイちゃんの客だった。

営業の一環でアイちゃんの店に訪れた彼がアイちゃんに一目ぼれし、猛烈にアタックされたとのこと。なので、アイちゃんはそのホストの店に行ったことはないし、1円も貢いではいなかった。

  

少しは心配したが、年下ホスト大学世間では高学歴と分類される大学だったのもあり、アイちゃん幸せそうだったので暖かく見守ることにした。

  

しかしその2か月後、次は「妊娠たから、結婚しようと思う」と相談された。

相手は、ホスト大学も辞めて働くと言っており、アイちゃんも産む決意は固まっていた。

また、未婚で産む選択肢は考えておらず、それはアイちゃん母子家庭で、お父さんの存在を恋しく思っていたからとのことだった。

  

そして、妊娠発覚後にアイちゃんキャバを辞め、元ホストは、本当に大学ホストも辞めて、昼職に就職した。

  

しかし、高学歴と言われる大学中退してのデキ婚に両親は怒り、結局勘当され、アイちゃん実家で暮らすマスオさんになっていた。

  

それにしても年下のホストは、アイちゃん子どもを愛してくれる、ちゃんとした人だったのだ。

  

そう思っていた。

  

ある日、アイちゃんと暇電していたとき何気なくホストがどんな会社就職したのかと聞くと、

会社名は分からない

WEBサイト運営している会社?みたいなやつ

ホスト時代の先輩の紹介で

とのことだった。

  

その時は、ITベンチャーぽいところなのかなという認識だった。

  

それから数か月し、アイちゃんも働き始めたという話を聞いたので、妊娠中なのに大丈夫なの?と心配すると

つわりは落ち着いたし、楽な仕事でしんどかったら帰ってもいいかめっちゃ楽!」

というので思わず、どんな仕事だよと突っ込むと、夫(元ホスト)の職場アルバイトに行っているという事だった。

  

業務内容は「ひたすらメールを返す仕事」らしく、つまりは「出会い系サクラ」だった。

  

という事は、アイちゃんの夫(元ホスト)は、出会い系詐欺サイト運営する会社社員なのだ

  

いやいやいや、やばくないか

  

アイちゃんは特段そのことに問題意識は持っておらず(というか一緒に働いている)、さらには夫(元ホスト)は既に幹部になっているらしく、稼ぎもちょっとからめっちゃ上がった、と嬉しそうに報告した。

  

いやいやいや、やばくないか

  

私は真面目な人間ではないが、その時に「すごいじゃんー!よかったね!」とは言えない正義感を持っていた。

  

そして「どうにかしないと」という謎の問題を背負い込んだ。

  

私「いや、その会社やばくない?」まずはジャブから

アイちゃん「そうかな?出会い系ってほぼそうみたいだよ~」

  

「話聞く限り、詐欺案件だと思う。」

  

私は、夫(元ホスト)の会社はまともではないこと、辞めさせた方がいい、何なら私が直接話してあげるから、とアイちゃんを説得にかかった。

アイちゃんは「え、、どうしよう」と不安になっていった。

私は「事前に伝えると微妙から、夫(元ホスト)が次家にいる日教えて、行くから」と伝え話を終えた。

  

その時の私の心境は、

犯罪絶対ダメ

アイちゃんが巻き込まれている!

③なんとかしないと!

の3本立てだった。

  

そして、来たる夫(元ホスト)との決戦のため、情報収集をと思い、悩み相談掲示板に片っ端から投稿した。

  

────────────────────────

友人を助けたい!

友人の夫がサクラサイト出会い系)で働いていて、友人もアルバイトに通っている。

友人は妊娠中で数か月後には出産予定。

本人たちはそのことに問題意識をもっておらず、何とか説得したい。

いい方法はありますか?

────────────────────────

  

こんな内容だったと思う。

サクラサイト詐欺にあたることや被害の内容は既にググって把握していた。

  

\みんな、オラに力を貸してくれ!/

  

そんな気分だった。

  

数日たち、掲示板でついたレスはあまりなく、さらにそのほとんどの内容は私が希望していたものでは全くなかった。

  

・説得してどうするんですか?質問者気持ちよくなるだけですか?

収入源を絶てと、まもなく出産する夫婦を説得するんですか?

・人の家庭のことに責任持てないのに、説得するだけって、、

  

・それ、お節介って言うんですよ。

  

もっと柔和な文体だったと思うが、予想外の反応に面食らった。

私の気持ちにみな賛同してくれると思っていた。一緒に解決策を考えてくれると思っていた。

そもそも私のこの感覚が「おせっかい自己満?」根本から問題を考えなくてはならない。

  

回答を見た時は「犯罪を許容するのか」と回答者反社会的倫理観のやつらばかりなのかと憤った。

  

しかし、

説得してどうするの?会社を辞めると収入がなくなるけど、責任とれるの?

という回答を私は持ち合わせていない、何で私が責任を取る話になるのだ、そんなのアイちゃん夫婦でなんとかしろよ、が本音ではあった。

  

が。現実問題会社を辞めさせるよう説得して後は知らないけど、って私の目的アイちゃん問題に巻き込まれいるから救いたい、であって、夫が会社を辞めて解決したとしても、すぐに「金銭面の問題」にぶちあたることを予想できていなかった。

私は社会にも出ていない世間知らずの大学生でしかなかったのだ。

  

アイちゃん高校中退妊娠中。

・夫は、大学中退20歳

アイちゃん母子家庭で、夫の両親には頼れない。

  

この状況で違法方法だけども、今は稼いだお金で安定して生活をしている。

サクラサイト被害者の救済、サイト撲滅という正義感であっても、直接の被害者でもなくただの大学生の私にできることなんて何もない。

  

結果、私は何もしない方がいい

  

それが私の出した答えだった。

  

アイちゃんを助けたいと言いながら、結局は自分の周りの人たちの中に犯罪に関わっている人がいる、という状況をどうにかしたかっただけなのかもしれない。

さらに、その頃はまだサクラ詐欺黎明期くらいだったので、私の調べた限りでは刑事告訴されたり従業員刑事罰が下されるような判例もなかった。

  

21歳でようやく、自分の正しさを押し付けることを人はお節介と呼ぶのだと理解した。

  

タイトル回収をすると「悪いことをしたら注意してあげるのが本当の友達」という風潮があるが、自分の正しさを押し付けるだけになっていないだろうかといつも思う。

当時の私は犯罪に加担する友人に何もしないのが正解だと判断した。

  

後で聞いた話だと、会社場所を数か月単位移転したり、社名を変えたりしている(なのでアイちゃんは夫の会社名を把握していなかった)ということだったので、夫も自分会社がまともな会社でないことは理解しての判断だったのだろう。

  

最後に「何もしなかった」は違うかもしれない。

  

私は、自分の友人が犯罪に加担しているという状況にストレスを感じていた。

なので、「アイちゃん距離を置く」という行動をとった。

  

友人が悪いことをしたら注意するのではなく、距離を置くのがいいのかもしれない。

その結果、私には友達がいないけども。

anond:20220829223754

自分もやってみた。

かに気分が上がる気がする

書いてみただけなので読まないでくれ

 

自分幸せだった点・人より優れている点

身長が高い

ニキビができない体質

・歯並びが良かった

・二重

・声が良い(褒められる)

・太っても何故か腹筋が割れていた

運動が得意

・骨が頑丈

全般的に体が丈夫

・骨格の均整がとれている

国内でも英語圏でもアジア圏でも容姿を褒められる

実家が裕福

都市部に住んでいた

・引きこもっても勘当されなかった

・〇〇しても勘当されなかった

祖父母がすごく優しかった

・親が料理上手だった

・父が温厚だった

・年上の権力者にいつも好かれる

家族著名人

ラブリーな猫を飼っている

・行動力がある

・好きなことを好きなだけやらせてもらえた

物事理解が早い

祖父母資産家だった

ピュアラブをくれる友人がいる

・毎年海外旅行に行っていた

離婚して出戻らせてもらった

・好きな場所結婚式を挙げた

家族みんな健康

・服がもらえるので全部タダ

ブランド品もらえる(上得意)

食べ物ももらえる(贈答品)

・家が豪邸

健康

企業歴あり

家族周りから尊敬されている

家庭内平和

美術賞たくさん頂いた

精神病にいくつかなったが寛解

・好きなだけ寝て良い

・いつも周りに褒めてくれる人がいる

・いつも周りに優しくしてくれる人がいる

楽器が弾ける

・字が綺麗

・綺麗好き

ファッションコンサル家族にいるのでただで診断してもらえた

・頻繁に高額現金を拾う(万単位

・一流の師匠弟子入りしたので、いろいろな能力がついた

・一流料理人の食事をしばらく食べていたので、味覚が向上。

手料理プロ並みと言ってもらえる

・全国様々な場所に行ったことがある

20歳で全身脱毛済み

・基本どこ行っても親切に優しくされる

事故っても自分だけ基本無事

・大災害回避

2022-06-20

AED問題の根源はマスコミ実名報道主義である

仮に、AED救命された女性が術後せん妄のような状態

AEDを使う過程わいせつなことをされた」と主張し、刑事告訴をしたとしよう。

原則として、警察刑事告訴受理する義務があるし、受理した以上は捜査をしなければならない。

ただし、救命過程では周りに人だかりができており、疑いを晴らすのは容易とする。

マスコミ実名報道をしない場合

・救護者は性犯罪容疑者として任意同行し、取り調べを受ける。

・状況的に救護者の勤務先は理解を示すだろう。

捜査の結果、性犯罪が行われた可能性は低いという内容の調書が検察官に送検される。

捜査が終わり救護者は解放され、元通りの生活に戻る。

・仮に裁判になったとしても、周りの人たちに支えられ無罪判決を勝ち取り、元通りの生活に戻る。

マスコミ実名報道をする場合

・救護者は性犯罪容疑者として任意同行し、取り調べを受ける。

テレビ新聞が『性犯罪の容疑で逮捕されたのは●● ●●容疑者(00)』と救護者の実名全国ネット放送する。

★今までの事例から見て、救護者の勤務先には苦情の電話が鳴る。

・救護者の勤務先の会社は何らかの対応を迫られる。

★今までの事例から見て、救護者は勤務先との面会で自己都合での退職を迫られる。

地元の親や家族は「性犯罪者の関係者」として、周囲から白い目で見られ続ける。場合によっては離婚勘当をされる。

捜査の結果、性犯罪が行われた可能性は低いという内容の調書が検察官に送検される。

テレビ新聞は『性犯罪の容疑で逮捕された●● ●●容疑者(00)が書類送検された』と報道する。

世間一般では「書類送検=なんか悪いこと」という認識なので、救護者の社会的評判は地に落ちる。

捜査が終わり救護者は解放され、職も家族も失った新しい生活が始まる。

★仮に裁判になって、無罪判決を勝ち取ったとしても、無罪判決が出た時点でテレビ新聞匿名報道に切り替えるので名誉回復がされることはない。

世間認識マスコミの記録は『性犯罪逮捕された●● ●●容疑者(00)』として残り続ける。

再就職しようにも、志望先の人事部が救護者の名前検索すると、年齢まで同じ『性犯罪逮捕された●● ●●容疑者(00)』の記事が見つかる。

★救護者が無罪になったという記事には実名が記されていないので、救護者の名前検索しても見つからない。

★もはやまともな会社に勤めることは夢のまた夢。救護者の人生は大きく変わってしまった……。


AEDを使った男性トドメを刺すのはマスコミだ。

マスコミ実名報道さえしなければ、救護者の女性に何かの間違いで訴えられたとしても

少し面倒な取り調べや裁判に付き合わされるくらいで、人生が終わるほどの被害は受けない。

デジタルタトゥー問題とかしたり顔で語ってるマスコミが、社会正義の名のもとに

市民人生に消えないタトゥー無責任に好き放題に縦横無尽に掘り散らかしている。

男女対立構造に落とし込む前に、倒さなきゃいけない諸悪の根源がいるじゃねえか。

なに男女で不毛な戦いしてんだよお前ら。気づけよ。

いるだろ。力を合わせて戦わなきゃいけない敵が。そこに。

2022-05-19

anond:20220519172900

>「考える」の定義が「発達した神経が活動すること」

なのか?

「考える」ってニューロン存在すら知らなかった時代からある言葉じゃないか

「考える」の言葉定義間違えてるぞ

広辞苑での定義おいて置いといてあげるわ

考える

①実情を調べただす。吟味する。大唐西域記長寛点「博ひろく今古を闢ひらき、詳に見聞を考カムガフ」

②糺明して罪する。勘当する。天武紀下「―・ふべきは―・へ、杖うつべきは杖たむ」。拾遺和歌集雑「かしら白き翁の侍りけるをめし―・へむとし侍りける時」

思考をめぐらす。あれこれと思量し、事を明らかにする。思案する。法華義疏長保点「文を推おしはかり義を考カムガフレば」。「よく―・えて決める」「それが正しいと―・える」「子供の将来を―・える」「―・えられないことが起こる」

④易えきなどによって事を判断する。源氏物語桐壺「宿曜すくようのかしこき道の人に―・へさせ給ふにも、只同じさまに申せば」

⑤学ぶ。学習する。浮世草子近代隠者「我家の武を―・へ、詩歌の大概を学び」

2022-05-03

毒親に「愛想も尽きた」と言われた話

当時私は小学校6年生で、英語ピアノ水泳珠算と週5で習い事に通わされていた。

その多忙を極める日々の中でも学校で友人が出来、皆で動物園に行こうという事になった。

県外に5人で外出するというのは初めての経験だった。

から門限は厳しく設定されており、5時を過ぎると鍵をかけて入れなくなってしまう。

自分用の鍵は渡されておらず門限を破れば夕飯も自動的に抜きとなっていた。

で、動物園へ行く日。口が酸っぱくなる程門限を破るなと言われたが

同行した友人達我が家の家庭事情を知っていたので「そんなの気にするな」と口々に言った。

正直言って、頭の良い集団では無かった。授業中もお絵描きをし手紙を回し続ける。私は休み時間図書室で借りて来た本を読んで読書に耽るタイプだったが何故かその時は「仲間」として誘われる運びとなった。

キドキしながら駅に着き、電車に乗る。渡されたお小遣いで食べる物を買い、色々な動物を見た。夕刻が過ぎ、その内に戻るべき駅から段々離れている事に気付いた。そして閉園の時間が迫っていた。

学校遠足ではタイムスケジュールが定められていたが、計画性もない小学生だった我々はただただ進みたいように歩き回ってしまった。

閉園の時間。園内放送が流れ、私達はとにかく園の外に出なければと駅とは真反対のゲートへ向かう。

子供の頭と足では、駅までどうやっても遠かった。

そうして園の外に出てから駅へ向かう事を決めた。園をぐるっと取り囲む柵に沿うようにひたすら歩いた。

その時点で既に6時。携帯も無い時代だ。

グループの中で最も貧乏で頭の悪い子供が私達を励ます。「何とかなるって!」

駅に着いた時点で6時なら、そこから自宅まで1時間かかる事になり、最終的に7時前後。塾の時間であればもっと遅くなる事もあったがこれは単なる遊び。

こっぴどく怒られる事は想像に難くなかったが矢張り、その通りになった。

勘当だ」と締め出され叱られる。恐らく他の子供達は温かい食事に有り付けただろうに、自分けが空腹のまま。父が怒れば必ず母が従う形になった。

そして遂には「お前には愛想も尽きた」と吐きつけるように言われた。

元々、父が家に帰ってくる事すら稀だった。やれ海外出張だ、やれ残業だと顔を合わせる機会は無く会ったとしても二、三小言を言われるのみ。その日の楽しかった気分は既に疲労で滅茶苦茶になっていたがそれに加えてこの言葉身体から力が抜けていく思いだった。親の言う通りにしなければ、敷かれたレールの上を少しでも外れれば否定され貶される。助けてやろうという気持ち心配に思う気持ち微塵も無い。

自分には皆との楽しい思い出がある、なんて全く思えなかった。どこまで行っても何をしても叱られる。

親としての愛情など受けたつもりは無かった。自らの塾通いのお陰か、親より高い偏差値高校入学したが今でもあの時の事を思い出す。そしてたまにその激重感情自分を苦しめる。私は頑張ってたじゃないか。何故何一つ褒めてくれなかったのか、と。

聞けば親はその時既に別の女性関係を持っていたらしい。

たまに会えば携帯を弄り始め仕事の話ばかりしてくる親。愛想を尽かしたのはどちらが先だったのだろう。

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