はてなキーワード: モラル・ハザードとは
もともとは保険用語で、責任感が欠けること、倫理観の欠如という意味。モラル(moral)とは道徳・倫理、またハザード(hazard)とは危険・障害物のことである。
具体的には、保険に加入したことによって結果的に事故や病気に対する注意を怠りがちになることや、失業しても十分な失業保険が支給されて生活が保障されると思えば、無理に働こうとせずかえって失業者が増大する、ということなどである。
国が金融危機や破綻に陥った金融機関に対して公的資金(税金)を使って損失を補填することになると、預金者は金融機関を厳しい目で選択しなくなったり、銀行も融資にあたり厳格な審査を怠ったり、さらに経営者は自己の責任を回避しがちになる。
このようなことから、健全な金融マーケットを維持するためには、敗者を救済するためのセーフティネットは最小限にすべきだとも指摘されている。
朝ご飯を作ろうとしたが材料が切れていたので早朝のスーパーに買いに行った。
かごに入れて会計を済ませようとしたら品出しをしていたパートのおばさんに通り道を台車で塞がれた。
虚を突かれた思いをしながらも塞がれた通りをくぐってレジに向かった。
レジは無人だった。この時間帯は品出しがメインで接客はサブ業務なのだろう。
しばらくするとさっきのおばさんがキレ気味にレジを打ち始めた。すごく迷惑そうだった。
苛ついた私はかごを床にぶん投げて店を出た。
さっさと帰ろうと自転車に乗るとサドルがひっかかって横の自転車が倒れた。
どうせあのおばさんの自転車だろうと思ったので放置したところを新聞配達のお兄さんに見られた。まるで犯罪者を咎めるかのような視線を向けられた。
私は素知らぬ顔でそのまま去った。
悪意を振り撒けたことが清々しくすらあった。
互恵的利他主義(ごけいてきりたしゅぎ)とは、あとで見返りがあると期待されるために、ある個体が他の個体の利益になる行為を即座の見返り無しでとる利他的行動の一種である。
経営者は株主の意向を無視して(利潤最大化に反する)学閥優先人事を行っている!株主は経営者への監視をせよ
経営者が監督される時代 ――商法改正で企業経営はどう変わるのか!
必要以上に豪華な社用車や役員室を使ったり、交際費を濫用すること
[株主][利潤最大化][エージェンシー][スラック][社員][学閥]
会社の株主(プリンシパル)が経営者(エージェント)を、業績に連動する報酬で任用した場合、
経営者は会社に大きな利益をもたらせば高額の報酬を得るが、多額の損失を会社に与えても(あからさまな過失・故意が立証されない限りは)損失を負担する義務はなく、最悪でも解任されるのみである。
このとき経営者の収入期待値を最大化する経営判断は、会社にとって最も合理的な判断よりも、よりハイリスク・ハイリターンなものとなる。
経営者は株主の意向を無視して(利潤最大化に反する)学閥優先人事を行っている!株主は経営者への監視をせよ
[株主][利潤最大化][エージェンシー][スラック][社員][学閥]
はてなブックマーク - 役員に2.4兆円。コーラの高額報酬に物議 | The New York Times | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
ストックオプションを会社の指揮官に与えると、彼らはプラスの「儲け」だけを気にするが、マイナス面の大きさはどうでもよくなる。
現金給与にも恵まれる大企業の人間に対して、ノーリスクでキャピタルゲインが得られる仕組みを株主が認めるのには疑問を持たざるを得ない。
ストックオプションは、経営をハイリスク・ハイリターンにする傾向がある
既存株主の有利発行への監視の目 - ストックオプションのブログ
個人的には、投資家の利益と従業員(特に役員)の利益を一致させるには、ストックオプションでは無く、賞与を支給しそれで株を買わせるべきだと感じます。
株主は株価下落によって損害を被るが、受給者はストックオプションを行使できなくなるだけで、実害はない。
社員に大盤振る舞いしたストックオプションは、あとで企業がツケを払わなければならない。
正社員は1人4億円の、やり直しのきかない投資。そのリスクを減らさないと、雇用は増えない。
年収3000万円のパイロットの賃金も下げられず、 痴漢をした車掌にも退職金を支払う
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強制わいせつの認知件数は、刑法犯の認知件数の増減と似た傾向にある。
刑法犯の認知件数→http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/54/nfm/n_54_2_1_1_1_1.html
これはあなたが出してくれた強制わいせつの認知件数のソース→http://kangaeru.s59.xrea.com/G-youjyoRape.htm
どちらも平成10年頃を境に平成15年あたりまで急カーブを描いて増加してる。
その後の数年は減少に転じている。
平成10年(1998年)というのはウィキペディアによれば日本の不況が本格化した時期で、
→http://ja.wikipedia.org/wiki/1998%E5%B9%B4#1998.E5.B9.B4.E3.81.AE.E4.B8.96.E7.9B.B8
「貸し渋り」「モラル・ハザード」「日本列島総不況」が流行語になってる。
「この年から賃金削減、正社員減少等により、一億総中流時代が次第に過去のものとなる。」とも。
こうしたことから考えると、
平成10年あたりから始まった強制わいせつを含めた犯罪認知件数の急増は、
バブル崩壊から不況の本格化にともなって人の心が荒んだ結果かもしれない。
ここ数年は企業の景気が若干回復したこともあって犯罪は減少傾向にある。
そんなとこかもよ。
追記:犯罪の九割は失業率で説明がつく→http://www.mii.kurume-u.ac.jp/~tadasu/essay_80114.html らしい。
おれは統計に詳しくないので信憑性についてはよくわからないけど
天漢日乗の関連記事に拠れば、
統計学が専門の友人が
あんまり(相関が)綺麗に出るときは、分析に入ってない共通因子を疑うのが基本
と教えてくれた。なんでも
時系列データは共通因子が山ほど隠れているから、相関が高めに出やすい
んだって。友人が更に説明してくれたが、
こういう主張をするなら都道府県別のクロスセクションデータでもやってみて欲しい
とのことである。
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/01/9_ecc2.html
とのことなので、