はてなキーワード: ビビるとは
http://anond.hatelabo.jp/20100917094022
以前にも似たような内容を書いたのだけど、
またちょっぴり有名な人にフォローされてしまった。
前回の日記より、その有名な方は未だに私をフォローしてくれている。。
私はいつか私の底の浅さにでも気がついてくれるか、
もしくは私のtweetの多さに嫌気がさして
結構すぐリムーブしてくれるかと思っていた。
が、しかし。
ありがたいことに、未だにフォローしてくれてる。。。
実はその方にフォローされるようになってから、
前のようなくだらなすぎる内容はあまり書かなくなった。
大半は取るに足らない内容を多くつぶやいていた。
(自然とそうなってしまった。だって学生時代からのファンだったから。)
tw数を減らしたと言っても、一般的に少ないほうでもないと思う。
ま、今でもいつリムーブされてもおかしくないとは思ってるし、
いつかリムーブされる日が来たら、
twitterの良さは、芸能人も企業も素人も政治家も対等な関係であるということかもなと思う。
それは分かっているのだけど、
嬉しいことのはずなんだけど、
やっぱり気が引けるw
私のような素人のつぶやきなんて見てもおもしろくないですよ?って思っちゃう。
私はtwitterに直接の友達がいないのだけど
私を慕ってずっとフォローしてくれている方も数名いらっしゃる。
つぶやいたりできるのであって、
今回また別に少々有名な方にフォローされてしまった。
私がその方のブログのファンで、
挨拶がてら返信させてもらったのだ。
ラッキーなことに、返信を頂けて、それで終わりかと思ったのに・・。
気がついたら、フォローをしてもらっていた。
念のため確認をしたが、その方もフォロウィーを極力厳選してる人だった・・。
考え方も大人でとっても素敵な人なので、
その方が私をフォローしただなんて目が回りそう。
私なんかと違ってポジティブな人なので、
あまりにもネガティブなこととか言えない気がしてきたw
私の恥部を見られるようで、かなり恥ずかしすぎる。
だからって、「私なんてフォローしてもしょうがないですよ、へへへ・・。」
と言うわけにもいかず。
自分が好きな有名人や芸能人だと、ちょっとそういうわけにも行かず。
ありがたいことだし、悪い話じゃないのだけど、
リムーブされたら、結局なんだかんだそれなりに傷つきそうだしw
多分、今後もつぶやく内容は変わらないだろうけど、
私のろくでもないつぶやきが、少しでもその方々に読まれる可能性があると思うと、
恥ずかしいし、恐縮すぎる。。。
違う意味で、twitterのつぶやく内容が制限されちゃうっていう。
気にしなくても良いと思いつつ、ちょっと動悸が・・w
生活を潤せとでも神様がお導きでもしてくれてるのかな。。。
まあもしかしたら今後「でるところにでる」のかもしれないけど。
もちろんそうさせられるのは日垣のほう(笑)
しかし日垣はなんであんなデマカセ、まったく得にならないデマカセを書くんだろうか。
麻木に振ら(ryからといって個人的な恨みをこんなところで晴らさなくても(笑)
これから追い込まれていくんだろうが気の毒とは思わない。むしろ自業自得です。
山路ってのはもうこれこそ胡散臭いヤツでいうなれば騙されてたんだよな二人とも。
被害者といえばそうだけど。ヤツも大桃があんなふうに暴露するとは思ってなかったんだろ。
金をまだまだ…と思っていたからこその狂乱ぶりなんでしょうが。
ま、弘中弁護士がでてくるとは思わなかっただろうな。日垣もヤツも。
もうそうやって運営していくのはやめたほうがいいんじゃないかな。
http://anond.hatelabo.jp/20101123204719
前回のまとめ方が分かりづらかったので修正。
まとめると、脱ヲタは
・もっと簡単に出来る
・もっと安く出来る。
・脱ヲタ(=悪くは見られない程度の見た目)は別にヲタ趣味を捨てなくても出来る。
三つ目が誤解を招きそうなところだけど、「脱ヲタすると服に金がかかる=ヲタ趣味を楽しめない」ってことをよく言われる。僕はそうじゃないと思う。収入が一緒なら、ヲタ趣味にかけられる資金の割合は減る。けれど一度普通のファッションみたいなものや選び方を身につけられれば、後は良いものを安く手に入れることもできる。
金銭的な問題はそのくらい。あとは精神的な部分だろうか。隠すべき人や、隠したい人にば隠せば良いし、ヲタ趣味をさらけ出してもいい、と思う人にはさらけ出せば良い。ちなみに僕は脱ヲタぶっているけど、新谷良子が大好きだし、自称ちゅーりっぷ王国民だし、ライブも行くし、「ray of sunshine」では「りょーこがいるからだいじょーぶ」とか叫んだりする。同じものを好きになった人たちと好きなものを共有できるのは楽しいし、変に我慢する必要もないと思う。
確かに一ついえるのは、
「脱ヲタするかどうかを考えるのは、選択の幅を広げる。選択の幅が広ければ、楽しいことに出会える確率も増える」
繰り返しになるけれど、別に脱ヲタしなくてもいい。必ずしもヲタの全てが脱ヲタファッションをする必要があるとも思わない。ただ何らかの理由で脱ヲタしたいのではあれば、手助けは出来ると思う。
3)本題
2.髪型
3.服
で決まります(異論は認める)。他にまゆ毛の処理等々もありますがおいておいて。
1は簡単。言うまでもないことですが、毎日ヒゲを剃り、ちゃんと風呂に入ればいい。当たり前のこと。あと欲を言うなら、太っている人は後々のやりやすさを考えると、標準体重くらいに絞ったほうがいい。でも別にそのままでもいい。
2は美容室に行って、「似合う髪形にしてください」でOK。向こうもプロだからちゃんと仕事はする。むしろちゃんと仕事しないと思ったら変えればいい。
3の服は好みがあるから一概にはいえないが、「絶対ダメ」な格好や「初心者には難しい」格好がある。それを上手くよけていれば問題ない。
厳密なことをいうと、この三つに最適な順番はない。
髪型が出来てからの方が服も選びやすいし、店員にもナメられない。どういう服を好んで着るのかが分かってからの方が美容師もイメージを掴みやすい。でもどれかからは始めなきゃならないわけで、僕としては「髪型→服」の順番をお勧めします。
■美容室について
髪型に迷ったら「カットと茶色系のカラーで格好よくしてください」と店員に言ってしまえばいい。プロなんだからどーんと任せてみればいいんです。
・店の選び方
店の外からこっそり店内をうかがってみる。雰囲気に飲まれてはいけない。見るべきは店員。一番大事なのは店員と客が話をしやすそうな雰囲気か。
値段の目安はカットが5000円くらい。それを大きく超えてもいいけど効果はあまりない気がする。間違っても1000円カットには行かないように。
・予約の仕方
店に電話して、名前と携帯の電話番号を言う。ここでカット・カラーなどの注文があれば言っておくと良い。とりあえず「カットのみで」と先に言っておけば、実際にお店に行ったときにパーマやカラーを勧められて余分な金を払う必要がない。
・店内では。
店員さんと会話できるといいが、出来なくても構わない。毎日大勢の客を相手にしているから、向こうも分かってる。色々話しかけてくる人も、話が続かなかったら話しかけてこない人もいる。この店員と話しづらい、と思ったら次から別の美容室に変えればいい。
希望を言えば、美容師なんてのはお洒落のプロなわけで、髪のケアの方法やファッションについて質問があれば聞いてしまうといい。
また、まゆ毛を整えてくれるサービスがある美容室もあるので、利用すると楽。
・頻度について
意外とおろそかにされがちだが、髪型は切ってから2、3ヶ月でデザインが崩れる。自分ではまだまだいける、と思っても他人から見るとダメということが結構あるので、長くても3ヶ月に一回は美容室に行くことをお勧め。
元増田です。
一気にレスがついて吃驚した。
ありがとう
それはお洒落がしたいだけで、
「お洒落」を探して周囲を見回したらロールモデルが下品な子しかいなかっただけ。
agehaになる前にニコラでも買い与えたら?
俺は分からんので嫁に聞いてみる。
(雑誌じゃなかったらすんません)
別にageha読んでこうしたいって言ってる訳じゃないし
周りのお友達は普通にプリキュアになりたい!って言っている同士なんだが、
下品と感じるのは俺ら大人が下品な事を知っているから、だしなぁ…
じゃないのか?
一重のぱっちり目と黒ロングがヲタだったら
俺、ケバいのよりそっちが好きだ。
ちなみに服装は嫁がブランド物を着せてる。
値段聞く度にビビるが。
成長早いからあげたりもらったりも多いみたいだ。
お洒落をしていない訳じゃないし
普段の可愛い格好も嫌いじゃないみたいなんだが…
ちなみに、幼稚園の先生にはage嬢の子より、娘の方が「可愛い評価」は高いらしい。
(age母がDQNなのと、多分娘が着ているブランドを先生が好きなだけだろうが)
なるべく父親と好みの違う男性の気を引くため。
もっと言えば、近親相姦を避けるため。
まだお風呂に一緒に入りたがるが、
もうそんなんなのかな…。
寂しいぜ。
だが、確かに俺はage嬢は好みじゃないが
風俗嬢としてはアリだ。
「俺が嫌いそうな服装」を望んでいると思うと寂しいな。
センスについては同意する。
それは漫画とかアニメの世界で、現実だとダサいんだぞ!ってのが好きだよな。
でもage嬢とかも、ほとんどギャグ漫画の世界だとは思うんだ。
だが、子供のうちだから、やめてほしいんだけどな。
無理です。すんません。
パパカッコイイ、大好き、って言われていたいです、もう少しでいいので。
http://anond.hatelabo.jp/20100503015637
〜第1章 研修そして配属〜
そんなわけで、無事に入社ができた僕は、やはり特になにも準備をせぬまま入社式を迎えました。
入社から1週間は新人研修だという。新人研修では、基礎的な料理の指導(大根の千切りとか)もあったのですが
もっぱら朝礼や報告の練習をさせられました。
死ぬ程の声をあげて、
(周りの人)「お疲れさまです!!」
と言うもの。ちょっとでも声が出ない人は、教えているマネージャーから怒号が飛ぶ。
「お前やる気あるのか!!」みたいな。
女の子とかもおなじことをさせられていて、その場で泣く子とか続出。
まあ、「王将」の研修みたいなのどこでもやってるってことですよ。
そして、そんな似非軍隊教練みたいなものを1週間程やった後、
土曜日からお店に配属となりました。その店舗へは自分と高卒の子の2人が配属で
夕方の5時に伺うと既にそこは戦場。日本語と中国語の怒号が飛び合う
「ああ。新卒の子ね。今日からかぁ。。。っつたく、土曜に入れんなよ」
とか無愛想に軽く切れつつ、洗い場の隅っこに案内され
「とりあえず、今日はここで見ていて」と言われそのまま6時間放置されました。
11時もまわり、客足が減った頃、僕らはようやく「あ。まだ居たの?帰って良いから」
●大きな声を張り上げさせる研修はヤバい。心が疲弊しますし、宗教的な雰囲気を受け入れるようになります。
(その3へ続く)
「洗浄剤の通販」→日光テレフォンショッピングのありえなさすぎる入れ歯洗浄剤の通販。
「テレポーター事故」→テレポート装置の実験台の女性の腕が吹っ飛ぶ動画。フェイクっぽい。
「ごっしーの理科情報室」→なんかいろいろとやっちゃってる教師のサイト。生徒の動画とか載せてる。
「タラヲ」→「タラヲ死ね」というスレが大量にひっかかる。別に危険じゃない。
「ウォーリーを探さないで2」→BGMと画像が少し変わっている。
「BATH ROOM 真相編」→モザイクのかかった部屋がでてきて、しばらくすると目玉ひん剥いた金髪の女性の画像が悲鳴と共にでてくる。
「カービィ 鏡の大迷宮 奇妙」→カービィがボス戦で壁にめり込んでいく動画。めりこみすぎると…
「動的椅子」→椅子がひとりでに動き出す動画。…と見せかけて実はビックリ系。
「モンキーシュガー」→グロ画像が大量に表示されるFLASH。危険度MAX。
「スクーターの恐怖」→トラックの運転手が前のスクーターに気づかずにひいてしまう。スクーターの乗り手はタイヤに巻き込まれ…
「せっせっせ」→エジエレキ氏が製作した狂気系フラッシュ。不気味だが、出来の良さは完璧。
「細木数子ワールド」→サイトに入った瞬間、ものすごいおばさんの画像が悲鳴と共にでてくる。
「うんこゴキブリハンバーグ」→今世紀最大、そして最低かもしれないと言われる画像。
「ブスの歌」→見る人によってはショックを受ける。
「死死死死死 呪い」→サイトに入ると、ミイラのような女性の死体画像と悲鳴。
「goooogle」→goggleに次ぐgoogleの偽サイト。マジで検索しちゃいけない。ウイルス。正直goggleよりもヤバい。
「日本人の労働生産性の低さ」でぐぐってみてるんだけど、例えば下記のようなものはどうだろうか。
http://samuraicolumn.blog109.fc2.com/blog-entry-13.html
形式主義とコミュニケーションの重視が効率を下げているという論だが。
あるいは「日本には海外展開を狙ってきた経緯から安売り指向が染み付いている」とする説もある。
http://plaza.rakuten.co.jp/initia/diary/200911280000/
「営業や事務職で標準化が行われていないため」
http://qa.mapion.co.jp/qa3454839.html
「労働生産性の低さにビビるのはもうやめよう」 労働生産性の低さに助けられていると言いながら雇用を流動化せよという結論がおかしい
http://fukui.livedoor.biz/archives/2579369.html
『ウソか本当か~「ニッポンの労働生産性が低いのはサービス業が悪いから」』サービス業って例えば何だろう?範囲広すぎじゃない?
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080619/162818/?P=1
「日本は驚くほど低料金で高品質のサービスを提供している」わかった!品質を下げて、料金を上げれば日本の労働生産性の低さは改善する!・・・アレ?
http://anond.hatelabo.jp/20100312152918
女の人に笑顔で「われなんしとんね?」
どっちだ?これは、どっちだwww?
防御体制に入りつつ、「なんもしょうらんよー。」
「われ」という使い方って、関西弁?というかダウンタウンの浜ちゃんがつかう「自分」と同じレイヤーにあるよね。
この使い方は西側独特なのかなー?
あ、でも関東でも「僕、なにしてんのー?」って子供に使ったりはするのか?
呉方面の年配の人は「そげぇな」じゃなくて「そがいな」
http://anond.hatelabo.jp/20100312153026
「そげぇー」よりも「そぎゃぁ」
なるほどー。
これは為になるなー。
微妙に味があって、どれもいいな!
まだ彼氏とバカップルだったころ(この時点であぁ~ってなるけど
縁日のくじ引きで当たった割とリアルなモデルガンを使ってのドッキリを思いついた。
彼氏が一人でいる部屋に銃を構えて飛び込み「ハート泥棒!逮捕しゅるぅう~♪」
とか言ってやろうとかその程度。
で、彼氏の家にアポなしで押しかけ、銃を構えて合鍵でそっとドアを開け、
「手を上げろ!」とわざとドスの効いた声で叫んで飛び込んだら
しかしひっこみがつかなくなったのと怒りで頭が変になったのか私は
「V.S.O.Pだ。動くな」と、なぜか淡々と芝居進行。
銃火器に疎いせいか本気でビビる女の太ももや頬を銃の横腹でピタピタ叩いて
「説明してもらおうか」「腰浮かせろ。ぶちこんでやる」とか淡々と脅す。
結局「携帯出せ、お前恋人いるんだろ。今電話しろ。別れろ」と命令。その通りにさせ、
「私を不幸にしたんだから、二人で死ぬまで添い遂げろ。そのくらいの覚悟あってのことだろうが」
と吐き捨てて、モデルガンと合鍵をその場に投げ捨てて部屋を出た。
「被害者な自分」に酔ってしまい、この話を酔うたびに友達にしまくってた。
さらに余談だが、V.S.O.Pが特殊部隊の略称でもなんでもないことも後から知った。
車を止める場所自体はあまりなく、コンクリートで固められているところ以外はちょっとした林になっていた。
工業地帯の住宅地で大した公園が無かった為だだっ広いそこでよく同年代の子と遊んでいた。
ある日そこで誰かがスズメの死体を見つけた。しかも首が切断された姿で。
その時の私らは最初動物の死骸にビビるばかりで、その不自然すぎるスズメの死に方に何も違和感も持たなかった。
誰かがかわいそうだから埋めてやろうと言い出し、家からスコップを持ってきて無残な姿のスズメを土にかえしてやった。
(やっぱり怖かったからなるべく触らないようにした)
後日今度はネズミの死骸がまったく同じとこで見つかった。しかもまた頭と胴体が切断された姿で。
その時も私らは不憫に思い、スズメと同じように埋めてやった。
それ以来そこでは何も起こらず、私達も外遊びの機会が無くなったのでそこに行くこともなくなった。
その内私はそこから引っ越して今は別の場所で暮らしている。
でも今だから解るけど、あれは間違いなく人がやったものだと思う。何しろ見事に首だけが切断されてた。
猫や野鳥につっつき回されたり、車に引かれたのだとしたらもっとグチャグチャになっていたと思う。
その後にも車に潰されてしまった野良猫の死骸を見た事があるけど、あの時のスズメとネズミはそれと比べると大分綺麗だったと思う。
(首が切り離されている事以外は)
その時私や友人らは小学生低学年の集まりで、そんな恐ろしい事をするような人間が存在するなんて想像も出来なかったけど、今ならありうるなと思う。
マンション内の人間がやったのか、外部の人間が忍び込んできたのかは解らないけど、もし本当にそうだとしたらぞっとする。
でも、人間がやった事じゃないとしたら、それもそれでやだな……こえぇ……。
ふと思い出した、後味の悪い思い出。
悪い奴が目の前にいる。だから俺が裁く。
この世には悪い奴がいっぱいいる。だからこの世はこんなにも腐っているんだ。俺は昔からそう思っていた。だから力がついた頃から、公園や橋の下に勝手に住むホームレスをボコボコにしていた。あいつらは税金も払わずに勝手に公共の場所に住んでいる。だから悪だ。ああいう大人がいるから、日本が悪くなるんだ。そう思って見かける度にボコボコにしていた。俺は正義だった。
ある日、俺の住んでる町に、殺人犯が引っ越ししてきたことがわかった。何度か引っ越ししたけれど、いろいろな所で追い出されたあげく、今度はこの町に来たらしい。むかつく掲示板みたいなのもあるけど、こういう時には、ネットは便利だ。同じ町だけど、川向こうの地区だったので、川向こうの連れに聞いてみると、みんなビビってるらしい。当然だ。殺人犯が、しかも小さい子供も殺すような奴が近くに住んでいたら誰でもビビるだろう。だから、俺はそいつの家に忍び込んだ。脅える人たちのために、そいつをボコボコにしてこの町から追い出してやろうと思ったからだ。鍵が開いていた裏庭のドアから忍び込んだ俺は静かに廊下を歩いた。おっさんらしいけど、相手は一応人殺しだ。正面から当たると分が悪いかもしれない。そうして静かに歩いていると、キッチンらしい所から明かりが漏れていた。俺は息を整え、そして素早くキッチンに入り込んだ。ビンゴだ。ネットで見た顔写真より少し老けていたが面影はある。こいつだ。
「な、なんだ!おまえは!」
「この町のもんだ!てめえがこの町に来たせいでみんなビビってるんだよ!だから出てけよ!」
「私はそうやっていろいろな町を追い出された!どこへ行けばいいと言うんだ!」
「知るか!とにかく出てけ!」
「それに私は裁かれた!もう罰は受けたんだ!もう罪はないはずだろう!?」
「人殺しが何言ってるんだ。それにてめえは悪だ。だから俺が裁くんだよ!」
そう言うとおっさんは静かになったので殴りかかった。「それでは私は…どうすればいいんだ…。」と聞こえた気がしたけど、俺にボコられるのがその答えだと思ったので、俺は何も言わずにボコった。
何分経っただろうか。おっさんは本当にボコボコだった。ホームレスをボコる時をボコボコっていうんなら、おっさんはボコボコボコボコボコくらいだった。俺もいつもより興奮していたんだろう。何たって相手は殺人犯だ。町のみんなは困っているんだ。それを俺がボコボコにする。興奮したって仕方がないだろう。でも、これ以上殴ると本気で死にかねないから俺は手を止めた。拳が痛んだがそれが誇らしかった。その時だった。ガタン!と物音がしたのは。
「誰だ!?」後ろを振り向くとそこには小さい女の子がいた。
「…ゆきみ!?」おっさんはそう言うと、半殺し状態なはずなのに、また暴れ出した。俺はそれを止めようとまた殴った。暴れるおっさんを止めようと殴った。でも、さっきの子供が喚きながら間に入ったのでその子を殴ってしまった。それを見たおっさんがまた暴れ出す。その子供はより大きな声で喚きだし、また間に入ってくるので殴ってしまう。そこからだ。何が何だかわからなくなったのは。キレたときに似ている。頭が沸騰したヤカンみたいに熱くなって、何がどうなってるんだかわけがわからなくなって、全てが面倒になって、それら全部を暴れて解決したくなる、あの感じに。そして何分、何十分経ったかわからないが、俺がいつもの俺に戻ったとき。そこにはボコボコになった血だらけのおっさんと子供が、重なるように横たわっていた。
俺は怖くなって逃げた。逃げたが2日後に捕まった。おとなしく捕まった。悔いがなかったからじゃない。捕まるまでの2日間で、その事件へのみんなの反応を見たからだ。殺人犯がいなくなったことに喜んだ人はいた。確かにいたが、多くの人はそれ以上に新たな殺人犯にビビっていた。子供も殺されたからだと最初は思った。昔の俺だってそれはビビる。でも違っていた。あんなにビビったり悪口を言ったりしてたのに、あの殺人犯のおっさんだって更正してたのに…殺されることはなかったのに…そんなことを言い出したのだ。そして今までおっさんが言われていた悪口は、全部新しい殺人犯のものとなった。殺人犯からあいつらを守ってやった俺に。あいつらの代わりに殺人犯を追い出そうとしてやった俺に。あいつらのために殺人犯となってしまったこの俺に!だから俺は捕まった。暴れることも、捕まえようとするやつに俺の考えを言ったりもせずに、おとなしく捕まった。
7年後。俺は釈放された。初犯で、真面目に服役してたおかげもあって7年で出てこれた。俺は罪を償った。これで全て償った。そのはずだった。
だが、世間は俺に冷たかった。ネットで情報が伝わっているらしく、どこの町へ行っても俺は犯罪者だった。罵声はもちろん、ポストに鳩や鼠の死体が入れられたり、家のガラスに石を投げられたりした。そしてそんな奴を住まわせているわけにはいかないと、どこへ行っても追い出された。髪を伸ばしたり、髭を生やしたり、偽名を使ったりした。でも、どれも長くは持たずにバレてしまった。どうやらそういった写真も、モンタージュのようなものも出回っているらしい。しかも、幅広く。田舎に行っても、年寄りの多い所に行ってもそうだったから。
そんな生活に疲れ果てた俺は公園に寝泊まりするようになった。ここならあまりバレないだろうから。そうしてホームレスに混じって生活して1ヶ月程経った頃、近所のガキに襲われた。体も痛かったが、「てめえらは悪なんだよ。」というガキの言葉が昔の自分を思い出させて、それがとても痛かった。ガキが帰った後、傷を洗うために公園の池へと這いずりながらいった。そこで傷を洗い、霞む目で水面を見ながら、昔のことを思い出していた。ここ数年、昔のことを思い出すことはなかった。思い出そうとしても、誰かがブレーキをかけてるみたいに、思い出せなかったから。でも、その日は思い出せた。ブレーキも殴られて壊れてしまったのだろう。
あの頃は良かった。俺は正義だった。誰よりも正義だった。それが最高だった。でも、どうして正義だったのだろう?ここ何年もなかった感覚なので、なかなか思い出せなかった。でも、少しづつ思い出してきた。そうだ。悪い奴が目の前にいる。だから俺が裁く。それが俺を正義にしていたんだ。最高にしていたんだ。
そう思い出した俺の目の前に、殺人犯がいた。悪い奴が目の前にいる。だから俺が裁く。そして俺はそいつを裁いた。最高だった。
中高一貫の女子校6年目、いい子たちに囲まれて平穏に、もうすぐ卒業する。
という書き出しに込めた皮肉が自分の6年間を象徴するようで、はやく卒業したい。嘘ではないのだけど。いい子たちに囲まれて平穏無事に過ごした。友達がいて、家族が健在で、部活もゆるくやって、そこそこの成績で、健康で。来月の始めに18になる。辞書が好きだ。授業の合間に思いついて「思春期」とひいたら広辞苑曰く17までだそうで、だから書く。思春期の終わりに寄せて。
思い返せば昔からなんとなくずれていて、死骸を見つめる子供のまま成長してしまった。戦争に興味がある。ミリタリマニアではない。グロ好きでもない。使命感もないけど時々小銭の募金をする。POSO宗教戦争の動画や樹海の写真や身体改造系のあれこれとか、そういうのをなんとなく見た。熱く好きな人と話が合わない。気持ち悪がる人とも話が合わない。いつだったか、15に届かない歳のとき、SAW(15禁)の何作めかを観に行かないかと誘われて、エグさを嬉しそうに語る彼女に引いた。当時上映されていた犬と死が出てくる映画に泣いたという話にも引いた。言うことのいちいちに意図を感じて、目指す先に馬鹿らしくなった。結局なぜか、クリスマスに2人で「シャーロットからの贈り物」?という、超平和な映画を見て、ああもう一体なにキャラ目指してんの、と思ってうんざりしつつ、自分も似たようなもので、映画はなにを観ても面白いしなにを観ても泣かない。そう書くとドライな感じだけどなにを観ても音にビビる。そんな自分、隣でなぜか鼻をすする友人を無視した。お前は黙ってSAW観て泣くな。
マイナーなアーティストを好きになってニコニコで聴いていたらたまたま軍艦島を撮った写真をまとめた動画のBGMに使われていて、それをきれいだと思った。一応進学校と言われる高校で、スカート短くして笑って、ほとんど意味のない言葉を吐いても誰も気にしないような教室で、息してて、廃墟! 廃墟が好きだと言って分かるよと言ってもらっても、あるいは分からないと言われても、どっちにしろ殆ど変わらない。私がおばあさんの纏足を眺めてなにを思うか、言っても分からないのと同じで。当り前じゃないか人間はみんなそうだと偉そうに断言するあんたが嫌いだ。なんでそんなこと分かるのか、なぜ断言できるのか。私はまだ17だけど、絶対、あなたにだって分かるはずないのに。分かって欲しがる私の同類でしょう。
すごくベタな、例えば「親友」とか、そういうのに憧れているのかもしれない。だけど私は誰が死んでも泣かないと思う。廊下を歩いていて、通り過ぎる人を次々に殺したことがある。昔見た外国のアニメみたいに、体の断面はマットな肌色で首は高く遠くに跳ぶ。トイレでレバーに八つ当たりする。出て、鏡の前で自分の不細工さに気がついて、何か思う前に隣の知り合い(友達)になにか意味のない言葉を言うか言われるか。息がつまりそうなんて、全然、違う。息をするのと同じなんだ。吸う空気にまで文句を言うのはおこがましい。そこは東京の高校のお手洗いだもん。私は恵まれていて。
人間が好きだ。どのくらい好きかって、戦争を見たがるくらい好きだ。自殺系サイトでくだを巻いた中学時代、いろんな変な人がいたし、私もきっと変な人で、世の中の普通の人もわりと変だ。すごく簡単に人を嫌うくせになんだかとても良く強い部分もあって。したたかだなと思うし、不器用で馬鹿で、平凡なままドラマチックで、とても好きだよ。いろんな変な人に引かずに付き合った変な自分は背が低い。おかしな話だけど、もし小さい頃にもう少したくさんアニメや漫画に触れていたらオタクグループに属しただろうし、もしもう少しお洒落な親のもとに生まれていたら恋愛で青春を謳歌したかもしれない。もし運動神経がよかったり人前でなにかするのに抵抗がなかったりしたら部活に打ち込んだと思う。もし本を読まずに生きていれば、きっとこうではなかった。もし背が高かったらもっと男らしくなっていたと思う。そうではなくこうであって、そして父が廃棄されたパソコンをくれた。
会ってみたりもした。男の人が気持ち悪くなった。同性愛者を名乗る友人ができた。顔を知らない友人のために死ねる気もしたし、死ねとも言ったし、言われて、リストカットも通院も珍しくなくむしろ誇るような見せびらかすようなそんな中二病に、罹りつつやっぱり馬鹿じゃないかとは思っていた。それでも人が好きだ。痴漢に遭おうと見知らぬおじさんに誘われようと、話をしてみたいと思う。あなたはどんな変な人なのか。なにが好きでなにが嫌いで。趣味の悪いネクタイに微笑む自分は気持ち悪いんでしょう。死体を見たがる自分も、雨ににやつく自分も。そしてまた変な子と仲良くなる。mixiの、趣旨がよく分からない、綺麗で暗い写真を使っているコミュに入っているような子。拒まない。社交性がない自分に友達がいる理由がどこにあるのか分からないけど拒むという選択肢がそもそもない。拒むときは世間のそれを借りる。彼女たちは狂った私を好む、世間の逆をいく、なんだかまたありふれて見える、やはり共感できない、変な連帯感、みたいな、いうなれば友情、というものをくれた。なんか分かんないけど私、信号守るし飲酒も喫煙もしないし国立の大学目指してるよ。注射嫌過ぎて泣きそうだし体育嫌いだから学校行きたくなくて時々さぼるけど良い子だと思う。宿題なかったら22時には寝たいさ。
なになに系というのはなんなんだろう。私は可愛い系だ。背が低くて真面目でおとなしい。だからまともな友達がいる。
冤罪押し付ける可能性あるから女は女性専用車両に乗れ、乗らない女は痴漢されても文句言うな。と言われるので、なんであえて女性専用車両に乗らないのかを書いてみます。
1.乗り換え不便
2.くさい
3.ヒールに踏まれる
4.痴漢なんかほとんどあわないし、あっても訴える気ない
大きいのは1ですね。
女性専用車両はたいてい最後か先頭の車両なんですが、これが乗り換えに死ぬほど不便。
社会人の皆さんはわかると思いますが、ラッシュアワーの駅の階段ってほんとアホほど混みます。階段の近くにとまる車両にいないと、乗り換えにかかる時間が10分くらい違ってきます。駅のホームについてから階段をおりきるまでに5分かかります。
というか東京の電車って長いので(上京した田舎ものは間違いなくビビる)、ラッシュアワーじゃなくても普通に時間かかります。どうして真ん中あたりの車両に比べて先頭や最後の車両がすいているのかというのを考えれば、あんまり便利な車両じゃないことは自明でしょう。
2.くさい。「香害」というやつです。
スタイリング剤だか香水だかわかりませんが、いろいろ混ざってて、とくに朝はツライです。
なんせ朝につけたばっかなので、「かおり」じゃなく「におい」なんです。
3.については、女性専用車両に限ったことではないんですが、私は実際に女性専用車両でヒールブーツに踏まれて、足の親指の爪が割れたことがあります。会社について見てみたら血まみれでした。トラウマかもしれません。
混んでる電車にヒールで乗るなよバカ女が。と思いました。たいていそういう女性は香害も撒き散らしています。死ねばいいのに。
化粧をきちんとして、髪をこげ茶に染めて整えて、膝丈はある長さのスカートを履いて、ちゃんとストッキングをはいていれば、まず痴漢に狙われることはありません。
ああいうのはミニスカートに生足の学生か、極端におとなしそうな(化粧とかほぼしてない感じの地味な)女性が狙われるものです。
自分が社会人になってから痴漢にあった経験を思い返すと、胸元のゆるい服を着ていたとか、ヒップラインがわかる薄手素材のスカートをはいていたとか、「いかにも男性を誘いそうな」格好をしていたときだけです。
会社に行くのにそんな格好をする必要はありませんから、必然的に、普通にしてれば社会人は痴漢にあわないです。
あと、たとえ痴漢されても訴える気ない、というのは、捕まえてたら会社に遅刻するからかまってられない、という心理です。
面倒そうだし、遅刻すると当然その分収入がマイナスになるので、やりません。
まぁさすがに挿入されそうになったとかいう次元なら訴えるかもしれませんけど、ナマ乳多少もまれたくらいなら、時間がもったいないほうが勝ちます。
最後に、女性専用車両に乗る動機というのにも少し触れておくと、比較的すいてるから。これだけ。
乗り換えに不便な先頭車両とか最後車両がすいてるのはあたりまえですし、しかも男性は乗れないんですから、すいてます。
事故で遅延とか起きてて、普通の車両には乗れなさそうなくらいの混みっぷりのときは、女性専用車両を使います。
女性専用車両の利用者は、みんなそうなんじゃないですかね。
別に痴漢を恐れてるわけじゃないとおもいますよ。おばちゃんとかおばあちゃんとか多いし。
痴漢被害を少なくしたい(痴漢冤罪を防ぎたい)というんであれば、女性専用車両じゃなくて、女子高生隔離車両でも作ったらいいんじゃないでしょうかね。
そっとノックする人がよくいる。多分、激しくノックすると嫌悪感を与えると考えて、
そっとノックするのだろう。そっとノックする人は、セールスマンに多い。
しかも、そういうセールスマンは、猫撫で声で、「こんにちは~」と言うことが多い。
このダブル効果が実に気色悪い。
そっとノックされるだけでも、なんか変な人でも来たのかなと思うが、
それに猫撫で声が加わると、内心びくうぅぅぅとする。かなり気持ち悪いしビビる。
相手は多分快い印象を与えるためにやっているのだろうが、そういうのは止めてもらいたい。
・そっとノック
・猫撫で声で挨拶
に留まらず、
・ノックしたあと数十秒くらい様子をみる
という技まで使ってきた。これはおそらくノックしたあとすぐにまたノックすると悪印象を
与えるとの考えなのだろうが、これは凄まじく気持ち悪かった。玄関のドアの向こうで、
得体の知れない誰かが無言で数十秒近く突っ立ってこちらの様子を伺っている怖さと来たら凄かった。
声をころし気配を探るが、相手の身じろぎする音が全く聞こえてこなくて、それが恐怖感をますます
引き立てていた。合間を開けつつ、何度かノックされたのだが、奴は合計して5分近く突っ立ってた気がする。
本当に余計な配慮と言わざるを得ない。