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2010-06-29

書評 A・Gフランク 「リオリエント」(藤原書店

著者はドイツアメリカ人原著の刊行は1998年で、世界中専門家の間に論争を巻き起こした。

本書におけるメッセージは、冒頭書き出しの1文に凝縮されている。

本書において私は、既存のヨーロッパ中心的な歴史叙述および社会理論グローバル学的パースペクティブを用いて転覆しようと思う

西欧先進国アジア発展途上国」という、我々が慣れ親しんだ世界の図式は、たかだかここ200年程度のことに過ぎない。西欧諸国はむしろほとんどの期間を通じて世界の傍流にあった。本書において、著者はこのことを繰り返し強調する。

 フランクは、まず1400~1800年の交易データを検討し、次のようなことをインプリケーションとして述べている(2章)。

 最大の経済大国中国だった。中国は絹織物、陶磁器水銀、茶の生産などで圧倒的な輸出競争力を誇っていた(全地域に対して貿易黒字)。インドも負けてはおらず、綿織物という輸出産業があった。東南アジアも同様、香料や胡椒があった。一方で、ヨーロッパアジアに対してほとんど何一つ輸出競争力を誇る製品をもち得なかった状態で、一貫して貿易赤字を計上していた。その結果、欧州から中国などアジア諸国への銀(貨幣)の流出が常態化していた。しかもこの銀も、もともとはアメリカ産のものを奴隷貿易でぶんどってきた物だから(当時、銀の主要産地といえばアメリカ大陸日本ぐらいしかない)、ヨーロッパ自体は、実は世界交易について何ら価値創出に寄与しなかったともいえる。

 また、大航海時代以降、海上ルートユーラシア大陸の隊商交易にすぐさまとってかわられたという主張も、誤りとして退けられる。アフリカ周航のルートは陸上輸送とくらべて決してコストが安かったわけではなく、ポルトガル喜望峰周りの交易も短期間しか続かなかった。(223p)

 定量的には複数の歴史家の推計を引き合いに、アジア諸国の生産性の高さにも言及する。曰く「アジアは1750年において、依然として世界人口の66%未満であったが、世界生産の80%を生産していた。つまりアジア欧州アフリカアメリカよりも生産性が高かったことが示唆される」(p305)

 科学技術についても、近世以降は西欧アジアを優越していたという”常識”を西欧中心主義の誤謬だと批判する。例えば、当時の「ハイテク産業」でもあった造船業中国の船は、ヨーロッパよりずっと数が多く、かつ大規模で、長期り輸送が可能な代物だった(342p)。印刷業も、中国世界のどこよりも早く木版印刷を開始し、1500年代の早くには5色刷りの技術存在し、日本朝鮮技術を輸出していた。

 そうにもかかわらず、「世界経済の中心国が16世紀はポルトガルで17世紀にオランダに移り18世紀にイギリスに映った」などという、まるでヨーロッパ人によって一貫して支配されていたかのような馬鹿な議論(ウォーラーステインの「近代世界システム論」])がまかり通っている。しかし「1688年に、アジア間の交易ボリュームは、いつかのインドの港からだけでも、すべてのヨーロッパ交易を合算した交易よりも10倍も大きかったのである」(p320)

 であるならば、なぜ近代以降の世界経済をの主役はアジアではなくヨーロッパだったのか。この点についてフランクは6章で100ページにわたる議論を展開しているが、正直ピンとこなかった。その骨子は「アジア景気循環的な衰退期がたまたま西欧の勃興期と重なった」というもの。まさかここで「コンドラチェフの波」を引き合いに出すとは思わなかった。これはひどい

その他、素人目に見て反射的に気になったのは4つ。

1.「一人当たり生産性近代までアジア西欧だった」という記述について。これの反証となるようなデータは俺でもすぐ見つかる(例えばアンガス・マディソンの推計「The World Economy」)。むしろ地域間の一人当たり生産性は、まだ優劣に決着がついていないとするのがおそらく妥当なところではないか。

2.貿易収支の考察について。1400~1800年までの2章の部分、「中国はどの国に対しても貿易黒字だった。その背景には圧倒的な輸出競争力があった」と著者は言い切っているが、ここもまた留保が必要だろう。中国貿易保護策の影響はどうだったのか。そもそも、中国がそれだけ例外的な貿易黒字を確保していたのならば、中国マクロ的な貯蓄率はかなり高かったといえるだろうが、その辺は、当時の中国史の中で言及はされているのだろうか。

3.フランクはまた「アメリカ豊富な銀資源搾取してアジア世界交易に割り込んだだけ。ヨーロッパ人自体に富の増大をもたらすようなものは何もなかった」と強調する。これも逆差別の感がある。資源や強力な輸出産業はなくてもヨーロッパ人は知恵を絞って自分のところに富を惹き寄せた、という解釈もできる。「ビジネスの仕組み」を考案した彼らの力については、それ自体十分競争優位になっている気がするがどうだろうか。

4・「オリエント地域にあるヨーロッパの支配地域インドにあるイギリスの所領など)を考慮にいれても2章の結果はロバストか。

5. では、近代以前のヨーロッパにおいて、オリエントに(経済力軍事力、知識等で)負けているという認識はどれほどあったのか。NOならばそれはなぜ?YESならば、彼らはその状況をどういった風に克服しようとしたのだろうか。


http://twitter.com/zaway/status/17259932271

2010-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20100628183411

我ながらバカ相手に親切に過ぎるが、もう一回答えよう。

ひとつ前の書き込みである『じゃあ猫本人を特定して~』が最初だと思った」ときに(まず根拠なしに「最初だと思った」のがもうおかしいが)、普通は「猫」というのはなんのことだかぜんぜん分からないはずだ。こういう疑問点が出た場合、通常ならそれがなにか?をある程度でも確認するため状況を遡る。今回のトラバツリーは1ページの中を手繰ればいいから楽だが、バカはそんな論理能力がないからいきなり相手を「本気で譫妄か何かかと思って」しまう。基地外は、すぐに他人も基地外だと思うらしい。

恵まれないアフリカ子供たちにとっては、100円の募金くらいではどうにもならんが、その問題に対して個人として割けるリソースが100円が限界であると考えるなら、それはもう100円出せば足りる話だろ。それと一緒だ。

例えば、恵まれないアフリカのガキを救うのが大人の義務だと「本当に」思うなら、それをネットで説いて"も"いい。しかし、同時にアフリカのガキをせめて励ますでもなく、救援を求めるデモ継続していくでもなく、援助活動に喜捨するでもなく、募金もしない、というのが「本当に」あり得るか。

別に大枚はたけと言うのではない。できる範囲でやればいいだろう。だが大人の義務とやらであれば、数千円程度はたやすく募金でき、月に一日潰すくらいはできるはずだ。なのに、やるのはただネットでの「搾取国」バッシングだけ。しかもどうせそれさえすぐに飽きてしまう。そのバッシングが援助実現に繋がるものならまだいいが、もちろん繋がりはしない。現実存在する具体的な「恵まれないアフリカのガキ」には「彼ら」の救いはなにひとつやってこない。「"救うのが"大人の義務」であると叫んだはずなのに。

それがそもそものhttp://anond.hatelabo.jp/20100628014014でいう

「身近な他者」には冷たいが、「社会」をよくしたい、「社会」を変革したいという気持ちはあって、この文章もそのために書かれたのだろう。

でも、彼等の考える「社会」は抽象的なものであって、身近な隣人の集合体である具体的な社会ではない。

という話じゃないのか。この手の人間の「問題」は「本来の問題の未解決を糾弾すること」であって、「本来の問題の解決」ではないからそういうことができる。

というか、「その問題に対して個人として割けるリソースが100円が限界であると考えるなら」ってどんな状況を考えているのか。正気なの? 正気なわけないか。

2010-06-27

私は日本クジラを食べることは禁止されるべきではないと思う。

しかしながら「捕鯨日本の文化だから禁止されるべきではないのだ」という主張では

なかなか人を納得させられるものではないと思う。

なんでこんなことを考え始めたかというと、Wikipedia女性器切除に関する

記事を読んだからなのだ (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%99%A8%E5%88%87%E9%99%A4)。

国際社会において、特に1970年代頃から著しい女性虐待であるとして非難の声が強くあがっていた。対する当事国では、そうしたプレッシャーは自国の文化を否定するものとして、文化相対論的論議がおこった。しかしながら昨今では国際的世論アフリカ内からの廃絶の声とが手を取り合った動きが活発化しはじめている。

「これは文化なのですから、他の国から禁止される筋合いはないのです」という論理だと

女性器切除もバンバンやってくださいという結論になるが、本当にそれで良いのか?(問:それで良くないとすれば、それはなんで?)

捕鯨女性器切除の違いは何かと問われれば、それは「被害を受けている人間がいるかいないか」というところだろうか。

では、「被害を受ける人間がいない限りにおいて、ある国の文化を別の国がとやかく言うことはできない」は

人を納得させられる論理だろうか。

うーん、ここから先に思考が進まない。倫理学の分野で捕鯨について何か議論があったりしないのかな。

2010-06-26

勘違いですよ、それ

知り合いの女性が、

今日白人男性とドアの前ではち合わせた。さすがレディーファーストがしっかりしていて先を譲ってくれた」

と言っていた。

違いますよ、それはアザーズファーストです。あなたが女性であろうと男性であろうと、その人は先を譲ったでしょう。

少しでも国外アジアを除く、またはアフリカとかはどうなのかはしらんが)に住めばこういう事はわかる。

いや旅行ぐらいでもわかるか。

こういう勘違いから、白人男性完璧だ!みたいなへんな妄想が出てくんのかな、

と妙に納得がいった。

WC予選リーグ

南米 5/5

北米 2/3

アジ 2/4

欧州 6/13

アフ 1/6

オセ 0/1

いつもより負けてるけど、ヨーロッパもそんなにひどいとは言えないのかな。今回は南米強すぎ、アフリカ弱すぎだけど。

  現在出場枠→改訂(加盟国)

南米 4.5→5 (10)

北米 3.5→3 (35)

東亜 4.5→2.5(21)オセアニアPO

西亜 4.5→1.5(25)アフリカPO

欧州 13 →14 (53)

アフ 5 →4.5(51)西アジアPO

オセ 0.5→0.5(10)東アジアPO

開催 1

くらいにしてくれねーかな。

2010-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20100620232814

中国語韓国語日本人にとっても難しい。

韓国語にいたってはハングルで文字も違う。

英語学習の方が敷居が低いと思う。

日本スコア中国インドネシア、さらにはアフガニスタンより下なのは説明できんよ。

日本人TOEFLスコアの平均点は、

Reading 16点

Listening 16点

Speaking 15点

Writing 18点

合計 65点

このスコアは、

アジア30カ国のTOEFLスコアの平均点は、下から2番目。

ちなみに最下位は、カンボジアの63点。

主なアジアの国のスコアは、

アフガニスタン 67点

バングラディッシュ 83点

中国 78点

香港 80点

インド 80点

インドネシア 78点

カザフスタン 77点

北朝鮮 69点

韓国 77点

台湾 72点

タイ72点

ベトナム 70点

ヨーロッパ20カ国の最低点は、78点。

アメリカ大陸の16カ国は、ハイチの61点以外は日本より上。

下から2番目のガテマラで76点。

残りのアフリカ35カ国中、日本より下は9カ国のみ。

即ち、日本は101ヵ国中、下から12番目・・・

http://ameblo.jp/globalstudy/entry-10200761521.html

でも、通じる英語すらできなきゃダメダメでしょ?

http://anond.hatelabo.jp/20100620143255

主観的な意見だけど、TOEIC600-700位ってのは通じる英語の最低レベルだと思うのですよ。

意志決定レベルの人たちがそのレベルにすら到達していないという現状が存在していることを問題にすべきなんじゃないかなーと。

で、ここ数日来の、「日本人英語ができるようにならんとグローバル化を生き残れない!」という論調はその当たりの事をついているんじゃないのかなー、と思うんです。

私の知人、とある国のプロジェクトに行っているんだけど、良く嘆いているのは、

日本人通訳がいないと何も出来ない奴らばっかり。それも所謂『偉い人』に。」

ということです。

何かをExpressionしたくても、

本人→日本人通訳→現地人通訳→聴き手

というプロセスを踏んでしまうので、

伝言ゲームで陥りがちな罠、「情報の抜け落ち」

・人を余計に雇わなくちゃいけないので、全体的なコスト競争力の低下

に陥って、勝負にならない、とのこと。

せめて、本人が「通じる英語レベルでも使えてくれてれば、

本人→現地人通訳→相手

となって、随分スマートになるんだけど、こないだ日本に帰ってきたときも嘆いていました。

だから、元増田さんの、

しかし、英語世界において、言葉武器に戦うためには、「通じる英語」では全然足りないのである。その意味では、 TOEIC600と900の違いは誤差でしかない。結局勝負を分けるのは「どれだけ優秀なネイティブ参謀を捕まえられるか」なのだ。

というのは確かにそうだと思います。

でも、だからこそ、意志決定レベルの人には、最低限「通じる英語」ぐらいの能力は持っててもらわないと、なのだと思います。

「通じる英語」すら使えないのでは、優秀なネイティブ参謀を捕まえる事なんてとても出来ないのだと思うのですよ。

それが、楽天が「英語使えない役員は馘首する」という話につながっているんだと思うんです。

それからそれから

日本以外の外国って、何も英語ネイティブの所ばかりじゃないですよ?

これからのビジネスチャンスは、むしろ英語の国じゃないところにあるんじゃないでしょうか?

テレビネット情報鵜呑みにして行っているだけで、本当の最前線を見ている訳じゃないですけど、楽天インドネシアに行くようですし、ひととき前はアフリカの話が随分注目されていましたよね?

外国語ネイティブレベルに扱えるようになるのは、努力だけではない何かが必要なのはわかります。

それに、「通じる英語レベル日本人参謀におくというのは、戦うのに無駄が多すぎます。

だからこそ、ネイティブ参謀重要になってくるわけですよね?

その参謀を捕まえるにはどうしたらいいのでしょう?やっぱり「通じるレベル英語」が必要なんじゃないでしょうか?

最も、アフリカなんかだと、現地人側にも「通じるレベル英語」を出来る人が少なくて、違った苦労がおありだ、とも聞きました。

それにしたって、「通じるレベル日本語」を話すネイティブよりも、「通じるレベル英語」を話すネイティブを見つける方がよほど簡単です。

だから、グローバル化を生き残ろうとするのならば、どんな職域であれ、最低限「通じるレベル英語」が必要なのではないのかな、と思うわけです。

とりわけ、どんな組織であれ、どんなレベルであれ、意志決定をする立場にある人であれば。

2010-06-08

非コミュマジコンの記事を読んで思ったこと

小学生の9割が、って話を聞いたらぶっちゃけしょうがない気がしてきた。叩かれるだろうけど。

はっきり言うけど、目の前の人間関係壊してまで法とか倫理とか守りたい人なんていないんじゃないの? 隣で「俺ゲームに金とか払わねえし(キリッ」「購入厨(笑)」とか言ってるやつ見たらドン引きするし、クリエイター権利はいい加減大事だけど、それとは別の問題として。

マジコンの話じゃなくなるけど、俺だって大学入ったら19歳なのに酒を飲めて当たり前としてサークル新勧で扱われたもん。犯罪です、とは言えない空気。それでも嫌だったからウーロン茶しか飲まなかったし、一年経った今でもサークル入ってないけど。ぼっちです\(^o^)/ そういえば東京大学って新入生は4月から合宿で強制的に酒を飲まされるらしいね、最高学府なのに。


なんつーかマジコン9割って聞いて『携帯電話を何歳から子供に持たせるべきか』とか『マンガはどこまで買い与えるべきか否か』みたいなテーマを思い出したんよ。

消しちゃったけど前に増田で「携帯電話を持たずに高校を卒業した19歳だけど」みたいなタイトル体験談書いたことあるんだ。そのときの話とかぶるけど、ぶっちゃけそこまで流布したものは法だの倫理だのとは別問題として、文化的最低限に必要なものとなっちゃうんだよ。実体験として、中学からの友達が高校入って離れていくのを経験してるもん。「家電に連絡とかありえねーだろww」って笑われながら。

俺は2008年に高校三年だったけど、その時点ですでにクラス携帯電話持ってないの俺一人だったからね。授業中に「携帯電話持ってない人は手を挙げて」なんて聞かれてその結果だから間違いない。笑っちゃったよあの日は。っつかそれより二年前、高校での人間関係ができ始める頃にさかのぼったとしても6割は持ってたんじゃないかな。

上記の増田ブコメ読み返したけど「それでも遊んでもらえる努力をしろよ」が正しいよな・・・。携帯云々以前に、テレビゲームとかカラーテレビとかの世代でも似たようなこと起こってたって聞いたし、たぶんこれからも起こるんだろうよ。まあそれでも付き合えた友人知人とは未だに仲がいいからいいっちゃいいんだけどさ。けど、本人が悪いだけで語られるのは不公平だよなって。

まあ今でも「ワンピース知らないの?」「ジョジョも読んでないの?」なんて言われる。知らねえよ。ごめんなさい。うちはマンガは買ってもらえなかったんです。自分の金が手に入る頃にはマンガに興味薄れてたし。でもなぜか小説は買ってもらえたから一時期ラノベ読みまくってたわ。最近はあんま読んでない。今からでも教養としてワンピースは読むべきなのか。めんどいなー。積んでるフォークナーよみてえよ。


何の話だっけ。著作権とか?

じゃあたとえばの話ね。寓話として聞いて。Share使ってロム落とせることで友人関係築いてるやつがいたら、お前ら誰になんて説教する? 「本当の友達はそんなことで」とか言うの?w 友達のできかたに貴賤があってたまるか。

実際いるわけよ。なんつーか、ふつうに打ち解けられないからまず先に相手に自分を認めてもらって、そっから少しずつ話を広げてくってパターン。こう、人間的に薄いしコミュ力ないし、先に何らかのメリット用意しないと話しかけることもできないっていう。俺とかまさにそうだ。小学校の頃、学校で話すネタとか深夜ラジオ2ちゃんねるで探してメモ取ってたし。「××君にはこのネタ話した」とかまでマルバツつけてたし。まあ中学入って部活動ってのが始まったら運動できないからカースト最底辺に転落して二年後自殺未遂するんだけどそんな話はどうでもいいよ。

Share使って云々の話に戻す。そいつは友達とかもいないし、意味もなく話しかけてなんとなくつるむなんて芸当できっこないし、だから「運動会エグザイル流したいけどCD持ってないんだよなー」とか聞こえたのに乗じて「ボ、ボクCDただで作る方法しってるよ」みたいにして他人の注目引くしかなかったんだ。あ、俺Shareとか使ったことないから自分の話じゃないよ。俺が中学生の頃はまだ割れサイトとか日本海溝とか子鯖とかげろしゃぶとかそんな感じだったし。アングラって厨二っぽくてかっこいいよね。MXとか画面黒くてかっけーしwww

とにかく、そいつは何とか助かったんだ。さすがにネット中に「みんなのゲーム屋さんです^^」とか書いちゃうほどバカじゃなかったらしいし、そのころはVIPで晒して炎上させてとかもなかったし。

けどまあ、あのころそいつが取り締まられてたらどうなってたろうね、ってことは思うわけよ。そんな状況だったらますます引きこもってどうしようもなくなってたんじゃねとか。「いいわけすんな!」? はいそうですね確かに。でもそいつにとって、Shareって会話相手や居場所を維持するための必要悪だったんだよ。捕まる可能性とかぶっちゃけ低いし、そもそも他の友達の作り方を知らない。できれば学校とか行きたくない。けど、存在させられる。だから存在の根拠、拠り所が欲しい。「友達でいていい理由」がほしい。いやーガキの狭い見方だね。こういうやつがBUMP OF CHICKENとか聞いて泣くんじゃね?w ってほとんど俺の話だけど。

って、こんなリリィ・シュシュみたいな話すると「もっと広い世界知れ」とか言われそうだけど、小学校とか中学校とかってぶっちゃけ教室の中が全世界だぜ? 逃げ場なんてねーよ。昔は「地域社会」とか「おとなりさん」が機能してたって教科書で習ったり年配者から聞いたりするけど、いま実感としてないからね。それに広い世界とか知ったところで金もツテもないから外に出られないんだよ。事実上教室内の価値観とか人間関係が全てで、たとえば携帯電話持ってないぐらいでハブらざるを得なくなったりするんだよ。「だって連絡取れなかったら遊べないでしょ?」って。

東京から小一時間離れた程度でもこれだ、酷いところはもっと酷いんじゃね。今でこそ割れ厨氏ねとか言えるけど、ゲーム会社の人なんてのはあの当時は非実在会社員だったしw 俺もモノ作りたいなんて考え始めてから、生活できなくさせる状況はマズいよなあなんて思うようになったけど、教室に閉じ込められてる狭い価値観少年には、『アフリカで飢える子供たち』ぐらい実感のない苦しみだよ。ゲームを“あえて”買うのを「お布施」とか言うらしいけど(あえて、ってすごいよな)、コンビニレジ横の募金箱に数十円入れるのとおんなじ感覚なのかな。気持ちわる。


うんまあ非コミュの話と著作権問題は話べつだよね。けど、一つぐらいこの二つ絡めた意見があってもいいんじゃねーって思って書いてみた。とにかく俺はいま働いてるから、好きなCDは買うよ。ゲーム彼女から借りたポケモンSSしかやってないけど、欲しいのできたらたぶん買うし、法改正ぐらいはしてほしい。19歳で酒飲まされるこの国じゃ現状が変わるわけないけど、うしろめたさぐらい伝播して欲しい。

自分の話ばっかでごめんね。

なんかこう、昔の自分の苦しみを正当化してあげたいって気持ちはあったんだ。

いまの視点からじゃ彼がどんなにいじけたクソガキだったかを知っているとしても。


参考 http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1486997.html

追記

うおお。ブクマ200いくとは思わなかった。

しばらくしたら別エントリに返事でも書こう。

とりあえず「最高学府」の使い方だけはごめんなさい><

2010-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20100607140502

一時期など、アフリカのどこかの国の厚生大臣が「HIVの原因はビタミン不足。だからガーリックレモンで治る!」とか言ってたくらいだからな。

http://anond.hatelabo.jp/20100607133040

フロンティアがないと思う理由を聞くよ。

インターネットだったりメタンハイドレートだったりアフリカ世界だったり宇宙だったり、俺にはまだいくらでもフロンティアがありそうに見えるね。

人間世界が極まったらそりゃフロンティアがないかもしれんけど、君、今の人類が極まっているって思う?思うとしたら理由は?

2010-05-31

http://anond.hatelabo.jp/20100521202539

音楽で溢れてるだろう。

後進国だろうと、アフリカの小さな部族だろうと

江戸時代だろうと、中世ヨーロッパであろうと。

2010-05-13

私は知りたい。「彼女」って一体何なのか。

 私には彼女がいない。今までに彼女ができたこともない。

 恋人同士の関係は濃密なものなものであると想像する。濃密な人間関係といえば私が想像するのは「(男の)親友」という関係性だ。「親友」と「彼女」はどう違うのだろう。

 ★ A男にはB男という親友がいる。

 ★ A男にはC女という彼女がいる。

 さて、このとき、A男のB男との付き合いと、A男のC女との付き合いはどう違うのか。あるいは、「認識」(あるいは「相手に期待する役割」)の違い。これが私の疑問だ(ここでは同性愛関係などは考えないことにする)。

 比較的わかりやすいのは、

ということ。セックスまでいかなくても、C女とはキスをしたり、手をつないだり、抱擁したりするだろう。だがいくら親友でもB男とはそんなことはしないはず。なにか祝い事でもあったときに抱擁することくらいはひょっとしたらあるかもしれないが、身体的接触がほとんどないというのが同性同士の関係だろう。あるいは、

  • A男は、C女と同棲しようかと考えることはあるかもしれないが、B男と同棲することを考えることはない。

 問題はそれ以外だ。例えば、

  • 今日、A男にはいいことがあった(例えば昇級とか)。この話はB男かC女かどちらにするのか?
  • 今日、A男には落ち込むことがあった(例えば仕事で失敗したとか)。この話はB男かC女かどちらにするのか?
  • 休日、予定があいている。A男と遊びに行くのか、C女と遊びに行くのか。
  • 転職しようかどうか悩んでいる。この相談をB男にするのか、C女にするのか。
  • 将来に希望が持てず自殺しようかと悩んでいる。この相談をB男にするのか、C女にするのか。

 親友彼女の違いは結局のところ何なのか。私としては、「親友」というものがどういうものかということのイメージは湧くのだけれど、「彼女」というものがどういうものなのかというイメージが湧かない(それは私に彼女ができたことがないからなのだけれど)。テレビがどういうものなのかを知らないアフリカ狩猟民族に「テレビを作りなさい」といっても無理なように、彼女がどういうものかということを知らない私に彼女は作れない。そのように感じてしまうのである。

 私は彼女が欲しいと思う。街を歩ければ多くの男性彼女と手をつないでいる光景に出くわす。そして彼らの笑顔で楽しそうにしている。もちろん彼女がいるというからといって、いいことばかり起こるわけでもないだろう。彼女がいるが故に苦しむこともあるのだろうと思う。

 でもそれは何だって同じ。例えばおいしい食べ物。おいしい食べ物を食べる喜びは存在する。でもおいしい食べ物は体に悪いということもよくあることだ。そうであっても、やはり「おいしい食べ物を食べたいな」という気持ちは抱いてしまうものだ。人間である以上、自然感情として。

 恋愛の話に戻そう。多くの男性は、彼女ができるという経験を何度か繰り返したりするうちに、やがて結婚相手に巡り会うことになるのだろう。そして家庭を持ち、二人で力を合わせて子育てをする。これにももちろん困難は伴うのだろうけれど、そういう生活に憧れがある。この憧れは「多くの人がそうしているから」というだけのもので、私の中で論理的にしっかりした根拠があるわけではないのかもしれない。でも、これも自然感情だと言っていいのではないかと思うのだ。他人と比較するから人は苦しむのだけれど、社会に生きている以上、他人のことはどうしても気になってしまう。私くらいの人間になると、独身者よりも既婚者の方が多いから…

 自分も人並みの生活を築いていきたい。だからまず私は知りたい。「彼女」とは何であるのかを。

 どなたか知恵を貸していただけませんか?

2010-05-04

アクション書評 マクニール「疫病と世界史

 1976年刊。米国を代表する歴史学者ウィリアム・マクニールの主著で、その後のグローバルヒストリー研究にも絶大な影響を与えた。ジャレド・ダイアモンドベストセラー「銃・病原菌・鉄」のタネ本の1つとしても知られる。

 本書で中心となるメッセージは、次の1点に集約される。「疫病の流行が、世界史重要な決定要因でありつづけてきたのにそれが無視されてきた」ということ。昔の人類がいかに疫病に苦しめられてきたか、また疫病が歴史上の事件にいかなる影響をあたえてきたか、医学の発達した現在においてはそれらを実感することは難しい。史料の乏しさも手伝って伝統歴史学ではこの重要な要因が無視されてきたことをマクニールは冒頭、痛烈に批判する。数少ない史料を補完するように、彼は一流の歴史家として培った卓抜な想像力を武器に、議論を展開していく。例えばこんな具合に;

インド地域での諸王国はなぜ、なぜいつも外部から簡単に征服され、その征服王朝も短命だったか。その背景には、高温多湿な気候がはらむ高い厄災リスクが、各王朝の国力(人口)を削いできたからではないか。カースト制度も同様に、病原菌に侵された原住民への隔離意識というものがそもそもの発端にあったのではないか(上巻p160)。

欧州文明の中心が地中海世界から北部へと移動していったのは、長い間くりかえされてきたペストの影響が大きい(上巻p209)。西暦634年から、急速に拡大していったイスラム勢力に対して東ローマなど欧州勢が簡単にやられてしまったのも、542年以降に地中海世界に繰り返し起こっていたペストによってかなりの国力をそがれていたのが一因だ。

・その後、欧州でしばらく活動を休止していたペストは、なぜ14世紀になって思い出したように全ヨーロッパで猛威をふるったのか。それは大モンゴル帝国の影響がある。もともとヒマラヤ山脈を本拠地としていたペストは、モンゴルの同地への征服活動の結果中国に広がり、それが交易路に乗って1348年のヨーロッパに到着し大流行した。実際、1331年にペスト中国流行ユーラシア草原部は1346年を軌に人の流れが止まった。その地にいた人が病気ですっかり死んでしまったからだ(下巻4章)。

・16世紀初頭。スペイン人が新大陸アメリカに侵入してきたとき、アメリカ原住民天然痘などに為す術も無く犯され人口は20―25分の1に激減した。これは無理もない。ユーラシアヨーロッパアフリカ間の広大な土地がもたらす生物多様性の中で、繰りかえしの厄災をくぐり抜けてタフになったヨーロッパ人に比べると、アメリカ原住民はただの無垢なヒトにすぎなかった(下巻5章)。

 そして現在天然痘ペストコレラなどの医学対処法が完成し、新大陸アメリカのように無垢な住民が大量に存在する未開拓エリア存在しない。つまり、私たちは数千年の人類文明史上初めて、疫病による大量死のリスクが消滅した時代に生きている。このことはもっと認識されていい一方、気を抜いてもいけないと著者は警告する。マッドサイエンティストたちが、有毒かつ伝播性の高い病原菌を作りだす危険性もあるし、地球温暖化の進行は我々と病原菌とのバランス(均衡)を崩すかもしれない。また今後起こりうる地球生命体との接触は、我々人類に全く新しい疫病をもたらすかもしれないのだ(下巻6章)。

 強く感じさせられるのは、この難解かつ前人未到だったテーマに果敢に挑んだ著者の気概だ。特に、紀元前のころの疫病の影響については有用なデータがほとんど存在しておらず、事実上推測することしかできていない。普通研究者ならば、こんな局面に直面したとき「やっぱりこのテーマ止めようか」となる。あるいは周囲からそのように諭される。にもかかわらず、これだけ自信をもって堂々と議論を展開している所に、何だか読んでいて勇気すら与えられる。清々しい本。

http://twitter.com/zaway/status/13367034409

2010-05-01

アフリカ貧困日本の豊かさ

該当記事

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2722934/5678385

スクリーンショット

http://skm.vip2ch.com/-/hirame/hirame090284.jpg

まずはリンク先の記事かスクリーンショットを見てほしい。

サハラ砂漠南部のニジェールで干ばつにより1000万人が食糧危機に見舞われていることを伝えており、枯れ枝のようにやせ細った子ども写真が掲載されている。

その下に並ぶ広告に注目していただきたい。骸骨のような赤ん坊写真と並んで証券会社広告があり「資産1億円も夢ではない」と宣伝している。

これは見たとき笑った。資産1億円という文字と年収5万円もないだろう人々が並んでいい対比になっている。

いいブラックジョーク(肌の色は関係なく)だと思ったので紹介しておく。

2010-04-19

IQ84

20XX年、日本女性人権を剥奪することに成功した!!

女性男性生産用の分娩器と、全ての男のオナホールとして機能すべく人工授精された大量生産女性の2種類に分類された。かくして日本は史上例の無い一人一穴制度実施された!!そして経済産業省女性管理資源分配課課長今日も世の男性のためにあてがう大量生産女性の分配に頭を悩ませていた!!

「失礼します。課長本日納入のオナホールナオン187名の分配準備が完了しました」

「よし、すぐに発送してくれたまえ」

かしこまりました。ところで、最近増えている苦情の件ですが・・・」

「またか。まったく愚民どもはこっちの苦労も知らないでいいたい放題だな」

「同感です。3年前に開始した当制度ですが、開始から半年もたたないうちに全国規模で苦情が増えはじめまして、なんでもしまりが足りないとか、胸が大きすぎる小さすぎるとか、肌が汚いとか、人形を相手にしているようで物足りないとか…」

「まったく、オナホールナオン一体を分配するのにいったいいくらかかると思っているんだ。だいたい人工授精で増やすといっても適齢期になるまで飼育して出荷できる最低限の状態にまで育てるだけでも数百万単位でかかるんだぞ。それにどんな駄目男にも従順に従うようにプログラムするのにさらに百万単位の金がかかる。その上さらに個々人のニーズに合った調教を施すとしたらさらに経費がかさむぞ。そこまでして金をかける必要があるのかね、苦情を言っている愚民どもに」

「苦情を階級別に分類しますと、もっとも苦情が多いのがE階層、ついでD階層と最下層のF階層が多いようです。しかしC階層になると苦情件数はぐっと減って無視できるほどになっています。はっきり申しまして、納税額の低い下層階層のためにオナホールナオン品質向上を行うのは無意味だと思われます」

「君の言うとおりだ。ろくに納税もせず政府からあてがわれる女を当てにするようなやつらに女の品質云々を言う資格は無い。大体このようなばかげた制度をはじめたのが間違いだったのだ。弱者救済などとばかげた理念を掲げて貴重な金を垂れ流す現状はどうだね?外交的にも人権重視のEUUSAをはじめ、つい最近民主化した中華民主連邦共和国からもそっぽを向かれ、世界中からクレイジーとののしられる始末。かつて基幹産業であった自動車産業は廃れ、朝鮮半島アフリカ中近東諸国にオナホールナオンを輸出することで露命をつないでいるのがわが日本国の現状だ。こうなったのもすべて行き過ぎた弱者保護政策の結果ではないか」

課長がいつもの怒りの大演説をぶっていると、職員があわてて部屋に入ってきた。

課長、大変です。サイバーテロです」

気がつくと課全体のシステムがのっとられ、画面には「処女解放戦線」の文字が。

課長はいきり立った。

「もう許せん、やつら下層賎民どもめ、今に見ておれ」

課長情報戦略室のデータを下に軍警察テロリストどもを一斉検挙しました。テロに関係ない不平分子も今回の事件を契機になし崩し的に摘発できたようです」

「うむ、大変よろしい」

「こちらが摘発した不平分子リストですが、軍警察から経済産業省に不平分子再利用についての意見が求められているようです。当課はこの件に関してもっとも関係の深い部署ですから、当課の意見が最優先されて検討されると思われます。いかがいたしますか」

「そうだな、わしもずっと考えていたんだが、あれはどうかな、オナホールオトコ。やつらの人権を剥奪してロボトミー手術を受けさせて、同性愛者のオナホールとして分配する。彼ら同性愛者は男であるにもかかわらず、その性的嗜好が災いしてオナホールナオンを配ることができなかったからな」

「名案でございます。男性オナホール男性人権が守られているために実現困難とされていました。しかし今回の事件を契機に世論が我々の味方をする方向に動いていますから、十分現実味のある案となるでしょう」

「よし、決まりだ。当課はこの案で行くぞ」

そして次年度、オナホールオトコ法案が可決され、不平分子ロボトミー手術を実施された上で、男性同性愛者に配られることとなった。かくして、従順オナホールオトコが、日本各地で嬌声を上げる、すばらしい世界が実現した。

「いいこと思いついた、お前、俺の中でしょんべんしろ」

「お前俺のことバキュームカー勘違いしてるんじゃないのか」

アッー!

増田は何かお尻に異物感を覚えながら目を覚ました。どうやら変な夢を見たせいで、寝ぼけてテニスラケットを尻の穴に突っ込んでいたらしい。そして自分IQが84であったことを思い出し、少し落ち込んでからすぐ忘れた。彼は尻をかばうようにして布団から這い出し、おもむろに壁を数回蹴った後、PCの電源を入れてはてな匿名ダイアリーを開いた。階下で「あらいけない○○に朝ごはん作るの忘れてたわ」という母の声がかすかに聞こえた。さて今日も女を馬鹿にする書き込みでも書いてオナニーして寝るか。無職の彼は匿名ダイアリーで女を侮蔑してたくさんのレスをもらうときだけ、生きていることの喜びを実感できるのだ。

さあ今日も女を馬鹿にしてレスをたくさん稼ぐぞ。

おわり

2010-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20100418011650

大賛成です!

ホントそうですよね。

虐待でガキ一匹死ぬたびに、頑張って受精して一人生めばいいんですもん。

やる気!元気!共同体

自分とは関係のない人間の分まで感情移入するのが、人の道ってものでしょう。

食べ物の飢えたアフリカの子」理論より、国内の方が納得しやすいし。

これからは「虐待されて死ぬ子もいるのよ!殺さないだけありがたいと思いなさい!」って

言える世の中になるべきですね。

2010-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20100417123211

アフリカの恵まれない子供たちを可哀想って思う人は多いから

助ければ世論を味方にできるという意味メリットはあるけど、

処女が手に入らないで嘆いている処女厨は別に可哀想じゃない

っていう世間の認識の違いじゃないの。

2010-04-09

非実在ザイールに引っかかった馬鹿よりも屑の方が問題

http://togetter.com/li/12911

http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/20100407#p2

http://d.hatena.ne.jp/Lobotomy/20100408/p1

http://d.hatena.ne.jp/Lobotomy/20100408/p1

 なんか流れが引っかかるんだよな。

 この問題って"デマを流布させる馬鹿がこんなに多いこと"が問題にされてるっぽいけど、本来ならそんなことはどうでもいいんじゃないかね。馬鹿矯正しようがないんだし。それよりも"自分が気に入らない物を叩きたいがために無知偏見を振り回しまくったクソ共の多さ"こそが言及されて然るべきなんじゃないか。

 twitterというクソツールにはクソが集まるわけだけどそれにしたってこれはひどい。「ザイール中国人韓国人から目を逸らさせるための囮」とかいうアホはともかく「アフリカ貧乏な土人ならそれくらいするだろう」という差別意識がこれほどまでにカジュアル露出されていて、しかも誰もがそれに無自覚で、さらにそれを咎める者がいないってのは恐怖だぞ。

 それとも何か。あらゆる人間偏見に毒されてるのかね。

2010-04-02

低所得層にモノが飛ぶように売れる?

世界に広がる「BOPビジネス」の正体

ttp://diamond.jp/articles/-/5306

日本の大手食品日用品メーカーが、世界視野に入れた「世界ブランド」に経営資源を集中させ始めている――という記事が、日本経済新聞で大きく紹介された(2009年12月20日付け朝刊)。

 ロッテタイ工場建設し、菓子の「コアラのマーチ」を東南アジアで広く販売。花王は衣料用洗剤「アタック」やヘアケア商品「アジエンス」など7ブランドアジア戦略商品に据えている。

 いずれも、国内市場の冷え込みと縮小を受け、新興国を睨んだ海外生産の増強を目論むものだ。

 しかし現在、さらに一歩先を行く市場展開が活発になっている。それは、これまでビジネスの対象とされなかった世界低所得者層だ。

 この世界で約40億人と推定される「新・新興国」のボリュームゾーンを相手とするビジネスは、「BOP」(ボトム・オブ・ピラミッドビジネスと呼ばれ、主に欧米の大手企業で注目されている。

 このボトムとは、「1人当たりの年間所得が3000ドル以下の世帯」と定義づけられている(世界資源研究所と国際金融公社による)。また、BOPを最初に提唱したのは、ミシガン大学ビジネススクール教授のC.K.プラハラード氏とされ、1997年に「貧困層は援助の対象ではなく消費者ビジネス所得生活水準を向上させるべき」と発表している。

 BOPビジネスの成功例として模範とされる日用品大手のユニリーバ(英蘭)では、売上の実に36%をアジアアフリカ地域が占めているという。

 インドでは、小分けしたシャンプー石鹸を約4万5000人以上の現地女性たちが農村部で戸別販売し、多くの世帯経済的自立を実現させた。

 日本企業もこれに追随している。味の素現在世界約100ヵ国に進出。インドネシアでは全土に約400組の営業チームを組織し、週に約10万店の飲食店を巡回訪問する。

 フィリピンペルーナイジェリアでも同様のモデルを展開し、同社の利益率は海外比率が半分に達しているそうだ。

 また、スズキ1982年に参入したインドで、自動車会社マルチ」と国営企業マルチスズキインディア」を設立。同社はインド自動車市場シェアの半分を占めるまでになった。

 これらの成功のカギは、徹底した「現地化」を図り、市場に合った商品を作り、現地の人々と共に発展しようとする互恵関係を構築したことにある。成長性と収益性だけでなく、社会貢献性をも備えた新しいビジネスモデルと言えるだろう。

 CSR企業社会的責任)の観点からも、企業ブランディングに非常に有効となるBOPビジネス2010年以降の動向に注目していきたい。

2010-03-31

ODA・情けは他人のためならず

ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/18/easo_0119.html

実は私、西アフリカのそのまた西の端にあるシエラレオネという国で、昭和45年から2年生活したことがあります。

年齢で言うと、30歳になった年に行き、32歳までおりました。

実家会社からの派遣でした。ご存知なくても一向構いませんが、私の実家というのは元は石炭の山を掘っておりました。シエラレオネでは、ダイヤモンドを掘れという命令です。

日本大使館や領事館が何もない時代でした。青年海外協力隊も来ていない。

自分で水を汲んで風呂を炊き、発電機を動かして電気を起こすという、協力隊の諸君がしているような生活を送りました。それなのに、アメーバ赤痢マラリアに、私の会社から行った中では私だけがかからなかった。まあこれは、余談であります。

 ダイヤモンドを掘る現場ですから、マシンガンで襲われたりする事件に、いちいち驚いてはいられない。けれども我々のところは、全く襲撃されませんでした。部族の長老にきちんと挨拶をしてあるし、電気を起こしてあげたり薬を譲ったり。指導者たちの信頼を勝ち得ていたから、命を狙われるというような心配は何もなかったわけです。

 この時期以来、私はいつしか、「日本の常識世界非常識などと言うが、日本人アフリカでもっと働くようになると、日本の常識は素晴らしいと言われるようになるのじゃないか」と思い、口にもするようになったのです。

 というのは2年というもの、我々日本から行った者と同じようにして、現地の人たちと一緒に汗を流しているヨーロッパ人や、アメリカ人の姿というものに、あまりお目にかかることがなかったからです。一般化しすぎるのは慎まないといけないが、少なくとも我々日本人だけでした、現地の人々とまったく同じ目線で、共同して働くという姿勢を持ち合わせていたのは。

 同じ姿勢が、途上国ODAの実行に携わるJICA協力隊NGOの人々に、昔も今も変わらず明確に見て取れることは言うまでもありません。

ttp://cherio199.blog120.fc2.com/blog-entry-2944.html

640 :Trader@Live!:2010/03/30(火) 11:57:45 ID:oLELCaxI

昨日の夜、六本木で飲んでてとんでもない話を聞いた。

お前ら、中国人韓国人で怒り狂ってる場合じゃないぞ。

南米アフリカコミュニティでも「正規の手続きで子ども手当てを入手する方法」の解説メール

出回ってるらしい。

特にアフリカコミュだと母国の子どもがいることをデッチあげる方法とか、手続き上必要な情報

ごまかしかたとかを指南してるらしい。

アフリカでも国によっては複数の夫人が合法だから、養子じゃなく実子で10~50人の

子どもが母国にいることにするらしい。実際には、それだけの嫁さんや子どもがいるのは

金持ちだけで、日本に出稼ぎにきてるのは職にあぶれた貧困層の連中だが、役所は判断付かない。

この制度が続く限り金を稼いで、母国に凱旋帰国するらしいぞ。

俺が聞いた奴は10歳未満の子どもが40人の母国にいることにして、2015年までに7000万円稼いで

帰国して事業を興す計画だとさ。満面の笑みで「日本人ありがとう」って言われたよ orz

2010-03-28

日本人女性黒人と簡単にSEXするのはナゼなのか?

412 名前: 鉤(dion軍)[] 投稿日:2010/03/28(日) 03:22:35.59 ID:LURy7aag

アフリカってエイズ蔓延地域がそこかしこにあるのに

そんなトコの黒人とHしたいと思う時点で正気なんだろうか

414 名前グラフ用紙(catv?)[] 投稿日:2010/03/28(日) 03:43:40.64 ID:YLQ7uMMC

>>412

俺の知ってる限りでは、ほとんどレイプみたいな形でラブホにつれこまれ、一晩中まわされる。

女も女で黒人に姦られた事はひた隠しにする傾向にあり、黒人はそれにつけこみ、その後も会うことを強要し、

女も女で黒人とのSEX病みつきになり、ブラパン化のパターン王道

ここではブラパンはブスブスいってるけど、最近かわいい子ばっか。

理由は最近黒人兵士連中の審美眼日本人化してるから、狙われるターゲット日本人から見てもかわいい子になってる。

黒人連中がやった日本人女の数聞くと、みんな3桁台だぜ?

1割かどうかわからん黒人経験ある女って相当いると思うぞ。

420 名前: 修正テープ(神奈川県)[] 投稿日:2010/03/28(日) 11:44:32.25 ID:uvbxSnnj

>>414

レイプみたいな形といいながら、クラブ黒人と出会ってホテルに行ったんだろw

>ここではブラパンはブスブスいってるけど、最近かわいい子ばっか。

マジか!ぜひAVに出て欲しいな

2010-03-27

固有名詞の重複表現

チゲと言うのは「鍋」と言う意味なので、チゲ鍋では「鍋鍋」

クーポンと言う言葉は「券」と言う意味なので「クーポン券」では「券券」

襟裳はアイヌ語のエンルムからきていて意味は「岬」の事、つまり襟裳岬は「岬岬」

フラダンス「フラ」とはダンス意味する言葉なので、フラダンスは「ダンスダンス

スキーという言葉は元々ノルウェー語で薄い「板」を差す言葉なので「スキー板」では「板板」

アラーの神と言う言葉、「アラー」とは「神」の事なので「神神」

イスラムシーア派の「シーア」は派閥という意味で「シーア派」は「派派」

サハラ砂漠サハラゴビ砂漠のゴビは「砂漠」という意味なので「砂漠砂漠

アフリカナイル川のナイル、ガンジス川のガンジスインダス川インダス、メナム川のメナム、メコン川メコンアムール川アムール、すべて川という意味で「川川」

日本人女性の1割は黒人好き! 日本人女性はもてる

ゲンダイ 強制送還中のガーナ人が死亡 東京アフリカ人のパラダイス

http://news.livedoor.com/article/detail/4683381/

しかも彼らは日本の女にモテモテだ。

日本女性の1割は黒人好きなんです。彼女たちは“シスター系”と呼ばれ、不美人が多いけど黒人にはとことん尽くす。

ほとんどの黒人シスター系に援助してもらっています。あるシスター女性は“アフリカ人はペニスが硬くて大きいし、1回のセックスが長い。

しかも何回もできるから離れられない”と言ってました」(ジャーナリトの赤木太陽氏)

 歌舞伎町ではすでにアフリカ人の連帯組織ができている。中国ロシアに次いでマフィア化するのは間違いない。

日刊ゲンダイ2010年3月24日掲載)

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