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2021-10-11

Lightroom CCはどうしようもないクズサービスなので使うべきではない

AdobeLightroom CC(Classicでないほう)は使うべきではない。人生時間を大切にしたいのであれば写真管理は別のアプリケーションサービスを使うべきだ。以下はそれを実感した私の体験談である

発端

ことの始まりLightroom CC画像ファイルローカルバックアップ場所を変更しようと思ったこである写真データは古いDroboに置いていたが、さすがにUSB 2.0では遅く感じるようになったことと、ライブラリ複数PC管理たかったので、写真データNASに移動させることにした。「ピクチャフォルダに置いていた”Lightroom CC”のフォルダNASコピーし、Lightroom環境設定でNASフォルダを「元画像の保存場所」に指定してLightroom再起動。それほどたくさんの写真があるわけではない。枚数で言えば2万枚超、データサイズは90GByteほどである。私の目論見では、このまま放置しておけば数時間クラウドとの同期が完了し、データ引っ越しは終わるはずであった。ところがこんな単純なことがうまくいかないのである

同期の問題

同期にとにかく時間がかかる。「写真をチェック中」とのダイアログがでてカウンタが進んでいくが一秒に2〜3枚くらいづつしか進んでいかない。ときたま考え込んでカウンタが停止したまま数分経過することもある。あまりに長時間動かない時はさしもの私もしびれを切らしてLightroom再起動させた。再起動させるとまたカウンタが進み始めるのである。そんなこんなを繰り返して7時間ほどかけてようやくチェックが完了。さあこれでクラウドローカルの照合が終わり引っ越し完了かと思いきやそうではなかった。次に「写真を移動中」とのダイアログが出てDroboからNASへの写真データコピーが始まったのである

は?

写真データははすでにNASコピーしてあるだろ!「写真をチェック中」って一体何と何をチェックしていたんだよ?!クラウドNASデータをチェックしていたんじゃないのかよ!?なぜ古い場所から改めて写真コピーしてくる必要があるんだ!?

最悪なのはこのコピープロセスも途中で止まるということである。途中でうんともすんとも言わなくなる。しかたないので「次の起動まで停止」のボタンで抜けてLightroom再起動する。普通に考えれば次に起動した時はコピーの続きから再開すると思うだろう。さにあらず、Lightroom CCはまた一番最初ファイルの照合プロセスからやり直し始めるのである。なぜこんな仕様にしているのか理解できない。そしてコピーの途中でまた停止。再起動するとまた一番最初からやり直し。こんなの終わるわけがない。

私もとうとうこのやり方には見切りをつけて、Lightroom CCアンインストールし、全ての設定データを消してクリーンインストールし直すことにした。

インストールからクラウド同期でまた止まる

クラウドにはオリジナル写真が全てアップロードされている。クリーンインストールしたLightroom CCを起動するとまずカタログデータダウンロードする。そしてローカルバックアプとの照合を行い、ローカルデータがなければクラウドからデータダウンロードする。

クリーンインストールしたLightroom CCは古いライブラリからファイルコピーしようとするような謎動作は行わないようだった。しかし今度もカタログデータダウンロードで止まる。再起動するとまたダウンロードを始める。そして止まる。また再起動の繰り返し。

ようやく数時間かけてカタログデータダウンロードし終わると今度はオリジナルデータダウンロードであるローカルバックアップがすでに存在するのにまたクラウドからダウンロードするような無駄を私は望んでいない。しかしこれまでの格闘で私は疲れ切っており、もう勝手しろという気分であった。そしてまたここでも頻繁に停止するのである。停止している時に右上のクラウドアイコンを押すと、「ネットワーク接続できません」と表示されていることがある。ネットにはもちろん接続されている。何らかの事情クラウドサーバとの接続が切れてしまい、接続回復できなくなるのが停止の原因のようにも思われる。それがサーバ側の問題なのか、クライアント問題なのかはわからない。わかるのはLightroom CCのフォトプランというサービスが、サーバクライアントソフトウェアもひっくるめて極めて低品質ものであるということだけだ。

ネット情報は嘘ばかり

Lightroom CCクラウド同期に問題が発生しているのは自分環境だけではないようだった。

ネットはいくつかの対処法も見つけることができる。たとえばあるサイトでは同期停止の対処法としてLightroom library.lrlibraryの中にある”Managed Catalog”で始まるファイルを別の場所に移動してアプリケーション再起動することを提案している。

https://lifehacking.jp/2018/04/lightroom-cc-spinning-wheel/

私もこれをやってみたが何の解決にもならなかった。今までの同期情報が消えてまた最初から同期プロセスが始まり、また停止しただけだった。

Adobe本家サイトでは同期が止まった場合写真フラグを設定することで同期を再開するという対処法を提示している。

https://helpx.adobe.com/jp/lightroom-cc/kb/stuck-syncing.html

私はこれもやってみた。しかし何も起こらなかった。何度フラグを付け直そうが停止した同期プロセスが再開することはなかった。停止した同期プロセスを再開する方法Lightroom CCを一旦終了してまた再起動することだけだった。結局、ドモホルンリンクルを見つめる人のようにずっと同期の進行を監視して、止まったらLightroom CCを手動で再起動するという方法しか対処法はなかった。

はっきり言ってネット情報は嘘ばかりである一般ブロガーサイト情報があてにならないのはしょうがないが、Adobe公式ヘルプに堂々と嘘が書いてあるのは許しがたい。

結局、Apple写真appがベストなのか

これまで写真管理iPhotoApertureを使ってきた。Appleが両ソフトウェアサポートしなくなり移行先として選んだのがLightroom CCであるAppleへの依存率を下げたいという意図もあった。しかしとんだ見込み違いでLightroom CC/フォトプランはどうしようもなく低品質プロダクト/サービスであった。たかローカルバックアップ場所を変更するだけのことに大変な労力と時間無駄につかわされた。

私はもうLightroom CCは捨てることにする。もともとRAW現像などするような写真趣味があるわけではなく、写真管理クラウドバックアップカジュアルレタッチができればよいユーザであった。これから写真管理クラウドバックアップ写真appとiCloud+、レタッチはLuminar AIを使うことにする。

これを読まれた読者諸賢も貴重な人生時間と労力を無駄にしたくないのであれば、Lightroom CC(そしてこんな品質の低いアプリケーションサービスしか作れないAdobe)には金輪際関わらないことをお勧めする。

2019-11-22

anond:20191122130828

サブスク嫌いは一定数いる。

初期投資可能で、オンプレサーバ管理人員とか保守費用とか出せそうなら、

slack代替 → mattermost

dropbox代替drobo または NAS+owncloud

 
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