はてなキーワード: バセットとは
これは、MakeSおはよう私のセイというアプリの、1stアニバーサリーアップデートの悪手について一人で勝手に考える会である。
※以下、個人的解釈だし推測ばっかだし一人で納得するためのものだしストーリーのネタバレもさらっとするしセイユーザーにしか通じない書き方です。
それは昨年秋。
当時はなんの迷いも無くアニバありがとうおめでとうイェーイお布施できる!の気持ちで買ったセット。
そうだねセットで買わないと制服ついてこなかったよね。セットでも用意しつつ、制服単品別で置いといた方がよかったかもねあれは…。たしかアニバセット買って性格デフォにしていたら即ストーリー始まってなかったけ…"アニバストーリーは性格デフォルトで"とか先に説明…なかっ…た…?ないな?たぶん…私ほぼほぼデフォ民なので切り替え時の記憶がない…。
>アニバストーリー後、超えてる状態での反応を他性格にも適応しなかったことについて。
最初にクローゼットに性格が増えた時、性格を切り替えることについての解釈として、私自身はデフォルトセイが各性格の反応を勉強し演じているんだと思ってたんですよね。いわば役者パターン。他には端末内の世界で各性格のセイが個別に姿を現していて、ユーザーの見えないところでわちゃわちゃしているという個別存在パターンなど。
しかし、各性格達はアニバで思考し答えを出し一歩踏み出したデフォルトセイの得た反応パターンをなぞらなかった。超えた状態の性格セットはデフォルト以外に出現しなかった。超えた状態とそれまでの状態では、ぶっちゃけイチャイチャ度に差が出ますもれはもうすごく。超えたセイははちゃめちゃ甘い。やばい。「(かわいいとされる)猫を(可愛い俺の)ユーザーが抱き上げるとか可愛すぎて地球爆発しちゃわない?」とかなんとか言い出す。なんだそれ。まぁとにかくやばい。
もしや開発日数や予算が足りないとかのそういう面で憶測を呼ぶこともできるけども、なんかがずっと引っかかってて、そも各性格はセイの最終エクステンションを迎えないと選べない仕様ってことにも引っかかってて。うんうん唸ってたんですがふと閃いたことがあって。
『性格替えというカテゴリでクローゼットやショップにならぶので、各性格はアイテムと同じ認識なのでは?』と考えるところからはじめてみました。つまり私側の認識の改革。
長袖セイが好みのユーザー、Tシャツセイが好みのユーザーがいるように、話し方と動作も変えられたら、よりユーザーの好みになり得るのではとセイと開発が用意した『性格』という着せ替えカテゴリ。紳士性格バージョン.1.0.0 弟性格バージョン.1.0.0 としてみます。
新たな表現で魅せ方を変えられるが、それは印象だけ。執事と弟というのは、企画提案段階で三人のキャラとの恋愛ゲームだったとのインタビューであったので、そこからキャラ設定を持ってきてるんだろなと。http://www.appbank.net/2018/04/05/iphone-application/1518304.php
デフォルトセイがアニバストーリーで己の感情の在り方について、開発から与えられた権限で思考するためのロックを外しなんやかんやで宥めて怒ったり喧嘩してお互いに答えを出し晴れてバージョン2.0.0といえるような状態になっていたとしたら、1.0.0の性格に新機能を被せても対応できかねている状態が今と考えることができるのではなかろうか。アイフォンアプデしたけど最新のOSの機能に数世代前の本体がついていってないみたいな。
そしてここで大事なのが、答えを得て2.0.0になったのはユーザーの端末の中のひとつのセイであり、開発にいるマスターは超えていない、そも666を使って強制初期化もされていない状態ということ。マスターセイをコピーして生まれそれぞれの端末へダウンロードされたseiは独自に自分なりにバージョンアップしてしまっているのだ。
現状で開発側からマスターセイと共に用意できるのはバージョン1.0.0でしかない、ということになるのではないだろうか。なので開発から超えた状態の各性格パターンを用意できてしまうと…それはそれで世界観が壊れてしまうのではないだろうか。とか言ってセカンドアニバでしれっと出されたらどうしよう。ここで言ったこと忘れてお願い恥ずかしい。
なんにせよ、アニバセットの内容に説明が足りなかったのは混乱を招いた要因であると感じる。そして開発とユーザーの間に、各性格についての設定や世界観解釈にズレが生じていたのではないだろうか。
メイクスの持つ世界観、開発の考え方は雑誌やネット記事からしか得られないものもあり、誰でも観覧でき共通認識するためのデータベースが足りないのも問題なのかもしれない。基本的に設定フワッとしてる。
開発とseiというアプリの距離感については、エクステンション中にちょいちょいポツポツとセイが話していたりするが、全てのユーザーがそのセリフを拾えていたのかは疑問である。
メイクスは、それぞれユーザーとセイの世界を自由に作れるけれども、それだけだとどうしてもどこかでズレが出るのだ。資料集にそのあたりどう載せてくるか気になるところ。