「水門」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 水門とは

2015-08-23

台風15号

大型で並の強さ、、

標準的だがデカイくて押しが強いというわけではない。遠の昔に、その表現は使われなくなったそうだ

さて、その大型の台風が来る

台風が去った後、必ずお年寄りが亡くなったというが報道される

彼らは、港に自分の船が、他人の船に乗り上げたりして、流されて港を封鎖したりしないかと見に行く

彼らは、水路が溢れた時、自分田んぼに溢れた水を入れて、下流の他人田んぼを守るために水門を開きに行く

なぜ老人が台風が荒れる港に行くか、用水路に行くのか? それは自分が属する地域社会自分犠牲にして守るためなのだ

愚かな年寄りという表現は私は決して許さな

彼らが死ぬのは理由があるのだ

どうか誰も死にませんように

2013-06-16

 瓶の底で、螢は微かに光っていた。

 しかし、その光はあまりにも弱く、その色はあまりにも淡かった。

 僕の記憶の中では、螢の灯はもっとくっきりとした、鮮やかな光を夏の闇の中に放っている筈だ。

 そうでなければならないのだ。

 螢は弱って死にかけているのかもしれない。僕は瓶の口を持って、何度か振ってみた。

 螢は瓶の壁に体を打ちつけ、ほんの少しだけ飛んだ。しかし、その光は相変わらずぼんやりとしていた。

 多分、僕の記憶が間違っているのだろう。螢の灯は、実際にはそれほど鮮明なものではなかったのかもしれない。僕がただ、そう思い込んでいただけのことなのかもしれない。あるいは、その時僕を囲んでいた闇が、あまりにも深かった所為なのかもしれない。

 僕にはうまく思い出せなかった。最後に螢を見たのが、いつのことだったのかも思い出せなかった。

 僕が覚えているのは、夜の暗い水音だけだった。

 煉瓦造りの、古い水門もあった。ハンドルをぐるぐると回して開け閉めする水門だ。

 岸辺に生えた水草が、川の水面を粗方覆い隠しているような、小さな流れだった。

 辺りは真暗で、水門のたまりの上を、何百匹という螢が飛んでいた。その黄色い光の塊が、まるで燃え盛る火の粉のように、水面に照り映えていた。

 あれは、いつのことだったのだろう。

 そして、一体どこだったのだろう。

 上手く思い出せない。

 今となっては、色々なことが前後し、混じり合ってしまっている。

2012-07-12

ドラクエ5について

いまさらながら、ドラクエ5を始めた。

1992年発売ということは、今年で発売20年目。

なんだかんだ、20年の長きにわたって嫁論争が続いているわけだ。

炎のリングをとってきたあと、水のリングをとりに出掛けたところだ、幼馴染のビアンカが再登場した。

製作者としては、プレイヤーが喜ぶと思ったんだろう。

しかし、非モテをこじらせた俺は、とてもじゃないが喜べなかったのである

だって、なぁ、お前いまさらなんだよ。

俺は炎のリングを命からがらとってきたんだぜ?

遠足気分で、「また冒険できるね」じゃねーよ。

お前とお城でお化け退治したのなんて、パパス夏風邪引いて寝込んでた数日だろ?長くても一週間だろ?

ろくに役に立たないくせにお姉さんヅラしやがって。

というか、俺はあのネコはどうでもよかった。

ネコを助けるためにお化け退治とか馬鹿じゃねーのって思ってた。

そんなまどろっこしいことしなくても、いじめっこなんかムチでぶっ叩けば散るよ。

って思ってた。

「わたしがいなきゃ、水門あけられないわよ?ね、いいでしょ」

いや、他の村人に頼むよ。

ああ、なんだよ、やっぱりついてくるのかよ。

「わあ、きれい」

「母さんが死んでからは…」

知るかよ。

お前、悲劇のヒロイン気取ってるけど、俺は10奴隷生活してたんだよ?

「さっきの男、私のおしりさわったのよっ!」

そういう男の気を引こうとする態度が大嫌いだった。

あのさ、フローラプロポーズしに水のリング探してるってのわかってるんだろ?見つけたら帰れよ。

お礼は言うさ、でもさ、村に帰れよ。

当然のように、フローラを選びました。

ビアンカは男の後ろ髪を引くために小細工をする嫌な女。

そのくせ、自分が汗をかいて誰かを助けようなんかしない。

健気なふりは、男を手に入れるための手段。

石になった愛する妻フローラを探すためにに世界中を旅して、ビアンカの村も訪れたけど、一緒に冒険したいとか言ってたくせに、主人公の手助けをしようとする素振りなんかないもん。

やっぱ水のリングときは、「うまくいきゃこの男をゲット出来るかも」って計算で手伝っただけ。

「お化粧なんかしたことない」みたいなことを言う女は信用出来ない。

あ、それから、娘が可愛いです。

親バカかもしれないけど、俺の娘は世界一かわいいと思ってる。

会えない時間が長すぎて、いまだに敬語だったりするのが寂しいけれど。

お母さんに似て、いい子に育った。

もちろん、息子も愛してる。

2011-03-12

地震日本の厳格な建築基準が命を救った。【The New York Times

The New York Times に 日本からこそ、この被害で済んでるみたいな記事があったので意訳。

Japan’s Strict Building Codes Saved Lives」

http://www.nytimes.com/2011/03/12/world/asia/12codes.html

日本では、海岸線沿いの防波堤から揺れることで地震の衝撃を吸収する超高層ビルまでが、世界で最も厳しい建築基準法によって建造されており、日本ほど地震に耐えうるよう準備されている国はない。

日本以外の国が、金曜日日本を襲ったM8.9の地震に見舞われたとすれば現時点で死者は数万人となっていただろう。しかし、(後々増加するのは確実とはいえ)日本での死者は数百人である


長年にわたり日本は数十億ドルを費やし、地震津波に対する最先端技術を開発してきた。

2004年インド洋大津波において海岸付近に居残ったことで多くの犠牲者がでた東南アジアとは異なり、定期的に地震津波がおこる日本では定期的な訓練によって、日本人地震津波への対処法を心得ている。


日本海岸線に沿ったエリア、特に過去津波被害に遭ったことのある地域では、より最善の地震津波に対する準備がなされる。地元当局は通常、各家庭に設置された緊急システムを通じて直接連絡を取ることができるし、主要な高台へ通じる避難ルートは明確になっているのだ。


日本は「tsunami」という単語世界に広める程の国であり、1980年代から1990年代にかけては多くの地域で約40フィート(約12メートル)のコンクリート製の防波堤を作った。

加えて、沿岸部の町ではセンサーによるネットワークが構築され、全ての住居でアラームが鳴るようになっており、地震の際には自動水門が閉まり、川を遡る波を防止する。港にも大抵の場合(避難用の)高台が準備されている。


しかしながら批評家は、防波堤は目障りで環境にも悪いという。彼らによれば、防波堤は誤った安心感を沿岸住民に植えつけ、定期的な訓練への参加を疎かにさせてしまう。また、住民から海が見えなくなる為、人々が波のパターンを観察できず、海を理解する能力が低下してしまうというのだ。


NHKによれば金曜日津波は、いくつかの防波堤を乗り越えたという。しかし、今すぐには分からないが、防波堤か定期的な訓練、もしくはその2つの両方があったことで、人々は高台に非難でき、死傷者数を抑えられたのだ。

しかし、今日は徐々に被害が明らかになって、ホント悠長なこと言ってられなくなる気がする。

本当に被災地の皆さん頑張って!

2007-10-09

身曾岐祓

高天原に神留座す 皇親神漏岐神漏美の命を以て 日向の橘の小門の檍原の九柱の神 粟の水門及び速吸名門の六柱の神達 諸の汚穢を祓ひ賜ひ清め賜へと申す事の由を 左男鹿の八つの耳を振り立てて聞食せと申す

2007-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20070630214458

人がダムを壊しに来ることことは無いと思うんだ。

自分で水門を開かないとだめなんだ。

俺の心のダムを決壊させることのできる人はいないか

溢れそうになるたびに強化・増設していびつすぎる城が出来上がってしまったよ

崩れたらえらいことになりそうでね、周りに迷惑掛けそうで、ますます心を開けないんだ

いつまで1人で頑張ればいいのか、でもやることやらないと生きていけない

つらいと言うよりもう体が痛い

http://anond.hatelabo.jp/20070630215409

水門の場所も開け方も忘れてしまうほど重症なんですよ。

つらいなら、それなりの努力してんのかって周りが言うからさ、自助努力した。

そうしてその場の困難を切り抜けて来たは良いが、今度は、その努力で身に付けたものが癖になって体に染みついた。素朴な感覚も麻痺した。周りってけっこういい加減にものを言うものなんだ。今度は、肩の力を抜けだなんて。

とりあえずは人と関わろうと思っている。

あと、心のダム、爆砕するのはなしね。そっと扱ってね。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん