はてなキーワード: エミュレータとは
なんかもう、普通に「自炊」って言葉使われ始めてるよね。iPadの登場でにわかに顕著になった印象もあるけど。
そこに俺は大いに違和感を覚えるわけだ。
一応断っておくと、俺自身は「自炊」行為自体の是非そのものについてあれこれ言う気は無いし、書籍のスキャンを「自炊」と呼ぶべきではないと他人に指図する気は無い。
なので、以下はあくまでも「トリビア」的なものだと思って欲しい。その上で、書籍のスキャンを「自炊」と呼ぶかどうかは各自の判断に任せる。ただ俺は(少なくとも当分は)使わず、代わりに「スキャン」などと呼ぶだろう。
「自炊」が「自吸い」に由来する事は、その言葉を使っている人なら知っていると思う。しかし、紙媒体をスキャン、画像化する行為と「吸う」という行為は今ひとつ馴染まないと思う人も多いんじゃないだろうか。
その疑問は当然である。そもそもこの言葉は、紙媒体の電子化とは殆ど無関係な分野のアングラ用語だったのだから。
では本来の分野は一体何だったのか。ずばり、アーケードゲームである。
二十代後半よりも上の世代であれば、「MAME」と呼ばれるアーケードゲームエミュレータプログラムと、それで動作するアーケードゲームのROMデータ、及びそれらをやりとりするアングラコミュニティの存在は、聞いた事くらいはあるはず。
このROMデータを特殊な機械で基盤からPCへ吸い出す行為こそが「吸う」の原点と言える。イメージ的にはマジコンに近い。
なので本来の意味での「自炊」とは、アーケードゲームの基盤およびそれらを吸い出す機材、吸い出すノウハウを全て揃えた人のみが可能な行為で、およそ一般人が手軽に出来る事ではなかったのだ。
その後、家庭用ゲーム機などもその対象となり、ROMカセットからCD-ROM、DVD-ROMなどへと媒体が変化していった事や、それと同時期のブロードバンドの普及に合わせるかのように登場したP2Pファイル共有ソフトによって、ゲームのROMデータの共有と拡散は急激に進み、やがてはそれ以外の分野のコンテンツの電子化(ここではPC上で扱える状態にする事)にまで「自炊」という名前が付くようになっていった。
つまり、音楽CDをMP3化したり、アプリケーションCD-ROM、DVD-ROM、DVD映像ソフトをISOイメージファイル化、もしくは動画ファイル化する行為なども、一時期は十把一絡げに「自炊」と呼ばれていたわけだ。おそらく今でもそう呼んでる人はそれなりにいると思う。ディスク媒体のファイル化の方が、より「吸う」行為にイメージ的に近いだろうしね。
それを踏まえた上で、書籍のスキャン「だけ」を「自炊」と呼ぶ事に違和感を覚える人がそれなりにいるという事を、最近「自炊」という言葉を使い始めた人達には出来れば理解して欲しい。10年以上ネットで遊んでる俺みたいな人間には「自炊」なんてのは「マジコン」とか「ダウソ」とか「割れ厨」とか「ピーコ」とか「ぶっこ抜き」とかと同じレベルの言葉なわけ。
なんか由来が違うという物言いがついてるけど、モバイル板でそんな呼称が定着していたなんて話は聞いたことがないし、それがエミュ用語と全く無関係に発祥したという話も聞いたことがない。
まず、2002年時点でゲームのROMデータを吸い出す事を「自炊」と呼ぶ事が既に定着していた点は、2chの以下の書き込みからも分かる。●持ちにしか見えないけど、とりあえず再度転載。
エミュレーターどんなことでもどうぞ(12)
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/download/1030352903/898
エミュレーターどんなことでもどうぞ(10)
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/download/1028990206/281
コメント: MAME for OSASK - スラッシュドット・ジャパン
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=124343&threshold=0&commentsort=4&mode=flat
Re:中古PC再利用の推進力として (スコア:2, 参考になる)
krackmania (7864) : 2003年10月04日 23時26分 (#408801) 日記
http://www.starroms.com/
ゲフンゲフンでないロムもあるぜよ。
http://games.slashdot.org/article.pl?sid=03/10/01/2210251&mode=thread&tid=127&tid=186&tid=202
次に、ほぼ同時期には書籍(漫画)のスキャンを「自炊」と呼ぶ事が既に定着していた傍証を挙げてみる。
上記の3、4ヶ月後だ。
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/download/1038755208/
1 名前:ナナシサソ[] 投稿日:02/12/02(月) 00:06 ID:8+2otKOI
このスレはコミックや雑誌等のスキャン方法や画像加工技術を語り合うスレです
例)モアレが酷いんだけどなにか良い方法ない?
例)スキャナの機種なに?
なお「~くれ、」 「~の続きまだ?」とかは
↓のスレをご利用ください
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/download/1038626487/l50
このスレッドは今現在もほぼ同じ名称でPart35まで続いており、「自炊」という名称に異論を差し挟む者が殆どいない事を補強してくれる。
で、2002年後半と言うと、WindowsXP発売からおよそ1年後という時期である。この頃発売されたZAURUSとなると、SL-5500あたりか。
画面解像度はこの程度の大きさである(画像はSL-5500の実機画面画像)で、全画面表示でもQVGA(320x240)程度だ。書籍を閲覧するには小さすぎる気がするのだが、これに表示させるためのスキャン行為が「炊く方の自炊」として、エミュ関連の「吸う方の自炊」とは一切無関係な所で発祥したのだろうか。
ともあれ、反論者の根拠の提示を待ちたい。
http://anond.hatelabo.jp/20100127001517
さらにヴァージョンアップさせるとこうなる。
_level0.KAYACというブログ(http://level0.kayac.com/)に
http://level0.kayac.com/2009/11/post_62.php
という記事があった・・・気がした。
いや、正確には「昨日まであったが、今日は消えている」というのが正しいのだが
あえて「気がした。」と書かせてもらった。
僕がこの記事を発見したのは昨日のことだ。
その記事には、気になるコメントが書いてあった。
僕は今日になり、再度記事を確認してみることにした。
ところが、いくら探しても、該当の記事が見つからないのだ。
ポルナレフ状態だ。おかしい、夢でも見ているのか?
答えはtwitterにあった。
該当の記事は確かに存在した。だが、削除されてしまっていたのだ。
削除を忘れた、twitterのつぶやきにより、それを見つけることができた。
(元のページが404なので、そろそろ消えるかもしれないが・・・)
http://74.125.153.132/search?q=cache:eDKQ4jyO9r0J:level0.kayac.com/2009/11/post_62.php+http://level0.kayac.com/2009/11/post_62.php&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja
はてなブックマークもされていた
http://b.hatena.ne.jp/entry/level0.kayac.com/2009/11/post_62.php
記事の内容は、ファミコンのゲーム「バトルシティ」の画面写真11枚(FLASHと書かれたエディット画面の写真含む)と共に、現在kayacで公開されているwonderfl Flash-Games の INFINITY TANK BATTLE というタンクのゲームを紹介するという内容だ。
よかった。記事は本当にあったのだ。
夢ではなかった。俺はポルナレフではなかった。
それと同時に、大人ってずるいなと思った。
僕がこの記事を発見したのは昨日のことだ。
その記事には、気になるコメントが書いてあった。
残念ながら削除されているので、僕が覚えている範囲で内容を書く
これって、エミュレーターの画面ですよね?
言い回しは違うと思うが、このような内容のコメントが書いてあった。
このコメントが気になった僕は、再度記事を確認してみることにした。
あとは前述のとおりだ。ページがなくなっているのだ。
綺麗さっぱり。
削除された理由はわからない。
本当にエミュレータを使っていたから削除したのだろうか。
実機の画像だったが、違法行為と誤解される記事だから削除したのだろうか。
答えはわからない。なぜなら、コメントごと削除されたからだ。
大人ってずるいなと思った
あと、twitterって怖いなと思った。
一度口に出したことは、決して消すことができないのだろうか。
同じ独アマゾンで検索すると分かるが、PS3は今は普通に350ユーロで売ってるよ。
http://www.amazon.de/PlayStation-Konsole-inkl-Wireless-Controller/dp/B001CSZSBK/
こんなの見つかったけどどうだろう。
GIGAZINEはゲーム関係ではかなりいい加減な記事が多いという前提で読む必要がある。初っぱなからしてこれだが、
かつてGIGAZINEでソニーがPS3および次世代システムにおいて、初代PS、PS2、PS3、PSPを対象としたエミュレーターの開発ができるエンジニアを募集していることをお伝えしましたが、
該当記事はこれね。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080117_ps3_ps2/
これがタイトルの時点で大嘘ぶっこいてるどうしようもないクソ記事なんだよ。理由は以下が詳しいけど。
http://anond.hatelabo.jp/20080930014735
かいつまむと、PS2互換無しのPS3(40GB)が発表されるずっと以前からエミュレータ技術者を募集してたのを、PS2互換有りのPS3(20/60GB)が出荷終了した後で騒ぎ立てて、あたかも40GBにPS2互換を追加するために募集を開始したかのような言い回しにしているわけ。なので「新型PS3にPS2との互換性を搭載する意向」なんてのはGIGAZINEが勝手に決めつけてるだけ。こういう経緯があるからGIGAZINEの、特にPS3の、さらにPS2互換に関しては全く信用出来ないって前提で読むべき。担当記者が相当に頭が悪いか、SCEに恨みがあるか、もしくはページビュー稼ぎ目的で書いてると常に疑うべし。
でもって元のGIGAZINEの記事をよく読んでみれば分かるけど、
この記事によると、アメリカのソニー・コンピュータエンタテイメントがPS3のCellプロセッサを利用してPS2のCPUである「Emotion Engine」の動作を再現する技術の特許を取得したそうです。
そもそもEE無しでPS2互換は以前売られていた欧州版PS3でもある程度出来ていたんだよね。なのでその特許はその「ある程度」を「ほぼ完全に」に引き上げる特許でしかない(それでも十分に価値のある特許ではあるけど)。
ところが、PS2の互換性再現のために必要なのは「Emotion Engine(EE)」だけではないんだよ。もう一つ「Graphics Synthesizer(GS)」ってのが必須(以前の欧州版PS3もGSだけ搭載されていた)。これはPS3のCPUではちょっと再現が技術的に不可能に近いと言われてる代物。ところが現行のPS3(40GBや80GB)にはEEどころかGSも入ってない。だから、いくらEEの再現性を上げても、GSの問題が解決されるわけではないので、これで「悲願の互換性実現へ前進」なんてのは「釣りタイトル」もいいところ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0314/kaigai344.htm
業界関係者によるとGSを残す理由は、GSをPS3チップセットでエミュレートできないためだという。GSが、超広帯域かつ低レイテンシのeDRAM 4MBの搭載を前提としたパイプラインになっているからだ。GSの特殊なアーキテクチャは、同じGPUでも、PS3のGPU「RSX(Reality Synthesizer)」はメモリは外付けを前提としたPCグラフィックス型のパイプラインなので置き換えることができない。
結論から言えば、GIGAZINEでPS3関係の記事書いてる奴は今すぐにでも鬼籍に入るべき。もしくは今すぐ二酸化炭素の排出を停止して環境問題に貢献すべきだね。タイトルで仰々しく「悲願」なんて書き散らかしてるが、そりゃお前(記事書いてる記者自身)の悲願だろと。
http://www.au.kddi.com/ezfactory/tool/ue/
一時公開停止中となっていてダウンロードできない、、。
「いつごろダウンロードが再開されますか?
作成するコンテンツの動作確認がしたいので、早く使いたいです。」
というシンプルな質問を送ったら、
以下のような返事が来た。
質問に答えていない。むかついた。
---
日頃よりauをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
恐れ入りますが、弊社では、個別のコンテンツ作成や、au電話での再生
に関する技術的なご質問に関して、サポートを行っておりませんので、
何とぞ、ご了承くださいますようお願いいたします。
また、EZwebコンテンツの作成方法などの技術情報については、ホーム
ページにてご案内を差し上げておりますが、Openwave SDKに関するご質
問やご意見、XHTML対応モバイルコンテンツ製作についてのご質問につい
ては、Openwave SDKの窓口まで、お問い合わせくださいますようお願い
申し上げます。
他にご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今後ともauをご愛顧くださいますようお願いいたします。
ちょっと型は崩してしまいますが、リアルフォースくらいの無変換-SPACE-変換キー配置なら、
親指できるんじゃないかな?と思ったりします。
自然にホームポジションに指を置いたあと、親指を少し外側に広げると、
無変換・変換キーに当たりますので。
かくいう私も、いまは前述のノートにUSBで日本語HHK2Liteをつないで、
そこから入力しています。以前の職場で、DELLのキーボードにエミュレータを乗っけて
親指化していたときにから、それくらいなら妥協できるようになりました。
Vistaなんでねぇ・・・繭とか窓使いとかが使えないのが痛いです。
というか、HHKもPFU a fujitsu companyじゃないか・・・orz
あと、ATOKとMS-IMEはそんなに操作感は変わらないと思います。
OAKで強烈?なのは、変換キーを押したあとに明示的に「確定」させなくても、
ATOKとかだと、「確定」させないと次の文字以降も「変換候補提示は解除して追記していく」
という動作に、なってしまいますので。
あんまり書くと特定されるのですが、富士通の親指専用キーボード&親指仕様LIFEBOOK持ちです。
エミュレーションというよりも専用ハード&専用ドライバで親指シフト対応しているので、
自分の手元ではわざわざエミュレータを使っていない&対応していないのです。
飛鳥に手を出さない理由を、強いて言えば、
??食わず嫌い
??「いろんな親指配列」で頭が混乱するのを避ける
??飛鳥に興味を持った当時、まだOASYS専用機/FMRを使っていた
??FMVTW-KBS/FMV-KB611の場合、専用ドライバを使わざる得ないのでエミュレータが使えない
??LIFEBOOK以降のノートは、ハード自体は汎用だけど専用ドライバを使わざるを(以下略
??については、体験的な感想ですけど、キーボードを見た瞬間に、
「己はいまから親指で打つのか?ローマ字で打つのか?」を判定しているようなのです。
エミュレータを走らせている計算機の前に座って、頭では「親指打ちできる環境」とわかっていても、
キーボードを見てしまった瞬間から「ローマ字打ちの環境だな、よしローマ字打ち」と指が動いてしまいます。
また、もともとJISかな打ちだったのですが、親指への移行期の当初に「あれ?どっちだったっけ?」と混乱した
記憶があるので、やはり「かな打ち」を共存させることに抵抗があります。
うちはとても貧乏だったというのに、なぜか俺が小学三年生のときに、親父がパソコンを買ってきた。
親父は電気工事屋をやっていたから電気製品が好きだったんだろう。
当時小学六年生だった兄貴も機械いじりが好きだった。 電子ブロックなんてのが家にあった。
とはいえ、二十万円もするパソコンをコンビニでウーロン茶を買うかのように買ってきた親父が、あとでオカンになんて言われたのか、いまとなっては知るよしもない (いや、親父もオカンもまだ生きてるので、聞こうと思えば聞けるが) 。
ともかく、俺が小学三年生の時には家に MZ-2000 というパソコンがあった。
三年生のときはそもそもパソコンとはなにかも知らなかったし、親父も兄貴も壊れものを扱うかのように大事に触るので (実際壊れものだ) 、俺には触らせてもらえなかった。 親父や兄貴の背中越しに見ているだけだった。
当時はパソコン用のソフトなんてのがそこらに売っていたわけではないし、 DS のソフトのように気軽に買えるようなものでもなかったので、付属の BASIC でポチポチと入力しては RUN する、これしかなかった。
それでもなにかすごいことがこの銀色の箱の中で起きているということは、子供ながらに理解した。
そのうち学年が進んで小学五年生になるころには、俺も兄貴といっしょにプログラムを入力したりしていた、と思う。 六年生ぐらいだったかもしれない。
当時はベーマガという雑誌があった。 毎号買ってきては、短いプログラムだけ選んで入力した。
そういえば、 MZ-2000 に付属していたオレンジの本も、子供の知的好奇心をおおいにあおった。 中西さんの挿絵が絶妙だった。
ベーマガには、「アルゴリズム」という単語がわりあい頻繁に登場していたと思う。 体操じゃないよ。
高度な関数も使えない、グラフィックもろくに扱えない当時のパソコンで、おもしろいゲームを作るにはアイデア勝負、とりもなおせばアルゴリズム勝負みたいなところがあった。
サイン関数を使って放物線の動きを表現したり、 X 軸の動きと Y 軸の動きを入れ替えて物体の反射を表現したり。
いまではなんてことはない小手先以下の技だけど、そもそも当時のパソコンではそんなことぐらいしかできなかった。
パソコンサンデーでもアルゴリズムという単語がわりとよく出てきていたと思う。
そんななかで、パソコンというのが魔法の箱ではなく、ちいさな処理を組み合わせてなにかをするものだということを理解した。
そのころすでに親父はパソコンにさわりもせず、兄貴と俺のオモチャと化していた。
グラフィックボードと G-RAM とカラーディスプレイまで買ってくれたんだから、親父の無駄遣いもここに極まれりというもんだ。
数十しかない BASIC の命令を組み合わせれば、色つきのグラフィックや音まで出せた。 BASIC のプログラミングは楽しかった。
兄貴と夏休みを数日使って I/O に載っていた「フォボス」のダンプリストを打ち込んだりした。 ひとりがリストを読んで、もうひとりがそれをひたすら打ち込んだ。 ダンプリストの呪文を雑誌数十ページ分打ち込んだら、ものすごいゲームができた。 楽しかった。
中学に進んで、 Oh! MZ を読んでアセンブラや他の言語にも触れ合えた。 あまり深入りはしなかったけど。
高校は商業高校の情報処理科に進んだ。 校内のホストに TSS でログインして、 COBOL や FORTRAN なんかを習った。 情報処理二種も取った。
。
今年の四月で小学三年生になった。
子供には家の PC はさわらせてない。 たまにマウスで絵を描かせるくらい。
現代っ子らしく、 DS でポケモンなんかして遊んでいる。 Wii もある。
さて、この子にプログラミングの楽しさを教えるとしたら、どうしたらいいだろう?
いまの PC に BASIC は付属してない。 ベーマガもない。
あったとして、今の PC で、当時のような短いリストでなにができる?
エミュレータで古いパソコンの環境を再現してプログラムさせるか?
それは、周囲に表現力豊かなゲームがあふれている現代の子供が楽しいと思えるものか?
アルゴリズムというものをどうやって説明したらいい?
コンピュータが内部でどうやって動いているか、どうすれば簡潔に説明できるだろう?
そもそも現代の子供は、これだけソフトウェアがあふれているなか、コンピュータにプログラムを入力して、それを動かすことをおもしろいと思わないのではないか?
子供がプログラミングを理解するのに、取っつきやすい本やサイトなんかがあったら、誰か教えてください。
。
http://anond.hatelabo.jp/20070118160424
喩え話。
オンボードにコミュニケーションスキル/スペックの技能が埋め込まれている奴はさぞかし便利だろう。脳や体に大きな負担をかけることなくコミュニケーションに勤しむことが出来る。
OSにコミュニケーションスキル/スペックがついている奴もかなり便利だろう。リソースを幾らか喰うことによって他の幾つかの点がおろそかになるかもしれないが、OSと喧嘩することもなく、おそらく他のアプリケーションとガタガタ揉めることも少ない。
ハードにもOSにもコミュニケーションスキル/スペックがついていない人は、アプリケーションを積みまくってコミュニケーションを補佐しなければならない。リソースを喰いやすかったり、他のアプリケーションと一層ガタガタ揉めるかもしれない。だが、脳CPUや脳メモリに大きな負荷をかければ、無理やり動かすことは出来るだろう。だが、元来身についていたわけでもない機能を無理やり動かすわけなので、高負荷をかけすぎれば脳が壊れたりブルースクリーンになっちゃったりするかもしれない。
ハード上またはOS上の問題でコミュニケーションスキル/スペックにまつわるアプリケーションが限定的にしかインストールできない人は、かなり大変だ。なるべくコミュニケーションせずに済ませられるならよいが、それが出来ない場合、何か別のOSまたはPCをエミュレートして、エミュレータ上でアプリケーションを走らせなければならない。非効率で、高負荷で、低機能とならざるを得ない。しかし現代都市空間でコミュニケーション無しで済ませて平気な人というのは案外に少ないので、そういう人は猛烈な負荷をかけながらコミュニケーションスキル/スペックをエミュレートしなければならないかもしれない。
そして、エミュレータを駆動する為のメモリなりCPUなりが足りないという場合には、打つ手が無いだろう。その人のコミュニケーションスキル/スペックは、一定の水準を越えることが出来ない。コミュニケーションスキル/スペックがあまり求められない状況を探しきれない限り、やりたいことがあってもやりきれない予後が待っている可能性が高い。もちろん、現代都市空間における予後は不良である可能性も高い(田舎なら何とかなるかもしれない)。