2007-01-18

あなたのコミュニケーションスキルスペックオンボードですか?

http://anond.hatelabo.jp/20070118160424

 

喩え話。

 オンボードコミュニケーションスキルスペックの技能が埋め込まれている奴はさぞかし便利だろう。脳や体に大きな負担をかけることなくコミュニケーションに勤しむことが出来る。

 

 OSコミュニケーションスキルスペックがついている奴もかなり便利だろう。リソースを幾らか喰うことによって他の幾つかの点がおろそかになるかもしれないが、OS喧嘩することもなく、おそらく他のアプリケーションとガタガタ揉めることも少ない。

 

 ハードにもOSにもコミュニケーションスキルスペックがついていない人は、アプリケーションを積みまくってコミュニケーションを補佐しなければならない。リソースを喰いやすかったり、他のアプリケーションと一層ガタガタ揉めるかもしれない。だが、脳CPUや脳メモリに大きな負荷をかければ、無理やり動かすことは出来るだろう。だが、元来身についていたわけでもない機能を無理やり動かすわけなので、高負荷をかけすぎれば脳が壊れたりブルースクリーンなっちゃったりするかもしれない。

 

 ハード上またはOS上の問題でコミュニケーションスキルスペックにまつわるアプリケーションが限定的にしかインストールできない人は、かなり大変だ。なるべくコミュニケーションせずに済ませられるならよいが、それが出来ない場合、何か別のOSまたはPCエミュレートして、エミュレータ上でアプリケーションを走らせなければならない。非効率で、高負荷で、低機能とならざるを得ない。しかし現代都市空間でコミュニケーション無しで済ませて平気な人というのは案外に少ないので、そういう人は猛烈な負荷をかけながらコミュニケーションスキルスペックエミュレートしなければならないかもしれない。

 

 そして、エミュレータを駆動する為のメモリなりCPUなりが足りないという場合には、打つ手が無いだろう。その人のコミュニケーションスキルスペックは、一定の水準を越えることが出来ない。コミュニケーションスキルスペックがあまり求められない状況を探しきれない限り、やりたいことがあってもやりきれない予後が待っている可能性が高い。もちろん、現代都市空間における予後は不良である可能性も高い(田舎なら何とかなるかもしれない)。

 

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