2020-09-01

sideM飽きてしまった話

少し前にめでたく6周年を迎えた。しかし、色んな発表聞いてもあんまり心が動かなくなってしまった

自分sideMを、運良くサービス開始年からプレイしていた。その頃はCDなどの外部展開どころか、他のアイマスにはあって当然のキャラの声もなかった。ゲーム性作業ゲーであり、当時の水準から見ても古めの仕様であった。


それでもアイドルに惹かれ、劇マズ仕様のガシャを担当SRが出るたびに課金していた。


からこそCDからアニメ化ライブなどはとても感慨深かった。しかし、今ではコロナ禍を抜け無事にライブができるようになっても、前のように熱狂できるか自信がない。

何故飽きたか、その理由を何点か挙げて行く。

1.キャラの出番がなかなか来ない

ソシャゲには宿命のような話ではある。sideMシンデレラガールズのように、モバゲー版と音楽ゲーム(?)アプリの2つが存在する。

その2つがあるとは言え、46名もキャラクターがいると数ヶ月程イベントの出番は回ってこない。

100名ほどいるデレPに怒られそうな話ではあるが、それでも供給は少なく感じてしまう。

他の女性向けソシャゲで言うと、アイナナ、A3などは人数をもう少し絞っており、そちらは供給が多そうで羨ましい(あまり詳しくないが…)

といっても、今更キャラを減らすことなど出来るわけがなく、この仕様はどうにもできない。それどころか、音ゲーの方はイベント回数をコロナから減らしてきており、より状況は悪くなった。

まあ別に出番がなかなか来なくても、そのイベスト面白ければチャラになるだろう。しかし、そこにもsideMは強くない。


2.ストーリーマンネリ

正直1番の不満点である

数ヶ月待ってさあイベントだ!新しい推し活躍が読める!しかし、待ち受けているのは基本こんな感じのテンプレだ。

仕事楽しみだね!→躓いた!どうしよう?→仕事の事を調べたり、練習したり、仲間からアドバイスもらったりする→解決成功したやった!

キャラ内面に深く掘り下げたり、新たな関係を作る読み応えのあるストーリーもあるが、基本はモバゲー版もエムステテンプレなのである社会科見学揶揄されることもある。

しかも分量が短い。モバゲー版などはライブというイベントの時はマジで短く、5分もあれば読める分量の時もある。数ヶ月待たされて5分である。そんでジャンプのバトル漫画読み切りみたいなストーリーである。ばかやろう。

推しの暗い過去がイベストでほのめかされたのはもう2年くらい前である伏線を回収してくれ。BLEACHだけだぞそんな遅さが許されるの。

他の女性向けソシャゲのイベストもこんなんかと思えば、ツイステやあんスタなどは読了までイベストでも倍は費やすことができた。

最近女性向けソシャゲめちゃくちゃ話のクオリティ高い。sideMはどうしても見劣りしてしまう。

一応、『sideMemories』という、1キャラごとに深く掘り下げをしたストーリーがある。分量もそれなりにあり、クオリティもなかなか高い。

しかし、問題はコレ毎月1キャラ追加なのだsideMは46人いる。1年は12ヶ月なのは常識だと思うが、それで考えると全員追加されるまでに3年は優に超える。長期サービス見越しすぎである現在32人まで追加されており、おめでたいことではある。しかし、自分推しが2人もいるのにまだ追加されていない。後14人だと最悪今年も怪しいかもしれない。悲しすぎる。

sideM現在キャラの幼少の頃のカードを追加するという催しをしているがこれも月1である。悠長過ぎるだろう。果たして全員終わる3年半後までサービスが続いているか不安である

今のところの最大のモチベは推しの『sideMemories』が読みたいである。

3.次に続く展開が期待出来ない

長く続くジャンル、そういうものには続くだけでも勿論嬉しいが、同時に何かしら大きな展開を期待したくなる。

例えばアニメ化とか、家庭用版とか、大きな箱でのライブとか、ゲームリニューアルとか、今までになかったイベントとか……。

が、現在sideMに新しい展開が期待出来るかと言うとちょっと微妙なのである

ひとつアイマス運営の中でsideMは恐らく立場がそんなに強くない所にいる点である。(まあ当然ではあるが)

年末に、新作のアイマス記念ゲームsideMキャラだけ出演がない事を聞かれたアイマス運営が、茶化したような反応をし、sideMPがその運営の「反応」に対して怒った、ということがあった。

そりゃあアイマスシリーズから女の子が基本の他マスに力を入れるのは自明の理であるシャニマスなどは本気を感じる。

しかし、sideMPとしてはsideMから蔑ろにされるのは不誠実と感じてしまう。ライブ円盤の売り上げが高いなど実績も残していたはずだ。

しかし、アニメは1クールしか出来ず、運営の選んだ半分のユニットしか出番が与えられない。(この為sideMPの中でも出た、出ない組対立が生じてしまった。ちなみに選ばれたユニット人気順でもない。)

CDのペースが隔月になり、4thライブ新曲がとても少なくなり、評価を落とす。

新しくリリースされた音楽ゲームは、女性向けと考えても音楽ゲームとしてはとても不出来である。(フルコンが記録されないのは果たして音ゲーなのか)

坂上P以外、誰一人として表に名前を出さなスタッフ

運営も今年に入ってからsideMスタッフを出したり、毎月ユニットCD展開を再始動するなど改善の動きが見られる。

しかし、もうアニメ化ゲーム周りの進展は暫くないのだろうと感じてしまう。

強みのライブ周りはCD展開によるだろう。しかし、コロナ禍を考えるとあまり進展は期待出来ない。

長く不満は書いたが、それでもsideMからこそ生み出された推し達が好きなことには変わらない。

なので、黙ってやめればいいと今でも改善を期待してしまうのである

個人的にはマジでベスト周りの質とボリュームを上げて欲しい。何回か意見も出してるんだけどな……。

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