結局これは容姿の悪いキモいオタク(40-50代の素人童貞独身おっさん)がオナニーしてるようで気持ちが悪いということなのだろう。
容姿の悪いキモいオタクの性欲がラノベのポルノ表紙に凝縮して表れている。
はっきり言って、ラノベのポルノ表紙を見たとき、自分が汚いおっさんにレイプされたような気持ちになった。
ラノベの表紙にはオタクの性欲が詰まっているというか溢れ出している。ラノベからは精液のにおいがする。それがキモいんだと思う。
たとえば雑誌でエロい写真が表紙になっているとか言うけど、ああいうのがそこまで気持ち悪いと思わないのは、想定される読者層がそこまでキモくないからだと思う。そのエロい画像なり写真で容姿の悪い人たちがオナニーしているという連想が働きにくい。
普通の雑誌はそれぞれ読者層に偏りはあるのだろうけど、それでも平々凡々の普通の人たちが読者層なんだろうなというニュートラルな印象を受ける。つまり普通の雑誌の読者層は顔面(容姿)偏差値にして45-60程度の人だとなんとなく思っている。
一方ラノベの場合は、表紙を見た瞬間にキモいおっさんがオナニーしてるという想像が働いてしまう。ラノベの読者層はスクールカーストで底辺にいたような人たちしかいないと想像してしまう。顔面(容姿)偏差値にして45未満。
結局自分の中ではこういう差があると思った。ラノベは表紙自体もキモいけど、事実がどうかは別として、それを手に取る人間は顔面(容姿)偏差値にして45未満の人間であり、40-50代で独身で素人童貞という連想が自動的に働いてしまう。そして性的なアピールの激しい絵柄はそのキモい人たちの性欲が濃密に凝縮されているように見えてしまう。
キモい人のむき出しの性欲、つまり女性に対する征服欲みたいなものがそこに表れている。これがキモいというか、グロテスクというか、おぞましいというか、恐怖すら感じる。自分がケダモノにレイプされたような気持ちになる。
しかしこれはすべて感情の問題でもあって、キモい人に対する差別心が生んだものでもあると思った。イケメンにも性欲はあるだろうけど、イケメンの性欲はそこまでキモくない。一方、グロメンの性欲は、キモいどころか恐怖である。これはやはり容姿差別なんだろう。
ラノベのポルノ表紙がいいものだとは思わないが、そのポルノでキモいおっさんたちが救われているというのも事実としてある。そして同時にその表現によって傷つく女性たちもいる。これもまた事実だ。
自分はどちらかが死ねばいいとは思わない。お互い共存することが大事だ。そうなると、やはりゾーニングだとか売り方の問題になってくるわけだけど、それを言うと、表現規制だといってラノベオタクは発狂してしまう。どうしたものか。「嫌なら見るな」のごとく「売り場に近づくな」論も出てきた。でもそれは大型店舗でもない限り無理というものだろう。ちょっと漫画コーナー付近を歩いていていつの間にかラノベコーナーに入り込んでいたなんてことはよくある。女性や子供に漫画コーナー付近をうろつくなと? それもまた不当な排除だろう。
ラノベのポルノ表紙がなくなるとキモいおっさんの性欲のはけ口が減ってしまうので、それも避けたい。しかし、ポルノ絵で傷つく女性たちが出ないようにもしたい。お互い歩み寄りが必要で、女性側はラノベを規制しろと軽々しく言ってはいけないし、ラノベオタク側はポルノ絵を受け入れろと傲慢に言い放つべきではないと思う。
ラノベオタクは自分たちこそ真の弱者だと思っている。自分たちはこんなにも差別され迫害されているのに、誰からも弱者扱いされない真の弱者だと。
一般的に世界では白人・男性・健常者が強者で、弱者といえば非白人の弱い女性たちということになっている。日本男性も海外に出れば弱者側に回ることもあるかもしれない。が、一般的に言って、日本において日本人・男性・健常者はやはり強者だ。キモいラノベオタクが「俺らは弱者だ」と言ったところで、世間は受け入れないだろう。日本はいまだに男性中心の社会だし、女性差別は過去にもあったし、現在も存在する。ネットではラノベオタクが大勢力になってしまったため感覚が麻痺しているかもしれないが、男性というあるだけで君らは強者である、まずはそれを理解するべきだ。君たちは差別され迫害されているのではなく、暴力を振るい、他者を抑圧する側の人間であるということ。女性たちが声を上げるのはそういった大前提がある。
そういう認識に立った上で、君らは自分たちを真の弱者と定義するのではなく、男性社会で敗れた「強者の中の敗者」であるという理解をするべきだ。そして世間は「強者の中の敗者」つまりキモいラノベオタクを受け入れなければならない。飼い殺しにしなければならない。それがラノベのポルノ表紙の役割なのかもしれない。たしかにその表現は暴力的で、女性差別的だ。しかし、男性優位社会において、男性として敗れた人間の居場所も作っておいてやらなければならない。それは競争社会において重要なことだろう。人間の尊厳の最後の生命線。
やはり売り方の問題になってくるのだろうか。しかしやはり「表現規制だー」の大炎上が待っている。ポルノ表現を維持したまま売り場を少し変えても彼らにとっては表現規制なのだろう。なぜ不当に隅へ追いやられなければならないのかと感じるのだろう。
おおっぴらにポルノ表現を、つまり彼らの煮えたぎった精液を社会にぶちまけて、社会から批判が返ってきたら彼らにとってはそれが差別なのだ。彼らの被害者意識はとてつもなく強いため、現状のままで問題が解決へ向かうのは難しいと思う。
現時点でできる精一杯のことは、ラノベのポルノ表現を見たとき、鳥の糞がかかってしまったとでもいうように、残念に思いながらも諦めるしかないのだろうか。しかしこれでは傷つく女性たちが救われないのだが……。
男だって別に本屋で何の気なしにBLコーナーだったりエロいラノベや漫画のコーナー(男だって「そういう気分」じゃない時にエロ絵を見せられたら気分悪くなることは普通にある)に迷い...
KKOのほうが何の保護もなく経緯もなく弾圧だけされはるかに傷ついている 硫酸しかない