私はeスポーツが好きだ。好きだからこそ書き殴りたい想いがある。
e-Sportsはスポーツ?→「問題外だ」 頑な視聴者反応に「日本が後進国な原因」 : J-CASTニュース
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.j-cast.com/2018/02/22321803.html
とてもみんな素晴らしい意見を表明している。
他のエントリでもプロゲーマーに関するエントリは昨今様々な形で盛り上がりを見せている。
あまり世界のゲーム事情に興味関心が無い人でさえも、ゲームの競技大会には盛り上がってほしいしジャマされずに発展してほしいという感想がある事が多い。
しかしだ
しかし
実際に国内外で開催されているゲーム大会や競技内容そのものに対するコメントは全然白熱していない。
4gamerが告知やレポートを出しているが、それに注目するのは参加者やガチ勢と呼ばれる層だけだ。
参加者だけで盛り上がってもそれは今までとなんら変わらないだろう
では、どうすれば注目されるのか?
ちょっと考えてみた
それが悪いと言うつもりは無い。だから、みんなが当たり前のように視聴する情報番組を作るべきだ。
テレビで放送した内容を、ゲーム機でもディレクターズ・カット版で視聴できるようにして
ゲームが好きならプレイしてなくても観て当然って空気を作ってほしい。
今、eスポーツは主催やコミュニティにやる気があるタイトルに偏りすぎている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19040179
こちらは2012年の【第7回裏塔劇】宇宙大作戦チョコベーダー 決勝戦 の動画だ。
蠱毒のように様々な参加者をごった煮してトーナメントを行った結果、大会を開催しているのにもかかわらず奇跡の結果が出てしまった
最高のゲーム大会の1つだ。時間が許すならパート1から観てほしい。感動して涙が出るレベルの大会だった。
(3位はEVOjapanで最も話題になったらんま格ゲーの人です)
この動画を観ればわかるとおり、ゲーム大会は格ゲーだけのものではない。
だから、多種多様な大会を年間スケジュールを組んで毎週のように実施してほしい。
例えば、カルドセプトシリーズやカードヒーローシリーズの大会が2018年に開かれたとしたら、どんなカードが採用されるのか興味がわかないだろうか?
今もなおサトロークを楽しんでいるカルネージハートEXAの住人にスポットを当てる事はできないだろうか?
競技として成立しないようなガチャフォースのような破天荒なゲームにレギュレーションを設けて大会を開催したらどうなるだろうか?
30分以内で終わるアクションゲームのRTA大会なんかも観てみたい。
私の個人的要望はここまでにして、みんな、様々な推しタイトルがあるハズだ。
その大会をスポンサーをつけて主催できるマルチな運営を行ってくれたら、興味関心を持つ層は広がるのではないだろうか?
このタイトルなら俺だって優勝を狙える!という人が増えて、eスポーツ業界を活気づけてくれるハズだ。
年間の日曜日は52日あるなら年52タイトルの大会を行っていただきたい!
東京フレンドパークを思い出してほしい。
金のコインを持ち帰ろうとした人にはブーイングが出たハズだ。パジェロを狙う姿勢と、出場者ごとに異なる賞品があの番組の魅力であった。
スポンサーが提供できる賞品から1種を持ち帰る権利にしてはどうだろうか?
そして、東京は遠い。
なんとかして、ゲーマーの往復費用をeスポーツの運営から出す事ができないだろうか?
1回の大会に500万円の賞金が出せるとして、5万円を100人に分配したら100人の遠征勢を迎え入れる事ができるだろう。
何故なら、各種ゲーム大会の地方予選はラスベガスや東京で行われる本戦出場の為の旅費を運営が出す権利等が普通に与えられている。
コストをかけるなら、参加者を増やす事にこそかけていただきたい。
私の考える事は結局絵空事だ。
だが、今のままeスポーツやプロゲーマーについての議論が進んでも
それがいい事だと私には思えない。
牽引する組織は絶対に必要で、今それを行ってくれているメディアには申し訳ないが、一般層を取り込めるだけの魅力が足りていないのだ。
ゲーム業界しか潤わないから
と言うかネットで話題になった将棋もフィギュアスケートも競技そのものはみんな観てないし カーリングもな