はてなキーワード: win-winとは
だが待ってくれ。
ならば、なぜ「諦める」選択をした者を叩くのか。
服を買うことが出来る者からの上から目線には反吐が出る。
そりゃオイラは自作PC組めますよ。DELLとか酷いのになるとNECとかのデスクトップをつかってて、デフォルトの常駐ソフトがいっぱいで「このPC重くてさぁ」って言ってる素人を見ると「pgr」とは思うけど、上から目線で「ショップの店員さんとの会話を楽しめば・・・」なんて言わない。
そもそも、ショップの店員にくだらない話を振るのはヲタショップでは御法度。
知らないフリは一番良くない。
そのへんの感覚の違いかね。
あ、最近は服を知っている人に連れて行ってもらって買ってもらいます。オイラは棒立ちしてるだけ。
相手はオイラの金で嬉々として服を買って楽しそう。
10/7 派遣労働者の使いすての実態をただす 志位委員長の衆院予算委質問
http://www.nicovideo.jp/watch/so4858169
これを見ていて思ったこと。
それは年功序列で給与があがっていく給与テーブルにあるのではないだろうか。
企業側が需給に応じて人員調整を行いたいと望むのは自然な話。また従業員が安定して生活できることを望むのも自然な話。
現行の派遣労働は企業側にとってはメリットがあるが、従業員側にはデメリットである。その点で共産党の言い分は正しい。
要するにフェアではない。
では共産党の意見を採用し、従業員を全て正規雇用としたときに、何が問題となってくるか。
それは既にその会社に設定しているであろう年功序列タイプの給与テーブルが障害となる。
従業員を正規雇用したときに年功序列の給与テーブルだと企業は20-30年後に非常に大きな負担を強いられることになる。
これは2000年前後の就職氷河期を考えてみればわかりやすい。
しかし団塊の世代が高給をもらっており、人件費がコスト圧として重くのしかかってきたため若手を正規雇用する余力がなかった。
その際に、現行給与テーブルから離れた場所で、若者と企業をうまく繋いだのが派遣労働だと思う。
いまは団塊の世代が退職しつつあり、人件費のコスト圧が弱まっているので、新卒採用が増えてきている。
しかし、労働集約系の企業は期間労働という非常に企業側にうまみのあるシステムから
わざわざコスト圧が高まる正規雇用に切り替える動機がないし、明らかに20-30年後に負担が再発することも見えている。
であれば、両者共にもっと歩み寄らなければならない。
そこで私が提案したいのは、次の2点。
「年功序列ではない新しい給与テーブル」・「終身雇用ではない新しい雇用体系」である。
つまり、年功序列を廃止し、代わりに賞与で対応すること。この賞与は純利益のうちの何%を賞与原資とすると明確に定める。
また雇用を正規雇用とする代わりに、ある一定の条件(赤字など)となった場合、退職者を定められた比率でだせるようにすること。
この改正による問題点は、既に高給をもらっている従業員が不利益を被ることである。
特に40歳以降の大半は不利益を被るであろう。
なぜならこの層が年功序列型の給与テーブルでは恩恵を得られているからである。
この世代は子育て世代でもあり、ローンが残っていることもあるだろう。
その結果として生活に困ることも発生するかもしれない。
ここで政府の出番だと思う。制度変更によって生活に困ってしまう人たちに対して必要な保障を一定期間行う。
つまり政府としては、企業の給与テーブルを少子高齢化の時代に即したものに変更することを推奨する。
また、それによって生じる問題に対して保障を一定期間行う。
このようなことを施策として打ち出してみてはどうだろうか。
こんなにうまくいくかどうかはわからないが、現行の年功序列制度では少子高齢化に対応できない。これは一刻も早く国全体のレベルで是正すべき。
若者が将来に不安を抱え、お金を回さなくなれば、中長期的に国が衰退してしまうのは確実だ。本案、いかがなものだろうか?
★これは上述のニコニコ動画をみての感想なので、大企業を想定しています。中小企業だとだいぶ様子は違うでしょうね。あしからず。
「オンラインで流せるテープ」 を提供していた muxtape が閉鎖して一月。昨日出た、運営者からのメッセージを勢いで翻訳する。
http://muxtape.tumblr.com/post/51762430 ←反応
僕は音楽を愛している。
音楽を愛している人にとって、そして音楽そのものにとって、音楽を共有するという欲望は、本質的でかかせないものだと信じている。
愛すべき音楽に出会ったとき、僕たちは友達をターンテーブルの前に集め、CDを貸し、カーステレオで鳴らし、ミックステープを作る。
僕たちは、音楽から感じるものを知っているから。他の誰かにも、それを感じてほしいから。
Muxtapeの物語が始まったのは、僕がオレゴンでやっていた、週一の大学ラジオ番組だ。
その番組で流した曲の記録のかたわら、そのプレイリストをウェブに上げていた。ひとつのブロックが、その週の番組を記録したカセットに対応するというものだ。
当時、ミックステープは斜陽の時代に入っていた。でも、あのプレイリストのページは、ミックステープと同じ役割を、そして多くの点でよりよい役割を果たすはずだ。僕は番組を終えてからも、そのことをずっと考え続けた。
ミックステープのように、プレイリストはある意図を持って集められたものであって、その価値は単なる足し算にとどまらない。
ミックステープとは違って、プレイリストには物理的に届けるための制約がない。でも同時に、そこには実際の楽曲がない。
誰かがそのページを見にきてくれても、知っている曲があれば共感してくれるだろうが、 本来リスナーである人たちにミックスを実際に編集する手間を押し付けるのは、もともとの目的をダメにしてしまう。
プレイリストのことをまた考えはじめ、ついにそれに命を吹き込んだのは、その頃のことだ。
僕の音楽を(ミックステープ的な意味で)共有するという欲望はなくなってはいなかった。
だけど、その行き場はなくなりつつあった。
大手のブログサービスは音楽ファイルを短期的に置けるようにしていたけれど、
そういう場は僕が求めていたものではない。
カセットテープを手に握ったときにうまれる、突き動かされるような感覚。
それを手にしただけで、プレイヤーを探してそいつの使命を遂げさせたくなる。
Muxtapeの設計の目標は、そういう実感ををデジタル世界に翻訳してやり、音楽が生命の火花を散らして、持つ人を聞かずにはいられなくするということだった。
最初のバージョンは僕のtumblrに載せた一枚のガジェットだったけれど、後の姿と本質的に変わりはない。
フィードバックはすごいものだった。
「俺の分も作ってくれないか」という質問が次々と来た。
でも考えが進むにつれ、それはひどくもったいないことだと気づいた。
ソースで配布すると、到達できる範囲はせいぜい自前のサーバーを持ったニッチなクラスタだけになってしまう。
音楽を発見するための、もっと大きな機会をすべて閉じてしまう。
ミックステープの抜け殻に見えていたそれは、すぐにミックステープの進化形に見えだしてきた。
作ってやらなければならない。
三週間の夜をけずった結果、僕はMuxtapeを公開した。
成功はすぐに目に見えて現れた。
24時間で8685人の登録があり、
1ヶ月で97748人の登録と1200万ユニークアクセスがあり、
さらに順調に伸びつづけた。
行き過ぎた予想。技術オタクは賛美するか、すぐに失敗すると断じるかに分かれた。
誰もがどきどきしていた。
僕はぞくぞくしていた。
Muxtapeは「レーダーの視界の下を飛んでいる」からなんとか生き残っているだけだ、という誤解は多かった。
いわく、メジャーレーベルに見つかれば、閉鎖させられるだろう、と。
実際には、レーベルとRIAAは普通の人と同じようにウェブを見ている。
僕も一週間かそこらで、連絡を受けた。
RIAAからの通告が、メールと書留郵便とFedEx夜間便(紙とCD)の三点セットで届いた。
彼らは、権利侵害に当たるらしい6つのmuxtapeを止めるように求めてきたから、僕はそうした。
同じ頃、あるメジャーの著作権問題(anti-piracy)担当者からの連絡を受けた。
電話をとって最初に聞いた一言は、「教えていただきたいんですが、召喚状と訴状は、どこに送ればいいんですかね?」
対話はそこから始まった。
召喚状は送られてこなくて、それは雰囲気を新規ビジネス立ち上げの会議にふさわしいものにしようとする彼の脅し戦術だった。
本当の狙いはビジネスだった。
同じ頃、別のビッグフォーの企画担当者からもコンタクトを受けた。
次の一月、僕は聴き続けた。
頭のいい法律家、この手の問題について傾聴すべき意見を持つ人々と話し、
Muxtapeの合法性について合意を得ようとした。
得られそうな合意は、合意がないということだけだった。
「Muxtapeは100%合法で何の心配もない」から「Muxtapeは違法コピーの宝庫。十億ドルの訴訟とライカー島(Riker's Island)での服役の覚悟はあるのか?」までのあいだで、二十以上のすこしずつ違う意見をもらった。
結局Muxtapeの合法性は法律的に曖昧(moot)だった。
正当性があろうとなかろうと、訴訟で戦う費用はない僕の上に、メジャーレーベルは斧を振りかざしていた。
僕はいつも、アーティストかレーベルが連絡してきて問題を訴えたなら、削除をすると、自分の中で決めていた。
でも、誰からもそういう疑義はなかった。
ひとつも、なかった。
逆に、僕が聞いた範囲では、どのアーティストもこのサイトのファンで、その可能性にわくわくすると言っていた。
そこの親会社は怒っているに違いない大きなレーベルのマーケティング担当から電話を貰い、最新の情報をホームページに反映させるにはどうすればいいかと訊かれたことも何度かあった。
小さめのレーベルからは、彼らのコンテンツを別のクリエイティブな仕方でアピールできないかと言われた。
明らかに、Muxtapeはリスナーにもアーティストにも、同じように価値あるものだった。
五月、メジャーレーベルのひとつ、ユニバーサル・ミュージックとの最初の会議をした。
僕は、最悪の扱いを覚悟して、一人でそこに行った。
この十年、インディーの界隈に片足を突っ込み、そこで大きなレーベルが彼らの利益になるものも知らず、頑固にラッダイトしているのをみたからだ。
ここで言っておきたいのだけど、レーベルは自分自身のビジネスを、ふつうの人が疑っているレベルよりはずっとよく知っている。
ただし、未来へのアプローチに関しては、個々のレーベルによって驚くべき違いがある。
ユニバーサルで僕が会った紳士たちはすごく柔軟で機転が効いていた。
僕は、彼らにMuxtapeが与える利点を売り込む必要はなかった。
彼らはMuxtapeの素晴らしさを知っていて、ただ、支払いを欲しがっているだけだった。
その点については同情する。
僕は、共同で提案を行うにはまだいくらか時間が必要だと伝え、決定を先延ばしした。
彼らは大きく違ったタイプだった。
僕は会議室に入り、8、9人と握手をしてテーブルの前に着くと、目の前に "Muxtape" と題された電話帳並のファイルがあった。
彼らは半円状になって左右の脳のように僕の回りに陣取った。片方は法律、もう片方はビジネス企画。
会議の相手は交互に切り替わった。
「貴方は意図的に権利侵害をしている、サービスを止めるまでに数時間の猶予は与える」という法律サイドのハードな尋問と
「仮にサービスを止めさせられなかったら、どのような協力がありえると思うか?」というおずおずとしたビジネスサイドとの議論。
僕は提案を作るのに二週間を求めたが、二日と告げられた。
決断をしなければならなかった。
僕がみるに、選択肢は三つ。
第一は、全てをやめること。これはずっと考えていなかったことだ。
第二は、メジャーレーベルのコンテンツを全て禁止すること。これなら、直近の危機を回避することができそうだが、二つ大きな問題があった。
ひとつは明らかなことだけど、ユーザーがミックスに使いたいと思う大半の音楽を禁止することになってしまう、ということ。
もうひとつはメジャーレーベル以外に関して、楽曲の所有権と利用をどう扱うべきかという重い問題についてなにもやらないに等しい、ということ。
中規模のレーベルと独立アーティストにも、彼らのコンテンツがどのように使われているかについて、それほど圧力は使えないにしろ、大企業と同様の基本的な権利がある。
これは、ユニバーサルの人に会ってからずっと挑戦していたことだ。
他のサービスでライセンスを受けているものは、いろいろな理由でうまくいっていることを知っていた。
同時に、Muxtapeの場合は違うということ、少なくとも模索する価値はあることを知っていた。
レーベルがそこに価値を見出しているかどうかという疑問の答えは得られていなかったが、次の疑問は、それにどれだけの費用がかかるか、だった。
六月。
僕は五番街の法律事務所に、メジャーレーベルとのライセンス交渉の代理人をつとめることを求めて、彼らは承諾した。
そして、取引をするための遅々としたプロセスが始まった。
第一回は、堅苦しく複雑だった。だけど、思ったほど悪くはない。
僕は彼らを説得し、Muxtapeがこのままサービスを続けることが皆にとっての最良の利益になる、と納得させた。
これでうまく行きそうだった。
さらに二ヶ月、投資家と会合を持ち、サイトの次のフェイズを設計し、交渉を監督した。
困難が予想されたのは、Muxtapeが単純なオンデマンドサービスではない、という点で、オンデマンドよりは支払いが低くて済むはず、という点を考慮に入れてもらえるかどうかだった。
ライセンスの条件からはじめたかったのは、めずらしいwin-winになると思ったからでもある。
僕は、どんな通達があっても(at any given notice)、楽曲を検索して再生する機能を持たせたくはなかった。
一方、彼らもそういう昨日にあまりいい顔はしない(少なくとも、今の価格では)。
それまでは、すべての議論は数字に関するものだったが、
合意に近づくにつれて、掲載位置の販売とかマーケティングの方向性に話が移ってきた。
Muxtapeのモバイルバージョンを提案したが、否定された。
僕の柔軟性は身動きできなくなっていた。
Muxtapeに対して公正な取引をすることに心を割いてはいたけど、僕がずっと持ちつづけていた最大の関心は、サイトの統一性と使用感を保つことだった。
(それはライセンスを求めはじめた元々の理由のひとつでもある)
Muxtapeの経済面での各種の侵略に合意したのも、動かしたい(play ball)からだった。
だけど、編集と創作についてコントロールを手放すのはものすごくつらいことだった。
これと格闘している最中、Muxtape のサービスをホストしているAmazon Web Servicesから通告を受けたのが、8月15日。
Amazonの規約によれば、とんでもなく長い一覧に挙げられた楽曲を一営業日以内にすべて除去しなければ、
これはかなりの驚きだった。
RIAAからの連絡はずっと途絶えていたのだけれど、僕はこれをレーベルの理解が得られたためだと思っていた。
僕はライセンス交渉の最中にあること、これは事務的な間違いじゃないか、夏の金曜日の午後をとりもどせるようにするためにはなんでもしよう、ということを説明しようとした。
一営業日どころか、週末を越えて月曜日までやり続けても、結局、Amazonが要求する文書を作ることはできなかった。RIAAに電話で連絡したけれど、受けてもらうことさえできなかった。
これを解決できるはずだという、ほんとうに感じていたままの期待をそこにメッセージとして残した。
僕はまだ、これがなにかのひどいミスだと思っていた。
でもそれは間違いだった。
事態がすこし把握できてきた次の週。
RIAAの動きは、レーベルの親会社とは別の、自律したものだということ。
レーベルとの間で得た理解は、RIAAには継承されないということ。
どのレーベルも、僕を助けることに特に興味を持っていないということ。
彼らの見かたでは、交渉には影響しない、という。
僕は納得しなかった。
取引にはまだ数週間か数ヶ月(インターネット上では永遠に等しい)はかかる。
つまり、Muxtapeはすくなくとも年末までは止まったままということだ。
また、どうやって支払うかという問題も残っていた。
この変わりやすい世界では、急成長するウェブサイトがある場合でさえ、投資を受けるのは難しい。
ライセンスの取引すべてからの撤退。
どの取引も、単純さを信条とするこのサイトに対しては複雑過ぎるものになりつつあり、
僕がやりたい方向のイノベーションにとって、制約が強すぎ敵対的すぎるものになりつつあった。
開発にほとんど注意を向けられなくなってしまった結果、僕は自分のモチベーションに疑問を感じはじめていた。
僕は、すべてを犠牲にして急スピードで大会社を建てるために、これをはじめたんじゃない。
僕がこれをはじめたのは、音楽を愛する人たちのために単純で美しいなにかを作りたかったからだ。
だから、またそこからはじめたいと思う。
でも、いままでどおりのものではない。
ある、開発初期段階にある機能を取り入れるからだ。これからはその機能に中心的な役割を持たせたい。
Muxtapeは、バンドだけのためのサービスとして再出発する。
インターネットで活動するための、これまでにないシンプルで強力なプラットフォームとしての機能を提供する。
2008年のミュージシャンは、ウェブ開発者と手を組まない限り、オンラインで地位を確保する手段はほとんどない。
しかし、彼らのニーズは、実は共通の問題の中にあることが多い。
あたらしいMuxtapeは、バンドが自分の楽曲をアップロードして、それを埋め込みプレイヤーとして提供し、
もともとのMuxtapeの形式に加えてウェブのどこででも動かすことができるようになる。
魅力あるプロフィールを取り付ける機能、さらに、カレンダーや写真、コメント、ダウンロード、販売、あるいはニーズのある他の全ての追加機能のモジュールを提供する。
システムは0の段階から無限に拡張することができ、CSSデザイナーが使えるようなテンプレートシステムの層を設ける。
詳細は追って公開する。
ベータ版はいまところ非公開だけど、数週間以内に変更する予定。
これは機能の点でかなりの大きな転換だということは、意識している。
僕はいまも、音楽をオンラインで経験する方法を変革したいと思っている。
僕はいまも、相互接続された音楽のもっとも興味深い側面、新しいものをみつける、という側面を実現したいと思っている。
第一フェイズのMuxtapeをこれだけすごい場所にしてくれた皆さんに感謝します。
皆さんのミックスがなければ、ありえなかったことです。
音楽業界はいつかついてくるでしょう。ぜったいに、そうすることになるはずです。
Justin
今までいろんな人間とつきあってきた。超人と呼んでいい人間も数名いた。
そのうちのひとりには、「これができたら1000円やるから」と言われ、建設中のマンションの鉄骨を命綱無しで一周したとされる、リアルカイジがいた。
リアルカイジは商才に長けていた。この点では、ベンツのエンブレムをパクって糊口をしのぐ、マンガのカイジとは異なる。
彼は中学生にして、中古ゲーム屋の買値と売値の中間の値段でゲームを売買するマーケットプレイスを構築した。当然ながらこのマーケットプレイスは、売り手と買い手にWin-Winの関係が成立するので、好評であった。
彼自身も、このマーケットプレイスを使って、ゲームを買っては売りを繰り返し、少ない投資で様々なゲームを満喫していた。
だが、僕が今でも一番忘れられないのは、アミラーゼ超人である。
中学の理科の実験で、唾液がデンプンを分解するための条件を調べるものがある。唾液に含まれる酵素のアミラーゼが、人肌程度の温度下でないとデンプンを分解出来ないという条件を実証するアレだ。
クラスのみんなの唾液は、当然ながら上記の条件に従った。しかし、アミラーゼ超人の唾液だけは、いかなる温度下においても、見事なまでにデンプンを分解したのである。いくら氷水に浸そうが、いくら熱湯に浸けようが、彼の唾液はデンプンを分解した。
これを不審に思った先生が追試をしても、やはり結果は同じであった。
この結果は、理科が好きだった我々の派閥に衝撃を与えた。なぜならこの結果は、アミラーゼ以上の性能を誇る酵素を持つ人間の存在、すなわち、超人の存在を示唆するものだったからだ。
我々は、彼をどこかの大学の研究室に送り、彼の唾液に含まれる酵素が何であるのか検証して貰おうとした。しかし、それは実現しなかった。
よって、「おそらく彼は、進化した人間なのだろう。つーか、そう思った方がロマンがあるし。」というのが、我々の結論となった。それから10余年が過ぎた今日でも、彼の唾液に含まれる酵素が何だったのかは、全く思いもつかない。
なので、僕の中で彼は今でも、進化した人間としか思えないのである。
彼はいわゆる今で言う「おバカ」であった。クラスのみんなは、おバカな彼に勉強を教えたり、受験での面接の模擬練習につきあって、何とか彼を高校に進学させようとした。
その甲斐あってか、彼は地元の高校の自動車整備科に入ることが出来た。風の噂では、彼はその高校で生徒会長になったという。このあたり、やはり彼は超人であったと思う次第だ。
今頃彼は、どこかの自動車会社の工場で、その超人ぶりを発揮しているのだろうか。あるいは、どこかの整備工場で、その腕を振るっているのだろうか。もしそうなら、ペーパードライバーを返上してでも、彼の作った or 整備した車を動かしてみたいと思う。
はてなとかで、女の人が、「性的に奔放な生活をおくってまーす」的なことを書くと、決まって男の人から「無料売春婦になってるってわかってる?」とか「タダマン乙」「テラビッチwwww氏ねwwwwww」とかいう感じの罵倒が返ってきてるけど、アレ不思議なんだよね。
叩く意味が分からんのよ。
だって男からしたら股ホイホイ開く女がいるなら寧ろラッキーなわけじゃん。実際日頃ヤりたいヤりたいと思いながら女論にお盛んな皆さんなわけじゃん。で、都合のいい女が現れたら、それはそれで、叩く、って意味わからん。
こういう場合女の人本人も楽しんでるわけだし、男からしたらラッキーなわけだし、win-winな状況じゃね?って思うんだけども。
なんで叩くのかわからん。他の女がビッチ調子のるんじゃないわよとか言うならまだ心理は分かるんだけどさ。
なんか非モテ非モテ言うわりに、自らストライクゾーン狭くしてるよね。モテ男よりも。
性的に奔放な生活を送ってる女→タダマン乙wwwwwwwwww
なノリじゃんね。
20そこそこまで処女で、しかも可愛い女キボンヌ!ってわけっしょ?ちょっといくらなんでもね……
モテ男でもムズくねっていう……
で、「高望みじゃね……それじゃいつまでたっても彼女つくれんで」っていうと「これくらいで高望みなのか、非モテには普通の女を選ぶ権利すらないのか、ビッチで我慢しろというのか、ああ無情、人生非情、絶望した、自殺しよう」みたいなノリで反発されるし。なんかオモロイ。大体「可愛い子は高校の時やりまくってる、俺らはその使われまくった中古品をあてがわれる」とか言ってる時点で、なんかもう彼女とか本当は作りたいと思ってないっしょ、としか思えんのだが……それなら風俗でいいじゃん?彼女作りたいのは、穴居行く、風俗の金が惜しいだけなんしょ?だから、「彼女作るためにオシャレするんだ!」とか言われると反発するのも頷ける。お金かけないために彼女がほしいのに、そのために金をつぎこむんじゃ意味ないもんなぁ。
近頃思ったんだけど、ストライクゾーンは自ら意図的に狭くしてるんじゃないかなー。ハードルをたぶん、自ら上げてるんだよ。ハードル高ければ、彼女できなくても、自分のせいじゃなくて、ハードルが高いせいだからーみたいな感じで押し付けられるからさ。
っていうと勇気が云々、自己責任が云々はもうたくさん!とお決まりのレスがきそうだけど、そのレスをする資格があるのは上記のことに本当に当てはまってない人だけだかんねー。
どっちかというとこのストリートビューについてMIAUの言ってることは(メンバーの個人的意見かもしれんけど)、
世間の連中は保守的でバカっていう攻撃的な態度な感じがする。
だからwin-winのほうのベクトルじゃないと思うんだよね。
あとさあ、MIAUの人たちも本当に世間から応援を受けたいのなら、
ナントカ茶会ってなんだよっていう。
総務省の審議会とかで意見を出すとか頑張ろうとはしてるんだろうけど、
今のままじゃ、なんか変な趣味人の集まりのままじゃないの。
東大の博士とか入れてるけど、別にその学界ですごい人たちっていうわけじゃなさそうだし。
津田大輔だかはまともに頑張ってる感じがするけど、温度差が大きそう。
いずれにせよ、そんなに立派ではない人が、うまい陣地を見つけて旗を振ってて、
政治力を持とうとしてるのを見るとなんだかなあとは思う。
立派かどうかってよく分からないけど、圧力団体とかの活動って所詮は本人たちの自己実現のためでしょ。他に生きがいとかやりがいのある仕事とかない人ほど向いているし、はまると思うよ。
その過程で世間がメリットを享受できるならいわゆる win-win じゃない?他に行き場のない人は自己実現ができて、世間の人は彼らの活動からメリットが得られる。
ここ数日マジメに考えていることに
都内や関東近県に発生している、「初期分譲マンションの限界集落化(限界集落マンション・ゴーストマンション)」を
ネットカフェ難民と組み合わせてうまいとこなんとかならんものかというものがある。
「限界集落(げんかいしゅうらく)とは、過疎化などで人口の50%が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落のことを指す」(Wikipedia)。
マンションの場合は空き部屋率が高く手入れをすることができる人間がいない、
建物の維持が費用的にも、人手的にもできない状態を指すと考えられる。
(都営住宅などの賃貸費用が格安の物件では、住民による草むしりなどの雑務が義務づけられているようだ)
「住民が高齢化すると、管理費支払いが滞り、マンションの老朽化によりさらに管理費が高くなるという悪循環が発生して、管理が悪くなって、徐々に若い元気な住民から去っていくということになる。都会、高齢化社会の抱える大きな問題だ」(関心空間:ゴーストマンション 都会の限界集落 http://www.kanshin.com/keyword/1529126)
そこで、ネットカフェ難民に空き部屋を提供し、無料の人手を提供してもらうのはどうかと考えているわけだ。
実際には部屋の割り振りや部屋割りなどを考える人材が必要なので、
まずはNPO法人を立ち上げ管理者を選抜。彼らの給料は行政から支払われるのが望ましい。
(ネットカフェ難民から回収した資金で給料を払うと、ホームレス住民との軋轢が生じる可能性があるため
ネットカフェ難民の家賃→マンション管理会社→市・区・町→NPO法人へ支援金→給料 と回るのが理想)
月給は最低ランク(20万円程度)、普段は率先してマンションの維持・管理を行う。
また、ネットカフェ難民住人にとっての身元引受人、相談員になる。
(理想としては若年層だけでなく、中年、リタイア後などの余裕がある高齢者層が混在していることが望ましい。
新規雇用に結びつくとなおよい)
ネットカフェ難民は初期1年間は、無料でマンションに住むことが出来る。光熱費は各自負担。
その代わり週に2回、週合計8時間程度マンション内共有スペースの修繕や草むしりなどに取り組まなければならない。
翌年は収入に応じて家賃を負担してもらうことになるが、その分修繕活動の時間が軽減される(月1、2回程度)。
修繕活動には教師役として地元住民に協力してもらい、塗装などの技術を学ぶ場としても作用するようにする。
可能であれば、マンション内の高齢者住民からネットカフェ難民住民へ、「買い物代行」や「水回りの修理代行」「ゴミ捨て代行」などの依頼が行われると、交流にもなり望ましい。
自治体として回っていくようになるだろうから、ネットカフェ難民に毎月15万円渡して飲みしろにさせるよりは
管理者に毎月20万円与える方が、よほど世間にとって役立つと思うがどうか。
女は男を立てるもんだ、それがいい女ってもんだ、と恥ずかしげもなく言う男と、女は男を立てるものよ、としたり顔で言う女の、共犯関係が、演歌のようで気持ち悪い。どちらかが主張するとどちらかが根拠になるというマッチポンプ的仕組み。男片一方だけだと単に「男尊女卑うぜえ」で終わるところを女が支えることで真っ当な主張だと勘違いさせるのがこの二人の仕事。世間のうだつの上がらないオッサンと細木和子の関係。しかしこの関係で変則的なのは、オッサンの主張が先にありきではなく、オッサンの隠れた願望を、細木が見抜いて主張したというところにある。オッサンは「細木和子は結構いいこといってるぞ?」等と肯定することでその隠れた安い自尊心を埋めることができて万々歳。細木和子は金が入って万々歳。なんと、WIN-WINの関係ではないか!宗教的である。WIN-WINなのはこの二者に限った話で、周りを見ればうんざりした、うっすらとその共犯関係を見抜いている若者達が呆れた顔でオッサンと細木を見てはいるのだが。
いやオレ雨とか嫌いなんだよね。傘とかすぐ壊れるし、すぐ忘れるし、傘さしても結局濡れるしな。
んでさ、すごいことに気づいたんだけど、木ってあるじゃん。もさもさしたやつ。あれの下って、なんかコンクリートが濡れてないのな。つまり、雨が地面に至るまでに木が全部受け止めちゃってんのな。すごいよな葉っぱなんてあんなすき間空いてるように見えるのに。
しかもだよ、雨ってのは木の成長に欠かせないんでしょ?ってことは、木がヒトの犠牲になって雨を受け止めてるとかじゃなくって、それが木のためにもなってるんだよな。win-winじゃん。
てことはさ、なんも地下道なんて作んなくても、道の両脇を木で埋め尽くしちゃえば、傘なんていらなくね?
しかも木って二酸化炭素を酸素にしてくれるんでしょ?ホントかどうかわかんないけどさ。そしたら最近なんか二酸化炭素で地球の温度が上がっててやべーみたいなことで騒いでるのも、それで解決しちゃうんじゃないの?まあそれもホントかどうかよくわかんない話だけどさ。
人の願望に貴賎を付けたがるほうがさもしいよ。
恋愛なんてさもしい同士が集まってさ、win-winになれたらいいねってだけじゃない。なれなきゃバイバイってだけじゃない。
ヒマ増田見参!
落ち着いて考えてみよう。
大金を稼ぐ泥棒は人の役に立っているのか?
ボランティアで町に花を植える人たちは、人の役に立っていないのか?
つまり、人の役にたっている度と対価報酬の間には関連性はないのだよ。
NPOなんかを見れば分かるけど
雇用されている側に一定の生活をできるレベルの給与を与えられる程度に儲かっていれば、
利用者にとってうれしい、労働者にとってもうれしいというwin-winの関係になることができるので
ほどよく儲かるのがよい。
仕事については儲かることと、人の役に立つことは切り分けて考えるべきだね。
多分もっと個別具体的に増田は考えているんだろうから、言ってみたら?
(妊豚vsGK、SDvsHD、BDvsHDDVD、等々いい加減飽きた)
・はてなでも二項対立は注目されるらしい
(○○vs非○○、Perl vs PHP、マッチョvsウィンプ、等々)
・二項対立を煽る理由
・win-winならまあいいとは思う、けど、うーん。「無駄な論争」はよろしくない
・負の感情に訴えかけ怨念を増幅させ、二項対立を煽るブログの書き方・スレの立て方
(「非モテ」で自分を全て説明できる!自分が100倍わかるスーパー整理術!Lifehack(笑)GTD(笑)スイーツ(笑))
・はてな村の閉鎖性とメディアリテラシー、id至上主義と匿名排他主義
(ニュー速=自動車、VIP=新幹線、ニコ動=戦闘機、はてな周辺=チャリ、はてブ=すごく速いけどなんだろ、)
まとまんないから誰かまとめてください
トラバの飛ばし方よくわかんね
「不正直な善」が偽善なのかな。偽善という言葉の指すものがずれてきてない?このエントリ書いた人が間違ってるって言いたいわけじゃなくて、他で見かける用法もこんな使い方でイマドキはそういうもんで無理からぬことなんだろうと思うけど、でもそれは自分が思ってた偽善(辞書に載っている古い用法)とは違ってて、日本語が変化しつつあるのかなって気がしてる。
古い方の用法では、偽善とは、見かけだけ善のように装うことであって、つまり善ではないことが前提の表現。でも最近の用法では、結果的に善になる行為であっても「一点の曇りもない、自己犠牲を伴う、完璧な善行」以外は全て偽善と呼ばれがち。例えば、win-winなシチュだったらそれはもう偽善みたいな。結果善な行為まで偽善と呼ぶのは、自分はかなり抵抗がある。善の範囲が狭くなってきたなあと思う。息苦しい方向の変化だと思うんだけど、ちょっと興味深くもある。
もっとずっと"偽"
ってのと関係あるかな。この現象。
ライフハック(笑) Web2.0(笑) Win-Winの関係(笑) リッチクライアント(笑) デジモノ(笑) ガジェット(笑) ちょいワル(笑) マストバイ(笑) 男の隠れ家(笑) 隠れ家的居酒屋(笑) 男の料理(笑) 週末起業(笑) 週末の達人(笑) デキる男の○○(笑) アルファギーク(笑) アルファブロガー(笑) ITアーキテクト(笑) コーチング(笑) ヒューマンスキル(笑) SOHOワーカー(笑) ブロゴスフィア(笑) マッシュアップ(笑) シナジー効果(笑) 渋谷系プログラマ(笑) アーリーアダプター(笑) ユビキタス(笑) CTO(笑) ソーシャルメディア(笑) フォークソノミー(笑) エバンジェリスト(笑) ロングテール(笑) 人生のクオリティをアップ(笑) クリエイティビリティ(笑) コモディティ化(笑) バリューチェーン(笑) スピンアウト(笑) バイラルマーケティング(笑) 旧帝大(笑) 地頭(笑) ユーザービリティ(笑) SEO(笑) 勝ち組(笑) 成功するイメージ(笑) GTD(笑) del.icio.us(笑) ビジネス(笑) Flickr(笑) エクストリーム・プログラミング(笑) はてなスター(笑) ブクマコメント(笑) アレゲ(笑) FX(笑) タイムマネジメント(笑) マインドマップ(笑) コミュニケーションスキル(笑) アクティブエイジング(笑) アウトロー(笑) 少年の心(笑) 本格派(笑) 男の美学(笑) 伊達男(笑) スーツは男の戦闘服(笑) 自分戦略(笑) 俺は会社の歯車にはならないぜ(笑) 一国一城の主(笑) 風林火山(笑) 社長の懐刀(笑) キレ者(笑) ビットバレー(笑) 社長ブログ(笑) 起業家の梁山泊(笑) 一匹狼(笑) 俺も昔は無茶したもんだ(笑) 修羅場をくぐってきた(笑) 仕事術(笑) ソリューション(笑) dis(笑) 明確なビジョン(笑) 趣味の時間(笑) 自分の世界(笑) サクセス(笑) 夢を諦めない(笑) プライベートは大切にしたい(笑) 自宅にワインセラー(笑) 行きつけのバー(笑) 自由人(笑) 男の生き様(笑) 週末は仲間とフットサル(笑) 誰にも真似出来ない自分(笑) リア充(笑) ヒルズ族(笑) デキる男の仕事術(笑)
ITアーキテクト、コンサルタント、投資銀行ストラテジスト、アルファブロガーから成る我々MBAホルダー探検隊一行は、東南アジアはミャンマーの魔境「チョイワル」へと向かった。その魔の密林に住むという未知の生物「ライフハック」を捕獲するためである。
ライフハックの身長は15m、太古に生息した恐竜を思わせる、武器にもなる長い尾「ロングテール」を持ち、モテる男の恋愛術を使いこなす、現地ではまさに「エバンジェリスト」と恐れられているのだ。
我々一行は、紛争地域モヒカンの真ん中をコンティンジェンシー・プランを施した男の隠れ家であるハマーH3で進んだ。クルマから降りればたちまち反体制勢力ネットイナゴの攻撃を受け、炎上させられる。
やがて道が途絶えたところで我々はハマーを止め、そこから徒歩でチョイワルに向かうこととした。何かがブロゴスフィアの密林の中から常に我々を監視している、そういう気配がした…そのとき!何者かが我々に突如毒矢を放ち、アラートを上げながら我々を制止したのだ。
それは、成功するイメージを身にまとった未開の自由人アーリーアダプターだった。
アーリーアダプターは、デキる男の武器を手に手に我々を威嚇していた。我々は現地ガイドをアサインした上で、なんとかネゴシエーションを試みた。
現地ガイドの説得によって誤解が解けた我々は、彼らの村にインビテーションされることとなった。
そこでは今まさに彼らは戦略会議の真っ最中であった。我々もその席に参加した。この席でアグリーメントが結ばれ、やがてWin-Winの関係に至るとファシリテーションに夢中の長老CTOは語った。
我々は、長老にチョイワルとライフハックについて聞いてみた。長老によると、チョイワルはこの村から一つ山を越えた先にあるという。しかも、長老はチョイワルで仲間と週末フットサルの最中にライフハックを目撃したと言うではないか。
しかしながら、長老はこれ以上語りたがらなかった。それが長老の他に対する差別化戦略2.0なのだろうか。いずれにしても、我々は礼を述べ眠りにつくことにした。
「明日はいよいよチョイワルだ。それじゃあみんな、タイムマネジメントはしっかりな」twitterにメッセージが流れた。
翌朝、我々は日の出とともに目を覚ましてすぐ、チョイワルへ向かう準備を開始した。
チョイワルは、特殊な地形と強力なシナジー効果のため、方位磁石はおろかNAVITIMEすら効かない。さらに危険な動植物が我々の行く手を阻む。まさに文字通りのクリティカル・パスなのだ。我々はメンズエステを施すのみならず、男の戦闘服であるスーツを装着した上で、念には念を入れた。
ちょうどそのころ、アーリーアダプターの集落では、GTDメソッドに話の花を咲かせながら男の手料理による朝食の準備を始めていた。我々も朝食に呼ばれ、村の中心部にある男の隠れ家的ワインセラーにお忍びで集合した。
彼らの主食はユビキタスと呼ばれ、家庭のみならず収穫や狩猟の場でも食べられるという、まさにCGM社会に生きる我々にとってはうってつけの食べ物であった。
朝食後、長老が我々の成功を願い祈祷を捧げてくれると言うではないか。長老は奇声を上げ、コーチングのポーズを取りながら呪文を唱えた。
「迷わず行けよ、行けば分かるさ!ダーー!!」
長老によると、この呪文は男の美学をアップさせ、誰にも真似出来ない自分を演出させてくれるという。万全を期した我々一行は、村人に丁重に礼を述べ、チョイワルへ向かうため村を出た。
険しい山道とジャングルを進み続けること数時間、それらしき場所に到達した。そう、若い男性に人気の萌えショップが立ち並ぶ、この新レイヤーが魔境チョイワルである。我々は恐怖と興奮のあまり少年の心が甦るのを感じた…まさにそのときである!隊員のコンサルタントが怒号のような悲鳴を上げたのだ。
「ぐああああぁっ!!ロジカルシンキングがなっとらん!!」
なんと、獰猛ながら本格派の粋Z(ジー)に会議で刺されたと言うではないか。すぐさま我々に同行していたITアーキテクトがトラブルシューティングを開始した。アーキテクト曰く、この場で引き返すか、複数のサービスをインプリメントしたマッシュアップによるソリューションの提案しか方法は無いと言う。
我々はマッシュアップを選択するというディシジョンメーキングを行い、隊員のアントレプレナーシップが回復するのを待つため、ここでブートキャンプを設営することにした。スキルに秀でた隊員達は、手際よく必要なコモディティを配置、行きつけのジムと同じ設備をアレンジメントすることに成功した。そして、負傷した隊員をリラグゼーション・スペースに運び、ここで治療を続けることにした。
と同時に我々は、ライフハックを捕獲すべくキャンプの近くにdel.icio.usアカウントを設置、繁殖期でフォークソノミー体質のライフハックをアルファギークに大人気のソーシャルメディアで誘い出すという作戦だ。
それとは別に、夜間撮影対策を施したXactiを数台設置。捕獲できなくても、せめてその姿を夢を諦めないことの証明のために撮った上で、FlickrとYouTubeでシェアしたいとの思いである。
やがて夜を迎え、隊長は危険な生物が我々を襲わないよう見張り役にシフト勤務を伝えた。
次の朝、我々はdel.icio.usアカウントがなくなっているのに気づいた。ついにライフハックが現れたのか?「すごいディールだ!」隊員達は全てのソーシャルメディアを確認した。しかし、del.icio.usアカウントがスプーフィングされただけで、ライフハックの姿はどこにもなかった。ビデオに映っているかもしれない。我々はビデオをすぐさま再生。もちろん、行きつけのジムで。しかしながら、ビデオに映っていたのは、いかにもニートで喪男風な野生の貧相なキツネだけだった。
とはいえ、負傷者が出てしまった以上、ここに長居をすることはできない。我々はプライベートは大切にしたい自分を悔やみつつも、チョイワルを後にした。
この魔境に絶対ライフハックは存在する。今も、ライフハックの、そんな彼の普段の顔は勝ち組風でパートナーの気を引いているのだから…。我々がアウトローである以上、会社の歯車にはならないぜと、隊員達は各々胸にポジティブな思いを秘めながらジャングルを眺めていた。
───オレの名前はヒロユキ。アルファブロガーとしてブロゴスフィアでは名高くもあるSIer。アーリーアダプターでクリエイティビティ溢れる自由人♪
オレとつるんでいる同僚は、いつも週末に仲間とフットサルにいそしむミキオ、消費者にナイショで
バイラルマーケティングを裏で操作しているユウジ。訳あってビジネスセミナー「デキる男の仕事術2.0」に参加しているアキヒコ。
同僚と仲が良くてもやっぱり会社の上層部は老害化。今日はCTOのやり方や社内ソリューションについて上司と口論になってしまった。
会社内だとこんなこともあるからマインドマップが乱れるよね☆そんな時オレは一人でアキバを歩くことにしている。
自分の世界を大切にする男の生き様ってやつ?ワークライフバランスとも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらメイドカフェのしつこいプロモーションを軽くあしらう。
「いかかですかー?おねがいしまーす。」どいつもこいつも同じようなキャッチフレーズしか言わない。
メイドさんはカワイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと少年の心をもったオレの内面を見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とちょいワルなオレは思った。ついにオレのスルー力にも限界がきて、
チラっと女の子の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの子とは何かがクリティカルに違う。アルファギークとしての感覚がオレのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カワイイ・・!!・・Win-Winの関係になりたい・・)」
女はキャバ嬢だった。ついていったらぼったくられそうになり、とんずらしようとしたら893に囲まれた。「うわっやめろ!」何かを注射された。
「ガッシ!ボカッ!」オレは死んだ。ライフハック(笑)
http://anond.hatelabo.jp/20071107131654
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%e9%a5%a4%a5%d5%a5%cf%a5%c3%a5%af%28%be%d0%29
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%b9%a5%a4%a1%bc%a5%c4%a1%ca%be%d0%a1%cb
メディアに踊らされ乗せられた自覚のない気取った男性を嘲笑した言葉。
そのような男性が単なる豆知識程度のことをわざわざライフハックと呼ぶことに由来する。
ライフハック(笑) Web2.0(笑) Win-Winの関係(笑) デジモノ(笑) ちょいワル(笑) 男の隠れ家(笑) マストバイ(笑) 男の料理(笑) 週末起業(笑) デキる男の○○(笑) LOHAS(笑) アルファギーク(笑) アルファブロガー(笑) ITアーキテクト(笑) コーチング(笑) ヒューマンスキル(笑) SOHOワーカー(笑) ブロゴスフィア(笑) マッシュアップ(笑) シナジー効果(笑) 渋谷系プログラマ(笑) アーリーアダプター(笑) ユビキタス(笑) CTO(笑) ソーシャルメディア(笑) フォークソノミー(笑) エバンジェリスト(笑) ロングテール(笑) 人生のクオリティをアップ(笑) クリエイティビリティ(笑) コモディティ化(笑) バリューチェーン(笑) スピンアウト(笑) バイラルマーケティング(笑) 旧帝大(笑) 地頭(笑) ユーザービリティ(笑) SEO(笑) 勝ち組(笑) 成功するイメージ(笑) GTD(笑) del.icio.us(笑) Flickr(笑) エクストリーム・プログラミング(笑) 増田(笑) はてなスター(笑) ブクマコメント(笑) アレゲ(笑) タイムマネジメント(笑) マインドマップ(笑) コミュニケーションスキル(笑) アクティブエイジング(笑) アウトロー(笑) 少年の心(笑) 本格派(笑) 男の美学(笑) 伊達男(笑) スーツは男の戦闘服(笑) 自分戦略(笑) 俺は会社の歯車にはならないぜ(笑) 一国一城の主(笑) 風林火山(笑) 社長の懐刀(笑) キレ者(笑) ビットバレー(笑) 社長ブログ(笑) 起業家の梁山泊(笑) 一匹狼(笑) 俺も昔は無茶したもんだ(笑) 修羅場をくぐってきた(笑) 仕事術(笑) ソリューション(笑) dis(笑) 明確なビジョン(笑) 趣味の時間(笑) 自分の世界(笑) サクセス(笑) 夢を諦めない(笑) プライベートは大切にしたい(笑) 自宅にワインセラー(笑) 行きつけのバー(笑) 自由人(笑) 男の生き様(笑) 週末は仲間とフットサル(笑) 誰にも真似出来ない自分(笑)