2008-01-19

嘘と正直、善と悪の組み合わせは

の4種類が考えられる。

偽悪の定義はちょっとあいまいだけど、まあ「実はいい人だけど悪ぶっている」くらいにしておこう。

「正直な悪」もよくわかんない言葉だが、まあ自分が悪であることを隠さない悪ってことで。

するとこの4つの世間の評価は

 正直な善>偽悪>正直な悪>偽善

の順番になってる。ような気がする。

どうも偽善の評価が一番低いようだ。

てことは自分が善人である事をアピールするのはとても危険だ。なにしろ正直であるということは少しも嘘は許されないと言う事だから。少しの傷で最低ランクに落っこちてしまう。

だからチョイ悪(そろそろ死語)くらいにしとくのが安全だろう。ちょっと悪いけど本当はいい人、もしくは悪いけどそれを隠さない正直なリアリスト、くらいのゆるい幅の中で生きる事ができる。

でも、そういうのって、良く考えたら善を装おう偽善者よりもっとずっと"偽"な気もする。

  • 自分は偽善を選ぶ 善になるように努力したい 悪を自覚するかそれでもだめならそれもできないようにするだけ

  • 偽善は善じゃない。どちらかというと悪だ。 「じぶんがよく見られたいがために」それらしいことを言うのが偽善。つまり、口舌の徒だが、それだけではなく発言の根拠が自分の見えで...

    • 罪という感覚です。自己のうちに見るのは。特に、知らないうちにしていたのであれば。どちらにしろ結果の責任は問われる。実際の被害であれ、人の心を傷つけたということであれ。 ...

  • 「不正直な善」が偽善なのかな。偽善という言葉の指すものがずれてきてない?このエントリ書いた人が間違ってるって言いたいわけじゃなくて、他で見かける用法もこんな使い方でイマ...

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