はてなキーワード: 低価格とは
http://anond.hatelabo.jp/20081210233358
11月は本当に売れてないらしくて、12月でいいって言っても「お願いです!11月に普通車登録これ1台なんです!」みたいに力説された。というわけでクルマ屋には既にあるが僕が忙しくて納車できていない。今までは個人売買で知り合いから譲ってもらうケースがほとんどだったので、自分で新車を買ったの12年ぶり。車を引き取りに行くのが待ち遠しい。自分へのクリスマスプレゼントになりそうだ。以前よりは燃費がちょっと悪い車種になったけど、いいタイミングでガソリンは過去最低価格に近づきつつある。出費は変わらない感じだ。
そもそも、
・ガソリン高騰で車売れない
と言っていたのなら、今はもっと売れてもおかしくない。でもその高騰した前年同月比でさえ-30%ってガソリン関係なくね?
東京に引っ越すとき今の住居も駐車場代相場から優先して安い場所に決めた。電車もまあまあ便利だけどあまり都内に遊びに行きたいところもないし、一人で知らない土地にやってきて、それなりに友人知人もたくさん出来たのは全部クルマを通じたクルマ好きコミュニティのおかげ。
今の大家もクルマ好きでおかげで賃貸でも地域の行事に呼ばれたりして非常に楽しく「大家は親も同然、店子は子も同然」みたいな暮らしである。駐車場代を払いにいってはそのままクルマ話で飲み談義(近いので徒歩だから)になる。
いや、車買わないっていう人はそれでいいと思うんだ。正しい。
http://s01.megalodon.jp/2008-1206-1134-19/www.asahi.com/
この中に一次情報と言えるものがどれほど含まれているのだろうか
○がちゃんと記者が取材したと思われるもの
△は不明
×は他人の発表の横流し
○ 新配備の原子力空母、一般公開に人・人・人… 横須賀写真付き記事(11:20)
× ドコモの携帯49台盗まれる 神奈川・大和の販売店(11:18)
△ 三味線弾き語りなどで活躍 音楽家の桃山晴衣さん死去(11:11)
× 15分で不審火3件、車炎上 4??8月も12件 大阪(10:46)
○ ノーベル賞3氏がストックホルム入り 10日授賞式写真付き記事(10:14)特集:ノーベル賞
× たばこ増税「社会保障目的にしない」 自民税調(09:03)
× 消費増税率、明記せず 中期プログラムめぐり政府・自民(08:26)
×「イブの恵み」食べてみて イノブタ肉をPR 和歌山写真付き記事(06:44)
× バンカメとメリル、株主総会で合併承認 資産全米1位に(09:18)
○ レギュラーなんと97円 高知でガソリン安売り抗争写真付き記事(06:12)特集:金融危機
× 米就業53万人減、34年ぶり落ち込み 失業率6.7%写真付き記事(23:17)特集:金融危機
× 「支援なければ今年中に破綻する」ビッグ3救済で公聴会写真付き記事(22:58)特集:金融危機
× 関西経済3団体「追加対策、一刻も早く」 財務省に訴え(22:47)特集:金融危機
マイタウン
○ 岡山:琴国関に化粧まわしを(12/6)
○ 神奈川:「横浜舞台に夢のバンド誕生」アンケート(12/6)
○ 関西:倒産会社に5カ月「籠城」 元社員たちがバザー開催(12/6)
○ スケートST長野W杯開幕 寺尾500で準々決勝へ写真付き記事(22:19)
○ 中日・立浪、来季限り 「最後に力振り絞る」(22:17)
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△ 140万人雇用創出めざす 与党が追加対策、2兆円規模(23:22)特集:働けど貧困
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× 「ユニー」の名廃止 イメージ刷新狙い「ピアゴ」に写真付き記事(12/5)
○ スーパー値下げ大作戦 他店チラシと同額・現金バック写真付き記事(12/4)特集:金融危機
× レノボも低価格ノート発売 HD搭載で10インチ液晶写真付き記事(12/3)
その他
× 天気
× 番組表
× 日経平均
× ドル相場
間違いの指摘をよろしく
インフレターゲットは導入すべきでない
多くの国の中央銀行が導入しているインフレターゲットを日本も導入するべきだという声が一部にはある。
中央銀行制度は宗教のようなものだ。ほとんどの国の中央銀行が熱烈に報じているいくつかの信条があり、
彼らはそれを確信を持って唱え、その論理の進め方にはまるで判で押したような画一化が見られる。
しかもこれらの信条には往々にして、それを裏付ける科学的証拠がほとんどないのである。そのため、
彼らのご託宣はえてして間違っており、彼らの政策は予想された結果や望ましい結果をもたらさないことが多い。
一九八〇年代にミルトン・フリードマンの感化を受けて、世界中の中央銀行がマネタリズム、すなわち中央銀行のなすべきことは マネーサプライ(通貨供給量)をコントロールすることだけだ、という信条を採用した。通貨供給量を厳しくコントロールすれば、低く安定したインフレ率に導くことができ、それによって安定した高成長を実現できる、という考えである。
改めて言うが、マネタリズムを裏づける理論は存在せず、限られた実証分析結果があるだけだった。
実際、マネタリズムは機能しなかったし、いくつかの点では完全な失敗だった。今日では、
事実上すべての中央銀行がこの信条を捨て去っている。(この破棄された信条の名残りとして、
アメリカが、そして世界が、一九八〇年代に経験した経済的苦難の多くは、マネタリズムに対する
盲目的な信仰にその原因があった。中央銀行が通貨供給量のコントロールに関心を集中したことは
未曾有の高金利を招き、短期で借り入れて長期で貸し付けていた金融機関―――とりわけ
何百万人ものアメリカ人に住宅ローンを提供していた貯蓄貸付組合(S&L)―――は、一夜にして
事実上、破綻した。レーガン大統領の規制緩和―――そのおかげでこれらの金融機関は高リスク、
高リターンのローンに乗り出すことができた―――と、いくつかの会計上のトリックによって
崩壊は先送りされたが、それは必ず訪れる報いの日が来た時、納税者が負担するコストが
さらに大きくなるということだった。この救済事件のあと融資基準は当然引き締められたが、
今度はそれが、一九九一-九三年の景気後退の一因となった。
アメリカにはこの嵐を比較的楽に切り抜けるだけの資源があった。(もっとも一九八〇年代
初めの景気後退は、巨額の財政出動にもかかわらず大恐慌以来の厳しいものになったのではあるが。)
だが、マネタリズムが発展途上国に及ぼした影響は悲惨だった。金利の上昇は、
ラテンアメリカ諸国が一九七〇年代の石油価格ショックを切り抜けるために借り入れていた債務が、
突如として背負いきれないほどの額に膨らんだということだった。ラテンアメリカ諸国は相次いで
デフォルト(債務不履行)を起こし、この地域は一〇年にわたる停滞―――いわゆる「失われた一〇年」―――に陥ったのである。
中央銀行はいつも単純なルールを求めており、今日の単純なルールは「インフレターゲット
(目標インフレ率)」である。目標インフレ率を設定して、インフレ率がその目標より低ければ金利を下げ、
高ければ金利を上げろ、というわけだ。インフレ率の変化を生んだショックが
どこから来たのかも、失業率や為替レートがどうなるかも気にする必要はない。その論旨はこうだ。
インフレ抑制に専念することが「信頼性」を生み、その信頼性こそが、経済がショックに対して
より効果的に反応することを可能にする。石油価格が上昇するときは、インフレ率は(一九七〇年代のようには)
上昇しない。中央銀行が素早く行動してそれを抑え込むことを
市場参加者が知っているからだ。インフレ率が将来上昇しないことがわかっているということは、
世界の大部分でインフレ率がこれほど低く抑えられてきたことには、もちろん別の理由がある。
グローバリゼーション全般、そしてとりわけ中国である。海外からの低価格の財が
供給されることで、国内の物価が抑制されてきたわけだ。貿易財は多くの非貿易材の優れた
代替財となる。グローバリゼーションは製造業分野(および他の貿易財分野)の賃金に下降圧力をかけ、
それが経済全体の賃金に下降圧力をかけてきた。市場に十分な競争がある限り、これは
とりもなおさず物価はどの国でも安定を保つということだ。
インフレターゲット論は、少なくとも短期的にはマネタリズムより害の少ない宗教である。
それは一九八〇年代初めのアメリカの異常な高金利のような極端な振る舞いには、概して繋がらない。
しかし、長期的には、ヨーロッパが実証してきたように、景気の悪化を招くことがある。
高レベルの失業にもっと関心が払われていたら、ヨーロッパの金利はもっと低く
抑えられていたはずだ。
高金利は投資を抑制してきただけでなく、為替レートの上昇ももたらし、
それがヨーロッパの景気を低迷させてきたのである。
日本の場合には、インフレターゲット論はデフレ対策として唱えられてきた。
デフレが問題なのは、一つには名目金利がゼロであっても(デフレを考慮すると)実質金利はプラスになる
からだ。デフレが続く限り政府は金利を低く抑え続けるとわかっていれば、市場参加者は、
長期実質金利がやがて低下することを確信して、消費や投資にもっとカネを使う気になるだろうと、
インフレターゲット論者は主張する。日本の場合のインフレターゲット論の問題点は、それが
短期的に間違った変数に着目することにあり、インフレターゲット政策への
コミットメントが信用できるものだとすれば、そのために金融当局は間違った戦略を長期にわたって
推進することになる。
金融政策は実質金利(インフレターゲット論者はこれに着目する)よりも、むしろ
信用のアベイラビリティ(可用性)を通じて景気に影響を及ぼすのである。金融当局が景気をどの程度刺激しているかは、今現在の実質金利(あるいは長期実質金利)よりも信用供給の拡大に注目
した方が正しく測定できる。金融当局が信用のアベイラビリティに影響を及ぼす方法は
いくつもあり、これらの方法が金融政策の中心に据えられるべきである。
さらに、金融当局が長期実質金利に影響を及ぼすことを望んだとしても、それを達成するには
インフレターゲットの導入よりも効果的な方法がある(インフレターゲットの効果は、
せいぜいよくて不確実といったところだ)。一例を挙げると、短期国債と長期国債の相対的な
供給量を変えることによって、これらの資産の相対的な価格に影響を及ぼし、それによって
長期実質金利に影響を及ぼすことができる。
http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20081114/p1
なんか、日本の家電が高機能高価格なのが大手メーカーの腹黒の陰謀の結果みたいな書き方だけど、
とかどうするの?
高付加価値で利益率を確保するなんて成熟社会での商売の基本でしょうが。
それなのに、はてな風味で誤魔化した陰謀論を有り難がるはてなーはどうなんだろう。
だいたい、日本人が高機能高価格を求めるのは日本人が高機能高価格を求めるから、ってトートロジーだろ。
メーカーはそれに上手く適合して商売してるだけ。
低機能低価格のチャレンジャーが北米みたいに生き残れないって事は、
結局は単純に市場が(消極的にでも)求めてるからってだけじゃん。
それなのに、上記みたいな話を「本質」とか「根本的」とかいうのは違うんじゃないの?
たくさんのブックマークと期待コメントありがとうございました。続きを書いていきます。
※これは連載です。初めての方は下記から見てください。
衰退していくIT業界に向けて、30半ばシステムエンジニアが昔の思い出を語るよ 0001
兄貴のFM-7で、初めはゲームばかりやっていたのだが、しばらくすると「信長の野望」には裏技が存在する事を知ってしまった。裏技を使い、稼いだ金に物を言わせて増兵をしまくり、簡単にクリアできるようになってしまった僕。(ど忘れしたのでどんなのか調べたら、『いったん年貢率を0にしてから収穫前に上げることで米収入が上がり、その米を元手に富国強兵を行うといったテクニック』らしい。)
その頃やっていた他のゲームは、ハイドライド、ウィザードリィ、ザ・ブラックオニキス、デゼニランド、ポートピア連続殺人事件など。自分で買ったゲームがほとんど無いので記憶は薄いのだが、みんなテープ媒体だったように思う。
一方、兄貴はというと、なにやら熱心に毎月雑誌を買って、どこかへ投稿しようと試みているようだ。当然、それとなくその雑誌も読んでみる事となる。それが僕と「マイコンBASICマガジン」、そしてプログラム言語との出会いだった。目の前にある機械がゲーム専用機ではなく、自分の思い通りに動かせるのか、と気付いた時の驚きと快感。今も忘れられない。
前述の通り、その当時のマイコンは、電源を入れるとROMから「BASICモード」がいきなり立ち上がるのだけど、この状態から自力で何かを動かしたい場合、BASICと言われるプログラム言語を実行することにより、色々出来るようになる。
マイコンBASICマガジン(長いので以降「ベーマガ」)は、主にBASICのソースコードが掲載されている専門雑誌だ。基本的に、雑誌の構成は読者からの投稿で成り立っており、自ら投稿したBASICのソースコードがベーマガに掲載されるかどうかが、その当時マイコン小僧たち最大の憧れであり、ステータスだった。
ご他聞に漏れず、ベーマガを読み始めてから僕はBASICの虜となってしまい、今までやっていたゲームの頻度は自然と減り、BASICへ時間を割くようになった。
今思えば、兄貴は本気でBASICプログラムを投稿し、掲載される気満々だったので、かなりの難しいコードを書いていたんだと思う。結局、彼の思いが果たせたのかは分からない。掲載されたコードを見せてもらった事が無いし、それなりに競争率が高かったので多分ダメだったんだろうと思う。
一方、僕といえば、ベーマガで面白そうなゲームのソースを見つけては、一生懸命コードを入力し、誰かが作ったゲームをやることに専念していた。しばらくの間、記憶する媒体がテープレコーダーしか無かった為、目の前にある「ベーマガ」のゲームがやりたければ、一字一句間違えずにソースコードを打ち込まなければならず、何回も何回も間違えながら入力していた記憶がある。テキストエディタなんてものがそもそもなかったので、ただ入力するだけでもかなりの難作業だった。
そのうち入力しているだけでは我慢できなくなり、なんとなくBASICというものが理解出来て来たので、自力でゲームと言うものを作ってみる。しかし、「作る」と言っても一切の独創性はなく、ベーマガに載っていたゲームのアイデアをほとんど流用していた。
一番初めに作ったのは、縦スクロール型のスキー風障害物除けゲームだった気がする。僕みたいな初心者がこれを選ぶのには理由があって、RND(乱数発生関数)とPRINT(画面表示)だけ知っていれば縦スクロール自体はターミナルが勝手にやってくれる為、後は壁の判定処理を入れるだけでよい。特に難しい事を考えなくてもある程度作れるからだ。
当時、知っている命令語のレパートリーは極めて少なかったし、現在のwebのように、簡単な方法で調べる手立ても無かった。綴りや文法が分からない命令はいちいち調べるのが面倒くさいので、とにかく使わない方針で押し通していた。
ロジックも見よう見まねで無理やりひねり出してたものだから、乱数が過激に発生して、スキーのゲレンデが右側から大きくはみ出して表示がぐちゃぐちゃになったり、両側の壁に隙間が出来てプレイヤーがそこをすり抜けてしまったり。しかし、こういう試行錯誤の中で、ロジックの作り方や、エラー処理と言うものを知った。
立体迷路とか、横スクロールのゲームとか、ベーマガで輝いていたあのゲームを自力で作りたかったけど、その当時はそこまでのレベルに達することは出来なかった。
ブクマを燃料として書き続けます。
店主も驚いたっぽいね。ヤラセじゃないってわざわざ書いてある。
でも雑貨のショップとしては品物チョイスも、サイトの作りも秀逸だと思うよ。
自分はインテリアとしての置き時計が欲しくて雑貨サイトかなり回ったんだけど。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/angers/
ZAKKASHOP
http://www.rakuten.ne.jp/gold/zakkashop/
http://www.rakuten.ne.jp/gold/e-yamagiwa/
ここらへん見ると、漠然としたイメージだけで、具体的に何が売ってるかはランキングで見るしかないし、アイテム名や写真は見られても、価格が分からないわけです。
あと、トップが重い…。
その点、雑貨ショップFRAGILEはトップにオススメ商品の製品写真+価格が載っていて、まず商品を気に入らせる作りになってるわけです。
ランキングも3つまでしか載せていない代わりに写真を大きくしているので、物惚れしやすくなってる。
当然写真もキレイなんだけど、この「おすすめ商品」のチョイスもいいし、なにより低価格の製品をうまく選んでるんだよね。
高いものでも、他の店で扱ってない「ドロワーボックス」(12,600円??)だし。
素人がざっと見ただけでも、成功要因がいろいろ詰まっていると思うのです。
あー黒いストロー欲しい…。
評論家の小室直樹氏が著書「韓国の悲劇」の中で、核心技術を日本からの輸入に頼った韓国の組み立て貿易立国の構造を「鵜飼経済」と比喩してからかれこれ20年、韓国経済の実態はまったく変わっていない。
原材料輸出国や日本に対して赤字を積み上げて、アメリカや東南アジアで黒字を稼ぐ、韓国の貿易立国とはつまりはそうした仕組である。
内需型経済に移行する前の日本の状況と似ているようだが、おおきく違うのは部品材を日本は自国で賄っているのに対して、韓国は多くを他国(日本)に依存している点である。
このため、通常でも貿易黒字の3分の2程度をそのまま日本に“上納”する形になっており、韓国経済の構造的な脆弱さを招いている。
貿易黒字=原材料輸入+中間財輸入??輸出
この式の左辺が、韓国では既に貿易赤字になっているが、右辺のすべての要素が貿易赤字化を招く変化が生じているからである。
つまり、原油や金属価格の高騰によって、原材料輸入の額面が上昇し、通貨の下落によって中間財輸入の額面が上昇し、各国の景気減退や新新興工業国の台頭によって輸出の額面が減っている。
ウォン安は確かに輸出量の増大をもたらすが、韓国の場合は中間財を輸入に頼っているために、輸入の額面の上昇ももたらすのである。
ウォン高になれば輸出産業に打撃が生じ、ウォン安になれば原材料や中間財の高騰が生じる、この構造のために、韓国通貨ウォンが許容できる適正幅は非常に狭く、そのため韓国銀行は頻繁に為替介入をしなければならない。
ウォンが高くなっても安くなっても韓国銀行が介入することが自明であるから、投機筋は空売りをすることで容易に利益を上げることが出来、そのため韓国通貨市場は頻繁に投機筋に狙われている。
一連の通貨危機において、このまま行けば年内に韓国が債務不履行に陥る可能性は強く、単純に引き算をしても、来年の秋には確実に破綻する。韓国にとっては唯一の健全な収入の望みである貿易収支さえも赤字が続いており、これが好転する要素は少なくとも1年以内にはほとんど無い。
韓国が債務不履行を免れるためには、極端に収縮した流動性で新たなドル資金獲得が難しくなる中、唯一のドル供給源と化した日本と中国が韓国のために介入することを期待する以外にはこれという方策も無い。
このため韓国は日中韓で「共同」のスワップ基金の創設を呼びかけているが、これが自国経済の保全目的であるのは自明であり、既に余命いくばくも無い癌患者が共同の医療保険を呼びかけるようなものである。
日本に関して言えば、韓国が日本に対して巨額の貿易赤字を積み上げていることから、鵜を失うことは鵜飼にとっては損失だとも言えるが、IMF危機からわずか10年で韓国が再びデフォルト危機に直面していることからも分かるように、既に韓国型の経済モデルは限界に達している。
新新興工業国の台頭に伴い、低価格帯商品で急激に韓国製品が追い上げをくらう中、このモデルが今後、存続できる余地はほとんどない。何度も破綻を繰り返し、そのたびに巨額の救済費用を注ぐはめになりかねない。
円やドルでウォン買いオペを行ったとしても、ウォンはハードカレンシーではないので韓国の物産以外には購入できず、事実上、日本にとっては紙くずを積み上げる以外の意味をもたない。
韓国を救済するかどうかは経済的な判断からではなく、安全保障の観点からの判断になるだろう。
しかしこの危機が単なる状況によって生じているのではなく、構造的な理由から生じている以上、同じことが繰り返される可能性は高い。そのたびに日本は国民の血税や財産からの支出を強いられることになり、韓国を支援するという選択は短期的な対症療法としてはあり得ても、長期的には上策とはいえない。
韓国が中間財をも賄う、日本型の加工貿易立国に変換するより、構造的な問題を解決する手立ては無く、仮にそうなれば日本はむざむざとライバルを自分の手で作ることになり、経済的にも脅威の度合いは増し、安全保障上もよりコントロールの度合いを離れた反日国家が出現するという意味において、脅威が増大する。
http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20080826/1219757420 などで、子育てにお金がかかるという話を見て少し。
私の目の前に今現在座って仕事をしている女性、彼女は2人の育ち盛りの子供を抱えた女性だ。旦那さんは事情があって現在は収入がない。書類上は離婚。しかし義母の世話は彼女が行っている。つまり、彼女の収入に2人の子供と義母がぶら下がっている状態だ。
会社での収入は300万台。会社には隠しているが、週に3-4度ほどアルバイトもしている。食事は当然全て弁当。弁当が作れなかった日は子供と義母には食費を渡し、本人は食べない。
子供には奨学金を取らせているが、それだけで学費が全て賄えるわけではない。また進学のための費用としての積立預金も毎月行っている。現金が足りなくなることも多々あるらしく、時折消費者金融も利用している。過去には多重債務になりかけた(数社利用、合計借入金額が100万ほど)こともあるようだ。
職場では仲の良い女性達とよくジャニーズや海外ドラマや韓国ドラマの話をしている。彼女は食費を削るぐらいだから当然DVDレンタルすら出来ないが、仲の良い女性などからコピーしてもらったDVDを見てこのあたりを楽しんでいる。
彼女を見ていると色々思うことがある。
行政の話。母子家庭には色々補助があるが、それでもまだまだ足りていないという現実。子供が大学進学を望めば助けてあげられるようにと積立預金などをしているが、実情はかなり苦しい。母子家庭では高校中退で子供が働き出す、という事も少なくないようだ。まさに貧困の再生産。
消費者金融の話。既に書いたとおり一時期はブラックリストに載る寸前まで行っていたのではないかと思う。もちろん彼女がだらしなかったからではない。彼女が真面目で、しかし金融関係には無知で、収入が変動しても既定金額を常に返済しようとしたからだ。グレーゾーン金利で借りていた時期もあったようだが、今後も消費者金融を利用する機会がありそうなので今のところ過払い請求は勧めていない。
他にも奨学金の話やここに書いてない話でも思うことはあるが、著作権の話も少し。
先に書いておくが著作物をコピーして配布することは違法だし、少なくともnyでDVDisoを落として云々と人前で話をするようなDQNは死ねよと常々思っているが、彼女にはそうは言えなかった。実質的に経済的余裕がない彼女の家庭に文化的な風を送り込んでいるのはそのような違法コピーだからだ。昔ならば公民館などで映画の上映会をしたりしていたが、それを草の根的に実現できる時代になったわけだ。
もちろん違法コピーを推奨しているわけではない。しかしこれはセーフティネットの一環であるべきではないのか、という話だ。ITを使えば配布は超低価格だ。独自のtorrent方式クライアントでも作ってオンデマンドで見れるようにすれば回線費は低コストだし、音楽・動画版青空文庫だって夢ではない。もちろん最新の物は無理だろうが。
だらだらと書いてしまった。
仲良くなるにつれて色々と厳しい話を聞くのだが、あっけらかんとした彼女の性格が痛ましさを感じさせない。母は強い、と本当に思う。
そんな彼女のような人たちをもう少し救ってやってくれよと思うのだが、そんな子持ちの「強い」女性ばかりに惚れる俺も誰か救ってくれないだろうか。離婚してるけど書類上だけだしさぁ。もう嫌だ orz
イヤな流れというものはどうしてもありますよね。
私は下げ雰囲気、下げトレンドと言っちゃってますが、
原油高など悲壮感の漂うニュースばかり 目につきますよね。
消費マインドや活力までなえてしまいそうで、何ともかんとも。
でも、良いときもあれば悪いときもある。
それが普通なのかもしれません。そう思います。
先が見えない不安だからこそ、余計に不安になる。
でも、
先なんて誰にも見えないと思います。
そう、
本当は、明日はいつでも「明るい日」なのに、
それを見えにくくしているのは、私自身なのかも・・・。
以下、
そんな下げ雰囲気の中でも、明るく元気に過ごせるよう、
自分自身に投げる言葉。
1.[耐える]現状のまずは半減を、覚悟
下げ雰囲気を変えるのは、とてつもなく大きな頑張りが必要だと思います。
大きな流れに逆らうには、私は、とってもとっても小さい存在。
もっとガンバレ!
そんな自分を責めるのはやめませんか。
生きていれば、続けていれば、いつか朝は来ます。
止まない雨はありません。
続けてさえいれば、次があります。でも、止めてしまったらそれで終わり。
今まで、応援してくれた方々にも申し訳ないです。
とりあえずは、現状の半分までを覚悟します。
経営であれば、収益が半分。
そこをイメージして、しばらくしのげるよう、
準備しましょう。
備えましょう。
体質を変えましょう。
でも、安心して下さい。
生き残るのは、大きな恐竜でも、頭の良い人でもありません。
環境に対応できる人なのです。
自分に出来ることを準備しましょう。
2.[変わる]戦略を見直そう
企業の場合です。
環境が厳しくなってきた、というときに、おそらく・・・、
・ライバルが増えてきた
・問い合わせや売上げ、アクセス数が減ってきた
などが多いかと。
でも、これって、自分自身がいつのまにか
フォロアー市場にいる
ということではありませんか?
これって、上記に当てはまりません?
つまり、環境は常に変化していて、いつの間にかあなたの立ち位置がフォロアー市場になってしまっている、ということなのでは。
だとすると、今後とるべき手は、
・フォロアー市場で真っ向勝負
(同じように価格競争をしたり露出をしたり、より市場に望まれるよう自己変革をする)
(チャレンジャー、ニッチャーなど、新しい市場を切り開く。以前出来ていたなら、きっと今回もできる!自分を信じてがんばれ!)
競争が激しくなったというのは、お客様にとっては、実は良いこと。
ですから、その流れには逆らうべきではないと思うんです。
でも、収益が減っては持たないですから、早く新しい市場や商材を見つける。
これしかないと思います。
3.[笑顔]自分に厳しく周りには優しく
私の好きなことばに、
好境は友を作り、逆境は友を試す
という言葉があります。
でも、逆の立場になったときに、いつも私は
試されている
と考えるようにしています。
不況や逆境になったりすると、辛いのは、どんどんと仲間が離れていくことです。
そして、それは、心からまず離れ、そしてだんだんと離散につながると思います。
逆境の中では、やる気やモチベーションを維持するための、成功の共有がしづらくなります。
「負け」が続くと、だんだんと求心力も落ち、心も離れていきます。
そんなときだからこそ、笑顔で 明るく はねのけたい。
彼女も旦那さんが戦力外通告を受けるなど、逆境に見舞われているようですが、明るく前向きにがんばる姿は多くの方に共感を得ているそうです。ブログも人気だとか。
明けない夜はありません。夜でも周りを明るくする光りになれれば、そんな状況下でも少し良くなるかもしれません。
4.[鍛える]過去の自分や他人の力を借りる
よく「過去の成功にとらわれて失敗する」事例が取り上げられますが、私が申し上げたいのは、たしかに「過去の成功」ではありません。
自分自身の過去のメールや、手帳、過去のニュース、読んだ本のアンダーラインを引いたところ、スクラップ、HDD内の文書、過去の決算書、友人からの言葉・・・。
未来を作り出すことは、おそらくとても大変だと思います。
でも、過去を振り返ることは、それと比較すれば容易だと思います。
「ああ、当時はこんなことを考えていたんだな」
「こんな事件が当時もあったんだ」
など、振り返って冷静に今に照らし合わせると、ふっと気持ちが楽になるときがあります。
それだけでもいいと思うんです。
少しでも閉塞感がイヤされて、前向きな気持ちになれれば。
笑顔や気持ちも、まずカタチから入っていいと思うんです。
気持ちが変われば好転することってありますよね。
あとは、やはり他人の力を借りることです。
私の好きな言葉に、
下手な考え休むに似たり
という言葉があります。
というか、下手なことをするくらいなら休んだ方がマシと、勝手に自分に言い訳しているだけなのかもしれませんが(笑)、それでも、自分1人でもんもんとしていると、たしかに考えが煮詰まり、まあ、打開策は見つからないことのほうが多いです。
セミナーを受ける
本を読む
TVを見る
意見交換する
下手に考えるより、教えを請う。
1人の力は本当にささやかなものだと思います。
静かに、謙虚に、誠実に。
で、
そうそう、
つまり、それをも折り込んで、じっくりと静かに堪え忍ぶことは覚悟しなくちゃいけないと(前述の半減に関連します)。なので辛い、でもそこがこらえどころかと。
5.[しのぐ]静かにチャンスを待つ
どんなに寒い冬でも、春はやってきます。
静かに冬をしのぎ、春に向けて備えます。
チャンスをしっかり伺います。
静かに。
しっかりと。
6.[結果論ですが]普段気をつけること??成功は下げ雰囲気への始まり
ちなみに、じつは、成功の中に下げ雰囲気の原因が潜んでいる
私はそう感じています。
あくまで、私個人の印象ですが、
米国の好景気>>個人消費が堅調>>住宅着工が良い>>でも実はそれが無理なローン>>サブプライム問題
新撰組池田屋事件で成功>>報償金の分配>>軋轢が生まれた>>ある藩士の死>>それをきっかけに政局が読めなくなる>>薩長同盟で流れが決定的に
下げトレンドを決定づける天王山とも言える事象が、じつは成功事例のすぐ近くにいる、と思うのは私だけでしょうか。
・・・・・・・・
と、まあ
メモがわりですが、思いついたことを書いてみました。
がんばれ自分。
http://anond.hatelabo.jp/20080627075219
デブが差別されるのは必要なコストを負担してないからじゃね? の続きだけど。
もう少し考えてみると、そもそも世の中には「デブは淘汰されるべし」という社会的合意というか、暗黙の了解があるように思う。すぐ思いつくのはスクールカーストとか、就職や出世の難しさだろう。
デブは基本的にモテない。まず洒落た服がない。ジャニーズにデブはいない。スポーツ選手にもいない。モテなければ結婚もできず、子孫を残せないわけだ。
決して法律はデブを禁じていない。カネさえ払えば、好きなものを好きなだけ食っていい。縁があれば結婚したって問題ない。だからといってそれを放置して、デブが増えると困る。根拠を聞かれても困るが、デブばっかりの国は嫌だと、多くの人が考えているらしい。合法的に、ゆるやかに、だけどしっかりとデブを排除していく仕組みが、この世に構築されているように感じるんだよね。
コメントで教えてもらったけど、貧困と肥満の関連性の話は興味深い。貧乏人が食べる低価格の食品は、高カロリーで太りやすい。仕方なくそれを食い続けてデブになったら、デブ排除スキームにハメこまれて所得が下がり、さらなるデブへと追い込まれる。これって貧乏人を排除してるってことか。デブ差別の元凶は資本主義ってことか?
結果、どうなるか。生き残るデブはカネを稼げるデブだけだ。こうしたマッチョデブは何不自由なく生き、子孫を残せるだろう。そうでない非マッチョデブは淘汰されていなくなる。
http://anond.hatelabo.jp/20080626025536
同じく20代半ば。
給料は151,500円+交通費8,000円。残業があればもうちょっと行くが、近頃は生産調整続きで残業がない。
以上給料から強制天引き計約50,000円也。残り109,500円。
てか団体損害保険とかいらないし。会社が負担してほしいわけだが。
以上がまともに生活して仕事していくために必要な固定費。
で、残金17,000円。
まぁ、読書と日曜プログラマなんて金のかからない趣味で、定時出社定時退社で時間もあるおかげでネットの副収入も6,000程度だけどあるし(ほとんどが鯖代・ドメイン費なんかで消えるが)、酒も煙草もやらないしヒキコモリ系人間なのでまだいいけど、ボーナスがなければお金なんて貯まるわけないやね(今年は業績が悪いからなんて理由で大幅カットだそうですよ面白い冗談だなー)。自動車は叔父が廃車にするというのをまんまとせしめたのでローン等は背負ってないのが救い。別に16年物の軽トラなのはこだわりがあるわけではありません。
あーたのしいなヒキコモリライフ。決して労働時間160で実質手取りの時給換算なんてしちゃだめですよ。
え? なに? 別に泣いてなんかいませんよ。恋?近頃低価格なエロゲ出てますけど、まだちょっと高いなー。彼女?ダッチワイフもずいぶん最近安くなりましたけど、それでもなかなか高くて手が出ません。ケッコン?何か事件でもあったんですか?嫌だなぁ血の跡なんて。シミになっちゃうとなかなか取れないんですよね。そうするとクリーニング代かー。また余計なお金がかかるなー。
まぁ、こんなんでもネタにできるくらいはたくましく生きてる。水道光熱住居費まで引いて俺の額面よりもらってるのに足りないって、純粋に何に使ってるか気になる。
安さと、安さなりにギリギリの質を両立させるのが低価格路線ってことだろ。
逆に、ギリギリの値段で良質のものって、制作者が血を流してとっくに作られてるんじゃないの。
ネットで品質が評判になっても売り上げが伸びなくて爆死した作品が、いくつあると思ってるんだ?
”いいもの”を作るには金がいる。当然、値段にはねかえってくる。
ギリギリの値段で質を上げるほうの努力を、「高い」の一言で切り捨てて自己正当化したのも違法ユーザーだ。
低価格路線なんて、普通に考えたら、ユーザーが違法行為をしなくても見てもらえるようにって路線に決まってるだろ。
なんで今さら、「高い」って一度拒否した路線が正しかったって言い出すの?
最後の最後には「違法ユーザーはどうせ買わない層だ」という。
これこそ最低の嘘だよ。
本当に見たくなかったら、違法行為までして見ようとなんてしないだろ。ウイルスの危険だってあるんだ。
違法ユーザーは、「買うくらいなら見ない。欲望自体が薄い層」なんかじゃない。
本当は「違法行為をしてまで見たいけれど、金は出したくない」層だよ。
ちゃんと見たぶん払ってくれって、正当な主張じゃないかな?
低価格路線なんて、普通に考えたら、ユーザーが違法行為をしなくても見てもらえるようにって路線に決まってるだろ。
なんで今さら、「高い」って一度拒否した路線が正しかったって言い出すの?
たぶんねそれも最終的な価格を比較すると同じだと思うよ。(多分なんだけどね)
そもそもweb通販での直販を主とした営業法の場合、法人向けにまとまった数量を出すのも、個人に販売するのも1台当たりの販促コストに大差はないわけだよね。(よっぽど大量な場合は例外になるだろうけど)
であれば「特別割引」が特別である理由はないわけ。
特別な理由があったとしたらモデル切り替え期でダブついた在庫を処分したいとか、パーツの価格が大きく下がったとか考えられる。
しかし、パーツ価格下落した場合は、他社と比較することでだいたいは観測出来るよね。もう一つの在庫がダブついたというのは、まずあり得ない。仮に在庫がダブついてもそれを低価格で放出することは将来の需要を先取りしているだけなので、結局のところディスカウントの分だけ損失になってしまう。
というような推測・妄想から、買い方によらず最終的な価格はdellで買う限り差はない(はず)。
最終的な段階でディスカウントしたり、オフィス向けのチラシでプレミアムなディスカウントをほのめかしたり、衝動的な欲求をかき立てるような手法のせいで、冷静に買い物をしたいオレをまどわせるんだよな。
gdgdしてねぇで、早く買えよってはなしなんだけどさぁ。
最後のBHR-4RVだけ解説しておくと、ヤマハの10万ぐらいのルータも死ぬような使い方(家鯖でアップローダしてるとか超人気ブログをやってるとか)でも耐え抜くガチムチ低価格ルータ。
polipoのインストール手順は他のページに譲る。これまた一つだけ補足しておくと、polipo-1.0.4.0-forbidden-1-win32.exeを使うとforbiddenFileは機能する。
以下私の行った設定。
cacheIsShared = false forbiddenFile = "forbidden" diskCacheRoot = "/polipo/cache/" localDocumentRoot = "" dnsNameServer = "192.168.x.x"
ベンチマークは、有名な写真サイト Flicker と、あまりの広告類の遅さにムカついて全画像とURLが違うサイトへのリンクを完全無視し私のメインPC上では完全なテキストサイトに変化させた dan kogai の例のブログ(の変化前)。なお実測値は、完全に初めて見るページを5回計測して一番遅かったものを一つ省いた残り4つを平均したもの。
一応つられておくがニートが使う金は一体どこから出てくるんだ?
という仮説をでっちあげてみる。暇だからー!
結局のところワーキングプアは 「働いてもお給料が上がらない」 って問題だよね。じゃあそのお給料は誰が出すのかといえば消費者だよね。ところで消費者って最近とくに 「低価格志向」 が強い傾向にあるよね。1円でも高い商品は買わないし、陳腐な商品に金は出さないよね。つまりお金を出してくれる人が低価格志向だから働く人はお金がもらえないんだよね。けどそんな消費者が 「お金は払いたくないけど給料はたくさん貰いたい」 って思ってるんだから笑えるよね。他者を出し抜いて自分だけの一人勝ちを狙おうと四苦八苦してる。そのしわ寄せは全部自分に来るのに、みんなハイリスクローリターンな選択肢を取るんだよね。なんでかな?
一人勝ちを狙う人がたくさん集まって競争しても勝つのはそのなかの一人だけだよ。これがワーキングプアにおいての格差社会。他者を最も効率良く出し抜いたものだけが巨万の富を得ることができる過渡競争社会。これじゃ不味いよね。「低価格志向」 を改めない限り 「ワーキングプア」 は解消しそうに無い。
それじゃあ、逆に 「お金は払いたいけど給料はたくさん貰いたくない」 って人がいたら、もう救世主みたいな人だと思わないかな? その身を削って自分に奉仕してくれる他人……まさに救世主だと僕は思う。
結論として、健全でない消費活動から生まれるワーキングプア問題を解消するためには消費活動を健全なものに直す必要がある。じゃあ、健全な消費活動ってどんなもの? って考えると、それはニート達が常日頃からやっていることなわけで。つまり救世主。以上証明終わり。