2008-01-13

ニートワーキングプア問題の救世主である

という仮説をでっちあげてみる。暇だからー!

結局のところワーキングプアは 「働いてもお給料が上がらない」 って問題だよね。じゃあそのお給料は誰が出すのかといえば消費者だよね。ところで消費者って最近とくに 「低価格志向」 が強い傾向にあるよね。1円でも高い商品は買わないし、陳腐な商品に金は出さないよね。つまりお金を出してくれる人が低価格志向だから働く人はお金がもらえないんだよね。けどそんな消費者が 「お金は払いたくないけど給料はたくさん貰いたい」 って思ってるんだから笑えるよね。他者を出し抜いて自分だけの一人勝ちを狙おうと四苦八苦してる。そのしわ寄せは全部自分に来るのに、みんなハイリスクローリターンな選択肢を取るんだよね。なんでかな?

一人勝ちを狙う人がたくさん集まって競争しても勝つのはそのなかの一人だけだよ。これがワーキングプアにおいての格差社会。他者を最も効率良く出し抜いたものだけが巨万の富を得ることができる過渡競争社会。これじゃ不味いよね。「低価格志向」 を改めない限り 「ワーキングプア」 は解消しそうに無い。

それじゃあ、逆に 「お金は払いたいけど給料はたくさん貰いたくない」 って人がいたら、もう救世主みたいな人だと思わないかな? その身を削って自分に奉仕してくれる他人……まさに救世主だと僕は思う。

結論として、健全でない消費活動から生まれるワーキングプア問題を解消するためには消費活動を健全なものに直す必要がある。じゃあ、健全な消費活動ってどんなもの? って考えると、それはニート達が常日頃からやっていることなわけで。つまり救世主。以上証明終わり。

  • 一応つられておくがニートが使う金は一体どこから出てくるんだ? 低価格志向をやめて給料上がっても実質賃金変わらないんじゃないの? 収入倍でも支出も倍なら数字変わってるだけで...

    • 元増田ー! その生産性は誰があげるのかって考えるとそれは自分しかいないんだよね。頑張って生産性を上げて、じゃあ誰が自分を高く評価してくれるんだろう。良い商品をたくさん作...

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