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はてなキーワード: ケアとは

2010-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20101017182721

10代の頃からずっと若い女という事を売りにしていい思いをしてきた女性は30代に差し掛かって男性からの扱いが悪くなってくるとものすごく焦るんだろうなあ。

私はそういうのを売りにしてなくて良かったー!

とは思う。

肌や髪のケアが楽しくなった気持ちはすごくよく分かる。

自分の為だけに心置きなくやれるのがいい。

地味女は30代からが人生の本番だね。

2010-10-16

エリン・スポルティーボ選出 セリエA歴代外国人選手ランキング

1位マラドーナ、2位プラティニ、3位ファンバステン、4位ファルカン、5位ロナウド

6位フリット、7位ジダン、8位カカ、9位イブラヒモビッチ、10位シェフチェンコ

11位ライカールト、12位ネドベド、13位マテウス、14位バティストゥータ、15位ジーコ

16位ベロン、17位ルイコスタ、18位カレッカ、19位ウェア、20位テュラム

21位カフー、22位アウダイール、23位ボクシッチ、24位デシャン、25位ダーヴィッツ

26位モンテーロ、27位ミハイロビッチ、28位デサイー、29位サビチェビッチ、30位サラス

31位ボエニク、32位ブレーメ、33位セレーゾ、34位ブレイディ、35位エメルソン

36位ボバン、37位パウロソウザ、38位プロハスカ、39位ビアホフ、40位コーラ

41位ユーゴビッチ、42位シメオネ、43位ブリーゲル、44位アルメイダ、45位フォンセカ

46位センシーニ、47位ヴィエラ、48位フィーゴ、49位レオナルド、50位バルボ

51位スタム、52位ルベンソーサ、53位エルケア、54位ストレンベリ、55位シュクラヴィ

56位ラモンディアス、57位アギレラ、58位アモローゾ、59位ルディフェラー、60位ルンメニゲ

61位クリンスマン、62位ブロリン、63位シーフォ、64位ラウドルップ、65位オリベイラ

66位ドゥンガ、67位クロル、68位パサレラ、69位エジーニョ、70位リードレ、

71位ジュニオール、72位パパン、73位ベアグレン、74位アンデション、75位ジルセウ

76位カザグランジ、77位フランチェスコリ、78位バロス、79位メラー、80位プラット

81位フランシス、82位ブランコ、83位ヘイトリー、84位スーネス、85位ロベルトカルロス

86位シャフナー、87位中田、88位ベルトーニ、89位ヘスラー、90位シャリモフ

91位ジョルカエフ、92位カニージャ、93位アスプリージャ、94位タファレル、95位ベルカンプ

96位レコバ、97位アドリアーノ、98位ガスコイン、99位エジムンド、100位リバウド

2010-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20101012151955

つーか当たり前の正しいと思うことに気付いたことをアウトプットして整理してるだけだ。

これが俺の思考整理法なんだよ。悪いか?他人の思考整理法にいちゃもんつけるカス野郎ですか?

「発表したんじゃなくて整理してただけなんだから突っ込むなよーウワーン」か?

だいぶしおらしく、と言うか弱気になってきたじゃないかw

いやいい傾向だよ。

ただの日記なら誰からもレスポンスつかないだろ。だからこんなとこに書いてんの。

でもな、お前みたいな「当たり前の文章書いてないで学校行け」みたいなうっぜー批判はいらないの。俺に批判はいらないの。わかるか?

人に見せるつもりじゃない、

批判されるのが怖い、

つーならメモ帳で整理してりゃいいじゃねえか。

なんかすげーこと考えたつもりで自信満々で発表したのにフルボッコでショックなんだろ?w

批判されて反省してより良い思考?ねーよそんなの。正しいのは自分だけだ。

自分以外の人間がたどりついた答えなんてどうでもいいんだよ。この意見の正しさがわかるか?わかんねーだろ。

じゃ人がいない密室チラシの裏メモ帳に書いてりゃよかったじゃねえか。

メモ帳の出し方わからないのか?アクセサリから探せ。

中二だかなんだかそういうくっせー言葉使うのはいいが、俺には使うな。俺には必要ない。

それしか言えないなら二度と俺に向かって言葉を発するな。

君は発言するたびに匂い立つほど新鮮に中2だ。

お前はただ「自分より周回遅れしてる奴」を説教して気持ちよくなってるだけだ。そういう最低の糞以下の野郎だってこと。

俺が気持ちいい!?

酷い言掛かりだ。

みんなお前みたいなの見ると気持ち悪くて恥ずかしくてしょうがないんだよ。

ドラマや安ラノベの主人公の演説タイム見てるような恥ずかしさだ。

自分過去無知で未熟で恥ずかしかい部分が、自我持って拡大して喋りだしたみたいな気分になんだよ。


それから学校しらねーよんなところは。学校が俺に何か与えてくれたか?

なんもなかったよ。ただ学校はクソだってことが分かっただけ。

お前の大好きな経験談から言ってやるよ。大学まで入ってるからよーーく分かる。

学校はクソだ。現在絶賛留年中だ。もちろん卒業するつもりなんてない。

単に除籍されるまで大学生って肩書を利用するだけ。

あーあー

うそんな歳なのか。

うー。

話しててもう一つ分かってるけど

人間関係苦手だろう?

親しい友達とか教授とかいなかったろう。

一連の発言を知能の問題だと思って対応してたけど

神経的な問題かもしれない。

君に必要なのってカウンセラーとか神経や心理的なケアかも。

まだ取り返しつく年数なら、

カウンセリング室やアドバイザーグループを利用しつつ復学してみたらどう?

2010-10-04

http://anond.hatelabo.jp/20101004190959

そういう考えで、対策が後手に回った結果。

口蹄疫で、最近だと宮崎県過去にはイギリスが大変な事になった歴史があります。

新型インフルエンザは、SARSの件もあって、日本では大流行しませんでしたが。

休校中に子供たちが集まって遊んでしまい、感染が拡大したケースもありました。

「出席停止措置をしないことによる感染拡大の社会的コスト」と

「出席停止措置によって保護者が抱え込む付き添いコスト」を冷静に比較すれば、

「付き添いコスト」の方が大きいのではないか?

学校が「水疱瘡患者へ注意を払い、適切な医療ケアを行うコスト」が抜けています。

休み時間、授業時間問わず患者に付き添わないといけませんが、誰がやるんです?

子供水疱瘡にかからせたくない人は、子供予防接種を受けさせればいい」のではないのか?

予防接種を受けても掛かりますし、死ぬんですが…。

予防接種は絶対の防御では無いですし効力に期限もあります。

2010-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20100927201856

とりあえず俺の経験上、ついてくれた子の乳首が唾で臭った事はない

俺が行ってる店は少なくともその程度のケアはしてると思う

2010-09-24

脱オタを志し、女に叩かれ、好き勝手に生きるようになった軌跡

四年前位から僕は脱オタを目指してきた。

大学に入ったし、いっちょやってみるかといった感じ。

その当時はオタ趣味の当りが辛かったし、格ゲーが大好きな典型的キモオタだったから。

(高校時代は本当に辛かった。現状を打破したいという気持ちがあった。)

さすがに今のままではマズイだろうと感じ、色々変えることにした。

何よりも参考にしたのは「脱オタ恋愛庫」moteo氏のサイトだった。

 

http://www.geocities.jp/moteo2005/

 

当時は分からなかったが、今現在から振り返ると、

脱オタに必要な自意識劣等感ケアと、実際に自信を付ける為の処方箋だったと思う。

そこをこのサイトは上手く補完してくれてたと思う、脱オタしてる時は勇気を貰った。

 

 

さて、実際の脱オタの軌跡は沢山の回り道と沢山の失敗だらけだった。

服装分野の最初は体型が細かったこともありサロン系から入るものの

顔がサロン系イケメンではなかったので、途中で挫折

原宿とかの古着屋でそこそこの服を買い集める日々が始まる。

(勿論沢山失敗している。その度に「styling report」 

http://www.style-connection.net/report/を見て問題点を考え解決していった。)

髪は毎月原宿美容室で切ってもらってた。

バイトは「やるなら一番エグい所だろ!」と意気込んで、某大手のカフェで働いた。

当然、コミュ力も無いしダサい人間人間として扱われなかったので辛かったがめげずに頑張った。

サークルにも入ったが、あのなんとも言えないヌルい揺り篭のような雰囲気に馴染めなかったので、そのうち行かなくなった。

バイト先で駄目な所は駄目と行動から服装、髪型に至るまで具体的に女子から指摘されていたので、

それをされないと「陰口を言われてるんじゃないか」と当時は不安になった。

今思えばこの「女子から常に指摘された」お陰で今があると思う。感謝。)

 

 

二年になるくらいからふとした切っ掛けで彼女が出来た。

(授業で隣の席になり、課題を協力してやるようになり、終わったら一緒に飲んだりしたら、バレンタインに告られた。)

別に好きになったわけでも無かったが、彼女と付き合えてる自分認識し自信を付けるには十分だった。

付き合うには服装は良く言われる脱オタレベルで十分だと思う、必要なのは相手の気を察知して引き出す力。

しかし、当時の自分自分感情を殺し相手の気持ちを察知する方に服装も行動も偏っていたのでもっと自然に生きたいと感じるようになっていた。

 

 

そこで、様々なショップを回り、古着や安い服で沢山失敗した経験を元に

ソコソコ値段のする「自分の着たい服」「自分に合う服」を買い集めるようになった。

districtやドレステリア、edition等に行くようになる。

自分が好きな物は「シンプル且つ華奢な自分に合う質の良いもの」だったのでこのラインナップになった。

そのうちドンドン服や自分のやりたいことに傾向するようになり、彼女とは別れたが寂しくは無かった。

(「彼女と付き合ってる自分」というのが無くなるのはちょっと痛かったが、自分を大切にするのは楽しかった。)

今ではこの服を着て誰とどこに行こうか、或いはどこどこに行きたいからこんな服が欲しいなと考えるだけで楽しい

バイト先でも脱オタに気張ってた昔よりも「オサレさん」と言われるようになったし「イケメン」とも言われるようになった。

ついでに時間帯の責任者にもなった。(気が付いたらなってた。)

一番の変化は劣等感に突き動かされるのではなく、好奇心に突き動かされるようになったこと。

別に世間で言う「モテ」になりたかったわけじゃなかったし、毎日を以前よりは楽しめてる。

無理をせず好きな音楽聴いて、好きな服装や髪形して、気の合う人達と飲みに行ったりすることが本当に楽しい

自分のことを受け入れて欲しい!」という強い脅迫概念が無くなって

自分の事を受け入れてくれたらいいな」という軽い気持ちになった。

 

 

そもそも自分が憧れていた像が優越間や劣等感に縛られず自由に楽しく生きる人達だったから、これでよかったと思う。

2010-09-22

http://anond.hatelabo.jp/20100921233645

そういう大きな話に行く前に、自分の周りの地域社会ケアしような。まじめな話。

脅かされる以前に自壊しちゃいますよ。

2010-09-16

知って役立つ労働法 働くときに必要な基礎知識

※ このテキスト厚生労働省ホームページでも公開されており、ご自由にご使用頂くことができます。

目次

第1章 労働法について

・ 1 労働法とはなんだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

・ 2 労働法の役割とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

・ 3 労働組合とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

コラム仕事と生活の調和(ワーク・ライフバランス)・・・・・・・・・4

第2章 働き始める前に

・ 1 労働契約を結ぶとき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

・ 2 就業規則を知っていますか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

・ 3 安心して働くための各種保険年金制度・・・・・・・・・・・・・・・7

コラムハローワークではどのようなサービスが受けられるか・・・・・10

コラム新卒者の採用内定の取消しについて・・・・・・・・・・・・・11

コラム障害者雇用について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12

第3章 働くときのルール

・ 1 労働条件が違っていたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

・ 2 賃金についてのきまり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14

・ 3 労働時間と休憩・休日についてのきまり・・・・・・・・・・・・・・16

・ 4 安全で快適な職場環境のために・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

・ 5 男女がいきいきと働くために・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

コラムポジティブ・アクション・・・・・・・・・・・・・・・・・・23

コラム6 働くみなさんが守るべきルール・・・・・・・・・・・・・・・24

第4章 仕事を辞めるとき、辞めさせられるとき

・ 1 会社を辞めるには(退職)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25

・ 2 会社を辞めさせられるとは(解雇)・・・・・・・・・・・・・・・・・25

・ 3 会社倒産したら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28

・ 4 失業給付・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28

・ 5 職業訓練、訓練期間中の生活保障・・・・・・・・・・・・・・・・・28

第5章 多様な働き方

・ 1 派遣労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30

・ 2 契約社員(有期労働契約)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30

・ 3 パートタイム労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30

・ 4 業務委託(請負契約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31

働く人のための相談窓口・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

総合労働相談コーナー

公共職業安定所ハローワーク

労働基準監督署

日本司法支援センター法テラス

※このテキストでは、一部名称の長い法律については、略称で記載しています。

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律

→(男女雇用機会均等法

育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律

→(育児介護休業法)

時間労働者雇用管理の改善等に関する法律

→(パートタイム労働法

知って役立つ労働法

働くときに必要な基礎知識

はじめに

このテキストは、みなさんがこれから就職をし、働く際に知っておきたい労働法に関する基本的な知識について、わかりやすくまとめています。ここに書かれていることは全てではありませんが、働いていく上でいざというときに役立つ知識ですので、困ったときはぜひ読み返してみて下さい。また、テキストの最後の部分では、困った際の相談先を紹介していますので、ご利用下さい。

第1章 労働法について

労働法とはなんだろう

 労働法といっても、「労働法」という名前がついた一つの法律があるわけではありません。労働問題に関するたくさんの法律をひとまとめにして労働法と呼んでいます。その中には、労働基準法労働組合法をはじめ、男女雇用機会均等法最低賃金法といった様々な法律が含まれています。このテキストではそういった様々な法律で決められている約束事を紹介しています。

労働法の役割とは

 みなさんが会社に就職しようとする場合、みなさん(働く人、労働者)と会社(雇う人、使用者、事業主)との間で、「働きます」「雇います」という約束労働契約が結ばれます。どういう条件で働くかといった契約内容も労働者使用者の合意で決めるのが基本です。

だからといって、この契約を全く自由に結んでよいとしてしまったらどうなるでしょうか。

労働者はどこかに雇ってもらって給料をもらわなければ、生計を立てていくことができません。したがって、雇ってもらうためには、給料や働く時間に不満があっても、会社の提示した条件どおりに契約を結ばなければいけないかもしれません。

また、もっと高い給料で働きたいと言って、会社と交渉しようとしても、

「ほかにも働きたい人はいるから、嫌なら働かなくていい」と会社に言われてしまえば、結局会社の一方的な条件に従わなければいけなくなることもあるでしょう。

 このように、全くの自由にしてしまうと、実際には立場の弱い労働者にとって、低賃金や長時間など劣悪な労働条件のついた、不利な契約内容となってしまうかもしれません。そうしたことにならないよう、労働者保護するために労働法は定められています。労働法について知識をつけておくことが、みなさん自身の権利を守ることにつながります。

 なお、労働法保護を受ける「労働者」には、雇われて働いている人はみんな含まれますので、正社員だけでなく、パートアルバイトでも「労働者」として労働法の適用を受けます。

労働組合とは

 労働組合とは、「労働者が主体となって自主的に労働条件の維持・改善経済的地位の向上を目的として組織する団体」、すなわち、労働者自分たちの手で自分たちの権利も守るために作る団体です。

 休みも十分にとれずに低賃金で働いている状況をなんとかしたくても、労働者ひとりで会社相手に改善を要求・実現していくことは、簡単なことではありません。要求しても、「君の代わりはいくらでもいるから、嫌なら辞めてくれていいよ」と会社に言われてしまったらそれで終わり、ということにもなりかねないからです。

そこで、労働者が集団となることで、労働者使用者会社)と対等な立場で交渉できるよう、日本国憲法では、

労働者労働組合を結成する権利(団結権

労働者使用者会社)と団体交渉する権利(団体交渉権

労働者が要求実現のために団体で行動する権利(団体行動権争議権))

労働三権を保障しています(日本国憲法第28条)。

そして、この権利を具体的に保障するため、労働組合法が定められており、使用者は正当な理由がないのに、団体交渉を行うことを拒否してはいけないとされています。

 また、労働組合法は、会社が、労働組合に入らないことを雇用の条件としたり、労働者の正当な組合活動を理由に解雇不利益な取扱い(給料の引き下げ、嫌がらせなど)をすることなどを不当労働行為として禁止しています。このような不当労働行為を受けたときは、労働組合側は、中央労働委員会都道府県労働委員会に救済を求めることができます。

もう一歩進んで「労働協約

 団体交渉によって労働組合会社意見が一致し、それを書面にしたものを労働協約といいます。会社が、労働協約に定められた労働条件や労働者の待遇に反する内容の労働契約会社の規則を定めようとしても、その部分は無効となり、労働協約の基準によることになるので、労働者が団体交渉によって勝ち取った条件が守られることになります。

コラム仕事と生活の調和(ワーク・ライフバランス

 仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びをもたらすものです。しかし、同時に家事育児、近隣との付き合いなどの生活も、暮らしに欠かすことができないものであり、その充実があってこそ、人生の生きがい、喜びは倍増します。

 しかしながら、現実社会は、安定した仕事に就けず経済的に自立できなかったり、 仕事に追われ、心身の疲労から健康を害してしまう、 仕事子育てや老親の介護との両立に悩むなど、仕事と生活の間で問題を抱える人が多く見られます。

 これらが、働く人々の将来への不安や、豊かさが実感できないことの大きな要因となっており、社会の活力の低下や尐子化・人口減尐という現象にまで繋がっていると言えます。それを解決する取組みが、仕事と生活の調和(ワーク・ライフバランス)の実現です。仕事と生活の調和の実現には、国、企業、そして働く人々自身の取組みが不可欠です。

 仕事と共に個人個人の生活を充実させるため、効率よく仕事をする、業務の状況を見て、早く帰れそうなときは早く帰る、趣味の時間を持つなどの取組みが大切です。

もう一歩進んで

第2章 働き始める前に


労働契約を結ぶとき

みなさんが仕事をするときは、仕事の内容や給料、勤務日などの労働条件をチェックして、自分に合った条件の会社で働こうとしますよね。しかし、条件の合う会社に就職できても、実際に働き始めたら、会社の人が最初に言っていたことと全く条件が違っていた、なんてことになってしまったら、困ってしまいます。そこで、労働法ではそんなことがないように、労働契約を結ぶときには、使用者労働者労働条件をきちんと明示することを義務として定めています。

さらに、特に重要な次の5項目については、口約束だけではなく、きちんと書面を交付しなければいけません(労働基準法第15条)

契約はいつまでか(労働契約の期間に関すること)※

② どこでどんな仕事をするのか(仕事をする場所、仕事の内容)

仕事時間や休みはどうなっているのか(仕事の始めと終わりの時刻、残業の有無、休憩時間休日・休暇、就業時転換(交替制)勤務のローテーション等)

賃金はどのように支払われるのか(賃金の決定、計算と支払いの方法、締切りと支払いの時期)

⑤ 辞めるときのきまり(退職に関すること(解雇の事由を含む))

労働契約を締結するときに、期間を定める場合と、期間を定めない場合があります。一般的に、正社員は長期雇用を前提として特に期間の定めがなく、アルバイトなどパートタイム労働者は期間の定めがあることが多いです。

これら以外の労働契約の内容についても、労働者使用者はできる限り書面で確認する必要があると定められています(労働契約法第4条第2項)。

労働契約を結ぶことによって、会社は「労働契約で定めた給料を払う」という義務を負いますが、一方でみなさんも、「会社の指示に従って誠実に働く」という義務を負うことになります。

労働契約の禁止事項

今の会社をやめて新しい会社転職したくなったときに、途中で辞めるとペナルティとして罰金を取られるという条件があっては、辞めることができなくなりますよね。そこで、労働

もう一歩進んで

そこで、労働法では、労働者が不当に会社に拘束されることのないように、労働契約を結ぶときに、会社契約に盛り込んではならない条件も定められています。

労働者労働契約違反した場合に違約金を支払わせることやその額を、あらかじめ決めておくこと(労働基準法第16条)

たとえば、使用者労働者に対し、「1年未満で会社を退職したときは、ペナルティとして罰金10万円」「会社備品を壊したら1万円」などとあらかじめ決めておいたとしても、それに従う必要はありません。もっとも、これはあらかじめ賠償額について定めておくことを禁止するものですので、労働者故意や不注意で、現実会社に損害を与えてしまった場合損害賠償請求を免れるという訳ではありません。

労働することを条件として労働者お金を前貸しし、毎月の給料から一方的に天引きする形で返済させること(労働基準法第17条)

労働者会社からの借金のために、やめたくてもやめられなくなるのを防止するためのものです。

労働者に強制的に会社お金を積み立てさせること(労働基準法第18条)

積立の理由は関係なく、社員旅行費など労働者の福祉のためでも、強制的に積み立てさせることは禁止されています。ただし、社内預金制度があるところなど、労働者の意思に基づいて、会社賃金の一部を委託することは一定の要件のもと許されています。

採用内定

新規学卒者の採用においては、就職活動、採用試験の後、実際に入社する日よりかなり前に採用の内定をもらうというのが一般的ですが、この採用内定にはどのような意味があるのでしょうか。大変な就職活動を経て、行きたい会社から「春からうちにきて下さい」と言われたら、その会社で働けることを期待するのが当然ですし、突然、「なかったことにする」と言われてしまっては、その先の予定がすべて狂ってしまうことにもなりかねません。そこで、採用内定により労働契約が成立したと認められる場合には、内定取消しは契約の解約となるとされています。したがって、この場合は、通常の解雇と同様、正当な理由がなければできません(→P.11コラム3参照)。

もっとも、実際に働き始めた後の解雇よりは解約理由が広く認められますので、学校卒業できなかった場合や所定の免許資格が取得できなかった場合、健康状態が悪化し働くことが困難となった場合履歴書の記載内容に重大な虚偽記載があった場合刑事事件を起こしてしまった場合などには内定取消しが正当と判断され得ます。

もう一歩進んで

就業規則を知っていますか

みなさんが会社で働くときの労働条件は、その職場で働く人たちみんなに共通のものが多いですが、そのような共通のルールは「就業規則」に定められることになっています。

就業規則は、労働者賃金労働時間などの労働条件に関すること、職場内の規律等について、労働者意見を聴いた上で使用者作成するルールブックです。大勢の集まりである会社においては、ルールを定めそれを守ることで、みんなが安心して働き、無用なトラブルを防ぐことができるので、就業規則の役割は重要です。就業規則は、掲示したり配布したりして、労働者がいつでも内容がわかるようにしておかなければいけないとされていますので(労働基準法第106条)、自分職場で何か気になることがあるときは、就業規則を見て確認しましょう。

就業規則のきまり

 常時10人以上の労働者雇用している会社は必ず就業規則作成し、労働基準監督署長に届け出なければいけません(労働基準法第89条)

就業規則に必ず記載しなければいけない事項(労働基準法第89条)

 始業および終業の時刻、休憩時間休日、休暇、交替勤務制の場合の就業時転換(交替制)に関する事項

賃金に関する事項

 退職に関する事項

就業規則作成・変更をする際には必ず労働者側の意見を聴かなければいけません(労働基準法第90条)

就業規則の内容は法令労働協約に反してはなりません(労働基準法第92条、労働契約法第13条)

3 安心して働くための各種保険年金制度

みなさんは求人情報を見ているときに、「各種保険完備」と書かれている会社を見たことがあると思いますが、これはどういう意味でしょうか。「各種保険完備」とは、会社雇用保険労災保険健康保険厚生年金保険に加入しており、その会社で働く従業員にはそ

もう一歩進んで

れらの制度が適用されますよ、ということを示しています。これらは、病気や怪我をしたとき、出産をしたとき、失業したとき、高齢になったときなど、働けなくなってしまうような様々な場面で必要な給付を受けられるようにして、労働者の生活を守ることを目的とした国が運営する制度です。就業する際には、自分が働こうとしている企業がどういった制度に加入しているのかチェックしておくことがとても大切です。

それぞれの制度を詳しく見てみよう

雇用保険

雇用保険は、労働者失業した場合に、生活の安定と就職の促進のための失業等給付を行う保険制度です。勤め先の事業所規模にかかわらず、①1週間の所定労働時間が20時間以上で②31日以上の雇用見込がある人は適用対象となります。雇用保険制度への加入は事業主の責務であり、自分雇用保険制度への加入の必要があるかどうか、ハローワークに問い合わせることも可能です。保険料労働者と事業主の双方が負担します。

失業してしまった場合には、基本手当(=失業給付→P.28参照)の支給を受けることができます(額は、在職時の給与等によって決定されます)。雇用保険に関する各種受付はハローワークで行っています。

労災保険

労災保険は、労働者の業務が原因の怪我、病気、死亡(業務災害)、また通勤の途中の事故などの場合通勤災害)に、国が会社に代わって給付を行う公的な制度です。

労働基準法では、労働者仕事で病気やけがをしたときには、使用者が療養費を負担し、その病気やけがのため労働者が働けないときは、休業補償を支払うことを義務づけています(労働基準法第75、76条)。しかし、会社に余裕がなかったり、大きな事故が起きたりした場合には、十分な補償ができないかもしれません。そこで、労働災害が起きたときに労働者が確実な補償を得られるように労災保険制度が設けられています。

基本的に労働者を一人でも雇用する会社は加入が義務づけられており、保険料は全額会社が負担します。パートアルバイトも含むすべての労働者が対象となり、給付が受けられます。

会社が加入手続きをしていない場合でも、事故後適用が可能であり補償を受けられます。各種受付は労働基準監督署で行っています。

健康保険

健康保険労働者やその家族が、病気や怪我をしたときや出産をしたとき、亡くなったときなどに、必要な医療給付や手当金の支給をすることで生活を安定させることを目的とした社会保険制度です。病院にかかる時に持って行く保険証は、健康保険に加入することでもらえるものです。これにより、本人が病院の窓口で払う額(窓口負担)が治療費の3割となります。

健康保険は①国、地方公共団体又は法人の事業所あるいは②一定の業種(※)であり常時5人以上を雇用する個人事業所では強制適用となっており、適用事業所で働く労働者は加入者となります(パートアルバイトでも、1日または1週間の労働時間及び1か月の所定労働日数が、通常の労働者の4分の3以上あれば加入させる必要があります)。また、保険料は、事業主と労働者が折半で負担します。

※ 一定の業種・・・製造業、土木建築業、鉱業、電気ガス事業、運送業、清掃業、物品販売業、金融保険業、保管賃貸業、媒介周旋業、集金案内広告業教育研究調査業、医療保健業、通信報道業など

厚生年金保険

厚生年金保険は、労働者が高齢となって働けなくなったり、何らかの病気や怪我によって身体に障害が残ってしまったり大黒柱を亡くしてその遺族が困窮してしまうといった事態に際し、保険給付を行い、労働者とその遺族の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的とした制度です。

厚生年金保険適用事業所は、健康保険と同様①国、地方公共団体又は法人の事業所あるいは②一定の業種(※)であり常時5人以上を雇用する個人事業所では強制適用となっており、適用事業所で働く労働者は加入者となります(パートアルバイトでも、1日または1週間の労働時間及び1か月の所定労働日数が、通常の労働者の4分の3以上あれば加入させる必要があります)。また、保険料は、事業主と労働者が折半で負担します。

コラムハローワークではどのようなサービスが受けられるか

ハローワーク公共職業安定所)は国が運営する地域総合雇用サービス機関です。仕事をお探しの方に対して以下のサービスを行っています(サービスは全て無料です)。

① 窓口での職業相談職業紹介

雇用保険の給付や訓練・生活支援給付金の給付

③ 公的職業訓練制度の紹介

ハローワークでは、地域求人情報について求人検索パソコンや職種ごとにまとめたファイル等も公開していますので、仕事を探している際には、利用するとよいでしょう。また、 Permalink | 記事への反応(0) | 12:14

2010-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20100915185313

結婚する時があればしてみようと思います。

妻のケアもしないといけないらしいし、大変なんでしょうね。とりあえず、他人事です。

2010-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20100913131538

上記のインタビューからは、

造語主の吉村センセは「激痛だから価値がある」という倒錯した価値観をお持ちのようで。

とは読み取る事が出来ませんでしたし、

うち(吉村医院)は『激痛分娩』!! アッハッハッ!

と笑っておられるように、皮肉として使われているものでしょうから、それを無痛分娩の対として使われるのはいかがと。

吉村医院では自然分娩に拘っているとは受け取れますが、「激痛だから価値がある」と受け取るのは行き過ぎかと。

出産前からのケアですとか、充実した医療スタッフ、水中出産施設の整備もあるなど、自然分娩に関しては素晴らしい施設だと思いますし、実績としての帝王切開率の低さではないかと。

倒錯した価値観で運営されている医院であれば、ここまで充実した設備スタッフにはならないのではないかと思いますが。

>お産が女性人生を変える

この価値観押し付けそのものが、

小生そして酒井順子も唾棄している「訳判らない精神論」でないか?

出産は、どの分娩方法を取ろうが人生の転機だと思うのですが。

その言葉を持って、精神論とは言えないと思います。

自然分娩(経膣分娩)の対義語は無痛分娩じゃなく帝王切開等でしょう。

無痛分娩も帝王切開も、施術です。

施術なしの分娩を「自然分娩」とするのなら、「無痛分娩」も「帝王切開」も対義語となりえるんじゃ無いでしょうか?

恋愛経験アラサーの俺がこのドン底を抜けるために(1)

28歳。

彼女できたことない。

いや、厳密にはあるんだけど、付き合ってたとは言えないようなものだった。

これについては気が向いたらいつか書く。

とりあえず、俺が今までに少ないながらも経験したことや、モテに関わるサイトブログ2chスレを見て知ったこと、そしてそれを受けていま努力していることをまとめる。

未だモテない俺の推測も多分に含んでいるので、偶然このエントリーを読んだ恋愛勝者の諸兄は鼻で笑ってくれればいい。

目標設定

先ずはここからだ。

  • 100人とセックスすること
  • 5人とちゃんと付き合うこと
  • 女に全く不自由しなくなる位の恋愛能力をつけること
  • 俺が「この女最高だ!」って思える子と付き合うこと

え?非モテが何を絵空事語ってるのかって?

いいんだよ、目標なんだからさ。

俺がこのために何をしていくのかっていうのが重要だ。

それにな、人間ってのは理想を思い描けなかったり諦めたりすると、本当にそれを実現できなくなる。

何故ならそこに向かって努力をしようとしなくなるからだ。

まあ、非モテ人生歩んで来た俺が足掻く様を冷やかに眺めてくれりゃあいいさ。

モテるための要素

まだ確証はないが、以下に大別できるんじゃないだろうか。

  1. マインド
  2. ルックス
  3. 対女コミュニケーション
  4. 出会い

思うに、これはそれぞれ依存関係にあると思う。

例えば、ネガティブマインドだったら女と話してる時にそれが出るだろうし、あまりにだっさいルックスなら女と会ってもそれは出会いにはならねえ。

つまりは切り離せない要素なんだが、それだと文章をまとめる都合上、この4要素について章立てして俺がやってることを書いていく。

今回は1と2についてだ。

マインド

「なんだよ、いきなり根性論かよ、」

と思ったか?

まあ、そう言いなさんな。

ネガティブだとそれが言動にも出てしまうし、明るい表情も作れない。

それにこの歳でまともな恋愛経験がないっていうのは、実際には非常に過酷な状況だ。

この厳しい現実の中で戦うためには、それなりの心構えが必要。

失敗につぐ失敗に折れない精神と、欠片もない自信を補うだけのド根性が。

じゃあどうするか。

端的に言うと、ポジティブでいろってこった。

そうすることで、積極的に女と戦って、そして失敗しても何がダメだったか冷静に分析して次に行ける。

では、折れそうになってしまった時にはどうしたらよいか?

俺の場合なんだが、心がイカれる時は体の調子が悪いことが多い。

病気とかじゃなくて、空腹とか疲労とかそういう軽いもの。

だから、腹は減らすな、仕事を早く片付けて帰る努力しろって自分に言い聞かせてる。

単純な話だろ?

…実際はサビ残を月60時間もしてるがな。

もちろん、この程度では癒えないほどにヤバくなることだってある。

そんな時の対策は実はまだできてない。

要因は主に、恋愛に対する劣等感だ。

これを乗り越えるには、ちゃんと恋愛するしかないんだろうな。

どうしてもマズい場合には、風俗で一時しのぎしてもいいかなあって思ってる。

ただ、その金を服やなんかにかけた方がいいのは明らかだから、かなり我慢してるけどな。

ルックス

とりあえず、メンノンジョーカー、メンナクを読んでる。

メンナクは2chガイアネタにされてるあれだ。

が、バカにせず、ファッション系統全然違う人も含めて読んでみて欲しい。

ホストそっち系の男たちが如何に努力しているか。

そしていかに女受けという視点でルックスというものを考えているか、それを感じて欲しいんだ。

清潔感

よく言われるコレな。

秋葉系の人(昔の俺がそう)も、ここに到達するのは本当に簡単だ。

チェックリストを以下にあげるぜ。

でもこれだけで非モテ彼女ができるとか、絶対ないから。

そうじゃなきゃ、とっくに俺に彼女できてるぜw

最低限の人付き合いをするにあたって、相手に不快感を与えないためののものだと思って欲しい。

髪型

俺の髪質は美容師も困るほどで、思った髪型にできずにずっと悩んでた。

全くボリュームが出ないのよ。

でも最近ホストスタイリング方法も少し取り入れてみることでやっと自分なりの方法が見えてきた。

で、この髪質とスタイリング方法を踏まえた上で、じゃあどんな髪型にするか、服と合わせてどんな風にしたらいいかっていう視点でファッション雑誌を眺めるようにしてる。

俺の顔はイケメンではないので、会社で睨まれない程度に前髪を伸ばしてごまかすようにするとか。

全力出す場合はスプレー、ワックスストレートアイロン、コームの4点が必須。

眉毛

俺はとりあえず長さを整え、自然な範囲で形をシャープにしてる程度。

清潔感の項目と大差ない。

でも本来は髪型や服とセットで考えるべきものなんだろうな。

ゴールをどんな感じにするかはまだ決めかねてる。

眉毛専門のサロンに行ってみるべきだろうか。

服と靴

会社私服通勤)ではキレイカジュアルな感じ。

でもかなり適当会社に狙ってる子がいないから。

てか、社内恋愛の仕方が分からねえ…。

休日は少しだけメンナクの方向に寄せてる。

若干派手な子の方が好みだから。

その所為だろうか、非モテの俺でもホストスカウトに何度か声をかけられたぜw

シルエットをしっかり細くするってことに重きを置いてる。

あと、パンツズボンな)はちゃんと選んだ方がいいって最近思った。

冗談抜きで、脚が綺麗に見える。

俺の場合ブーツカットがいいようだ。

で、何を買うべきかって話なんだけど、雑誌見て「これだ!」って思ったやつを上から下まで同じにしたらいいんじゃないか?

今までの俺は、雑誌をチラっと眺めて自分なりに解釈した上で、結局俺のモテないセンスで服を選んでた。

きっとまだそういうレベルじゃないよ、俺は。

体系

もともと痩せ型だったんだが、30が近づいたら腹だけタルんできやがったぜ。

そこで週一でジムに通ってる。

着替えて鍛えてまた着替えて出てくるまで、一時間強ってところ。

地域の施設(市営ジムとかそういうの)だから金もかからん

へルシア飲みながら走って適当筋トレしてたら、一、二ヶ月くらいで腹の肉は正常化された。

これからも継続し、痩せマッチョってやつを目指してみる。

フェイスケア

上にも書いたけど、俺はイケメンじゃない。

ちくしょうw

だからフェイスケアも頑張る。

毎朝晩、ローラーで顔をコロコロする。

そして洗顔。ロゼットの洗顔パスタってやつを使い始めた。

100均ネットでしっかり泡立て。

こういうのを選ぶとき、2chは強力な情報源だな。

その後は化粧水をしっかり浸透するまでパッティング。

(余談だが、益若つばさは年齢の3倍叩くって言ってた)

化粧水は今はOXYのを使ってるんだけど、別のを試してみるつもりだ。

もっといいのがあるようだから。

寝る前に二キビには薬つける。

あと、青ヒゲがあまりにすごかったので、永久脱毛した。

2週間に一度くらい、鼻パックもしてる。

この結果だろうか、20代前半に見られることさえある。

少なくとも、28歳って言うと100%驚かれる。

これからやるべきは、栄養剤での肌ケアと、コンシーラーでのクマ隠しかな。

姿勢

これが実はすげえ重要

姿勢が悪いだけで、とんでもなく印象が悪い。

俺の場合は、肩甲骨の下部を線で結び、それと背骨が交わった点をグッと前に突き出しながら上に伸ばすといい感じだ。

ルックスとマインドの関連性

実は無関係ではない。

心の状態がいいと、マジで顔つきが変わる。

逆に悪いと、顔つきはもちろん、俺の場合姿勢が悪くなる。

背筋を伸ばさなきゃって思っても、心の重さに引きずられて下に垂れ下がる。

ろくなモンじゃねえよ。

さらに上を目指す

無作為に女を100人選んだとして、その全員から高い評価がもらえるルックスがあるとは思えない。

だから、ターゲットを絞る必要がある。

誰に良く見られたいのかって話。

清楚なで真面目なOL純愛したいならゲイナーとか参考にするといいかもしれん。

ギャルとヤリてぇってならメンエグを見るといいかもしれん。

俺は実は今、この辺が曖昧だ。

だから、もう少しターゲットを絞り、そこに特化したルックスにすべきじゃないかなと。

結局今はどっち付かずだから、どのジャンルの子からも高い評価されずにいる。

半端にメンナクを参考にして、売れないホストみたいになるのもアレだしな。

落とし穴

非モテの落とし穴。

それは、磨いたルックスを評価しするのが難しいってことだ。

自分でよくしたつもりでも、女から見たら「???」ってことも多分に考えられる。

でもさ、声かけた子がそんなこと親切にダメ出ししてくれるなんてありえないよ。

あるいは、モテる男の友達はいるか?

自分が落としたいと思うタイプの女とヤリまくってるような男だ。

そういう男はダメ出ししてくれる相手としては申し分ないと思うぞ。でも俺にはいねえよ。

結局な、自分のルックスがよくなったかが不透明なんだ。

自己満足で終わってる可能性も高い。

ひみつの嵐ちゃん!』だっけ、マネキンファイブってコーナーがあるだろ。

テレビ番組の企画とは言え、あんな風に女から超辛口意見をもらえるなんて本当に素晴らしいことだと思う。

あー、それから

ルックスを100点満点とすると、男の場合ルックスが武器になるのは85点かららしいな。

普通は60点ありゃ余裕で恋愛できるんだとよ。

でな、ルックス60点に対して84点の方が女からたくさんポイントとれるかって言ったら、実は大差がないらしい。

でも俺はフェイスローラーをコロコロするのをやめたりしない。

28年間まともな恋愛を未経験なんだぜ?

経験値の点で圧倒的に不利だ。

言ってみりゃ、この歳まで就職した経験のない奴が正社員になろうするようなもんだ。

稼げる点は一点でも二点でも手に入れたいんだよ。

次回

対女コミュニケーションと、出会いについて書く。

2010-09-08

結婚して子供が産まれてから嫁のことを女として見ていなかった事に、

肌がどうだ

髪型がどうだ

どんなテイストの服がいいか

「お前はお母さんなんだから誰も何も文句言わないよ。好きな格好で行こう。」

家族で出掛ける時、

出掛けるまでの時間が二人で過ごしていた時と同じ時間で出発していた。

それは私自身の準備と、子どもの準備だけだから。

嫁自信の身支度は本当に最低限のことだけに留めていたから。

そんな事には一切気に掛けず、「準備まだ?」

子どもを寝かしつけたり、食事させたり、

好きな時間トイレも行けない。

私が家で仕事をしている時間だから、

子ども風呂に入っても、シャワーだけ&髪も乾かせない。

何故なら私に気を遣い、仕事邪魔はしないようにと。

そんな嫁に対し、1日1つ家事を手伝ってはいるものの、

「俺はどんだけ家事を手伝えば、君のストレスが減るんだい?」

なんとも偉そうな発言。

その時は、他の男親なんて日中の家事なんて手伝えないだろうに、

俺がいなかったら家事なんて出来無いじゃないか、

そう考えていた。

だから、「やってあげてる」のだった。

しかし、嫁は違った。

家で仕事をしてくれるからこそ、

家事を手伝ってもらえるのではなく、

家事を手伝ってくれるからこそわかる、

育児の進め方や、お互いの時間の使い方、

お互いの自由になれる時間の効率的な作り方を一緒に考えたい。

そう、言われた時、

家事育児も俺は何も考えてない。

ただやってるだけ。

嫁は違う。

自分時間も作りたい。育児だってちゃんとしたい。子どもとしっかり遊ぶ時間も作りたい。

だから「子供が1人で寝れるトレーニングをするのだ」と。

あの子が1人で寝れたら、倍の時間が自由になるのだ、と。

それが出来て初めて、おしゃれ雑誌を読んだり、

美容院にいったり(子供が昼寝から起きても俺がいるし)

肌のケアだって、化粧だって、友達とゆっくりお茶だってできる。

俺は仕事の合間を縫って、ネットサーフィンしたりツイッターやったり、

朝は薪割りしたり、まったりしたり。

普通のことかもしれないけど、

嫁はそういったことも今は出来ていない。

俺がなんでも代わりにやるのでは意味が無い。

仕事も終わらないし、俺も「仕事を優先させろよ」と考えちゃう。

つくづく俺って最低だと気付いた。

むしろ今まで家事育児も手伝って、いい夫だな、なんて考えてた。

結局、俺は想像の中の会社員と、空想上の比較をしてただけ。

現実をみている嫁とは大違い。

ごめんな。

俺も一緒に考えるよ。

で、家のガレージにでっかい鏡を置いて、

ipod再生できるラジカセ買って、

床を綺麗に掃除して、

ゴムのシートを敷いて、

風通し良くして、

小さなダンスルームを作ろう。

君の夢には追いつかないけど、

練習するにはちょうどいいだろう?

子供が寝た後の1時間で、運動不足は解消できるんじゃないかな?

別に毎日使わなくたっていいしね。

なんてたってガレージなんだから。

なんか反省にもなってない、纏まりのない文章だ。

2010-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20100905224815

笑い話に出来るだろう。

そろそろそこから脱却して、さっさと次の段階へ行け。

1,彼女ケアについて考える(仮に明日振られるとしたって必要だろ??)

2,攻撃力(強気になれるように努力)をあげるか。防御力(動じない心。てかうぜーとか言うなよ・・普通に。)をあげる方法について考える。

うん、がんばる。笑い話にするのには時間かかるだろうけど、精一杯、がんばるよ。

彼女は俺のために頭まで下げてくれたのに、マジで、このままじゃ終われない。

http://anond.hatelabo.jp/20100905202233

自分はそれほど悪くない。

なるべくしてなった。

実はそれほど重大事件じゃない。

笑い話に出来るだろう。

そろそろそこから脱却して、さっさと次の段階へ行け。

1,彼女ケアについて考える(仮に明日振られるとしたって必要だろ??)

2,攻撃力(強気になれるように努力)をあげるか。防御力(動じない心。てかうぜーとか言うなよ・・普通に。)をあげる方法について考える。

2010-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20100831045808

増田です。

トラバありがとうございます

私のその人格は決して「人格統合の推奨」はしません。そればかりの判断は「主人格であるK(私)が決めることだ」と私を立ててくれています。

つまり、良きアドバイザー役・唯一の相談相手、という「役割」を請け負って存在している人格が主人格を否定して、人格自身が持っている権限を逸脱した言動を示唆するのはなんだか考えにくいです。

ISHは私に常にこういっていました「私(ISH)はこの子(いつもISHは彼女のことを「この子」と呼称してました)のために、良いと思う行動と判断をします」と、常に善意に満ちていて、誠実、冷静な話し方とアドバイスをしてくれていました。ISHは彼女のことを常に心配をしていて、「統合」という結論に達したと話していました。もちろん、ISH独断で決めたわけではなく、他の交代人格と話し合ったと言ってました(反対したISHのことを嫌っている人格には反対されていたようでした)。

演技ではないかとのことですが、私にはなんとも言えません。

彼女は前からカウンセリングや投薬をしている時期がありました。

ISHは主人格を否定しているというより、彼女幸せに生きていく手段を合理的に優先しているといった感じでした。

彼女にとって不合理なことは一切教えてくれませんでした(前の彼氏の時の状況をきいたことがあるのですが、「あなたにそれを話す必要はありません」とはっきり断られました。)

僕が、もっと彼女のことを愛してあげ、寂しい思いをさせなければ、統合の必要はなかったのだと思います。

彼女は僕から「世界で一番愛して欲しい、自分のことだけを見て欲しい」と常に言っていました。私が前の彼女がいたという事実(付き合い始めのころ、彼女に聞かれたりして

何気なく話してしまったことをずっと引きずっていました)に3年間悩み続けていたようです。私はある女性アーティストのことが昔から好きなのですが、曲を聞いたりライブにいくことが苦痛だと言われ(付き合いはじめは、好きなアーティストだと言って一緒に聞いたりしましたが、だんだん本性がでてきました)、彼女の前で聞かなくし、ライブも行かなくしましたが、彼女はいつも「あの女(女性アーティストのこと)のことを一番愛している、殺してやりたい」といつも

言っていました。僕が「歌声が好きなだけで、顔も性格も好きじゃない」と何度も言っても聞く耳を持ちませんでした。

彼女は「ISH」をはっきりと認識してはいませんか?「ISH」という存在を利用してその真似を行い、彼女は「自分自身に対する貴男の愛」を試したんじゃないかと感じます。

私と、私自身のそのサポート人格との接点は初め、交換日記のようなところから始まり、小さい頃から見ていた夢の中に顕れる誰かという解釈を得ています。そういう意味ではその人格認識出来ていますが、実際に他の人とどう接しているのかまでは分かりません。

ISHを含め、他の交代人格のことを主人格認識していませんでした。

また、交代人格がでてきている間は、記憶が飛ぶので、ISHは経過した時間を常に

気にしていました(丸2日、主人格がこもってしまったことがあったのですが、

ISHになんとか戻してほしいと懇願して、主人格に聞いてもらったことがあるのですが「この子はもう外にでたくないと言っています」とでてきてもらえませんでした)

なので、交代人格がでてきている時間が長くなると、主人格記憶時間概念

食い違いがでることがありました。私は演技ではないと感じていました。

また、印象的な出来事ですが、彼女トイプードルを飼うのが昔からの夢だったようで、付き合って半年の時に、お迎えしました。同棲している間は、息子として

お互い愛情を注いでいました。ある時、小さい女の子の交代人格が初めてでてきた

時、女の子は「かわいいワンちゃんだね、おいでおいで」と手を出したのですが、

トイプードルは非常に警戒して後ずさりをしました。私たち二人には普段は

絶対見せない行動だったので、動物には違う人だと本能的にわかるのかと

思いました。

心が「安定する」事はあっても「つよくなる」事はないんじゃないかと。

それに、ケースとして人格統合した結果、主人格だと思われていたメイン人格に安定するのではなく、ごくまれに副人格だと思われていた人格に安定してしまうこともあるようです。後者場合、「自分は●●だ」と今までと同じ副人格として名乗りをあげることが多いようですが・・。

それを考えると、文中の「彼女」は人格統合した後も主人格として名乗りをあげているんですよね?でも、文中にあるような変わり方は私は聞かないです。

人格統合の話はかなり長い時間話あった(ISHや他の交代人格もふくめ)ので、

「強くなる」とも言われたのですが「安定する」とも言っていました。

彼女統合後も主人格として名乗り上げています。ただ、統合の時に過去

虐待記憶統合されたようで(統合前は、虐待記憶の欠落がありました)

子どもの頃の記憶も戻っているようです。

文中は「かなり」と表現していますが、私の主観ではあります。ただ、あまり

泣かなくなったのが一番印象的です。

願わくば、貴男が暴力被害の証拠を集めて、「彼女」を警察につきだす事を切に思います。

加えて、貴男もメンタルケアが必要な状態に陥っている可能性が高いと感じました。いわゆる「ストックホルム症候群」に類する状態じゃないかと。

情けない話ですが、未だ彼女のことが好きです。もし、彼女がやり直したいと

泣きついてきたら、間違いなく許します。

ストックホルム症候群のこと少し調べました。たしかに非日常的な毎日と、

激しい愛情表現快感があったのは確かです。同時に、彼女のことをどうしても

守りたいという一心でした。この3年半、彼女仕事が終わったら、1日も

欠かさず車で迎にいき、迎に行く時に飲み会があってもお酒は絶対に飲みませんでした。職場いじめられて、仕事中に泣きながら電話してきたときも、早退して会いにいったりと、あきらかに普通恋愛ではなかったと思います(今まではこんな恋愛はしたことがありませんでした)。こういうことをする自分自己陶酔していると言われても仕方ありませんが、自分の頭の中は彼女で一杯で、何を差し置いても、彼女のことを最優先し、自分時間の大半を彼女に浪費してしまいました。

解離性同一性障害というか境界性人格障害の人は、一度嫌いになると、どんなに

好きだった人でも生理的に受け付けないくらい嫌いになると見たことがあります。

僕の友人の中に、彼女も「Nさんは、博識で素敵な人だね」といっていた友人が

いたのですが(私も彼女との付き合いを差し障りのない程度の相談していました)

Nさんが彼女に「増田くんばっかり攻めるんじゃなくて、自分のことも見直したらいいよ」と冗談ぽく説教されたようですが、それ以後、親の敵のように態度が

豹変しました。私は彼女のことを優先してしまい、大切な友だちを一人、自分から

無くしてしまったのです。他の嫌いな友だちも自分から疎遠にしてしまいました。

今思うとなんて馬鹿なことをしたと思っています。。

カウンセリングには本当に行ってこようと思います。

28歳♀さんのお話を聞くことができ、救われる想いがしました。

もっといろいろな話を聞きたいと感じました。

本当にありがとうございました

長すぎてゴメン。

http://anond.hatelabo.jp/20100829132535

28歳の♀です。

乖離性同一障害を私も持ってます(・・・と思われる。というのは、統合を進められることが怖くて受診できないです。なので、そういう診断がありません。)

文中の彼女の症状がとても私の様子と似ていました。また、「ISH」とかいう存在とかもなんか、似たような役割を持った人格がいます。

確かに、私は気がつくといろんな事を自分がしていたようです(暴れ回った、部屋を荒らした、自傷行為を実行途中だった、部屋で混ぜたら危険の洗剤を混ぜてた、スロットメダルをカチ盛りしていた、財布に大金が入っていた、大量に買っていたおやつストックが一晩にして食い散らかされていた、セックス中に明確な殺意を持って現彼氏を殺そうとした、セックス中に奴隷を志願しだした、言葉が解らなくなって幼児のように鼻水垂らして泣いてた、等)。これらは現彼氏の会話から出て初めて知ったことも少なくありません。

幸い、なのかどうなのか定かではありませんが、人格形成に関連のありそうな期間についての記憶が3年ほどありません。

文中の「彼女」がいうようなISHみたいな私の人格が教えてくれたには、「思い出されるのも忌々しい転落した廃棄物の期間だった」らしいです。

他の人に話したら「それ何てエロゲ?」って言われそうな濃い内容です。

ただ一つ、文章を拝読していて、ひっかかった事があります。

私のその人格は決して「人格統合の推奨」はしません。そればかりの判断は「主人格であるK(私)が決めることだ」と私を立ててくれています。

つまり、良きアドバイザー役・唯一の相談相手、という「役割」を請け負って存在している人格が主人格を否定して、人格自身が持っている権限を逸脱した言動を示唆するのはなんだか考えにくいです。

彼女は「ISH」をはっきりと認識してはいませんか?「ISH」という存在を利用してその真似を行い、彼女は「自分自身に対する貴男の愛」を試したんじゃないかと感じます。

私と、私自身のそのサポート人格との接点は初め、交換日記のようなところから始まり、小さい頃から見ていた夢の中に顕れる誰かという解釈を得ています。そういう意味ではその人格認識出来ていますが、実際に他の人とどう接しているのかまでは分かりません。

私は自分の「人格統合」や、乖離が起きる原因を探るために、心理学勉強しました。

乖離が起きるがゆえの同一性の障害。これの要因はわかりました。でも、豊富経験を持つ専門家ナシでの「人格統合」に起こる結果を予想して述べること、また実行することが私には妙なことと感じます。

心が「安定する」事はあっても「つよくなる」事はないんじゃないかと。

それに、ケースとして人格統合した結果、主人格だと思われていたメイン人格に安定するのではなく、ごくまれに副人格だと思われていた人格に安定してしまうこともあるようです。後者場合、「自分は●●だ」と今までと同じ副人格として名乗りをあげることが多いようですが・・。

それを考えると、文中の「彼女」は人格統合した後も主人格として名乗りをあげているんですよね?でも、文中にあるような変わり方は私は聞かないです。

3年もお付き合いがあったということなら、彼女も貴男に対してそれなりの気持ちを持っていたとは思います。

本当に乖離性同一障害であったならば、「人格統合」も真実ならば、彼女のかつての副人格メインとして安定してしまった可能性もあると思います。

しかし、なんにせよ、貴男と「彼女」はお互いが普通の関係ではありません。

彼女」という寄生害人物が貴男を食い物にしているだけ、が文章から読み取れる現状です。

貴男の「彼女が好き」だという感情彼女洗脳されているという可能性もあり得ます(「好き」という感情洗脳コントロールする事は難しい事じゃないそうです。特に異性の場合キスセックスといった「性行動」と結びつけることでさらに感情を強くすることがあるとか)。

正直、文中の彼女にはムカっときました。

願わくば、貴男が暴力被害の証拠を集めて、「彼女」を警察につきだす事を切に思います。

加えて、貴男もメンタルケアが必要な状態に陥っている可能性が高いと感じました。いわゆる「ストックホルム症候群」に類する状態じゃないかと。

心理学は専門的に勉強はしたけど、私は医者じゃないので↑は私が感じた予想であり診断ではありません。

しかしながら他のコメントで、「君自身もカウンセリングに通いなさい」と書いていらっしゃる方の真意はそれ(ストックホルム症候群のおそれ)だと思います。私も同意です。

普通心療内科精神科ではこういった類のカウンセリングはほとんど行われていないと思います(診断、投薬がメインのところがほとんどのため)。

もし、カウンセリングを受ける気があるならば、弁護士警察関係者から紹介を受けた機関に行くといいです。

32歳なんて、まだこれからです。

貴男の傷がこれ以上深くならないうちにどうか、勇気ある行動を。

2010-08-30

http://anond.hatelabo.jp/20100830165740

失礼なことをたびたび申し上げて申し訳ありません。

元記事さんの、ご心配を軽減するには、やはり専門家の手助けが必要だと思います。

ご様子をわからない私が、ご参考になりそうなことを申し上げられているとは思えません。

(もし、またとんちんかんでしたら申し訳ないのですが)、他のご家族が、元記事さんに頼り切りにならないように考えなければならないような気がします。

たとえば、お父様が、ご病人の経過や予後に関して疑問や心配をもったら、元記事さんを通して病院に「なにか言おう」とするのではなく、元記事さんが「忙しそうだな」と思ったら代わりに連絡をとって確認するなどなさっていらっしゃいますか。

癌は、かなり進行している場合でも「まったく見込みが無い」と思うのは時代遅れという話です。

しかし、患者さんご自身が自由自在に歩き回ることは、少なくとも治療加療中はかなり無理があります。

たとえば、お父様が、「知らんふり。まるで「病人担当に接する」ようなふう」では、論外ですーーもし、そうでしたら、病院から特に提案がなくても、なんとか、「相談の場」に同席してもらうというかたちをとるのもいいかもしれません。

「一緒に相談する」というのが、「引き込む(ってことばは悪いですが)」には「効果がある(ってこれもことばが悪過ぎですが)」ことがあります。

「今後の医療方針の説明があるんだそうだ」と、病院までは、なんとか一緒に出向いてもらう、ですとか。

そうなると、「家族みんなに説明してもらう場をお願いする」という段取りが必要になってくるかもしれません。

病院カウンセリング室では、たとえば、「治療治療費を含む)の相談」「「自宅療養の看護相談」「障碍者手当などの受給に関する相談相談先の紹介」「(もし、転院など予定されていたりすれば)転院先の紹介もしくは探す指針」などが主に行われていることも多いのではないかと思います。

内容によっては、現役の看護士さんが担当にあたってくださることもあるようです。

また、治療加療中の、病人ご本人が相談にいらっしゃることもあるようです。

家族の役割分担」というような、現場のかたがご存知の、「他のご病人の例」お聞きになるためにも、よい場だと思います。

いずれにしろ、今、ご病人がかかっていらっしゃる病院に予約をかねてお問い合わせになったほうがよいのではないかと思います。

もし、お時間があるようでしたら、電話などではなく、平日に直接出向いたほうがいいかもしれません。

実質的な準備・手続き以外の「家族の心構え」のようなことは、主治医先生にご相談なさったほうがいいかと存じます。

病人個人の今後の経過がどうなるかという予測も不可欠ですし。

病人の経過の相談のついでのような感じで、主治医先生に、「これから自分にこれこれの予定が入っているのですが、期間としては、これこれこういうふうになっており、病人ケアについて不安です。実は、家族がこれこれこうの状態で、どうしたらいいのでしょうか」とダイレクトにお聞きになるのもいいかもしれません。

主治医先生は「病人第一」でお答え下さると思います。

主治医先生が必ずおいでになることを確認してから。

情報収集も欠かせないと存じます。

身近な方で医学に明るい、もしくは、人脈の広そうなかたはおいでになりませんでしょうか。

経験談」より「現場」ともうしましょうか。

気のきかないことしか申し上げられず歯痒いです。なんとかご自愛ください。

モンペアが増えたのは教師が尊敬や信頼されなくなったから

普段客商売してて感じるのは、年寄り中年客の性質の悪さ、異常なクレーマーも高齢に多い。

生活してても高齢に比べて若者マナーが格別悪いと思わない。

若い頃はまともだったけど、加齢で変になった可能性もあるから、若い頃は今の若者より常識ある人々だったのかもしれないけど。

しかし教師は常識のない若い親達に苦しめられているとよくニュースで言われている。

これって昔は教師と言えば親より上の立場で、異常な親にとっても尊敬しなければならない身分だったからじゃないか。

今の親たちは教師のセクハラ変態行動のニュースを見て、まだ分別のつかない子供に「先生をちゃんと信用して言う事を聞くんですよ」と言えるだろうか。

苛めなどの生徒のケアにしても、私が子供の頃から先生に助けを求めても「○ちゃんを苛めたらダメですよ」と苛めっ子に言うだけでその後は放置、チクリとして苛めが激化するだけで何の助けにもならなかったが、最近の教師は苛めのもみ消しに尽力し、苛めを学校に認めさせるために苛められっ子の親と苛められっ子にとって戦わなければならない相手になる事も多いと聞く。

勉強にしても塾の方がずっと教えるのが上手くてハイレベルな内容だ。

モンペア減らすには、先生全員が聖職者の自覚を持って生徒に親身になって対応し、生徒が塾に行かなくても大丈夫レベルまで教え方のスキルアップを目指し、その名に相応しい尊敬されるような人物になるしかないんじゃないか?

2010-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20100827162050

HIVキャリアは実際ウイルス持ってるし

科学的な検査でそれが確認されて医学的なケアされるわけだ


一方「仮面引きこもり」ってのはこの服部一派?が作った変な概念

科学的な検証も不可能なポンチ造語だろ?

怪しいチェックシートで「仮面引きこもり」だー、違ったー、となったって

その情報なんに使うのかも不明だしw


HIVに取り組んでる医師研究者に失礼だよアホ

2010-08-25

[2010.8.24]

部落在日前科者といった人たちばかりが生活保護を受けられて、気弱な人は門前払いされて餓死したり熱中症死したりするのはおかしいから、生活保護者収容施設を作って一括管理するべき?

http://hiro.asks.jp/73011.html

昔、人足寄せ場というモノがあった。自己破産者や逃散農民といった無宿者を、犯罪者として懲罰するのはやりすぎだが、野放しにするのも迷惑という事で、そういった軽犯罪者を収容して、職業訓練を施して社会復帰させるという、更生施設として運用されていた。この寄せ場送りになった者は、寄せ場から解放されるまで、非人という身分になった。

生活保護者収容施設というのは、ようするに、寄せ場を復活させようという話なのであろう。しかし、まともな人だけが寄せ場に送られるのであれば良いのだが、人間には、いろいろな人が居る。シャブ中賭博狂、異常性愛者や暴力的性向、酒乱、虚言癖、盗癖等、まともに社会生活を送れないし、更生する見込みも無いという人が、一定の割合で発生すると言っても良い。

そういう人が寄せ場に溜まると、風紀や治安が乱れ、管理責任をまっとう出来なくなる。刑務所と違って、懲罰や経済行為の禁止は出来ないだろうし、同性愛者が紛れ込んでエイズ蔓延したりしたら、更生させようとしているのか病死させようとしているのか、わからなくなってしまう。

管理責任をわざわざ背負い込むような施設を作るという考え方は、間違っているという事である。

この日記では、失業保険生活保護といった社会保障も、納税預金口座のような、入金はできるが、政府機関が発行した払い出し書が無いと引き出せない口座を利用した積み立て制度にする事を提案している(cf.[2008.12.4])。

この制度において、赤字が発生した時に、その増大を、どのように食い止めるかという問題がある。口座の残高が赤字で本人が病気になった時に、将来赤字を補填してくれる子孫や血縁者が居ない場合には、赤字の額が残りの労働可能期間と平均賃金から算出される納付可能額よりも低い場合には通常治療、大きい場合平均余命以上であれば、緩和ケアのみになるというルールを強制すると、長生きしたければ家族親族を作って大事にしろ、一族から赤字を発生させるような人を発生させないように、親族全員で努力しろ、本人に更生の見込みが無いならば、緩和ケアのみにしてくれと意思表示を取りまとめろという話になるわけで、起業する意義や、雇用を作り出す必然性が発生するようになるし、更生の見込みの無い人を選んで病死に追い込む判断は、本人が属する一族が行う事になるので、責任問題は発生しないという事になる。もちろん、本人が生前に作った赤字を一族が分担して負担しない場合には、税金赤字を補填する為に、意思の取りまとめをした文章と一緒に公開という事になる。赤字の回収も可能となるであろう。

行政指導の権限を強化するばかりで起業する人に嫌がらせをしているような規制を止めて、大企業優先の知的財産権や懲罰的損害賠償といった制度を改めるだけでは、人民の行動は変わらない。変えるならば、家制度破壊して核家族から個人にまで分解を進めてきた家や家族といった概念に実質を持たせる改革も行わなければならない。生活保護受給者が増加し続けている事や、非実在高齢者年金不正受給が発覚したり、育児拒否で餓死学校に丸投げしていじめに気がつかず8歳児が首吊り自殺してから大騒ぎ等という事も、特殊例ではなく、制度の欠陥が表面化してきていると考えるべき問題なのである。

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

2010年8月25日水曜日) 「さようなら

忘れもしない今年の5月18日武蔵野赤十字病院循環器科医師から次のような宣告を受けた。「膵臓ガン末期、骨の随所に転移あり。余命長くて半年」妻と二人で聞いた。二人の腕だけでは受け止められないほど、唐突で理不尽運命だった。普段から心底思ってはいた。「いつ死んでも仕方ない」とはいえあまりに突然だった。

確かに兆候はあったと言えるかもしれない。その2~3ヶ月前から背中の各所、脚の付け根などに強い痛みを感じ、右脚には力が入らなくなり、歩行にも大きく困難を生じ、鍼灸師やカイロプラクティックなどに通っていたのだが、改善されることはなく、MRIPET-CTなどの精密機器検査した結果、いきなりの余命宣告となった次第である。気がつけば死がすぐ背後にいたようなもので、私にはどうにも手の打ちようもなかったのだ。

宣告の後、生き延びるための方法を妻と模索してきた。それこそ必死だ。頼もしい友人や強力この上ない方の支援も得てきた。抗ガン剤は拒否し、世間一般とは少々異なる世界観を信じて生きようとした。「普通」を拒否するあたりが私らしくていいような気がした。どうせいつだって多数派に身の置き所なんかなかったように思う。医療についてだって同じだ。現代医療の主流派の裏にどんなカラクリがあるのかもあれこれ思い知った。「自分の選んだ世界観で生き延びてやろうじゃないか!」しかし。気力だけではままならないのは作品制作とご同様。病状は確実に進行する日々だった。

一方私だって一社会人として世間一般の世界観も、半分くらいは受け入れて生きている。ちゃんと税金だって払ってるんだから。立派には縁遠いが歴とした日本社会のフルメンバーの1人だ。だから生き延びるための私的世界観の準備とは別に、「ちゃんと死ぬための用意」にも手を回してきたつもりだ。全然ちゃんと出来なかったけど。その一つが、信頼のおける二人の友人に協力してもらい、今 敏の持つ儚いとはいえ著作権などの管理を任せる会社を作ること。もう一つは、たくさんはないが財産を円滑に家内に譲り渡せるように遺言書を作ることだった。無論遺産争いがこじれるようなことはないが、この世に残る妻の不安を一つでも取り除いてやりたいし、それがちょいと向こうに旅立つ私の安心に繋がるというもの。

手続きにまつわる、私や家内の苦手な事務処理や、下調べなどは素晴らしき友人の手によってスピーディに進めてもらった。後日、肺炎による危篤状態の中で、朦朧としつつ遺言書最後サインをしたときは、とりあえず、これで死ぬのも仕方ないと思ったくらいだった。「はぁ…やっと死ねる」なにしろ、その二日前に救急武蔵野赤十字に運ばれ、一日おいてまた救急で同じ病院へ運ばれた。さすがにここで入院して細かい検査となったわけだ。結果は肺炎の併発、胸水も相当溜まっている。医師にはっきり聞いたところ、答えは大変事務的で、ある意味ありがたかった。「持って…一日二日……これを越えても今月いっぱいくらいでしょう」聞きながら「天気予報みたいだな」と思ったが事態は切迫していた。それが7月7日のこと。なかなか過酷な七夕だったことだよ。

ということで早速腹はきまった。私は自宅で死にたい。周囲の人間に対して最後の大迷惑になるかもしれないが、なんとしてでも自宅へ脱出する方法をあたってもらった。妻の頑張りと、病院のあきらめたかのような態度でありつつも実は実に助かる協力、外部医院の甚大な支援、そして多くの天恵としか思えぬ偶然の数々。あんなに上手く偶然や必然が隙間なくはまった様が現実にあるとは信じられないくらいだ。「東京ゴッドファーザーズ」じゃあるまいし。

妻が脱出の段取りに走り回る一方、私はと言えば、医師に対して「半日でも一日でも家にいられればまだ出来ることがあるんです!」と訴えた後は、陰気な病室で一人死を待ち受けていた。寂しくはあったが考えていたのはこんなこと。「死ぬってのも悪くないかもな」理由が特にあるわけもなく、そうとでも思わないといられなかったのかもしれないが、気持ちは自分でもびっくりするほど穏やかだった。ただ、一つだけどうしても気に入らない。「この場所で死ぬのだけは嫌だなぁ…」と、見ると壁のカレンダーから何か動き出して部屋に広がり始めるし。「やれやれカレンダーから行列とはな。私の幻覚はちっとも個性的じゃないなぁ」こんな時だって職業意識が働くものだと微笑ましく感じたが、全くこの時が一番死の世界に近寄っていたのかもしれない。本当に死を間近に感じた。死の世界シーツにくるまれながら、多くの人の尽力のおかげで奇跡的に武蔵野赤十字を脱出して、自宅に辿り付いた。死ぬのもツライよ。断っておくが、別に武蔵野赤十字への批判や嫌悪はないので、誤解なきよう。ただ、私は自分の家に帰りたかっただけなのだ。私が暮らしているあの家へ。

少しばかり驚いたのは、自宅の茶の間に運びこまれるとき、臨死体験でおなじみの「高所から自分が部屋に運ばれる姿を見る」なんていうオマケがついたことだった。自分自分を含む風景を、地上数メートルくらいからだろうか、ワイド気味のレンズで真俯瞰で見ていた。部屋中央のベッドの四角がやけに大きく印象的で、シーツにくるまれた自分がその四角に下ろされる。あんまり丁寧な感じじゃなかったが、文句は言うまい

さて、あとは自宅で死を待つばかりのはずだった。ところが。肺炎の山を難なく越えてしまったらしい。ありゃ?ある意味、こう思った。「死にそびれたか(笑)」その後、死のことしか考えられなかった私は一度たしかに死んだように思う。朦朧とした意識の奥の方で「reborn」という言葉が何度か揺れた。不思議なことに、その翌日再び気力が再起動した。妻を始め、見舞いに来て気力を分け与えてくれた方々、応援してくれた友人、医師看護師ケアマネージャなど携わってくれている人すべてのおかげだと思う。本当に素直に心の底から。

生きる気力が再起動したからには、ぼんやりしているわけにはいかない。エクストラで与えられたような命だと肝に命じて、大事に使わねばならない。そこで現世に残した不義理を一つでも減らしたいと思った。実はガンのことはごくごく身の回り人間にしか伝えていなかった。両親にも知らせていなかったくらいだ。特に仕事上においては色々なしがらみがあり、言うに言えなかった。インターネット上でガンの宣言をして、残りの人生を日々報告したい気持ちもあったのだが、今 敏の死が予定されることは、小さいとはいえ諸々影響が懸念されると思えたし、それがゆえに身近な知り合いにも不義理を重ねてしまっていた。まことに申し訳ない。

死ぬ前にせめて一度会って、一言でも挨拶したい人はたくさんいる。家族や親戚、古くは小中学校からの友人や高校の同級生、大学で知り合った仲間、漫画世界で出会い多くの刺激を交換した人たち、アニメ世界で机を並べ、一緒に酒を飲み、同じ作品で腕前を刺激しあい、楽しみも苦しみも分け合った多くの仲間たち、監督という立場のおかげで知り会えた数知れないほどたくさんの人びと、日本のみならず世界各地でファンだといってくれる人たちにも出会うことが出来た。ウェブを通じて知り合った友人もいる。

出来れば一目会いたい人はたくさんいるが(会いたくないのもいるけれど)、会えば「この人ともう会えなくなるんだな」という思いばかりが溜まっていきそうで、上手く死を迎えられなくなってしまいそうな気がした。回復されたとはいえ私に残る気力はわずかで、会うにはよほどの覚悟がいる。会いたい人ほど会うのがつらい。皮肉な話だ。それに、骨への転移への影響で下半身麻痺してほぼ寝たきりになり、痩せ細った姿を見られたくもなかった。多くの知り合いの中で元気な頃の今 敏を覚えていて欲しいと思った。病状を知らせなかった親戚、あらゆる友人、すべての知人の皆さん、この場を借りて不義理をお詫びします。でも、今 敏わがままも理解してやっていただきたい。だって、「そういうやつ」だったでしょ、今 敏って。顔を思い出せば、いい思い出と笑顔が思い起こされます。みんな、本当にいい思い出をたくさんありがとう。自分の生きた世界を愛している。そう思えることそのものが幸せだ。

私の人生で出会った少なからぬ人たちは、肯定的否定的どちらであっても、やっぱり今 敏という人間の形成にはどこか必要だっただろうし、全ての出会いに感謝している。その結果が四十代半ばの早い死であったとしても、これはこれとして他ならぬ私の運命と受け止めている。いい思いだって随分させてもらったのだ。いま死について思うのはこういうこと。「残念としかいいようがないな」本当に。

しかし、多くの不義理は仕方ないと諦めるにせよ、私がどうしても気に病んで仕方なかったことがある。両親とマッドハウス丸山さんだ。今 敏の本当の親と、アニメ監督の親。遅くなったとはいえ、洗いざらい本当のことを告げる以外にない。許しを乞いたいような気持ちだった。

自宅に見舞いに来てくれた丸山さんの顔を見た途端、流れ出る涙と情けない気持ちが止めどなかった。「すいません、こんな姿になってしまいました…」丸山さんは何も言わず、顔を振り両手を握ってくれた。感謝の気持ちでいっぱいになった。怒涛のように、この人と仕事が出来たことへの感謝なんて言葉ではいえないほどの歓喜が押し寄せた。大袈裟表現に聞こえるかもしれないが、そうとしか言いようがない。勝手かもしれないが一挙に赦された思いがした。

一番の心残りは映画夢みる機械」のことだ。映画そのものも勿論、参加してくれているスタッフのことも気がかりで仕方ない。だって、下手をすればこれまでに血道をあげて描いて来たカットたちが誰の目にも触れない可能性が十分以上にあるのだ。何せ今 敏原作脚本キャラクター世界観設定、絵コンテ音楽イメージ…ありとあらゆるイメージソースを抱え込んでいるのだ。もちろん、作画監督美術監督はじめ、多くのスタッフと共有していることもたくさんあるが、基本的には今 敏でなければ分からない、作れないことばかりの内容だ。そう仕向けたのは私の責任と言われればそれまでだが、私の方から世界観を共有するために少なからぬ努力はして来たつもりだ。だが、こうとなっては不徳のいたすところだけが骨に響いて軋んだ痛みを上げる。スタッフのみんなにはまことに申し訳ないと思う。けれど少しは理解もしてやって欲しい。だって、今 敏って「そういうやつ」で、だからこそ多少なりとも他とはちょっと違うヘンナモノを凝縮したアニメを作り得てきたとも言えるんだから。かなり傲慢な物言いかもしれないが、ガンに免じて許してやってくれ。

私も漫然と死を待っていたわけでなく、今 敏亡き後も何とか作品が存続するべく、ない頭を捻って来た。しかしそれも浅知恵。丸山さんに「夢みる機械」の懸念を伝えると、「大丈夫。なんとでもするから心配ない」とのこと。泣けた。もう号泣。これまでの映画制作においても予算においても不義理ばかり重ねて来て、でも結局はいつだって丸山さんに何とかしてもらって来た。今回も同じだ。私も進歩がない。丸山さんとはたっぷり話をする時間が持てた。おかげで、今 敏の才能や技術がいまの業界においてかなり貴重なものであることを少しだけ実感させてもらった。才能が惜しい。何とかおいていってもらいたい。何しろザ・マッドハウス丸山さんが仰るのだから多少の自信を土産に冥途に行けるというものだ。確かに他人に言われるまでもなく、変な発想や細かい描写の技術がこのまま失われるのは単純に勿体ないと思うが、いた仕方ない。それらを世間に出す機会を与えてくれた丸山さんには心から感謝している。本当ににありがとうございました。今 敏アニメーション監督としても幸せ者でした。

両親に告げるのは本当に切なかった。本当なら、まだ身体の自由がきくうちに札幌に住む両親にガンの報告に行くつもりだったが、病気の進行は悔しいほど韋駄天で、結局、死に一番近づいた病室から唐突極まりない電話をすることになってしまった。「オレ、膵臓ガン末期でもうすぐ死ぬから。お父さんとお母さんの子供に生まれて来て本当に良かった。ありがとう」突然聞かされた方は溜まったものではないだろうが、何せその時はもう死ぬという予感に包まれていたのだ。

それが自宅に帰り、肺炎の危篤を何とか越えて来た頃。一大決心をして親に会うことにした。両親だって会いたがっていた。しかし会えば辛いし、会う気力もなかったのだが、どうしても一目親の顔を見たくなった。直接、この世に産んでもらった感謝を伝えたかった。私は本当に幸せだった。ちょっと他の人より生き急いでしまったのは、妻にも両親にも、私が好きな人たちみんなに申し訳ないけれど。私のわがままにすぐ対応してくれて、翌日には札幌から両親が自宅についた。寝たきりとなった私を一目見るなり母が言った言葉が忘れられない。「ごめんねぇ!丈夫に産んでやれなくて!」何も言えなかった。

両親とは短い間しか過ごさなかったが、それで十分だった。顔を見れば、それですべてわかるような気がしたし、実際そうだった。

ありがとう、お父さん、お母さん。二人の間の子供としてこの世に生を受けたことが何よりの幸せでした。数えきれないほどの思い出と感謝で胸がいっぱいになります。幸せそのものも大事だけれど、幸せを感じる力を育ててもらったことに感謝してもしきれません。本当にありがとうございました

親に先立つのはあまりに親不孝だが、この十数年の間、アニメーション監督として自分の好きに腕を振るい、目標を達成し、評価もそれなりに得た。あまり売れなかったのはちょいと残念だが、分相応だと思っている。特にこの十数年、他人の何倍かの密度で生きていたように思うし、両親も私の胸のうちを分かってくれていたことだろう。

両親と丸山さんに直接話が出来たことで、肩の荷が下りたように思う。

最後に、誰よりも気がかりで、けれど最後まで頼りになってくれた妻へ。あの余命宣告以来何度も二人で涙にくれた。お互い、身体的にも精神的にも過酷な毎日だった。言葉にすることなんて出来ないくらい。でも、そんなしんどくも切ない日々を何とか越えて来られたのは、あの宣告後すぐに言ってくれた力強い言葉のおかげだと私は思っている。「私、最後までちゃんと伴走するからね」その言葉の通り、私の心配など追い越すかのように、怒濤のごとく押し寄せるあちらこちらからの要求や請求を交通整理し、亭主の介護を見よう見まねですぐに覚え、テキパキとこなす姿に私は感動を覚えた。「私の妻はすごいぞ」今さらながら言うな?って。いやいや、今まで思っていた以上なんだと実感した次第だ。私が死んだ後も、きっと上手いこと今 敏を送り出してくれると信じている。思い起こせば、結婚以来「仕事仕事」の毎日で、自宅でゆっくり出来る時間が出来たと思えばガンだった、ではあんまりだ。けれど、仕事に没頭する人であること、そこに才能があることを間近にいてよく理解してくれていたね。私は幸せだったよ、本当に。生きることについても死を迎えるにあたっても、どれほど感謝してもしきれない。ありがとう。

気がかりなことはもちろんまだまだあるが、数え上げればキリがない。物事にも終わりが必要だ。最後に、今どきはなかなか受け入れてもらいにくいであろう、自宅での終末ケアを引き受けてくれた主治医のH先生、そしてその奥様で看護師のKさんに深い感謝の気持ちをお伝えしたい。自宅という医療には不便きわまりない状況のなか、ガンの疼痛をあれやこれやの方法で粘り強く取り除いていただき、死というゴールまでの間を少しでも快適に過ごせるようご尽力いただき、どれほど助けられたことでしょう。しかも、ただでさえ面倒くさく図体と態度の大きな患者に、単なる仕事の枠組みをはるかに越え、何より人間的に接していただいたことにどれほど私たち夫婦が支えられ、救われたか分かりません。先生方御夫婦のお人柄にも励まされることも多々ありました。深く深く感謝いたしております。

そして、いよいよ最後になりますが、5月半ばに余命宣告を受けてすぐの頃から、公私に渡って尋常ではないほどの協力と尽力、精神的な支えにもなってくれた二人の友人。株式会社KON’STONEのメンバーでもある高校時代からの友人Tと、プロデューサーHに心からの感謝を送ります。本当にありがとう。私の貧相なボキャブラリーから、適切な感謝言葉を探すのも難しいほど、夫婦揃って世話になった。 2人がいなければ死はもっとつらい形で私や、そばで看取る家内を呑み込んでいたことでしょう。何から何まで、本当に世話になった。で。世話になりついでですまんのだが、死んだあとの送り出しまで、家内に協力してやってくれぬか。そうすりゃ、私も安心してフライトに乗れる。心から頼む。

さて、ここまで長々とこの文章におつき合いしてくれた皆さん、どうもありがとう。世界中に存する善きものすべてに感謝したい気持ちと共に、筆をおくことにしよう。

じゃ、お先に。

今 敏

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http://konstone.s-kon.net/modules/notebook/archives/565

無断転載しました。ごめんなさい。

2010-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20100819175300

あなたの知らない分野について相談されたら、どう答えるつもり?

自分の人脈から適切な人物を紹介して話を通しておく。

具体的な知識をあなたも持たない状態だったら

「相手の考えや混乱の解きほぐし、引き出し」とやらを余程上手にやるつもりでいるんだろうけど

実際に書かれた文を見る限り、それが上手であるようには全然見えないんだよね。

あなたもまた、自分意見押し付け上から目線で叩いてるだけだからさ。

うん、だって元増田は俺にとって大事な人物じゃないし

相談を受けて丁寧に何かケアしてあげようと言う状況じゃないし

ぶっちゃけ嫌がらせのためにレスしてんだもん。

そりゃ相手のダメなとこだけ上から目線であげつらうよ。

こういうやり方すると相手はイヤーな気分になって

よほど器量のある人間でなければそこからプラスフィードバックを得ることはない。

イヤーな気分になってもらうための文章だから俺の目的はそれで果たされる。


元増田自分意見押し付けしかしてないってのはその通りだと思うけどね。

意見押し付けやらせても俺の方が上手でしょ?

より流暢により嫌なところをより簡潔につっつく手際を見せた。

元増田の整理されてないダラダラ文と比べて欲しいね。


相手の考えや混乱を解きほぐすのに必要なものがなんなのか、本当に知ってるか?

時間かけて注意深く話を聞くこと。

お前ももうちょっと注意深く人の文章や話の流れを読めてりゃあ

そんなトンマな抗議(?)はしなかっただろうよ。

2010-08-11

記録その5。つかの間の平穏。その先にある最期。

前回:http://anond.hatelabo.jp/20100805013139

また大分間が空いてしまったけれども。

今はとても穏やかに時を過ごしている。何もすることもなく、何かしなくてはいけないこともなく。ただ、浅い眠りをうつらうつらと繰り返し、意識清明なときだけネットを見たり、外に出かけたりしている。好きなゲームにはほとんど手を出していない。アニメは…ちょっと見るようになった。劇場で「インセプション」を見られるようになったというのは、自分では大進歩だと思っている。題材的にも、劇場へ足を運ぶという行為自体も、前の状態だったら絶対に無理だっただろう。

そして、この平穏があと2週間くらいしか続かないことも、知っている。

今、とても意識清明な時には医師の診察を受けに行っている。

まずは眼科。これは生活上目が見えなくて困っていたからで、眼鏡コンタクトの処方を変えることで大分改善した(あと、生活環境Macに替えた)。緑内障の恐れがあるから、視野検査も受けなくてはならないが…。

次に歯医者にいくことにしている。十年来奥歯に痛みを抱えていて、これは生え方がおかしい、いわゆる「埋没歯」というやつなのだが、こいつの手術をしなくてはならない。入院がいるだろう。そこまで派手な治療をしてくれる歯科の心当たりはないので、聞いて回らないとダメなのだろうな。

あとは耳鼻科で耳垢を取ってもらう(俺のは医者にやってもらわないとマズいらしい。素人は手を出すなといわれている)とか、メニエール氏病の検査を受けたりしなくてはならないが、このへんはまあいつでもできるし、重要でもない。

問題は、循環器科案件。この件について知っているのは家族と親しい友人数名だけなのだが。俺は首の動脈爆弾を抱えている。何らかの弾みでこいつがはじけたら一発アウトのあの世行き。手術することもできるのだが、その後のケアが大変すぎるのと、そもそも成功例があまり多くない? らしく「ほっといてポックリいったほうがいいですよ」などと言われる始末である。どちらにせよ、そう長くは生きられそうにもない。この休職の間にこの案件を片付けるか。それとも忘れたふりをしているか。さすがに忘れてしまうことなど出来るわけもない。ちなみにこの爆弾が原因で、俺は1日に大量のボルヴィックを浴びるように飲んでいる。血の巡りが悪くなるとこの爆弾に着火する可能性が高いからだ。


この休職により、ついに俺は社会的に死を迎えることになった。後は生物学的な死だ。むろん、お金が稼げず飢え死にするなどということは充分に考えられるが、それよりもこの満身創痍の状態でいつまで耐えられるのか、のほうが問題だろうと思っている。


結局のところ、俺はもう半分死んでいて、近々完全に死ぬのだ。それが自らの意志なのか、それとも抱えている地雷が爆発するのか、それとも別の原因なのかはさておき。時期もなんとなく、休職の明ける11月くらいなのだろうな、と言うのがうっすら見えている。一応増田たちに責任をかぶせたくないので、いわゆる「自殺」を積極的に選ぶことはしない、ということは約束する。ただ、そういう状況に追い込まれてしまったときには、謝って許してもらえるだろうか。…無理だろうな。それでも謝っておく。ごめんなさい。

今はとても穏やかに過ごしている。死んで行く事への恐怖を除けば。

再チャレンジ不能である世の中というのも案外よいもので、あの血を吐くような苦労をして、それが結果徒労となり、砂の城が崩れ落ちていくこと自体、しなくてすむというのは、とても楽な気持ちになれる。あるいは成功したとしても、それは誰かの生き血をすすり、返り血を浴びた結果であることは承知の上。そんな汚れた人間が大地に両足をつけ、太陽を仰ぐ、みたいな非道い生き方をしなくて済むのは、楽だ。

むろん、自分の作っていたものには「命をかけてもいい」と思っていたのも事実だ。ただ、会社に「命をかける必要なんかない」と言われてしまった時点で、俺のあの案件への情熱は冷めてしまった。プロとしては失格。しかし、実際に掛け金に命を賭けろと強要していたのは、どっちだ? むろん、言い出したのは俺だが、その結論に陥るトラップを入念に準備していた人たちがいたのは知っている。

そう、結局社内政治自分の弱さに負けたんだ。そして今もまだ負け続けている。

あとは願い。完全にくたばってしまう前に、自分のやりたかったことを、形として残しておきたいと思っている。それに何日かかるのかは分からないし、なにせ相手のあることだ。そううまくはいかないだろう。それでも。俺にできるだろうか。時間普通にあって、記憶力が常人なみで、集中力が続くのであれば、なんでもなくできること。そもそも、そんなこと、俺がやる資格があるんだろうか。


わからない。怖い。そうしたまま、今日も夜が過ぎる。

2010-08-09

処女価値の低下は、結婚価値の低下にあるのでは?

http://anond.hatelabo.jp/20100808225244

結婚価値の問題なのかな。

女性が働くことが出来なかった時代では、結婚こそが生きていく手段だった。

そういう意味で高く売るための手段としての、処女っていうのはありうると思う。

 

このテキストで問題なのは、離婚に対するケアが全くないことだろう。

現代において、離婚率はかなり高い。

つまり、人生の中で結婚は数回にわたる可能性があるとみた方がいいだろう。

結婚が数回にわたるとした場合最初の時しか使えない処女という付加価値は、たいした価値を持たないものであるといえる。

つまり現状では、処女だけでで売り抜けを試みるのは、かなりリスクが高いだろう。

まあ、このテキスト女性は、働いているようだし、問題なのは、5億分の価値をなくしてしまった自分への心理的なケアだろうが。

 

女性結婚目的を、実子を育てることとした場合において。

何度か離婚しながらでも、子供を安定して育てることができる戦略を考える方がリスクを低く出来るのではないかとおもう。

その一つは、職だろう。

更にいえば、人との繋がりであろうか。

2010-08-05

歯を磨くだけじゃだめ

http://anond.hatelabo.jp/20100805102351

スウェデンの国民の特徴は、虫歯が少ないことだ。

日本でも、8020運動っていうのがあるけど、ぜんぜんだめ。

親不知を除いた28本の歯のうち、80歳までに20本は残しましょうというスローガンだけど、ぜんぜん達成できていない。

たとえば、80歳の時点で、平均して、

アメリカ15ほん
スウェデン25ほん

となっているけど、実は日本は、

 日 本 07ほん

しか残らない。

歯磨きの習慣も99%普及しているし、みんな健康に対する意識が高いにもかかわらず。

いろんな歯磨き粉も選び放題だし、たくさんの種類の歯ブラシもある。

けど、虫歯に関しては、自分だけの努力でやるのは無理だそうだ。

自分でやる歯磨き自体の貢献度は、そんなに高くない。10~20%ぐらい?

もちろん、自宅でケアするのは非常に大事だが、結局は、定期的に歯医者に診てもらってメンテナンスすることが大事だ。

上の表を見ても、スウェデンはともかく、なんで日本より医療が崩壊してそうなアメリカのほうが、日本よりも残存本数が多いかといったら、異常がなくとも、年二回は歯医者に診てもらっているからだって。

なんでそうなるかというと、むこうの保険は民間で、最終的な支出を抑えるために保険会社は予防に熱心らしい。

というか、外国旅行ガイドなんか見ると、ほぼ必ず、「日本で治してからいけ(外国は高いから)」と書いてある。

アメリカなんて、歯を一本抜けば20万円ぐらいとられるらしい。

だから、歯医者に行くことを保険会社に強制させられる。結果として、歯の喪失が少なくなる。

日本だと、どちらかというと、なにか異常が発生してから、歯医者に行くと思う。

けど、それは実は末期症状で、すでに手遅れの状態だ。ほんとうは、痛くなる前に行くべきなんだ。

だから、定期的にメンテナンスに行くべきなんだ。

何も異常がないことはなく、何かしらは見つかるはずだ。歯石とか。

結局は、そのほうが抜いたり銀歯にするより、安くすむ。もちろんインプラントよりも。

日本では保険制度のせいで、いつでも安心して歯医者に行けてしまう。それが逆効果となって、放置してしまう。

「まだ大丈夫だろう」と思ってしまう。それが落とし穴なんだ。

つまるところ、残る歯の本数は、どんだけこまめに歯医者に行っているか、その回数に比例するようだ。

スウェデンが多いのは、単純な理由で、頻繁に歯医者に診てもらうからだそうだ。

アメリカでは、デブの人は、自己管理ができないとみなされてしまう。

同じように、口をあけたときに銀歯が多いような人は、自己管理ができないとみなされてしまう。

これからグローバル出世したい人は、英語のみならず、歯のメンテナンスもちゃんとやるべきだろう。

一青窈のお姉さんに診てもらうといいと思う。

ともかく、日本は歯の治療に関しては、外国よりも格安なのだから、これを利用しない手はない。

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