増田です。
私のその人格は決して「人格統合の推奨」はしません。そればかりの判断は「主人格であるK(私)が決めることだ」と私を立ててくれています。
つまり、良きアドバイザー役・唯一の相談相手、という「役割」を請け負って存在している人格が主人格を否定して、人格自身が持っている権限を逸脱した言動を示唆するのはなんだか考えにくいです。
ISHは私に常にこういっていました「私(ISH)はこの子(いつもISHは彼女のことを「この子」と呼称してました)のために、良いと思う行動と判断をします」と、常に善意に満ちていて、誠実、冷静な話し方とアドバイスをしてくれていました。ISHは彼女のことを常に心配をしていて、「統合」という結論に達したと話していました。もちろん、ISH独断で決めたわけではなく、他の交代人格と話し合ったと言ってました(反対したISHのことを嫌っている人格には反対されていたようでした)。
演技ではないかとのことですが、私にはなんとも言えません。
彼女は前からカウンセリングや投薬をしている時期がありました。
ISHは主人格を否定しているというより、彼女が幸せに生きていく手段を合理的に優先しているといった感じでした。
彼女にとって不合理なことは一切教えてくれませんでした(前の彼氏の時の状況をきいたことがあるのですが、「あなたにそれを話す必要はありません」とはっきり断られました。)
僕が、もっと彼女のことを愛してあげ、寂しい思いをさせなければ、統合の必要はなかったのだと思います。
彼女は僕から「世界で一番愛して欲しい、自分のことだけを見て欲しい」と常に言っていました。私が前の彼女がいたという事実(付き合い始めのころ、彼女に聞かれたりして
何気なく話してしまったことをずっと引きずっていました)に3年間悩み続けていたようです。私はある女性アーティストのことが昔から好きなのですが、曲を聞いたりライブにいくことが苦痛だと言われ(付き合いはじめは、好きなアーティストだと言って一緒に聞いたりしましたが、だんだん本性がでてきました)、彼女の前で聞かなくし、ライブも行かなくしましたが、彼女はいつも「あの女(女性アーティストのこと)のことを一番愛している、殺してやりたい」といつも
言っていました。僕が「歌声が好きなだけで、顔も性格も好きじゃない」と何度も言っても聞く耳を持ちませんでした。
彼女は「ISH」をはっきりと認識してはいませんか?「ISH」という存在を利用してその真似を行い、彼女は「自分自身に対する貴男の愛」を試したんじゃないかと感じます。
私と、私自身のそのサポート的人格との接点は初め、交換日記のようなところから始まり、小さい頃から見ていた夢の中に顕れる誰かという解釈を得ています。そういう意味ではその人格を認識出来ていますが、実際に他の人とどう接しているのかまでは分かりません。
ISHを含め、他の交代人格のことを主人格は認識していませんでした。
また、交代人格がでてきている間は、記憶が飛ぶので、ISHは経過した時間を常に
気にしていました(丸2日、主人格がこもってしまったことがあったのですが、
ISHになんとか戻してほしいと懇願して、主人格に聞いてもらったことがあるのですが「この子はもう外にでたくないと言っています」とでてきてもらえませんでした)
なので、交代人格がでてきている時間が長くなると、主人格の記憶と時間の概念に
食い違いがでることがありました。私は演技ではないと感じていました。
また、印象的な出来事ですが、彼女はトイプードルを飼うのが昔からの夢だったようで、付き合って半年の時に、お迎えしました。同棲している間は、息子として
お互い愛情を注いでいました。ある時、小さい女の子の交代人格が初めてでてきた
時、女の子は「かわいいワンちゃんだね、おいでおいで」と手を出したのですが、
トイプードルは非常に警戒して後ずさりをしました。私たち二人には普段は
絶対見せない行動だったので、動物には違う人だと本能的にわかるのかと
思いました。
心が「安定する」事はあっても「つよくなる」事はないんじゃないかと。
それに、ケースとして人格統合した結果、主人格だと思われていたメインの人格に安定するのではなく、ごくまれに副人格だと思われていた人格に安定してしまうこともあるようです。後者の場合、「自分は●●だ」と今までと同じ副人格として名乗りをあげることが多いようですが・・。
それを考えると、文中の「彼女」は人格統合した後も主人格として名乗りをあげているんですよね?でも、文中にあるような変わり方は私は聞かないです。
人格統合の話はかなり長い時間話あった(ISHや他の交代人格もふくめ)ので、
「強くなる」とも言われたのですが「安定する」とも言っていました。
彼女は統合後も主人格として名乗り上げています。ただ、統合の時に過去の
虐待の記憶も統合されたようで(統合前は、虐待の記憶の欠落がありました)
文中は「かなり」と表現していますが、私の主観ではあります。ただ、あまり
泣かなくなったのが一番印象的です。
願わくば、貴男が暴力被害の証拠を集めて、「彼女」を警察につきだす事を切に思います。
加えて、貴男もメンタルケアが必要な状態に陥っている可能性が高いと感じました。いわゆる「ストックホルム症候群」に類する状態じゃないかと。
情けない話ですが、未だ彼女のことが好きです。もし、彼女がやり直したいと
泣きついてきたら、間違いなく許します。
ストックホルム症候群のこと少し調べました。たしかに非日常的な毎日と、
激しい愛情表現の快感があったのは確かです。同時に、彼女のことをどうしても
守りたいという一心でした。この3年半、彼女の仕事が終わったら、1日も
欠かさず車で迎にいき、迎に行く時に飲み会があってもお酒は絶対に飲みませんでした。職場でいじめられて、仕事中に泣きながら電話してきたときも、早退して会いにいったりと、あきらかに普通の恋愛ではなかったと思います(今まではこんな恋愛はしたことがありませんでした)。こういうことをする自分に自己陶酔していると言われても仕方ありませんが、自分の頭の中は彼女で一杯で、何を差し置いても、彼女のことを最優先し、自分の時間の大半を彼女に浪費してしまいました。
解離性同一性障害というか境界性人格障害の人は、一度嫌いになると、どんなに
好きだった人でも生理的に受け付けないくらい嫌いになると見たことがあります。
僕の友人の中に、彼女も「Nさんは、博識で素敵な人だね」といっていた友人が
いたのですが(私も彼女との付き合いを差し障りのない程度の相談していました)
Nさんが彼女に「増田くんばっかり攻めるんじゃなくて、自分のことも見直したらいいよ」と冗談ぽく説教されたようですが、それ以後、親の敵のように態度が
豹変しました。私は彼女のことを優先してしまい、大切な友だちを一人、自分から
無くしてしまったのです。他の嫌いな友だちも自分から疎遠にしてしまいました。
今思うとなんて馬鹿なことをしたと思っています。。
カウンセリングには本当に行ってこようと思います。
28歳♀さんのお話を聞くことができ、救われる想いがしました。
もっといろいろな話を聞きたいと感じました。
付き合った彼女が解離性同一性障害だった。結局、3年6ヶ月付き合った結果 振られるという結末で終わった。自分の中でも一区切りが付いたので日記をおこしたいと思った。文章が稚拙...
http://anond.hatelabo.jp/20100829132535 28歳の♀です。 乖離性同一障害を私も持ってます(・・・と思われる。というのは、統合を進められることが怖くて受診できないです。なので、そういう...
増田です。 トラバありがとうございます。 私のその人格は決して「人格統合の推奨」はしません。そればかりの判断は「主人格であるK(私)が決めることだ」と私を立ててくれていま...
ちょっと怖いエロゲのような話、、、、、。よくできた創作と思ってしまうぐらい現実感がない。
これが本当の話だったら、今すぐ彼女を追い出せ。 絶対だぞ、今追い出さないとお前が駄目になる。 男の32歳なんてこれからだ。 あと、君自身もカウンセリングに通いなさい。 事...
増田です。 こんな話、創作ならどれほど自分が救われるか。。 すべて事実です。 アドバイスいただいた通り、カウンセリングに一度行ってみようと思います。 あと、彼女を追い出せと...
統合のあたりがすっごくネタっぽい。
「長すぎてゴメン」の28歳♀です。 追記:感想 連投ゴメンナサイ。 私の乖離性同一障害に自分で気がついたのは中学生の頃、それまでの物心ついたころからは、「何かおかしいかな...
増田です。 でもそれも、おだやかな付き合い方を心がけたら安定してきた(彼氏談)らしいです。 私もそう感じます。少なくとも、最近はあまり危険な行動はとってないようです。 タ...
こんにちは。増田さん。お元気でしょうか?? 長く間が空いてしまってごめんなさい。 返事をくれたのですね。ありがとうございます。 その後はいかがでしょうか? 早速...