はてなキーワード: 洋書とは
最近Kindle使って電子書籍とか読むんだけどさ、割と気になった点がいくつかあった。
1,飛ばし読みができない。
これかなり気になる。割とたくさん本読む人ってみんなわりと飛ばし読みはすると思うんだ。これは知ってる~、ここおもしろそう、みたいな感じで。ただKindleだとパラパラめくってそれができない。かなりストレスフルな読書になってしまうなあと思う。
2,値段が高い。
中古との兼ね合いがあるんだけど、Kindleで例えば今洋書を買おうとすると20ドル前後のが10ドルくらいで買えたりする。これ一見半額になって安くなってるって思うんだけども、日本で本買うならブックオフ使ったりAmazonのマケプレ使ったりすると500円以下で変えることが少なくないから上記の価格だとすごい負担になる。とくにたくさん買おうとすると。価格に関しては中古がどうとか、洋書がどうとかって言うことはあるんだろうけど。今後価格体系は大いに検討の余地はあるんだろうね。
以上二点がかなり気になった。もちろん携行性とか抜群のアドバンテージもあるけれど、上を踏まえると読書体験としてはまだ紙の本から移行できそうにはないね。
これに関しては、少なくとも昨今のアカデミア業界の実情を知ってれば「ねーよwwww」となると思う。
紀伊国屋とかジュンク堂とかの洋書って何であんなに異常な値段なんだろう。
amazonの2倍~3倍がザラという感じ。流通がお粗末すぎるのか?
あれでamazon使うなとか言われても無理な話だ。
http://www.junkudo.co.jp/y_detail.jsp?ID=8981283745
USD 69.00が税抜き9870円。え?$1=\143?ここ10年そんな相場になったことないんだけどどういうことなの?
これがamazonだと
http://www.amazon.co.jp/dp/9812837450/
http://www.amazon.com/dp/9812837450/
market placeでinternational shippingが可能な店があればせいぜい2500円で買えそう。
http://anond.hatelabo.jp/20100831203134
はっきり言って、HMV、Right On、ピンクラテ、IKKA、ヴィレッジヴァンガード、ワーナー・マイカル、無印良品がある程度で「擬似東京」なんて言う人がお目出度すぎる。あんなもん、東京資本が中国の工場で作ったものを売ってるだけで、別に東京の文化を売っているわけでもないし、東京の記号ですら無い。確かにそれっぽい服を買ったり、けいおん!のCDを買ったり、特攻野郎Aチームを見に行くにはいいかもしれないけど。でもそれ、別に東京じゃなくてもできるじゃん。
そういうわけで、本当に擬似東京「トーキョーモール」に有るテナントを妄想してみた。
紀伊国屋でも三省堂でもなく青山ブックセンター。今となってはブックオフ傘下となってしまい、スノッブハイソ書店としての地位はすっかり凋落してしまったけど、それでもここで洋書や美術書を買ったり、トイカメラを買ったりするというのは、一種のトーキョー的消費じゃないだろうか。どれもこれもアマゾンで買えるものだけど。
イオンモールがランドマークになるようなクソ田舎で一番文化的にレベルが下がるのは映画。フジテレビとかが制作するような映画とか、ハリウッド大作とかはワーナー・マイカルで十分だけど、ユーロスペースでやるような単館系は田舎じゃ見る機会がない。いや、それどころか「涼宮ハルヒの消失」ですら見れない県は沢山ある。
ここも青山ブックセンターと同じで、アマゾンで買えるんだけど、でもかつての田舎の音楽少年ってここに憧れてたよね。
去年のここの銀座店オープンの時、田舎のおしゃれ好きさんたちが、現金握りしめてならんでたよね。
アップルストアを家電量販に含めるのは間違っているんだけど、扱い的にここ。MacもiPhoneも別にヤマダ電機で買えるんだけど、最上階でやるワークショップとかイベントとかはアップルストアでしかやっていない。
あとは神田古書店街とか下北沢のライブハウスとか秋葉原とか中野ブロードウェーとか色々あるんだけど、それを言い出すとモールじゃなくなるので除外する。
最近、電子書籍が盛り上がってる。しかし独自規格やepub、pdfじゃなくて単純なテキストが読みたい。
それでテキスト目的の場合、縦書き青空文庫用ビューアは沢山あるんだけど、
横書きテキストをアンチエイリアスで美しく表示するテキストビューアがほとんどない。
色々探したところ、シャープのブンコビューアがLCフォント付き+アンチエイリアス機能で
他よりだいぶマシなんだが横書きだと余計な行間が入るので不満がある。
プロプラエタリ勢はpdfのacrobatや「Microsoft Reader」とか、表示は美しいけど
単純なテキストが読めないのが惜しい。
洋書やプロジェクトグーテンベルグ読むのにいいやつないかなぁ。
・ClearTypeではダメなの? LateXにチャレンジとか。綺麗だよ。
LateXはチャレンジしない…テキストを手軽に読みたいんですよ僕は!
ClearType、出来ればClearTypeよりド綺麗になって欲しい、が方向性はそっち側で合っているのです。
結局イイのがなさげなので、dgi++でフォントを綺麗にしてテキストエディタかブラウザで
フォントサイズをデカめにして閲覧するのが快適な気がして来ました。
…「greater than」記号で引用しようとすると「& gt;」「>」で文字化け(エスケープ失敗)する増田のバグ直して欲しいなぁ。
キンドルが安く発売されるというのにまとめられているページがない。なので、私が書く
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・洋書は43万冊DL出来るが、日本語の書籍はまだまだ難しい。欲しい本がすぐにDLできるわけではない
・重さ、見易さはipadと比べるとだいぶ快適。キンドルの場合、日差しが強い所でも読める、目の疲れも少ないらしい。
・wifiだけと3Gの違いはネットをどこでも使えるかどうか。つまり、本をDLして読むだけなら3Gは必要ないと思われる。ただし、
・wifiの認識は「決められたエリアならネット接続が可能」でおk。つまり、家に居ればネット繋いでDLできる・・はず(ここら辺曖昧なので、分かってる人加筆頼む)
・キンドル欲しいという人は予約が必要。その際、アカウントを新規に作らなければならない。
英語全然わかんねぇていう人はhttp://www.yoshodego.com/amazoncomkindle2dx.html を読みながらすれば出来る。
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iphone,ipadをスルーし続けていたので、「wifiや3Gとか何?」て感じだった。
なので、色々調べて自分が分からなかった所の回答集みたいなものになっている。
だから、ツイッターを使いたいとかグーグルで検索してウェブみれんの?快適性は?とかは知らん。私は使わん。
誰かwiki作ってくれ
俺は人間をやめようと思う。
進歩しようと思う。ということだ。
一般的に人間の限界と呼ばれる垣根を飛び越えていこうと思っている。
その為に何をすべきだろうか、と色々考えてみているんだが、とりあえずそのやるべきことを羅列していこうと思う。
・哲学書を読み、理解する。
・語学にも親しみ、有名な洋書を読めるようになり、またその洋書にも親しむ。
・遅くても午後十時には寝て、できれば午前五時くらいには起きる。
・小食。
・毎日三十分以上は歩行する、あるいはそれと同等の運動をする。
・たまにはゼェゼェと息を乱すくらいの運動をする。
・内臓の機能を保つ、つまりは健康を保つ。(上記の運動行為は必ずしも健康を保持するためだけのものではないことを明記)
・人と"良く"会話する。
・たまには誰かと勝負する。
・有名なインストルゥメンタルを聞く(クラシックやジャズなど)。
・苦痛を愛する。
タイプムーンのキャラクター・マテリアルを読んでたら人間をやめたくなったんだ
俺は別の何かになるべくすることにする。
そろそろ予備校も始まる時期だと思うので、一浪で底辺国公立医学部に受かった体験記的なのを書いとこうと思う。誰かの参考になれば。
わたしは小中高と公立に通ってきて、高校のレベルもそんなに高くない。高校2年までバリバリ文系で、成績が5だったのは世界史くらい。数学、化学あたりは2だった。まったく理系科目についてわかってなかったんだけど、医学部に行きたくなって3年から理転。sin,cosがなんなのかわかんないし、増減表かけないし、molがなんなのかわかってないっていうレベル。しかも夏休みをまるまる文化祭の準備についやして、ほとんど勉強せず。
それで高校時代にやってた勉強を。数学はまず学校の授業は、3Cで意味わからなかったんだけど、全部起きて聞いてた。あと4STEP。化学は東進ではないんだけど、そんな感じの映像講座と、セミナー化学。生物は学校の授業と、ニューグローバルとかいう問題集。英語は小さい塾行って、いろんな大学の過去問やったり、和訳の添削受けてた。英語と生物が好きだったので、この二科目ばっかりやってた。
偏差値はベネッセの模試で、数学45→50、化学45→55、生物55→65、英語60→65くらいの感じだったと思う。
受験の結果は、センター77%で、国公立は出願しなくて、私大医学部3つ全敗。
浪人は河合塾。二次で必要な4科目はほぼ河合の前期のテキストしか勉強してない。特に数学は本当に前期のテキストのみ。下の予習っていうのはだいたい、さらっと問題解く程度で、あんまり時間はかけてない。前期は全部休まず授業出た。過去問は直前に2年ずつくらいしかやらなかった。
夏までは授業の予習を一応して、授業のあと、授業のノートを白紙に再現する作業をしてた。思い出せなかったらちらっとみる。解答をパターンで覚え込もうとしてたんだけど、このやり方はあまりよくなかった。後期からは、授業は微積の授業と添削のある授業だけ出て、数学のできる友達とか講師にわからないところ聞きまくった。どうしてこの作業にもってくのか、っていうのをわかってる人に聞いて、上の作業をやってみると結構伸びる。わたしの場合、最後まで偏差値は出なかったけど、入試本番は全く手が出ない問題はなくて、国立二次は大問3問中の2問完答できた。
前期も後期もテキストの予復習と、セミナー化学、重要問題集とかで類題をやってた。あと講師にも類題もらったりしてた。どの科目もだけど、特に化学は演習量が大切。わたしが一番時間をかけたのは化学だと思う。
テキストは予習だけで、復習はほんとに解けなかった問題しかしてなくて、主に論述演習をやってた。論述は生物独特の言い回しとかもあるし、基礎知識がしっかりしてないとできないから、かなり勉強になると思う。あと英語で生物系の洋書読んで基礎知識忘れないようにしたり。
前期は予習して、答え合わせ的に授業出るだけ。復習は単語をさらう程度。後期は授業は英文法しか出ないで、あとはテキストの問題といて、仲良い講師に添削してもらってた。あと英作文の添削があったから、それは全部出した。あと、辞書は英英辞典しか使ってなくて、知らない単語はノートに項目丸写しした。これで結構英作文が伸びたと思う。それからこれは趣味なんだけど、洋書とか一般向けの簡単な論文とか読んでた。
国語はもともと文系で得意だったから予習と授業にでることしかしてなかったら、センター古文漢文で大失敗。まじめに勉強するの推奨。政経は授業に出て、12月の終わりから本格的に始めた。センターの過去問といて、間違えたところを教科書とテキストと面白いほどわかる本を3つ並べて、まとめる。それ使って昼ご飯の間とかに友達と口頭試問。あとは12月の初めくらいから、朝8時から授業が始まる前にセンターの過去問演習してた。
偏差値は最終的に、数学55、化学70、生物75、英語75くらいだった。センターは83%、私大は3つ受けて、2つ受かった。1つしか受からないだろうと思ってたから、2つ受かったのは結構自信になって、余裕を持って国立二次に臨めたと思う。
現役時代に英語ばっかりやってたので、浪人して英語は遊び程度で平気だったので、ほかのことにいろいろ時間まわせた。あと得意科目があると自信になるから、ほかの科目もがんばれる。
いろんな話も聞けるし、些細なことも質問しやすいし、受験校決めのときもチューターより俄然、頼りになる。
医学部進学コースみたいの入ってれば、多浪のだめな感じの人もいるけど、みんなそこそこやる気もあるから、仲間がいるとモチベーション維持しやすいと思う。食事の時間を決めて一緒に食べたりすると勉強に区切りもついて効率よくなる。
これ一番大切。だいたい多浪してるひとは自分のこと見極められてないひとが多いと思う。どのくらい、どういう努力が必要か、自分のレベルにあった大学はどこか、ちゃんと判断できるひとは受かってる。だめだと思ったら早くほかの道を見つけた方がいいんじゃないかな。
こんな感じかな。他の人には当てはまらないところもあるだろうけど。
http://www.book1st.net/shinjuku/blog/staff-recommend/587
高額で手を出しにくかった『Matisse/JAZZ』も25%OFFで,
31,500円が23,625円!と7,875円もお買い得です!
とのことだがAmazonなら23,100円で買える。アメリカのAmazonだと120.95ドルだ(こっちは送料かかるか)。
http://www.amazon.co.jp/dp/3822830526/
http://www.amazon.com/dp/3822830526/
(ただ今回のバーゲンはAmazonでは品切れになってプレミア価格が付いてるような本をゲットできたから個人的にはよかったんだけど…)
他の増田も書いてるけど、努力して見つけるモノでもないからなぁ…
世の中、「趣味に熱中してる=オタク」なんてほんの一握りで、「熱中しないが履歴書に書く程度の趣味はある」のが本当だろう。
オタクの代表選手みたいに言われる、同人やらコミケやらだって、大多数は単なる「買物客」でしかない。
本
1:一冊面白い本を見つける
2:まずはその作家を制覇
3:飽きる、もしくは他の作品は大して面白くなかったら、同ジャンルの他作家へ
↓
SF・ファンタジーとかだったら、年表や手作り辞書なんかも作ったり
大概元ネタだの、パクリ元だの、大御所だの、がいるから、これまた掘り直しに際限がない。
漫画も大体一緒かな?
勿論、自分で書いてみる、という方向もある。
アニメはもっと切り口が多い
日本人は、小学校で絵も字も習うんだから、よほどの事はできる基礎が備わってる。
ネットがあれば心強い。
別に趣味らしい趣味ばかりを追う必要もなくて、仕事も趣味で楽しんじゃう手だって十分あるよ。
些細な事だっていい。
ポケットに歩数計を入れて、イスカンダル目指してもいいと思うよ。
激安生活でも、贅沢生活でもいいし、メシに凝ってもいいし、逆にたまごかけご飯連続記録を打ち立ててもいいと思う(体は大切に)
そして、飽きる、という事は次の熱中への一歩でもある。
そうだなぁ、まず俺の勉強法以前に、「目的をどこに据えるか」ということについて話す必要がある。
元記事のタイトルに一応「TOEIC」と入れた通り、「それで何がしたいか」なんてさまざまだから、一口で「英語をマスター」とは言えないんだよね。
それこそ、低俗な言葉で罵り合いたいだけだったら、FMyLifeを読んでそれにコメントしてみるってだけでも案外OK。単語だって2000も要らないと思う。
まぁLang-8で添削してもらうとよりいいけどね。(ただ、FMyLifeほど下品に書くと嫌われて添削がもらえないかもなので注意)
TOEICを受けるような層っていわゆる「受験英語」の延長線上にある人が多いから、
「就職活動のため」「進学のため」「キャリアアップ」のためって人が割と多いと思うんだよ。
だから「そこそこ知的な英語」が必要なんで、単語の重要性やTEDのシャドウィングを重視したんだ。
逆に、ガチで学問をやりたいって人となるとこれだけじゃ足りないんだよね。
TOEFL受験者も、Lang-8では正直足りないかもしれない。あそこはしょせん「日記レベル」だから。
そういう人は
Livemocha
に移住するのもありだと思うし、いっそNYTやA-List Bloggerの記事を読んだり、それに意見してみるのもいいと思う。
ただいいこと言ってても文法的にカタコトだと馬鹿扱いされるので、どの道さっき言ったような「普通の英語力」も必須だけどね。
経済系の情報をいち早く知りたいのに単語力が足りない…って人は、MankiwやKrugmanの教科書を探して読んでみるといいと思う。
海外の経済記事を読む必要があるほどの人なら、いちいち単語を調べなくても経済用語も見当がつくでしょ。
で、俺の学生時代の勉強法について触れると、これが結構効率悪かった。
文法を覚えろや→辞書を引きつつも洋書読みまくれや→おっと忘れてた、単語も覚えてね
って感じか。まぁ高校の方針です。
ペンギンリーダーのレベル6をろくに単語を覚えてないガキにいきなり読めとか言ってもさぁ、無理なのよ。無理。
1ページ20~30分はかかってさ。でもテスト範囲だから読まないといけなくてさ。
Duoや速読英単語はその点本当に効率がいいと思うよ。「デル単」や「ターゲット」と違って、文章を読むついでに覚えられるから。
かと言っていきなりガチで洋書を読ませるほどの苦行ではなく、速単ならせいぜい60ページほど覚えてしまえば一通り網羅できるよう配列してあるからね。
「デル単」や「ターゲット」は旧時代的と批判されてるけど、ありゃー3000~4000は単語が覚えた人が、
「穴はないかなぁ」と確認するにはいいと思う。むしろそういう用途なら、あっちのがいいと思う。
文法は「文法問題のための文法」を教えすぎだと思う。
「日本は文法偏重だ」っていうのはちょっと違くて、そこが問題。
「読むための文法」「書くための文法」ってことをできるだけ早めに意識してほしい。
だからさっきの記事では、lang-8やFMyLifeを推したんだ。
文法をガチガチで丸暗記しても、書けないのよ実際。
そんなところでしょうか。回答になってるかしら
買いたい、読みたいという本がなくなってしまった。
八重洲ブックセンターにいたら昔はいくらでも時間が潰せたのだが。
学生時代から本を買いすぎていたのだが、親が死んだり会社を辞めてフリーランス→請負→派遣と
貧乏になってきたので自分にぎりぎり理解できるレベルの本だけを買うように心がけていたら
・うちにあるから買わないでいいよ、な本(大体同じことが書いてある本を含む)
・自分には無縁な本(レベルが高すぎる、専門家しか必要としない細かい情報を含むなど)
・実用的に意味のある本(だがもうほとんどない)
・ポルノを含む純然たる娯楽
の5種類に分類されるようになり、ちょうどその頃見合いした相手と1年半後に結婚した。
不思議なのはかつて山ほど買っては職場を去るときに寄贈したりもした
「実用書」という分類に属する本がこの数年で極端に縮小したことだ。
たぶん仕事(IT系、非プログラマ)で新しい知識を求められることがなくなったせい。
そして背伸びをやめたので無縁な本が増えた。
最近は最後の分類に属するものを見ては、うーん、ブックオフでなんとかしようか、
でも衝動的に欲しいなあ、とか逡巡するようになった。
性欲が亢進するときは、お守りがわりにお気に入りのエロ小説を持ち歩いている。
どうせ中身は同じだから、と買いたがる自分を止めるためだ。
亡母や弟と違って小説好きでないのが幸いした。最後に買ったのは
川端の『掌の小説』か、買いなおしとわかっていた『ジャッカルの日』か。
家内にしてみれば私はまだ本を買いすぎると思うけど。
最近は趣味で学術論文を読んでいる(学問のトレーニングを受けていないので
あくまで趣味の範囲)。IT 系なので IEEE Computer Society に
まずは入ってすぐ辞めて、ACM Professional Membership で
Knuth の昔の投書とか、入手して読んだ。そのうち Google Scholar で
ネットサーフィンをしては、arXiv や著者本人の公開している
プレプリントをこっそり会社でプリントアウトしては読むという悪癖に染まった。
英語力はないので論文は眺めても洋書はきつい。とりあえず 200 ページ以上ある
本は買わない、ということにしたら、以後増えなくなった。基本的には Dover。
ACM の会員資格は最近あんまり使ってないけどお布施的に更新している。
MSDN とか OTN とか RHN に個人でお金を払うことを考えたらぜんぜんお得だと
思うことにしているが、あまり役に立ってない。来年はやめるかも。
それでも読めないものがあるので、ScienceDirect とか JSTOR にアクセスするために
国立国会図書館新館地下まで足を運ぶ稀な機会を心待ちにするようになった。
そんな日々に NK-EXA の安藤さんのこの記事をみてちょっと心穏やかでない。
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/column/andoh/andoh47.html
同じことをする人が増えるとなにか自分が不利益を受けそうな気がするのだ。
何がいいたいのか自分でもよくわからない。たぶん、くだらない本を思い切り
買えないことが少し寂しいのだと思う。