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はてなキーワード: 幽霊とは

2009-11-25

事業仕分けスパコンの話を国の下請けクソミソソフトウェア開発現場

事業仕分けスパコンの話をクソミソソフトウェア開発現場から思う:

ぼくは下請けソフトウェア会社経営している。

たまに見積もりを出すとき、SIの会社から、こういう話をされる。

「あー、この案件、国の案件だからさー、見積もりはもっともっと、積んでもいいよ。高ければ高いほどいいし。おれらは、それにXX%乗せるだけだから、高いほうがいいんだよ。」

「と、いいますと?」

ぶっちゃけ、もう一桁、上でもいいよ。」

幽霊(実際いない人月)だいぶ、積みますけど。」

「ああ、いいよいいよ。」

1人月200万の幽霊エンジニア部隊が書かれた見積もりをぼくが書き、下請けSIerがそれに何割か上乗せした金額を上になげ、さらに何割か上乗せした金額を大手SI子会社の中受けSIer見積もりを書き、さらに元受の大手SIerが何割か乗せて、国に出す。つまり、最初のぼくの見積もりから累積的に上乗せするので、ぼくの価格が高ければ高いほど、みんなが潤うのだ。仮に30%づつのせたら、すでに倍くらいにはなってることになる。場合によっては、もっと乗せる人もいる。

国がカネを出す案件ならば高い見積もりを出せば出すほどいい。IT業界常識だ。彼らはわかってないから値段の理由なんていくらでも言いくるめられる。そんな空気がある。

スパコンもそうだと思う。公式サイトによると、富士通SPARC64TM Ⅷfx、8コア、128ギガFLOPSを使うらしい。

http://www.nsc.riken.jp/pamphlet2009/p5.html

これの前のSPARC M4000/M5000のCPUで2.5GHz*2のCPU「だけ」で一個400万。(ただし、Sun Microsystems製)

http://tinyurl.com/yjy3jqn

実際に搭載されるCPUは、これよりも性能が高く、これよりもっともっと高いんだと思う。もちろんスパコンなので、これを何百個も、何千個も使うんだろうけど、別にこんな価格性能比の悪いCPUを使う必要があるのか分からない。世界スパコンの多くは価格性能比がいいインテルAMDなのに、なぜか富士通SPARCなのは、謎だ。

http://japan.cnet.com/blog/kichi/2009/11/21/entry_27035470/

けど、高ければ高いほどいいのだ。

お国プロジェクトはそんなものだ。

廃止とか、凍結じゃなくて、適正価格かどうか調べる人の方が大事だと思う。

以下、Wikipediaより、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%8E%E7%94%A8%E4%BA%AC%E9%80%9F%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%A9%9F

他の世界トップランクスパコン建設費用とは桁違いの巨額の約1150億円(TOP500で現在世界2位のRoadrunnerでも118億円程度)の予算が投じられてスパコン世界ランク1位を目指す予定[1]である。

上乗せが上乗せを呼んでいるのかもしれない。

2009-11-03

タレント心霊スポットめぐりするみたいな番組ってあるだろ

俺が小さかったころの話なんだが家族心霊スポットめぐりの番組を見てた。桜金蔵がリポーターだったような気がする。

しばらくすると自分の住んでる県の心霊スポットが出て来て地元でもよく聞く、よく出るみたいな話の出るところがいろいろと出てきてた。

当然小学生なので、行動範囲なんて狭いので両親にここ行ったことあるとかたわいのない話をしてたんだよ。

んでしばらく見てたらものすごい見たことある景色が出てきたのね。そうものすごい近所、なんかの間違いかと思ったがみたけどやっぱり近所なのね。

いったいどんな話なのかと思えばそこに小さな女の子幽霊が出るんだと、それ自体はそういう番組では結構ありふれた話だとおもう。んでその由来を聞いてみて家族皆目を丸くした。

その女の子は、小学校に入る直前にその場所で交通事故にあって亡くなって、無念の思いでそこの周りをランドセル背負って歩くんだそうだ。

ちょっと待ってくれ、その子知ってるぞと、そうそうその場所でそのシチュエーションで死ぬ女の子なんていないよね。間違いなく家族全員が頭に浮かんでるその子。

しかもそんなの一回も見たことないし、そんな話一回も聞いたことがない。ましてやそこの家族のこと考えりゃそんな噂立てられるわけないだろ。

そのリポートのせいで家族は一気にドン引きしたらしい。その後、番組を見続けたかチャンネル変えたのかはさっぱりおぼえていない。

何の番組だったか、どこの局かはさっぱりおぼえてないけど二十年以上たった今でも家族でその話が何とはなしに出るときがある。

俺の家の近所でその番組を見てた人がどれぐらいいたかわからないし、その番組に対して抗議されたのかは知らないけどどんな怖い話より一番忘れられない心霊スポット番組

2009-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20091102111023

おばけをデフォルメするとマリオのテレサに必ずも似るってことはないでしょう。

ある種の幽霊キャラの例

鳥山明が書いたゴーストFFゴースト女神転生ゴーストマリオゴースト

素人でも違うというのはわかる。

http://anond.hatelabo.jp/20091102111023

任天堂スクエニの人気ゲームキャラクターに似せるのは難しい。

そうかなあ。

ドラキーはまだしも、テレサに著作権上の保護を認めてしまうと、

ある種の幽霊キャラクターを描くのはかなり困難になると思うが。

テレサやドラキー著作権上の保護を認めるのは簡単じゃあない

http://anond.hatelabo.jp/20091102084223

最近3D化されたドラキーやテレサならばともかく、ファミコン時代のころのレベルドラキーやテレサを

著作権保護するというのはそんなに簡単じゃないというのはある。


著作権というのは「独自な創作的表現」を保護するための権利だから、ドラキーやテレサみたいに

典型的コウモリ類似キャラ」「典型的幽霊類似キャラ

だと、相当細かいところを比較していかないと、なかなか著作権侵害とは認定されにくいような気がする。

今回は著作権侵害というクチコミによるレピュテーションの低下を気にしたのか、早々に削除したみたいだけどね。


指摘されているPCのことにしても、所詮はアイディアの模倣に過ぎなくて、たぶん法的には問題ないだろうね。


あまり消費者パクリパクリ市民正義感を振りかざすことは、サービス業を萎縮させることにつながると思う。

2009-10-22

TIME誌発表が発表した世界で最もキチガイファーストレディトップ10

ttp://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,1920803_1920843,00.html

1.鳩山幸日本鳩山首相夫人)

 UFO誘拐され金星へ。トム・クルーズ前世日本人で私と知り合い。

 夫と一緒に太陽をパクパク食べて元気になる。

2.イメルダ・マルコスフィリピンマルコス大統領夫人)

 スーパー浪費家で国家私物化。贅沢しすぎて民衆が暴動を起こし国外亡命。靴を3000足持っている。

3.ヒラリー・クリントンアメリカクリントン大統領夫人)

 故ルーズベルト夫人やガンジー想像上の会話をしたことがあると公言

4.カーラ・ブルーニフランスサルコジ大統領夫人)

 元モデルヌード写真集発売。「一夫一婦制は飽きた」と公言。

5.ベティフォードアメリカフォード大統領夫人)

 アルコール中毒、鎮痛薬中毒の慢性患者

 ニクソン大統領ホワイトハウス不倫したと公言。

6.ナンシーレーガンアメリカレーガン大統領夫人)

 占星術に傾倒。スケジュール占星術で決定

7.メアリー・トッド・リンカーンアメリカリンカーン大統領夫人)

 死者と会話するため、オカルトグッズを買い漁り。

 自分には超能力があり、夫が大統領になることは予知していた、と公言。

 ヒステリー症でもあり、リンカーン暗殺された後は発狂して病院生活。

8.ドリット・ムサイエフ(アイスランド大統領夫人)

 空軍基地アートコレクションの倉庫にしたいと考えている。

 経済破綻したアイスランドファーストレディ

9.ベス・トルーマンアメリカトルーマン大統領夫人)

 ホワイトハウス内に歴代大統領幽霊がいると公言。

 リンカーンが扉をノックして入ってきたが、どうしたの?と聞くと消えた。

10.デニスサッチャー(男)(イギリスサッチャー首相の夫)

 男性の”ファーストレディ”。酒に氷を入れると薄くなるので怒る。

2009-10-08

二次元三次元の区別がつかない友人がいる。影響されやすいって言うのか。

魂の転換をテーマにした小説を読むと自分前世は○○といい、幽霊の見える少女小説を読むと自分幽霊が見えるのだといい。

敵、味方、友人、で人間を区別してるんだと自慢げに言われた時、なんとなくかわいそうと思った。

2009-10-01

150歳の年金受給者は現れないよ。

によると、9月27日の『たかじんのそこまで言って委員会!』で、「年金受給のために死亡届を出さないでずっと生き続けていることになっている高齢者が、今後激増するはずだ」って話が出てたって話題になっているんだけど、一応、そういう仕組みにはなっていないよ、ってことを門外漢ながら説明してみたい。

年金は毎年一回、受給状況の確認がある。

厚生年金でも国民年金でも、年に一回「現況届」ってのを出して、生存状況を確認することになっていた。「いた」ってのは、今では住基ネットで生存が確認できるからだね。

だから、住民票が無くなってしまえば、当然、年金は受給できなくなる。

住民票には職権消除制度がある。

住基ネット住民票の内容に基づいて構成されているわけだけど、住民票の仕組みには(正確に言えば、住民基本台帳法には)、市区町村が調べて居住の実態がなかったら、その人の住民票は抹消できることになっている。これを住民票の職権消除というんだけど、どういう仕組みかちょっと例を出してみよう。

はてな村大字モヒカン1番地に引っ越してきたAさんが住民票を提出すると、役場の人が「モヒカン1番地には既にBさんが住んでいますね、同居なさるんですか?」って聞いてきたりします。実は、Bさんはここからもうヤフーブログ市3丁目に引っ越していたのに、住民票の届けを出していなかったのだ。そこで、Aさんは「いや、ルームシェアなんかしませんよ、ギークハウスでもありませんよ」なんて窓口の人に言う。そしたら、役場の住民票係の人は、その人の家に訪問したりして、Bさんはホントにここには住んでいないらしいと確認して、Bさんの住民票をこれから削除してしまう。これが職権消除。ちなみに、Bさんはあとからヤフー市で転入届を出せば、無事住民票が復活する。さらに余談。ニュースで「住所不定」って言われるのは、こんな感じで住民票が無くなっちゃってる人のことだ。

閑話休題。こんな感じで、実態調査の結果、住民登録を抹消する仕事を、市区町村は意外にやっている。

居住実態がなければ住民票はない。住民票がなければ年金もない。

ということで、120歳とか130歳とか、非常識な年齢の人が出てきたら、市区町村だってそのまま放っておきはしない。実態を調べに行って、その人の実在が確認できなければ住民登録を抹消するので、文字通り「幽霊年金受給者なんてのはそう多くは発生しない仕組みになっている。この時期に厚生労働省長寿者の数を調べて発表するから、市区町村ではそれに合わせて高齢者の実態調査をやっているはずだよ。市区町村だって、敬老祝い金とかを贈るわけだからね。グーグルで「年金 不正受給 死亡」って検索するだけでも、これが発覚しているニュースがたくさん見つかるよ。しかも、親の年齢は、生きていたとしたら90とか100とか。

私は件のブログしか見ていないんで、この通りの発言があったかどうか確認できてはいないんだけど、もしこの通りだとしたら、辛抱治郎さんの間違いは「匿名希望高齢者=市区町村も実態をつかんでない」と思っていること。

んなワケないでしょうが、で一蹴できる話だったんだけどね、ホントは。

2009-09-22

俺の母ちゃんが死んだ

「お前が心配だから幽霊になって見に来る」

って遺言してたのに全然来ない

2009-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20090912122357

一般的にNPOと言えば無償ボランティアイメージが強い

しかも、無料だと怪しむのが普通

実際、活動が休止している幽霊団体も多いし、利益を生むこと自体、問題ないことなのに、日本人の固定概念ではNPOで稼ぐことは不道徳として考えられている

NPOとか合同会社合資会社ベンチャーとか、単に法人体系だけの問題だから、ぶっちゃけ個人事業主で十分に活動できる

一般的に事業は3年で終わる

そういう意味NPOも3年で終わることを前提としてビジネスモデルを組み立てないと、いつまでも幽霊事業会社になってしまうぜ

ベンチャーキャピタルからの出資上場を目指すなら別だけどね

2009-08-04

ほんとに成功する法則

お、ひさしぶりだな。

元気だったかい。

そうか、元気で本なんか読んでるのかい。

ビジネス本を中心に読んでるのか、ふーん。

ビジネス本っていうのは、

なんだか要するに「成功」について書いてあるみたいだね。

「成功」した人や会社の例を研究したり、

その「成功」にどういう新しい発見があったかとか、

「成功」するには、おれのようにしなさいとか、

だいたいは、そういうテーマだよ。

いろいろあるけど、「成功」がテーマなんだよな。

でさ、「成功」って、

これまた法則があるんだよな。

いわゆる「成功の法則」というものは、あります。

たしかにあるんだよ。

教えろ?

言われなくても教えるよ。

すぐ教えちゃう。

これさえ守っていれば、

かならず「成功」できるという

「成功の法則」ね。

すぐ行くよ。

まず、だ。

「成功」には「目的」が必要だ。

これがいちばん肝心なんだ。

だいたい、むやみに「成功」を祈っても願っても、

どこが行き先だかわからないんだから、

わけわかんなくなっちゃうに決まってるだろ。

目的」というのは、いちばんつまらない言い方だ。

目標」とか呼ぶ人もいるよな。

「願望」と言う人もいる。

さらに、ほとんどの人は、「夢」と呼んでいる。

夢を持ちなさい、夢がなくちゃ、夢はかなう‥‥。

その夢というのは、つまりは「目的」のことだ。

「夢」も、できるだけ具体的なほうがいいって。

数字とか、色とか、日程とか、状況とか、

できるかぎりくっきりとさせなさいと言われる。

それはそうだろう、「夢」とは「目的」なんだから、

「大きくなりたい」とかじゃダメだろう。

とにかく「目的」のないところに「成功」はない。

これはもう、法則の前提だね。

つぎに。

「主人公」がいなきゃいけないんだなぁ。

目的」があって、「主人公」がなかったら、

あんた、それはもう、

幽霊物語みたいなものじゃない?

誰が、他でもない誰が、「成功」をするんだ?

そういう基本的なことを忘れないようにね。

そして「主人公」は、「じぶん」でなきゃいけない。

他人が「主人公」になっても、

きみはどうすることもできないからね。

じぶんでなんとかできるのは、「じぶん」しかない。

「じぶん」が「主人公」になる決意がないと、

「成功」の法則は、はじまらない。

そして、「主人公」というのは、

つまりは「プレイヤー」だ。

目的」に向かって進む、「駒(プレイヤー)」だ。

そうさ、「目的」と「主人公」が決まったところで、

「ゲーム」スタートするんだよ。

そして、「ゲーム」がはじまったら、

「あなた」という「主人公」は、

目的」に向かって進むことそのものを

目的」にすることになるんだ。

「駒」というのは、そういうものだからね。

いままでの「目的」や「主人公」の設定は、

まず、すべての前提だよね。

そして、「主人公」が「じぶん」であると

しっかり了解することが決意というものだよ。

でも、「駒(プレイヤー)」になりきれるかどうか。

このことが、納得できるかどうかが、

「成功」と「不成功」の分かれ目なんだなぁ。

スゴロクとか、将棋だとかの「駒(プレイヤー)」は、

目的」を実現するためのことしかしないだろ。

チェスの駒が、めし食いに行って休んでます、

なんてことはないんだよね。

「じぶん」であり「主人公」であり「駒」であるものは、

目的」から目を離すことはないんだ。

「駒」とは、そういうものだからね。

一歩進もうが、二歩後退しようが、道を外れようが、

暗闇で立ち往生しようが、まったく大丈夫なんだ。

目的」を忘れたりしさえしなければ、

後退も失敗も怖れるに足らない。

単に道が遠回りになったというだけのことだからね。

そして、「ゲーム」がはじまったら、

すべては「目的」のために利用していいことになる。

あらゆる状況は、「駒」の都合で見ることになる。

誰か別のプレイヤーにとっての追い風が、

こちらにとっての向かい風ならば、

それは「わるい状況」だということになる。

客観的だとか、上空から見たらだとか、

そういうことは言ってはいられない。

「駒」の視点から「有利・不利」「よい・わるい」が、

まず、決まる、自動的に決まる。

「駒」じゃない「じぶん」としての判断が、

参考意見として必要になる場合もあるけれど、

そういう場合も、「目的」から考えてジャッジすること。

最後に、「成功」は、

実現するまで追求していくこと。

「まだか‥‥」とか「だめかも‥‥」とか、

勝手に終わりにしないことだろう。

あらゆる「ゲーム」は、参加している間は、

「生きている」ってことなんだよな。

誰から見ても「おしまい」に見える「ゲーム」でも、

「主人公」が「目的」から目を離さずに、

プレイを続けているかぎりは、続いているんだ。

これがいわゆる「夢をあきらめないで」

というふうに歌われる世界だ。

「成功」の法則

ものすごく簡単だと思うだろう。

ほとんどの本に書いてあるのは、

こういうことを肉付けしたり、

尾ひれをつけている内容だ。

肉や、尾ひれについては、詳しくなりすぎると危険だ。

「失敗」を意識する回数が増えるからね。

そうすると、「目的」が遠ざかるんだよな。

さてさて、どうだい?

「ゲーム」に「じぶん」をまるごと賭けて、

「成功」に向かってみるかい?

それとも、そんな非人間的なことはやめとくってかい?

いいよ、簡単に決められなくても。

実は、「成功の法則」は

こんなふうに簡単に言えるんだけど、

ほんとは、むつかしいことがあるんだ。

目的」のところに、なにを入れるか、だ。

これは、実はけっこう難儀なことなんだよな。

夢ってのは、なかなか「はためいわく」なものが多くてさ。

2009-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20090731090505

8月になるというのに幽霊でも出てきそうな涼しさだ。

 

自分の存在をありのままに受け入れて、問題の解決を図ることもできる。

全てを受け入れることっていうのは、つまりは完璧中道だと思うんだよね。たぶん、問題を解決する際においては、常に第三者の視点を担うことになるうだろう。

それは在る意味では孤独で、もしかするとサイレントマジョリティーの支えを得られる立場なのかもしれない。

上の文で私が言いたかったのは、「自分が存在する世界」を受け入れてみてはどうか?ということ。

どんなに消えてしまいたいと願っても、現実自分はここに居るということ。

世界の一部として自分がいることを含めて、ありのまま世界であると考えてもいいのでは?

何か問題があっても中立な立場である必要は無くて、

自分がやりたいように素直に振舞うのが、「ありのまま」に一番近いと思うなあ。

変えたり変わったりというのではなく、余計な力を抜くだけ。

 

世界に溶けたあとでは、ありのままに感じることは出来ても

言葉を発することすら出来ないかも知れないから、

自分が存在している間にやりたいこともあるよね。

 

ちょっと話が戻るんだけど、

最初に元増田が「記録に残りたくない」って言ってたのは

これまでの話で出てきた言葉を使うなら

自分が記号だけの存在として残るのが嫌」

っていうことなのかな。と思った。

 

記号だけじゃない自分を見つけて欲しい。

そういう気持ちならわかるような気がする。

2009-07-19

弟の相談を笑っていたら死にやがったw

2年前、弟が自分マンション風呂場で死んだ。死亡診断書によると心筋梗塞だった。もともと心臓が弱かったらしい。

先月、父親の納骨に京都の墓にいった。弟の骨を入れた袋は、去年、納骨したばかりだったので、まだ、新しかった。

父親と弟は仲が悪かった。父親は飲んだくれで、昔、酔っぱらって自動車に轢かれたことがあった。警察から電話があってお宅の御主人が道で酔っぱらって道に倒れていますので救急車を呼んでおきましたと連絡があった。後日、近所のひとにきいたら、確かにその夜パトカーがその付近にとまっていたらしい。救急車が運んだ病院で父親は服を脱がされると、身体にはタイヤの跡がついていた。事故証明かなんかをもらおうと警察に連絡すると、その夜、だれも酔っぱらいを発見して救急車を呼んだ警官なんていないといわれた。そんなことがあれば必ず記録には残るそうだ。だれが父親を轢いたのかは謎のまま残った。

アル中気味の父親は家庭では尊敬されていなかった。妹や弟から馬鹿にされても父親は特にプライドがないのかいつも笑ってごまかしていた。

弟は難産だった。母親医者出産するとあなたは死ぬから子供は堕ろすようにといわれたそうだ。母親子供を産んで死ぬのは親の本望だといって無理矢理に弟を産んだ。帝王切開だった。

どちらかは死ぬはずだった母と弟はともに生き残った。

母親占い師にいわれたそうだが、弟の運命は僕を助けることだそうだ。

なので、ぼくはいつか弟は僕を助けてくれるんだろうとなんとなく昔から信じていた。

人付き合いが苦手な僕と違って、弟は社交的だった。中学時代から彼女はいたし、友達も多かった。

そんなにレベルの高い大学にはいけなかったが、楽しそうに生きていた。

僕は社会人になって27歳のときに勤めていた会社倒産してヘッドハントとかされなかったのでやむなく仲間を集めて会社をつくった。

何年かして会社もなんとか軌道にのったあたりで弟が相談をしてきた。弟は大学卒業した後、デジタルハリウッドにいってCG勉強したらしい。友達と一緒に大阪の大手ゲーム会社の下請けの仕事をしたいんだという。ただ、仕事を貰えると決まった訳じゃなくて、まず、タダで仕事をして、能力を認められたら、きちんと発注してくれるらしいので、そしたら、弟の友達は会社をつくるという。で、弟はそこで働きたいそうだ。すごいチャンスだと思うと弟は熱心に説明した。

ちょうど、その数ヶ月前のことだが、ある別の大手ゲーム会社の重役に挨拶にいったことがある。そのときにこれからなにをしたいんだと尋ねられた。僕はネットゲームシステム開発会社として日本一会社になりたいと答えた。それってようするに下請けだろ、と目の前の重役にいわれた。下請けというと、つまりゴミだ、おまえはゴミになりたいのか、と重ねて尋ねられた。もっと目標を高くもて、コンテンツ世界自分コンテンツをつくらないと一人前じゃないと説教された。

そのことがすごく頭に残っていたので、僕も弟に同じことをいった。お前が掴もうとしているのはゴミになる大チャンスだ、と責めた。しかもゴミの一番下っ端になりたいのかと問い詰めた。

結局、弟は夢をあきらめて上京した。

何年かして僕の会社の取引先のひとつに弟は就職した。僕は縁故とかはあまり弟のためによくないと思っていたので、1年間勉強して、他の会社に移れといった。

しかし、2年たっても3年たっても弟は同じ会社にいた。

すくなくとも僕の前では、弟は仕事についてはあんまり自信がなさそうに見えた。でもプライベートでは友達も多く面倒見もよかったらしい。

ある日、弟に相談をされた。鬱病の友達がいて、頼られていて、ずっと相談にのっていた。1週間以上も家に泊まったこともあったらしい。ずっと話をきいていてあげたら、元気になったといって自宅にかえっていったんだが、すぐにその夜に、また、相談にのってほしいと電話があったので、いいかげんにしてくれと思って断ったそうだ。そうしたら、結局、友達じゃなかったんだね。これまでありがとう、恨んでないから、といわれて電話を切られたそうだ。その友達はその晩に自殺した。弟は自分のせいで友達は死んだと責任を感じているようだった。

僕はこれは笑い飛ばしたほうがいいと思って、たいしたことじゃないじゃん、しょうがないといって、あまりとりあわないことにした。

弟は不満げだったが、僕はこういうのは思い詰めるのはよくない、と思った。

そんな相談されたことも忘れたある日、僕は弟が勤めている会社取締役と話をしていた。弟は結構会社では戦力として活躍しているそうだった。ただ、勘違いをする癖があって、ある時、社内で弟が、僕は一番重要な取引先の代表取締役の弟なんだから、それを生かして自分にしかできない調整をやるのが自分の使命だ、とか言い出したことがあるらしい。そのときは勘違いするな、生意気なことをいうな、と散々説教したそうだ。しばらくそんなことはいわなかったらしいが、おととい、また、飲み会のときに、ぼくがいなくなったら、みんな困りますよね、とか言い出したらしい。最近仕事ができるようになったからといって、また、生意気なことをいいはじめたと、みんなでよってたかって虐めたそうだ。一人前になったのなら、最初の予定どおりに独立するなり、別の会社転職すればいい。

おとといは遅くまでのみすぎたせいか、昨日から、弟は連絡もなしに会社を休んでいた。今日もきていないらしい。

弟は父親は嫌いだったが、母親は大好きでしょっちゅう母親とは会っていたし、頻繁に連絡をとっていた。

その夜、母親が弟といっこうに連絡がつかないことを怪しんで騒ぎはじめた。弟のマンションは僕のマンションのすぐ近くだったが、いったことがなかった。夜中だったので、どのマンションかどうしてもわからず管理人のひともいなかったので、その夜は諦めた。

ふてくされて部屋にひきこもっているんだったら、明日でも一緒だし、そうじゃなかったら、たぶん、もう…、おそい、となんとなく予感した。

翌日、会社会議にでていたら、弟の自宅にいった母親から携帯電話があった。会議中だったが、電話にでた。携帯電話からは、僕の名前を絶叫する母親の声がきこえた。

弟のマンションの部屋には鍵がかかっていなかった。見つけて欲しかったのだろう。弟の死体母親が浴室で発見した。

弟の死因は死亡診断書によると心筋梗塞だ。もともと心臓が弱かったから寿命だったに違いない。

弟とはほとんど話をしたことがなかった。僕は弟のプライベートはまったくしらない。部屋には僕の知らない弟の趣味のものがあふれていた。母親はいろいろ知っているようだった。

母親も弟から友達の自殺の話を何度も相談されていたらしい。不幸にはなりたくない、でも幸せになるのもいやだ。弟はそういっていたそうだ。

台所に楽天の箱があり、中身を見ると練炭だった。期日指定配達で、ちょうど弟が死んだ3日前に届けられていた。

調べてはいないが、一年前に死んだ友達の命日なんだろうと思う。

弟が死んだ夜は東京台風がきていて記録的な暴風雨がふきあれていた。その日の昼間には、権利者団体との和解後、暴騰をつづけていた僕の会社株価が、その月に三度目となるストップ高記録していた。

弟は服を着たまiPodだけもって浴室にはいった。窓とドアに目張りして明かりを消した浴室の中で、弟はなにを考えながら死を待っていたのか。コブクロからはじまっていた最後のプレイリストは、いったいどの曲まで聴いたところで、弟は息絶えたのか。

葬式は身内だけでやるつもりで、まわりに連絡はしなかったが、弟の勤務先にはそうもいかず、ぼくの素性をしった葬儀屋の薦める最低限の告別式は、ずいぶんと派手になった。弟は来週から出向する予定だった会社副社長通夜にも告別式にもきてくれた。嬉しかった。

弟の死で僕の家族の生活は一変した。結束は強くなったと思う。父親ははじめて酒をやめた。そのつぎの正月ゴールデンウィークにもひさびさに家族が集まって海外旅行にいった。

父親と母親は弟の死を弔うために四国八十八寺のお遍路参りをはじめた。乗り物は使わずに歩いてまわった。さすがに一度にまわるのは老人の足には無理で、2泊3日の旅をなんども繰り返した。徳島県からはじめて高知県の最後の難所の足摺岬をまわったところで、父親は何をおもったのか、帰りに高野山によった。

あとでわかったが、お遍路を全部まわったら、高野山に報告にいくものらしい。徳島高知を終わったわけだから、ちょうど半分のところで最後のゴールにいってしまったことになる。母親はせっかちな父親らしいと笑っていた。

足に疲労がたまったのだろう、東京にもどってきた母親が駅で転倒して、足首を骨折した。

母親入院したので、父親は僕が両親用に買った高層マンション最上階の部屋でひとりで生活することになった。父親は入院している母親にぐちをこぼしていたらしい。早く退院してほしい、あの家はひとりだと広すぎるんや、弟の幽霊が現れて、こわいんや。

父親はやめていた酒をまた飲み始めていた。

ある日、母親から携帯電話があって、父親が連絡つかないから家を見にいってほしいといわれた。またかと思った。

家の扉に鍵はかかっておらず、家中を探すと、父親は浴室で溺れていた。鼻まで水に浸かっていたので生きていないことはすぐにわかった。

入院中の母親車椅子のまま、家にやってきた。

父親は酔っぱらって溺れたのだろう。ちょっとだけ苦しそうな表情をしていたが、幸せそうな顔だ、と母親に告げたが、けっして遺体をみようとはしなかった。

きっと弟の死を発見したときの光景が目に焼き付いていて、そんな思い出を増やしたくないのだろう。僕も父親の死体を見つけたときの記憶はあまりにも強烈で、きっと死ぬまで忘れることはできないと思う。

父親が死んだのを発見した翌日には、JCBホール会社の大きな発表会があった。父親の葬儀はその翌日になったので、やることもそんなにはなかったから発表会の現場には行った。葬儀屋一年前と同じで、僕も葬儀屋も慣れていた。

葬儀が終わってから、僕はいつものさぼり癖が出てきて、会社へはほとんどいかなくなり、ずっと母親と一緒に暮らした。

なんのために会社をつくってがんばってきたんだろうと僕は思う。

会社をつくるときの資本金は親が出した。僕は貯金は1円もなかったからだ。後で聴くと、それは妹の結婚資金だった。米国親会社倒産したときには、倒産した親会社の持ち分を減らして独立した日本会社にするために増資をした。僕が買い増した株の代金は、父親の退職金だった。父親は某大手スーパー子会社で経理をやっていて、定年まであと2年あったが、父親の退職金が必要だったので辞めてもらった。僕の会社には経理の経験者もいなかったので経理もやってほしかったというのもある。

父親が30年以上勤務して、最後に得た退職金は、僕の会社の3ヶ月分の運転資金となって消えた。

僕の人生の中で後悔している最悪の決断会社をつくったことだ。僕は人生最大のギャンブル家族と両親の人生そのものに等しいお金を賭けて勝負した。本当は賭けていいようなお金ではなかった。本当はやっていけないギャンブルだった。

結局のところ、僕の会社は数年後に上場を果たしたから、賭けには勝ったことになるのだろう。だからといって卑怯なギャンブルの罪が消えるわけではない。起業した時に、結果的に成功するまでの道筋は、僕にはまったく読めていなかった。

会社をつくってまもなく僕は自分の判断の間違いに気づいた。生まれてこのかた好きなことしかやらず、努力なんてしなかった僕は、なにかを成し遂げるためではなく、会社をつぶさないためだけに睡眠時間も削って働いた。

自分ひとりのことだったら、どこかで投げ出して逃げていたと思う。でも、僕が失敗したあとの両親の悲惨な老後を考えるとできなかった。会社をつくったときに万が一失敗したときにだれにも迷惑がかからないように相棒と一緒に生命保険を掛けた。最初、1億円で翌年は2億円に増やした。日本では会社が大きくなればなるほど、借金リスクも増えていく仕組みになっている。勝負に勝っても、そのままダブルアップで賭けつづけることを強制されているギャンブルのようなものだ。2億円あっても全然、会社を整理するには全然足らない規模に成長したため、上場できるか、できなければ、いずれ一家で破滅するか、そういうゲームになった。

上場の準備を進める中で、父親は仕事を外された。創業者の近親者が経理をやっているのはまずいと証券会社に指摘されたからだ。定年間際まで勤めた会社を辞めて息子の会社を手伝い資金まで提供した父親は息子の会社で居場所を失った。父親が勤めていた某大手スーパーは、いくつかの同族企業合併してできた企業派閥争いが絶えなかった。どこの派閥にも属さない父親はずいぶんと嫌な思いをたくさんしてきたようだ。ずっと傍流で冷や飯ぐらいだったサラリーマン人生の最後で、父親はやっと息子の会社で念願だったろう主流派の一員に加わることができた。それも長くはつづかなかったわけだ。

後ろ盾のいないサラリーマン人生で父親はきっと言い訳ばっかりさせられていたのだと思う。父親の話には論理的に一貫しておらず何を説明しているのか要領を得ないところがあった。能力的にもいまの会社にはふさわしくないと僕は判断し、父親を切ることに同意した。

父親はよっぽど仕事をしたかったのだと思う。やるべき仕事がなくなっても、一所懸命自分データを集めてつくった会社資金繰り表や損益計算書を僕のところにもってきては、会社問題点を指摘しようとした。

僕は、もうそんなことはしなくていいと、父親がつくった資料もろくろく見ないで突き返した。

1年、2年たつと諦めて、会社にもあまりこなくなった。暇をつくるのが怖いのかのように隙間無くカレンダー母親との旅行の予定で埋めた。

会社にあまりこなくなってからも母親には仕事への未練を話していたらしい。息子のために自分会社に必要だから、また仕事をしようと思うと定期的に言い出す父親を、そのたびに母親は、もうやめなさい、と諫めていたそうだ。

お金の心配はせんでようなったけど、あんま幸せにはなれんなあと、ことあるごとに父親は愚痴をこぼしていたらしい。

弟と父が死んで、母親と暮らすようになって、そういう話を何度も僕はきいた。

僕は両親の人生を担保にしてゲームをして、そして勝った。勝利の証しとして得た報酬はそういう現実だったらしい。

何のために生きているのか、何のために頑張って仕事をしているのか、自分自身のことだけでいえば、死ぬまでのたんなる暇つぶしだ。別になにか世の中を変えようとか、大きなことをしたいという使命感なんてない。ただ、僕のまわりにいる好きなひとたちが、僕を必要としてくれているから、自分ができる芸を精一杯見せているにすぎない。

僕の望みは、まわりにいるひとたちの幸せのなかで生きたいということだけだ。

でも、僕の一番の身内のふたりは死んだ。あまり幸福にはできないまま死んでしまった。

僕には他人を観察してすぐに値踏みしたがる癖がある。子供の頃から父親や弟と自分がどっちが優れているかを何度も値踏みした。最終的には大差ないという結論をだした。僕もだらしない父親が嫌いだったが、同じ部分は僕にもあり、父親と同じ人生を生きていたらやはり同じようになっただろう。弟も同じで頭の回転も似たようなもんだった。弟も「自分と兄は得意なものが違う。勉強は兄よりもできないがプライベートでは自分のほうが上だ」と高校の時ぐらいからいっていた。僕もそのとおりだと思う。そもそも人間なんて環境がつくるものだ。本来の素質に意味ある優劣なんてさほどない。

でも、現実世界では、僕は弟の相談は上から目線で笑い飛ばし、父親の仕事は奪った。

弟のことはあまりにも知らなすぎた。何を考えて、何が好きだったのか、何をしたかったのか。

本当に死ぬしかなかったのか。たとえ時計の針をもどせても、なにをすればよかったのかまったく想像はつかない。

人付き合いは弟のほうがよっぽどうまかった。死を選んだ人間が最後の相談相手として選んだほど弟は信頼されていた。過去にもどれたとしても僕が弟に与えてやれるとしたら、仕事アドバイスお金だけだ。弟はブランド品が好きだったし、きっと僕なんかよりも贅沢なお金の使い方はしっていただろう。人間ダメになると母親は僕が弟や妹にお金を渡すことは許さなかったが、金まみれにしてダメ人間になっても生きていてくれるのならそのほうがよかった。そんな貧しい後悔しか僕には思いつかない。

母親は命をかけて弟を産んだ。占い師は、将来、兄を助けるのが弟の運命だと予言した。弟の存在は僕にとってなんだったのか。補佐してくれるんじゃなかったのか。

弟が死によって、僕を助けるのであったとしたら、そして、僕の仕事が世の中にとって意味があるものだとしたら、きっと僕は弟の死に触発されてなにかをしないといけないのだろうと思う。

父や弟には幸せな居場所を与えることはできなかったが、僕の仕事でたとえ赤の他人であっても、よりどころになる居場所をつくることができるなら、多少は心が救われる。

弟が死んだとき、親戚は、このことはあまり話さない方がいいと助言してくれた。話すべきことじゃないといわれた。

でも、たんなる感傷にすぎないのかもしれないが、僕のことをしっていてくれたり、僕の仕事を評価してくれているひとには父と弟のことを話したいと思った。そうして、このエントリをいま書いている。

死なんてものは世の中にありふれている。僕にとって特別なふたつの死も他人には関係のないはなしだ。

父と弟の話を書いても、ネットの中に埋もれて、僕のまわりのひとすら見つけられないのはさみしい。そう思って2ヶ月ほど前にブログをはじめた。僕に少しでも関心をもってもらえそうな話なんて、あたりまえだが仕事しかない。そもそも仕事の話以外に自分にはとりえもなければ、価値もない。弟のいうとうりだ。父親の納骨で区切りをつけてこのエントリをあげるつもりだったが、ブログに予定外の反響があったことや、僕自身のためらいもあって、それから1ヶ月以上たってしまった。

結局、いろいろ手垢のついてしまったブログに書くのも違うと思って増田にしました。

僕の仕事に興味があってブログを見に来ていたみなさん、最後にこんな文章を読ませてしまってすみません。でも、これが僕が聞いてもらいたかった話です。

最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました

2009-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20090629174707

横だが、中島義道2009年4月16日朝日新聞の「大人になる君へ」という特集に「他人のせいにしない姿勢を」という文章を寄稿しているのだが、その中島義道メッセージ元増田に届くといいと思うので、抜粋して引用します。

 きみが自分を「才能のない人間」と決めることはそういう自分を選ぶことであり、自分を「もてない男(女)」と決めることはそういう自分を選ぶことである。

 この意味で―サルトルとともに言えば―誰でも否応なく「自由」なのだ。だから、すべてを誰かのせいにするのもきみの自由である。面倒なことは考えずに、自分を物のように固めていくのもきみの自由である。すべてを諦めて幽霊のように生きるのもきみの自由である。だが、そういう選択の積み重ねはきみから生きる力をそぎ、きみをますますやせ細らせるであろう。

 学力の低い親のもとに生まれたから、教養のかけらもない環境に育ったから、魅力的な肉体の遺伝子を受け継がなかったから・・・・・・自分はこんなにだめな人間なのだ、ときみは言う。だが、とにかく人間のことは皆目わからないということを思い起こしてほしい。

 その中できみは自分本質をそう決定し、それが人生を規定すると解釈したのだから、その責任はきみにある。自分の「だめさ」を固定してそれを親や状況のせいにしたのはきみである。その意味で、きみは自分を「だめ人間」として選んだのだ。だから、きみは未来永劫にわたって「だめ人間」になるであろう。

 だが、何が一人の人間の行為やあり方を決定するかは、じつのところまったくわからない。だから、どんな人でもどんな瞬間でも、「いままで」を完全に断ち切って新しいことを選べるのだ。

2009-06-12

とらドラつまんね

ようやく18話まで見たが、面白いなんて認めたくない。

だって29歳男独身彼女なし、昼間は仕事バリバリこなすサラリーマンが、会議で熱弁を振るったその2,3時間後に家でアニメ見てボロボロ泣くなんてキモ過ぎるだろ。

アニメは昔はよく見てたけど会社入ってからはほとんど見なくなったし、萌えとかもあんまし興味なかった。

でもとらドラ登場人物がみんな好きだ。男女問わず。

なんでみんなあんな真っ直ぐな子なんだ!って思わず叫びそうになった。

まず大河。あの子の言動一つ一つが、今までどれだけ「ほしいものが手に入らないこと」で傷つけられたかよくわかる。

父親なんかいらないと言いながら、もう何度目かわからない父親が差し伸べた「やり直し」の手を握って信じようとしてしまうあたりが特に痛々しい。頭が悪いんじゃない、本当にほしくてたまらないから信じようとしてしまう、期待してしまう。

次に北村。レギュラーメンバーの中でも一際真っ直ぐな子。友達にいたらいいとは思うが、実際にこういう奴いたら輝きすぎて近づけないな。なんか後半「実は家庭が○○で」とかなったらどうしようとか思ってたけどなんか伏線回収したっぽいし今のところそういう雰囲気なさそう。壇上のアレ王道ベタという奴は許さん。

川嶋はすごく自分と似てる、と言おうと思ったけど多分「いやオレの方が似てる」なんていう奴がいっぱいでてきそうなのでやめる。川嶋は「人は他人の前では仮面を被るもの」という概念を具現化したようなキャラクターだから、視聴者は誰もが共感する部分を持つと思う。この手の話にはよくあるポジション。でも本当の自分を見てほしい、本当の自分を見てくれる人がほしい、なんてあたりも割と王道キャラ。でも亜美は「仮面を被る自分」とも向き合う強さを持ってたり、普段は表舞台に立とうとしながら肝心のところは陰から大河や竜二、櫛枝を助けようとする優しさも持っている。もちろんそれは孤独に対する恐怖の裏返しでもあるのだけど、恐怖に正面から立ち向かう強さでもある。竜二に対して臆病すぎたり優しすぎたりするわけでもなく、ときには突き放すあたりもまた彼女の強さだ。

生徒会長、最初あの人と川嶋の区別がつかなかったんだが、中身までそっくりで驚いた。正直なんで出てきたのかわからない。別に嫌いというわけじゃないのだけど、なんか北村や大河の引き立て役でしかなくてかわいそうだった。原作だともっとこの人について掘り下げた描写があるのだろうか? あの老成した性格は、家庭環境が特殊だとしか思えない。そういえば高校時代の同級生で学年トップの男がいたが、そいつはやたら老成してたな。確か固い家のお婆ちゃんっ子だったような。案外あの生徒会長もそういう家の出なのかもしれない。まあラストはわーわー泣いたりして高校生らしいところを見せたりもしたが、それでも精神年齢が軽く25は行ってるよこの子。ちょっと真っ直ぐすぎてカタブツなのが難点だが、後10歳年とったらおつき合いしてみたいところだ。

櫛枝。18話終了時点で落ち込みモード全開。今のところ、登場人物の中で最も高校生らしい(とオレが勝手に思ってる)キャラ。遊んで、部活して、恋して、はしゃいで、落ち込んで……北村とは別方向で青春してるって感じがする。竜二に対してほのかな恋心抱いてるみたいだけど、その恋愛に至るまでの思考回路想像すると、やっぱ10代の女の子っていいね。言っておくがオレはやましい気持ちを抱いてるわけじゃないぞ。でもこんな子妹にいたらちょっといいかもとは思う(オレは姉が一人いるだけ)。櫛枝も生徒会長も、自分仮面に正面から向き合うって点では川嶋に負けてるな。頑張れ。

最後は竜二。なんで最後に持ってきたかというと、このアニメこれまでさんざん竜二視点で物語進んでるにも関らず、竜二自身の情報がほとんど出てないから。父親いないし、母親あんなだし、明らかに家庭環境が異常で、そのことで精神的な傷を負ってる描写も僅かにあったが(玄関前で父親を拒絶する大河を叱るシーン)、しかしそれ以上の描写がなかった。これは意図的にこの部分にスポット当ててないんだろう。クライマックスに持ってくるために。あの母親がやたら登場回数多いにも関らず今まで話の本筋に全くからんでこないのも気になる。多分母親ラスボスなんだろうなーと勝手に予想。

いやほんと、竜二いいやつだと思うんだけど今のところ何も言うことがない。竜二と聞いて連想するのはお弁当だったり掃除に夢中になるところだったりで、精神描写がほとんどない。あるのは幽霊の話ぐらい?大河一生懸命になってるところはここでは除外。「なんで」一生懸命になるかの描写がほとんどないから。その辺含めて後半盛り上げてくれると期待。

主要登場人物以外のサブキャラもいい味だしてる。あのクラス先生も生徒もみんないい奴ばかりだな。全国の高校生はきっとうらやんでるに違いない。現実はもっとギスギスしてるからな。あの先生普通にいい人だね。年近いしおつき合いしてみたいよ。

と、一通り登場キャラクターについての寸評を書いたが、あれこれごちゃごちゃ言うよりみんな好きの一言で片づけたいところだ。一人一人が輝いてる、なんて臭い言葉が思わず漏れてしまうような、そんな素晴らしい子たち。

正直、このアニメを面白いって認めたくない。これ面白いって言うんだったらまだそこらの萌えアニメ好きって言う方がマシだ(あんまし興味ないけど)。これを面白いって認めることは、自分精神の未熟さを認めることになってしまう気がする。高校生の悩みに共感してしまう自分が恥ずかしくなる。いや、共感というほど自分を重ねてるわけじゃないが、でも先生の目線で暖かく見守るってほど遠くの距離から見てるわけでもなく……オレの貧相な語彙力じゃ説明できない何かがある。でもやっぱりこれを面白いと思うのは耐えられない。職場の同僚や大学サークル仲間(みんな仕事して結婚したりして大人になってる)にこれが好きだなんてばれるくらいなら、ガンダムとかエヴァが好きって思われる方がマシだ。「自分も結局『仮面』と向き合うのが怖いだけ」ってことなんだろうけど、それさえ認めたくない。

いいよ、オレは仮面被って生きてくよ。みんなそうしてるようにさ。

……こうやって酒飲みながら上の一文書いたら、頭の中で大河が飛んできた。

「ぬわにたわけたこといっとんじゃあーーー!!!」

蹴りで。

ああ、川嶋ってきっと大河のことこう見えたんだろうなあと思う。

大河の蹴りで頭の中の曇りガラスも割れた気がした。

やっぱ大河すごい。ていうかこのアニメがすごい。頭の中でキャラが動くぐらいはまるとは。

最近仕事疲れでもやもやしてた頭の中をきれいにすっ飛ばしてくれた。

と、まあこの「とらドラ!」がオレにとってどれほどつまらないか説明したが、わかっていただけただろうか。

こんな萌え要素だけのつまらないアニメなんて見るに値しないよ。まだ見てない人は見なくていいからな。

2009-06-08

六月怪談

最近うちの犬の様子がおかしい。

ちょっと前まではそりゃもうヨボヨボで、散歩に連れて行っても10歩進んで家に帰るくらいの勢いで、

メシは食べないしお通じもないし、かと思えば前がゆるくなってオムツは欠かせないし、

まあ御年14歳の高齢犬だから、獣医さんにも夏くらいが目処ですかねーとか言われてた。

自分もこまめに水を飲ませてやったり、夜に目が覚めるとすぐ隣に寝ている犬の呼吸を確かめたりして、

少しずつ心の準備みたいなものをしておいた。

ところがどっこい、犬は昨日今日すんごく元気になった。

窓からカラスに吠えるし、汚い話だけどうんこももりもりする。

ごはんは一時期の2倍くらいにしてるのに、まだ食べたがる。

散歩の足取りも結構軽快で、こっちが早歩きしなきゃいけないほどだ。

一ヶ月以上前から見なくなっていた「遊んでほしい顔」をするようになったので、

抱きついたり噛みついたり、思いっきり構ってやった。

そこで自分はある疑いを持った。

こいつの中にじいちゃん入ってんじゃねーの?

大島弓子短編「四月怪談」は、若くして死んだ(正確に言えば仮死状態の)少女とお人好しの幽霊

互いに生き返る機会を譲り合い、結局二人で一つの体に収まってしまうという話だ。

以来、少女は少し優しくなったり、ささいなことに感動するようになった。

少女本来の性格ではなく、幽霊の持っていた資質が表に出るようになったらしい)

これと同じ現象が我が愛犬にも起こっているのではないか、と思うのだ。

じいちゃんは数日前にガンで死んだ。

ずーっと自宅療養で、最期は一週間だけ国立病院入院したけど、

一泊一万円のVIPな病室をもらって、24時間体制で家族が付きそった。

大好きだった氷川きよしCDをかけたり、サッカー国際試合を解説してやったりして、

それなりにみんなが手を尽くして見送った。

眠りにつく時はとても穏やかだった。

じいちゃんは犬を大変可愛がっていたし、犬もじいちゃんに一番なついていたので、

だっこ用の布のバッグに入れて、一緒にお見舞いに行ったりもした。

末期の患者さんが多い病棟では珍しいことではないらしく、看護師さんにも可愛がってもらった。

犬は家族用のベッドの上でよく眠った。

あまりにおとなしくって、家族はみんな、じいちゃんが先か、犬が先かって考えてたと思う。

かしここに来てまさかの全快。

もちろん老いはあるから、動きはのろいし、おしっこのキレも依然悪い。

でも玄関先までおかえりを言いに来たり、食事時に少しは食べさせろやって寄ってくるようになった。

なんでこんなに元気になったんだろうね、おじいちゃんの命を分けてもらったのかしらと母は言うけど、

自分はやっぱり四月怪談説の立場をとりたいと思う。

だって水を出したら飲まないくせに、人の麦茶はほしがるなんておかしい。

缶詰は食べないくせに白いご飯はがつがつ食べるなんてあやしすぎる。

絶対、中にちょっとじいちゃん入ってる。

だとしたらもうちょっと長生きしてもらわなきゃなあ、とか考える今日この頃

2009-05-29

エインズワースの魔物たち

ムービーも男声も歌もなしの省エネエロゲ。単純ノベル型でゲーム性はない。シナリオ人間魔物との交流を描いたちょっといい話系。ホラーコメディと評されるがホラーの要素は皆無。ただしヒロインは動く人形だったり幽霊だったりする。「表面は死化粧でつくろったが中身は腐ったまま」のゾンビ女とセックスするシーンもあって想像するとちょっと恐怖かもしれない。もっとも絵柄はセイントオクトーバーのきぃら〜☆そのまま(ら~☆きぃ名義)なのでグロさはない。

音楽古典ホラー意識した編成。曲数は少ないが作りこまれている。低予算ものにありがちなピアノストリングス適当に鳴らしときゃいいんだろ、みたいなチープ感はない。

文章は下手。厨房臭い。笑いどころがオタネタばかりだったり。フォント処理の汚さも手伝って、読み進めるのがだんだん苦痛になる。シナリオも良くない。主人公は何をなすにつけ周囲に流されまくり、特に母親への依存が際立っているので、読者によってはイライラしてくるだろう。

声優はがんばっている。中家志穂超がんばれ。

総評:きぃら〜☆のエロ絵を見たい人にとっては良いんじゃないか。

2009-05-02

深夜ふと目がさめてトイレ入ろうとしたら何かの気配があった

幽霊か?ぶっ殺すぞ!」とか思ってドア開けたら、

前に別れた彼女が便器に手を突っ込んでた。

「何してるの?」と聞いたら、

「間違えて大便を流してしまった」と答えてた。

これからは「部外者以外立ち入り禁止」の貼り紙をしておこうと思った。

2009-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20090424232517

群れない。(群れる相手がない)

無口。

常に独り。

いるのかいないのか分からない。

振り返れば君の後ろに。

たまに役を振ると、淡々とわりときちんとこなしてくれる。

役割を終えるとまた空気に戻る。

2009-04-22

エレカシ問題での一部の人たちのどうしようもない痛さ

これまでの経緯や双方の謝罪文についてはググればすぐ出てくると思うのであえて触れない。いきなり本題に行く。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://natalie.mu/news/show/id/15731

radio 鈴木万由香の文章は謝罪というより言い訳に感じます。火消しの方法としてはよろしくないですよね。放送内容も含めて、弱いのは心じゃなくて頭じゃないかと思います。 2009/04/22

音楽, 揉め事 これで収束かあ。しかしDJの方の謝罪文は言い訳だらけにしか見えない。どうせ双方形だけなんだからすっぱりした文章書けばいいのに。 2009/04/22

どこがどう言い訳なんだ?謝罪する必要事態が無いのに、自らのどこに非があったのかを考えて、それを説明して「騒がせてしまってすいみません」と謝罪してる。

これを言い訳だと言うのはもうただのイチャモンだよ。それがわかっているからこそ「感じます。」「にしか見えない。」なんていう魔法言葉を使ってるんだろうけどな。(この言葉を使うことを全否定するわけじゃない)

しかも「感じます。」っていう感性レベルの問題から一般的な方法論の問題に持っていくのも無理あるだろ。お前の感性はどれだけ立派なんだ。最後の1行でもう幽霊の正体見たりなんとかかんとかで結局ただ感情的に女を許せないってだけなんですねってのがわかって逆にこっちとしても安心するが。

Radio 鈴木万由香ブログで謝った(実は謝っていない)だけかい! / エレカシ側の謝罪文発表新譜宣伝を狙ったものだと思われ・・・(ry 2009/04/22

それ以上の何を望んでるんだお前は。謝罪文発表は世間で問題になったからビビって謝ったんだろ。

宮本様だってこの世知辛い世の中で生きてるサラリーマン歌手なんだから。無理に「謝らない男」に仕立て上げるなよ。

お前みたいな信者の痛さのせいで問題でかくなって謝罪することになったんだと思うぞ。

もう今の宮本はまさにスポイルされちゃっている状態でさ、それをしたのは信者バックバンドの3人だろ。

宮本を受け入れられるのはあの3人だけ」ってさ、それで受け入れ続けた結果がこれですよ。

自分が生活に困ったら企業事務所からの提案受け入れて普通売れ筋の曲かけちゃう程度のコダワリしかない人なわけだから、

別にいくらでも大人になれたと思うんだよね。それだと書く曲がつまらなくなるとか言う人いるかもしれんが、

別に今彼の書いてる曲に特別な個性も無いじゃん。

2009-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20090418105846

幽霊とか宇宙人について考えるときは基本それじゃね?

・見たと主張する人はいる

・証明できる観測方法はない

・従って現時点ではないものとする

っていう。

2009-04-10

従妹が死んだ・・・

こんなに泣いたのは初めてってくらい悲しい。小学生子供を2人残して30数歳の若さで居なくなった、本当に突然の事だった。彼女高校生位の頃からよく一緒に遊んだ、友達連れてカラオケ行ったり婆さんのお見舞いとか良く行ったもんだった。親はなんだか俺と一緒に行動するのを心配してたみたいだけど何も無かった。

なんというか実の妹みたいな感じで懐いてきてくれた、気が強い女で良く喧嘩もした、彼女居ない俺に友達紹介してくれたりして楽しかったよ、大人になって会う機会もほとんど無くなり結婚して子供が出来たと聴いたので安心していた、どこかで幸せに暮らしてるんだろうなと思ってたのに。

通夜で初めてその2人の子供にあったんだがあいつの子供の頃にそっくりでまた泣けた・・旦那さんもいい人そうだった。俺が死んだら親類の中で真っ先に来て泣いてくれそうなヤツだった、俺より先に死ぬなんてありえないと思ったわ。

ていうかその若さで死ぬって何なの?子供と旦那はおまえが居なくなってどうすんの?親だってたった一人の娘が居なくなってどうすんの?俺は離婚して子供もいないし出来る事なら変わってやりたいよ。それ以前に死ぬ順番間違ってるよ・・俺は普段から神様とかそういった類の物は一切信じないけどまた神様不信になった。

こういう時ってどうすればいいんだか解らない位悲しいんだけど、数ヶ月もすると以前と同じように普通に暮らしてる自分が居るんだろうなと思うと今度は自分に腹が立つ、でも仕方ないんだよね・・

神様幽霊も居ないけど残った人の心の中で生きているってのが少しだけわかったような気がする。

またいつかどこかで会いましょう、それまでさよなら。

2009-04-03

神様なんていない

この世界神様なんて存在しない。神様がヒトを作ったわけではなくて、ただ進化の過程でヒトができただけ。ヒトに生きる意味なんてなくて、ただイキモノの本能として生殖を繰り返すだけ。神様の所作とかあるわけがない。

なのにこの世界には「宗教」がある。「神様」を崇め、奉り、救いを求めている。そんなの無意味なんじゃないか。神様なんていないんだから、祈ったって何も報われない。

ただ心の拠り所がほしいんだろう。言い換えれば「気休め」といったところか。それで気が済むのだろうか。いや、済ませているんだろう。いないのは心のどこかでわかっているのだけれど、信じたい、信じることで言い訳にできる。

神様なんていないのと同様に、あの世とか天国とか地獄とか、そんな世界だって存在しない。ヒトは死ねば土に還るだけ。魂だってないし、幽霊だっていない。

お墓の意味もない。埋葬しなくても祟るわけでもないし、故人が「居た」という事実がわかることが大切なわけで。後世、孫に自分存在を残したいがためのお墓。だったら、バーチャルでもいいんじゃないのか。遺灰は保存したいのはわかるので、別途保存するとしても。

存在意義のためにお墓を建てる位なら、より個人のことがわかるブログなりサイトなりを恒久的に保存したほうが、よほど記憶に残るのではないか。「おじいちゃんは若い時にこんなことを考えていたのか」「おばあちゃんの若いころの写真、綺麗だね」ということが、お墓以上に後世を生きる人々の記憶に残り続けるだろう。

神様なんて信じない。科学的に証明されないものなんて価値はない。Webに残すことのほうが大事。Web万歳。Web以上に素晴らしいものなんてない。Webのために生きよう。WebさまさまWebに救われたい。Webのことしか信じない。これを「Web教」と名付けて、信仰したい。

2009-03-08

ドラゴンクエスト(FC版)がどれだけこの法則に従って作られているか

http://anond.hatelabo.jp/20090308005458

あるある!全てのロールプレイングゲームが従う30の法則

http://gs.inside-games.jp/news/181/18110.html

は、日本製RPG(JRPG)のあるあるとして書かれているものらしい、とブクマコメントで読んだ。

そこで、JRPGの元祖たるドラゴンクエストロト三部作でどれだけそれが守られているのかを見てみたい。

1.主人公寝坊する。

DQ1ではいきなり王様の前。DQ2では玉座に座っている。DQ3は寝坊こそしていないが母親に起こされるから、まあ近いか。

DQ3 △

2.助けを望む老人。

DQ1ではいない。というか老人のほとんどが命令口調。DQ2でもいない。少し優しくなった感はある。DQ3ではロマリア王様が金のかんむりを取り戻すよう頼んだり、ノアニールで夢みるルビーを取り戻すよう頼んだり、アメリカ東海岸に街が作りたくなったりと頼みっぱなし。でも、序盤じゃないけどね。

DQ3 △x2

3.幼なじみと協力することに。

DQ1はパーティなし。DQ2はおそらくいとこ(風味)同士だが、幼なじみでもなさそう。DQ3は脳内でそういう設定をすれば。

4.幼なじみ少女である場合。

5.幼なじみ男の子である場合。

DQ3のみ、脳内でそういう設定をすれば。わざわざ作ってパーティーアタックとか、手のこんだ妄想だなしかし。

6.引退した冒険者があなたに最初の剣を与えます。

DQ1は金だけ渡されて。DQ2は一応どうのつるぎが入ってたな。DQ3は「世界の危機なのにまともなサポートがない」ってツッコミが入ってるくらいで。

DQ2 ○

DQ3 △x2

7.なぜか全ての噂は真実です。

これはどれもそうだね。というか、DQでは「名のない者からの伝聞」のことを全て「うわさ」の3文字で片付けてたから、これはある意味文字数の圧縮なんだろうね。

DQ1 ○

DQ2 ○x2

DQ3 ○△X2

8.最初のパーティメンバーは強力なヒーラーです。

DQ1は単独行動。DQ2のサマルトリア王子も強力なヒーラーとは言い難い。DQ3では自分次第だけど、Lv1そうりょって別に強力なヒーラーじゃないよね。

9.大きな権力争いに巻き込まれます。

DQ1に権力争いなどないよね。DQ2にもなさそう。DQ3も微妙。人とモンスターの争いで、人同士の争いがほとんどないからなあ。

DQ1 ○

DQ2 ○x2

DQ3 ○△X3

10.教会と戦うことに。

DQ1に教会はない。DQ2はまあ一応邪宗との戦いか。でも教会相手とは言えなさそう。むしろ輸出の際に表現をいろいろ変えたよね。DQ3も教会はあるけど、ただの生き返し所以上の存在ではないよね。

11.悪の政府と戦うことに。

DQ1,DQ2はないか。デルコンダル王様って決闘が好きなだけだよね。DQ3のロマリア王は悪の政府ですか?サマンオサ王様は悪の政府ですか?と言われるとそうと言えるような、言えないような。まあ、悪の政府ってことにしておくか。

DQ1 ○

DQ2 ○x2

DQ3 ○x2△X3

12.生まれ育った村が!

DQ1には生家がありません。DQ2ではムーンブルク城が最初から燃え尽きてます。DQ3は……序盤の話じゃないよね。

DQ1 ○

DQ2 ○x3

DQ3 ○x2△X3

13.いよいよ本当の敵と遭遇、ただし不意打ち。

DQ1にはありません。DQ2はデモシーンでムーンブルクの話としてやるつもりだったらしいですね。DQ3もなし。

DQ1 ○

DQ2 ○x3

DQ3 ○x2△X3

14.その後、友情を学ぶ(Lvアップ)ためのクエストなど。

DQ1は単独行ですから。DQ2の王子探しはありゃ友情を学ぶためのものなんでしょうか?よくわかりませんがそういうことにしておきましょう。DQ3は脳内でそういう設定をすれば。

DQ1 ○

DQ2 ○x4△

DQ3 ○x2△X3

15.海上で巨大生物から攻撃される。

DQ1は海に出られないので……。DQ2はまあデカめのモンスターはいるけどイベントじゃないですね。DQ3もイベントとしては存在しないか。

DQ1 ○

DQ2 ○x4△x2

DQ3 ○x2△X4

16.渦へ巻き込まれるか、または難船します。

DQ1は(ry DQ2ではザハンの村の漁師たちがまものに襲われてるのですよね。DQ3にも幽霊船は出ますが。本人らのイベントとして難破はないですね、結局。

DQ1 ○

DQ2 ○x4△x3

DQ3 ○x2△X5

17.寺へ……

DQ1,DQ2にはないですね。DQ3でも特にはないけど、ダーマの神殿とさとりの書の絡みは少しだけあるかな。

DQ1 ○

DQ2 ○x4△x3

DQ3 ○x2△X6

18.予言者に会う。

DQ1,DQ2には会うたびに適当な方向の予言をする人がいますね。DQ3にはいないか。へんげのつえが欲しいまほうつかいはいるけど。

DQ1 ○x2

DQ2 ○x5x3

DQ3 ○x2△X6

19.封印されていた古代の獣とかが復活してますorしそう。

DQ1,DQ2にはでないですね。まあ、DQ2ではハーゴンが死ぬ前に邪神をよみがえらせたのか。DQ3のひとくいばこってのは封印されてたんでしょうかね?

DQ1 ○x2

DQ2 ○x5△x4

DQ3 ○x2△X7

20.なんと最初に邪悪な何かを封印したのはあなたのご先祖様。

ロト三部作ってのは主人公に血のつながりがありますから、まあ関係あると言えばあるけど、敵は毎回別の人ですね。りゅうおうのひまごなんて、敵倒すの手伝ってくれるし。

DQ1 ○x2△

DQ2 ○x5x5

DQ3 ○x2△X7

21.遙か昔、この世界には今はもう滅んでしまった古い種族が住んでいました。

DQ1は(ry,DQ2のルビスってのは一応昔からいた人だけど種族とは言いにくい。DQ3ではマイナーになりつつも、エルフは滅んでないですね。

22.古代文明自分達が作った強力すぎる兵器で自滅。

ロト3部作古代文明って概念がないので……。

23.飛行船をゲット!

DQ3になって、やっと「ラーミア」が手に入れられるようになります。

DQ1 ○x2△

DQ2 ○x5x5

DQ3 ○x3△X7

24.パーティーメンバーの1人は滅んだ古代文明の生き残り。

DQ3で好きなだけ脳内で遊んで下さい。想像力は無限です。

25.ライバルクラスの強敵古代文明の生き残り。

DQ1の竜王城は古代文明と言えなくもないか。なんにせよかなり難しいあてはめです。

DQ1 ○x2△x2

DQ2 ○x5x5

DQ3 ○x3△X7

26.父親は単身で敵の秘密を探っていました。

DQ1は独り身ですから。DQ2の父親は最後まで城にこもりっぱなし。DQ3でやっと出会えたと思ったらパンツ一丁で……。

DQ1 ○x2△x2

DQ2 ○x5x5

DQ3 ○x4△X7

27.強敵はあなたの血を分けた兄弟。

DQ2には妹がいますが、あれに萌えた人はいるんでしょうか。最初のシナリオではサマルトリア王子が死んで妹がローレシア王子エンディングで刺し殺したらしいですね。さすがに兄弟ですとDQ3でも妄想は厳しいですね。

DQ1 ○x2△x2

DQ2 ○x5x5

DQ3 ○x4△X7

28.異世界を訪れなければなりません。

DQ3では確かに異世界でした。

DQ1 ○x2△x2

DQ2 ○x5x5

DQ3 ○x5△X7

29.幼なじみキス

DQ3で好きなだけ(ry

30.最終ボスは少なくとも3連戦以上。

実は、ロト3部作では変形はどれも1回だけなんですよね。ハーゴン神殿ゾーマ城には四天王っぽいのがいますが連戦じゃないし。

結果、30個のうち、

DQ1 ○x2△x2

DQ2 ○x5x5

DQ3 ○x5△X7

と、無理矢理他人の話までいれても半分以下、ということになりました。

こうしてみると、なかなか当てはまらないものだな、というか、こういう設定は容量の増加で作られてきたものなんだと思いますね、本当に。

参考:

http://nasu-b.nsf.jp/DQ/word.html ドラクエせりふ集

http://www.d-navi.info/ ドラゴンクエスト攻略サイト

2009-02-17

鬱とかそういう系

http://anond.hatelabo.jp/20090216221825

これを見た日にこういう内容を書くとは。

とりあえずブームになってるようなのでこの波に乗るしかない、と書いたら誤解されるだろうけどしったこっちゃない。

何を言わなくても似非メンヘラだと言われ、何か言っても似非メンヘラだと言われるのだから。

同じ阿呆なら踊らにゃそんそんじゃないけど、私の場合は文字にしたり口に出すことで辛うじて発散できるからこうして打っている。

ちなみに普通の発散方法だと発散できない。わがままと取られるだろうが、自分がいいと思った物以外は全てストレスに変わる。

端的に言えば0か100、いや200にも500にもなるだろう。だから避難されるだろが、それを承知で記す。

しかし初めて増田に書き込む内容がこれとは…。予想はしていたが思ったより早かった、そして空前の鬱ブーム。

私の体験談が参考になるかわからないが、何気なく書けるここに便乗し、思いのまま書く。まとまっていないものが出来るだろう。

これを機に理由もなく叩いているネット弁慶の否精神疾患派は心を入れ替えて欲しいし、似非メンヘラは溶けて無くなればいいと思う。

私は去年の夏に鬱病と診断された。それに伴い帰省を余儀なくされ、退社せざるを得なくなった。

したがってもちろん転医した。が、この医者が少々困った人だった。

と言うのもこの医者に初めてかかったのが8月下旬だった。

初めて受診したときはカウンセラーが一時間かけて私の話を聞いてくれた。

紹介状(診断書だが)のおかげかスムースに事は運んだ。

類は友を呼ぶのか同じ病の人とネットを経由して連絡を取り合うようになった。

私はその友人から病気について質問し、また答えを貰った(友人の方が病歴が長い)。

そうして医者と上手く付き合う方法を訊いたし、よくなりたいと出来る限りの努力をした。

ある日、不規則な生活からどうしても抜け出せないと相談すると、医者が薬をくれると友は言った。

心配な私は何度も訪ねたが、症状をよく訴えれば貰えると教えてくれた。簡単だと言った。

後日私は病院へ赴いた。医者にはいつものように生活の事を訊かれた。

これまでは「調子が良くなっている気がする」、とか「薬はたまに忘れるが一応飲んでいる」と言っていた。

私の悪い癖だ。病気の癖に頑張って良い振りをしていた。でないと見捨てられる気がして恐かった。

だが、この日は完全に医者の言うことを鵜呑みにせず、少々反論した。反論と言うよりはありのままを話した。

最近不規則から抜け出せない」、「眠れない、今日も寝ていない」、「感情が抑えられないときが頻繁にあり、その度友に迷惑をかけてしまう」などだ。

睡眠薬は貰っていたが、これが効かない、眠れやしない。しかも眠れる時に限って効き過ぎる、半日はざらに眠る。

そういう事を訴えたが、医者は「生活リズムを調整しては?」、「睡眠薬の量を増やしましょう」とだけ言った。

時間を割いて、臭くてごちゃごちゃして苛々する待合室に長時間待たされて、出来る限り頑張った結果がこれだった。

しかし、医者の言うことは聞いておこう、そう思い私は溜飲を下げ医者の言うとおり努力した。

それから三ヶ月が経った。未だ感情のコントロールは上手くいかず、友人達には迷惑をかけてしまう。寂しくて常時死にそうだ。

当たり前のようにみたく眠れない。正確には身体が悲鳴を上げるまでは眠気が来ても瞬時に消えてしまう。

布団に横になろうにもいろいろな妄想が頭に浮かんで恐くなる。結局一番疲れないで時間を潰せるネットに手を出す。非常に悪循環だ。

薬が欲しかった。ネットで見た情報にはいろいろな薬があった。それが処方された人もたくさんいた。羨ましかった。

もちろん友人もその一人だった。再度友人に指示を仰いだ。するとアピールが足りない、もう少し訴えたら貰える、との事だった。

そうか、自分病人だから後ろめたいと思わず素直に言えばいいのか、そう訊くと友人はそうだと言ってくれた。

そして今日病院へ行ってきた。出来る限りの力で、前回よりも、前々回よりも訴えた。

しかし「言われたとおりに薬を飲まない私が悪い」、だとか相変わらず、「もう少し様子を見よう」と仏頂面。

私もいよいよ堪忍袋の緒が切れた。「言われたとおりに出来ないから訴えている」、

「心が落ち着かない、気が狂ってしまう」そういう事を同様しながら言った。

兎に角おかしくなる、というような事をただただ訴えた。すると医者は呆れた顔をしながら深くため息をついた。

私はいよいよ違った展開になるかと内心期待した。しかし医者は顔を変えただけで言うことは同じだった。

ただ同じ言葉を言う。調子を変えて、少し強めに言う。まるで私は機械と話しているようだった。

いくら病気といえど私だって数年人間をやっているつもりだ。話が通じない相手と話はしたくない。

とりあえずはい、と答えた。目はしばらく合わせなかった、会わせたくなかった。

何も見たくなかった。いっそ倒れてしまいたかった。電源ボタンでもついていればいいのに。

椅子でも蹴飛ばしたい気分だったがそんな気力はもちろんあるわけない。

その場はいつも一礼して退室するのだが今日はしなかった。だって人と話していないから。

処方された薬は受け取らなかった。お金を払うのがばからしい。医者を変えて別の薬を貰おうと決めた。

その話を受付ですると仕事の遅い受付は婦長を呼んだ。しばらくすると婦長が飛んできた。

私を心配していると言うよりは銭勘定の心配をしているような目で私をみて色々と訊いてきた。

何が気に入らないとかどうとか、苛々してよく覚えていない。しかし私が急いでいるというのに長々と喋る女だった。

結局時間めいっぱい取った後私はようやく解放され、診察代だけを払い帰宅した。

この話は別段特別なものじゃない。よくある話だ。現に私は今回二度目の再発なのだが、一度目も何度か転医している。

ちなみに一度目は落ち着いたからいいものの、その医者にはもう関わりたくない。

一度目は軽かったのか、友人や家族に助けてもらったと思っているくらいだ。だから今回だってすごく恐かった。

その事を前もって伝えてあるのに私の心はたやすく踏みにじられてしまった。こういう事を少なからず精神疾患は経験している。

これでもまだ弱者槍玉に挙げて叩きたいのだろうか?それもこれも似非メンヘラの性なのだろうが、奴らは真性の○○すぎて話にならない。

私も多くの人に傷つけられた。職がないとニートと言われ、病気だと言うと恥ずかしくないのかと言われ、認めろ甘えだ、と罵られた。

病気じゃないときの記憶はもちろんある。その時と今を比較して、出来なくなった事を説明すると病気だったらそんな判断は出来ないとも言われた。

何か見えない敵と戦っているのだろうが、私にその鬱憤をぶつけられても困る。挙げ句俺だって苦しい、だからお前も頑張れ、とも。一体何様なんだろうか。

世代的にも様々な教育を受けた者が知り合いに大勢いる。だがどの世代も人の握りの人間しか私を理解してくれない。

そんなもやもやを抱いて日々を生きてきたが今回の記事や、他の某ブログ鬱病の記事を見て、そして今日の出来事でこれを書くに至った。

感情のコントロールが訊かない癖に、それにまかせて書き殴っているため少々矛盾が生じていることをここで詫びる。

だが食わず嫌い精神疾患を判断するのは止めて欲しい。それこそ自分は大人だと思う人、自分のレヴェルが高いと思い、同じ水準を求める人は特に。

自分の目で見て、耳で聴いてから判断して欲しい。自分が大人なら、高いレヴェルなら簡単なはずだろう?

明日は我が身かも知れない。自分でなくとも家族恋人親友がなるかも知れない。それでもあなたは弱者に鞭を打ち続けるのだろうか?

誤解しないで欲しいのは優しくして欲しいという事じゃない。理解して欲しいのだ。病気であること、正常でない自分に苦しんでいることを。

昔の記憶はある。その違いにとても悲しくなるし憂うし自分を責めるし怒る。でも立派な人間なのだ。

勿論似非はわからずこれらをしているわけだから私は彼らを許さざるを得ない。

私たちは極端に言うと別の生き物と思ってもらうのが良い。男と女のように、同類ではあるが同質でない、それが精神疾患だ。

だから常識は通用しない。とっても疲れるし、面倒だ。自分まで気が狂いそうになって、嫌になってその人の首を絞めたくなるだろう。

私も病気になる前はそういう人と接する機会があったから、そちら側だったから気持ちは痛いほどわかる。

だが自分が正常だと思ってこちら側を卑下するのなら、大人だと思うのなら、せめて私たちを理解してからにして欲しい。

わからないのなら素直にわからないと認めて欲しい。私たちはは幽霊ではない。実際に生きている。血も通っている。ものも考える。

四六時中考えろと言わない。けど最近精神疾患について過剰すぎるほどの暴言を浴びるし、見かける。

アダルトチルドレンが増えた証拠なのだろうが、少し多すぎる気がする。私はこんな状況を危惧している。

よりよい未来のために、素晴らしい人間関係の為に、長くまとまっていないが、何か感じるものがあれば一瞬でもいいから考えて欲しい。

あと似非メンヘラは本当溶けて無くなればいいから。法律で賠償請求したいくらい。そのお金医療費充実させたい。

まともな癖に異常なふりをするな大馬鹿者。

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