2009-03-08

「あるある!全ての(ry」をキングスフィールドで考える

あるある!全てのロールプレイングゲームが従う30の法則

http://gs.inside-games.jp/news/181/18110.html

上の記事が興味深かったので、キングスフィールドシリーズにおいてもあるあるが通用するかを考えてみました。

ちなみに既プレイであるシリーズの2・3から主に引用しています。

また、いくつか項目を削除しています。

第一章:冒険の始まり

1.主人公寝坊する。

一歩踏み外すと死ぬ浜辺に立っています。

2.助けを望む老人。

その周辺を知る唯一の手がかりである地図を手に一人前線へ突き進む老人。

現時点ではプレイヤーも敵わない強敵はびこる前線から主人公に助けを請う老人。

3.幼なじみと協力することに。

主人公を置いて一人ダンジョンを進み、行く先々に手紙アイテムを残していくだけの事を協力と呼ぶなら協力プレイは可能です。

4.幼なじみ少女である場合。

今の内にたくさん会話しておく事をおすすめします…。

5.幼なじみ男の子である場合。

幼なじみ?俺は太ってるから行かないけどね。」

6.引退した冒険者があなたに最初の剣を与えます。

前作でも剣の修復に携った細工士から経験値に比例して成長する剣を預ります。

剣の成長はストーリーに絡む重要な要素ですが、鍛えあげた剣を細工士に持ち帰ると絶望が待ち受けています。

第二章:世界を見る旅へ!

8.最初のパーティメンバーは強力なヒーラーです。

最後まで仲間は同行しません。

11.悪の政府と戦うことに。

父王が統べるその国は、以前はとても豊かな国でした。しかし乱心した彼は次々に民を迫害し、国を破滅に導きました。

父を倒す事がゲーム目的です。

12.生まれ育った村が!

中だるみを回避してモチベーションを維持させるために細工士は失踪します。

何の説明も無いまま彼の墓が村の隅に出来ます。

13.いよいよ本当の敵と遭遇、ただし不意打ち。

剣の達人と聞いていた敵の得意技が昇竜拳だという事実が最大の不意打ちでしょう。

助けに来るべき仲間は闘技場の隅で既に死んでいます。

第三章:世界が崩れ始める!

15.海上で巨大生物から攻撃される。

ゲーム序盤、数秒で辿りつける場所に巨大イカが道をふさいでいます。

もちろん攻撃を受けたと気づいた時にはNEW GAME…。

16.渦へ巻き込まれるか、または難船します。

靴に隠していたダガー一本を残して海岸に一人で打ち上げられます。

死体だらけだし、同行したであろう仲間は誰も出てこないし…大丈夫なのこのゲーム

18.予言者に会う。

予言者は木です。

19.封印されていた古代の獣とかが復活してますorしそう。

シリーズを跨ぎますが2体います。

20.なんと最初に邪悪な何かを封印したのはあなたのご先祖様。

なんとどころか封印したのは父王だったり父王の親友だったり。

21.遙か昔、この世界には今はもう滅んでしまった古い種族が住んでいました。

今も現役です。耳が長い。

第四章:真の敵を滅ぼす唯一の"何か"を誰かが作っていたという良い知らせ

作らせても教王に奪われちゃうんですけどね。

23.飛行船をゲット!

ワープアイテムを手に入れ冒険が楽になると思ったのも束の間。

1〜2割程度の確率フリーズをする罠アイテムです。

結局徒歩か!

24.パーティーメンバーの1人は滅んだ古代文明の生き残り。

だから最後まで一人旅だって。

26.父親は単身で敵の秘密を探っていました。

秘密を探っていた父の親友は死にました。

第五章:いよいよ最終決戦。

28.異世界を訪れなければなりません。

ワイヤーフレーム手抜きマップじゃありません。れっきとした次元空間です。

29.幼なじみキス

その資格はない。

第6章:終章

ここまでさんざん書かせていただきましたが、キングスフィールドはとてもいいゲームです。

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