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2023-01-19

ツイッター観察日記

2022-10-02

練馬区民だけど2023年前期朝ドラ「らんまん」を観ないことに決めた理

私は練馬区で育った練馬区である

来年2023年の前期(4月から9月朝ドラ「らんまん」も舞台の1つは練馬区である

実際に練馬区が登場するかは分からないが、某区議会議員自分のチラシにそう書いていた。

また、2022年9月確認したが練馬区保健所には「らんまん」のポスターが貼られていた。

「らんまん」の主人公モデル植物学者の牧野富太郎だが、1926年から1957年逝去するまで練馬区に住んでいる。

そこは現在練馬区施設牧野記念庭園」になっていて一般開放されている。

当初は練馬区出身者として「らんまん」楽しみにしていたが、まだ放送が始まっていないのにも関わらず観ないことに決めた。

その理由をここでお話する。

理由は「最近朝ドラ視聴者は『反省会タグ』を付けて放送中の朝ドラTwitterで叩く人、主演や脚本家などのキャストスタッフ誹謗中傷する人が多いから」である

木村隆志さんが「東洋経済オンライン」に書いた記事「沸騰する「#ちむどんどん反省会批判イジメか」にその実態が詳しく書かれている。

詳しい説明は省くので是非木村さんの記事を読んでいただきたい。

現在放送中の朝ドラTwitter批判あるいは誹謗中傷するとき、「○○反省会」(○○には作品名が入る)というハッシュタグを付ける視聴者が多い。

元々2chで「○○反省会」というアンチスレがよく立ち上がっていたらしい。

最初のうちは最終回まで終了した作品の悪かったところを批判するスレだったらしいが、やがて現在放送中の作品反省会スレ、つまりアンチスレも立ち上がるようになったという。

それがTwitterにも流入してしまった。

この前(2022年9月末)に終了した朝ドラちむどんどん』は不満を覚えた大勢視聴者が「ちむどんどん反省会」などのアンチタグドラマへの批判キャストスタッフへの誹謗中傷を書き込んだ。

私は『ちむどんどん』を全く見ていなかったが、偶然見てしまった誹謗中傷の数々は目に余るものだった。

上述の木村隆志さんが私の言いたいことを代弁してくれた。

私は、作品への批判キャストスタッフへの誹謗中傷に発展してしまうのはまずいと思っている。

絶対にやめてほしい。

放送中の朝ドラを気に入らない視聴者が同じタグに集まり批判や不満を言い合っているとすぐに陰口で盛り上がるようになるし、それが誹謗中傷に発展するのは想像に難くない。

リアルの仲間内なら嫌いな朝ドラの陰口で盛り上がるのもいいかもしれない。

しかTwitterの公開垢でやる以上キャストスタッフ人達も見るもの

(もしかしたらキャストは見ないようにしてるかもしれないが、NHK職員朝ドラ反響を調べるために見ていると思われる)。

井戸端会議ともグループLINEとも違う。

アンチタグが作られ、利用者も増えると発言がより攻撃的になるし、嫌いなドラマ感想を同じような顔ぶれで毎回毎回言い合うのはまるでイジメみたいだ。

嫌ならドラマを観なければいいと思うが、どうしても観てしまうならせめて反省会タグ公式タグもつけずにツィートしてほしい。

批評タグなしでもできる。

もちろん誹謗中傷タグなしでもやってはいけない。

こういうことを言うと反省会民は「だったら反省会タグキーワードミューしろ」と反論するが、私はキーワードミュートしてもTLや「その他のツィート」に表示されることがあったし同様の報告をしているユーザーもいる。

反省会タグトレンド入りしたときは「有害であるスパム」の報告もしたが、それでもトレンドに入ってきた事もある。

放送中の朝ドラアンチTwitterに集まり攻撃的なコメントを繰り返すようになると作品ファンTwitterを見なくなっていくだろう。

実際には野放しになっているとはいえTwitterヘイトスピーチ差別発言禁止している。

ちむどんどん」では沖縄出身主人公一家非難された事で沖縄出身者へのヘイトスピーチを行う視聴者もいた。

このようなユーザーが増えたらTwitter社も迷惑する。

他のユーザーTwitter社に違反報告するので従業員が報告通りのツィートかどうか判断しなければならないのだ。

反省会民もNHKもそのことを自覚して欲しい。

ちむどんどん」は一度も見たことがないが、アンチタグ誹謗中傷が行われている事については直接、NHKのお問い合わせ窓口あてに「何か対策を取ってほしい」と意見を言った。

もちろんアンチタグNHKが作ったものではない事は分かっている。

しか過去朝ドラ名前出すけど『なつぞら』がそうだった)では主演女優誹謗中傷されたというのにNHKがこのまま傍観しているのはおかしいと思った。

このままだとリアリティ番組の「テラスハウス」で出演者木村花さんが番組内での言動理由視聴者から誹謗中傷され、自殺してしまったあの事件と同様の事件が起きかねない。

俳優脚本家仕事を依頼したNHKとして、視聴者の目に見える形で何らかの対策をしてほしかった。

私の提案

朝ドラ開始前に誹謗中傷をやめるようにメッセージを出す」

Twitter誹謗中傷する視聴者に直接注意する」

だったが、どちらも行われる事はなかった。

視聴者ではない人間に分かるか」と突っ込まれるがあったら絶対ネットニュースになりTwitterでも話題になっている。

私が言っても説得力がないが、ある視聴者が「ちむどんどん」を炎上商法ではないかと指摘していた。

イライラする展開が立て続けに起きTwitterが度々炎上するからそう思ったらしい。

本当にNHK炎上商法を狙っているのか分からないが、仮にそうだとしたら誹謗中傷される関係者がいるにも関わらず、沖縄出身者への差別意識を持ちヘイトスピーチをする視聴者が現れたにも関わらず、NHKは何の対策もせず傍観していたどころか炎上商法成功したことを喜んでいるようにも見える。

2022年9月21日のNHKメディア局長定例会見では、「ちむどんどん」への厳しい意見について「どの番組にもいろいろなご意見が寄せられます。そのご意見の全てがエールだと思って、ありがたく思っています」とコメントしている。

NHK職員ではないキャスト脚本家への誹謗中傷に対して何もコメントしていない。

見て見ぬふりをしているように思えた。

しかも主演の黒島結菜さんがクランクアップの際に

撮影現場行きたくないと思う朝は一度も無くて、毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかった」

コメントしたことについてこう言っている。

「これを聞いてありがたくうれしく思いました。俳優陣の皆さまやさまざまな形でこの作品に携わってくださった方々のおかげで、無事クランクアップまで走り抜くことができた。制作スタッフともども御礼申し上げます

私は黒島さんが「ちむどんどん反省会」を見ていたかどうか知らない。けれども仮に見ていたとしたら、傷ついた心を隠して気丈なコメントをしたのかもしれない。

それなのに黒島さんが「ちむどんどん放送中にTwitter誹謗中傷されてきた事に一切触れなかった事に不信感を覚えた。

黒島さんのこのコメントを「ありがたくうれしく」思ったなら視聴者誹謗中傷を止めようとするコメントをしてほしかった。

NHKアンチタグ対応する気も、キャストスタッフ沖縄出身者を守るつもりもなく、視聴率を得るために炎上商法を狙ったのかと失望した。

私が来年前期の朝ドラ『らんまん』を観ないことに決めた理由は上に書いたとおりだ。

朝ドラに関わってもらった事で誹謗中傷されるようになった関係者のことも、ドラマ内で描いたマイノリティのこともを守ろうとしない。

反省会タグへの対応視聴者の目に見える形では何もしない。

そんなNHK姿勢に抗議するために私は出身地でもある練馬区舞台になる「らんまん」を観ないことに決めた。

私のような一般視聴者いくら抗議しようとNHKが態度を改めることはしないだろう。

受信料も他の番組のために払い続ける。

私にできる事で最もNHKにとって困る事は「朝ドラを観ない」ことである

第一、私には朝ドラを観るメリット時計代わりにするメリットもない。

気に入らない朝ドラをわざわざ観続けTwitter誹謗中傷を繰り返したり、そこまでいかなくても嫌味を言い続けるような視聴者リアルでも似たような事をしているんだろう。

わざわざそんな人達共通話題を持ちたいとも思えない。

反省会タグには的を射たドラマ批判をする人もいる。

誹謗中傷をしなければそういう視聴者性格が悪いとは思わない。

そうはいってもリアルの友人知人との会話でそういう、的を射た朝ドラ批判を聞きたいとは思わない。

大好きとまではいかなくても自分が不満なく見ている朝ドラを『ちむどんどん』みたいに酷評されたらモヤモヤする。

「私は面白いと思う」と素直に自分意見を言っただけで、アンチは私を嫌う。

少なくとも私の人生経験にはそういうパターンが多い。

そもそもドラマ批評しか評論家でも有名人でもない人の)に興味はない。

少しでも朝ドラの展開や登場人物に不満を言おうものなら反省会民と誤解されてしまいそうだから朝ドラ視聴を趣味や習慣にするのはリスクしか感じられない。

反省会民には朝ドラという枠に愛や思い入れが強いあまり現在放送中の作品が気に入らない人が多いようだ。

そういう人々は朝ドラファンを自認している。

そんな「ファン」が将来的に朝ドラ枠を滅ぼすことになるんだろう。

最後になりましたが、「らんまん」主演の神木隆之介さん、脚本家長田育恵先生には申し訳ありません。

決してあなた方のせいではないんです。

 
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