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2022-11-30

「『115万キロフィルム』に酔っ払っている人」が苦手だ

私はOfficial髭男dismの『115万キロフィルム』に酔っ払っている人が苦手だ。

とだけ述べると意図曲解される可能性が大いにあるため、まず前提を箇条書きする。

アーティスト楽曲のものへの批判ではない

Official髭男dismファン全般への批判でもない

あくまで「『115万キロフィルム』に酔い切っている人」が苦手であるという話

これらを踏まえて読んでいただければ幸いだし、前提の時点で不快感を覚えた方は他の記事を楽しんでほしい。

Official髭男dismは私も好きなバンドであり、なんなら仕事柄よく聴く方だ。

今回匿名でこの記事を書いているのも、仕事上の公平性を保つ必要があるためである

昨今のインターネットはとかく極論に取られがちなので、念入りに書かせていただいた。よろしいだろうか。

1.『115万キロフィルム』とは

ロックバンドOfficial髭男dismの人気曲で、カラオケはもちろん結婚式などで頻繁に使われている。

「僕」の一人称視点で語られ、恋愛人生映画に喩えた世界観に仕上がっている。

2.「『115万キロフィルム』に酔っ払っている人」とは

まりの人気曲である故か、この曲に苦手意識を感じる人間などこの世に存在しないと信じ切っている者たちである

こちらが「あまりきじゃない」とでも言おうものなら説教する勢いでこの曲の魅力を滔々と語り、散々論点をズラした挙句「お前がひねくれてるせい」で締めることが大半。

3.「『115万キロフィルム』に酔っ払っている人」は歌詞を冒頭から終わりまで語りたがる

酔っ払いがこの曲について語るとき、たいがい当然のように歌詞の「僕」=自分だと思っている。

曲の構成上それは構わないのだが、厄介なのは聞かされる側に「君」への感情移入を半ば強制することだ。

「こうされたら嬉しいだろう?」「こんな喩えをされたらときめくだろう?」、聞かされるたびにこちらは凄まじい同調圧力に「ソウデスネ」と答えるほかない。

このプレッシャーと並行して、なぜか酔っ払い歌詞の「うまいこと言っている部分」をあたか自分の手柄のように振りかざしてくるのだが、このコンボ効果こちらの疲労を促進する。うまいこと言っているのは酔っ払いではなく髭男である

更に、その場がカラオケであった場合は最悪の状況を想定しなくてはならない。心を込めてこの曲を歌われた日の夜、私は自室で爆音バカサバイバーループしながら頭まで布団を被って寝ることになる。

4.世界観に染まれないままこの曲を聴くとどうなるか

私は世間一般でいうところの「非恋愛体質」にあたるだろう。人付き合い自体はそれなりにするが、恋愛対象として接されると途端に回れ右してしまタイプだ。

多くの場合恋愛とは相互干渉状態を指す。心を尽くした分リターンが欲しいという恋愛人が大半ではないだろうか。もちろんそうでない人もいるだろうが、私は毎回「期待されるだけのリターンを与えられない」ので交際のものを長らくしていない。

そんな考えの人間が『115万キロフィルム』を聴くと、置いてけぼりになるのである

ここから歌詞抜粋して追いながら、具体的に[]で心情を綴っていく。

これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと

主演はもちろん君で[脳内で主演にされていたことに慄く] 僕は助演で監督カメラマン[少なくとも「僕」が3人いる撮影現場想像して慄く]

くだらないなと笑ったんなら[ついていけていない] 掴みはそれで万事OK![ついていけていない]

呆れていないでちょっと待って きっと気に入ってもらえると思うな[「気に入ってもらえる」から既にリターン圧を感じる]

ここまでのダイジェストを少しだけ見せるよ[もうダイジェスト版があるんだ…]

初めて喧嘩した夜の涙[のっけから喧嘩シーン] 個人的に胸が痛むけれど[心の準備をする予告編がほしかった]

ほら ここで君が笑うシーンが見どころなんだからさ[「ほら」で自分の顔を見せられるのか] ah[ご満悦なところ申し訳ないが]

どれかひとつを切り取ってサムネイルにしよう[やめてほしい] とりあえず今のところは[助演の顔に挿げ替えてほしい]

きっと10年後くらいにはキャストが増えたりもするんだろう[出産前提の圧を感じる]

今でも余裕なんてないのにこんな安月給じゃもうキャパオーバー![だから助演で監督カメラマンを一手に担っていたのだろうか]

苗字ひとつになった日も[どちらの姓を前提にしているのだろうか]

今 目を細めて恥じらいあって永遠を願った僕たちを すれ違いや憂鬱な展開が引き裂こうとしたその時には[どう解決するのだろう]

僕がうるさいくらいの声量でこの歌何度も歌うよ[??!!!!!!!?!?]

クランクアップがいつなのか僕らには決められない だから[またうるさいくらいの声量でどうにかしたらどうしよう]

風に吹かれていこう[……?] (風に吹かれていこう)[誰?!]

フィルムは用意したよ (フィルムは用意したよ)[3人の「僕」でやっているのか?すごい絵面だ]

一生分の長さを ざっと115万キロ[80年分もフィルムに先行投資するから安月給でキャパオーバーしたんじゃなかろうか]

撮影を続けよう この命ある限り[先80年分のリターンを見積もって胃が痛い]




5.結論

何も否定していないのに、一方的に捕まえてこちらの考え方をなじってくる酔っ払いが多すぎる。

恋愛体質でない人間に当然の感動を強制するのは、あまり楽曲任せで無責任だ。

『115万キロフィルム』の「僕」と「君」が成立するのは、二人に明確な信頼関係確立している場合のみである

もっと言えば、夜景ディズニープロポーズバラ花束フラッシュモブお姫様扱いも、万人が喜ぶ演出ではない。

大切なのは相手好き嫌い性質を把握することであり、ロマンティックな演出も独りで酔っていてはまるで意味がないのだ。

からこの曲の世界観に浸れない人間を説き伏せるより、主演を喜ぶ相手を探すことにエネルギーを向けてほしい。

酔っ払いへ、心の底からお願いだ。

2022-10-02

練馬区民だけど2023年前期朝ドラ「らんまん」を観ないことに決めた理

私は練馬区で育った練馬区である

来年2023年の前期(4月から9月朝ドラ「らんまん」も舞台の1つは練馬区である

実際に練馬区が登場するかは分からないが、某区議会議員自分のチラシにそう書いていた。

また、2022年9月確認したが練馬区保健所には「らんまん」のポスターが貼られていた。

「らんまん」の主人公モデル植物学者の牧野富太郎だが、1926年から1957年逝去するまで練馬区に住んでいる。

そこは現在練馬区施設牧野記念庭園」になっていて一般開放されている。

当初は練馬区出身者として「らんまん」楽しみにしていたが、まだ放送が始まっていないのにも関わらず観ないことに決めた。

その理由をここでお話する。

理由は「最近朝ドラ視聴者は『反省会タグ』を付けて放送中の朝ドラTwitterで叩く人、主演や脚本家などのキャストスタッフ誹謗中傷する人が多いから」である

木村隆志さんが「東洋経済オンライン」に書いた記事「沸騰する「#ちむどんどん反省会批判イジメか」にその実態が詳しく書かれている。

詳しい説明は省くので是非木村さんの記事を読んでいただきたい。

現在放送中の朝ドラTwitter批判あるいは誹謗中傷するとき、「○○反省会」(○○には作品名が入る)というハッシュタグを付ける視聴者が多い。

元々2chで「○○反省会」というアンチスレがよく立ち上がっていたらしい。

最初のうちは最終回まで終了した作品の悪かったところを批判するスレだったらしいが、やがて現在放送中の作品反省会スレ、つまりアンチスレも立ち上がるようになったという。

それがTwitterにも流入してしまった。

この前(2022年9月末)に終了した朝ドラちむどんどん』は不満を覚えた大勢視聴者が「ちむどんどん反省会」などのアンチタグドラマへの批判キャストスタッフへの誹謗中傷を書き込んだ。

私は『ちむどんどん』を全く見ていなかったが、偶然見てしまった誹謗中傷の数々は目に余るものだった。

上述の木村隆志さんが私の言いたいことを代弁してくれた。

私は、作品への批判キャストスタッフへの誹謗中傷に発展してしまうのはまずいと思っている。

絶対にやめてほしい。

放送中の朝ドラを気に入らない視聴者が同じタグに集まり批判や不満を言い合っているとすぐに陰口で盛り上がるようになるし、それが誹謗中傷に発展するのは想像に難くない。

リアルの仲間内なら嫌いな朝ドラの陰口で盛り上がるのもいいかもしれない。

しかTwitterの公開垢でやる以上キャストスタッフ人達も見るもの

(もしかしたらキャストは見ないようにしてるかもしれないが、NHK職員朝ドラ反響を調べるために見ていると思われる)。

井戸端会議ともグループLINEとも違う。

アンチタグが作られ、利用者も増えると発言がより攻撃的になるし、嫌いなドラマ感想を同じような顔ぶれで毎回毎回言い合うのはまるでイジメみたいだ。

嫌ならドラマを観なければいいと思うが、どうしても観てしまうならせめて反省会タグ公式タグもつけずにツィートしてほしい。

批評タグなしでもできる。

もちろん誹謗中傷タグなしでもやってはいけない。

こういうことを言うと反省会民は「だったら反省会タグキーワードミューしろ」と反論するが、私はキーワードミュートしてもTLや「その他のツィート」に表示されることがあったし同様の報告をしているユーザーもいる。

反省会タグトレンド入りしたときは「有害であるスパム」の報告もしたが、それでもトレンドに入ってきた事もある。

放送中の朝ドラアンチTwitterに集まり攻撃的なコメントを繰り返すようになると作品ファンTwitterを見なくなっていくだろう。

実際には野放しになっているとはいえTwitterヘイトスピーチ差別発言禁止している。

ちむどんどん」では沖縄出身主人公一家非難された事で沖縄出身者へのヘイトスピーチを行う視聴者もいた。

このようなユーザーが増えたらTwitter社も迷惑する。

他のユーザーTwitter社に違反報告するので従業員が報告通りのツィートかどうか判断しなければならないのだ。

反省会民もNHKもそのことを自覚して欲しい。

ちむどんどん」は一度も見たことがないが、アンチタグ誹謗中傷が行われている事については直接、NHKのお問い合わせ窓口あてに「何か対策を取ってほしい」と意見を言った。

もちろんアンチタグNHKが作ったものではない事は分かっている。

しか過去朝ドラ名前出すけど『なつぞら』がそうだった)では主演女優誹謗中傷されたというのにNHKがこのまま傍観しているのはおかしいと思った。

このままだとリアリティ番組の「テラスハウス」で出演者木村花さんが番組内での言動理由視聴者から誹謗中傷され、自殺してしまったあの事件と同様の事件が起きかねない。

俳優脚本家仕事を依頼したNHKとして、視聴者の目に見える形で何らかの対策をしてほしかった。

私の提案

朝ドラ開始前に誹謗中傷をやめるようにメッセージを出す」

Twitter誹謗中傷する視聴者に直接注意する」

だったが、どちらも行われる事はなかった。

視聴者ではない人間に分かるか」と突っ込まれるがあったら絶対ネットニュースになりTwitterでも話題になっている。

私が言っても説得力がないが、ある視聴者が「ちむどんどん」を炎上商法ではないかと指摘していた。

イライラする展開が立て続けに起きTwitterが度々炎上するからそう思ったらしい。

本当にNHK炎上商法を狙っているのか分からないが、仮にそうだとしたら誹謗中傷される関係者がいるにも関わらず、沖縄出身者への差別意識を持ちヘイトスピーチをする視聴者が現れたにも関わらず、NHKは何の対策もせず傍観していたどころか炎上商法成功したことを喜んでいるようにも見える。

2022年9月21日のNHKメディア局長定例会見では、「ちむどんどん」への厳しい意見について「どの番組にもいろいろなご意見が寄せられます。そのご意見の全てがエールだと思って、ありがたく思っています」とコメントしている。

NHK職員ではないキャスト脚本家への誹謗中傷に対して何もコメントしていない。

見て見ぬふりをしているように思えた。

しかも主演の黒島結菜さんがクランクアップの際に

撮影現場行きたくないと思う朝は一度も無くて、毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかった」

コメントしたことについてこう言っている。

「これを聞いてありがたくうれしく思いました。俳優陣の皆さまやさまざまな形でこの作品に携わってくださった方々のおかげで、無事クランクアップまで走り抜くことができた。制作スタッフともども御礼申し上げます

私は黒島さんが「ちむどんどん反省会」を見ていたかどうか知らない。けれども仮に見ていたとしたら、傷ついた心を隠して気丈なコメントをしたのかもしれない。

それなのに黒島さんが「ちむどんどん放送中にTwitter誹謗中傷されてきた事に一切触れなかった事に不信感を覚えた。

黒島さんのこのコメントを「ありがたくうれしく」思ったなら視聴者誹謗中傷を止めようとするコメントをしてほしかった。

NHKアンチタグ対応する気も、キャストスタッフ沖縄出身者を守るつもりもなく、視聴率を得るために炎上商法を狙ったのかと失望した。

私が来年前期の朝ドラ『らんまん』を観ないことに決めた理由は上に書いたとおりだ。

朝ドラに関わってもらった事で誹謗中傷されるようになった関係者のことも、ドラマ内で描いたマイノリティのこともを守ろうとしない。

反省会タグへの対応視聴者の目に見える形では何もしない。

そんなNHK姿勢に抗議するために私は出身地でもある練馬区舞台になる「らんまん」を観ないことに決めた。

私のような一般視聴者いくら抗議しようとNHKが態度を改めることはしないだろう。

受信料も他の番組のために払い続ける。

私にできる事で最もNHKにとって困る事は「朝ドラを観ない」ことである

第一、私には朝ドラを観るメリット時計代わりにするメリットもない。

気に入らない朝ドラをわざわざ観続けTwitter誹謗中傷を繰り返したり、そこまでいかなくても嫌味を言い続けるような視聴者リアルでも似たような事をしているんだろう。

わざわざそんな人達共通話題を持ちたいとも思えない。

反省会タグには的を射たドラマ批判をする人もいる。

誹謗中傷をしなければそういう視聴者性格が悪いとは思わない。

そうはいってもリアルの友人知人との会話でそういう、的を射た朝ドラ批判を聞きたいとは思わない。

大好きとまではいかなくても自分が不満なく見ている朝ドラを『ちむどんどん』みたいに酷評されたらモヤモヤする。

「私は面白いと思う」と素直に自分意見を言っただけで、アンチは私を嫌う。

少なくとも私の人生経験にはそういうパターンが多い。

そもそもドラマ批評しか評論家でも有名人でもない人の)に興味はない。

少しでも朝ドラの展開や登場人物に不満を言おうものなら反省会民と誤解されてしまいそうだから朝ドラ視聴を趣味や習慣にするのはリスクしか感じられない。

反省会民には朝ドラという枠に愛や思い入れが強いあまり現在放送中の作品が気に入らない人が多いようだ。

そういう人々は朝ドラファンを自認している。

そんな「ファン」が将来的に朝ドラ枠を滅ぼすことになるんだろう。

最後になりましたが、「らんまん」主演の神木隆之介さん、脚本家長田育恵先生には申し訳ありません。

決してあなた方のせいではないんです。

2019-11-13

二宮くんだって匂わせキングなんじゃないの?

https://anond.hatelabo.jp/20191112235353

匂わせクイーン伊藤嬢。

国民アイドル彼女なのに、人気商売である彼氏立場への配慮より、自己顕示欲が勝ったあまり露骨な匂わせをくり返す伊藤女史に、こいつとだけは結婚してほしくなかったとの声がネット上にはあふれかえっていた…

まあ概ねそうなるだろうなーとは思ってたけれども

アイドル活動、めちゃくちゃ責任もってやってる二宮氏が、15日札幌ドームっていうこのタイミングで本人主導で発表するわけない、とかも。

でも、おそろいの服やグッズをもっているって「相互」のことで、それ着たりもってりして外出してる時点で、二宮だって十分に匂わせ彼氏のような? 

だってなんなら日本一くらいの知名度アイドルで、いつだってカメラにつけねらわれているって、そんなの本人が先刻ご承知なわけで、それでもおそろいを買って着用して外に出てるっていうのは、ぎりぎりの線でオープンにしたいとずっと思ってきたからじゃないのかなあ

心底気を付けるならまずおそろいのものとかもたないと思うし

そして、本当に彼女ににおわせをやめてほしかったら、二宮氏も事務所もだまってないのでは。

こんなことされたら商売に支障がでるからやめてくれ、交際継続できなくなっちゃうって、ほんとうに困ってるならいくらでも言えたと思う。

アカでもないところで野放しになってたって、つまりそういうことじゃないの?

スヌーピーTシャツなんて、番組うつったものだし、彼女独断とは思えないが…

二宮氏のクランクアップ花束彼女ブログにアップすることだって問題あるなら彼氏がとめればいい、花束をあげなければいい。

それでも何度も花束伊藤氏のブログにのる。

花束をもらったら、それを自然彼女に渡すカップルの情景がうかんできて、すごくすてきな二人だなと思ったし、自分たちのことをわかってほしいという気持ちは、二宮君側にもあったんじゃないかなあ

そんなわけで、クイーン彼氏はやっぱりキングだなって思った

発表のタイミングだって、もはや一般人彼女の方に少しもボールはないだろうと思うし…

2017-09-03

童貞。をプロデュース制作当時の監督日記

■「童貞。をプロデュース」ついに最終ロケ

ハマジムに集合し、カンパニー松尾さんの現場取材童貞Kが。どうなったのかは一週間後(!)の上映を待つべし。

とりあえず計15時間分の素材とモザイクの箇所の多さを思うと愕然とする。

C松尾さん、浜田社長Fカップ女優さん、本当にありがとうございました。これでKも男への一歩を歩めた…と思います

写真は、昨日まで「早く人間になりたい!」と言っていたK。

クランクアップ直後の晴れ晴れとした表情。何が起こったのかはまだ秘密だけど、役柄としては彼が孫悟空で、僕が三蔵法師。C松尾さんがお釈迦様。そんな感じ。

http://d.hatena.ne.jp/matsue/20060113

■「童貞」の編集作業。うーん。このペースのままだと絶対に30分は超えてしまう。

構成をもう一度考え直さないとまずいかも。けどねぇ、ハッキリ言ってねぇ、面白いよ。真剣人間って凄いねぇ、笑えるねぇ、本人がマジなだけに。

負ける気がしないね、誰にも(断言)。

http://d.hatena.ne.jp/matsue/20060115

加賀を呼び出して「童貞」最終確認。これで上映して良いか、を。いかんせん「松江さんを訴えたとしても、民事でなら勝てる」なんて言われたらね。

けど「カミュ」を見た後だと、先日まで本気で憎んでいたこの男がかわいく見えた。彼の方がよっぽど自分自身と向き合ってるわ。かなり歪んでるけど。

でも「カミュ」の人間たちにはないオリジナリティはある。

http://d.hatena.ne.jp/matsue/20060118

■昨夜のイベントでの「童貞。をプロデュース」の印象的な感想を思い出す。

山下君は「加賀君がバッティングセンターで打つシーンって『GONIN 監督石井隆』の佐藤浩市みたい(追いつめられた人間バットを振りたくなるのだ)」と言い、

柳下毅一郎さんは「童貞レイプしといて、なぜか感謝されてる」と言い、童貞Kは「哲明、殺す」と言っていた。人それぞれの感想面白い

http://d.hatena.ne.jp/matsue/20060421

2017-05-07

西郷隆盛鈴木亮平

来年大河西郷どん。つい先日新キャストを発表したおりクランクアップが夏と発表していました。

去年の真田丸、そして今年の直虎は秋口に撮影を開始していたがなぜ早めの撮影なのだろうか。

以前聞いた話では戦国時代より江戸時代の方が現存している建物が多いためセットを新しく作る手間が多少省けるらしい。

今の時代CG活用も考えられるためそういった所に時間をかけるのではないとすると憶測だが幼少期から大人になる過程で俺物語の時のようながっしりした体格にするトレーニングのために早めの撮影をするのではないかと。

だとすれば鈴木亮平の体格の変化も楽しみだが過度なトレーニングで体調が大丈夫かとても心配です。

とにもかくにも来年大河明治維新150周年で正当方西郷隆盛、楽しみだ。

2017-01-03

変わってしまった嵐(ペンの指す方向)

キャッシュが残ってる> http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:blIvDuDYfZoJ:chaiy.hatenablog.com/entry/2016/12/27/221556+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

*****

正直、迷った。この記事を公開するべきか、しないべきか。決して読んでいて気持ちのいいものではないし、ただの一個人勝手意見から。でも、心にしまっておくのも限度がある。私の周りでも似たような意見を持つ人が多く見られた。どうせなら言いたいことは全てはき出してから新年を迎えたい。

この記事は「今の嵐は嫌い、昔の嵐は好き」というほぼアンチ化しているファン卒業間近の私が今の嵐について書いたものである。嵐大好き!という方は気分を害される可能性がありますのでご注意下さい。

私はグループ内での信頼や絆、目標価値観、考え、そして思いを知るのがとにかく好きだ。その為、よくテキスト重視で雑誌を買ったりする。

どんなに大きな壁が待ち受けていようとも決して諦めず傷だらけになりながらも頂点を目指す、そんな人間味のあるグループに惹かれる。

また、ライブ演出構成が好きな分拘りも強いし、ここはもっとこうした方がいいんじゃないかと気になる事があればすぐさま友人と語り合うほどだ。メンバーの発した言葉や行動に不快を覚えれば叩く事だってある。それほど性格も口も悪い。

これから綴る文章はそんな私の個人的意見にすぎない。共感を求める訳でもなく、喧嘩を売るつもりもない。どう思うかは自由だ。ただ、近年思っていることをこの場に書き留めておきたい。

私は昔の嵐が好きだ。詳しく言えば10周年前後の2007~2012年。この頃が好きなファンも多いだろう。

1999年デビューした嵐。当時5人中3人が辞めたかったと話している。チケットが売れずに悩んだり、自分がどこに向かっているのか分からなくなったり。これからの嵐について深夜遅くまで語り明かした日もある。嵐という立場自分に大きな葛藤を抱き、悩み、苦しみ、藻掻き続けた5人は「トップになる」というひとつの夢を掲げ這い上がってきた。その小さな努力の積み重ねが形となり、2008年頃、抜群の歌唱力トーク力を兼ね備えた親しみやすグループとして世の中に浸透していった。

そんな嵐のことをメディアは「仲がいい」と表現した。確かに5人の仲の良さは大変微笑ましいもので、歌っている時に目を合わせて笑ったり、ふざけ合ったり悪戯をして楽しんだり。その反面やる時はやる。ファンの為に真剣仕事に取り組むその姿はかっこいいとしかいえなかった。

嵐はアットホーム関係性で見ていて和やかな、穏やかな気持ちになるグループだ。さりげない気遣いや思いやりを持ち、5人でいることへの感謝気持ちを忘れずに仕事をしている。お互いがお互いを必要として「嵐」であることを誇りに思っているのだ。

その純粋な思いは5人のイメージや才能を圧倒的に開花させ、国民アイドルとまで上り詰めた。

ライブが出来る喜びや有り難さを実感しながら作り上げる嵐のコンサートは誰が見ても幸せ空間といえるものだった。一緒に楽しんで一緒に笑顔になる。きめるところはきめ、魅せるところは魅せる。何しろ飽きさせない、つまらないと思わせない。グループとしてうまくバランスがとれていたせいもあり心の底から楽しいと思えたライブができあがっていたのだろう。

しかし、近年の嵐はどうも違う。こればっかりはどうしても挑発的な言い方になってしまうがいくつか例をあげて話したい。

まず一つとして仕事に対してのやる気のなさが取り上げられる。これは特に最近になって目立つようになってきた。リハが始まる直前まであぐらをかき、スタッフに「次○○(曲名)やる?」と聞かれても「やらない」と即答。これは本人達の気分もあるだろうから仕方が無いのかもしれない。

また、一部のメンバーに限るが、収録中にも関わらず寝ていたり、頬杖をついて人の話を聞いていたり。それを他のタレントに注意され頬杖はやめても指をトントンすることから苛立っている様子が伝わった。

二つ目は態度。クランクアップした役者さんに向けて花束を投げて渡したり、ゲストの前でもだらっとした格好で座っている姿が映っている。そんな行動を一部のファン可愛いといっているが私はそうは思わない。少なくとも花束を投げて渡すというのは非常識にも程があると思う。それでも可愛いという人は自分がその渡された役者立場になってみて考えてほしい。

三つ目は失言。「金いらない」「いつになったら飽きるの?」「チケット争奪戦が楽しみ」分かっている。バラエティからふざけて言ってるだろう事も、ウケを狙って言ってるであろう事も。そんなこと分かっている。けど金いらない発言は流石にいらっときた。ファンは夢を買っているのだ。歌って踊って夢を見させてくれるアイドルが好きで、応援したくてお金を払っているというのに。そんなこと言うんだったら仕事なんてしなきゃいい。申し訳ないがそう思った。

また、去年に続き今年もコンサートという場でファンガチ切れ。そんなに言いたいことがあるんだったらいっそのことはっきり言ってほしいものだ。今の嵐はいちいち文句をつけなきゃやってられないのか。

挙げ句の果てには散々今までファンと呼んでいたのをついには客扱いされるようになってしまった。これは四つ目の点として「近年のコンサート」の話にもなるのだが、私たちファンは彼らを明るく照らし、演出の一部になり、一緒にステージを作り上げる。確かにそうだ。だが、私としては一緒に楽しみたい。例として言えば2010年、11年の「Scene~君と僕の見ている風景」や「BeautifulWould」があげられるだろう。会場が国立というせいもあるかもしれないが同じ歩幅で、同じ距離感で、同じ方向を向いていたあの頃は本当に良かった。誰が見ても楽しいと思えるコンサートになっていて彼らと気持ちを共有して見ている景色が同じだった。それが私は嬉しかった。

けれど今、私はあの頃のようには思えない。ペンライト演出が年々パワーアップしていってるのはいいが少々拘りすぎではないか演出に頼りすぎていないか制御ライト制御強制されてる気がしてあまり好ましくない。2014年デジタリアン使用されたファンライトに到ってはただ演出の為だけに作られたようなものだ。だってあれ、光が嵐に向けられてるんだものステージにいる者だけが見れる、つまり映像映えするように、ということなんだろう。だからファンライトファン=ライト)なのかもしれない。

このようなことから、私は嵐がどこを目指しているのか段々分からなくなってきていた。以前よりファンを大切にしていないと感じる人も中にはいるのではないだろうか。

更に近年の嵐について調べあげ、具体例をあげたいと思う。

・どんだけ売り上げ伸ばしたいね

今回のアルバム発売後、事務所から通常版購入特典として「嵐から皆様へ感謝気持ちをご用意させていただきました」というアナウンスがあった。なぜ初回を購入した人には送られず通常なのか。それは売り上げ向上の為なのだ

実を言うと最新のアルバムシングル共に売り上げが落ちている現状である

◆嵐1stアルバム現在Are You Happy?」までの売上数

<img src="http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/c/chaiy/20161210/20161210174346.jpg" alt="f:id:chaiy:20161210174346j:image" title="f:id:chaiy:20161210174346j:image">

◆嵐シングル 2015年Sakura」~現在Power of the Paradise」までの売上数

<img src="http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/c/chaiy/20161211/20161211201115.jpg" alt="f:id:chaiy:20161211201115j:image" title="f:id:chaiy:20161211201115j:image">

原因としては昨年と今期のメンバーによる熱愛報道ライブの内容、CD・DVDを買う需要制、また年齢が年齢の為、若手グループ担降りしているのが主な理由だと考えられる。先ほど書いた通り、失言の多さややる気の無さが気になって離れた人もいるだろう。

そんなこんなで今事務所は売り上げを伸ばす為に必死になっているのだ。何としてでも今までの売り上げ数に並んでおきたい、そんな概念があるように見える。だから発売から一ヶ月以上たっていても新たな「嵐クローバー」というキャラクター&CMを作り宣伝し続けていたようだ。

更には現在行っているライブのMCにてほぼ全公演でアルバムを買ったか買ってないか、買ってないなら是非お買い求め下さいと、まるでセリフのように呼びかけている。上からの指示で言っているのか本人がただネタとして言っているのか分からないが、何としてでも売りたい、そういう風に捉えられる。

ハワイネタ&一位の内容

11月VS嵐にて「もう一度見たい名場面集」という企画があった。そこに第二位としてハワイで5人だけで語り合った回がランクインした。確かに素晴らしい回だった。15周年を迎えた今の彼らが本音で話し合う、それは私にとっても凄く好きな内容で、当時思っていたことや、もし嵐になっていなかったらなど5人の気持ちを知れて嬉しかった。

だがしかし、もうハワイネタはいいんじゃないだろうか。「辞めたかった」そう打ち明けられた時の2人の顔。気付いていただろうか。とても哀しい目をしていた。あんな顔、もう二度と見たくない。嵐で頑張っていこうと決意した2人にとっては、突然突きつけられた衝撃の言葉に動揺を隠せなかったのであろう。

そして、名場面集第一位メンバー同士のキスシーンだった。何故これが一位なのか投票した人に伺いたい。赤さんが「俺らのファンきも(笑)」と思っていてもおかしくない。いや、思っただろうな、きっと。

ファン<招待客のコンサート

去年のドーム公演にてある女性アイドルグループを招待し、その子達に向かってファンサービスをしていたという目撃情報ファンの間で話題になった。その公演はDVD化され、ファンサービスをする様子も映り込んでいる。これに対してファンは双方に激怒したのであった。

そして先週のドーム公演にはあるメンバーと共演した女優さんが来ていた。勿論そちらも満点のファンサービスを振る舞っていた。

毎回嵐のコンサートは招待客が多いので有名だ。共演者関係者、更にはメンバーが連れてきている人も入っている。招待客にはファンサービスするくせに肝心のファンにはスルー。一部ではビジネスコンサートなんて言われている。共演者を見るよりも、何倍もの倍率の中やっとの思いで当選して、年に一度会えるか会えないかプラチナチケットを手に入れてここまで会いに来たファンを見るべきではないのか。ファンサービスするべきではないのか。誰の為に行っているコンサートなんだろう。

・今更銀テの話

アリーナツアーでも話に上がったそうだが、先日のコンサートにてファンが銀テ取りに夢中になっていると「銀テじゃなくて俺ら見てよ」「取りすぎ」「1個でいいだろ」という発言があった。今更何を言ってるんだ。いちいちつっこむ私も私だが銀テ取るのも取らないのも客の勝手だろう。以前「銀テにロゴ入れ始めたのは全部客に取らせて掃除を短縮している」というのを聞いたことがある。それを取るなと?逆に銀テ発射されても誰一人取らずに嵐を見てたら。想像するとあまりにもシュールすぎる。ファンを見ないくせに俺らを見ろと。もう少しファンとちゃんと向き合って欲しい。

・回りくどいぜ兄さん

何でもかんでも遠回しに説教してくる。

例えば。「どうせネットでばらされるなら先にセットリスト公表しちゃおうか」つまりネタバレすんなよ、と言いたいんだろう。ならそう言ってくれればいい。某グループファンに「楽しみが無くなるのは嫌だからツアーネタバレ禁止」とちゃんと呼びかけている。だからファンは守ってる。何故嫌みっぽく煽ってくる。はっきり言えばいいのでは。

調子乗りすぎ、自慢しすぎ

メンバー特定されてしまうが、やたらと「第39回」と推してくる。正直言ってしつこい。受賞したからっていい気になりすぎじゃないか?前回の受賞者は自慢もせず何度もその話をあげることは無かったのに。

アルバム曲定番シングルコンサート

嵐のコンサートに行ったというと誰もが凄いね!という返事が返ってくる。私の職場では「宝くじ当てるのと同じくらいだよね?!」なんて言ってくる。確かに嵐のコンサートは入手困難な超プラチナチケットといわれる程大人気だ。現在の嵐ファンクラブ人数は200万超え。数字だけ見ると爆発的な人気を誇っているように見えるがこの中には退会した人も含まれている為、実際はどのくらいの人数がいるのか気になる。

肝心のコンサート内容は簡単に言えば「アルバム曲定番曲(感謝カンゲキLove so sweet、Oh yeah辺り)+制御ペンライト=嵐のコンサート」となっている。ただ演出が凄い、それだけ。以前の楽しさはどこに消えたんだろう。いつもと同じ曲、同じ順番、更に説教付き。演出に頼らず、一度素で勝負したらどうだろうか。

・本当に仲が良いのか

例えば2010年君と僕の見ている風景」特典映像の強化合宿。私はこの映像が大好きだ。ロケバス自由に話す5人。寝るところをじゃんけんして決める5人。赤さん一人だけ皆と並んでないのが寂しくて結局一緒に並んで寝ちゃう5人。着地するときに支え合う5人。くだらないことで笑い合う5人。楽しそうにレコーディングする5人。私にとって手放せない大切な1枚だ。

その頃と比べると今は本当に仲が良いのか疑ってしまう。カットという言葉がかかれば真顔、無言。前はこんなんじゃなかった。勿論大人になったせいもあると思うが5人集まることが「仕事化」している気がして。いや、仕事ではあるんだけど。それぞれに壁が出来ている気がする。嵐はお互いに気を使っている、だから揉め事が生まれないなんて言ってたけど果たしてそれでいいのだろうか?気を遣ってると自分気持ち意見が押しつぶされるのでは。本当に思ってること、言いたいことが言えないのでは。こればっかりは私は一般人だし嵐でないのでわからないが。何にせよ、今の嵐でちゃんと話し合った方が良いと思う。このままじゃバラバラになっていく。

説教コンサート、口の悪さ

去年のツアーにて「なんだよ、原点回帰しただろ」「原点回帰意味知ってるか?」等。そして今年はアンコールの声が小さいと怒られ「いつも出てくると思われても」なんて言われ、面白かったから笑ったのに「は?」とキレられる。

今の彼らはアンコールで出てきて当たり前、という風に思っているところがある。それに、しようがしないが、これも客の勝手だろう。アンコールするほどの価値がないと思ったらしない。この間の公演でもWアンコールを用意してたにも関わらずアンコールの声が無かった為、それにて終了となった。どうせ客としか扱ってないのなら、アンコールがどうとか、声が小さいとか、セトリがどうとか文句言わないでほしい。

他にも書きたいことは山ほどある。これでもかというくらい、次から次へと言いたいことが出てくる。

アイドルは人気になればなるほど、提供してくれるものと、こちらが求めているものに誤差が生じてくる。求められている事全部に耳を傾けるのはとても難しい事だ。

それに、嵐は世間に美化されすぎた。「嵐」の○○が好きで、「嵐」の○○だから使われて。正直、名前の頭に「嵐」をつけなきゃ誰なのか分からない。誰もが皆コンサートに行きたがるけど、結局は「嵐のコンサートに行った」「嵐に会った」そういう肩書きが欲しいだけなのでは。

もう疲れた

どうして説教されなきゃいけないんだろう。どうして楽しいはずのコンサートで涙が出るんだろう。哀しくなるんだろう。

どうしてもやもやしたまま帰らなきゃいけないんだろう。

こんな思いをする為にファンになったんじゃない。ただ、あの頃のまま一緒に歩いていきたかったのに。ペンの指す方向に、先陣切って歩いて行くあなたたちについていこうと思えたからついてきたのに。あなたたちが見せてくれる夢を見たくて買ったのに。

どうして。どうしてこんなにつらいんだろう。

苦しい。

変わってほしくなかった。

変わらずにいてほしかった。

ちゃんと愛してほしかった。

何度目か分からないこの気持ち

でも。もう既に心は決まっている。

さよならまであと少し。

2015-11-18

2015冬に公開されるとか誰も思ってないでしょ

いま2015年11月で公開日の情報すらないし。

宣伝が2ヶ月前の段階でゼロってのはあの規模の映画ではありえんよ。

しかも夏に監督実写映画クランクアップがあったんだぞ。

そこらへんの情報が揃ってる時点で、最短でも年一杯くらいは実写の作業してるってわかるだろ。

なおさら特撮作品から役者使わない撮影も残ってるし。

まだまだ製作時間かかるよ。

ソース事情通煽り記事がバズってるのはまあいいよ。

それを見て衝撃受けたり、マジで!?とかやっぱりなとか言ってるのがやばい。アホじゃん。

映画がひとりでにできるとでも思ってんのか?

人の手で作ってるんやで。

作業量想像が及んでないっぽくておののくわ。

2012-09-20

http://www.menscyzo.com/2012/09/post_4693.html

不倫とかそんなに興味はないんだけど

ふざけて憎まれ口を叩き合うやり取りがほとんどだったが、ほっしゃん。が体調を崩せば「大丈夫かなー。あんなに元気な人が元気じゃなかったら心配なる。皆で元気パワーを送らないと!迷惑にならない程度に、せーの!私が送ったらしんどくなるかなー」と心配していた尾野。クランクアップ後も友人関係は途切れることなく、ほっしゃん。は「オマエと出逢えたコトでしょうもないワイの人生めっちゃ楽しなったわ~!ホンマおおきに!ほんで、これからもな!」とエールを送っていた。よほど相性がいいのだろう。

ここを読んで泣きそうになってしまった。

2008-07-15

外泊の予定がある日は、猫を相手に家を出る前に死亡フラグを立てる。

玄関のドアを見つめたまま、背後の猫に思い詰めた演技をしつつ語り掛ける。

「…なぁ、猫。俺さ…」

しばし沈黙

「…やっぱりやめだ。続きはこの戦いが終わった後に話すよ」

「必ず生きて帰ってくるから…待っててくれ」

ここでふと思い出したようにご飯の皿を取り出す。

「これ、預かっててくれないか」

夜と明日の朝の分なのに、その場で食べようとする猫を押さえつつ、

「そんな顔するなって。俺は必ず戻ってくる。約束だ」

前足を持ってお皿を握らせる。猫は迷惑そうな顔をする。

「それじゃあ、もう行くよ」

最後の別れを言い、振り返ると大抵猫はどっか行ってる。

次の日、家に着くと今度は軍からの使者になりきる。

「○○氏はわが祖国と仲間のために勇敢に戦いました。

我々は彼のような素晴らしい方を失ったことを(ry

猫は無関心だ。

仕方がないので奴を抱き上げ、悲しみにむせび泣く彼女役も私がやる。

そして空になったお皿を握らせて空を見上げたあたりで飽きる。

その後はお疲れ様ーとかいってクランクアップした俳優のような雰囲気になりつつ猫と戯れる。

多分、猫はつまんないだろうな。ごめん猫。

実は私もあんまり面白いとは思わない。ほんとごめん猫。

 
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