はてなキーワード: 忠誠心とは
たかが、誕生日なのは、その通りだが、
それに、真っ向上面、会社に忠誠心はあるの?的に聞いちゃうのが才能が無い。
元増田にもある通り、
『悪いけど、引継ぎ等考えると無理だから、誕生日の方を取り消してくれない?ごめんな』
で済む話。
それで、引き下がらないなら、その時に、あらためて、会社という物を考えろと、怒れば良い話。
元増田だって、本気で休みと言うより、嫁に言い訳する、言い訳が欲しい面があるのは、上司ならわかる話。
逆に、代わりがいるなら、代わってもらえば良い話。誕生日みたいに年に1回のものなら、別に問題ない。
(以下、真面目で善良で、邪悪な精神には一生涯を通して汚染されたくない、とお考えで、特定の政治団体について忠誠心をお持ちの方々は、絶対に読まないでください)
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ウチの自治体の議員選挙で、投票を1週間前に控えたこともあり、騒がしくなってきておる。(←何様w)
さっきも帰り道、いつも選挙ポスターをまとめて張り出す場所の横を通りながら、おお〜十数人も張り出しとるわい、さてツラでも拝んでやるかい、と(←ホントこいつ何様ww)寄っていった(←つまり近眼www)。
それで気がついた事。
”無所属”候補が多かった。
・・・ええと、民主党に、共産党に、この方とこの方は今の市長サン推薦で、・・・ん?あと全部、”無所属”か?
・・・・・・あっ、「自民党」が無いじゃん!!・・・んー、あとこの方、なんかこないだの選挙で、例の幸福の科学の政党から立候補してた人に似てるような。
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(以下、単なる憶測による個人的な印象です)
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そりゃそうだよな!
こないだの選挙で大負けした政党の推薦、にしてたら勝てないよな!!
なんだかワタクシ、習った昔の話を思い出しました、
第二次世界大戦のあと、日本が敗戦したあと、戦争中とは態度をガラリと変えて、
生徒だった年頃の人々から反感を買った人達、のハナシを。
(オレは忘れないよ、って当時は生まれてませんがw)
あとねえ、ついでに言うけど、選挙カーでの拡声器を使っての連呼、
もうヤメません?ていうかヤメて。いや、お願いだからヤメろ。生活の邪魔だ。
あれをヤメさせる方法はないものか。・・・でも、ダメだろうな。
やっぱり、なんか違うのよ、ああいうのをああいうときがきたらああいうかんじでやりだすひとたち、って。
こうゆうとき、「多分、人種が違う。」っていうの?(←ハイッ、レイシスト認定ー!ってヤメろw)
「政」の字を”まつりごと”、と呼ぶのはそういうことだからかあ。
2009-08-04 / Economics
城繁幸氏のブログに、台湾のメディアに日本の年功序列が理解できなかったという話が出ている。年功序列は儒教の「長幼の序」の影響だと思っている人が多いが、違うのだ。儒教の本場である中国にも台湾にも、年功序列はない。中国の科挙は、基本的に試験だけで昇進を決めるので、10年以上受験勉強して中年になってから合格する人も多かったから、年齢で人事を決めることは不可能だった。韓国には日本以上にきびしい年功序列があるらしいが、日本のように入社の年次ではなく年齢による序列だという。
では日本の年功序列は、どこから生まれたのだろうか。笠谷和比古氏によれば、徳川幕府にも年功序列はなかったという。武家の序列の基準は石高だったが、幕末には財政が苦しくなり、管理能力の高い下級武士が昇進するようになった。たとえば勘定奉行として日米修好条約を結んだ川路聖謨の家は「御家人株」を買って武士になった町人だった。勝海舟の家も、無役の最下級武士だった。このような能力主義を可能にしたのは、徳川吉宗のつくった足高制度だった。本来の石高とは別に足高として加算され、形式上の序列(石高)とは別に、実質的な能力主義による俸給制度になっていた。つまり年功序列は、家柄とは別の経験や功績による序列だったのである。
ところが明治時代に官僚制度ができたとき、高等官/判任官の身分制度や15段階の俸給制度ができ、昇給は年次によるものと(非公式に)定められた。これが戦後も実質的に継承され、Ⅰ種(戦前の高等官)は6級に編入され、「キャリア」と呼ばれる。民間では、長期雇用の定着と年功賃金は、ほぼ並行して広まったと考えられる。特に戦後、労使紛争が激化した1950年代に、安定した賃金を求める労働側の要求に対して定期昇給制度を採用したことが年功賃金につながったとする説が多い。
つまり年功序列は日本の伝統でも儒教の影響でもなく、官僚制度によって原型がつくられ、戦後の労使紛争の中で両者の妥協として大企業で成立した雇用慣行なのである。これは結果としては若い労働者に「強制貯蓄」させることによって、その忠誠心を高めてモラルハザードを防ぐ役割を果たした。しかし老人に生産性以上の賃金を払い続けることができるのは、企業が成長し、若者が増え続けるときだけである。賃金原資が減り始めると、ノンワーキング・リッチに「配当」を払うことはできなくなる。
これは年金や財政の破綻と同じ構造である。日本の企業組織も財政も、戦後の高度成長を前提にしてつくられ、それに適応して相互補完的なシステムができ上がっているのだ。その結果、老人と若者の利害の対立する問題では、つねに組織内の権力を握っている老人の既得権を守る決定が下される。この構造の前提となっている成長が止まった今は、官民ともにシステムを見直さなければならないのに、問題を先送りしてきたのが「失われた20年」の根本的な原因である。
行政改革による財政再建が、改革を放棄して、足りない銭は増税すれば良い、とりあえず消費税を12%にという話になっているようだ。
骨太の方針も、代を経るごとに骨抜きになり、ついには、羊頭狗肉になってしまった。
企業が従業員を解雇できるようする労働市場の流動化は、公務員を解雇(免職)できるようにするという改革を実現する為に行われた。
しかし、実際には、企業はコストの高い正社員を解雇して派遣にエコ替えしているのに、公務員の免職は、懲戒以外には聞かない。年金未納問題で懲戒免職された人々ですら、看板を付け替えただけの年金機構に採用されている。天下り先は、麻生首相のばら撒きで堂々と復活している。
それもこれも、公務員を使うのに、おだてて高待遇と天下り先を与えるという使い方しかやれない議員ばかりだった為である。民間企業の幹部社員が平従業員に対して行っている、査定によって賃金を上下させ、解雇をちらつかせ、誤解と錯誤を発生させるような言い方で忠誠心を引き出して安価にこき使い、2年11ヶ月たったら解雇というやり方を、公務員に対する統治にも導入するべきなのに、そういった汚れ仕事を実行できる管理職経験者がいないのである。
結局、民間企業で雇用の流動化がおきて賃金水準が低下すれば、当然、税収も減る。減った分だけ、公務員を削減していかなければならないのだが、その路線を、後継者達は進めなかった。それどころか、骨太の方針とさえ名づけておけば、どんな法案・予算案でも衆議院の3分の2が使えるという、悪弊だけが残ってしまっている。
次の選挙の為の公約が、おそらく、骨太の方針の最後となるであろう。小泉氏の政界引退と同時に、自民党の議院における影響力も消え、誰も鼻にもかけない方針となるし、当然、敗北の責任をとって、自民党の総裁選挙が行われるという事になる。誰が下野中の自民党をまとめて引っ張っていくかという点に、興味がある。
この問題は、民主党が政権を担える政党ではなく、民主党単独ではダメ、公明党を始めとするその他の野党との寄り合い所帯にして、空転させて1年くらいで政権を投げ出させるという展開にしなければならないのだが、その仕掛けが上手くいくかどうかにかかっている。
たとえば、宏池会+麻生グループ(81人)が自民党を離党して新党を結成し、野党連合政権に入り込むという展開もありえる。かつての小沢グループが新生党を作り、民主党に野合していったように。野党には政務次官経験者すらいないのだから、与党からの脱藩者がそれなりの人数でまとまっていれば、大臣ポストは象徴的にばら撒かなければならないが、実務は副大臣級でまとめてしまうというやり方で、実質的に政権を維持できるのである。
細川内閣や麻生内閣のように、首相になりたがる軽くて馬鹿な神輿が見つかれば、実現する可能性は高いと思われる。
国民の所得が減少しているのに、歳出が減らないというのは、国民と苦楽を共にするつもりの無い層が、日本国内に発生しているという事である。大臣には人事権者として、公務員の首を切れる権力を与えているのに、それを使わず、軽くて馬鹿な神輿にされている事に気がつかないというのでは、多選規制ですら手ぬるいのかもしれない。
ただ、このころの気持ちを忘れてはいけないと思い、放流してみる。
今月末に退社することにした。
正直、躊躇もあったんですが元々考えていたことであり、幸い割り増し退職金などありがたい補助もあるので、思い切って飛び降りることにした。
一旦腹を括れば簡単なことだったが、本当はもっと早くから転職は考えていた。
自分のやりたいことと現状の仕事の指向があまりにも異なっていたため、プロジェクト移動の希望をずっと出していたが、一向にかなう気配がなかったのがひとつの理由。
もうひとつは失敗に対してかなり辛い処置を受けたのに、その後精度の高いリリースを行えたあとも会社業績の悪化(主に他部署の赤字)を受け、トータルとしては減収だったこと。
ため息しかでなかった・・・
うちの会社で子供をもうけることのできる人は一部のエリートだけだということがわかった。
それでも次のプロジェクトに対して希望の炎を燃やしていたが、ビジネス環境は非常に辛い状況になっていた。
取引先の倒産、店舗の削減、外注からの仕事引き上げにより、ひたすら同じ仕事ばかりするようなスタッフ・・・
そこで、今回の希望退職プログラムに際して上司から話があったとき、最後の忠誠心という糸も切れ「この時勢、退社するのも地獄、会社に残るも地獄だったら、飛ぼう」と未来が見えない残留よりも、不安でも可能性のあるほうに賭けることにした。
またこの忠誠心というのも、部署の上司とかではなく、拾ってくれた元社長に対してだった。
新卒での就職活動も超氷河期で、理系大学院卒でも希望する仕事が得にくかった頃・・・
私は専門外の分野からの応募でやる気ぐらいしか武器はなく、徒手空拳で面接に望んだ。
面接後社長がたまたま会社の前をうろうろとしていた私を見つけ、社屋をひととおり案内してくれたあと呑みに連れてくれた。
「プログラマーは5年ぐらい経つといなくなるからなぁ・・・それでもやれるか?」という社長の問いかけになんと答えたかははっきり覚えていないが、社長は翌日メールで内定の通知をいち早く知らせてくれた。
本人は覚えているかどうかわからないが、そのときからこの人にはついていこうと思っていた。
しかし、その元社長も本社の社長になってから、業績を維持しつづけることはできず、関連会社の役員となって遠いところへ行ってしまった。
今の社長は口では威勢はいいが、それも最初のころだけで半年が経つ頃にはビジョンも見えなくなり、今はリストラ真っ最中のためか2ヶ月以上、口を閉ざしている。
半年前に退職した上司が社長に向かって最後に言った「夢がないからです」という退職理由がしみじみ自分にも感じられるようになり、結局同じ選択肢を選んでしまった。
会社に対して言いたいことはいろいろとあるのだが、それは決して恨みとかではなく、一緒に闘ってきた仲間たちが希望を持って働けるためにやるべき決断をして欲しいということである。
ずっと収益を上げて、10年以上に渡って会社を支えてきたわが部署にもっと大きい期待を寄せて、より広い仕事をさせようという意欲がないのか?ずっと赤字である部門と全員入れ替えるぐらいの決断があってもよいと思う。
その真っ赤な部門は私たちよりも非常によい労働環境を手に入れている。
そして潤沢な開発費を湯水のように使い、一向に黒字を出せないでいる。
今のA.I.Gを見ていると、この部門をことを思い出して腹が立って仕方がないのだが・・・・
しかし、そういう熱い気持ちももう一週間ほどで今の会社に通うこともなくなるせいか、冷えてきていて関心が薄くなっている。
同僚たちにも申し訳ないが、今は自分のことで精一杯なので引継ぎに関しても最低限のことしかやれないと思う。
口では皆さんの今後のご活躍を・・・とはいうものの、興味すら沸かないというのが実感だろう。
現に私以外の退職する人たちは挨拶もそこそこの会社を去っていった。
周囲の人も自分の身の振り方にかなり迷いを持っている印象を受け、接し方がぎこちない。
・・・ここまで書いてた。
しかし、この話のオチはとんでもない方向へ。
最後の出社日に所属していた部門が解散することが告げられた。
本当にびっくりした。
スタッフは他の部門に吸収されるので、今までと特に処遇が大きく変わることはないが、最後の踏ん切りがついた感じだった。
とりあえず最後に挨拶しようと思っていた上司は、自身がシャレにならないことになってたため、気を使って挨拶もできなかった。
自分は幸いにして、友人のコネでなんとか再就職も決まり頑張ってますが、同じ頃に退職した同僚はまだよい話を聞かない。
他人の心配ができるほど自分の前途が明るいわけではないが、早く決まって飲みにいきたいものだ。
人事です。ただし採用ではない、評定や左遷を担当している。シューカツ人気ナンバーワンの損保です。なんて言っても証左もなにもないから言いっぱなしだけれども、あ、ナンバーワンの損保ってマリーンということではなく、業界って意味でネ。マリーンさんは人事総動員でこんなとこに書き込むヒマがあるのはせいぜいフレッシュマンくらいでしょうしね。
うちは育てます。だから足切りしてないし、無理もさせないし、だから業績が伸びないなんていわれてるけど、利益率はトップだし社員やめないし忠誠心がある。東海大だかの出身で(ちがうけど)、執行役員も複数人いる。どうですか?魅力ないですか?
諸君に求めるのはただひとつ。素直さ。IQも地頭も要りません。素直な気持ちで、しかしロボットではない、好き嫌いのある人間として入社してほしい。門戸は広く開いているつもりです(そうしてほしいという要望は常に採用連中に出してある)。だからお願いだから、無理をしないでほしい。やりたいようにシュウカツしてほしい。マニュアルが無ければ不安ならば読んでほしいし、ああいったものに抵抗感や躊躇があるならば、大丈夫、あんなもの読まなくたってあなたには魅力がある。よっぽどライトノベルでも読み込んで血肉にしたほうが、私たちの会社にとっては少なくとも、魅力的である。
焦ってはいけない。よしやろう、やりたいからやろう、働きたいから働こう、と自然に思うまでは、社会に出るなんてことをする必要はありません。日本には生活保護だってあるし、べつに派遣労働者が不幸だってわけでもないです。住所があれば生活保護だって受けられるんです、かじれるすねがあればかじっていればいいんです。無理して仮面かぶって入社したコを矯正することになってしまうのが一番、誰にとっても不幸である。だから、中途でもバイトあがりでもいい、拾う神はあります。ぼたもちは、棚の下までとりに行くことさえすれば、いつか落ちてくる。だから目先の焦りに人生をフイにさせられないでください。
衣食住、これさえあれば人間、どうにでもスタートが切れます。最低限だけ押さえれば、あとはあなたの人生です。自然に生きていて悪いことをしたくなるひとも居ないし、いつまでも働かずにいると勝手に働きたくなるんです。だからお願い、本当にお願い、自ら不幸にならないでください。創価学会でした(嘘)。
http://anond.hatelabo.jp/20090121155728
(M)我々の試練は新しいのかもしれない。
(A)私たちの挑戦は新しいものかもしれない。
(Y)我々の挑戦は新しいものかもしれない。
(M)それに立ち向かうための道具も、新しいかもしれない。
(A)立ち向かう手段も新しいものかもしれない。
(Y)我々がそれに立ち向かう手段も新しいものかもしれない。
(M)我々が成功するかどうかは、労働と誠実さ、勇気、フェアプレー、忍耐、好奇心、忠誠心や愛国心にかかっている。
(A)だが、成否を左右する価値観は、勤労と誠実さ、勇気と公正さ、寛容と好奇心、忠誠と愛国心、といったものだ。
(Y)しかし、我々の成功は、誠実や勤勉、勇気、公正、寛容、好奇心、忠誠心、愛国心といった価値観にかかっている。
(M)古くから言われていることだ。だが、真実だ。
(A)これらは古くから変わらない。そしてこれらは真理だ。
(Y)これらは、昔から変わらぬ真実である。
(A)私たちの歴史を通じて、これらは前に進む静かな力となってきた。
(Y)これらは、歴史を通じて進歩を遂げるため静かな力となってきた。
(A)必要なのは、こうした真理に立ち返ることだ。
(Y)必要とされるのは、そうした真実に立ち返ることだ。
(M)責任を果たすべき新たな時代だ。
(A)今私たちに求められているのは、新たな責任の時代だ。
(Y)いま我々に求められているのは、新しい責任の時代に入ることだ。
(M)我々米国人一人ひとりが、自分自身や国家や世界に義務を負っていることを認識し、こうした義務を嫌々ではなく、喜んで受け入れることだ。私たちにとって、困難な仕事に全力で立ち向かうことほど、自らの性格を定義し、精神をみたすものはない。
(A)それは、一人ひとりの米国人が、私たち自身や我が国、世界に対する責務があると認識することだ。その責務は嫌々ではなく、むしろ困難な任務にすべてをなげうつことほど心を満たし、私たち米国人を特徴づけるものはないという確信のもとに、喜んで引き受けるべきものだ。
(Y)米国民一人ひとりが自分自身と自国、世界に義務を負うことを認識し、その義務をいやいや引き受けるのではなく喜んで機会をとらえることだ。困難な任務に我々のすべてを与えることこそ、心を満たし、我々の個性を示すのだ。
(M)これが私たちの自信の源泉だ。神が未知の運命を自らの手で形作るよう、我々に求めたものだ。
(A)これが、不確かな行き先をはっきりさせることを神が私たちに求めているという、私たちの自信の源でもある。
(Y)これが我々の自信の源なのだ。神が、我々に定かではない運命を形作るよう命じているのだ。
(M)なぜ男性も女性も子供たちも、どのような人種、宗教の人々も、こうして就任式に集まることができるのか。なぜ約60年前なら地元のレストランで給仕されなかった可能性のある男の息子が、こうして皆さんの前で宣誓式に臨むことができるのか。これこそが、我々の自由、我々の信条の意味なのだ。
(A)これが、私たちの自由と信念の意味だ。なぜあらゆる人種と信仰の男性と女性、子供がこの広大な広場に集い、共に祝えるのか。そしてなぜ、60年足らず前だったら地元のレストランで食事をさせてもらえなかったかもしれない父を持つ男が、(大統領就任の)神聖な宣誓のためにあなたたちの前に立つことができるのか、ということだ。
(Y)これが我々の自由と信条の意味なのだ。なぜ、あらゆる人種や信条の男女、子どもたちが、この立派なモールの至る所で祝典のため集えるのか。そして、なぜ60年足らず前に地元の食堂で食事することを許されなかったかもしれない父親を持つ男が今、最も神聖な宣誓を行うためにあなた方の前に立つことができるのか。
民主党はひどいからねぇ
野次をしろ、しないと党への忠誠心が低いとみなす、なんていうのは有名な話(これは民主に限らず、だけど)
粛々と会議すると自民党の言いなりだ、なんて思ってるわけですよ
でも、例えば予算案。
そもそも「これがベストな予算案だろう」というのは大体決まってる。自民党はそこから福祉とか少し削って最初発表する。民主党が騒いで福祉を増やす。面子立ったねよかったね、となる。
そう、最初から裏で全部申し合わせてる。民主党の「面子を立てる」なんて変な話だけど、それでベスト予算になるんだから、自民党は要らない努力させられてる。
でもこれって、自民党の努力なのか?予算会議1回やるのに何百万かかると思ってるの?
ここでは、ゼロレクイエム(以下ZR)後のコードギアス世界を簡単に考察してみる。
まず、ZR後の主要メンバー配置を整理する。
登場人物その後の中には筆者の推測が入っているものも多いが、
今後の議論の展開はこの推測を元に行うことをまずご理解いただきたい。
・扇:首相
・ヴィレッタ:首相夫人
以下は推測
・藤堂、千葉:おそらく黒の騎士団の軍事力の中枢にいると思われる
・リヴァル:学生のまま(これはほぼ確実かと)
・南:ロリコン。
・ブリッジガールズ:黒の騎士団にいるかもしれないし、一般人に戻ったかもしれない。
・しんくー:生死不明だがおそらく病のため政治の舞台に立つことはないだろう。
・ちゃんりん、ほんぐ:天子の側近か、あるいは騎士団の幹部だろうと予測。
おそらく黒の騎士団代表も兼務しているものと思われる。
以下は推測
・ジノ:ブリタニアでナナリーの元仕えているのではなかろうか。
・ロイド、セシル、ニーナ:相変わらず研究三昧。ニーナはフレイヤのトラウマから
研究を捨ててるかもしれないし、精神的に成長して平和のための研究を続けてるかも
しれない。
・さよこさん:ルルへの忠誠心も手伝い、ナナリーとゼロスザクの側にいるんじゃなかろうか。
・コーネリア、ギルフォード、クラウディオ:ナナリーに対する信頼とブリタニア再興の思いから
ナナリー配下として働くと思われる。
・ノネット:おそらくコーネリアの側近となっているだろう。
・C.C.:行方不明。きっとどこかでチーズ君片手にピザをほおばっているのだろう。
・ルルーシュ:生死不明。とりあえずここでは死んだものとして扱う。
生きていればC.C.とともに不老不死を解く旅に出たりとかして3X3EYES的な
ギアス3期が見れるかもしれないがそういう妄想はここでは扱わない。
(続く)
優秀な人を育てて外資に取られる
というのが基本だからねぇ。
で、その理由はあきらかに管理職や会社のシステムにあるんだけど
その人達は俺じゃないロボ、あいつの忠誠心が足りないとか、給与外資の方がよいから
とか、他人のせいばかりにしてシステムを変えないからいつまでたってもその状況。
まぁ、最近倒産があいついでるけど。大会社だってそのうち倒れるところは倒れるさ。
合併とか体の言い整理だからねぇ。
ま、これから、経済的には冬の時代がやってくるから。
技術にしろ、コネクションにしろ力のない奴はバンバン給料下がっていく。
あるやつはどんどん給料上がっていく。
そうして、初めて、みんな力を付けるようには・・・
あ、長文失礼
タスポはええ仕事しとるよ。タバコ屋つぶれまくって思惑どおりっつーか。
そもそも世界的にタバコは「くさい。」「キモい。」「喫煙者が許されるのって昭和までだよねー!!」なんであって、タバコ屋なんてこの世からとっとと消滅させるべき忌まわしい職業なんであります。こういうこと言うと「酒はどうなる。酒のほうが他人に迷惑かけてるじゃねえか。」という向きもあるでしょうが、自制心を持って接すれば覚せい剤もたばこと同じ程度なのです。みんなでレッツトリップ!!
テレビなんか見ると善良そうな爺さん婆さんがやってて思わず同情しそうになるが、小泉改革以降、善良そうな爺さん婆さんがやっていける商売なんか存在自体が悪なのであります。小泉改革の申し子たるベンチャー企業の皆さんなんかどう見ても詐欺師でしょ。これから先のビジネスは、如何にユーザーにコミュニティ心と忠誠心を植え付けて金を巻き上げるのかが勝負であります。マスコットにウエルシュコーギーなんか起用するとグンバツですよ。何がiPhoneだ、お前ら全員死ね!
たぶん、6年ぐらい前に読んだ時のメモ。今読み返したらかなり影響されてたwww
アメリカに来て1年と半年が経ちました。
本当は、京都から東京へ出て、そしてアメリカまでやって来て、そこで新しいサービスを作るつもりだったんだけど、失敗した。
もっちーだって、なんの役にも立たないし。
やっぱ日本人同士は落ち着くわー。
それから、アメリカ人はやっぱりみんな老けてるね。やたらゴツいし、学生なのにもう額がハゲかかってる奴までいる。
夫婦と言えばやることはひとつだよね。
そう、セックス。
アメリカでは、避妊や浮気に厳しいんだけど、俺たちは大丈夫。だって夫婦だし。
だから、中出ししまくったよ。
アメリカでうまくいかないうさばらしに、毎日のようにSEXした。
アジア人はもてないっていうけど、夫婦同士行けばシリコンバレーだろうとどこだろうと関係ないよ。
だって、こんなアメリカなんてところにいたら、いじめられちゃうしw
父親がなじめなかったんだから、息子もなじめないに決まってるって。
だから日本に戻ることにしたんだ。
どうせ戻るなら、東京なんて陰気くさいところよりも、やっぱ京都だよねーってことで京都にした。
社員たちも京都に強制的に来させて、うちの会社への忠誠心を見させてもらった。
もちろん何人かはやめたけど、そんなやつら元から必要なかったんだ。
だから、俺と一緒に京都来たヤツらは、最高の部下だね。
ヤツは元ニートだから、「2倍金出すよ」って言ったらすっ飛んできた。
やっぱ金だよ。
これはアメリカで学んだ。
俺がアメリカで失敗したのは、金がなかったからだ。
金さえあればあんな連中に負けなかったし、新しいサービスだって作れたし、息子だってアメリカの学校に行かせられたんだ!
だから、俺はここ京都で荒稼ぎする。
成功したら、またアメリカ進出さ。
アメリカ行ったらまた性交して、あたらしい赤ちゃんが欲しいね。
勘違いしないで欲しいのは、アメリカ行ったのは失敗じゃなかったってこと。
子供もできたんだし、いいじゃん。
やっちまった。日本で聖火リレーが行われた日、中国人の友達とチベット問題についてやり合ってしまった。
彼女は25歳、中国で二番目に良い大学を卒業し、ケンブリッジ大学の修士を終えた、言ってみれば秀才だ。
ちなみに自分は29歳。女。一応日本で修士は取ったけど、いまは無職w
その日はお互いにイギリスを発つ直前、最後に一回会おうということで一緒にパブに行った。実は、ちょっとお互いの雰囲気が悪くなっているのを修復する為にも会いたかった。
彼女:今オリンピックの聖火リレーでロンドンとかパリで妨害を受けているのを知ってるよね?本当にむかつく。スポーツと政治を混ぜるべきじゃない。知ってる?第一次世界大戦中だって、オリンピックは開催されたんだよ
私も彼女もいったん議論が始まったら後には引かない性質なのでノンストップで1時間半ほどやり合った。ちなみに西洋のマスメディア批判・それを鵜呑みにする西洋人の批判・正義に見せかけたアメリカの乗っ取り陰謀というのはもうデフォルトで刷り込まれてた。もう中国人のテンプレ通りの論理の展開ですね。
とにかく、彼女の盲目的すぎる政府への愛、にとにかく違和感を覚えた。なんだ、この忠誠心。海外在住のエリート、頭は切れるし、もちろん英語の情報も理解出来る、なのにどうして中国政府の言い分だけを受け入れる?
そう考えていると、突然彼女が私の耳元に顔を寄せ、ほとんど聞こえないくらいの小さな声で囁いた。
それから後は大変だった。彼女は私と毛排臼(もう はいうす)という珍妙なサングラスをかけた中国人を引き合わせ、この世界の真実を教えてくれた。それは私が住むこの世界は、中国の作ったマトリックスというシステムの一部である、という信じがたいものだった。マトリックスは全て監視されていて、その支配を脅かすそうとする者は当局のエージェントに抹殺されるというのだ。なんだかんだで私は赤いカプセルを飲んで解放軍の一員になり、銃を撃ち、空を飛び、高速道路を駆け抜けた。手強いエージェントとの戦いも何度かあった。そしてカンフー対決とか爆発とかイカみたいな機械とか裏切りとか百人彼女とか色々あって世界は救われた。毛排臼はなんかションボリしてて最後らへんは仕事してなかった。無帯(ナイオビ)って人にだけ仕事させてた。「私は夢を見ていた。だがその夢も消えた」とかなんとかほざいてた。超ウケる。
やっちまった。日本で聖火リレーが行われた日、中国人の友達とチベット問題についてやり合ってしまった。
本音を言えば、彼女とはチベット問題について語りたくなかった。「中国を悪く言う人は誰であれ許さない」っていうくらい、愛国心の強い人だって分かっていたから。
彼女は25歳、中国で二番目に良い大学を卒業し、ケンブリッジ大学の修士を終えた、言ってみれば秀才だ。
ちなみに自分は29歳。女。一応日本で修士は取ったけど、いまは無職w
その日はお互いにイギリスを発つ直前、最後に一回会おうということで一緒にパブに行った。実は、ちょっとお互いの雰囲気が悪くなっているのを修復する為にも会いたかった。ワインを飲んでいい気分で楽しく話しているうちに、彼女が切り出した。
彼女:今オリンピックの聖火リレーでロンドンとかパリで妨害を受けているのを知ってるよね?本当にむかつく。スポーツと政治を混ぜるべきじゃない。知ってる?第一次世界大戦中だって、オリンピックは開催されたんだよ
私:うーん、モスクワオリンピックだってボイコットあったし、そもそもオリンピックがそんなに神聖なものだとも思わない。
後はもう、怒濤のやり合い。私も彼女もいったん議論が始まったら後には引かない性質なのでノンストップで1時間半ほどやり合った。ちなみに西洋のマスメディア批判・それを鵜呑みにする西洋人の批判・正義に見せかけたアメリカの乗っ取り陰謀というのはもうデフォルトで刷り込まれてた。もう中国人のテンプレ通りの論理の展開ですね。
彼女:法輪功なんて中国じゃあ非科学的で馬鹿にされている。あれを信じている人は本当に愚か。
彼女:中国は広いし、衝突があるのはしょうがないよ。他の国にだってこういう衝突はいくらでもあるのになぜ中国ばかり批判されるのはおかしい。第一、ほとんど全ての、99.9999999999999パーセントの中国人が政府に満足しているし。
私:大部分の人間が幸せだからって、少数派の声が無視されていい訳じゃない。それが民主主義の考え方だよ。中国が西洋と並ぶような国になりたいならそれは避けては通れないよ。
彼女:でも人権侵害だとか宗教の迫害だとかありえないし聞いた事がないよ。
私:チベットでダライラマの写真が持てないとか聞いたよ。それはどうなの?
彼女:中国では宗教の自由は保障されている。仏教徒はたくさんいるし、なにより私の姉はクリスチャンだもん。何を信じようが自由はある。とにかく、人権侵害なんてないし、街は平和。嘘だと思えば中国に来てみれば良いよ。
私:でもツーリストか行ける場所なんて裕福な場所に決まってるし、短期間の滞在で何かが分かるとも思えないよ。
彼女:政府が情報を統制しているから知らないだけだとか言うかもしれないけど、弾圧だとか酷い人権侵害が実際に起きているのなら中国に居たら絶対に耳に入るはずだよ。おかしいよ。今まで中国に居てそんなこと聞いた事ないもの。
私:(‥絶句。なんで断言できるんだ。自分で中国は広いっていったじゃないか。)とにかくテロ行為をするんでもないのに反政府的だってだけで刑務所に入れられるのはおかしいよ。
彼女:彼らだって権力が欲しいだけだよ。思想を表明しただけとか言われているけど本当に何をやったのかなんて分からないよ
私:‥‥‥‥‥‥。
彼女:情報統制だって、私が中国に居たときには全然そんな事されているように感じなかった。
私:それはあなたが、検閲の対象になるようなチベットとかそういう事柄について興味が無いからだよ。
彼女:政府が賄賂だとか癒着だとか、悪い事をやっているのは知っている。それでも私は政府が好きだ。反政府の人間は本当に許せない。
私:どうしてそんなに許せないの?暴力的でない限り思想を表明する自由は奪われるべきじゃないよ。
彼女:法輪功もダライラマも反政府の人間も、結局権力を求めて人々を操作しているだけだよ。
私:‥‥‥。ダライラマは独立を求めないって言ってたじゃん。たとえもし、権力を求めているのだとしても、それは今中国政府がやっていることと同じじゃないの?権力を維持する為に、人を操作する。権力を奪われたくないからってそれを鎮圧するのはおかしい。健康的な国じゃない。
彼女:一党独裁が良くないのは知っている。ただそれを変えるのは少しずつでなくちゃいけない。今急激に変化させたら中国の経済が駄目になってしまうもん。チベットの問題のために経済を犠牲にしていいとは思わない。
彼女:チベットはより豊かなアメリカと繋がりたいだけ。 正直言って、中国はまだ貧しい。子供が貧乏な国をいやがって、より豊かな親を望むのと一緒。それだけ。 知ってる?政府はチベットを金銭的に補助しているんだよ。鉄道だって作ったし、教育だって優遇している。
私:経済的に優遇しているのは知ってるよ。でも彼らが求めているのは経済的な幸せじゃないから、問題なんじゃないの? 彼らが欲しいのは人権だとか宗教の自由じゃないの?だから問題なんじゃないの?
彼女:とにかく私は反政府主義者は大嫌い。政府が嫌なら他の国でも行けば良いよ。その自由はあるもの。
私:なんでそんな理由で自分の国を、土地を捨てなくちゃ行けないわけ?なんでチベット人がインドに行かなくちゃいけないわけ?
彼女:あなたは自分の国が切り離されるわけじゃないから私の気持ちがわからないんだよ!
途中彼女もそうとう感情的になり、論理がめちゃくちゃな所もあった。でもその分本音も聞けたと思う。特に経済云々のところはとくにそうだし、私もそういう気持ちが中国人にあることは納得出来る。
彼女は、私の反論について答えられない時はとにかく,「ほとんど100パーセントの中国人は政府に満足している、そして反政府主義者は許せない」と繰り返した。
とにかく、彼女の盲目的すぎる政府への愛、にとにかく違和感を覚えた。なんだ、この忠誠心。海外在住のエリート、頭は切れるし、もちろん英語の情報も理解出来る、なのにどうして中国政府の言い分だけを受け入れる?本当に中国での情報統制が完璧で、海外に出て来てから周りで言われる中国の実情と、自分が生まれ育つうちに聞いてきた理想の中国政府像がかけ離れすぎていて受け入れられないのか。そうかもしれない。ちなみに彼女はイギリスに来て私に教わるまで、北朝鮮が「ああいう」国だと知らなかったらしい。おそろしや中国の情報統制。
チベットとアメリカの事について親子の例を出していたのは彼女自身だが、もしかすると、彼女ら若い世代の中国人は政府に対して親に対するような忠誠心を持っているのかもしれない、と思った。親が幾ら悪い事をしようが、それに対して反抗するのは許せない。だって親だもの、ってことなのか。それって儒教教育のせい?好景気しか経験してないから批判的な目が育ってない?
なんだろう。日本みたいな国で育ったせいか、もちろん自分の国は好きだけど政府についてはちょっと批判的なスタンスでいるくらいの方が国としては健康的なんじゃないかと思っちゃっている。そんな自分にとっては,彼女の盲目さは異常。彼女と同世代の中国人がみんなこんな感じなのかと思って、正直気持ちが暗くなった。
地響きがする――と思って戴きたい。
「――君は、」
判る者には判るであろうが、地殻変動の類のそれではない。
「世界征服をどういうことだと考えるかね」
目の前に、一人の女が立っていた。
なかなかの巨体だ、と問いを投げかけた男は思う。
だが、男のその認識は間違っている。
巨体というのは、基本的に縦と横――特に縦――が揃って異様に長く、ある種の威圧感(オウラ)を放ってこその巨体であると思う。
たとえば、アンドレ・ザ・ジャイアント。
たとえば、大豪院邪鬼(初期)。
しかし、今男の目の前に立つ女は、全く縦は長くない。
最早ここまでくると、お世辞にも丸いとは言えない。
それとも鉄人定食の中華丼の飯の盛り方、のほうが適切だろうか。
まあ要するに、それは霊峰富士と言うかアンコ型、というか。
頬の肉がふるふると揺れた。
声は意外に可愛らしい。外観と全く釣り合ってないが。
『バカばっか』とか『――長い夢になるわよ』とか言っている人に(言いたくはないが)かなり声質が似ていた。
一体どのような素材なのだろう、今述べたような体格だというのに着ている服は全くはち切れる様子を見せない。まさに繊維の神秘。
腰には何故かまわしが巻いてある。謎だ。
「――ほう?」
確か“ちゃんこ”とは、我々が潜伏しているこの愚国が国技などとのたまっている競技の選手が主食とする鍋物だったか、などと思いながら、男は続きを述べるように促した。語尾が少々気になったが。
「ちゃんこを征するにはちゃんこの半分をどすこい! その半分を征するにはそのまた半分をどすこい――」
何か致命的な言語較差を感じながらも、男は黙って聞き進める。
そのまま熱く語り続けた女のほうはと言えば、
「(中略)――するには、はあはあはあ、一枚の肉からでごわす!」
息切れしていた。
「――よかろう」
ナニが良いのかは今イチよく判らなかったが、男は満足げな笑みを浮かべ、うやうやしく両手をひろげて立ち上がった。
そして、
「君を我が理想推進機関! アクロスの構成員として迎えよう!」
女の瞳が輝く。
いよいよ。いよいよ待ちに待った――、
「君のコードネームは…………そう!」
「“ハイアット”!!」
――灰熱徒(はいあっと)。なんと良い四股名なのだろう。
このような名を戴いたからには、この身捧げて命投げだし脇目も振らずただひたすらに騙してすかして横入り他人を踏み倒し蹴りをかますがトンズラはこかない愛という名の忠誠心を誓わねばならない!
「ハイル!」
両足を直角ガニ股に広げ、両手をその膝にあてがう。
「イル!」
その体勢から右足の直角を維持したまま高々と上げ、そして、
「パ」
……降ろすことはできなかった。
何故なら。
「――――ゴッ」
びっしゃああああ。
と、派手な音を立て、灰熱徒はおびただしい量の血を吐き、
どっすううううん。
と、派手な音を立て、あくまでも体勢は維持しながら、倒れた。
男――アクロス総帥・イルパラッツォの身体が、瞬間的に浮いた。
「ふむ?」
いきなり倒れたハイアットを見て、微笑みとともにつぶやく。
「――――やれやれ、血気盛んなことだ」
惜しいけどなんか違うぞ。
又の名を
「何も考えずに、走れぇ―――――――ッ!!! ナニ!? 『無理ですよこんなの』? 馬鹿ッ! 大丈夫! 理屈じゃないの! 理屈じゃ!」