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はてなキーワード: 反動とは

2008-08-18

男はモテないと、「どうして俺を選んでくれないのか」と怒りを彼氏のいる女にぶつける傾向があるが

女が「どうしてイケメンは私を選ばないのか」と言っているのは聞いたことがない。2ch喪女板とか見てもそういう種のスレがほとんどない。

寧ろ女はモテないと、モテている女に怒りが向かっている。「なんなのあの女」とかはしごたんもそうだったが子持ちの女に怒りをぶつけたり、既婚者に怒りをぶつけたりしている。喪女板では「子持ち女が嫌い」「モテてるぶりっこ女が嫌い」とかの類のスレは結構ある。

逆に男が「イケメンってなんなの?氏ねよ」とイケメンに怒りをぶつけているのはあまり見ない。否、ないことはないが、最終的にはその怒りは「そんなイケメンを選んでる女氏ねよ、結局顔かよ」とあくまでモテてる女の方へぶつけている。それは数々の非モテスレエントリなんかを見れば明らかな傾向だ。非モテの恨みつらみにはあまりイケメンは出てこない。

浮気をされた時も、男は、自分のパートナーの女に怒りをぶつけるが、女は、浮気相手の女に怒りをぶつける、という。これは上記のことと無関係ではあるまい。

こういった恋愛のゴタゴタでは何故か男は女に怒りをぶつける傾向があり、また女は女で同性である女に怒りをぶつける傾向がある。(これに限り)一番悲惨なのはモテる女であり、一番得をしているのはモテる男だが……

何故こういった違いが現れるのか?

これを見ていると、女は実は、男はどうでもいいのか、という気さえしてくる。女はどこまでも、女同士の戦いにあけくれていて、そこに男はあまり関係がないように思える。あくまで男はその戦いの中での、エサとか商品とかそういう関わりしかない気がする。好きの反対は無関心だというし女は女には執着しているが男にはあまり関心がないのかとすら思える

男はというと、逆にこれだけ女に怒りをぶつけがちなのは、それだけ女に期待をしていたり、好きだったり、とにかく女に執着しているからである気がする。その裏返し、というか。というのは僕が男だからそう思うのかもしれないが…。

女は驚くほど男に怒りをぶつけない気がする。そこは男にぶつけてもいいんじゃないか?てか、ぶつけるべきなんじゃ?ってとこでも、女は大抵女にぶつける。たとえば夫が若い未婚女性不倫していた、なんてなると、冷静に考えれば最も悪いのは既婚者でありながら浮気をした男であり、未婚者の女は悪いといってもあくまで次点である気がするが、こういう時なぜか女は真っ先に未婚女性へ怒りをぶつけまくる。で、なんだかんだで夫とは別れずにいたりすることすらある。あれが理解できないのだが……思うに、彼女らは別に優しさから男へ怒りをぶつけないのではなく(当たり前だが)、単に、男に余り興味がないのではないか。彼女らにとって男はあくまで金とか地位とか、なんでもいいがとにかく女同士で争うにあたっての武器のようなものであって、「ほら私はこんなに持ってるのよ。だからあなたより上」「私はこんな男をつかまえたのよ。だからあなたより上」「私はこんなブランド品を買えるのよ。だからあなたより上」という、ある意味商品と同じところにある気がする。自分のブランド品のバッグが誰かに奪われても、誰も「どうして奪われたんだ、このバッグめ!」とは言わない。奪った犯人だけに怒りをぶつける。そういう感覚なんじゃないか。女には男はあまり映っていなくて、女しか映っていない気がする。そうではないというなら、何故浮気した張本人の男に怒りが向かないのか分からない。

モテない女が、男は何故私を選ばない!等という風にいきり立たず、あくまでモテる女に対し怒りをぶつけるのも、あくまで万事が「女の戦い」だからであり、男はそこではブランドのバッグかなにかと同列であるからなのではないか。どうしてバッグは自分を選ばないのだ、と怒る人はいない。しかし自分がバッグを買えないのに、他人があっさり買っていったら、やはりむっとする。そういう感覚なのではないか。

男を巡る女の争いもある。そういうとき一見、女は争いあうほど男が好きなのだと思いがちだが寧ろそれは逆で、争い合うのが先なのではないか。女のバトルがまず初めにありきであって、男はその商品であるだけではないのか。仮に女たちの間で、彼氏を持つことが全くステータスにならなくなったり、寧ろ彼氏を持ってる奴はまけ、みたいな風潮が出来たら、彼女らは真っ先に男から手を引く気がしてならない。

これをある意味全ての女は生まれながらにして百合の素養を持っていると結論付けたいのだが色んな人から怒られそうだからやめておこう……

そしてそういう意味では百合ってのはマリア様がみてる的なのほほんとしたものではなく寧ろガラスの仮面的な、憎い!でもあいつを一番認めてるのはこの私!的な、ややひねくれたガチンコバトルな愛である気がする。

これは僕が百合好きだからそう思うのかな。

それはいいとして、「憎む」とか「嫌い」ってのは、好きの反対じゃない。好きの反対は「無関心」だ。そういう意味で女の国は内戦状態だとかなんとか言うが、それはある意味、ひねくれた愛情なんじゃないのか、という気がする。少なくとも関心は持ちまくっているわけだろ。

男同士はそういう感じで、憎みあう事はない気がするが、それは逆に言えば無関心なだけだ。ぶっちゃけ男は男のことなどどうでもいいのだ。だから細かい所まで拘らない。グループもあまり組まない。グループから抜け出す奴には制裁を、とは余り考えない。それは、そこまでする気力がないのだ。別に男はどうでもいいからこそ、その辺は適当に流すのだ。

男が女へ怒りをぶつけがちなのは、逆に言えばそれだけ女に希望を抱いていたり、夢見ていたり、大好きだったりするからだ。時にその反動で怒りに転換してしまうのだ。

でもこんな事かいたら女から「女はそんな甘いものじゃない」とか言われそうでちょっと怖い。

2008-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20080811051245

非モテって適時に自分の欲しいモノが得られなかったことへの反動だから、

今欲しいモノが手に入ったとしても、完全に癒されるということはないと思う。

子供の頃とても欲しかったおもちゃを大人になってから手に入れたとしても、

感慨は深いけれども、子供の頃に押し殺してきた気持ちを慰撫することは出来ない。

トリアージ批判が理解できない理由

作者より

ブログ開設したので移行しました。こちらにどうぞ。

本文

ここの解説が評判がよいようなので引用

「みんなはひとりのため」を外した「ひとりはみんなのため」が暴走するとアレなことになる、という話です。

暴走したときの危険を根拠にして元のものに倫理的な問題があると説くのはどう考えてもフェアではない。大抵なものは暴走したら有害に決まっていて、それは有用なものほどそうだ。問題は暴走のリスクがどれだけあって、それをどのようにすれば抑制できるかということであって、暴走の理論的可能性ではない。

これを度外視したこの批判は、類型的なレベルの低い原子力批判のようだ。原子炉が暴走したら確かにチェルノブイリのような悲劇が起こるには違いないが、チェルノブイリには機械系にも人間系にも、日本では存在しないような構造的な問題があって、それがあの事故の発生に不可欠だったこともわかっている。しかしこの種の原子力批判はそういうことを考慮した上でリスクを定量的に評価しようとは考えず、ただただ情緒的に危機を煽る。

率直に言って、今回の件でトリアージ批判をしている人たちには同様の危うさを感じる。有り体に言えば、数式や統計が苦手な人が、定量的な判断を回避して情緒に頼るという反知性主義的後退だ。

そして現実に、倫理的な二重拘束において自身の選択や行動にひいては存在に過剰に苦しむ人が、ことに若い人にあるとき、その枷は解き放っていい、時に無用な苦しみでしかないのだから、と私は言いたくなることがあります。少なくともそれは学問するとき無用な枷でしかないこともあります。しかし、資源の有限性を前提とする経済的な合理化がそのダブル・バインド倫理的な枷を解き放ったとき、かつてSSの無法がまた関東軍の専横が横行したことも事実です。

「より多くの人を合理的かつ経済的に救う」という発想自体が倫理的な問題を含むということです。

学問やってる人間をなめないでほしい、と正直思う。学問をやる上で基本的なことは、自分が何を前提においているかを意識することだ。仮に、倫理的な前提を度外視して最適解を求めるのが経営学だとするなら、そのこと自体は価値中立的なのだ。その解を無批判に現実に適用しようと政治的に動いた時点で、はじめて問題が生じる。

このことは進化論優生学の関係を考えればすぐにわかるだろう。進化論を安直に理解すると(事実記述価値判断を混同すると)直ちに優生学的な判断に至る。そして、優生学を嫌う人道的な気持ちが創造科学という反動を産む。まさに悪夢だ。本当の悪は「事実記述価値判断の混同」であって、進化論じたいではないのに。

実際のところ、こういう「最適解」を現実に直ちに適用するのは学問的手続きとしても粗雑なものとしてしか扱われない。学問上の前提の倫理的判断という必要な手続きが省略されているからだ。

HALTANさんを「あたまがわるい」とは、多くの人がまず思っていない、むろん私も思っていない。fuku33さん個人が叩かれて然るべきであったとは私自身は思いません。

それが正しいと思う。だが、実際に福耳氏やHALTAN氏の上に降りかかったリンチはいったい何なのだろう。これこそファシズム、軍靴の足音と考えるのは私だけだろうか。

2008-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20080808004521

これに絡んでの話で、本質とは全然関係ないんだけど

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080806/p1

2008年08月06日 Wallerstein Wallerstein 階級概念根本的に分かっていないのに、それを根拠にして議論を進めるのはやばいのではないかな、という気がする。

http://d.hatena.ne.jp/Wallerstein/20080806/1218009710

id:HALTANが「階級概念」を分かっていないというのは、まあ本人も認めてるしその通りだと思う。

ただ、高給労働者管理職学者等を「ブルジョワ」とか言ってた、言ってるのも現実としてあったのでは。

セクトとかが労組幹部を「プチブル反動スタ官」と罵るような小さい話から、文化大革命のような大きな話まで。

まあ彼らが階級概念を理解していなかった、或いは捻じ曲げただけだったという話ならば、そうですかという他ないが、

だったら「理想的なネオリベ」も「落ちこぼれのためのセーフティネット」を十分考慮しているのだから別にいいですよね?

あと日共階級云々と言って責めるのが馬鹿馬鹿しいのは同意。今の民青なんて階級概念すら知らないんじゃないの。

2008-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20080726082800

質問された増田です。なんだか自分のいない間にすっかり話が進んでいて、しかも既に自分の気持ちが書いてあった。お前は俺か。

http://anond.hatelabo.jp/20080726130551

非モテ好きの女は、狩られるより狩りたい女なのだと思う。

まさに「そうそうそう!」>狩られるより狩りたい

ついでにジェンダー違和だったりして。狩られる性であることに嫌悪感持ってたりして。狩りたい男が優しい振りして寄ってくるのに飽き飽きしてたりして。

ちなみに童貞は歓迎かな。萌える。でも処女厨的な意味童貞じゃないと嫌だとか非童貞は屑だとか)じゃないよ。童貞相手だと、この人はこの後どんな風に成長するんだろう、どんな女とどんな経験を重ねていくんだろうって感慨に耽る(笑)。その感慨分がプラスアルファ

http://anond.hatelabo.jp/20080726131808

「狩りたい」というのが、どうしょうもなく強者意識

それを言い出したら、女は常に365日弱者(として生きていくことを余儀なくさせられている)なんだから、たまに狩りたい女が一人二人いたくらいで目くじら立てんなよーと言いたい。ついでにこういう増田に対しては、さらに狩りたい狩りたい言い立てて、「非モテは女に狩られる弱者だ!断固抗議する!」と言い出すところまで持っていけたら面白い。

http://anond.hatelabo.jp/20080726132153

積極的に打って出たら「勘違い君」呼ばわりされ、 おとなしくしていたら優越感ゲームに巻き込まれる。

誰にもなんにも言われないってのは無人島にでも行かない限り無理です。自分のして欲しいようにだけ評価して欲しい、自分の希望しない評価はお断りってのも無理。希望するのは自由ですが。

なお、リアルでは嫌がる人に好き好き攻撃なんかしないのでご心配なく。照れる反応の人だけです攻撃すんのは。

でも、非モテ好きは優越感ゲームかなー。自分の場合は、狩られる立場であることへの反動ってのが大きいです。非モテへの優越感じゃないです。

しいて言えば、狩ろうとしてくる男(with デート代+必死のプランプレゼント+甘い言葉etc)を蹴って非モテ(何もしない、お金も全て女持ち)を選ぶときに、その狩ろうとしてくる男に優越感持ってるかも。我ながら性格悪い。なお、優越感という言葉から連想される感情をあえて無理矢理挙げれば、であってそれが本筋じゃないのでお間違いなく。

あと片思い状態(ただし周囲には公言済み、自分がひたすら追っかける)を長く続けたいってのはあるかも。普通の男はそれをすぐ終わりにしちゃうから。要するに、自分が言い寄ってる状態が好きなんですよ。理想はコレ。

  • 女:好き好き大好き!!
  • 男:・・・・・。(無言。照れてる。)

http://anond.hatelabo.jp/20080725220543

がんばって!

2008-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20080720184208

元増田は判っているかも知れないけど、誤解されていそうな所について。

メインフレーム馬鹿高いのですが、UNIXベースサーバもやたら高いのです。耐用年数が到来して、買いなおしとなるとハード代だけでなく、OS、ミドルウェア等々も全部買いなおしになってしまいます。

http://anond.hatelabo.jp/20080720205422より

それは、ベンダお任せで安定な(HAな)システム更新を行うときには、常識です。「何を言っているんだ、この化石反動め!」という声も聞こえてきそうですが、まあ落ち着いて読んでください。

そのように、上から下まで1社で揃えるのは、垂直統合と言われます。そのメリットは、あらゆるトラブルについて、そのベンダワンストップでクレームを入れて調査対応させる事が出来る事です。コンシューマでは考えられないかも知れませんが、何らかの原因でシステムが動かないときに、「ありゃ、ダメだ」では済まないシステムでは、トラブルを迅速に解決できることが極めて重要であり、重要性に応じて必要なコストは払わねばならないものなのです。安定性の重要性を無視して目先のコストに囚われても、利益機会損失などで安物買いの銭失いと言う事になります。

この垂直統合メリットですが、その中にサポート期間か切れてしまう物や組み合わせが((OSの対応ハードとか、ミドルウェアの対応OSバージョンとか))サポート外の物があると半減してしまいます。ベンダ側も、保守コスト抑制しなければ商売出来ませんから、サポート期間も組み合わせも有限に設定せざるを得ないのです。

ですから、そのような一斉リプレースは常識と言えます。

その一方で、そこまでの安定性(可用性)が求められない場合、安い物を組み合わせた方が、コストダウン出来るのは当然です。また、トラブルが起きても、ベンダ任せではなく、自力でトラブルシュート出来る場合も、勿体ない出費といえます。しかし、自前でそんな高スキルエンジニアを抱えていなければ、適切なトラブルシュートは出来ません。さらに、OSミドルウェアソースで確認しなければ((OSSを使っていてもちゃんと自前ビルドして自前でソース管理していなければなりません。単純にバージョンアップすると非互換によりシステムが動かなくなる場合があります))、そのトラブルシュートが正しい保証がありません。目の前の問題は回避出来ても、実は不十分だったり、下手したらもっと深刻な問題を発生させてるかも知れません。

垂直統合はやはり高コストになりやすいので随分割合が少なくなってはいるのは確かだと思いますが、それは、トラブルリスクを負う事でコストダウンを図っていると言う事なのです。

■内容不明なシステム保守

プログラム使用

http://anond.hatelabo.jp/20080721002901より

確かに、これらはメインフレームの特徴であり、オープン系からすると奇妙であり、そしてオープン系に比べてベンダ側の利益率が高い(それでも、世の中もっとボッタクリ商売はいくらでもあるけどね)もの。

この辺は、実際の所、明確な根拠は存在し得ないはず。というのは、「なんかあったら何でもやります」という料金だから。何でもやります、というのは大袈裟に聞こえるかも知れないけど、オープン系なら諦めるような事まで徹底してやるのは事実。そして、その作業の安定性への拘りも、オープンより明らかに饑えだし、安売り専PCサーバ屋とは桁が違う。そこまで出来るのは、やはり沢山お金を貰ってるから。コストストップ掛けずに徹底してやれる。とはいえ、今のITの世界の中では、ボッタクリと言われるような利益率なのはその通り(繰り返すけど、IT業界の中では)。

以上、元増田は判ってるかも知れないけど、万一のためと、読者の誤解を招かぬよう。戦った結果「こんなはずじゃ」というオチにならないように。

若い役人が、こう頑張るのは素晴らしい。ぜひ、その心を終生忘れずにいて頂きたい。

2008-07-16

しゃべることと、友達をつくること。

小さい頃から親に話を聞いてもらえなかった。

彼らにとって食卓は大人同士が喋る場であり、子供のつまらない報告を聞く場ではなかった。

いつも何やら難しい顔をして近所の人間関係だとか家計について話していた。

その反動か分からないが学校ではよく喋った。人見知りで内気だったが一度心を開くとバカみたいに喋った。

自分から喋りには行かないものの、勝手に周りに人が集まった。人気者だったように思う。

高校に入った。

喋りすぎは嫌われると考えたのか、仲の良い相手にしか喋らなくなった。

口数は減ったが、好きな物の話になると依然として止まらなかった。

昼の弁当を食べる暇がないくらい喋り続ける事もしょっちゅうだった。

この頃には、自分から積極的に人と交わっていかない傾向は確立されていた。口は達者だが、友達は少なかった。

大学に入った。もともと消極的な自分。活気溢れる広いキャンパスで、何をしていいのか分からなかった。

ようやくできた数少ない友人。

もっと気軽に友達が作りたかった。自分から人にぶつかっていけるようになりたかった。

自分を変えるために、アルバイトを始めた。

バーテンダー。ショック療法だ。

もともと喋るのは得意なほうだ。人見知りを発揮しながらも、先輩に気に入られお客さんに気に入られ、自分の居場所を作っていった。

初対面の相手にさりげなく話しかけ、何気ない糸口から会話を盛り上げる。毎日毎日、老若男女問わず喋る事で自分の会話する力は磨かれた。

これはもう劇的に変わったと思う。上手に話を引き出すというも覚えたし、話の流れや構成まで意識するようになった。

何より変わったのはどんな相手でも臆す事なく自分から話しかけていけるようになった事だ。

僕は自信に満ちていた。

そして1年後の今。

その後の大学生活で、話しかけられて仲良くなる事はあっても、自分から話しかけることはなかったように思う。

僕は自分の交友スタイルを劇的に変える事はできなかったように思う。

アルバイト仕事だった。仕事だからこっちから話しかけるのは普通の事だ。

それ以外の時間では自分の中のちょっと恥ずかしいという思いやちょっとしたリスクを取って、仲良くなりたいという意志表示や本音をさらけ出すという事に抵抗感を持ったままだ。

早い話が傷つきたくないのだ。

喋る事の上手さと友達を作る能力というのは、必ずしもイコールじゃない、という極めて当たり前の話だ。その実例だ。

僕が今たたかっているのは、傷つきたくない心だ。まだ、勝てない。

2008-06-29

この程度でキモがるなんてあんたよっぽどのヘタレだね。

ひとの意見を批判をすれば、自分も反動で悪く言われる。

だからなのか言いたいことを言えずに口を噤むことが素晴らしいみたいになっちゃうことのほうがよっぽど怖いことだと思うよ。

悪い意味の似非平和論者が横行しているよ。

ひとからどう思われようといいから、自分の意見に対立意見があればこそ、なお声を張り上げて攻めるべし。

結論でるまでもっと争えばいいのです。みてくれなんかかなぐり捨ててでも、口汚くていいのです。相手の戦意喪失させよ。

牙を剥いて叫びぬけよ。

小さくまとまる必要なんかない。

敵を作ることを恐れるな。

自分の意見が正しいと信じるならば。

2008-06-28

知らない人がいっぱいいるとこに行った反動で今もうなんかすごい落ち込んでる。

2008-06-21

[]今日校正ちゃん…ホッテントリ

女子アナ置屋芸妓と言った女子アナがいた(http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20080620/1213933128)より

この施策に取り組まない術はなかった。

『この方策に取り組まないはなかった。』 

施策は策を「施す(実施する)」こと。単に「やり方」の意味で使うなら「方策」。

…しない術はない

そんな日本語は無い。「術はない」とは「手段がない(どうしようもない)」という意味で、「やらないのは勿体ない=やらないという選択肢存在するはずがない」という意味なら『…しない手はない』。

従順で素直なところを残しながらも、一方では生意気で小憎らしく、なかなか素直には従わないところもあった方が、プロデューサーディレクターにとっては魅力的に映り、結果、指名される確率も高くなるのだった。

いわゆる「かわいさ余って憎さ百倍」というやつだった。

「いわゆる…」全然違う。「かわいさ余って…」は従順で可愛いと思っていた相手が思うままにならなくなったとき、可愛いと思っていた反動普通よりも一層憎く思うようになることを指す。何かクリシェを使って表現するなら『小憎らしい』とか『小悪魔』で充分。

とりあえず、言葉を使うならキッチリ使って。仕事関係で、こういうの見るとホントイライラするんです。悪いけど。

2008-06-19

卒業式等における国旗掲揚国歌斉唱もんだい

現時点での拙の感想

教育国家から独立して成り立つべしという空想的理想論→アリ

日の丸君が代侵略戦争シンボルだからダメ→ナシ

そもそも○○式などというものは参加者を所属するものへ無条件に従順に従わせ、帰属意識を高めるための儀式的なイベントであり、極めて反動的である。

よって卒業式などという反動的なものを執り行う事に反対しないどころか出席してしまう事がそもそもの間違いなのであるッ!

結論:卒業式等を止めればよい。

さて参加したい反動的な輩だけが参加すればよいという折衷案を提案する愚か者がいるかもしれないが断じてまかりならんぞ。

帰属意識を高めるための儀式はその組織に所属するものが原則全て参加する事に意義があり、参加しない者はあくまでも迫害されるべき異端でなければならない。

普通にサボってる奴?そんなもんいずれ簡単に何かに従属させられるだろう。

結論:自由参加はあり得ん。

2008-06-15

ジェンダーの非対称性ですね、わかります

以下は某全国紙の朝刊の人生相談コーナーに堂々と載っていた文章を一部機械的に改変(単語置換)したものです。

 40歳女性。夫と子ども2人の4人家族。夫はヒステリックになりやすく、怒ると手がつけられません。以前には殴られたり顔をひっかかれたりしたことも。

 浮気や浪費をしたわけではありません。理由は「子ども花粉症なのに窓を閉め忘れた」「子ども受験に興味を示さない」「通勤バス代を節約して歩いていた。そのことを夫に話していなかった」など。私の不注意や配慮のなさもありますが、つまらないことばかり。私は気が弱くトラブルが嫌い。面倒なので謝ってしまいます。すると「謝ればいいと思っている」とまた怒ります。

 まじめに仕事をし、給料を渡しているのに小遣いすらもらえません。「結婚15年間の反省文を書け。忘れないよう毎日写せ」というので、1時間かけしぶしぶ写しています。子どもには「何で離婚しないの」といわれる始末。最近離婚を考えることも。正常な関係になるにはどうしたらいいですか。(千葉・Y子)

 夫がこれほどまでにいらだっているのは、あなたの煮え切らない生活態度がとことん嫌になったのではないですか。ただ夫の性格が悪いというのではありません。

 殴られ、顔をひっかかれても、あなたは黙って耐えている。バス代を節約して歩いても、何をしても非難の対象になるのは、夫があなたの生き方について激しくいらだっているのです。トラブルを恐れ、怒り出した夫にとにかく謝ってしまうというのは、夫からすれば妻が自分の叫びをまったく理解していないということで、またいらだちは深くなります。

 結婚15年の反省文を書かせ、それを毎日書き写せとは、過去を取り戻したいと願っているからです。

 あなた自身が気の弱い性格を変える努力をしてみてはどうですか。夫を旅行に誘ったりして互いに理解し合う努力もしてみることです。

 小さなことを積み重ねるしかありません。離婚するのは、むしろ簡単な解決法。

 夫はあなたに変わってほしいと一生懸命訴えているのですから、その声をあなたが受け止めた時、二人は救われるのではないですか。

思わず「これはひどいミソジニー」「モラハラ」「DV」といった言葉が出てきたのではないでしょうか。私もその通りだと思います。こんな文章が全国紙に載るなんてこと自体信じられないんじゃないでしょうか。

しかし、これは現実全国紙に載った文章とほとんど同じものなのです。この解答を書いた人も、広く名前の知られている人です。

そんなことがあるものかと思わず眉に唾をお付けになったでしょう。論より証拠、はい、こちらが元記事


どうですか?「夫」と「妻」を入れ替えただけで、社会的にこの文章の妥当性が大きく変わってしまうということがおわかり頂けたんじゃないでしょうか。

というと、リベラルはてな民の方々は「いや、読売なんて保守反動新聞で世の良識を評価されても」とおっしゃるんじゃないでしょうか。しかし、産経が片隅にトンデモ記事を載せていると、たちまち「これはひどい」「あたまがわるいタグブクマに飛び交い、誰かが批判エントリを挙げたりというのがこのところの日常茶飯事だったはず。それが今日に限っては奇妙なほどの静けさです。私がこの記事を書いた時点で、ブクマ数は僅か3(うちプライベート1)。これはいったいどういうことなのでしょうねえ?

残念ながら世の良識ってこんなものなんですよ。虐待される女性には理解が集まるようになりましたが、虐待される男性にはまだまだです。加藤容疑者絶望も一部は理解できるのではないですか?絶望した帰結に自暴自棄になって起こした行動には全く賛成できなくとも、絶望すること自体に共感するのは自然なことだと思いますけどねえ。それも「身勝手」で「自己愛、自己中心的」な「ミソジニー」ということになってしまうのでしょうか。これはひどい保守リベラルの野合ですね。

2008-06-06

非コミュに挫折してから

こちらを書いた増田です。一部で誤解されてる節があるけど、「生まれてきて、すみません」の人とは別人なのであしからず

http://d.hatena.ne.jp/hrkt0115311/20080605/1212647009

専門家の手を借りて適切な方法・方向に努力すれば、解決できる問題なのではないかな、というのは脳天気すぎるでしょうか。どうも自己責任論に結びつくのがよく分からないのです。

ああ、ごめんなさい。怒ったわけじゃないんです。単にこういう方向で世論の流れが作られていくと、絶対どこかから乱暴な自己責任論を説く奴がでて、それで雰囲気的にFAになってしまうんじゃないかという嫌な予感がしただけで。べつにドンジレさんが自己責任論を説いたとかドンジレさんに腹が立ったと言ってる訳じゃない。

それはそれとして、「専門家」というのが誰なのかが個人的には気になります。この道で信頼に足る「専門家」なんているんでしょうか。多分私は病気と言うほどの非コミュじゃないので医者カウンセラーはお門違いでしょうし、いわゆる自己啓発セミナー系の人間非コミュの天敵ですから。彼らの言うことは理屈の面では薄っぺらで付け焼き刃矛盾満載で、肝心の結論は道徳教科書レベルの当たり前の話だったり単なる同語反復だったり時代遅れ保守反動思想だったり。ほら、誰とは言わないけど某斎藤孝とかワタミ社長とかね。ああいう奴は「コミュ力」なんて言葉流行らせて不安を煽ってから商売してるだけのマッチポンプなんだから、相手にしたら負けです。あんな奴らの言うことを聞いたり、本を買って金を払ったりするならその金をドブに捨てた方がはるかにマシでしょう。

http://anond.hatelabo.jp/20080605014203

かなわないことを自覚した上で((あなたは自覚してるよね。えらい!))、どうやったらもっと幸せに生きられるか、あるいは他に何か勝てることがないか((あなたはまさにそう主張した。正しい!))、探すのがいいと思うよ。

どうもありがとう。それが正しいのは当たり前のことなんだけれど、世間で余りにも「コミュ力」「コミュ力」と言われるとたまに自信が挫けそうになるから、そういう言葉をもらえるとありがたいよ。

理解できないノイズだけが大量にあるよりはほんの少しをきちんと受け取れることのほうがきっと尊いから。そのほんの少しを受け取るための、あるいは「受け取れてない状態」を自覚するための、貴重な苦労だよ。

どっちかというと、「受け取ってもらえないこと」の方が問題かもしれない。いや、受け取れないからずれた反応をしてしまうということがあるのだけど、たまにクリリンを発動して怒り出す人がいたりとか、ね。世の中の大半の人にとっては「発言は内容より発言者の印象」なんだよね。

http://anond.hatelabo.jp/20080605111448

嘆く前に、数年計画でだんだんコミュ力つけていけばいいんじゃないって自分は思った。

だから、3歳のときから26歳の現在まで23年間頑張ったけど、追いつけないばかりか差をつけられてるって話なんですが。

2008-06-04

なんで日本の福祉政策に関する議論って

セーフティネット破壊反動的・人気取り的な現状維持の

両極端の意見しか出てこないんだ?

2008-05-18

ヤフオクで偽造品を落札→返品・ほぼ全額返金に成功

ヤフオクで偽造品を掴まされましたが、返品し、ほぼ全額返金してもらうことができました。幸運が重なったこともありますが、同様の被害に遭われた方の参考になればと思い、経緯と教訓を残しておきます。

購入したのは、とあるAV機器普通に買うと約8万円するところ、約3万5千円で落札しました。落札したときは、正直ちょっとアヤシイと思いましたが、物欲節約生活の反動から誘惑に負けてしまいました。

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■教訓

アヤシイと思われる出品には手を出さない。落札することすら犯罪とされることもあるらしい。

http://auctions.yahoo.co.jp/phtml/auc/jp/propertyprotection/guide/index.html

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落札後のやりとりで相手が中国人であることがわかり、さらに不安になりましたが、落札した手前、引くにも引けず。ただ、連絡のレスポンスが早く対応も丁寧なので、少しだけ安心し、指定の口座に振り込みました。その翌日には発送され、そのまた翌日に商品がとどきました。

簡素な段ボール箱にビニール袋と緩衝材で包まれた、いかにもアヤシげな包装。もちろん保証書なんてなし。本体と付属のケーブルだけ。この時点で「やられたかも」と感じましたが、もう代金は払い、商品が手元にあるので売買成立済み。

「この際、せめて音だけでもまともなら…」とすがるような気持ちでスイッチを入れると…もう一発でわかるくらい全然ダメ。本物を使ったことがあるので、違いは一目瞭然でした。このときは、くやしさと情けなさにかなりへこみました。また、3万5千円とはいえ結構痛い出費。残ったのは偽造品だけ。どうすればいいか悩みました。

ふと頭によぎったのが、「これを出品すればほぼ同じ金額で売れ、取り戻せるんじゃないか」という悪魔のささやき。ぶっちゃけ、その商品写真を撮り、出品する寸前までいきました。ただ、その直前にオークションヘルプを見て踏みとどまりました。出品したら当然自分は被害者から犯罪者に変わり、さらに落札されたら同じような被害者が出てしまう。下手したら自分のIDは利用停止。訴えられるかもしれないし、何事もなく済んでも後味が悪すぎ。たかだか3万5千円でそんなことになったら、本物のバカだということに気がついたのです。

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■教訓

偽物をつかまされても、絶対にそれを出品してはいけない

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正直ここで諦めようと思いました。ただ、そのオークション画面を見ていて、相手の住所や連絡先がわかり、さらに取引連絡が丁寧かつ迅速だったことを思い出し、交渉すればなんとかなるんじゃないかと思いました。そこで、まず電話をかけました。しかし、コールできるものの電話には出てこず。「やっぱりダメか…」。

しかしその後、一筋の光が見えました。食事や風呂から戻ってみると、電話にその相手からの着信履歴が残っていたのです。すぐに折り返そうと思いましたが、すでに深夜0時をまわっていたので、次の日にかけ直すことにしました。

明くる日、電話をかける前に、やりとりシミュレーションをしてみました。いきなり「偽物じゃねーかゴルァ!」と脅しては、その場で切られて着信拒否されかねない。目的はくやしさをぶちまけるんじゃなく、返品・返金を成立させること。そのためには相手を警戒させず穏便に、だけど応じないと自分の立場が危うくなることを意識させること。

そう考えながら電話すると2コール目でつながりました。以下、電話での会話の抜粋です。

「もしもし、●●さんでしょうか」

「はい、そうですが」(←発音が明らかに中国人

Yahoo!オークションであなたから△△を落札した○○です」

「えーと、あ、はいはい。どうも」

「先日はどうもありがとうございました、商品が無事届きました」

「はい、どうも」

「で、早速試した見たんですが、ちょっと音がおかしいんですよ。ちゃんと音が出るんだけど、変な感じで。で、詳しい友達に聞いてみたら、これは日本で売られている物じゃないないね、って言われたんです」(←もちろん作り話)

「はい、そうですか」

「でね、その友達に聞いたら、これを日本オークションで売ったり買ったりしたら、まずいことになるかもしれないらしいんですよ、警察とかが出てきたりして」

「………」

「なので、△△をお返ししますので、代金を返してもらえないかなと思いまして、電話させていただいたんですよ。そうすれば何事もなく済むと思うので。どうですかね?」

「…わかりました、△△を送ってください。あと銀行の口座教えてください。振り込みます」

「それでね、●●さんは□□に住んでますよね。今日、ちょうどそっちの方に向かう用事があるので、よかったら今日会ってもらえませんか?」(←そんな用事なんてない)

「えっ…?振り込みますよ、大丈夫です」

時間はとらせませんから。●●さんはオークションやりとりも丁寧で感謝しているんですよ、だからお礼もいいたいので、ぜひお願いします!」

「何時頃ですか?」

「じゃあ、3時間後でどうでしょう?」

「えっと、わかりました。いいです」

「では、駅で会いましょう。一番近い駅はどこですか?」

「××駅です」

「じゃあ、着いたら電話します。すみません、お時間いただいて。ありがとうございます」

「わかりました、では」

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ポイント

・脅して相手を警戒させない。あくまで下手(したて)に出る。

・自分はよく知らないふりをする。詳しい友達がいることにする。

・直接「偽物」とは言わない。「ちょっとおかしい」などやんわりした表現を使う。

・放っておいたら警察沙汰になり、立場が危うくなることをさりげなく言う。

宅配便で返品しても、返金が振り込まれる保証がないので、できるだけ早く直接会ってやりとりをする。

・直接相手の家に行っては危険なので、人気の多い場所で会う。

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運が良かったのが、相手がよく話を聞き、ワルではなかったこと、そして割と近所(電車で1時間半くらい)に住んでいたこと。これは本当にツキがあったと思います。

出かける前に、その偽造品とともにオークションの画面を印刷して持っていきました。返金金額の証拠とするためです。

早速、指定の場所まで行くと、30代前後のいかにも中国人で人の良さそうな男性がいました。本人曰く大学学生だそうで。ややたどたどしいけど、日本語もそれなりにしゃべれました。

人気のある場所を選んで、まずは商品を渡しました。ここでも「偽物」とは言いません。相手は包みから商品を取り出し、結構念入りにチェックしてました。そこで、それをどこで手に入れたかを聞きました。相手は、これは元々中国生産されていて、その一部を友達が譲ってもらったもので、本物だと言ってました。その人はそれを代理で出品しているようでした。おそらく本人は信じ切っているのでしょう。悪気はなく、出品を代理することで儲けの一部をもらっているのかと思います。

ただ、オークション落札した人から「偽物じゃないか」とよく連絡が来るそうです。本人も出品するのが少しイヤになってきたとこぼしてました。

おそらく偽造品を作っている黒幕リスクを被って直接オークションで出品することはなく、こうした留学生らを使っているのかと思います。そう考えると、偽造品を掴まされても交渉次第で返金できる可能性も低くはないかもしれません。

悪気がないとを感じたので、「同じものが日本で売られているので、中国で作られた物を勝手に輸入してオークションで売ると法律にふれるから、やらない方がいい」とアドバイスしておきました。相手もこちらを信頼してくれたせいか納得してくれたようで、ほぼ全額、現金で返金してくれました。最後は握手をし「またこっちの方に来ることがあれば、遊びに来て」とまで言われてしまいました。多分もう会うことはないと思いますが…。

今回はこんな感じで、運良くチャラにすることができましたが、そうはうまくいかないこともあると思います。

ヤフオク」「オークション」+「偽物」「偽造品」

などでググれば、いろいろ参考になる話がひっかかりますので、興味があればご参考に。

ちなみにこれを書いている時点で、相手のIDは「停止中」になってました。偽造品には、くれぐれもご注意を。

2008-05-07

エントリフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係

 最近ちょこちょこ見かける「専門家の著書を読み込まないバカは発言するな」という罵倒に呼び起こされた俺の妄想だ。だからもちろんソースは出せない。問い合わせられてもなにも答えられない。

 故小渕氏が半紙を持って記者会見に臨んだ時期の前後数年間、俺はとある非営利法人に勤務していた。まだNPO法人制度が整備される以前のことで、それ自体は自治体の認可と出資を受けた社団法人だ。行政からは初期出資以外の補助金も主に人件費名目でかなり支出されており、俺も名目は非常勤の自治体職員としてその法人に出向していることになっていた(はずだ)。当時は今ほど公務員叩きも行われず、時間外手当こそ出ないものの、業績も成果も無関係にそれなりの月給が社会保障込みで保証され、しかも仕事内容は「バイトでもできる」レベル、有り体に行っておいしい仕事ではあった。(当該自治体今日破綻の危機にあるのが、俺のせいかどうかは知らね。)

 しかしこ社団法人、実態はとある市民団体の外郭団体というか数あるダミーのひとつというか、むしろその市民団体の下僕ってのがもっともふさわしい表現だろう。そんなところへ俺みたいな性格と趣味性向の持ち主がなんで雇われることになったのかについては割愛する。というか迂闊なことを書くと正体を特定されそうだ。

 正体を特定されると何がまずいかって、なにしろその市民団体がこれまでやってきた行いが尋常じゃない。なにしろ彼らの意に染まぬ発言をし謝罪と妥協を拒否したとある御仁にいたっては、自宅の周囲を街宣車で数週間にわたって取り囲まれ大音量で彼らの主張を繰り返され、ご子息は彼らの意を受けた教師らにより学校で吊し上げられたそうだ。家族や近隣住民を巻き込んでの実力行使をしでかす連中相手に立ち向かう根性は俺にはない。

 ちなみに彼らはその行為を現在に至っても反省していない。法廷で有罪を喰らったこと自体は反省してるようだが、「もっと上手くやれば良かった」という戦術級の反省でしかない。そういや部下の発言を根に持っていびり自殺に追い込んだ上司も、一人や二人じゃ済まなかったっけ。

 あと、一番多かったのは、こじつけ組織責任を問うパターンだな。中でも印象に残ってるのは、駅のトイレ落書きを根拠に鉄道会社人権に関する姿勢を糾弾した事件。(そろそろ何という団体か分かってきた人もいると思うが、もちろんこれは俺の妄想だ。)不特定多数の乗客が利用するトイレ落書き鉄道会社責任に帰して、社内研修予算を確保させやがった。もちろん形式的にはそれが直接市民団体に流れるわけじゃないんだが、そこで生きてくるのが俺が勤めてた法人。研修会の主催使用テキストの発行元も派遣する講師の所属もその法人で、研修予算のほとんどが法人に入ってくる。そして法人は毎年上納金を市民団体に納めるってからくりだ。

 それなりの大手の企業/団体の社員/職員研修となると年間数百万なんですぐだし、そういう成果が数百は存在する。もちろん窓口となるダミー団体も複数あって、結局年間数十??数百億が無税で(おっと、テキスト代の消費税は払ってたっけ。)市民団体に流れ込む。

 手口は微妙に異なっても、右翼団体や総会屋のやってることと本質的に大きな違いはない。俺たちノンポリの下っ端は、「えせ○○じゃなく本○○だな、俺たち」とか自嘲してたもんだ。もちろん以下に述べるような構成人員の資質や組織のあり方も、右も左も保守革新反動進歩も、そんなに大きくは変わりはせんだろうと思う。ベクトルの方向は違ってても、その先でやってることは五十歩百歩なんじゃねえの、とは思う。

 さてまぁ脱線した。その市民団体の主たる主張はある種の人権擁護なんだが、他の様々な正義平和と人道を標榜する団体と友好関係にあり、互いにしばしば主催する集会等への動員要請が行われていた。で、そういう要請は基本的には下っ端にしわ寄せが来るようになっている。8月6日ヒロシマを筆頭に、ずいぶんといろんなところの員数合わせに駆り出されたものだ。(従軍慰安婦とか南京事件とか○○の人権を求める市民集会とか××を糾弾する市民の会とか、アベレージで年に5??6件は出席した。もちろん俺の所属する法人orその上部団体が直接主催するもの以外でだ。)業務の一環として出張扱いになった上で交通費も現地行動費も出してくれるんだから、断る理由も特にない。

 もちろんこれをもって「沖縄の11万人」がどうこうとか言い出す気はない。俺という異分子が1人紛れ込んだ集会がかつて存在した、というだけのことでしかない。がまぁ必ずしも俺一人が際だって異質だったってわけでもなかった。ある時は集会で眠気をこらえある時はデモ熱射病に用心してるうちに、似たタイプの人と親しくなったりするんだ。熱意なんぞ欠片もないがしがらみと人間関係とその他もろもろに絡め取られて動員されてる人たちと、同病相憐れみ、互いに愚痴りながら、所属団体に関して話し合ったりもする。

 で、結局愚痴の行き着くところはいつも似たようなもんで、「人だねぇ」。どこでも運動のトップとか指導者は似たタイプだし、運動に理論的正当性を与えてる学者研究者ってのもまたどのジャンルでも似たり寄ったり、もちろん下っ端で熱狂してるのも、はたまた利害づくで参加してる人たちも、これまた似たようなもんだ。利害づくってのは一番分かりやすい。運動から甘い汁(主に行政からの個人給付……おっと。)を吸えるなら参加するし、吸えなくなれば離れる。別に一般の勤め人とメンタリティが異なるわけじゃない。俺たち「最初は純粋だが今は冷めちゃった」連中より多少は熱意のあるふりが上手いだけだ。

 真面目な下っ端ってのはほとんどが主観的に純粋正義への熱意に基づいてるだけで、なんということはない。言ってしまえばカルト信者と異なるところはない。頭を叩きつぶすか、個別に一本釣りして脱洗脳を施すか、運良く何かの偶然組織から離れるか、だ。ちなみに俺は三つ目の「運良く偶然組織を離れ得た」口だが、これまた詳細は秘密

 トップにも二パターンあって、ひとつは純粋な下っ端がそのままのし上がった口。もっともこういうのは大概、「敬して遠ざけられる口」ではある。なにしろ清濁併せ呑むことができないから。で、もちろんそういうのは少数派。残りはもちろん下衆野郎893の頭目やら汚職議員ゾロゾロ。(特に西日本……)

 俺の勤め先だと、理事長前者タイプかな。お飾りでお神輿なとっちゃん坊やにして便利な宣伝灯。一番勢力の大きい部門の部長後者、分かりやすい俗物。昼間は数千人を前に人権尊重を講演し夜はセクハラ大王セクハラパワハラの合わせ技を連発しつつ部下の若い女性を片っ端から喰いまくるエロ親父。で、一番タチが悪いのが事務局長かな。表では大学講師の肩書きを背に正義平和と人道を説きつつ、事務所に戻れば部下を交換可能使い捨て消耗パーツとしていびりぬくことに楽しみを見いだしてるとしか思えん。いやいや、こいつの直属でなかった俺は幸せでしたよ。5年間で3人が潰された。

 さて、また話がそれた。ようやく本題に近づいてきたな。残る学者研究者だが、もちろん運動に正当性やお墨付きを与えてくれる先生方だけが、こういう連中と独立に存在してるわけもない。

 俺は上記のような講演・研修テキストとしての必要もあって、年間二桁単位ISBNナンバー付きの本を作ってきた。もっともほとんどが予算化している企業/団体への割り当てと組織内部の学習用で捌けてしまうんで、一般の書店にはそれほど出回っちゃいなかったが。俺の主たる任務もその一部の校閲編集だった。

 で、そういう出版物の著者が、市民団体と仲の良い学者研究者先生方だ。もちろん彼/彼女らの動機は俺は知らん。崇高な真理への欲求に基づく純粋なものかもしれんし、市民団体に利をもたらしそのおこぼれをもらうためかもしれん。書いて出版される内容は学術的に妥当なのかもしれんしデマゴーグなのかもしれん。読んだらためになるのかもしれんし洗脳されるのかもしれん。

 ただしその校閲編集をわずかなりとも担当した個人の感想として、「こんなもん出版して金取っていいのかよ」といいたくなる代物がそれなりの割合で含まれてたことは確かだ。上記のような市民団体幹部との対談をテープ起こしして「てにおは」を整えただけとか、(整えたのも俺だ。)出典とか引用元とかの調査を全部編集担当の俺に丸投げされて、インターネットの普及してないあの当時に泣きながら縮刷版とか復刻資料集(もちろん、本物の原典にあたるスキル担当者たる俺にはない。そのことは学者先生も承知の上だ。)をひっくり返しまくり、どうしても見つからないものは必死で出典に対するツッコミが入らないように原稿を書き換えたとか。もちろん「こんなんやっちゃっていいんですか」と上司にお伺いをたて、OKをもらった上で印刷所に渡し、ゲラ学者先生のチェックも受けましたがね。

 要は俺の脳内妄想レベル+αの代物が、ISBNナンバーがついて書店でもわずかながら売られて運動内部では「正典」扱いされる「歴史書」になっちまった。しかも対立団体からですら、その団体との分裂の前後以前の記述については特に誤りとまではされてないし、発行側と対立団体側の双方ともに大枠を認めてる代物を批判する学者さんも、少なくとも俺の目には入ったことはなかった。つまり外形的には「専門家間でもほぼコンセンサスのとれてる通説」になっちゃったんだ。

 うっかりそんなものを世に出す手助けをしちまったショックが強すぎてな、今更「正義平和と人道に関する歴史の通説」なんてもんを読む気にゃならんのだわ。いまだに書評やらその団体の内部評価を見ると、俺のでっち上げた代物が参考資料扱いされててな、正直、おぞましくてかなわんのだよ。とまあ、これが「俺はいかにして『まず学者先生の御本を読め』という言説にアレルギーを抱くようになったか」という妄想なわけだ。

結論としては

今後はマスコミに踊らされて外資うんこITドカタなどに流入しないで、今までどおり東大法学部から官僚におさまるのが勝ち組路線ということになるかな。日本競争はできなかったわけだし、今後は鎖国的になって官僚主導の下に内部的な繁栄を目指すという方向になるだろう。今までのアメリカ主義の反動からするとそういう成り行きになるし、様々な分野でそういう兆候がみられる。

2008-04-29

先日飲み屋で

おばはんに「どんな女が好みなの?」と聞かれたので

「めんどくさくない人。こっちに余裕がなくても分かってくれる人。」と言ったら、

「そりゃ一生独りのほうがいいわw」と笑われた。

こないだ見た結婚関係ブログの記事で「相手に興味を持ち続けるのが結婚生活円満の鍵」みたいなの見たけど、どうやったらこのクソ忙しい環境でそんな余裕が持てるのか。きっとお前らの嫁とか旦那は神なんだぜ。なんの神かは知らん。おっぱい神だったらいいな。

ロスジェネとか言われてる年代のなかでは、正社員だし車も持ってるし会社も回し回されてる類の男だけど、俺がロストしてんのは多分、他人に形通り以外の興味を振り分けるだけの余裕だ。余裕がなくても他人のことを考えることが出来るだけのメンタリティ、あるいはその源泉だ、と、過去の自分を振り返って思った。俺よりもう少し下の連中は、これが『自己チュー』という形になってるんだと思う。そして俺よりもうちょっと上の世代は、偉くなったが故にとらわれる『自己チュー』に酔いしれてる感じで、正直辟易してる。

つーかロスジェネって何かを失ってる世代なんじゃなくて、満たされているか否かを客観的に判断するようたたき込まれた世代なんじゃねーの? 言い方変えると、減点主義が極まった世代の人間、っていうか。だから失っていることに目が行きすぎる。そっちのほうがピンと来るんだけどな。

まあ、脱線した。多分、どっか病んでるんだと思う。極端に治そうとすると酷い反動が来るから少しづつなんとかしていこうと思ったんで、憂さ晴らしも兼ねて文章に起こしておく。これを読んだ所帯持ちの皆様におかれましては、パートナーに余裕がなさそうなときは、そっと一歩引くとかなんとか、いい感じのことをしてあげて下さい。自信を持って引けるのも愛じゃね?

と、ここまで書いて、何より俺が一番面倒くさい奴だということに思い至ったんでコメントつけられる前に突っ込んどく。

2008-04-23

東館まわりの喧騒のコト

ABC事件からどれだけ経ちましたっけ?ああまだ半年でしたか。

もう1年くらい経ってしまったような気がします。

あれから台東館に18禁を扱うイベントに対して分離政策、年齢認証、規制などを要請しているようで。

ソレに対して参加者の間ではずいぶんさわがれておりますね。

さて、今回のショタケにおいては、更に規制が追加されましたようで。

それは「身長差」に関する問題。児ポ法などがありますからねえ、今まで考えもしなかったようなことが急転直下デリケートになるものでございます。

これに関しては憤られているお方がずいぶんいらっしゃるようで。まあ確かに、イベントの趣旨を鑑みれば無理もなかろうというものです。

かくいう私も、「そりゃあやりすぎだろお前さん」などと感じなくもないわけですが、その前にちょっと考えていただきたい。

我々は、趣味の個人間の取引ということで主催側がゆるーく管理してきて、参加するものは参加するもので、「主催がそれでいいと言ってるんだからそれでいいじゃあないか」と甘えて来たツケを今ようやく払っているところなんじゃあないかと。

ほら、秋葉原ホコ天など見て御覧なさいよ。

もともとは渋い電気街だったのが、いまやコスプレ路上ライブ…まあそこまではいいとして、それを盗撮するもの、分かってて盗撮されるもの、あまつさえ露出に走るもの…と無法化の一途を辿り、今や警察の巡回でようやく当初のギリギリの秩序を保っている次第じゃあないですか。

しかし、数日放置しただけですぐに元通りになり、結局はさらに厳しく取り締まられる始末…人間ってのは単純なものです。

ああ、ああ、だめだねえ。年を取るとなんだか余計なことまで話してしまうねえ。

話を戻しましょうか。

まあ何がいいたいかってぇと。

伸びれば伸びるほど、反動もでかいってこったね。

しかもゆっくり戻すことを許されないほど伸びきっちまった。

パンツゴム限界まで伸ばしてパッチーン!なんてやると痛いじゃあないか。

しかし、ここで戻らないと多分切れてたとおもうんだよねえ。あっしは。

切れたら戻ることすらできなくなってしまってたんですよお客さん。

しばらくはこの痛みは取れないと思うんだけども、ゆるゆるーと戻していけばぁいいんじゃないでしょうかねえ。

児ポ法が推進されないよう様子をみながらね。

オタなんて力の弱いもんだからね。しかし、その分知恵が回るってコトを古来から自負してきたじゃあないですか。

今、あっしらに何が出来るか、腐らずに考えてみるのも手じゃないかい?

心も根性も腐らせず、考えてみてはどうでしょうかねえ。

腐がついてるのは、呼称だけで十分さね。

2008-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20080418015808

未熟なハンターは迷惑なだけじゃなくて危険なんだよな。人を間違って撃つおそれがあるから。

ネット見てると疑似科学叩きとか歴史修正主義叩きとかやってる人がいるけど、後者はともかく前者についてはそういう意味で俺はかなり苦々しい思いがあるんだよね。なぜなら、疑似科学ハンターやってる人間自身が科学的思考法をろくすっぽ理解してなかったりして、これもまた科学哲学をろくに理解してない「科学主義者叩き」の温床になってたりする。で、そういう奴らが科学であろうと歴史学であろうとあるいは科学哲学であろうとそういう分野への偏見を増殖してるんだから、専門家にとっては迷惑この上ない話だよ。

それで、君は何が目的なのかな?ウヨあぶり出しとか言ってたけど、わかっててわからんふりをしてるのか、本当にわかってないのかどちらなのか。

俺が言っているのはあくまで「君の意見には反論がいくつも考えられて、たとえば例1、例2、例3・・・」という話だ。君はその中で、俺が「例1」まで言ったところでそこに延々と噛み付いて、それを元に反動主義者だとかウヨ認定だとかしてくれてるわけだよね、俺に。正直、確かに「例1」は粗雑な議論なんだが、自己啓発厨やネトウヨみたいな反知性主義者なら一番簡単に料理できる論法なんだよ。ところが君は反知性主義者じゃなくて素朴近代主義者だったわけで、その意味ではかえって逆効果だったかもしれん。ただそこを見誤ったというのはディベート戦術としての問題ではあっても、勝ち負けで議論しているわけではない俺としては別になにも痛くないわけだ。

これがわからんのだったら、正直本気で頭が悪いと思うぞ。君はswitch文で最初のcaseに引っかからなかったらswitch文を抜けると思ってるのかね?

で、いつまで撤回した仮定を引きずるわけ?w

つまり、君が絡まなくなるまでだ。

何かひとつ共通言語がないとITなんてやってられん、というのは厳然たる事実だろ。

別にITに限ったことではない。だが、英語である必然性はないと言っているんだ。むしろ、近代科学の初期の頃にラテン語が用いられたことに比べてこの点では退歩している。英語という言語は公平ではないし、習得が容易なわけでもないんだから。

ナショナリズムの浸透によって各国で自国語が用いられるようになり、第二次大戦の時にヨーロッパの有力な科学者がこぞってアメリカ亡命したことが結果的に英語一極支配を作ったというだけのことだ。つまり、英語支配というのはアメリカナショナリズムの勝利ということなのだ。

で、それを「韓信の股くぐり」で受けいれるというのなら俺は反対しない。しかし、文化資本英語文化資本あるいはそれと類似の構造の産物だぞ?)による階層格差を否定する君が、「英語帝国主義で構わん」というのだから、これは明らかなダブスタだろう。それを俺はおかしいと言っているんだ。

教育ってのは、特に公教育ってのは、底上げのためにやるもんであって。

底上げをすることと、古典をやめるなどして内容を減らすことは全然関係がないだろう。それからもう一つ、俺は「普通東大生数百人のレベルをギリギリにチューンする」なんて話は一度もしていない。

それは、特にアセンブラが必要でもないケースでか? ちょっと勘弁して欲しいなw まあ仕事としてうまくやれてるならそれでもいいけどさ、特殊ケースだろ?

特殊ケースじゃない。大多数の人にとって計算機プログラミング言語というのは単なる道具だからだ。字を書いてる人間はいくらでもいるが、みんなが書道を習っているわけではないというのと同じこと。計算機自体が目的ではないのだから、不便を感じなければ勉強しない、他にすることはいくらでもあるという人は多い。だから、それ以上の領域は趣味と考えるべき。その意味で、明らかに筋の悪い無駄コードを書かないようにするための感覚だけが身に付いていればそれでよしと考えるのは割と普通のこと。

以下は枝葉末節

具体的に挙げてくれる? 君の議論の最大の弱点って多分具体性がないことだから。

いや、君の「役に立つ」の基準がわからんと、また筋違いな方向から噛み付かれるだろうからうんざりしてるんだよ。君は何をもって「役に立つ」としているのか、それを挙げてみてくれ。率直に言えば、普遍的な観点から「役に立つ」なんて断言できるものはほとんどないと思うが(洋の東西を問わず)、絞ってくれれば答えもできよう。

そりゃ「影響」はしてるだろうがな。別にキリスト教の神である必然性などない。/いや、親鸞の書いたものは当然古語で書かれてるでしょ?

一神教文化圏で「神」といえば論理的に当然限定されるわけだが。まして、冠詞がある欧米語では"the God"のようにそのことは明示される。で、日本古典というのは君にとって親鸞以外読む価値がないのか?ちなみに親鸞というのはむしろ江戸時代以前の過小評価反動明治以降に過大評価されているんだが。正確に言うと過大評価というより、君のような近代主義者が、日本プロテスタンティズムの代替物を無理に求めた結果親鸞を再発見したということだ。

いや君がニュートンを引き合いに出したんでしょうに。民主主義に関してはギリシャにまで遡って意義深い書籍を見つけることは出来るだろうなあ。

さすがにニュートンより古いものを引用する奴はいないからなあ(ガリレイとかならあるかも)。あと、ギリシャ民主主義については明確に誤解。ギリシャ伝統を引いてくるのは反王権主義者が持ち出した大義名分的なものであって、明治維新で倒幕派が天皇を担ぎ出したのと同じこと。ギリシャ民主政というのは市民階級貴族階級と言おうか)だけのものであって、そんなことを言えば日本の惣とか寄合の方がよほど民主的かもしれない。

2008-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20080417225039

少なくとも反動主義者で権威主義者ではあるんじゃね?

食い下がってんのはお前だろ。

いや、形式的にみても実質的にみても、撤回したはずなのにちっとも撤回して見えないのは君が食い下がってるからなんだが。

それをいうとそれこそ、お前の大好きな欧米先進国様の思想宗教価値と直結しているんじゃないのか?

民主主義自由主義自然科学も、キリスト教論理的に直結はしていない。

たまたまキリスト教圏で発生したから影響は見られるがな。

文学研究とか歴史研究という分野を知らんのかねこの人は。それからいうまでもなく東洋哲学とか仏教学がある。え?なに?広義の文系学問ばっかりだって?気象学とか地震学でも過去の記録は見るよ。

それが「一般人レベル」か? 高校で教える価値があるかどうかは微妙だが。

そりゃどんな学問上の専門知識でも使う分野では使うに決まっているわけだが。

近代(あんたのいう近代と中世の境界線はどこだ。ルネッサンスウェストファリア条約フランス革命か)

日本古典の話をしてるんだが。とりあえず便宜的に日本言文一致体以前以後で区切ってみようか。

なんか、今でも一般人が学ぶ意義のあるような文献がそれ以前にある?

論文リファレンスニュートンだのライプニッツだのの著書を挙げる奴がたまにいるが、あれを実際に読んでるのは物好きだし、読まなければ理解できないなんてことはまるでない。

欧米政治思想の本なんかはそれこそニュートンの時代のとか普通に今でも重要でしょ。直接読まなくても現代語でまとめた書籍存在するという意味でいらないと言っているのなら分かるが、そういう言い方をしちゃうと、そもそも必要な古典なんかひとつもなくなってしまうぞ?

お前のいう「役に立つ」の定義は何なんだ。「金になる」という意味ならそれこそ文化政策ステータスシンボルとしてでも十分日本の文化は役に立つことになるだろう。「過去旧弊を断つために異文化を学ぶ」のであれば、「一般人」にとって英語が役に立つ例にはなってないよなあ。

君の言うステータスシンボルのような意味での「役に立つ」自体を俺は批判し否定してるんだよ。まやかしだってな。で、撤回したんじゃなかったか? やっぱ食いさがってんじゃんww

一方で、海外のほとんどのライブラリドキュメント英語で書いてあるから、英語はとても役に立つなあ。

才能職」(笑)がどんなものかは知らんが、学問的なトレーニングという意味での努力が役に立つ仕事というのが情報工学の分野の主流なわけで

うーん、でも君のFORTRANやC,C++についての言及のとんちんかんぶりを見てると、そのトレーニング(笑)とやらはどうも成果が出てなさげに見えるんだがなあ。つーかそれなりに本を読んでれば言わないようなことばっか言ってるよなあ君。

おやおや、「本物のエリート」がえらく縮小したね。MITはそのレベル大学だというのなら、人口比からいって日本にもそのレベルの素質を持った人間は毎年千人単位でいることになるし、MITと同レベル大学はほかにもいくつもあるから、もっとすごい数になるだろうね。だったら、欧米先進国様に丸投げして済む数ではないね。

えーと、そういう主張をしたいのならまずソースよろ。

で、それが本当だろうがそうでなかろうが、そもそも君の突っ込みはずれてる。俺の言ってるのは、ただの東大卒程度でエリートなんて呼ぶ必要ないだろ、ってことなんだが。毎年数百人も生まれるのに。

本当に新天地を切り開くようなエリートってのは、せいぜい数人程度だろ。その数人にどういう教育をするかと考えた場合、国内でまかなおうなどと無駄な縄張り意識を発揮するよりは、とりあえず世界トップレベル大学に送り込めばいいんじゃないの、と。

教育課程を見直すとして、国を背負うほどのものでもない普通東大生数百人のレベルをギリギリにチューンすることに金を使うよりは、普通大学を出る普通の何万人のレベルを上げるほうが安上がりだし価値があるんじゃねえの、と。だから、「公教育目的は平均と底辺を上げること」と何度も言ってるんだよ。

確かに、スパコンとかを用いた理論物理の一部の分野でFortranが主流になっている分野は存在することは存在するらしいな。

つか、スパコンの対応状況の問題でそういうのがある。多分俺が知ってた頃よりだいぶ減ってはいるだろうが。

だが、そうした一部の分野の傾向だけを捉えてFortranが主流だなんていうと大間違いだろ。

俺はFORTRANを主流だとは言ってないと思うがね。スタンダード(標準)だとは言ったが。主流と標準の違いは分かるよな?

さすがにまだ標準の座はC++に奪われたりはしてないと思うんだが。

ちなみにあらかじめ釘をさしておくが、LAPACKとかそういう既製品数値計算ライブラリFortranで書かれてるから云々などと言うなよ。

そうか、じゃあライブラリが何で書かれているかはとりあえず別の話にしようか。

でも、コアの計算部分がライブラリに分離されちゃうケースが増えると、ますます低水準処理がどうこういう意味がなくなるような。

C++と、お前さんが「数値計算の実習はFortranではなくCを用いましたが」と表現したCとで、実際どの程度パフォーマンスが違うと思ってるの、と聞いてるんだけど。どっちも同程度に低水準な処理は書けるぞ。

当たり前だろ。C++はCの(ほぼ)上位互換なんだから。誰がそんなことを言ったかね。

不完全な引用ごまかさないようにw正しく引用しなおしてあげよう。

お前さんが「君も一応理解してるようにC++やましてJavaでの数値計算は「出来ない話じゃない」程度のことで、向いているとはお世辞にも言えないだろ?」と表現したC++と、お前さんが「数値計算の実習はFortranではなくCを用いましたが」と表現したCとで、実際どの程度パフォーマンスが違うと思ってるの、と聞いてるんだけど。

と俺は書いたんだ。

「君も一応理解してるようにC++やましてJavaでの数値計算は「出来ない話じゃない」程度のことで、向いているとはお世辞にも言えないだろ?」という文章内での君のC++評価と、「数値計算の実習はFortranではなくCを用いましたが」という文章内での君のC評価の乖離について俺は質問している。

いや、多分Javaに引きずられてつい実際より悪く書いちゃったんだろうとは思うんだけどな。だったらそう訂正すればいいんだよ。それにJavaが遅いのは低水準が云々以前の問題だしな。

重たいクラスライブラリの厚い壁を通して、数値計算という比較的単純な処理をやる奴はセンスがないだろうし

具体的に何を重たいクラスライブラリとして想定してるんだ?

自分の書いたコード計算機のなかでどういう風に動くかというイメージを持っておけば見通しがよくなるだろ

前にも書いて綺麗に見ない振りされたけど、それ言語の選択と無関係だよね。低水準処理云々とも別問題だし。

あと、最近機械語レベル最適化は、とても手でちまちまやってられるようなものじゃないが。

http://anond.hatelabo.jp/20080417112332

そうか、お前は俺のことをウヨだと思ってたわけか。そういう前提で下らん決めつけをしてきたのだと考えると全て辻褄が合うが。で、なんだね?俺は近代国家なんてフィクションだと思ってるから敢えて分類すれば極左なんだがね。ワールドカップと同じで、わかった上でフィクションに乗るから楽しいんだよ。わかる?俺から見れば近代主義者ってのは保守反動なんだよ。というわけでお門違いだったな。

……じゃあなんで食い下がってるんだ?

食い下がってんのはお前だろ。お前が俺のことを捏造した発言に基づいて馬鹿呼ばわりすることに対して異を唱えているだけであって、文化は役に立たないで構わんということは何度も言ったはず。

いや、俺が助け舟出してやってるんだぞ?

なあにが助け船だよ。お前が食わず嫌いする論点をこっちから避けてやってただけじゃないか。偏狭なドグマを信奉してるのはお前なんだよ。カルト信者宗教論争しないのは定石だろ。

ただ、宗教価値だから公教育目的として掲げるのは難しいが。

それをいうとそれこそ、お前の大好きな欧米先進国様の思想宗教価値と直結しているんじゃないのか?

学問的知識で一般人レベルで近代以前の文献を参照しなきゃならんようなものはないだろうし(あったらそれを指摘してくれ。一発で納得してやるから)。

文学研究とか歴史研究という分野を知らんのかねこの人は。それからいうまでもなく東洋哲学とか仏教学がある。え?なに?広義の文系学問ばっかりだって?気象学とか地震学でも過去の記録は見るよ。そうでなくたって、自然科学研究だって近代(あんたのいう近代と中世の境界線はどこだ。ルネッサンスウェストファリア条約フランス革命か)以前の文献を実際に参照することはないぞ。論文リファレンスニュートンだのライプニッツだのの著書を挙げる奴がたまにいるが、あれを実際に読んでるのは物好きだし、読まなければ理解できないなんてことはまるでない。

役にも立たない教養を持ち上げることに反発してるんであって、英語は実際役に立ってるだろ。格が違うw

お前のいう「役に立つ」の定義は何なんだ。「金になる」という意味ならそれこそ文化政策ステータスシンボルとしてでも十分日本の文化は役に立つことになるだろう。「過去旧弊を断つために異文化を学ぶ」のであれば、「一般人」にとって英語が役に立つ例にはなってないよなあ。

端的に言って才能職だな。人それぞれ立場が違うのは分かってるよ。古典によるハッタリや学閥が幅を利かせる業種だってあるんだろう。

才能職」(笑)がどんなものかは知らんが、学問的なトレーニングという意味での努力が役に立つ仕事というのが情報工学の分野の主流なわけで、工学のイロハのイである線型代数すら理解しないほど努力不足なお前が情報工学の本流を理解していることはあり得ない。いい加減に思い上がりを捨てたまえ。

日本に毎年ほんの数人のためにしか必要でないような世界トップの大学を作る必要はない、とだけしか俺は言ってない。

おやおや、「本物のエリート」がえらく縮小したね。MITはそのレベル大学だというのなら、人口比からいって日本にもそのレベルの素質を持った人間は毎年千人単位でいることになるし、MITと同レベル大学はほかにもいくつもあるから、もっとすごい数になるだろうね。だったら、欧米先進国様に丸投げして済む数ではないね。

ま、MITがそこまですごい大学だと思ってるとしたら、どう考えても妄想ですよそれは。だいたい年に数人なんてレベル人間組織的に指導できるわけなんかなくて、非常に優秀な指導教官がそういうことをすることができるだけなんだが、そのレベルにある(つまり、ある学問分野の世界的権威の)研究者なら日本にも大勢いると言っているんだよ。

でも触ったことなさげだしなあ。

たとえ使わなくても、FORTRAN数値計算用の言語としてスタンダードであり、その利点は別に低水準な処理がどうこうというのとは関係ない、ということはこの議論では抑えてないとダメだろ。

俺には研究者の知り合いもそれなりに大勢いるが、Fortranの話なんて一度も出たことがなかったんだが、あんたが余りにも自信たっぷりにいうもんだから調べてみたわ。確かに、スパコンとかを用いた理論物理の一部の分野でFortranが主流になっている分野は存在することは存在するらしいな。

だが、そうした一部の分野の傾向だけを捉えてFortranが主流だなんていうと大間違いだろ。というわけであんたの話はハッタリか、少なくとも視野が狭かっただけだと確信できた。もう結構。

ちなみにあらかじめ釘をさしておくが、LAPACKとかそういう既製品数値計算ライブラリFortranで書かれてるから云々などと言うなよ。

C++と、お前さんが「数値計算の実習はFortranではなくCを用いましたが」と表現したCとで、実際どの程度パフォーマンスが違うと思ってるの、と聞いてるんだけど。どっちも同程度に低水準な処理は書けるぞ。

当たり前だろ。C++はCの(ほぼ)上位互換なんだから。誰がそんなことを言ったかね。重たいクラスライブラリの厚い壁を通して、数値計算という比較的単純な処理をやる奴はセンスがないだろうし、自分の書いたコード計算機のなかでどういう風に動くかというイメージを持っておけば見通しがよくなるだろ、とそれだけのごく常識的なことを主張してるんだが、なんでこれだけのことを言うために(しかもこのことは何度か繰り返して書いたはず)お前の揚げ足取りに延々と付き合わないといかんのだよ。馬鹿馬鹿しい。

お前様の気に食う視点から、お前様の脳内の模範解答と一言一句違わない答えを書かなければ馬鹿だのウヨだのと認定されないといかんのかよ。どんだけ頭がいいんですかね。

2008-04-16

自分の付き合っている元"非モテ系女"の特徴を書くよ。

http://anond.hatelabo.jp/20080415225934

ていうか、非モテ女ってどうやって見分ければいいの?

容姿以外の要素で。容姿はいくらでも擬態できるから判断基準にはならない。

 自分の付き合っている元"非モテ女"(彼氏いない歴=オレに口説かれるまで)

の特徴を書くよ。

  • ありがちだけど、私立女子中→女子高→上位大の文学部
  • 服は学生時代だと親に買ってもらうこともある。仕事をしても数を買わない
  • 化粧はあまり……
  • 言動は自信がなさそう。男の前だと緊張。あと携帯とかはあまり好きじゃない
  • 会話はおとなしめだけどフツー。女の子同士だと元気に喋る
  • やっぱオタ系趣味はある
  • でも、キャラや作品に全身全霊でのめり込むタイプ(→これだと付き合った反動がキツそう)ではない

服装は社会人になって小洒落なったけど、

どこか垢抜けないところはある。

特徴的なのは、男女の会話が出来ないことかな。

以前、2人で喋っていたときに

結婚しないんですか」と振られて、

「まだまだ。で、キミは彼氏っているの?」と振ると、

  • 「いませんよ」と回答し、そこから先が続かない
  • 無言となり、やはりそこから先が続かない

となった。反応が素直すぎる

モテ系というか、普通の女だと、

「あっ、相手が誘っている」

「とりあえず話だけでも聞いてやるか」

タイプじゃないしスルー決定。早く終われ」

「さて、自分もこのオトコを値踏みしようか」

「そんなの聞くのって許されない!!」

とか想像し、次の一手をどうするのか考える。

非モテ系は、そこらの駆け引きを何も考えていない。

「いませんよ」だと、

「誘ってもイイですよ」というシグナルともとれる

でも前後の文脈からはそうも解釈できない

本当に迷いました

こんなストレートな質問じゃなくても、

僕が捲いたいくつかの網に関しては完璧に気付いていなかった

後で本人に聞いたら、そういのは全く理解していないらしい。

だから、顔とか性格とかとは別に、

  • 周囲の男はこの子は無理だ、落とせないと諦める
  • 非モテ歴がさらに長くなる

ということになる。

でも、非モテ女の子と付き合うと、

そこらの機微をこちらが教えることになる。

それはそれで楽しいよ。

続き。

帰ってきたらブクマが多くて驚いた。

非モテ系女てのはなあ、男から声をかけられことはないし、ほとんど空気扱いでアウトオブ眼中なんだよ。この増田が声を掛けている時点で違う

↑僕の彼女もそう思いこんでいたらしい。

自分なんかに声をかける男なんているはずない、と。

親からは30歳までに……と言われているけど、そんな日が来るのか、と。

顔とか性格とかは別にして、そう感じている人は多そう。

彼女がいい人」とはみんな感じていたと思う。

挨拶や会話はきちんとしているし、仕事はそこそこする

もちろんマイナス面も少なからずあるが、

男からも女からも否定されるようなタイプではない。

ただ、「男には興味がない」オーラが全身に出ていた

それでは、周囲から声をかけてもらえることが出来ない

僕は彼女を前から好きだったんだけど、

それでも躊躇したくらい

そういう女性、あえて言うなら"非モテ系女"は

どうすればいいのか。非モテ系男の僕でもよく分からない。

でも、異性との会話で、

自分の考えていること、好きなこと、悩み...etc

いくつか散りばめてくれたら、

周りからも興味を持ってもらえやすいと思う。

彼女にとって僕はそういう人だったんだろう

http://anond.hatelabo.jp/20080416015100

なにこの子。こんなんでも出れるんじゃ、日本大学たいしたことねーなやっぱ(これは冗談)。

一つの例が一つの例以上のものではないということを理解できない相手であるということを見抜けなかった私の不徳の致すところでございます。

いつでも撤回できる一例に過ぎなかったのであれば、なんでさっさと撤回しなかったの? ていうか撤回しておいて何を食い下がってんだか訳分からんのだけど。

何度も申し上げておりますように、あなた様が金以外に価値を認めないネオリベだと誤って想像したためでございますよ。むしろあなた様は万国の労働者団結せよの方でございましたか。

ていうか、俺がどういう思想の持ち主であるかとお前の主張が正しいかどうかは単に無関係だろ。

英語云々について、脱線していることに気づいてないようなので指摘しておく)

英語世界共通語になることの意義は、英語が機能的にその地位にもっともふさわしいか、とは別の議論だ。いや、俺は別に他の言語でもいいと思うけど。

というか、お前は英語が機能的でないから英語帝国主義に反対しているのか? 違うよな?

つまりあなた様は、一歩前進するためには欧米先進国様との間を正確に一歩保ったまま、三歩進んで二歩下がる必要があるとお考えですので?

50歩くらいあけられてるから、下がる必要ないよねw

奴隷制度や人種差別を容認していた欧米先進国様の偉大な思想家はいくらでもいたように愚考いたしますが錯覚でございましょうか。

それを少しづつでも克服してきたのも、欧米思想だわな。日本古典に何が出来るよ。

しかしそれが欧米先進国様で受けいれられているのだそうでございますよ。

そりゃ、お前さんみたいに天下り反動思想を通したい奴は欧米にもいるだろうけど、抵抗する思想欧米にはあるねえ。

即ち、外国にある本物のエリート養成大学からは本物のエリートが量産され、ジョージウォーカーブッシュ閣下もその一人という理解で間違いございませんね?

だれが外国大学を出れば全員エリートになるとかいったのかな?

そりゃいいとこの大学を出ても(出たのかな?)君のようにボンクラな奴はいるだろう。

俺は、優秀な奴が外国の一流の教育を受けてくれば、一流の成果が得られるだろうといってるだけだが?

私の知る限り、超一流大学でも超一流企業でもFortranを使わずに数値計算をしている人たちなどいくらでも多くございますし

数値計算に低水準処理が云々という寝言はどこへ行きましたか。レガシー意味合いでFORTRANはきわめて重要な位置にあり、今でも環境によっては大いに現役標準語だ、って事くらいは知ってるよな? 俺でさえ大学で一度は触ったぞFORTRAN

数値計算の実習はFortranではなくCを用いましたが、これは恐らく私の幻覚だったということでございましょう、恐れ入りましてございます。

もしかしてFORTRANに触ったことない? そりゃモグリだわ。一度はやっときな。

で、Cも高級言語なんですが? つーか、C++とCのパフォーマンス差が問題になるような仕事をお前はしてるのか? いまどきその主張はちょっと時代遅れなんですが。

私はパターン認識とは数値計算を駆使する分野だと思っておりましたが。

いや、そうじゃなくて。低水準な処理の意義を論じたいのならそういう舞台設定整えなきゃだめでしょうといってる。

http://anond.hatelabo.jp/20080416010903

言い訳は結構。単に君がそこに噛み付いてきたからじゃないか。

最初から撤回しとけば話は一瞬ですんだだろうに。言い訳しなきゃいかんのは君だろ。

美術館経営者、職員を養う責任者の立場ならそういう食い下がり方をする必要はあるだろうが、

そうだろ?だったらなんで古典の件で俺が芸術家の立場からものを言わなかったからといって糾弾されなきゃいけないんだ?

あれ、じゃあ君は古典生業とする職業的立場から利益誘導であんなこと言ってたわけ?

そうですか、君は英語を習得するのになんの苦労も感じなかったのですね。試しに次の記事英語で書いてみてよ。

そら苦労はするだろうが、ドイツ語中国語韓国語スワヒリ語よりはまだ読めるぞ。たくさんあると大変だってのは、俺の英語習熟度とは関係ない議論だと思うがね。

当の欧米先進国様のインテリの間では、近代主義自体を否定しようとして欧米以外の文化に着目するのが流行っているようですよ。あなたは欧米先進国様を見習ってその辺も勉強しなければなりませんねえ。

その前にまず見直しを始められるレベルにまで欧米に追いつくとこからはじめるべきだろ。反動主義者に変な隙与えかねんし。まして、ただの業者の利益誘導にかこつけていわれてもね。

ですから何度も言うように欧米先進国様で評価されるのは、自国の文化を理解していることなのだそうでございますよ。

自由主義とか民主主義とか合理主義とかの、それ自体で肯定できる価値に結びつかず、ただ「古典文化を尊重すべき」というお題目だけを唱えているのなら、それは悪しき慣習だろうよ。つか反動思想に過ぎんだろそれ。

あくまで、古典文化が具体的に有意義だから、その有意義さゆえ尊重される、ということであるべきなんだよ。

敢えて言うなら俺は「無思想」だよ。

自称中立?w まあ、業界人利益誘導に過ぎないのだとしたら、もしかしたら本当にそうなのかも知れんけどね。無思想ゆえに利用されるという恐れもあるね。

で、何?レベルの高い大学を作れば「本物のエリート」が生産できると思ってんの?

作る必要ないだろ、外国にあるんだから。

はいはい。言ってもいないことを勝手想像して勝利宣言お疲れ様。一言だけ言っておくとFortranなんて言い出したのは君。

数値計算とか言い出したのは君。数値計算FORTRANに触れないってありえねーだろ。

内部でどういう動作が行われているか必要なときには想定できるだけの感性を身に付け

はいもう言語の選択の話じゃなくなりました。お前さ、教養がどうこう以前に議論とか出来ない奴なんじゃね?

君も一応理解してるようにC++やましてJavaでの数値計算は「出来ない話じゃない」程度のことで、向いているとはお世辞にも言えないだろ?

Javaはそもそも低水準がどうとか以前の問題だろ。ていうか、C++に出来ない低水準な処理の出来る言語ってじゃあ具体的になんなの? C++は低水準処理の記述性という意味ではFORTRANに劣っているとは思えんが。

そりゃFORTRANのほうが数値計算では(特に専用機だったりすると)上だけど、それは低水準云々というよりは伝統的にFORTRAN標準語だから標準搭載されやすいってことだし、FORTRAN数値計算処理の記述性で優れているってのは、低水準処理とは別の話題だわな。

つーかやっぱこの論点では君の言ってることおかしいって。数値計算でもパターン認識でも、たとえば組み込みデバイスや、専用プロセッサに働かせようとしている、という話題にすればよかった。じゃあアセンブラ使ったり、アセンブラ的なCの使い方をするだろうからね。

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