2008-04-29

先日飲み屋で

おばはんに「どんな女が好みなの?」と聞かれたので

「めんどくさくない人。こっちに余裕がなくても分かってくれる人。」と言ったら、

「そりゃ一生独りのほうがいいわw」と笑われた。

こないだ見た結婚関係ブログの記事で「相手に興味を持ち続けるのが結婚生活円満の鍵」みたいなの見たけど、どうやったらこのクソ忙しい環境でそんな余裕が持てるのか。きっとお前らの嫁とか旦那は神なんだぜ。なんの神かは知らん。おっぱい神だったらいいな。

ロスジェネとか言われてる年代のなかでは、正社員だし車も持ってるし会社も回し回されてる類の男だけど、俺がロストしてんのは多分、他人に形通り以外の興味を振り分けるだけの余裕だ。余裕がなくても他人のことを考えることが出来るだけのメンタリティ、あるいはその源泉だ、と、過去の自分を振り返って思った。俺よりもう少し下の連中は、これが『自己チュー』という形になってるんだと思う。そして俺よりもうちょっと上の世代は、偉くなったが故にとらわれる『自己チュー』に酔いしれてる感じで、正直辟易してる。

つーかロスジェネって何かを失ってる世代なんじゃなくて、満たされているか否かを客観的に判断するようたたき込まれた世代なんじゃねーの? 言い方変えると、減点主義が極まった世代の人間、っていうか。だから失っていることに目が行きすぎる。そっちのほうがピンと来るんだけどな。

まあ、脱線した。多分、どっか病んでるんだと思う。極端に治そうとすると酷い反動が来るから少しづつなんとかしていこうと思ったんで、憂さ晴らしも兼ねて文章に起こしておく。これを読んだ所帯持ちの皆様におかれましては、パートナーに余裕がなさそうなときは、そっと一歩引くとかなんとか、いい感じのことをしてあげて下さい。自信を持って引けるのも愛じゃね?

と、ここまで書いて、何より俺が一番面倒くさい奴だということに思い至ったんでコメントつけられる前に突っ込んどく。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん