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2010-09-04

君と出会えて本当によかった。

君が居れば何も恐くなかった。

だから、君が居なくなる事は何よりも恐い。

でもね、君は居ないんだよね。

全部解ってるよ。

恐いんだ。本当に本当に本当に、恐くてしかたないんだ。

君が心配だなんて全部嘘なんだ。

俺が心配なんだ。

女々しい、情けない、こんな男で・・・

でも楽しかったよ。本当に楽しかったんだ。

ケンカばっかで、どうしようもないバカだったよね、お互いに。

でも本当に幸せに溢れていたと思うよ。

これからは一人で頑張らないとね。

いや、でも僕には友達も居るし、会社の皆も優しくしてくれる、それに家族だって居るんだ。

君もそうだろう?

だからさ、絶対に堕ちないでほしい。

君が居るだけで幸せになれる人はいっぱい。

それってイコール、君が居ないだけで辛い思いをする人がいっぱいいるんだよ。

人を信じよう。

そのなん十倍自分を信じよう。

いつか自分を信じられるようになった時、あなたの事を思い出すでしょう。

その時、僕は何を考え、何を感じるのか。

君は何を考え、何を感じるのか。

答えなんてないし、正解なんてない。

だから間違えることもない。

どんな事があっても、僕らの過ごした楽しい時間、辛い時間、全部が全部大切な事には変わりない。

本当に大切な時間だ。

そんな時間を過ごす事ができないのは本当に嫌だ。辛い。

でも、君のタメに、僕のタメに。

2010-08-31

この間友達と日帰り旅行に行ってきた。

といっても、相手がちょっと遠くから来ていたたので、前日に来てうちに泊まったりするなどして、日帰り旅行に行った割には一緒にいる時間が長かったわけだ。

自分がちょっとした地方に住んでいるので、相手とは普段は会う頻度よりメールやら電話が多い。

なので、これだけの時間連続して共有して、話したりなにかしたり、というのは今回がはじめてだったかもしれない。

今までは、どちらかが用事で近くまで行った際にちょっとご飯行くとかそんなレヴェルのつきあい。

長々と時間を共にして思ったのは、なにかがおかしい、ということ。いつもと、なんかちがう。こんなに子供っぽかっただろうか、と。

行きたくて行ってるはずなのに、ことあるごとに文句、というか、入るお店を選んだりするのにも「微妙。」と言ってやめてしまったり自分意見を是が非でも通そうとしたり、正直戸惑う部分が多かった。

自分が興味があること以外はどうでもいい、それこそ、一緒にいる人間のことすらもどうでもいいかのような。

会話の中でも、興味がある話だけはひたすら聞いてくるけど、それ以外はもはや記憶すらしていないから、大事なこと(時間や場所の約束ごと)まで何度も説明しなければならなかったし、会話は永遠にループするかのごとく、同じ話を何度も聞かされた。

だいぶ移動してぐったりしているのを気にも留めず、「夜の街へ出かけるから用意して」と言われた時にはさすがにショックだった。

年齢は一緒だけれども、自分社会人で、相手はまだ学生ということもあるかもしれない。

社会人だからえらいわけでもないと思うし、学生だからえらくないとも、思っていないけれど、今回はさすがにそれを思ってしまった。

心理学を専攻していて、研究分野の対象の要素がフラグ的にこちらにあったから友達のようなフリをしていただけなのかな。

前はこんなんじゃなかったのに、と思うのと同時に、今までは短時間だったから気づかなかっただけなのか、それとも短時間の嘘をついていたのか、と、疑ってしまう。

もう仲良くなんてできないかなー、とか。

どんな優しげな言葉も態度も、なんだか全て嘘のように思ってしまうだろうな。

ケンカしたわけでもなんでもないのに、行かなきゃよかったな、と思う旅行なんて初めてした。

2010-08-29

付き合った彼女解離性同一性障害だった

付き合った彼女解離性同一性障害だった。結局、3年6ヶ月付き合った結果

振られるという結末で終わった。自分の中でも一区切りが付いたので日記をおこしたいと思った。文章が稚拙だと思うけど、お付き合いして欲しい。

彼女は当時21歳、僕は27歳だった。

彼女と知り合ったきっかけは、あるメイドカフェ系のお店だった。自分オタクなので、こういう店にちょくちょくいっていた。そこでメイドとして

働いていたのが彼女だった。最初の印象は、しっかり仕事して真面目そうで、声がかわいい子だなと思った。オタクの中ではかわいい方で見た目も好みだった。彼女目当てというわけではなかったが1ヶ月ほどランチを食べにいったりと、少しづつ話をしていく中、明るく可愛く笑う仕草にどんどん惹かれていき、彼女も僕に気があるのではないかという発言が何度かあった。自分恋愛経験もあんまりないオタクなので(見た目にも自信がない)メアドを教えたり、マイミクになってくださいとも言えずに、メイドカフェ世界の中だけで、彼女との会話を楽しんでいた。

1月に入り、仕事で短期(3ヶ月)の出張が入り、しばらくこれなくなったので、今日最後だと伝えると、帰り際に「マイミク申請してもらえませんか?」と言われた。正直うれしかった。家に帰って、すぐマイミク申請して、メイドカフェの外でも話しあう仲になった。何度かメッセージを交換していたら、彼女のほうから

「私、〇〇さんのことが好きです」と携帯番号とともにメッセージがきて、恋人同士になった。

すぐに彼女電話をしたが、仕事中の彼女とか喋り方がものすごくかけ離れてると思ったのが最初の印象だった。緊張しているのか、すごく弱々しく、声もか細かった。彼女はすごく寂しがり屋だった、4月までは遠距離だったので、電話メインだったが、僕が仕事終わってから1日、5・6時間以上は毎日のように電話していた。徹夜仕事いくこともしばしばだったし、電話代も月10万ちかくかかった。それでも、「寂しい、声聞きたい」と泣く彼女のことを好きだったし、僕のことも「いままで付き合った人の中で一番かっこいいしやさしいし大好き」と何度も言ってくれた、幸せだった。自分も直接会いたかったのもあり、2月に4日有給をとって帰省をした。初めてメイドカフェの外で会い、ちょっとおしゃれなビジネスホテルに泊まり、彼女と初めてセックスをした。彼女セックスはすごく濃厚だった、すごく求めてきた。

翌日もデートをして、夜は実家に帰ると言っていたが、帰り際に「寂しいからずっとそばにいたい」と言われ、ラブホテルに泊まった。それから毎日そう言われ

毎日ホテルに止まってセックスしまくった。有給が終わり、空港まで見送りに

来てくれたが、ゲートのところで彼女が大泣きをして「行かないで、寂しい」とずっと泣いていた。その時は、すごく愛されてると思い、幸せだった。

出張先に戻り、また電話のみの遠距離が始まったが、彼女はやはり「ずっとそばにいたい」と繰り返すので、「こっちに1週間とかきて3月末に地元に戻るとき一緒に帰る?」と提案して、飛行機代も出してあげて出張先でプチ同棲生活をした。

仕事が終わって帰ると彼女がご飯をつくって待ってくれてるのも、幸せだった。

彼女自分のみを見てくれないといやだといい、学生時代女性の友人の番号や、女性マイミク女性アーティスト音楽を聞くのを制限してきた。好きだった僕は、束縛も

うれしいと感じていた。今思うとおかしかったんだと思う。

同棲をしてずっと一緒にいるようになり、彼女の発言が、今思うと普通じゃないと

思うことがしばしばあった。「あなたを殺して私も一緒に死にたい」と包丁を首に突きつけられたり、「愛してるから殺したい」など、セックス中も激しく乱れて「首を締めて殺して」と首をしめながらセックスしたり、「あなたを傷つけたい」と背中を血だらけになるほどひっかかれたり。正直、ここまでの愛情表現をされたことがない自分は、おかしいと思えなく、彼女愛情に溺れてしまった。幸せだった。

出張が終わり地元に帰ってきてからも、彼女はいつも実家に帰りたがらないで、ラブホテルに泊まることが多かった、彼女実家まで車で送っていっても(片道1時間ほど)「帰りたくない、一緒にいたい」とトンボ帰りしてホテルに泊まることもよくあった。正直、すごくお金時間も、身体的疲労もあり、疲れていた。「なんで実家に帰りたくないの?」と聞くと彼女は実兄に子どもの頃から、身体的虐待をうけていると言われた。完全に彼女にのめりこんでいた僕は、彼女を守りたいという一心で、実家に一緒に暮らすようになった。彼女男性を感じさせる人が嫌いと前々から言っていたが、そういう意味かと納得した。

彼女はすごく落ち込みやすく、すぐ泣き、癇癪を起こしていた。メイドカフェのお客さんにひどいこと言われたり、2ちゃんねるでもブスなどアンチがいてちょくちょく叩かれていた。僕の彼女に対する疲弊もあり、きっと冷たくしていたことや、セックスの回数も少し減ってしまった(彼女常日頃から「セックスしてるときが一番愛情を感じると言っていた」)時、彼女解離性同一性障害(ちょっと意味違うけど、一般的には多重人格)で別の人格がでてきた。

夜中に泣きじゃくって、寝てしまた後、いきなり目を見開き「〇〇さん、はじめまして」と声をかけられた。はっきり言って、びっくりした、演技だと思った。

その人格自分のことを「私はISH(インナーセルフヘルパー)」と名乗った。

彼女(彼?)は彼女の生い立ちや、自分たちが存在するようになったキッカケや他の人格のこと(4,5人ほどいるらしい)をいろいろと教えてくれた。

時間ほど話しをしたあと、「それでは彼女を戻します」と言われた瞬間、彼女の主人格が戻ってきた。僕は多重人格テレビで見ただけで、正直混乱していたが、

喋り方、表情、思考においてすべて、別人格としか思いようがなかった。

それから内緒図書館にいき、解離性同一性障害の本を読みまくり、24人のビリー・ミリガンも読んだ。すべてにおいて、彼女に当てはまった。

それから辛いことがあったとき、僕とケンカをしたりすると、いろいろな人格がでてきた。小さな女の子中学生くらいの男の子、乱暴な大人の女性。それぞれに

名前や生育歴があり、声色も言葉遣いも表情も仕草も、化粧の仕方すらも違い、すべてが別の人だった。

不思議と気持ち悪いとかは、全く思わず、彼女を守ってあげたいと思うばかりだった、と同時に、夜もゆっくりと眠れない日々が続き、疲れがたまって別れたいとも思っていた。

しかし、普段は普通の子だったし、また、彼女の深い愛情表現を知ってしまい、完全にのめりこんでいたのは事実で、「今後、こんなに自分を愛してくれる人はいない」という思いから、がんばった。将来はこの人と結婚すると思っていた。

付き合ってから2年がたち、疲弊した自分は自覚はなかったが、彼女への愛情表現も減ってしまっていたのだろう、ISHから「彼女はあなたに愛されていないと感じて、辛いと思っています。彼女の心を強くするためにも、人格統合することを提案します」と言われた。ビリー・ミリガンでも最後人格統合していたので、

それを思い出した。「統合するとどうなる?」と聞いたら「彼女の心が強くなります。ただ、少し性格が変わってしまうと思います。もちろん私も統合されてしまうので、もうお会いすることはなくなりますが・・・」と言われた。ISHにはいろいろとアドバイスを貰っていた、こんなこと人に話せないので、僕の唯一の相談相手だったので躊躇していたが、彼女のためならと思い了承した。

統合以後、彼女性格はかなり変わった。まず性格がきつくなった、あまり泣かなくなったり、仕方がないと諦めをするようにもなった。

それから1年ほど、以前とは代わり平穏な穏やかに付き合う関係を続けていて、自分だけ満足していた。しかし彼女は満足していなかった。

付き合って3年6ヶ月たった8月頭のある日、彼女の様子がおかしかった。次の日、別れ話をされた。今まで、何度か「別れたい、もう辛い」と言われていたが、すぐに「やっぱりあなたじゃないとだめなの」と泣きついてきたが、今回は違った。冷静に別れ話をしてきた「ああ、本気なんだな」と思った。「好きな人できたの?」と聞くと、「できてない」という。

彼女コスプレイヤーだったので、カメコと個人撮影にまれに出かけていたりしていたが、僕は浮気とかは疑ったことがなかったし、安心していた。しかし、今回は

明らかに怪しいと初めて思った。彼女が寝ている時、生まれて初めて携帯を見た。

ビンゴだった。浮気相手との赤裸々なセックスメールや、大好きだよの文章、

絶望した。呆然とした僕は、彼女と撮ったメイドカフェのポラや、手紙、もらったものすぐに捨て、彼女を起こして、「どういうことなの?」と問いただした。

逆ギレされ罵倒された。今までの愛情はなんだったんだというくらい罵倒された「お前みたいなキモイ男と仕方なく付き合ってやってたんだ」「セックスも下手だからずっと演技してた」「付き合ってたのも、実家に帰りたくないから住まわせてくれる大家だと思ってた、セックスキスもその対価で仕方なくしていた」「お前みたいな男と付き合ったのは人生最大の汚点だ」と今までの僕もすべて否定された。ほんとに悲しくて、なんでこんな人を今まで好きだったんだろうと思った。急激な嫌われっぷりに、愛情と憎しみは表裏一体なんだと本当に思った。

今は実家から引越していて、一緒に同棲している。話かけると罵倒される毎日で、出ていって欲しいといったら「お金がないから貯まるまで無理」と11月までここにいると言っている。「今の男に頼ればいいでしょ」と言ったら「彼のことは本当に好きだから嫌われたくないから迷惑かけたくない」と。

これからの事を話しかけても「うざい、キモイ、そばに寄るな」そればかりで、話をしないため、ちょっと怒ってしまった僕は、「ちゃんと話聞けよ」と腕をつかんで怒った。腕を引っかかれて思い切り噛み付かれ足で思い切りお腹を蹴られた。うんざりした僕は、頭を無理やり引き離した。そしたら彼女警察に行きDVされたと

被害をだし、警察事情聴取をされ、「もう一緒に暮らすな」と言われた。しかし、彼女はでていかない。

こんな女性でも、やっぱり好きだった気持ちが強く、僕の前で平気でラブラブ電話をしていたり、家に帰ってこなく、ホテルに泊まってセックスしまくってるだろうと想像するといろいろと辛い。

もう自分の中でも区切りはついているけど、こんな毎日が11月まで続くのは耐えられない。

僕はもうすぐ32歳。この3年6ヶ月はいったいなんだったんだろう。。

2010-08-28

http://anond.hatelabo.jp/20100828192626

ケンカしてる人が、何故かここに書き込んじゃっただけだろ

他人にはどうでもいい

2010-08-25

なんか不信感でもあるんじゃないの?

http://anond.hatelabo.jp/20100825134639

カレシとは月2回2日間しか会えない身の上なんで、会ってから別れるまで、ずっと手を繋いでる。長時間いられるホテルに入って身体を合わせる。カレシは心臓の持病があって、飲んでる薬の副作用でEDなんで、いわゆるCは出来ない。Bまでのバリエーションを何度も繰り返す。3年間の付き合いの間に、いろいろなことがあって、お互いが似た者同士で、お互いを必要としていて、お互いに分かり合える相手は相手しかいない(時間をかければ、他の相手とも、こういう関係を築けるだろうけど、その時間をかける気がない)とわかっているので、ホンの少しの欺瞞もいらない。まったくの産まれたままの状態で(衣服のことだけじゃなくて)お互いの前に立ち、でも、何も構える必要がない。

感じるときには素直に「感じる」と言うし、感じないときには黙っている。カレシは私を喜ばせようとして、いろいろなことをしてくれる。すっかり、私のツボを覚えてしまったので、目茶苦茶感じる。何度もイッテしまう。カレシの体調が良いときは、カレシにフェラをする勃起はしないけれど射精はするので、それなりに満足してくれる。あくまでも体調が一番なので、何もしないで、ただ寄り添って眠っていることもある。同じテレビ番組を観て、ホテルの窓から景色を眺めて、お互いの感想を言い、スーパーで買ってきた弁当ゆっくりゆっくり食べる。

昨日も会ってきたばかりなので、なんだか語ってしまったけど、付き合いって本来、セックス抜き(いやスキンシップまで抜きじゃ、いくらなんでもやってけないと思うけど)でも成立するもの。セックスは無いけど、私はカレシと付き合っている。

生殖行為は本能だから、自分遺伝子と混ぜ合わせたら、生存に有利な子どもが出来そうだと思う相手としたくなるものなわけで、愛情だの恋だのとは関係ないところで成立している。男にいたっては支配欲の発散であって、性欲ですら無いこともある。嫌いな相手だから傷つけるためにセックスしたいなんて考えるのは、男だけの特権だよね。だからこそ、女は怖いんじゃないかと思う。相手が好意か悪意か、すら、わかりゃしないもの。セックスに関しては。

元増田、何か、他のことで彼とケンカしなかった? 不信感があると女は相手に「自分のすべてをさらけ出す」ってのが出来なくなって、結果的に、セックスが気持ち良いものではなくなってしまう。身も心も心底開放できてこその、恋愛関係だと思うよ。相手といることが苦痛ならば、不信感が育っているのかも知れない。

2010-08-24

ありがとう

嫌いになって別れても

悲しいもんは悲しいね

いつもケンカしてて

いやなことばかりだった

でも楽しいことも

いっぱいあったよ

家に置いてあった荷物を渡すために

ひさしぶり会った

あの子はすごい笑顔だった

ほんとは寂しがりやのくせに

「じゃあね」

一言だけ言ってわかれた

どうにかうまくやっていけなかったかな

っていつも考えてたけど

やっぱり答えは出ない

お互い性格が合わなかったから

まあしょうがないよね

まだ好きって気持ちもあったけど

嫌いな気持ちの方が大きかった

俺からつきあってって言ったのに

かわいそうなことしたって思う

今日は泣きまくるよ

泣くのは今日最後する

ほんとに今までありがとう

元気でね

2010-08-23

PCバカという言葉をしった。僕のことらしい。

29歳、男

携帯電話は通話とメールくらい、日常ではPCWEBとかみてるし、ケータイで買い物とかゲームとかしないんだが

転職した仕事先が携帯電話向けのWEBサービス会社だった

俺がそういったPCな人だからなのか、そういったPCな人からいろいろ言われているからなのか

いろいろ愚痴を聞かされた


かれらは僕みたいなひとをPCバカという。

最初PC使えない人という意味かなと思ったけど、空手バカ一代のバカと同じで、それ一筋という意味らしいのだが、肯定的意味ではなくて

その文化圏でしか物事を考えられない人ということらしい。

PCでのWEBは死んでいるくせに、なぜかそれにこだわって、かってに死んでくれればいいのに、その憎しみを携帯電話文化否定に持ってくるんだよね」

iphoneWEBは死んだとかいってるけど、ケータイはすでに通過してるのに、これまたアップルがやったことのように言ってる」

「あいつらなんでもアップル起源にしたがるよな」

iphone儲かるぞ~とかいってるけど、ケータイも儲かるのになんでやらないんだろうね」

自分視野でしか語れないんだろうね。間違いを認めない。俺ルールでしか見れない」

お化け怖がってる子供とおなじ。知らないものをとにかく怖がって憎んで、あげく叩きに回る。面倒くさい」

「親がなんでもファミコンって言ってたのと同じで、自分の知らない文化適当に雑に語る。しかも叩いてつぶそうとする」

モバゲーとかGREE叩かれすぎ、任天堂はたいしたことしてなくてもほめるくせに」

「なんていうか悪いオタクってかんじだよね。いつも文句言ってる。金は出さないのになw」

「あいつらアメリカが動いて動くよな」

日本WEBは残念ってあったじゃん?PCのやつらが残念なだけだから」

電子書籍元年とか笑い話だよな。今頃?って感じ」

「なんで遅れてるアメリカにあわせる必要があるのか理解できない」


俺は弁が立つわけでもないので、大変だった

いや、あれはこうでと言い返すものもあったが、基本いわれ放題だった。

ただ問題は俺が言い返すかどうかではない。ケンカじゃないのだから。

僕の興味はこういった意見はてなとかで見られないことだ。

たまに見るが、かなり珍しいもので、まさにはてなPCバカ圏なのかもと思った。

どちらが正しい意見なのかなんていうつもりも無いが、もうすこしお互いの文化が融合できたら良いなとおもった。

なにが言いたいかって、転職して良い刺激になっている。PCの人はケータイ文化圏会社に行くと面白いかもしれない。

2010-08-20

死んだ父は人格障害だった

 なかなか書けずにいたら似たエントリが出てしまったけど、釣りじゃないです。

 「彼女が重度の境界性人格障害だった」

http://anond.hatelabo.jp/20100820021613

 最近父が死んだんだけど、息を引き取ったときほっとした。

私は殺されずに済んだ。殺さずに済んだ。

そして父は誰も殺さずに済んだ。

 父はいわゆるDVだった。

物心ついた頃の記憶は、もの投げの標的にされて泣いている自分だった。

それと泣き出す私をみてゲラゲラ笑ってる父の顔。

あらゆるものが飛んできた子供時代だった。もちろん殴られたし蹴られもした。

母も同じ目にあってたから、暴力は毎日あるものだった。

少し大きくなって、この事態をなんとか避けようと努力はしたのだけど、

避けられないんだよね。外で、仕事で、嫌な目に遭うと家族に向かって爆発するんだから。

 避けられないなら止めるしかないと思って、今度は抵抗してみた。

すると抵抗者=敵と認識されて敵の敵は味方になってしまった。

私が交通事故にあった時の加害者へのバックアップなんて、熱烈歓迎だったよ。

 漸く大人になって母と二人で逃げだせる時になって、問題が起こった。

父は人生のあらゆるウサを家族に向かって晴らしてる。

そのクッションである私たちがいなくなったらケンカ沙汰で人を殺したりしないか?

殺人犯の元妻と娘」に世間は甘くはない。

逃亡は出来かねた。

 それからはどう父と折り合いをつけるかに重点を置いたんだが、

これが至難の業だった。父の思考回路がみえないのよ。

考え方、理論の立て方が普通と全く違うと気付くまでに大変な時間がかかってしまってた。

以降父への意思疎通を試行錯誤して色々やってみた。上手く行った部分もあるけど、通じなかった部分が多かった。

 今から数年前に「発達障害」の事が新聞なんかで取り上げられた。

読んだ時母と二人で「これだ!」って叫んだ。

何故普通なら伝わる言葉がつうじないか、何故他の人とは似ても似つかない反応が返ってくるのか、

積年の疑問が漸く解けた感じだった。

でもそれで病院を訪ねてみようとならなかった。

薬で治るものでなし、父も年だから今更変わることもできないだろう。

今までの試行錯誤をまたやるなんて、私は耐えられなかった。

 そしてそのまま時は過ぎて、今年父が死んだわけだけど、

このブログを読んで医者セラピーに行く事の重要性を改めて認識した。

意味不明な人々-発達障害ADHDアスペルガー)と人格障害に取り組む」

http://blog.m3.com/adhd_asperger_etc/

 父の入院中、意識朦朧とした時に、譫言で演説を一日中ぶったことがあった。

内容は近所の集会でやった議事の説明。短いから途中で急に最初に戻って、壊れたレコードみたいだった。

それを大声で、陶酔しきって話し続けてた。

それを聞いて思ったんだ。話が通じないと感じていたのは父も同じだったんじゃないかと。

自分の話が通じないから誰も話を聞いてくれない。

この譫言でしている演説は、珍しくみんなが耳を傾けた父の話だったんじゃないかって。

議事説明なら、みんな聞くわな、仕方なく。

 今まで父の事を変人と思ってた。

それは間違いないんだけど今考えると、父にとっては周りの人が考えの通じない変人だらけだったのかもしれない。

父は私の事を昔から「このキチガイめ」と罵倒していたけど、父からはある部分がそうみえていたのかもしれない。

父にしてみれば、孤独だったかも。

 自分家族がどうもおかしい、変だとおもっている人は少なくないと思う。

すぐ専門家相談した方がいいと思う。

専門家には沢山症例をみてきたノウハウがある。

私は「思考の仕方が違う」というただそれだけの事に気づくのに数十年もかかったけど、

相談すればそんな無駄は省ける。

対処の仕方が分かれば、ひょっとしたら相手も、自分対処方を考えてみる気になるかもしれない。

夫婦なら別れればいいけど、親子で縁を切ることが出来ない人は是非相談にいってくれ。

 

 私、父への対処方では徹底的な理詰めでやってた。

それしか方法がなかったからなんだけど、上のサイトを読むと

最もマイナスのでない対応らしいので、それだけは救いだったかなと思う。

父も少しずつまともになってきていたし。

だから手遅れって事はないと思う。

みんな、がんばれ! 

書いてるうちに色々思い出してしまって、踏ん切りをつけるためにがんばれ!とか書いたけど、

頑張る必要はないと思う。努力があんまり通じない相手だし。

でも誰かに相談する事は必要で、発達障害では?と切り出せば相談のきっかけになると思う。

こういう話は相談しづらいんだよね。私も父の事はあまり話さない癖がついていたから(だってどう話す?昨夜も殴られましたとか?)

何をどう話して良いのか見当付かなかったから。

発達障害について、もっと前に知っていたら人生違ってただろうね。

2010-08-17

恋愛履歴

一度振り返ってみたくなった。あまり具体的に書くと特定されそうだから適当に大筋が変わらない範囲で固有名詞やなにやらはぼかす。

小5まで

家庭環境最悪で、純粋非コミュとして育ってしまった。

小6

ろくに友人も出来ずに6年になってしまった俺に色々と構いに来たのが、友人TとH子だった。

友人TとはH子を取り合いした。取り合いと言っても殺伐としたものではなくて、待ち合わせにどっちが早くいけるか、どっちが先に遊びに誘えるかというレベル。俺はまったく男女関係と意識していなかったが、友人Tとのライバル意識はあった。これを恋愛とするなら、自分からアプローチした最初最後の恋愛。

色々ケンカっぽいこともしたけど、大抵最後は三人で仲良くしてた。

中1

中学校始まってすぐ、友人Tが自殺した。理由はわからない。友人Tの家は近かったが違う中学校だった。葬儀にはいけなかった。全てが漠然としたのだと思う。

そしてH子は友人Tの事が好きで、自殺には俺が関係してると考えているのではないかと、俺は思い込んでしまった。多分このとき、女性に対して能動的に恋愛アプローチするという回路が吹っ飛んでしまった。これは今でも変わらない。

自然とH子との距離も離れていき、いや俺が避けまくって、彼女どころか友人の一人も作らないまま中学校1年目は終わった。

中2-3

クラス内で存在感が無くスルーされていた俺に、何故か隣のクラスのA美が話し掛けてきた。理由はさっぱりわからない。俺は半ば強引に彼女の家に連れて行かれた。そしていきなり飯を食わされた。旨かった。

A美の家は中学校から歩いて2分の距離にあり、母子家庭で殆ど親がいなかった。俺の家も一度家庭崩壊してるせいか極端に放任主義で、彼女の家に長時間いりびたる原因になった。A美は料理が上手く、彼女の家に行って何をするって飯を食うくらいだった。けど、実の母親にろくに母親らしいことをしてもらえなかった俺にとってA美の存在は大きなものになっていった。

A美にはヤンキーになりかけの弟がいた。弟は何故か俺に好意を持ち、俺が着てる服や髪型を真似するようになった。結果的にヤンキーの道を極めないで済んだらしい。

そして俺はA美と肉体関係を持った。どうやってそこに至ったのかは雰囲気としか言いようがない。

しかし、A美にとって俺は彼氏ではなく、俺自身も恋愛感情が吹っ飛んでたので好きという気持ちはなかった。不思議な関係だった。お互い一緒にいると気が楽という関係なのは間違いなかったが、A美には好きな人が別にいたのだ。高専に通うS先輩だった。

S先輩は打ち込み系の音楽をやっていた。中学生にとっては高値の花だった基材を俺らはバイトして買った。このとき初めてプログラミングというものに触れたが、のちのちそれを仕事にするとは当時思ってもいなかった。俺はS先輩から多くを学んだ。そんな三人の不思議な関係に違和感を感じることも無く、俺らは高校生活を迎えた。

高1-2

S先輩は高専卒業就職して上京した。A美は女子高へ進学、電話でやりとりは時々したものも、ゆるい関係のまま二人の距離は離れていった。ただ、仲たがいしたということはなく、今でも友人として連絡を取り合っている。S先輩とA美の事についてはまた後半で触れると思う。

高校は一応進学校だったが、自由な校風で有名で、とにかく色んな意味フリーダムだった。確か服装規定が下駄とノースリーブダメ、くらいしかなかった。

そんな高校内でお嬢様として噂されているT波という女子がいた。T波は365日絶対に同じ服を着てこないので校内で有名だった。お嬢様かどうかは別としても、金持ちの娘であることは確実だった。ある日、俺が学校食堂で一人で昼食をとっていると、そのT波が向かいに座った。このとき何を話したのかいまいち覚えていないのだが、そのあと彼女が所属している部活の部室に行き、作業を手伝った記憶がある。

T波は本気でお嬢様かもしれないと思うほどに世間知らずだった。例えば卵や小麦粉の値段を知らない。そんな彼女お嬢様学校に行かずこの高校に来たのは、経験の為に親がそうさせたらしい。それが本当かどうかはともかく、彼女純粋で世間の汚さを知らなかった。

その純粋さゆえに、T波にどうして欲しいと言われると俺は断れなかった。まあ、そのお願いも「~という画材店に一緒に来て欲しい」とか「~からの風景を見たい」とかそんなことだった。始めはそんなふわふわしたT波に別段どんな感情も抱いていなかったが、あまりにも彼女常識と金労働価値を知らない事に、俺は少しずつストレスをためていった。俺自身のとにかく貧乏だった子供時代のコンプレックスと相まって、彼女と親しくなればなるほど相容れない気持ちはエスカレートしていった。

高校二年の夏、学校の敷地内にあるうっそうとした林の中で、俺はT波を校舎の壁に向かって押し倒そうとした。衝動的な出来事だった。彼女の顔が複雑にゆがみ、それに一瞬思いとどまった瞬間、俺は平手打ちを喰らっていた。

T波との関係はそれで完全に終わった。後悔はしていない。

高3

色々変な噂をたてられたせいもあって、俺は学校の連中と極力触れ合わなくなった。放課後は即ゲーセンに行って深夜に帰宅する生活になった。ゲーセンでは良くつるむ仲間が出来たが、その中でY野という女が俺によく話し掛けてきた。Y野のことをゲーマーとしていいダチだとは考えていたが、俺はそもそ恋愛感情が吹っ飛んでいたし、正直女性として見た事は無かった。だからこそ、Y野にゲームを買ったから家に遊びに来てくれだの新しい店に食いにいこうだの言われると気軽にダチのノリで付き合っていた。

ゲーセンの仲間で色々と無茶をして、山に行ったり海にいったりもした。高校卒業が近づいたある日、俺らが通っていたゲーセンは閉店することになった。店員さんの計らいで閉店後にちょっとしたパーティをした。Y野も俺も、卒業したら別々の土地に行くことになった。

フリーター時代

とにかく家が貧乏で高校進学にかかった金も即返さなければならなかったので、俺はすぐ働きに出た。ゲーセンへもちょくちょく行っていて、ゲーマー走り屋の知り合いが増えた。その中で知り合った女性といくつか軽い関係を持った。

ある日、そんな成り行きの彼女N山と自宅で過ごしていると、突然の訪問者があった。それはなんと高3の頃にゲーセンで知り合ったY野だった。どうしてY野がここに来ているのだ。住所は実家に聞いたのかもしれないが、Y野が住んでる所からは500km以上離れてるっていうか、船か飛行機じゃないと来れないだろ。どういうことだ。なんだかわからないがY野はヒステリー状態になっていて、ドアをガンガンしているし叫びまくっている。このままでは住人に迷惑がかかる。仕方ないのでドアを開けると、N山が玄関に来てしまった。

そこからは、

そこからはもうカオスで女にマジで手をあげるわけにもいかないし、二人になすがままふるぼっこにされたあと、俺の女性関係は一度リセットされた。

あとで知った事実はこうだった。Y野は何度か俺に"手書きの"手紙を送っていたのだが、それを俺の部屋に通っていたN山が読んで捨てていたのだった。

その頃のA美

A美は高校在学中にS先輩と同じ仕事をする為に、いくつかの会社に作品を送りまくっていた。その努力叶って卒業後に即上京し、就職した。本当にすごい。A美の就職したそのソフトハウスは吸収されて事実上なくなったが、ちょうどそのときS先輩は独立して事務所を持とうとしていた。A美はとうとうS先輩の作った会社で働く事になった。S先輩は既に結婚していたようだが、職場パートナーとして二人はいまでも良い関係らしい。S先輩とA美には、俺も今でも仕事面でも先輩としても時々お世話になっている。本当に良い縁だと思う。すまないが、この辺は詳しくかくとマジでばれそうなのでかなりぼかして書かざるを得ない事をご了承頂きたい。

その後

後にS先輩からの遠い縁が関係してベンチャースタートアップに誘われ、今に至っている。今の彼女は、俺が怪我で以前の仕事をやめたときに世話をしてくれたのがきっかけで深い関係になった。俺の関係の中では今までで一番長続きしている。

2010-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20100816161308

それは間違いない。

国際ターミナル成田という僻地にあるなんて、外国人ケンカ売ってるとしか思えない。

成田のアホ共の利権国益より重視しちゃうウンコ政治体制の問題じゃないかなあ。

まぁそれはいずれ変わらざるを得ないだろう。

どっちにしても、例のオバサンについては、見栄張って港区なんかに住んでんじゃねーよアホ、で終わりだと思う。

2010-08-15

結婚するか追いかけるかでしょ

http://anond.hatelabo.jp/20100814234934

おかしいよな。「一緒にいたい」って同じ気持ちなのに何でケンカなっちゃうんだろ。

そんで、元増田現在の状況はどうなのさ? 学生なら彼女と同じ公務員試験を受ければいいし、就職が決まってる、もしくは社会人なら、プロポーズすればいいでしょ。「一緒にいたい」ってのが第一希望ならさ。仕事は替えられるけど、彼女はこの世に一人しかいないよ。

2010-08-14

彼女と初大喧嘩

実家帰ってた彼女東京に戻ってきた

彼女は今大学の四年で進路について色々話してきたらしい

んで、親に今の時期に無い内定だと就活続けても同じだろう、

実家に返ってきて公務員試験勉強しなさい、って言われたんだって。

遠距離恋愛とか、絶対嫌じゃん?でも、彼女はそれOKしちゃったんだって。

そのことについて彼女口論。俺は絶対やめとけって言うんだけど、彼女は仕方ないって譲らない。

ついには泣き出して、実家住まいの俺に嫌味を言ったりしてきた。

仕事ないのに東京一人暮らしとか無理だし!!」

「じゃあ、同棲しよう」

「そんなの親が許してくれない!!」って堂々巡り

おかしいよな。「一緒にいたい」って同じ気持ちなのに何でケンカなっちゃうんだろ。

2010-08-13

せんぱいの話。

先輩は、目も眩むような職に就いた。

紆余曲折あったが、「なかなかすごいね」と言われる僕らの大学の中でも圧倒的なところへ就職していった。

政治経済学部法学部をブチ抜いて、彼はたった一人そこに到達し、あっという間に辞めた。

先輩は、一言で言えばへんな人だった。

二年遅れで大学に入って来た彼は最初大学を「教授ケンカして」辞めたそうだ。

必修単位を取るために頭を下げるくらいなら、潔く大学を辞めるべきと考えたらしい。

そんなわけで、彼はウチに大学に来た。昔いた大学は教えてくれなかったが、

就職実績と反比例する形で偏差値の高止まりを続けるこの学部にあっさり入ってくるくらいだから

それなりのところから来たんだろうと思う。昔は法学をやっていたらしい。

先輩は大体喫煙所か、喫茶店か、本屋かあるいは酒のあるところにいた。

ロングピースが好きなのだが、予算の都合でエコーばかり吸っていた。でも、彼には煙草を恵んでくれる

先輩、後輩、友人がたくさんいたので、いつも楽しそうだった。高田馬場ロータリーで、たかれる相手を探す

先輩に気づくと、ぼくはよく逃げ出したものだ。あの人と話しているうちにいつの間にか僕は酒を奢ってしまうし、

なんとなくいい気分になって家に帰ってしまうのだ。そして、財布を見れば大体空だった。

あの人と喋っていると、あらゆる夢は実現可能に思えたし、実際に実現可能だった。

先輩は人をよく褒めた。今思えば、彼の才能で一番凄かったのはそこだろうと思う。

先輩と話していると、自分が本当に優れた人間のような気がしてくるのだ。彼は本能的になのか、それとも経験のなせる業なのか

とにかく「ここを認めて欲しい」と人が思う場所を的確に探り当ててつつくことが出来た。

そして、それを伸ばすことが出来た。大学時代、彼の周囲には夢追い人がたくさんいて、

彼らの夢はおおよそ叶った。司法試験に受かった人、国家一種に受かった人、うちの大学でもそうはいない人たちが彼の周りにはいた。

この二人はぼくの友人でもあるのだけれど、未だに先輩への尊敬を口にする。特に司法試験に受かった彼は、ロースクールの学費を先輩に工面して貰ったのだ。「足を向けて寝られない」そうだ。

先輩はたかり癖を持つ一方惜しみなく与える人だった。

車をぶつけて困ってる後輩がいれば走り回って金を工面し、不動産屋ともめている友人がいればニコニコしながらやってきて

マシンガントークで交渉した。そういえば、先輩は「俺は不動産屋と宗教勧誘が好きなんだ」と公言していた。

エホバの証人」の勧誘がついに来なくなってしまったと落ち込む先輩を見た時は、こんな人間もこの世にいるのかと驚いた覚えがある。日曜日の最高の楽しみだったらしい。そのために先輩は缶コーヒーを箱で買っていた。彼なりの歓待だったのだろう。

実は、車をぶつけて困っていた後輩とは僕である。

情けない話であるが、保険まで切らしていてにっちもさっちもいかなくなった。

先輩はどうやったのかわからないが、ポンと(当時の僕としては)大金を貸してくれた。

アルバイトするくらいなら飯を食わない」「奨学金以外の収入は汚れている」と主張してやまなかった人が

必要な時にはすぐにお金を工面できるのは本当に謎だった。

先輩は親に仕送りストップされており、奨学金の一種と二種と給付を併用して三畳間に暮らしていた。

彼の部屋は隙間無く本に埋もれており、留守か、と思ったら本の山が崩れて先輩の足が飛び出すといった感じだった。

その中に敷いた煎餅布団の上にガスコンロを一つ置いて、先輩はよくラーメンを煮ていた。よく火事にならなかったものだ。

そして、先輩は日々をなにをするというわけでもなく暮らしていた。たまに小説を書いているようなそぶりがあったり、あるいはふと何か実用的な勉強をしていることもあったが、およそすることと言えば酒をたかる、喫煙所煙草を吸う、授業で教授をおちょくる、本を読む、ラーメンを食う、マージャンをする、といったものだった。その大体に僕はついて回っていた。楽しかったのである。

先輩は四年生の夏、ふと僕に「スーツを買うから金を貸してくれ」と言い、一番安いツルシのスーツを一つ買って

企業の夏採用に突貫していった。あれは大体留学生枠の上先輩は二浪なので、どう転んでも無理だろうと思っていたら

彼はあっさりと内定、その後就職していった。その信頼を利用して金を引っ張り後輩に貸付けたのがその後のことである。

先輩は三年働くとあっさり仕事を辞め、会社を立ち上げた。

会社名を言うと先輩を特定されてしまうだろうと思うので、ちょっといえないのだが

今はかなり上手く言っているようで、一部では時々名前を見かけるようになった。

僕はと言えば、やはりある程度夢も叶って働いている。でも、理想現実は全然違う。

ところで、当時の仲間たちが、「せんぱい」を中心に未だに人間関係を持っていて、しかもその多くが収入をそこから得ているという事実に驚く。

未だに思うけれど、彼みたいになりたかった。

彼と居れば、世界は意のままになるような気がしたし、実際先輩はなにもかもそうしているような気がする。

水面下での苦労はきっとあるんだろうけれど。あれほど大きかった夢が今しぼんで、先輩のことばかり考えている。

そりゃあ、やりたい仕事ではあったけれど。労働環境なんてそれはそれはひどいものだ、収入だってかなり悲惨だ。

でも、こんなことを言ったら先輩は怒るだろうと思う、だから電話出来ない。

先輩と話したい、彼と話せれば何もかも上手くいく気がする。でも、こんな有様ではとてもそんなこと出来ない。

学生時代に戻りたい、仕事が、辛い。でも、望んで就いた仕事なんだし、背中を押してもらって得たものなのだから

誰にも不満なんかいえない。先輩の話を聞くたびに、辛い。あんな風になりたかった。

2010-08-12

つまらん

私はこの今抱える葛藤の、つまり二つの正反対の感情らによるボールの投げ合い(遊戯)の観客でしかない。正直いってつまらない。飽きた。せめて取っ組み合いのケンカに発展したりして死人でも出てくれれば、そばに駆け寄って野次馬にでもなれるのにな。

2010-08-08

なんで童貞がいいかもう一回書いておく

  • 他人のマンコなめた口とキスなんてできない

衛生的に問題がなかったとしても、「穢れ」という概念普通の人は持っている

  • というか、衛生的に問題がある場合がある

性病リスク

今まで捨てられなかった童貞を、貴女で捨てるチャンスを彼氏がえた場合、貴方以外に選択肢がない可能性が高い。

女をとっかえひっかえつまみ食う男性である可能性がほぼない

  • 他の女と比較されることがない

つまらないことだが、そんなことがケンカ揉め事、気持ちが萎える原因に十分なり得る

  • しっかりした非モテである可能性が高い

後先考えずにSEXできるような浮気性の男性ではないことが自明である

  • 初めて女と付き合う男性は初々しく何かにつけ反応が可愛い

これは好みにも寄るが通常好ましいこととされる

男性にとっても新鮮な体験として楽しんでもらえるので仲がうまくいきやすい

続かない

http://anond.hatelabo.jp/20100808042134

■なんで童貞がいいかもう一回書いておく

  • 他人のマンコしゃぶった口とキスなんてできない

衛生的に問題がなかったとしても、「穢れ」という概念普通の人は持っている

  • というか、衛生的に問題がある場合がある

性病リスク

今まで守ってきた童貞を、私に捧げるという判断を彼がした場合、私のことを余程気に入っている可能性が高い

女をとっかえひっかえつまみ食う男性である可能性がほぼない

  • 他の女と比較されることがない

つまらないことだが、そんなことがケンカ揉め事、気持ちが萎える原因に十分なり得る

  • しっかりした賢い男性である可能性が高い

後先考えずにSEXするような知性が低いではないことが自明である

これは好みにも寄るが通常好ましいこととされる

男の子にとっても新鮮な体験として楽しんでもらえるので仲がうまくいきやすい

続かない

※万が一こういう女性いましたら連絡をお待ちしております。

http://anond.hatelabo.jp/20100808061617

クオーテーションが上手く機能しない。

平野綾の件が凄い論争を呼んでいるな。

私は相方経験人数が0~1人程であればどちらでも良い派なのだけど。

元増田が続くといってるし(これはあまり信憑性がないが)、箇条書きだから主張と根拠をつなげる論証がほとんど無いのに論破とか言うな。恥ずかしいなお前。

「論」ではない。抵抗してこない(できない)子を殴り倒して俺マジTUEEE!って思っているようなもの。

これも笑う。処女性病にならないってどこかのエロゲで得た知識ですか?わらい

処女自分のマンコ適当に洗ってて菌が感染するとか何度も聞いたことありますよ。エロゲじゃないですよ。わらい


先ず、お前は物理的に二次元三次元の間を行き来できるのか?私たちは三次元で生活をしている。

エロゲだとアナルセックスやりまくりだけど前の穴は使ったことないけど知らねえの?」はアブノーマルすぎるエロゲならではだ。

現実を引き合いに出すな。そして話が逸れるが女性アナル性的には気持ちが良くない。男みたいに前立腺がないから。排便の感覚

というかそもそもお前はエロゲが非現実的だと言う事を性病の下りの「エロゲじゃないですよ。わらい」で認めてしまっている。

次に、ただでさえ信憑性の低い匿名サイトで「ああ、それ聞いたことがありますよ」で信じてもらえると思っているの?

お前の言い分は『俺は菌が感染する「とか」そう何度も見聞しているし信じている!だから間違っていない!』というのと同じ。

だから何病なのかそしてそれは信憑性あるのかを言え。

ただ、ディープキスとペッティングと口淫で感染するというのは確かだ。そこは否定しない。

>>末永く付き合える可能性が高い

今まで守ってきた処女を、貴方に捧げるという判断を彼女がした場合、貴方のことを余程気に入っている可能性が高い

男をとっかえひっかえつまみ食う女性である可能性がほぼない

<<

>>ずいぶん自分に自信あるんだな。

<<

お前も元増田もお互い主観的だからなんとも言えん。どちらともありえる。

それと、人格の否定と論破を結びつけるな。関係がない。

>>他の男と比較されることがない

つまらないことだが、そんなことがケンカ揉め事、気持ちが萎える原因に十分なり得る

<<

>>わはは、馬鹿か。

なんで他の男とセックスしたら比較があってセックスしてなかったら比較しないとか思い込めるんだ。

むしろ他の男を知らないからこそ、君のくそつまんない気持ちよくもないセックスを体験して

セックスってこんなもんじゃない、もっと気持ちいいはず」とか思って、それこそ存在しない男と

比較されちゃったりするよ?

あ、そうか、君は自信満々のもてもてボーイだからセックスもちょーうまいって設定だっけ?わらう。

いろんな女性に褒められたことあるんだ?あなたセックス上手よーって。エロゲ以外で。わらう。

はい、意味なし

<<

お互い意図しているものがずれるから何を比較しているのかハッキリしなさい。

エロゲ以外でセックス上手いねって、元増田

・他人のチンコしゃぶった口とキスなんてできない

性病リスク

末永く付き合える可能性が高い

・他の男と比較されることがない

と挙げているのだから軽い女を嫌っていて、末永く付き合いたいということは自分は軽くないと主張しているのが見て取れないのかな。

>>しっかりした賢い女性である可能性が高い 後先考えずにSEXするような知性が低い女性ではないことが自明である

<<

>>繰り返しになるから端的にいうけど、後先考えずにセックスした相手のスタート

君である可能性が抜けてる。わらう。だからあんた自信もちすぎだって。

<<

お前の言う可能性もあるし、モテないから経験がないという可能性もある。他の可能性もあるかもしれない。

お前の言う元増田の自信が先程の色んな女性からセックス上手だと褒められる事に起因しているのなら、元増田の主張を見ればそれはありえないこと。

>>初めて男と付き合う女の子は初々しく何かにつけ反応が可愛い

これは好みにも寄るが通常好ましいこととされる

女の子にとっても新鮮な体験として楽しんでもらえるので仲がうまくいきやすい

<<

>>処女だから男と付き合うのも初めてって、何その脳内設定。おおわらい。

君ごときだったら処女でも非処女でも初々しい演技なんていくらでもできるんじゃね?

うん。処女再生手術した偽処女でも充分だませるな。

だって初々しければいいんだもの。だいばくしょう。

<<

付き合った経験が全くない分、経験抱負相方場合過去経験に嫉妬に苦しむ事もある。人による。

実際のところしたかしていないかは本人にしかわからない。初めてという演技もできる。逆に言えば、初めてなのに経験抱負のようにも振る舞える。どちらとも言えん。

http://anond.hatelabo.jp/20100808042134

他人のチンコしゃぶった口とキスなんてできない

衛生的に問題がなかったとしても、「穢れ」という概念普通の人は持っている

わらう。

処女だったら他人のチンコをしゃぶってないと考える思い込み。

アナルセックスがんがんやってるけど前の穴は遣ったことない人とかエロゲでみたことないですか?わらい

あと、非処女が全員他人のチンコをしゃぶってるって思い込みも甚だしい。

どこかで調べたの?数字でてる?100%非処女チンコしゃぶった経験あるって?

はい、意味なし

というか、衛生的に問題がある場合がある

性病リスク

これも笑う。処女性病にならないってどこかのエロゲで得た知識ですか?わらい

処女自分のマンコ適当に洗ってて菌が感染するとか何度も聞いたことありますよ。エロゲじゃないですよ。わらい

はい、意味なし

末永く付き合える可能性が高い

今まで守ってきた処女を、貴方に捧げるという判断を彼女がした場合、貴方のことを余程気に入っている可能性が高い

男をとっかえひっかえつまみ食う女性である可能性がほぼない

ずいぶん自分に自信あるんだな。わらい。

処女だからお前程度の男でも末永く満足してくれるとか思っちゃうんだ?処女って別にひな鳥でもなんでもねえぞ。わらい。

処女をあんたにあげたからってそれが愛してる証拠とも思えん。とりあえず自分自身が処女だってのうざいからとっとと

手近なので処女処理しようって思うこと、十分ありうると思わない?ねぇ?なんで思わないの?

男ととっかえひっかえつまみ食う女になるスタート地点があなたのようなクソつまらない人間から開始される可能性

なんで考えられない?やっぱ自信あるんだ?ちょーもてもてなんだ?わらう

はい、意味なし

他の男と比較されることがない

つまらないことだが、そんなことがケンカ揉め事、気持ちが萎える原因に十分なり得る

わはは、馬鹿か。

なんで他の男とセックスしたら比較があってセックスしてなかったら比較しないとか思い込めるんだ。

むしろ他の男を知らないからこそ、君のくそつまんない気持ちよくもないセックスを体験して

セックスってこんなもんじゃない、もっと気持ちいいはず」とか思って、それこそ存在しない男と

比較されちゃったりするよ?

あ、そうか、君は自信満々のもてもてボーイだからセックスもちょーうまいって設定だっけ?わらう。

いろんな女性に褒められたことあるんだ?あなたセックス上手よーって。エロゲ以外で。わらう。

はい、意味なし

しっかりした賢い女性である可能性が高い

後先考えずにSEXするような知性が低い女性ではないことが自明である

繰り返しになるから端的にいうけど、後先考えずにセックスした相手のスタート

君である可能性が抜けてる。わらう。

だからあんた自信もちすぎだって。

はい、意味なし

初めて男と付き合う女の子は初々しく何かにつけ反応が可愛い

これは好みにも寄るが通常好ましいこととされる

女の子にとっても新鮮な体験として楽しんでもらえるので仲がうまくいきやすい

処女だから男と付き合うのも初めてって、何その脳内設定。おおわらい。

君ごときだったら処女でも非処女でも初々しい演技なんていくらでもできるんじゃね?

うん。処女再生手術した偽処女でも充分だませるな。

だって初々しければいいんだもの。だいばくしょう。

あ、君はどんな女の演技でも見抜けるすごい魔眼が使えるとかいう設定でもあるのかな?

エロゲと違ってテキスト女の子の心情とか書いてくれないよ?現実世界では?わらう

はい、意味なし

続く

もう無意味だからやめといたほうがいいよ?恥ずかしいし。

俺みたいな全然もてないどうしようもないクズ男に論破されてんなよ、マジで

さて、エロゲ世界突入しようか。

二次元さいこー わらい

なんで処女がいいかもう一回書いておく

衛生上問題がなかったとしても、「穢れ」という概念普通の人は持っている

  • というか、衛生上問題がある場合がある

性病リスク

今まで守ってきた処女を、貴方に捧げるという判断を彼女した場合、貴方のことを余程気に入っている可能性が高い

男をとっかえひっかえつまみ食う女性である可能性がほぼない

  • 他の男と比較されることがない

まらないことだが、そんなことがケンカ揉め事、気持ちが萎える原因に十分なり得る

後先考えずにSEXするような知性が低い女性はないことが自明である

これは好みにも寄るが通常好ましいこととされる

女の子にとっても新鮮な体験として楽しんでもらえるので仲がうまくいきやすい

続く

2010-08-07

あなたが経験したのは「挫折」か、それとも「妥協」か

どちらも失敗ではある

失敗をすれば無力感を得て、行動する事を恐れる

でも、挫折と妥協は違う

挫折は現実ケンカ売って、ぼこぼこにされた結果

妥協は現実ケンカ売られて、何もせず諦めた結果

逃げなかったから挫折し、逃げたから妥協した

あなたの失敗は挫折ですか、それとも妥協ですか?

自殺という言葉がある

自分自分の命を絶つこと、と辞書にはある

何事も理由があるとするならば、自殺する事にも理由がある

自殺は挫折の果てなのか、それとも妥協の果てなのか

自殺した人々は、何と戦い、あるいは戦おうとして、負けたのだろうか

それは日常的にありふれた現象なのか、それとも偶然性の高い現象なのか

それとも、生きる事の理由がなくなってしまったが故なのか

あなたの死は、どこに潜んでいるのだろうか

失敗をする前、あなたは忍び寄るそれに気付く事が出来ないだろう

失敗をする時、あなたは何の抵抗も出来ないだろう

失敗をした後、あなたは何も取り返せないだろう

失敗は暴力的なまでにあなたから全てを奪うだろう

そして、時としてあなたは自殺をしする事で、大きな「マイナス」をチャラにする代わりに、全ての「プラス」を費やす事になるだろう

それが、自分人生でした

さようなら

これが、去年亡くなった私の弟の遺書でした

2010-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20100803124853

誰かがなんとかしてくれるはずだ、誰かに何とかして欲しいってのは、

要は「自分たちには責任がなかった」と言いたいってことでしょう。

誰にでも起こりうることなら、例えば若くして結婚した友達が居たら、

「なぜ気がつかなかった!」って言われる可能性があるから。

隣に住んでいる夫婦ケンカしてて、子供の声が聞こえなくなったら、どこに通報すればよいのか?

そんなことすら報道されず、Webでも意見が見られないのは、

自分たちが「通報する必要がある」として面倒が増えるのが嫌だから。

自分たちの責任子供が死ぬのは耐えられない。

でも、ネグレクトが個人と行政の怠慢なら「周りの大人の責任」にはならない。

個人でも行政でも日本社会でもなく、ムラシャカイ・町社会・近所のコミュニティの再構築が対処方法だろうね。

若い親が遊びたいのはしょうがない。それを慰めるおばちゃんが居れば。

親が無理矢理にでも(うざがられても)孫の顔を見に行くのが普通になれば。

実家果物を送ってくれと言って、たまに電話をして、余りそうな果物を隣にお裾分けに行く。

そんなところから始めるだけで、ずいぶん違うはず。

2010-08-01

分かち合う時代が来ているように思う。

先日結婚して、仕事を辞めました。現在フリーターです。

というのも、わたしは少しだけ専門的かつ絶えざる需要のあるスキルをもっているので

いわゆる「派遣」ないしは「アルバイト」で週に三日働けば年収250~300万円を維持出来るのです。

この状態を以ってハーフニートと呼ぶべきだと考えます。

ヨメもやはり同様の仕事でわたしよりちょっと多く働き年収400万。。家事はわたしがやり、子どもは作る予定も全くないので

将来への不安はほとんどゼロ。どちらかが元気ならなんとでもなるよねー、と思いながら暮らしています。

そのついでに、十年来の友人夫婦と共同で家を買いました。

三階建ての二世帯住宅お金を出し合って購入し、かなりいいとこにいいかんじの家が買えました。

ちょっと間取りをいじっただけでお互いのパーソナルスペースは確保出来たし生活上の不便はほとんどありません。

22からつとめた某企業の腐れ激務で大分砂漠化が進行していた頭皮も少しずつ回復して来ました。

友人たちも家を手に入れるとともに仕事を減らし、悠々自適モードに入っています。

そんなわけで、我々はお金のかからない旅行をしたりお酒を飲んだりしてとても楽しく暮らしています。

思うに、子どもを作ろうと思わなければ我々の生活は年収700万辺りから大いに豊かなのです。

少々生活レベルを落とせば子どもだっていけるでしょう。(ただしこの先奨学金制度がどうなっていくのかは不透明ですが)

そう考えた時、まず「結婚」というのは非常に効率の良い手段です。生活者が二人になったところで支出の増大が

さほどあるわけではありません。予想外に変わらないものです。もちろん、どちらかが贅沢好きなら成り立ちませんけどね。

わたしたち夫婦と友人夫婦の好きなものは、読書料理お酒と会話。毎日を楽しく過ごしても、まだ収入が余ります。

わたしは昔、年収が1400万くらいあり、年棒制で働いてました。

そのおかげですっかりハゲた上に肝臓を壊したわけですが、それはともかくとして。

そういうところにいると、確かにお金はいいです。でも、出て行くお金も半端じゃありません。

しかも、「年収」がそれだけあってもかなり笑えない額を税金で持っていかれます。

身なりも、食事も、酒も、付き合いも、遊びも、なにもかもが望まないもので満たされます。

わたしもヨメも服なんてユニクロでかまわないし(むしろ好きです)車でフラっと海に行ったり

山に行ったりするだけで十分楽しいのです。なにもない日は本を読んでネットをすれば退屈する暇なんてありません。

旅行がしたくなれば4万円くらいのチケットを取ってタイでも行けばいいんです。沖縄より安くて楽しい

二週間遊びほうけても8万円でお釣りが来ますよ。

要するに、我々の時代というのは「お金がある」ことが物質幸福等価でなくなってきてるんです。

読書が出来て、ネットが出来て、遊びに行けて、デザイン性には欠けるものの良質な衣服があって、美味しい食事を作ることが出来て。

本来、それ以上何を望むべきなんでしょうか。もちろん、社会的身分というものはあります。

そういったものが欲しい人はそれを追い求めればいい。しかしですね、それそんなに重要でしょうか。

わたしは実際、古巣で幹部になるまで出世するメリットは見出せなかったです。クオリティブライフ、とかそういう観点で。

では、そういった生活を得ようと思ったらどうすればいいかといえば。

話はカンタンで、寄り集まればいいんです。結婚もそのための一つの大変有益な方法論。

昔、わたしは極貧生活をしていた頃がありました。貧乏学生だったんですね。

その当時、まだルームシェアという言葉はなかったですが、友人たちと3LDKアパートに三人で暮らしていました。

この生活が、存外に良かったんです。家賃は十万円ほどでしたが三人で割れば大した数字ではありません。

その時得た教訓はこういうものです。月収6万円で一人暮らしは無理です。でも、月収六万円が三人集まれば最低限は暮らせる。

月収十二万円が3人集まれば、それはもう「最低限の文化的生活」を大きく上回る水準になるんです。

そういう生活は、楽しいです。

わたしは元来が非常に孤独に弱い人間なので、誰かが一緒にいないと死にます。

会社にいた頃は全ての人間が敵に見えて、大変に心を蝕まれました。ふとワインボトルを一本持って

階下に下りていけば親友のいる今の暮らしは、わたしにとって最高のものです。

もちろん、こういう生活にはリスクもそれなりにあって

誰かのミス裏切りを全員がこうむることになります。ルームシェアが瓦解するのはそういった事例も多いでしょう。

そこの部分は人と人のつながりに加えて、ある種の契約論理でヘッジしていかなきゃならない。

でも、それさえ出来れば人生は最低限の労力で、けっこうたのしいのです。

最近、すごく希望のある書き込みを2chで見ました。詳細は忘れましたが

貧乏人が結婚できない時代はもう終わった。これから貧民同士寄り集まって生きる時代だ」

といった内容で、ああそこまで時代が来たんだなぁと感慨深かった覚えがあります。

わたしは「貧民」と名乗ることは流石に出来ませんが、それでもそういうことだと思ってます。

世帯収入が500万円あればそれなりに楽しいのです。分かち合えば、豊かなんです。

最近の「結婚する相手は年収1000万円ないと…」みたいな風潮や、それに反抗する女性たたき。

それを見てると、「そりゃ貧しいよ」と思ってしまう。そこを巧いこと分業すれば、この貧しくなる一方の日本でも

けっこうたのしく生きられるんじゃないかなーと思うんですね。

ケンカしても碌なことがない、生きるために仲良くする時代が来たとわたしは思うんですよ。

みんな、仲良く出来たらいいんですけどね。わたしとヨメも含めて。

ケンカ別れになったらわたしもヨメも友人夫婦も終わりですからね、そこだけは怖い。

でも、さみしくないっていいものですよ。

そうやってゆっくりみんなでダラダラ滅んでいく時代なんじゃないかな、って。悪くないですよね。

2010-07-31

メモ

私は自己評価が低い、完璧主義、コミュニケーション能力が低い。仕事など努力をして結果を出して評価を得ても、自分に自信が持てない。

身近にいる人が不機嫌そうだと自分が何か悪いことをしたんじゃないかと不安になるとか親について悩みを書いたところ、アダルトチルドレンじゃないかと言われてアダルトチルドレンについて調べてみた。

アダルトチルドレンピエロってやつがまさに自分

両親は専業主婦の母と働きマンの父。べつに虐待をされたとかもなくってごく普通の一般家庭。

ただ母親感情でしか物事を見られない子供っぽい人。振り返ってみるとダブルバインドなことをよくされていた。

30歳近くなってもいまだに何かしようとした時に「これは母が嫌がるだろう」と思うと罪悪感にとらわれる。

父親は地頭がいいがそれゆえにマッチョイズム。そして気分で怒る人だったので、何をしたら怒られるかがわからなくていまだにビクビクしてしまう。

友だちは少ないながらもいるが、ありのまま自分を見せたら嫌われると思うので、怒りなど負の感情は隠していつも三枚目キャラでいる。

恋人がいたときはそれがさらにひどかった。嫌われるのが怖くて自分自身のコアな部分は見せられなかった。感情をぶつけ合うケンカもできなかった。

今思うと母親の愛し方は条件付きの愛ってやつだったんだと思う。

何か思いついたらまたメモ

2010-07-28

中学の頃のいじめ

中1の頃に目撃したいじめが私の中でトラウマになっている。

 

小学校でもいじめはあったんだけど、グループリーダーだったワガママな子が下剋上にあってシカトされるようになり…といったある意味自業自得なもので、

いじめられる方もタフなのでしばらくすると復権したりなんかして、まあ放っておいてもまずいことにならないようないじめだった。

あとから考えるといじめじゃなくて、あれは強いもの同士のケンカだったんだね。

 

でも中1の頃にターゲットにされたのは、わがままな振る舞いなど一切しない地味な子だった。

すごく痩せていて存在感が薄く、滅多に喋らず、たまに喋っても歯並びや顎に難があるのか、何を言っているのか聞き取りづらい子だった。

その子はまずリア充系の男子に目をつけられ、ひどいあだ名をつけられ、授業中に消しゴムを投げつけられたりしていた。

それをリア充系の女子面白がるようになり、リア充系の男子リア充系の女子の関心をひくために、さらにいじめエスカレートさせた。

給食ゴミを投げつけたり、ノートバケツ汚水に浸したり。

私は発言力も権力もない存在で、正義ぶったことを言ってその子をかばえば自分いじめられる立場だった。

だから怖くて何もすることができず、遠くから見ているだけだった。

結局その子は中1の冬に不登校になった。

 

それからしばらくしてクラスメイトと話しているときに、不登校になった子の話になった。

一人の男子が「だってあいつクセーもん」と、すごく楽しそうに嬉しそうに笑いながら言った。

私は一瞬でカッとなって、反射的に「あんたの方が臭いくせに人のこと言える立場?」と言ってしまった。

本当は不登校の子も、その男子も、別に臭くなかった。

でも私は畳みかけるように「自分のこと見えてない奴ってウザいよね」と周囲に同意を求めるようなことを言い、皆黙り込んだ。

リア充系の男子がいくら不登校の子をいじめても、怖くて黙ってみていた私。

でもオタク系の男子適当侮蔑言葉を口にした瞬間、憎悪に近い感情が噴出して、反射のように攻撃していた。

私もルックスで序列つけてた。

いじめ資格のある人間と、いじめ資格のない人間を、ルックスで分けてた。

 

弱者は守りあえないのだ。私は絶望した。

イケメンブサメン関わらず男はブスが嫌いだし、可愛いブス関わらず女はブサメンが嫌い。

イケメングループがブスをいじめるのを見て、ブサメンギャル面白がる。

容姿が悪い人に味方なんて居ないのだ。

 

さいわい私は友達グループに最大2週間シカトされるくらいが関の山で、たいしたイジメを受けずに生きてこられたけど、

自分の娘がブスに生まれたら、息子がブサメンに生まれたら、と思うととても怖い。

昨日のビューティーコロシアムで、出演した女性母親が「きれいに産んであげられなくてごめんね」と言ったという話が出てきた。

こんな台詞、言いたくない。

きれいに、産みたい。

ひどいいじめを受けたり、それがもとで不登校になったり、恋人がずっと出来なくて苦しんだり…そんな経験をしないで、

幸せに生きて欲しい。

2010-07-25

Aとの結婚

お盆に、付き合って三年目の彼女実家に、挨拶にいくことになりそうだ。

まだ正式なプロポーズはしていないし、実家に泊まりにおいでよ、と彼女から非常に気軽に誘われ、

彼女母親とも電話で話したが、多少なまりが強くて聞き取りづらかったが、

「うちの娘なんかと付き合ってくれてありがとう、ぜひ今度遊びにきてくれ」というようなことを言われた。

お互い三十近いし、それとなく「この人と結婚するんだろうな」という雰囲気はある。

付き合い始めた頃のようなラブラブさはすでにないが、お互い一緒にいて居心地がいいし、価値観もあう。

もちろんたまにはケンカもするけれど、翌日にはどっちかが謝って仲直りする。

子供の頃憧れていたような、「普通の付き合い」をしていて、そのまま「普通夫婦」になれる気がしている。

彼女実家に遊びに行ったら、酔った勢いで「お嬢さんを下さい」とか口走ってしまいそうだ。

とまあ、なんの問題なさそうなんだが、問題は彼女の胸――というより、僕の性的嗜好だ。

彼女はいわゆる貧乳Aカップなのだ。

世の中には貧乳スキーの方もいるそうだが、残念ながら僕はそうではない。

セックスの相性自体は非常にいい。お互い求め合い、気持ちよくなっている。

ただ、おっぱいを揉めない。

あの「むにゅ」がない。

だからせっかくセックスをしても(いい表現じゃないけど)片手落ちというか、何か物足りない。

愛情があれば気にならないはずだ、といわれるかもしれないが、

たぶん僕が重度の「おっぱいスキー※ただしCカップ以上に限る」なのだ。

あのおっぱいの「むにゅ」には男のロマンが詰まっている。そうだろ?

彼女にとても失礼なのはわかっている。

そしてものすごくくだらない問題なのもわかっている。

ただ、これから一生彼女Aカップ以外に触れられないかと思うと、

大切なものを失ってしまうような気がする。

いやウソだ、彼女のほうが大切なんだけど。

結婚してから、彼女内緒風俗に行けばいいんだろうか。

でもそれもなんだかとても失礼な気がする。二重の意味で。

友達にも彼女を紹介している手前、まさかこんなこと相談できないので、

増田につらつらと書いてみた。

Aカップ妻を持つ非貧乳男性は、いったいどうしているのだろう?

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